JP2007220014A - ビサ申請支援システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】クライアントのビザ申請書類の作成からビザ申請に係る一連の煩雑な作業を軽減し、確実にビザの申請を行う。
【解決手段】本発明は、クライアント端末7よりビザ申請の申込みを受信した場合に、ビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末7に順次に促し、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析し、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否をクライアント端末7通知するWebサーバ1と、上記Webサーバ1から送信された上記回答の情報を蓄積するDBサーバ2とを有し、上記基礎分析の結果、ビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末7によるビザ申請書類の作成を受け付けることを特徴とするビザ申請支援システムである。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、クライアント端末7よりビザ申請の申込みを受信した場合に、ビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末7に順次に促し、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析し、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否をクライアント端末7通知するWebサーバ1と、上記Webサーバ1から送信された上記回答の情報を蓄積するDBサーバ2とを有し、上記基礎分析の結果、ビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末7によるビザ申請書類の作成を受け付けることを特徴とするビザ申請支援システムである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、クライアントによるビザの申請書類の作成、並びに当該申請書類によるビザ申請を支援するビザ申請支援システム及び方法に関する。
従来、米国のビザを取得するための申請手続については、当該ビザの種類や申請時の状況に基づいて大きく2つの手続より好適なルートを選択することがなされている。その一つは弁護士の援助の下にビザ申請手続きを行う場合であり、他の一つは弁護士の援助を得ずに自分自身で申請手続を行う場合である。この後者のように、自分自身で申請手続を行う場合には、手続上の不備が生じ、結果として申請却下とされる場合が多い。ビザの申請の合否は最初の申請に掛かっていることから、最初から効率的に且つ正確に申請し、確実にビザを取得するための各種サポートの実現が嘱望されている。
一方、今日では、情報技術の発達により各種業務の効率化が図られているが、ビザ申請についても当該情報技術を用いた提案がなされている。即ち、特許文献1では、ビザの申請者が申請者のビザの要求に関連した情報を入力する申請者情報入力手段と、申請者により入力された情報を格納して処理するコンピュータ手段と、申請者がビザへの資格を備えているとコンピュータ手段が決定したときに、申請者にビザを発行するビザ発行手段を備える自動ビザ発行装置が開示されている。
特表平10−502470号公報
しかしながら、通常の非移民ビザの申請は大使館申請フォームであるDS−156、DS−157、DS−158を使用しなければならないが、これらには重複している項目が多数あり、クライアントは重複した記載をしなければならず煩雑である。更に、実際に記載すべき項目についても不慣れなクライアントにとって理解し難いものも多く、解説が必要な場合も多々ある。また、実際に申請書を作成する前に、本来的に申請が許可される可能性があるのか否かを判断することはなされていない。前述した特許文献1に開示された自動ビザ発行装置は、これらについて何等開示も示唆もされていない。
本発明の課題は、クライアントのビザ申請書類の作成からビザ申請に係る一連の煩雑な作業を軽減し、確実にビザの申請を行うことである。
本発明の第1の観点では、クライアント端末と通信自在なWebサーバと、当該Webサーバと通信自在なデータベースサーバとを備えたビザ申請支援システムにおいて、少なくとも上記クライアント端末と通信するための通信制御手段と、上記クライアント端末よりビザ申請の申込みを当該通信制御手段を介して受信した場合に、少なくともビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末に順次に促し、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析し、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否を上記通信制御手段を介して上記クライアント端末に通知する制御手段と、を有するWebサーバを有し、上記制御手段は上記基礎分析の結果、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末によるビザ申請書類の作成を受け付けることを特徴とするビザ申請支援システムが提供される。
本発明の第2の観点では、上記第1の観点において、上記Webサーバは更に業務システムとも通信自在であり、このWebサーバの上記制御手段は、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合において、本人情報、家族情報、学歴情報、職歴情報、申請捕捉情報からなる申請情報のリクエストを受けると、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の入力を促し、全ての申請情報が入力された場合には申請書の作成依頼の受け付けを許可し、この作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の作成指示を行う、ことを更に特徴とするビザ申請支援システムが提供される。
本発明の第3の観点では、上記第2の観点において、上記Webサーバの上記制御手段は、クライアントより申請情報の訂正の指示を受けた場合には、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の再入力を促し、全ての申請情報が揃った場合には申請書の作成依頼の受け付けを再び許可し、この作成依頼がなされた場合には業務システムに対して申請書の再作成指示を行う、ことを更に特徴とするビザ申請支援システムが提供される。
本発明の第4の観点では、クライアント端末と通信自在なWebサーバを備えたビザ申請支援システムによる方法であって、Webサーバの制御手段が、上記クライアント端末よりビザ申請の申込みを受信した場合に、少なくともビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末に順次に促すステップと、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析するステップと、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否を上記クライアント端末に通知するステップと、上記基礎分析の結果、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末によるビザ申請書類の作成を受け付けるステップと、を実行するビザ申請支援方法が提供される。
本発明の第5の観点では、上記第4の観点において、上記Webサーバは更に業務システムとも通信自在であり、上記制御手段が、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合において、本人情報、家族情報、学歴情報、職歴情報、申請捕捉情報からなる申請情報のリクエストを受けると、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の入力を促し、全ての申請情報が入力された場合には申請書の作成依頼の受け付けを許可し、この作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の作成指示を行うステップを更に有することを更に実行するビザ申請支援方法が提供される。
本発明の第6の観点では、上記第5の観点において、上記Webサーバの上記制御手段が、上記クライアントより申請情報の訂正の指示を受けた場合には、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の再入力を促し、全ての申請情報が揃った場合には申請書の作成依頼の受け付けを再び許可し、再び作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の再作成指示を行うステップを更に実行するビザ申請支援方法が提供される。
本発明によれば、申請書類の作成に先立ってクライアントがビザ取得の見込みがあるのか否かを基礎分析することで、その適格を判断し、本来的に申請が認められるべきクライアントに対して申請書類の作成から申請までをサポートし、更に当該申請書類の作成から申請に係る一連の煩雑な作業を情報技術の活用により軽減し、確実にビザの申請及び取得を行うビザ申請支援システム及び方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1には本発明の一実施の形態に係るビザ申請支援システムの構成図を示し説明する。
この図1に示されるように、ビザ申請支援システムは、Webサーバ1を有する。これに、任意的な構成である、とデータベース(以下、DBと略記する)サーバ2、クレジットサーバ3、管理システム4、業務システム5が加わる例をここでは示している。Webサーバ1はネットワーク8を介してクライアント端末7と通信自在である。また、Webサーバ1は専用線を介してDBサーバ2、クレジットサーバ3、業務システム5と通信自在であり、このクレジットサーバ3は専用線を介して業務システム4と通信自在となっている。そして、この業務システム5は、米国大使館サーバ6と通信自在となっている。このほか、管理システム4は、DBサーバ2とも通信自在である。
ここで、Webサーバ1の詳細な構成は図2に示されるとおりである。
即ち、Webサーバ1は、全体の制御を司る制御部11と、通信を制御するためのインタフェース等による通信制御部12、送受信された情報を一時的に記憶するための記憶部13、申請情報DB15、申請書類DB16、入金情報DB17、そしてコンテンツDB18からなる。そして、この制御部11は、主制御機能11a、Webサービス機能11b、基礎分析機能11c、情報管理制御機能11d、入金処理機能11e、Web画面カスタマイズ機能11fを有する。主制御機能11aとは、制御部11の基本的な機能を司るものである。Webサービス機能11bとは、クライアント端末7に対してWebサービスを実施する機能である。基礎分析機能11cとは、後述するようにクライアントがビザ申請の適格を有しているか分析する機能である。情報管理制御機の11dとは、クライアント端末7から送信された申請情報を申請情報DB15に格納すると共に、通信制御部12を介してDBサーバ2に送信し、或いはDBサーバ2のDB2aから申請情報等を適宜読み出すための機能である。そして、入金処理機能11eとは、クレジットサーバ3と連携して入金処理等を実施し、その処理の結果である入金情報を入金情報DB17に格納するための機能である。Web画面カスタマイズ機能11fとは、基礎分析等の結果に応じてWeb画面をカスタマイズする機能である。
これらの各機能11a乃至11eは、制御部11がビザ申請支援プログラムに従って動作することで実現される。制御部11は、各機能11a乃至11fに従い動作する場合には、それぞれが主制御手段、Webサービス手段、基礎分析手段、情報管理制御手段、入金処理手段、そしてWeb画面カスタマイズ手段として作用する。
申請情報DB15には、後述するが本人情報、家族情報、学歴情報、職歴情報、申請補足情報を含む申請情報を格納するためのものである。申請書類DB16とは、米国大使館サーバ6にて作成され送信された所定フォーマットの申請書類(この例では、バーコード付きのPDFファイル)を格納するためのものである。入金情報DB17とは、前述した入金処理の結果である、入金情報を格納するためのものである。そして、コンテンツDB18とは、Web画面ファイル等のコンテンツを格納するためのものである。
このように、本発明の一実施の形態に係るビザ申請支援システムは、クライアント端末7と通信自在なWebサーバ1を少なくとも備えたビザ申請支援システムであって、少なくとも上記クライアント端末7と通信するための通信制御部12と、上記クライアント端末7よりビザ申請の申込みを当該通信制御部12を介して受信した場合に、詳細は後述するが少なくともビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末7に順次に促し、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析機能11cに基づき基礎分析し、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否を上記通信制御部12を介して上記クライアント端末7に通知する制御部11と、上記Webサーバ1から送信された上記回答の情報を蓄積する申請情報DB15と、を有するWebサーバ1を有し、上記制御部11は上記基礎分析の結果、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末7によるビザ申請書類の作成を受け付けることを特徴とする。
さらに、Webサーバ1は更に業務システム4とも通信自在であり、このWebサーバ1の上記制御部11は、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合において、本人情報、家族情報、学歴情報、職歴情報、申請捕捉情報からなる申請情報のリクエストを受けると、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末7に送信して各情報の入力を促し、当該クライアント端末7からの申請情報を受信すると情報管理制御機能11dに基づき上記申請情報DB15に格納し、全ての申請情報が入力された場合には申請書の作成依頼の受け付けを許可し、この作成依頼がなされた場合には、主制御機能11aに基づき業務システム4に対して申請書の作成指示を行う、ことを更に特徴とする。
また、上記Webサーバ1の上記制御部11は、クライアントより申請情報の訂正の指示を受けた場合には、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末7に送信して各情報の再入力を促し、当該クライアント端末7からの訂正後の申請情報を受信すると上記申請情報DB15に送信し、全ての申請情報が揃った場合には申請書の作成依頼の受け付けを再び許可し、この作成依頼がなされた場合には、主制御機能11aに基づき業務システム4に対して申請書の再作成指示を行う、ことを更に特徴とする。
以下、図3のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係るビザ申請支援システムによる基礎分析の処理手順を更に詳細に説明する。ここでは、図4乃至図10を適宜参照する。この実施の形態では、基礎分析に係る画面は、図4に示されるように、ビザ選択画面100(図5参照)→共通問題画面101(図6参照)→ビザ個別問題画面102(図7参照)→ビザ種別細分化の画面103(図8参照)→画面104(図9参照)又は画面105(図10参照)の流れで遷移するようになっている。
管理番号、パスワードを使用してログインすると、初期段階では基礎分析を実施することになる。この基礎分析では、個人での申請が可能か、換言すればクライアントが申請適格を有しえいるか否かを判断する。ここで、可能な場合には詳細分析に移行し、可能でない場合には無料質問と有料サービスのページへ移行し、それより先にビサ作成ステップを進めることはできなくなる。詳細分析では、質問に返答してもらうことで、該当するビザ及びチェックリストを判断する。例えば、ユーザがFビザに該当する場合であっても、その状況次第でチェックリストが異なる為、質問に対する回答より、どのチェックリストのパターンが好適であるかを判断する。以下、図3に従って、詳述する。
クライアント端末7よりビザ申請の申込みがなされると(ステップS1)、Webサーバ1の制御部11は通信制御部12を介してビザ種類選択画面100のファイルをクライアント端末7に送信する(ステップS2)。このビザ種類選択画面100のファイルを受信すると、クライアント端末7は、当該画面100を表示し、情報の入力を促す(ステップS3)。このビザ種類選択画面100の詳細は、図5に示されるとおりである。クライアント端末7は、この入力がなされると、ビザ種類選択の情報をWebサーバ1に送信する(ステップS4)。Webサーバ1の制御部11は、通信制御部12を介してビザ選択種類の情報を受信すると、記憶部13に当該情報を格納し、共通問題を選択し共通問題画面101のファイルをクライアント端末へと送信する(ステップS5)。
そして、クライアント端末7は、この共通問題画面101のファイルを受信すると、当該画面101を表示し、情報の入力を促す(ステップS6)。この共通問題画面101の詳細は、図6に示されるとおりである。クライアント端末7は、この入力がなされると、共通問題に対する回答情報をWebサーバ1に送信する(ステップS7)。Webサーバ1の制御部11は、通信制御部12を介して共通問題の回答情報を受信すると、記憶部13に当該情報を格納し、ビザ個別問題を選択しビザ個別問題画面102のファイルをクライアント端末へと送信する(ステップS8)。
このビザ個別問題画面102のファイルを受信すると、クライアント端末7は、当該画面102を表示し、情報の入力を促す(ステップS9)。このビザ個別問題画面102の詳細は、図7に示されるとおりである。クライアント端末7は、この入力がなされると、ビザ個別問題に対する回答情報をWebサーバ1に送信する(ステップS10)。Webサーバ1の制御部11は、通信制御部12を介してビザ個別問題に対する回答情報を受信すると、記憶部13に当該情報を格納し、ビザ種別細分化を行い、ビザ種別細分化の画面103のファイルをクライアント端末へと送信する(ステップS11)。
このビザ種別細分化の画面103のファイルを受信すると、クライアント端末7は、当該画面103を表示し、情報の入力を促す(ステップS12)。このビザ種別細分化の画面103の詳細は、図8に示されるとおりである。クライアント端末7は、この入力がなされると、ビザ種別細分化の回答情報をWebサーバ1に送信する(ステップS13)。
Webサーバ1の制御部11は、通信制御部12を介してビザ種別細分化の回答情報を受信すると、記憶部13に当該情報を格納し、基礎分析機能11cに基づいて基礎分析を実施する(ステップS14)。この基礎分析の結果、制御部11は、クライアントがビザ申請の適格を有しているか否かを判断し(ステップS15)、クライアントが申請の適格を有していると判断した場合には、申請可能である旨の画面104(図9参照)のファイルを送信し(ステップS16)、クライアントが申請の適格を有していないと判断した場合、注意事項を示唆する画面105(図10参照)のファイルを送信する(ステップS17)。クライアント端末7は、このいずれかのファイルを受信し、当該画面104又は105を表示することで、基礎分析の結果を表示する(ステップS18)。こうして、基礎分析に係る一連の処理を終了することになる。
次に、実際のビザ申請書類の作成の過程について説明する。
図11は、ビザ申請書類作成ページの画面を示す図である。
ビザ申請書類作成ページは、Webサーバ1の制御部11が、Web画面カスタマイズ機能11fに基づいて、基礎分析の結果に基づいて、ユーザのタイプに好適な表示となるようにカスタマイズされる。より詳細には、作業過程確認ボタン200pをクリックした場合にポップアップされる画面の表示内容や、チェックリスト200nの内容が、基礎分析の結果に基づいてカスタマイズされるようになっている。
この図11に示されるように、画面200の情報には申請者の氏名及びビザの種類が表示されており、その下に操作マニュアルボタン200a、TOPボタン200b、連絡先ボタン200c、問合せボタン200d、メール履歴ボタン200e、取引明細ボタン200fが表示されている。この操作マニュアルボタン200aが押下されると、操作マニュアルがポップアップで表示される。TOPボタン200bが押下されると、TOP画面に戻るようになっている。連絡先ボタン200cが押下されると、連絡先の入力画面201がポップアップで表示される。この連絡先情報の入力画面201は、図12に示される通りであり、ログイン情報(ログインIDとパスワード)と連絡先(名前、住所、氏族又は部族名、連絡先、Eメールアドレス)を入力し、保存を押下すれば入力された連絡先情報がWebサーバ1によりDBサーバ2に保存されるようになっている。
また、問合せボタン200dが押下されると問合せ画面202がポップアップで表示される。この問合せ画面202は、図13に示されるとおりである。即ち、件名と内容を入力し、添付ファイルを指定し、確認ボタンを押下すると、Webサーバ1に問合せ情報が送信されるようになっている。この問合せ情報は業務システム5側に送信され、当該問合せに対する回答が作成される。この回答も画面200にて確認可能となる。このように本システムはEメール機能を有しており、全ての質問・返答をシステム内で行うことが可能である。これにより、オペレータは、クライアントのデータを参照しながら、的確な返答をすることができ、また過去の質問や他のオペレータの返答内容を瞬時に確認することができる。オペレータが返答すればするほど、返答用テンプレートが増加する仕組みとなっているので、時間が経てば返答を瞬時に行える環境が整うこととなる。
一方、メール履歴ボタン200eが押下されると、メール履歴画面203がポップアップで表示される。このメール履歴画面203は、図14に示される通りである。即ち、過去のメールの送信/受信の別と添付ファイルの有無、送受信日時、件名のリストが表示され、送受信日時の項目を押下すると詳細が表示されるようになっている。このほか、取引明細ボタン200fが押下されると不図示の取引明細書が表示される。
この画面200には、作業過程確認ボタン200pが設けられている。この作業過程確認ボタン200pを押下すると、先に行った基礎分析の結果に基づいた工程説明画面がポップアップで表示される。また、後述する申請情報入力等の進度に応じて終了している工程と、これから作業を行うべき工程が色分けされて表示されるようになっている。
また、画面200には、更に申請情報入力領域200gが設けられている。通常の非移民ビザの申請には、大使館申請フォームであるDS−156、DS−157、DS−158を使用しなければならない。本ビザ申請支援システムでは、この3つのフォームの項目を予め5つのカテゴリに分け、更に重複している項目を一つに統一し、クライアントが入力し易いようにしている。より具体的には、「本人情報」、「家族情報」、「学歴情報」、「職歴情報」、「申請補足情報」に大別しており、有効期限内であれば毎日少しずつ分かる項目から入力可能である。また、全ての項目にサンプルや解説を付けている。
また、画面200には、申請書類印刷領域200hが設けられている。申請情報入力のステータスが入力済み、即ち全て記入している状態になると、申請書類印刷領域200hにある作成依頼ボタン200iが押せるようになる。この作成依頼ボタン200iを押すと、入力した全ての項目が表示され最終確認ができるようになる。ここで、問題が特にない場合には、業務システム5にて、入力された項目を国務省が発行しているバーコード付きの米国大使館申請フォームに変換し、プリントアウト可能とすることができる。このプリントアウト後に訂正箇所を発見した場合には、書類訂正ボタン200jを押せば、バーコード付きの申請書を再発行するようになっている。
さらに、画面200には大使館面接予約領域200kが設けられている。現在、ビザを取得するためには、必ず領事館と面接を行わなければならないが、「面接の予約方法」をクリックすると、予約のとり方の説明画面等を使用して分かり易い解説がなされているので参考にできる。その後に大使館URLをクリックし実際に面接予約を取る。
このほか、画面200の「大使館面接に際して」とある領域200lでは、提出書類のインデックスや面接前の注意、申請前の注意が閲覧可能となっている。また、「ビザ取得」とのある領域200mでは、入国時の注意の閲覧、有効期限の確認ができる。さらに、チェックリスト200nでは、必要収集書類のチェックをすることができる。米国大使館にビザ申請のために提出する必要書類の中には、翻訳を必ず行わなければならない書類があるが、クライアントの希望により翻訳オプションボタン200oが押下されると、Webサイトにて当該翻訳の申込みを受け付けることが可能となっている。
以下、図15のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係るビザ申請支援システムによる申請情報の入力処理の流れを説明する。
クライアント端末7にて表示された画面200の申請情報入力領域200gにて「本人情報」、「家族情報」、「学歴情報」、「職歴情報」、「申請補足情報」の中から所望とする申請情報のボタンが選択されると(ステップS21)、当該申請情報の入力画面のファイルがWebサーバ1に対してリクエストされる(ステップS22)。Webサーバ1は、制御部11が、通信制御部12を介して当該リクエストを受けると、選択された申請情報の入力画面のファイルをクライアント端末7に送信する(ステップS23)。
クライアント端末7は、このファイルを受信すると、申請情報入力画面を表示し、クライアントに対して申請情報の入力を促す(ステップS24)。そして、この入力された申請情報をWebサーバ1に向けて送信する(ステップS25)。Webサーバ1は、制御部11が通信制御部12を介して当該申請情報をDBサーバ2に送信し、格納する(ステップS26)。こうして、Webサーバ1の制御部11は、以上のステップS21乃至S26の処理が「本人情報」、「家族情報」、「学歴情報」、「職歴情報」、「申請補足情報」の全てについて実施されたか否かを判断し(ステップS27)、全てについて実施された場合には作成依頼ボタン200iが選択されたか否かを判断する(ステップS28)。
ここで、当該作成依頼ボタン200iが選択されると、クライアント端末7は、申請書作成依頼指示情報をWebサーバ1に送信する(ステップS29)。Webサーバ1は、制御部11が通信制御部12を介して当該情報を受信すると、業務システム5に対して申請書の作成指示を行う(ステップS30)。尚、上記ステップS21、S27、S28をNoに分岐した場合、処理を終了する。以上で、申請情報の入力処理を終了する。
その後、業務システム5は、申請情報をWebサーバ1の申請情報DB15から読み出し或いはDBサーバ2から読み出し、DS156/157/158といった所定フォーマットに変換し、米国大使館サーバ6に送信する。米国大使館サーバ6では、これらの情報を受信すると、バーコード付きの申請書類のPDFファイルを作成し、業務システム5に送信する。業務システム5は、このPDFファイルをWebサーバ1に送信する。Webサーバ1は、このPDFファイルを受信すると、申請書類DB16に格納する。これら一連の作業の後、Webサーバ1は、入金処理機能11eに基づいて、クレジットサーバ3に対して入金情報を送信し、入金処理を依頼する。クレジットサーバ3は、この入金情報を受信すると所定の入金処理を行い、入金・統計情報を管理システム4に送信する。管理システム4は、これらの入金・統計情報を確認し、DBサーバ2に格納する。
次に、図16のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態に係るビザ申請支援システムによる書類訂正の処理の流れを説明する。
クライアント端末7は、画面200にて書類訂正ボタン200jが押下されたか、即ち書類訂正の指示がなされたか否かを判断し(ステップS31)、当該指示がなされた場合にはクライアント端末7はWebサーバ1に書類訂正の指示情報を送信する(ステップS32)。Webサーバ1は、この指示を通信制御部12を介して受信すると、制御部11が書類訂正画面ファイルを送信する(ステップS33)。クライアント端末7は、このファイルを受信すると、書類訂正画面を表示し、訂正ページの選択を促す(ステップS34)。
続いて、クライアント端末7は、こうして選択された申請情報入力画面ファイルのリクエストを行う(ステップS35)。このリクエストを受けると、Webサーバ1は選択された申請情報入力画面ファイルをクライアント端末7に送信する(ステップS36)。
クライアント端末7は、このファイルを受信すると、申請情報入力画面を表示し、クライアントに訂正入力を促す(ステップS37)。こうして、クライアント端末7は、訂正入力された申請情報をWebサーバ1に送信する(ステップS38)。Webサーバ1は、制御部11が、情報管理制御機能11dに基づき申請情報を通信制御部12を介してDBサーバ2に送信し格納する(ステップS39)。こうして書類訂正に係る一連の処理を終了する。この処理の後、業務システム5が、再び申請書類の作成を行う。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、種々の改良・変更が可能であることは勿論である。例えば、上記実施の形態に係るビザ申請支援システムでは、業務システム5に申請情報の加工をさせていたが、Webサーバ1に当該機能を持たせることも可能であることは勿論である。
1…Webサーバ、2…DBサーバ、3…クレジットサーバ、4…管理システム、5…業務システム、6…米国大使館サーバ、7…クライアント端末、8…ネットワーク、11…制御部、11a…主制御機能、11b…Webサービス機能、11c…基礎分析機能、11d…情報管理制御機能、11e…入金処理機能、11f…Web画面カスタマイズ機能、12…通信制御部、13…記憶部、14…制御バス、15…申請情報DB、16…申請書類DB、17…入金情報DB17、18…コンテンツDB。
Claims (6)
- クライアント端末と通信自在なWebサーバと、当該Webサーバと通信自在なデータベースサーバとを備えたビザ申請支援システムにおいて、
少なくとも上記クライアント端末と通信するための通信制御手段と、上記クライアント端末よりビザ申請の申込みを当該通信制御手段を介して受信した場合に、少なくともビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末に順次に促し、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析し、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否を上記通信制御手段を介して上記クライアント端末に通知する制御手段と、を有するWebサーバを有し、上記制御手段は上記基礎分析の結果、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末によるビザ申請書類の作成を受け付けることを特徴とするビザ申請支援システム。 - 上記Webサーバは更に業務システムとも通信自在であり、
このWebサーバの上記制御手段は、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合において、本人情報、家族情報、学歴情報、職歴情報、申請捕捉情報からなる申請情報のリクエストを受けると、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の入力を促し、全ての申請情報が入力された場合には申請書の作成依頼の受け付けを許可し、この作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の作成指示を行う、ことを更に特徴とする請求項1に記載のビザ申請支援システム。 - 上記Webサーバの上記制御手段は、クライアントより申請情報の訂正の指示を受けた場合には、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の再入力を促し、全ての申請情報が揃った場合には申請書の作成依頼の受け付けを再び許可し、この作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の再作成指示を行う、ことを更に特徴とする請求項2に記載のビザ申請支援システム。
- クライアント端末と通信自在なWebサーバを備えたビザ申請支援システムによる方法であって、Webサーバの制御手段が、上記クライアント端末よりビザ申請の申込みを受信した場合に、少なくともビザ種類選択、共通問題、ビザ個別問題、ビザ種別細分化に対する各回答を上記クライアント端末に順次に促すステップと、これら全ての回答の情報を受信すると当該情報に基づいてクライアントが申請適格を有するか否かを基礎分析するステップと、当該基礎分析の結果に基づいてビザ申請の可否を上記クライアント端末に通知するステップと、上記基礎分析の結果、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合には上記クライアント端末によるビザ申請書類の作成を受け付けるステップと、を実行するビザ申請支援方法。
- 上記Webサーバは更に業務システムとも通信自在であり、
上記制御手段が、クライアントがビザ申請可能であると判断した場合において、本人情報、家族情報、学歴情報、職歴情報、申請捕捉情報からなる申請情報のリクエストを受けると、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の入力を促し、全ての申請情報が入力された場合には申請書の作成依頼の受け付けを許可し、この作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の作成指示を行うステップを更に有することを更に実行する請求項4に記載のビザ申請支援方法。 - 上記Webサーバの上記制御手段が、上記クライアントより申請情報の訂正の指示を受けた場合には、各情報の入力画面のファイルを上記クライアント端末に送信して各情報の再入力を促し、全ての申請情報が揃った場合には申請書の作成依頼の受け付けを再び許可し、再び作成依頼がなされた場合には、業務システムに対して申請書の再作成指示を行うステップを更に実行する請求項5に記載のビザ申請支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006042605A JP2007220014A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | ビサ申請支援システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006042605A JP2007220014A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | ビサ申請支援システム及び方法 |
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Cited By (2)
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JP2014085887A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Project Nippon Co Ltd | 申請書一括作成システム |
KR102378246B1 (ko) * | 2021-09-30 | 2022-03-24 | 주식회사 케이비자 | 외국인 맞춤형 비자 상담 서비스 제공 장치 및 방법 |
-
2006
- 2006-02-20 JP JP2006042605A patent/JP2007220014A/ja active Pending
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