JP2007219924A - 電力変換装置の制御装置及びその制御方法 - Google Patents

電力変換装置の制御装置及びその制御方法 Download PDF

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Tokuyuki Nagayama
徳幸 長山
Fumio Aoyama
文夫 青山
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Abstract

【課題】負荷電流を計測することなく、電源例えば電力系統網と電力変換装置との横流を抑制できる電力変換装置の制御装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】電力系統4からの電力を連系用変圧器5を介して負荷6に供給し、4と連系して電圧形自励式電力変換器1を運転し、1で得られる電力を変換器用変圧器2を含む回路を介して6に供給する電力変換装置において、前記電力変換装置の規格化された出力電圧を検出する計器用変成器3Aと、前記変圧器5の電源側の規格化された電圧を検出する計器用変成器5Aと、3Aで検出された出力電圧が、5Aで検出された電源側電圧と等しくなるように、1の出力電圧を制御する制御回路8とを備えたもの。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電源例えば電力系統に連系して運転され、負荷に電力を供給する電力変換装置において、その出力電圧または出力電流を制御する電力変換装置の制御装置及びその制御方法に関する。
電力変換装置を電力系統に連系し、負荷に電力を供給する場合の一般的な系統構成を図6(特許文献1参照)に示す。図6において、電力変換装置は電圧形自励式変換器1(以下、変換器1と称す)とインダクタンス要素例えば変換器用変圧器2からなり、母線3に接続される。母線3には電力系統網4と連系するための連系用変圧器5が設置され、更に母線3に負荷6が接続されることで、電力変換装置は電力系統網4に連系され、負荷6に電力を供給する。
ここで、電力系統網4とは、単一の電源に限定されるものではなく、複数の電源及び送変電設備、配電設備等を包含するものであり、連系用変圧器5とは異なる別の送電経路7を経由して負荷6に電力を供給している。
ここでは、説明を簡単にするため、電力系統網4を等価回路で表現し、短絡容量無限大の電源41と、等価的な電源インピーダンス42、連系用変圧器5の経路と送電経路7との共通電位部43及び各経路のインピーダンス44、45から成るものとする。
なお、送電経路7は必ずしも必要ではなく、連系用変圧器5を経由して電力系統網4及び電力変換装置から負荷6に電力を供給する構成であっても構わない。
また、負荷6は便宜的にひとつで表現しているが、複数となる場合もある。
変換器1の構成例として、非特許文献1に記載の変換器がある。図7に単相ブリッジ電圧形自励式変換器の構成図を示す。図7において、11A、11B、11C、11Dは自己消弧形デバイス、12A、12B、12C、12Dは環流ダイオード、13は直流電圧源、14は出力端子であり、図6の変換器用変圧器2に接続される。尚、図7では自己消弧形デバイスのシンボルをIGBTとしているが、これはIGBTに限定するものではなく、GTO、バイポーラトランジスタおよびMOSFETなど自己消弧能力を持つデバイスであれば何でも構わない。
単相ブリッジ電圧形自励式変換器を3台用いることにより三相変換器を構成することが可能である。また、それらを多重化することにより、高調波を低減することが可能である。
このように、単相ブリッジ電圧形自励式変換器の適用範囲は広く、直流送電、無効電力補償装置および周波数変換装置等の電力変換装置に適用されている。
尚、図7では単相ブリッジの例を用いて説明したが、三相ブリッジ電圧形自励式変換器等の他の構成であっても差し支えない。また、直流電圧源13は、交流電源から直流電力を得る順変換器とコンデンサ等のエネルギー蓄積要素であっても差し支えない。
図6において、8は変換器1の制御回路である。電力変換装置の制御方法として、大別して電圧制御方式と電流制御方式がある。
図8に示す電圧制御方式では、計器用変成器(本発明の出力電圧検出器に対応する)3Aで検出される母線3の電圧vの振幅が一定値となるように変換器1の出力電圧vが制御される。このために、母線電圧vの規格化実効値V(pu値)を実効値検出回路81で検出し、電圧基準Vrefに追従するよう電圧制御(AVR)回路82を設け、変換器1の電圧振幅指令値V を演算する。
これに母線電圧v(瞬時値)を乗算器83で乗じて電圧指令v (瞬時値)を演算する。このようにして得られる電圧指令v をゲート制御回路84に入力し、自己消弧形デバイス11A〜Dのゲートパターンを決定して変換器1の出力電圧vを制御する。
この結果として、母線電圧vの振幅が一定値となり、負荷6にはそのインピーダンスで決まる電流iが流れ、電力系統網4と電力変換装置が分担して、負荷6に電力を供給する。
負荷6の電流iを電流検出器6Aにより計測可能な場合には、図9に示す電流制御方式を採用できる。電流検出器6Aで検出される負荷電流iから電力変換装置が負担すべき電流指令i を電流指令演算回路85で演算し、電流検出器(本発明の出力電流検出器に対応する)2Aで検出される電力変換装置の出力電流iが、電流指令i に追従するよう電流制御(ACR)回路86を設け、その出力を加算回路87によって母線電圧vBに加算して変換器1の電圧指令v を演算する。その電圧指令v に基づいて、ゲート制御回路84によって変換器1の出力電圧vを制御することで、結果的に電力変換装置の出力電流iは負荷電流iに見合ったものとなる。
負荷6が制御回路8から距離的に離れている、または負荷6が不特定である等の理由によって、負荷電流iを計測できない場合には、図10に示す潮流制御方式が採用される。これは電流制御方式の一手法であり、母線電圧vと電力変換装置の出力電流iを電力検出回路88に入力して検出される出力有効電力P及び出力無効電力Qが、有効電力基準Pref、無効電力基準Qrefに追従するようPQ制御(APR)回路89を設け、その出力を加算回路87によって母線電圧vに加算して変換器1の電圧指令v を演算する。その電圧指令v に基づいて、ゲート制御回路84によって変換器1の出力電圧vを制御することで、電力変換装置は一定の有効電力及び無効電力を出力し、負荷6に電力を供給する。
特開平02−155436号公報 「半導体電力変換回路」電気学会半導体電力変換方式調査専門委員会編(オーム社)
図8に示す従来の電力変換装置の制御回路8では、母線電圧vを一定値に維持するべく作用するため、電力変換装置の出力電流iは、負荷電流iとは直接的には無関係であり、電力系統網4との負荷分担の観点からは最適な出力電流にならないという問題点が生じる。
すなわち、図6に示す電力系統においては、以下の関係式が成り立ち、その解として各部の電圧、電流が決定され、必ずしも電力変換装置の出力電流iは負荷電流iとは一致しない。
=v/Z
=(v−v)/Z
=(v−v)/Z ・・・・・・・・・・・・(1)
ここで、v:連系用変圧器5の一次(電源側)電圧
:母線3の電圧
:変換器1の出力電圧
:連系用変圧器5の電流
:電力変換装置の出力電流
:負荷6の電流
:連系用変圧器5の漏れインピーダンス
:変換器用変圧器2の漏れインピーダンス
:負荷6のインピーダンス
(1)式において、vとvが異なれば、負荷6とは無関係に、電力変換装置には次式の電流が流れる。これは、電力系統網4と電力変換装置間の横流であり、負荷6への電力供給とはならず、無駄な電流である。
=(v−v)/(Z+Z) ・・・・・・・・・・・・(2)
また、負荷インピーダンスZが小さくなると、負荷電流iが増加するが、(1)式に示すように、出力電流iは、母線電圧vと変換器出力電圧vの差で一義的に決まるので、出力電流iを制限することはできず、電力変換装置の定格電流を超過して過負荷となる問題点がある。
図9に示す従来の制御回路8では、負荷電流iに見合った変換器1の出力電流iとすることが可能であるため、前述の横流が生じることはないが、制御の前提として、負荷電流iを計測する必要があり、制御回路8と負荷電流の検出点が距離的に遠い場合、または負荷を特定できない場合には、実現できないという問題点がある。
図10に示す従来の制御回路8では、電力変換装置が一定の有効電力P及び無効電力Qを出力するように作用するため、負荷6が消費しない部分は電力系統網4との横流となる問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決し、負荷電流を計測することなく、電源例えば電力系統網と電力変換装置との横流を抑制できる電力変換装置の制御装置及びその制御方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に対応する発明は、電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、前記変圧器の電源側の規格化された電圧値を目標値とし、前記電力変換装置の規格化された出力電圧値をフィードバック値とし、このフィードバック値が前記目標値と等しくなるように、前記電力変換器の出力電圧を制御することを特徴とする電力変換装置の制御方法である。
上記目的を達成するために、請求項5に対応する発明は、電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、前記変圧器に流れる電流の目標値を零として、前記変圧器の電流が目標値に追従するように、前記電力変換装置の出力電流を制御することを特徴とする電力変換装置の制御方法である。
上記目的を達成するために、請求項6に対応する発明は、電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、前記電力変換装置の規格化された出力電圧を検出する出力電圧検出器と、前記変圧器の電源側の規格化された電圧を検出する電源側電圧検出器と、前記出力電圧検出器で検出された出力電圧が、前記電源側電圧検出器で検出された電源側電圧と等しくなるように、前記電力変換器の出力電圧を制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする電力変換装置の制御装置である。
本発明によれば、電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、前記変圧器の電源側の規格化された電圧値を目標値とし、前記電力変換装置の規格化された出力電圧値をフィードバック値とし、このフィードバック値が前記目標値と等しくなるように、前記電力変換器の出力電圧を制御するようにしたので、負荷電流を計測することなく、電源と電力変換装置の横流を抑制することが可能となる電力変換装置の制御装置及びその制御方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
尚、電力変換装置を電力系統に連系し、負荷に電力供給する場合の系統構成を表わす図6、変換器1の構成を示す図7は本発明においても同様であるので説明を省略する。また、従来の制御回路を表わす図8から図10と同一の構成要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
また、以降の説明において、各部の電圧、電流は規格化された値(pu値)として扱うものとし、その説明を省略する。
始めに、本発明の概略構成について、図6を参照して説明する。すなわち、電源例えば電力系統からの電力を変圧器例えば連系用変圧器5を介して負荷6に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器1を運転し、前記電力変換器1で得られる電力をインダクタンス要素例えば変換器用変圧器2を含む回路を介して前記負荷6に供給する電力変換装置において、前記電力変換装置の規格化された出力電圧を検出する出力電圧検出器例えば計器用変成器3Aと、前記変圧器5の電源側の規格化された電圧を検出する電源側電圧検出器例えば計器用変成器5Aと、前記計器用変成器3Aで検出された出力電圧が、前記計器用変成器5Aで検出された電源側電圧と等しくなるように、前記電力変換器1の出力電圧を制御する制御回路8とを備えたものである。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態を表わす制御回路(図6の8に対応する)の構成図である。 図1においては、計器用変成器(本発明の電源側電圧検出器に対応する)5Aで検出される電源側の規格化された電圧値例えば連系用変圧器5の一次電圧(瞬時値)vを目標量、電力変換装置の規格化された電圧値例えば計器用変成器3Aにより検出される母線3の電圧(瞬時値)vをフィードバック量として変換器1の出力電圧(瞬時値)vを制御する。すなわち、減算回路810にてvとvの偏差を演算し、電圧制御(AVR)回路811によって前記偏差が零となるよう電圧指令v を演算する。ゲート制御回路84は、v に応じてゲートパターンを決定することでvを制御する。
以上の結果として、本発明の第1の実施形態では、vがvに等しくなるよう作用する。従って、(1)式において、電流検出器5Bにより検出される連系変圧器5の電流iは零となり、電力系統網4と電力変換装置間の横流が抑制される。
尚、図6において、i=0とは、連系変圧器5の経路に電流が流れない状態であることから、vは電力系統網4内の共通電位部43と同電位である。従って、別の送電経路7にも電流が流れず、負荷電流iの全てを電力変換装置が供給するという特徴がある。これは、別の送電経路7のインピーダンス、電力系統網4内の経路インピーダンス44、45の大きさに関係しない。なお、図6の計器用変成器5Aは、一般的には変電所内における連系用変圧器5の保護のために用いられることは、周知の事実である。
このように制御回路を構成すれば、連系用変圧器5の電流、更には別の送電経路7の電流を零とすることができるので、負荷電流を計測することなく、電力系統網4と電力変換装置の横流を抑制することが可能となり、更に負荷電流の全てを電力変換装置で供給することが可能である。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態を表わす制御回路の構成図である。
図2においては、計器用変成器5Aによって検出される連系用変圧器5の一次電圧vを直交座標変換して得られる値を目標量、母線3の電圧vを直交座標変換して得られる値をフィードバック量として変換器1の出力電圧vを制御する。実施の形態としては、直交座標変換の方法に関連して種々考案されるが、ここでは、三相電圧である場合の一例を以下に示す。
直交座標変換回路812a,812bでは、vのR相電圧位相θを基準として、vの直交座標成分VSd、VSq及びvの直交座標成分VBd、VBqを次式により演算する。尚、ここで符号R,S,Tは各三相電圧の相を、a,bは直交する交流電圧(瞬時値)の軸を意味している。
Figure 2007219924
減算回路810a、810bにより、VSdとVBdの偏差及びVSqとVBqの偏差を各々演算し、電圧制御回路813a、813bによって前記偏差が零となるよう軸毎の電圧指令値VCd 、VCq を演算する。出力電圧演算回路814は、前記軸毎の電圧指令値を三相交流(瞬時値)の電圧指令v に変換するものであり、次式の演算を行う。ゲート制御回路84は、電圧指令v に応じてゲートパルスパターンを決定することでvを制御する。
Figure 2007219924
以上の結果として、本発明の第2の実施形態では、第1の実施の形態と同様に、母線電圧vが一次電圧vに等しくなるよう作用する。従って、連系変圧器5の電流iは零となり、電力系統網4と電力変換装置間の横流が抑制され、負荷電流iの全てを電力変換装置が供給する。
このように制御回路を構成すれば、連系用変圧器5の電流、更には別の送電経路7の電流を零とすることができるので、負荷電流を計測することなく、電力系統網4と電力変換装置の横流を抑制することが可能となり、更に電流検出器6Aの負荷電流iの全てを電力変換装置で供給することが可能である。
尚、以上は、三相電圧の場合を例とした場合であるが、単相電圧であっても同様に構成することが可能である。すなわち、(3)式において、vSaはvSRと同相成分、vSbはvSRに対して電気角で90度遅れの成分と定義しているので、単相電圧をvSaとし、その90度遅れの交流を生成しvSbとする。単相電圧を90度遅らせる手法としては、その電圧を積分する等が考えられる。(4)式のvについても同様に処理すれば、(5)式以降は同様の手順となり、三相電圧の場合と同様に作用し、同じ効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
図3は、本発明の第3の実施の形態を表わす制御回路の構成図である。
図3では、本発明の第2の実施の形態を表す制御回路の構成図である図2において、電圧制御回路813a、813bの出力にリミッタ回路815a、815bを設け、その出力VLd、VLqを加算回路87a、87bによって母線電圧vの直交座標成分VBd、VBqに加算して、電圧指令値VCd 、VCq を演算する構成としている。
変換器用変圧器2の漏れリアクタンスをX(電力変換装置の定格容量ベースpu値)とし、抵抗分を無視すると、変換器1の出力電圧vと電力変換装置の出力電流iには以下の関係式が成り立つ。
=v+jX・i
=ICd−jICq
∴v=v+X・ICq+jX・ICd ・・・・・・・・・・(9)
ここで、ICd:iの有効電流であり、vと同相成分
Cq:iの無効電流であり、vに対して90度遅れ成分
一方、(4)式と(6)式より、母線電圧vのd軸成分VBdはvの同相成分、q軸成分VBqはvの90度遅れ成分と定義しているので、次式で表すことができる。
=VBd−jVBq ・・・・・・・・・・・(10)
変換器1の出力電圧vのd軸成分VCd、q軸成分VCqについても同様に定義し、次式で表す。
=VCd−jVCq ・・・・・・・・・・・(11)
従って、(9)式に(10)式、(11)式を代入して変形すると、次式を得る。
Cd−jVCq=VBd−jVBq+X・ICq+jX・ICd
Cd−jVCq=(VBd+X・ICq)−j(VBq −X・ICd
∴VCd=VBd+X・ICq
Cq=VBq−X・ICd ・・・・・・(12)
(12)式は、図3における加算回路87a、87bの出力VCd 、VCq と等価であることから、X・ICqはリミッタ回路815aの出力VLdに対応して無効電流による変換器用変圧器2のリアクタンス降下を意味し、−X・ICdはリミッタ回路815bの出力VLqに対応して有効電流によるリアクタンス降下を意味する。電力変換装置の出力電流は、リアクタンス降下で決定されるので、d軸、q軸毎にリアクタンス降下すなわちVLd、VLqを制限すれば、無効電流及び有効電力を独立して制限可能であることを(12)式は意味している。
図3はこれを具現するものであり、リミッタ回路815a、815bは、電圧制御回路813a、813bの出力をある値に制限するように作用し、軸毎のリミッタ値VLd、VLqに対し、出力電流の各軸成分ICq、ICdは次式に制限される。
Cq=VLd/X
Cd=−VLq/X・・・・・・・・(13)
このように制御回路を構成すれば、d軸、q軸毎に変換器用変圧器2のリアクタンス降下を制限できるので、無効電流、有効電流を独立して制限することが可能となり、過負荷を防止できる。
尚、リミッタ回路815a、815bのリミッタ値は用途に応じて選択することが可能である。また、リミッタ値は固定である必要はなく、可変値としても構わない。リミッタ値の例と、その場合の動作を以下に示す。
(a)VLd=±1pu、VLq=±1pu
無効電流出力、有効電流出力とも定格値まで出力する。従って、負荷力率と同じ力率で電力変換装置が運転される。
(b)VLd=0pu、VLq=±1pu
無効電流出力は零となり、有効電流出力を定格値まで出力する。従って、負荷力率に関わらず、電力変換装置は力率1で運転される。
(c)VLd=VLq=±2puとし、電圧制御回路813a、813bの出力が所定時間1puを超過した場合VLd=VLq=±1pu
電力変換装置が短時間過負荷耐量を有する場合に採用できる。過負荷耐量時間の範囲内では、リミッタを大きく設定し、所定の時間を超過した場合には定格出力に制限する。
リミッタ値に反限時特性を持たせ、電力変換装置の過負荷耐量カーブと協調した時間関数としても良い。
また、本発明の第2の実施の形態と基本機能は同一であるため、負荷電流を計測することなく、電力系統網4と電力変換装置の横流を抑制することが可能である。尚、負荷電流が出力電流の制限値を超過した場合には、電力系統網4から負荷6に不足分の電力を供給することになる。
(第4の実施の形態)
図4は、本発明の第4の実施の形態を表わす制御回路の構成図である。
図4では、本発明の第3の実施の形態を表す制御回路の構成図である図3において、電圧制御回路813a、813bの出力を、係数回路816a、816bによって、変換器用変圧器2の漏れリアクタンスX(電力変換装置の定格容量ベースpu値)で除し、更にリミッタ回路815a、815bで制限して出力電流指令iCd 、iCq を演算する。一方、直交座標変換回路812cにて電力変換装置の出力電流iを直交座標変換し、その出力であるICd、ICqをフィードバック量として、出力電流指令iCd 、iCq との偏差を減算回路810c、810dで演算し、その偏差が零となるよう電流制御回路817a、817bにて制御する構成としている。以下に、その作用を説明する。
電圧制御回路813a、813bの出力は、前述の様に変換器用変圧器2のd軸及びq軸のリアクタンス降下を意味するので、係数回路816a、816bにてXで除することで、電力変換装置のq軸電流、d軸電流とみなすことができ、リミッタ回路815a、815bでその出力をある値に制限することで、(13)式に示す各軸電流相当の指令ICq 、ICd を得る。
直交座標変換回路812cでは、vのR相電圧位相θを基準として、iの直交座標成分ICd、ICqを、(3)式、(5)式と同様に演算する。
Figure 2007219924
上記q軸電流指令ICq とq軸フィードバック量ICqの偏差、d軸電流指令ICd とd軸フィードバック量ICdの偏差を減算回路810c、810dで各々演算し、電流制御回路817a、817bにより、それらの偏差が零になるよう制御する。その出力を加算回路87a、87bでvのd軸成分VBd、q軸成分VBqに加算して、電圧指令値VCd 、VCq を演算し、出力電圧vを制御することで、出力電流iが電流指令に追従するよう作用する。
このように制御回路を構成すれば、本発明の第3の実施の形態と同一の出力電流が得られるので、同一の効果が得られる。すなわち、電流検出器6Aにより負荷電流iを計測することなく、電力系統網4と電力変換装置の横流を抑制することが可能であり、かつ無効電流、有効電流を独立して制限することが可能となり、過負荷を防止できる。
尚、リミッタ回路815a、815bによる電流指令制限の考え方は、本発明の第3の実施の形態と同様である。
(第5の実施の形態)
図5は、本発明の第5の実施の形態を表わす制御回路の構成図である。
図5では、従来の制御回路の構成を表す図9において、電流指令i の演算を電流検出器5Bで検出される連系用変圧器5の電流iを用い、iが0アンペアとなるように構成するものである。
電流制御(ACR)回路86aは、目標値を0アンペアとし、フィードバック量iが目標値に追従するように制御される。そのためには、電力変換装置の出力電流iが負荷電流iと釣り合う必要があるので、電流制御(ACR)回路86aの出力は自動的にiと見合った値に制御され、これが電力変換装置の電流指令i となる。電流制御(ACR)回路86以降は、従来の制御回路と同一に作用し、出力電流iが電流指令i と一致するよう制御される。
このように制御回路を構成すれば、連系用変圧器5には電流が流れないので、電流検出器6Aにより負荷電流を計測することなく、電力系統網4と電力変換装置の横流を抑制することが可能である。
本発明の第1の実施の形態を表す制御回路の構成図。 本発明の第2の実施の形態を表す制御回路の構成図。 本発明の第3の実施の形態を表す制御回路の構成図。 本発明の第4の実施の形態を表す制御回路の構成図。 本発明の第5の実施の形態を表す制御回路の構成図。 電力変換装置を電力系統に連系し、負荷に電力を供給する場合の一般的な系統構成図。 図6における単相ブリッジ電圧形自励式変換器の構成図。 従来の電圧制御方式による制御回路の構成図。 従来の電流制御方式による制御回路の構成図。 従来の潮流制御方式による制御回路の構成図。
符号の説明
1…電圧形自励式変換器、2…変換器用変圧器、2A、5B、6A…電流検出器、3…母線、3A、5A…計器用変成器、4…電力系統網、41…短絡容量無限大の電源、42…等価的な電源インピーダンス、43…共通電位部、44、45…インピーダンス、5…連系用変圧器、6…負荷、7…送電経路、8…制御回路、11A、11B、11C、11D…自己消弧形デバイス、12A、12B、12C、12D…還流ダイオード、13…直流電圧源、14…出力端子、81…実効値検出回路、82…電圧制御(AVR)回路、83…乗算器、84…ゲート制御回路、85…電流指令演算回路、86、86a…電流制御(ACR)回路、87、87a、87b…加算回路、88…電力検出回路、89…PQ制御(APR)回路、810、810a、810b…減算回路、811…電圧制御(AVR)回路、812a、812b、812c…直交座標変換回路、813a、813b…電圧制御回路、814…出力電圧演算回路、815a、815b…リミッタ回路、816a、816b…係数回路、817a、817b…電流制御回路。

Claims (11)

  1. 電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、
    前記変圧器の電源側の規格化された電圧値を目標値とし、前記電力変換装置の規格化された出力電圧値をフィードバック値とし、このフィードバック値が前記目標値と等しくなるように、前記電力変換器の出力電圧を制御することを特徴とする電力変換装置の制御方法。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置の制御方法において、前記目標値は前記変圧器の電源側規格化電圧を直交座標変換して得られる値とし、前記フィードバック値は前記電力変換装置の規格化された出力電圧値を直交座標変換して得られる値とすることを特徴とする電力変換装置の制御方法。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置の制御方法において、前記目標値と前記フィードバック値の差分が、ある値以下となるようにすることを特徴とする電力変換装置の制御方法。
  4. 請求項3に示す電力変換装置の制御方法において、前記目標値と前記フィードバック値の差分を前記電力変換装置の規格化出力のインピーダンスで除算して得られる電流基準に基づき、前記電力変換装置の出力電流を制御することを特徴とする電力変換装置の制御方法。
  5. 電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、
    前記変圧器に流れる電流の目標値を零として、前記変圧器の電流が目標値に追従するように、前記電力変換装置の出力電流を制御することを特徴とする電力変換装置の制御方法。
  6. 電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス要素を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、
    前記電力変換装置の規格化された出力電圧を検出する出力電圧検出器と、
    前記変圧器の電源側の規格化された電圧を検出する電源側電圧検出器と、
    前記出力電圧検出器で検出された出力電圧が、前記電源側電圧検出器で検出された電源側電圧と等しくなるように、前記電力変換器の出力電圧を制御する制御回路と、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置の制御装置。
  7. 前記制御回路は、
    前記電源側電圧検出器で検出された電源側電圧値を目標値とし、前記出力電圧検出器で検出された出力電圧値をフィードバック値とし、前記フィードバック値と前記目標値との偏差を求める減算回路と、
    前記減算回路からの偏差が零となる電圧指令を求める電圧制御回路と、
    前記電圧制御回路からの電圧指令に基づき前記電力変換器のゲートパターンを決定するゲート制御回路とで構成したことを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置の制御装置。
  8. 前記制御回路は、
    前記電源側電圧検出器で検出された電源側電圧値をd軸及びq軸の直交座標に変換する第1の直交座標変換回路と、
    前記出力電圧検出器で検出された出力電圧値をd軸及びq軸の直交座標に変換する第2の直交座標変換回路と、
    前記第1及び第2の直交座標変換回路からのd軸の電圧値の偏差を求める第1の減算回路と、
    前記第1及び第2の直交座標変換回路からのq軸の電圧値の偏差を求める第2の減算回路と、
    前記第1及び第の減算回路の偏差がそれぞれ零となるように各軸毎の電圧指令を演算する第1及び第2の電圧制御回路と、
    前記電圧制御回路からの各軸毎の電圧指令値に基づき前記電源と同じ相の交流に対応した電圧指令に変換する出力電圧演算回路と、
    前記出力電圧演算回路からの電圧指令に基づき前記電力変換器のゲートパターンを決定するゲート制御回路とで構成したことを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置の制御装置。
  9. 請求項8に記載の制御回路に、
    前記第1及び第2の電圧制御回路からの電圧指令を各々所定値に制限するリミッタと、
    前記各リミッタの出力と前記第1及び第2の減算回路からの出力とをそれぞれ加算した値を前記出力電圧演算回路に入力する加算回路と、
    を追加したことを特徴とする電力変換装置の制御装置。
  10. 前記制御回路は、
    前記電源側電圧検出器で検出された電源側電圧値をd軸及びq軸の直交座標に変換する第1の直交座標変換回路と、
    前記出力電圧検出器で検出された出力電圧値をd軸及びq軸の直交座標に変換する第2の直交座標変換回路と、
    前記第1及び第2の直交座標変換回路からのd軸の電圧値の偏差を求める第1の減算回路と、
    前記第1及び第2の直交座標変換回路からのq軸の電圧値の偏差を求める第2の減算回と、
    前記第1及び第の減算回路の偏差がそれぞれ零となるように各軸毎の電圧指令を演算する第1及び第2の電圧制御回路と、
    前記第1及び第2の電圧制御回路の出力をそれぞれ前記電力変換器の規格化出力インピーダンスで除算して各軸毎の電流指令に変換する電流変換回路と、
    前記電流変換回路からの各軸の電流指令を所定の値に制限するリミッタと、
    前記電力変換器の出力電流を検出する出力電流検出器と、
    前記出力電流検出器からの出力電流値をd軸及びq軸の直交座標に変換する第3の直交座標変換回路と、
    前記リミッタからの各軸に対応する出力から前記第3の直交座標変換回路の各軸の出力をそれぞれ減算する第3の減算回路と、
    前記第3の減算回路の出力が零となるように制御するための各軸毎に出力を電流制御回路と、
    前記電流制御回路の各軸毎の出力と前記第2の直交座標変換回路の出力を各軸毎に加算して各軸毎の電圧指令を出力する加算回路と、
    前記加算回路からの各軸毎の電圧指令値に基づき前記電源と同じ相の交流に対応した電圧指令に変換する出力電圧演算回路と、
    前記出力電圧演算回路からの電圧指令に基づき前記電力変換器のゲートパターンを決定するゲート制御回路とで構成したことを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置の制御装置。
  11. 電源からの電力を変圧器を介して負荷に供給し、前記電源と連系して電圧形自励式電力変換器を運転し、前記電力変換器で得られる電力をインダクタンス成分を含む回路を介して前記負荷に供給する電力変換装置において、
    前記電力変換装置の規格化された出力電圧を検出する出力電圧検出器と、
    前記変圧器の電流を検出する電流検出器と、
    前記電力変換器の出力電流を検出する出力電流検出器と、
    前記電流検出器で検出した電流の目標値を0として前記変圧器の電流が、追従する電流指令を求める第1の電流制御回路と、
    前記電流制御回路からの電流指令と、前記出力電流検出器で検出された出力電流を入力し電圧信号に変換する第2の電流制御回路と、
    前記第2の電流制御回路の出力と前記出力電圧検出器で検出された電圧を加算して電圧指令を演算する加算回路と、
    前記加算回路からの電圧指令に基づき前記電力変換器のゲートパターンを決定するゲート制御回路とで構成したことを特徴とする電力変換装置の制御装置。
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