JP2007220222A - 半導体メモリ試験装置及び半導体メモリ試験方法 - Google Patents

半導体メモリ試験装置及び半導体メモリ試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体メモリの試験後に、複数の半導体メモリへのデータの書込みを短時間で行う。
【解決手段】フラッシュメモリ1の後工程試験を行う前に、各メモリ30は、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各フラッシュメモリ1に記憶されたチップコード、不良ブロック情報等のデータを記憶する。フラッシュメモリ1の後工程試験を行った後に、各メモリ30は、パターンデータをアドレスデータとして用いて、記憶したこれらのデータを読み出す。選択回路32は、書込み制御回路31の制御により、各メモリ30から読み出されたこれらのデータを選択する。書込み制御回路31は、パターン発生器11から発生されたフラッシュメモリ1を指定する情報を含む制御信号に基づいて、選択回路32を制御し、また、制御信号で指定されたフラッシュメモリ1に接続されているリレー33をドライバ16側へ切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の半導体メモリの試験を行う半導体メモリ試験装置及び半導体メモリ試験方法に係り、特に、試験後の半導体メモリへデータの書込みを行うのに好適な半導体メモリ試験装置及び半導体メモリ試験方法に関する。
例えば、フラッシュメモリがデバイスとして加工された後の後工程試験において、半導体メモリ試験装置は、試験を行う前に、フラッシュメモリがデバイスとして加工される前の前工程試験で予め書き込まれたチップコード(製品の識別情報)、不良ブロック情報(前工程試験で不良と判断されたブロックのアドレス)等のデータを、フラッシュメモリから一旦読み出して保管する。そして、半導体メモリ試験装置は、試験を行った後に、保管したこれらのデータを、フラッシュメモリへ再び書き込む。
図2は、従来の半導体メモリ試験装置の概略構成を示す図である。半導体メモリ試験装置110は、テスタバス10、パターン発生器11、アドレス変換回路12、データセレクタ13、波形フォーマッタ14,15、ドライバ16,17、アナログコンパレータ18、ディジタルコンパレータ19、及びライトイネーブルレジスタ20を含んで構成されている。半導体メモリ試験装置110は、これらの他にも、テスタバスインタフェース、動作クロック及び各種タイミング信号を発生するタイミング発生器等、種々の構成要素を備えている。
図2において、半導体メモリ試験装置110には、複数のフラッシュメモリ1が接続されており、複数のフラッシュメモリ1の後工程試験が行われる。各フラッシュメモリ1のライトイネーブル(WE)端子には、ドライバ16を介して波形フォーマッタ14が接続されている。各フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子には、ドライバ17を介して波形フォーマッタ15が接続され、またアナログコンパレータ18を介してディジタルコンパレータ19が接続されている。従って、半導体メモリ試験装置110には、破線内に示した波形フォーマッタ14,15、ドライバ16,17、アナログコンパレータ18及びディジタルコンパレータ19が、試験を行うフラッシュメモリ1の数に対応した数だけ設けられている。
半導体メモリ試験装置110のテスタバス10には、図示しないテスタバスインタフェースを介して、半導体メモリ試験装置110全体を制御するテスタCPU200が接続されている。テスタCPU200には、システムプログラムや各種データ等を記憶したCPUメモリ300が接続されている。テスタCPU200は、試験用のパターンデータの発生に必要なプログラムやデータ等をパターン発生器11へ出力し、また各種データ等を半導体メモリ試験装置110の他の構成要素へ出力する。
フラッシュメモリ1の後工程試験を行う前に、テスタCPU200は、半導体メモリ試験装置110へ、各フラッシュメモリ1からのチップコード、不良ブロック情報等のデータの読出しを指示する。フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子から出力されたこれらのデータは、アナログコンパレータ18、ディジタルコンパレータ19、テスタバス10及び図示しないテスタバスインタフェースを介して、テスタCPU200へ送られる。テスタCPU200は、これらのデータを、CPUメモリ300に記憶する。半導体メモリ試験装置110に接続された複数のフラッシュメモリ1について順番に、これらのデータの読出し及び記憶が行われる。
フラッシュメモリ1の後工程試験を行った後に、テスタCPU200は、半導体メモリ試験装置110へ、各フラッシュメモリ1へのチップコード、不良ブロック情報等のデータの書込みを指示する。CPUメモリ300に記憶されたこれらのデータの内、1つのフラッシュメモリ1に記憶されていたデータが、テスタCPU200から、図示しないテスタバスインタフェース及びテスタバス10を介して、パターン発生器11へ送られる。パターン発生器11は、内部レジスタを有し、これらのデータを内部レジスタに格納する。
パターン発生器11の内部レジスタに格納されたチップコード、不良ブロック情報等のデータは、アドレス変換回路12、データセレクタ13、波形フォーマッタ15及びドライバ17を介して、各フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子へ入力される。
ライトイネーブルレジスタ20は、書き込もうとしているチップコード、不良ブロック情報等のデータが記憶されていたフラッシュメモリ1に接続されている波形フォーマッタ14へ、書込みの許可信号を送る。これにより、ライトイネーブル信号が、波形フォーマッタ14からドライバ16を介して、書き込もうとしているデータが記憶されていたフラッシュメモリ1のライトイネーブル(WE)端子へ入力され、データの書込みが行われる。
1つのフラッシュメモリ1へチップコード、不良ブロック情報等のデータの書込みが終了すると、次のフラッシュメモリ1に記憶されていたこれらのデータが、テスタCPU200から、図示しないテスタバスインタフェース及びテスタバス10を介して、パターン発生器11へ送られる。そして、前述と同様にして、次のフラッシュメモリ1へこれらのデータの書込みが行われる。
なお、この様なフラッシュメモリの試験装置として、例えば特許文献1に記載のものがある。
特開2001−319493号公報
従来のフラッシュメモリの後工程試験では、試験前に、フラッシュメモリから読み出したチップコード、不良ブロック情報等のデータを、CPUメモリに記憶して保管していた。このため、複数のフラッシュメモリについて順番に、これらのデータの読出し及び記憶を行わなければならず、これらのデータの保管に時間が掛かるという問題があった。
また、従来のフラッシュメモリの後工程試験では、試験後に、CPUメモリに記憶したチップコード、不良ブロック情報等のデータをパターン発生器の内部レジスタに格納して、フラッシュメモリへの書込みを行っていた。このため、複数のフラッシュメモリについて順番に、これらのデータをパターン発生器の内部レジスタに格納しなければならず、これらのデータの書込みに時間が掛かるという問題があった。
本発明の課題は、半導体メモリの試験後に、複数の半導体メモリへのデータの書込みを短時間で行うことである。また、本発明の課題は、半導体メモリの試験前に、複数の半導体メモリに記憶されたデータの保管を短時間で行うことである。
本発明の半導体メモリ試験装置は、複数の半導体メモリの試験を行う半導体メモリ試験装置であって、パターンデータと半導体メモリを指定する情報を含む制御信号とを発生するパターン発生器と、各半導体メモリに対応して設けられ、試験後の半導体メモリへ書き込むデータを記憶し、パターンデータをアドレスデータとして用いて、記憶したデータを読み出す記憶手段と、制御信号に基づいて、各半導体メモリへのデータの書込みを制御する制御手段とを備え、半導体メモリの試験後に、記憶手段に記憶したデータを半導体メモリへ書き込むものである。
また、本発明の半導体メモリ試験方法は、複数の半導体メモリの試験を行う半導体メモリ試験方法であって、試験後の半導体メモリへ書き込むデータを記憶する記憶手段を、各半導体メモリに対応して設け、半導体メモリの試験後に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各記憶手段からデータを読み出し、半導体メモリを指定する情報を含む制御信号に基づいて、各半導体メモリへのデータの書込みを制御して、記憶手段に記憶したデータを半導体メモリへ書き込むものである。
パターン発生器は、パターンデータと半導体メモリを指定する情報を含む制御信号とを発生する。試験後の半導体メモリへ書き込むデータを記憶する記憶手段を、各半導体メモリに対応して設け、半導体メモリの試験後に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各記憶手段からデータを読み出す。また、制御信号に基づいて、各半導体メモリへのデータの書込みを制御する。試験後の各半導体メモリへ書き込むデータの読出し及び書込みを、パターン発生器ですべて制御できるので、パターン発生器が1つのパターンプログラムを実行することにより、試験後の複数の半導体メモリへのデータの書込みが短時間で行われる。
さらに、本発明の半導体メモリ試験装置は、記憶手段が、半導体メモリの試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、対応する半導体メモリに記憶されたデータを記憶するものである。
また、本発明の半導体メモリ試験方法は、半導体メモリの試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各半導体メモリに記憶されたデータを各記憶手段に記憶するものである。
半導体メモリの試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各半導体メモリに記憶されたデータを各記憶手段に記憶するので、試験前の各半導体メモリに記憶されたデータの読出し及び記憶を並行して行うことができ、試験前の複数の半導体メモリに記憶されたデータの保管が短時間で行われる。
さらに、本発明の半導体メモリ試験装置は、パターン発生器が、複数の半導体メモリを指定する情報を含む制御信号を発生し、1つ又は複数の記憶手段に記憶した同じデータを、複数の半導体メモリへ同時に書き込むものである。
また、本発明の半導体メモリ試験方法は、制御信号で複数の半導体メモリを指定し、1つ又は複数の記憶手段に記憶した同じデータを、複数の半導体メモリへ同時に書き込むものである。
例えば、ROM(Read Only Memory)の試験においては、試験後に、各ROMへ同じデータの書込みが行われる。この様に複数の半導体メモリへ同じデータを書き込む場合、パターン発生器の制御信号で複数の半導体メモリを指定し、1つ又は複数の記憶手段に記憶した同じデータを、複数の半導体メモリへ同時に書き込むと、試験後の複数の半導体メモリへの同じデータの書込みが短時間で行われる。
本発明によれば、試験後の半導体メモリへ書き込むデータを記憶する記憶手段を、各半導体メモリに対応して設け、半導体メモリの試験後に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各記憶手段からデータを読み出し、半導体メモリを指定する情報を含む制御信号に基づいて、各半導体メモリへのデータの書込みを制御することにより、試験後の各半導体メモリへ書き込むデータの読出し及び書込みを、パターン発生器ですべて制御することができる。従って、半導体メモリの試験後に、複数の半導体メモリへのデータの書込みを短時間で行うことができる。
さらに、半導体メモリの試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各半導体メモリに記憶されたデータを各記憶手段に記憶することにより、試験前の各半導体メモリに記憶されたデータの読出し及び記憶を並行して行うことができる。従って、半導体メモリの試験前に、複数の半導体メモリに記憶されたデータの保管を短時間で行うことができる。
さらに、パターン発生器の制御信号で複数の半導体メモリを指定し、1つ又は複数の記憶手段に記憶した同じデータを、複数の半導体メモリへ同時に書き込むことにより、半導体メモリの試験後に、複数の半導体メモリへの同じデータの書込みを短時間で行うことができる。
図1は、本発明の一実施の形態による半導体メモリ試験装置の概略構成を示す図である。半導体メモリ試験装置100は、テスタバス10、パターン発生器11、アドレス変換回路12、データセレクタ13、波形フォーマッタ14,15、ドライバ16,17、アナログコンパレータ18、ディジタルコンパレータ19、メモリ30、書込み制御回路31、選択回路32、及びリレー33を含んで構成されている。半導体メモリ試験装置100は、これらの他にも、テスタバスインタフェース、動作クロック及び各種タイミング信号を発生するタイミング発生器等、種々の構成要素を備えている。
図1において、半導体メモリ試験装置100には、複数のフラッシュメモリ1が接続されており、複数のフラッシュメモリ1の後工程試験が行われる。各フラッシュメモリ1のライトイネーブル(WE)端子には、リレー33及びドライバ16を介して波形フォーマッタ14が接続されている。各フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子には、ドライバ17を介して波形フォーマッタ15が接続され、またアナログコンパレータ18及びディジタルコンパレータ19を介してメモリ30が接続されている。従って、半導体メモリ試験装置100には、破線内に示した波形フォーマッタ14,15、ドライバ16,17、アナログコンパレータ18、ディジタルコンパレータ19、メモリ30及びリレー33が、試験を行うフラッシュメモリ1の数に対応した数だけ設けられている。
半導体メモリ試験装置100のテスタバス10には、従来と同様に、図示しないテスタバスインタフェースを介して、図示しないテスタCPUが接続されている。テスタCPUには、システムプログラムや各種データ等を記憶したCPUメモリが接続されている。テスタCPUは、試験用のパターンデータの発生に必要なプログラムやデータ等をパターン発生器11へ出力し、また各種データ等を半導体メモリ試験装置110の他の構成要素へ出力する。
フラッシュメモリ1の後工程試験を行う前に、テスタCPUは、半導体メモリ試験装置100へ、各フラッシュメモリ1からのチップコード、不良ブロック情報等のデータの読出しを指示する。データ読出し用のパターンプログラムが、テスタCPUから、図示しないテスタバスインタフェース及びテスタバス10を介して、パターン発生器11へ送られる。パターン発生器11は、内部レジスタを有し、データ読出し用のパターンプログラムを内部レジスタに格納する。
パターン発生器11は、内部レジスタに格納したデータ読出し用のパターンプログラムを実行して、データ読出し用のパターンデータを発生する。パターン発生器11から発生されたパターンデータは、アドレス変換回路12で変換された後、データセレクタ13、波形フォーマッタ15及びドライバ17を介して、各フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子へ入力される。
各フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子から出力されたチップコード、不良ブロック情報等のデータは、アナログコンパレータ18及びディジタルコンパレータ19を介して、各メモリ30へ送られる。各メモリ30は、アドレス変換回路12で変換されたパターンデータをアドレスデータとして用いて、これらのデータを記憶する。半導体メモリ試験装置100に接続された複数のフラッシュメモリ1について、これらのデータの読出し及び記憶が並行して行われる。
フラッシュメモリ1の後工程試験を行った後に、テスタCPUは、半導体メモリ試験装置100へ、各フラッシュメモリ1へのチップコード、不良ブロック情報等のデータの書込みを指示する。データ書込み用のパターンプログラムが、テスタCPUから、図示しないテスタバスインタフェース及びテスタバス10を介して、パターン発生器11へ送られる。パターン発生器11は、データ書込み用のパターンプログラムを内部レジスタに格納する。
パターン発生器11は、データ書込み用のパターンプログラムを実行して、データ書込み用のパターンデータと、フラッシュメモリ1を指定する情報を含む制御信号とを発生する。各メモリ30は、パターン発生器11から発生されアドレス変換回路12で変換されたパターンデータをアドレスデータとして用いて、記憶したチップコード、不良ブロック情報等のデータを読み出し、選択回路32へ出力する。
選択回路32は、書込み制御回路31の制御により、各メモリ30から読み出されたチップコード、不良ブロック情報等のデータを選択する。選択回路32により選択されたこれらのデータは、データセレクタ13、波形フォーマッタ15及びドライバ17を介して、各フラッシュメモリ1の入出力(I/O)端子へ入力される。
書込み制御回路31は、パターン発生器11から発生された制御信号に基づいて、制御信号で指定されたフラッシュメモリ1に接続されているメモリ30から読み出されたデータを選択する様に、選択回路32を制御する。書込み制御回路31は、また、制御信号で指定されたフラッシュメモリ1に接続されているリレー33をドライバ16側へ切り替え、他のフラッシュメモリ1に接続されているリレー33をハイレベル(HIGH)側へ切り替える。これにより、ライトイネーブル信号が、波形フォーマッタ14からドライバ16を介して、制御信号で指定されたフラッシュメモリ1のライトイネーブル(WE)端子へ入力され、データの書込みが行われる。他のフラッシュメモリ1のライトイネーブル(WE)端子には、ハイレベル(HIGH)の信号が入力され、データの書込みが禁止される。
1つのフラッシュメモリ1へチップコード、不良ブロック情報等のデータの書込みが終了すると、パターン発生器11は、データ書込み用のパターンデータと、次の半導体メモリを指定する情報を含む制御信号とを発生する。そして、前述と同様にして、次のフラッシュメモリ1へこれらのデータの書込みが行われる。
以上説明した実施の形態によれば、メモリ30を各フラッシュメモリ1に対応して設け、フラッシュメモリ1の試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各フラッシュメモリ1に記憶されたチップコード、不良ブロック情報等のデータを各メモリ30に記憶することにより、試験前の各フラッシュメモリ1に記憶されたこれらのデータの読出し及び記憶を並行して行うことができる。従って、フラッシュメモリ1の試験前に、複数のフラッシュメモリ1に記憶されたこれらのデータの保管を短時間で行うことができる。
また、以上説明した実施の形態によれば、フラッシュメモリ1の試験後に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各メモリ30からチップコード、不良ブロック情報等のデータを読み出し、フラッシュメモリ1を指定する情報を含む制御信号に基づいて、各フラッシュメモリ1へのデータの書込みを制御することにより、試験後の各フラッシュメモリ1へ書き込むこれらのデータの読出し及び書込みを、パターン発生器11ですべて制御することができる。従って、フラッシュメモリ1の試験後に、複数のフラッシュメモリ1へのこれらのデータの書込みを短時間で行うことができる。
本発明は、フラッシュメモリの後工程試験に限らず、試験後にデータの書込みを行う種々の半導体メモリの試験に適用することができる。
例えば、本発明の他の実施の形態として、複数のROMの試験後に、各ROMへ同じデータの書込みを行う半導体メモリ試験装置が考えられる。図1において、半導体メモリ試験装置100には、フラッシュメモリ1の代わりに複数のROMが接続され、複数のROMの試験が行われる。
この実施の形態においては、試験後のROMへ書き込むデータを、メモリ30に予め記憶する。試験後のROMへ書き込むデータが少ない場合、各メモリ30に同じデータを記憶する。試験後のROMへ書き込むデータが多い場合、それらのデータを複数のメモリ30に分けて記憶する。
ROMの試験を行った後に、テスタCPUは、半導体メモリ試験装置100へ、各ROMへのデータの書込みを指示する。データ書込み用のパターンプログラムが、テスタCPUから、図示しないテスタバスインタフェース及びテスタバス10を介して、パターン発生器11へ送られる。パターン発生器11は、データ書込み用のパターンプログラムを内部レジスタに格納する。
パターン発生器11は、データ書込み用のパターンプログラムを実行して、データ書込み用のパターンデータと、複数のROMを指定する情報を含む制御信号とを発生する。各メモリ30は、パターン発生器11から発生されアドレス変換回路12で変換されたパターンデータをアドレスデータとして用いて、記憶した試験後のROMへ書き込むデータを読み出し、選択回路32へ出力する。
書込み制御回路31は、パターン発生器11から発生された制御信号に基づいて、1つ又は複数のメモリ30から読み出されたデータを選択する様に、選択回路32を制御する。選択回路32により選択されたデータは、データセレクタ13、波形フォーマッタ15及びドライバ17を介して、指定された各ROMの入力端子へ入力される。これにより、1つ又は複数のメモリ30に記憶した同じデータが、複数のROMへ同時に書き込まれる。
この実施の形態によれば、パターン発生器11の制御信号で複数のROMを指定し、1つ又は複数のメモリ30に記憶した同じデータを複数のROMへ同時に書き込むことにより、ROMの試験後に、複数のROMへの同じデータの書込みを短時間で行うことができる。
本発明の一実施の形態による半導体メモリ試験装置の概略構成を示す図である。 従来の半導体メモリ試験装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 フラッシュメモリ
10 テスタバス
11 パターン発生器
12 アドレス変換回路
13 データセレクタ
14,15 波形フォーマッタ
16,17 ドライバ
18 アナログコンパレータ
19 ディジタルコンパレータ
30 メモリ
31 書込み制御回路
32 選択回路
33 リレー
100 半導体メモリ試験装置

Claims (6)

  1. 複数の半導体メモリの試験を行う半導体メモリ試験装置であって、
    パターンデータと半導体メモリを指定する情報を含む制御信号とを発生するパターン発生器と、
    各半導体メモリに対応して設けられ、試験後の半導体メモリへ書き込むデータを記憶し、パターンデータをアドレスデータとして用いて、記憶したデータを読み出す記憶手段と、
    制御信号に基づいて、各半導体メモリへのデータの書込みを制御する制御手段とを備え、
    半導体メモリの試験後に、前記記憶手段に記憶したデータを半導体メモリへ書き込むことを特徴とする半導体メモリ試験装置。
  2. 前記記憶手段は、半導体メモリの試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、対応する半導体メモリに記憶されたデータを記憶することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ試験装置。
  3. 前記パターン発生器が、複数の半導体メモリを指定する情報を含む制御信号を発生し、
    1つ又は複数の記憶手段に記憶した同じデータを、複数の半導体メモリへ同時に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ試験装置。
  4. 複数の半導体メモリの試験を行う半導体メモリ試験方法であって、
    試験後の半導体メモリへ書き込むデータを記憶する記憶手段を、各半導体メモリに対応して設け、
    半導体メモリの試験後に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各記憶手段からデータを読み出し、
    半導体メモリを指定する情報を含む制御信号に基づいて、各半導体メモリへのデータの書込みを制御して、
    記憶手段に記憶したデータを半導体メモリへ書き込むことを特徴とする半導体メモリ試験方法。
  5. 半導体メモリの試験前に、パターンデータをアドレスデータとして用いて、各半導体メモリに記憶されたデータを各記憶手段に記憶することを特徴とする請求項4に記載の半導体メモリ試験方法。
  6. 制御信号で複数の半導体メモリを指定し、1つ又は複数の記憶手段に記憶した同じデータを、複数の半導体メモリへ同時に書き込むことを特徴とする請求項4に記載の半導体メモリ試験方法。
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