JP2007218208A - 燃料噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用される燃料ポンプの種類に関係なく燃料漏れが判定可能で、特定の運転状態でなくても燃料漏れの判定が可能で、コモンレール圧の圧力脈動の影響を受けることなく燃料漏れの判定が可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 筒内圧センサ出力による筒内圧と、ポンプ圧送期間とを比較し、筒内圧に応じたポンプ圧送期間θ1よりも、実際のポンプ圧送期間θ2が長い場合に燃料漏れを判定する。このように、筒内圧とポンプ圧送期間とを比較して燃料漏れの判定を行うため、例えばプレストローク式の燃料ポンプであっても燃料漏れの判定を行うことができる。また、筒内圧とポンプ圧送期間とを比較するため、特定の運転状態でなくても燃料漏れの判定を行うことができる。脈動が生じるコモンレール圧に基づいて燃料漏れを判定しないため、コモンレール内に生じる圧力脈動の影響を受けることなく燃料漏れの判定を行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料噴射装置における燃料漏れの判定技術に関する。
(従来技術)
燃料噴射装置において燃料漏れの判定を行う技術として、(1)燃料ポンプの吐出量が最大になっているにも関わらず、噴射圧力の上昇が見られない場合に燃料漏れを判定する技術(特許文献1参照)、(2)燃料ポンプの圧送期間では無く、且つインジェクタの噴射期間でない安定期間に、噴射燃料を蓄圧するコモンレールの内圧(コモンレール圧)が低下する場合に燃料漏れを判定する技術(特許文献2参照)、(3)インジェクタの噴射によるコモンレール圧の低下量が、インジェクタの噴射量による低下量より大きい場合に燃料漏れを判定する技術(特許文献3参照)が知られている。
なお、上記(1)の燃料漏れ判定技術は、例えば燃料ポンプとして、ポンプが燃料を噴射する吐出期間を電磁弁(PCV)により制御することで吐出量を制御するプレストローク式の高圧燃料ポンプを用いる場合に適用される技術である。
また、上記(2)、(3)の燃料漏れ判定技術は、例えば燃料ポンプとして、ポンプに吸入される吸入量を吸入調量弁(SCV)により制御することで吐出量を制御する吸入調量式の高圧燃料ポンプを用いる場合に適用される技術である。
(従来技術の問題点)
上記(1)の燃料漏れ判定技術は、燃料ポンプが全吐出状態(吐出期間が最大)にならないと燃料漏れを判定することができない。即ち、急な坂道の走行状態、あるいはフル加速の走行状態、または著しい燃料漏れが発生した場合でしか燃料漏れを判定することができず、少量の燃料漏れでは判定することができないという問題点があった。
上記(2)の燃料漏れ判定技術は、燃料ポンプの圧送期間とインジェクタの噴射期間との間に安定期間を有するコモンレール式燃料噴射装置にしか適用できない技術であった。即ち、上記安定期間がほとんどないプレストローク式の燃料ポンプを搭載する燃料噴射装置には適用することができない技術であった。
また、燃料ポンプの圧送期間とインジェクタの噴射期間との間であってもコモンレール圧は、燃料ポンプの燃料圧送による圧力脈動と、インジェクタの作動に伴う圧力脈動の影響を受けて変動するため、圧力脈動により変動するコモンレール圧の変化に基づいて燃料漏れを判定すると、燃料漏れの判定が不確定になる。特に、プレストローク式の燃料ポンプを用いたものは、コモンレール圧の圧力脈動が大きく、燃料漏れの判定を行うことが困難であった。
上記(3)の燃料漏れ判定技術は、燃料の噴射によるコモンレール圧の低下量から燃料漏れの判定を行う技術であるため、燃料の噴射中にポンプ吐出がある例えばプレストローク式の燃料ポンプを搭載する燃料噴射装置には適用することができない技術であった。
また、燃料の噴射中にポンプ吐出がない場合であってもコモンレール圧は、燃料ポンプの燃料圧送による圧力脈動と、インジェクタの作動に伴う圧力脈動の影響を受けて変動するため、圧力脈動により変動するコモンレール圧の変化に基づいて燃料漏れを判定すると、燃料漏れの判定が不確定になる。
特開平5−52146号公報 特開平6−213051号公報 特開平9−177586号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用される燃料ポンプの種類に関係なく燃料漏れが判定可能であり、また特定の運転状態でなくても燃料漏れの判定が可能であり、さらにコモンレールを用いた場合であってもコモンレール圧の圧力脈動の影響を受けることなく燃料漏れの判定が可能な燃料噴射装置の提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用する燃料噴射装置の制御装置は、内燃機関の燃焼状態と、吐出量可変手段(PCV、SCV等)の制御量(吐出量を決定する制御信号:ポンプ圧送期間、デューティ比等)とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備える。即ち、内燃機関の燃焼状態に対して、燃料ポンプの吐出量(吐出量可変手段の制御量から解る)が多い場合に、燃焼以外に燃料が燃料ポンプから吐出されていることがわかるため、燃料漏れを判定するものである。
このように、燃焼状態と燃料ポンプの制御量とに基づいて燃料漏れの判定を行うものであるため、使用される燃料ポンプの種類に関係なく燃料漏れの判定を行うことができる。即ち、例えば、燃料ポンプの圧送期間とインジェクタの噴射期間との間に安定期間のないプレストローク式の燃料ポンプであっても、燃料漏れの判定を行うことができる。
また、燃焼状態と燃料ポンプの制御量とを比較するものであるため、特定の運転状態でなくても燃料漏れの判定を行うことができる。即ち、例えば、燃料ポンプが全吐出状態でなくても、燃料漏れの判定を行うことができる。
さらに、コモンレールを用いた燃料噴射装置であっても、脈動が生じるコモンレール圧に基づいて燃料漏れを判定するものではないため、コモンレール圧の圧力脈動の影響を受けることなく燃料漏れの判定を行うことができる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用する燃料噴射装置において、燃料漏れの判定基準となる燃焼状態は、内燃機関の燃焼室内の筒内圧力、内燃機関の燃焼室内の燃焼温度、あるいは内燃機関から排出された排気ガス温度のいずれかである。
即ち、燃料漏れ判定手段は、(1)筒内圧力と吐出量可変手段の制御量とを比較して燃料の漏れを判定する、(2)または、燃焼室内の燃焼温度と吐出量可変手段の制御量とを比較して燃料の漏れを判定する、(3)あるいは、排気ガス温度と吐出量可変手段の制御量とを比較して燃料の漏れを判定するものである。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用する燃料噴射装置における筒内圧力の測定は、内燃機関の始動に用いられるグロープラグに、内燃機関の燃焼室内の燃焼圧力を検出する筒内圧センサが設けられたCPSグロープラグからの信号を用いるものである。
このように、既存のCPSグロープラグからの信号を用いることにより、内燃機関に新たなセンサ取り付け部を設ける必要がなく、本発明による燃料漏れの判定を容易に実施することが可能になる。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用する燃料噴射装置の制御装置は、インジェクタから噴射される噴射量(インジェクタに送られる流量から検出しても良いし、インジェクタに与えられる噴射量制御値を用いても良い)と、吐出量可変手段の制御量(吐出量を決定する制御信号:ポンプ圧送期間、デューティ比等)とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備える。即ち、インジェクタから噴射される噴射量に対して、燃料ポンプの吐出量(吐出量可変手段の制御量から解る)が多い場合に、燃焼以外に燃料が燃料ポンプから吐出されていることがわかるため、燃料漏れを判定するものである。
このように、インジェクタ噴射量と燃料ポンプの制御量とに基づいて燃料漏れの判定を行うものであるため、使用される燃料ポンプの種類に関係なく燃料漏れの判定を行うことができる。即ち、例えば、燃料ポンプの圧送期間とインジェクタの噴射期間との間に安定期間のないプレストローク式の燃料ポンプであっても、燃料漏れの判定を行うことができる。
また、インジェクタ噴射量と燃料ポンプの制御量とを比較するものであるため、特定の運転状態でなくても燃料漏れの判定を行うことができる。即ち、例えば、燃料ポンプが全吐出状態でなくても、燃料漏れの判定を行うことができる。
さらに、コモンレールを用いた燃料噴射装置であっても、脈動が生じるコモンレール圧に基づいて燃料漏れを判定するものではないため、コモンレール圧の圧力脈動の影響を受けることなく燃料漏れの判定を行うことができる。
燃料噴射装置は、燃料を圧送する燃料ポンプ(例えば、プレストローク式、吸入調量式の高圧燃料ポンプ等)と、この燃料ポンプに設けられ、燃料の吐出量を可変する吐出量可変手段(例えば、PCV、SCV等)と、燃料ポンプが圧送した燃料を内燃機関に噴射するインジェクタと、吐出量可変手段を制御することによって、燃料ポンプの吐出量を制御する制御装置とを備える。
最良の形態1の燃料噴射装置の制御装置は、内燃機関の燃焼状態(例えば、筒内圧力、燃焼温度、排気ガス温度等)と、吐出量可変手段の制御量(例えば、ポンプ圧送期間、デューティ比等)とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備える。
最良の形態2の燃料噴射装置の制御装置は、インジェクタから噴射される噴射量(例えば、インジェクタに送られる流量、インジェクタに与えられる噴射量制御値等)と、吐出量可変手段の制御量(例えば、ポンプ圧送期間、デューティ比等)とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備える。
本発明をコモンレール式燃料噴射装置に適用した実施例1を、図面を参照して説明する。
〔コモンレール式燃料噴射装置の説明〕
先ず、コモンレール式燃料噴射装置の概略構成を図1を参照して説明する。
コモンレール式燃料噴射装置は、内燃機関(以下、エンジンと称す:例えばディーゼルエンジン)1の各気筒に燃料噴射を行うシステムであり、コモンレール2、インジェクタ3、高圧燃料ポンプ4、および制御装置(図示しない)等によって構成される。
エンジン1は、例えば図1に示されるように、吸気管5と排気管6とが接続されたものであり、ピストン7の上下動により、吸入工程、圧縮工程、爆発工程、排気工程を繰り返す周知のレシプロ型の内燃機関である。なお、図面には、ターボ用羽根車8およびインタークーラ9を搭載する例を開示しているが、無くても良い。
コモンレール2は、インジェクタ3に供給する高圧燃料を蓄圧する蓄圧容器であり、燃料噴射圧に相当するコモンレール圧が蓄圧されるように高圧ポンプ配管11を介して高圧燃料を圧送する高圧燃料ポンプ4の吐出口と接続されるとともに、各インジェクタ3へ高圧燃料を供給するインジェクタ配管12が接続されている。
なお、コモンレール2には、プレッシャリミッタを兼ねた減圧弁13やコモンレール圧を検出するためのコモンレール圧センサ14が取り付けられている。
インジェクタ3は、エンジン1の各気筒毎に搭載されて燃料を各気筒内に噴射供給するものであり、コモンレール2より分岐する複数のインジェクタ配管12の下流端に接続されて、コモンレール2に蓄圧された高圧燃料を各気筒内に噴射供給するものであり、電磁インジェクタ、ピエゾインジェクタなどの周知なものである。なお、インジェクタ3からリークされる低圧のリーク燃料は、リーク配管(図示しない)を介して燃料タンク(図示しない)へ戻される。
高圧燃料ポンプ4は、インジェクタ3が1回噴射する毎に、1回の燃料の吐出を行うプレストローク式の燃料ポンプである。
具体的な一例を示すと、エンジン1が6気筒の場合、クランクシャフトが2回転する毎に、6圧送を行うものである。具体的な6気筒エンジン用のプレストローク式の燃料ポンプを説明すると、高圧燃料ポンプ4は、2基のプランジャポンプを備える。各プランジャはクランクシャフトが2回転する間に1回転するポンプカムシャフトによって往復駆動される。ポンプカムシャフトは、各プランジャをそれぞれ駆動するための3山カムを備えており、エンジン1が2回転し、ポンプカムシャフトが1回転する間に、6回の燃料圧送を行うものである。プランジャポンプの圧送と、インジェクタ3の噴射は交互に同期しており、高圧燃料ポンプ4が1回の燃料吐出を行い、インジェクタ3のいずれかが1噴射を行うようになっている。
この高圧燃料ポンプ4は、燃料の吐出量を可変するためのPCV(図示しない:吐出量可変手段の一例)が設けられている。このPCVは、燃料吐出制御を行うノーマリオープン型の電磁弁である。
ここで、高圧燃料ポンプ4内においてプランジャが上昇すると、内部のポンプ加圧室の容積が減少して、ポンプ加圧室に吸入された燃料が加圧される。PCVは、ポンプ加圧室と、このポンプ加圧室に燃料を導く燃料溜りとを連通するリーク通路を開閉するものであり、PCVが通電されていない場合、ポンプ加圧室で加圧された燃料は、リーク通路を介して燃料溜りへ戻され、燃料の吐出を行わない。これに対し、プランジャの上昇中にPCVに通電がなされると、PCVがリーク燃料を遮断するため、ポンプ加圧室内の燃料は溢流することなく加圧され始める。そして、ポンプ加圧室の燃料圧力が、逆止弁構造を持つ吐出弁に加わるコモンレール圧を上回ると、吐出弁が開かれ、加圧された高圧燃料がコモンレール2へ圧送される。
このように、プランジャの上昇中におけるPCVの通電期間を可変することにより、高圧燃料ポンプ4のポンプ圧送期間、即ち燃料の吐出量が可変される。
制御装置は、ECU(エンジン制御ユニット)と、EDU(駆動ユニット)より構成される。ECUは、制御処理、演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶装置(ROM、RAM、SRAM、EEPROM等のメモリ)、入力回路、出力回路、電源回路を含んで構成される周知構造のコンピュータよりなる。
ECUは、読み込まれたセンサ類の信号(エンジンパラメータ:乗員の運転状態、エンジン1の運転状態に応じた信号)に基づいて各種の演算処理を行う。
ECUには、インジェクタ3の噴射制御を行う「インジェクタ制御機能」、PCVの通電期間(以下、ポンプ圧送期間)の制御を行う「PCV制御機能」等が搭載されている。 インジェクタ制御機能は、現在の運転状態に応じてインジェクタ3の通電を制御する機能であり、予め搭載されたプログラムと、ECUに読み込まれた各種センサ類の信号(エンジンパラメータ)とに基づいて、単噴射やマルチ噴射等の「噴射形態」、各噴射毎の「噴射開始時期」、各噴射毎の「噴射量(噴射期間)」を算出し、算出した噴射形態、噴射開始時期、噴射量(噴射期間)に基づいてインジェクタ3の通電を制御するプログラムである。
PCV制御機能は、現在の運転状態に応じた目標コモンレール圧を求め、コモンレール圧センサ14で検出される実コモンレール圧が目標コモンレール圧となるポンプ圧送期間を算出し、算出したポンプ圧送期間に基づいてPCVの通電を制御するプログラムである。
〔実施例1の特徴〕
コモンレール式燃料噴射装置の制御装置は、エンジン1の燃焼状態と、吐出量可変手段の制御量に相当するポンプ圧送期間とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備える。
燃料漏れ判定手段は、ECUに搭載された安全機能の1つであり、この実施例1において燃料漏れの判定基準とする燃焼状態は、エンジン1の燃焼室内の筒内圧力である。即ち、実施例1の燃料漏れ判定手段は、筒内圧と、ポンプ圧送期間とを比較して、燃料の漏れを判定するものである。
実施例1は、筒内圧の測定手段として、エンジン1の始動に用いられるグロープラグに、エンジン1の燃焼室内の燃焼圧力を検出する筒内圧センサが設けられたCPSグロープラグ21からの筒内圧検出信号(筒内圧センサ出力)を用いるものである。なお、筒内圧の検出手段は、CPSグロープラグ21に限定されるものではなく、グロープラグと筒内圧センサとが別体のものであっても良い。
燃料漏れ判定手段について、具体的に説明する。
ポンプ圧送期間は、インジェクタ3の噴射量を確保するための制御値であり、ポンプ圧送期間とインジェクタ噴射量には、一定の相関関係がある。また、インジェクタ噴射量に応じた燃焼が実行されるため、インジェクタ噴射量と筒内圧には、一定の相関関係がある。
即ち、筒内圧とポンプ圧送期間には一定の相関関係がある。
燃料漏れ判定手段は、エンジン1が燃焼を行った際の筒内圧センサ出力(筒内圧)から、燃料漏れが生じていない場合(正常時)の正常時ポンプ圧送期間を求める圧送期間予測手段を備える。
そして、燃料漏れ判定手段は、CPSグロープラグ21から得られる筒内圧センサ出力(筒内圧)から予測される正常時ポンプ圧送期間と、実際にPCVに与えられる実ポンプ圧送期間とを比較し、正常時ポンプ圧送期間より、実ポンプ圧送期間が所定期間(正常時の変動幅)以上に長い場合に、燃料漏れの判定を行う。
燃料漏れ判定手段による燃料漏れの具体的判定例を図2を参照して説明する。
(正常時)
図2(a)に示すように、筒内圧センサ出力が筒内圧A1の時、筒内圧A1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1と、実ポンプ圧送期間θ1とが、略同じであれば燃料漏れの判定は行わない。
(燃料漏れ判定時)
図2(b)に示すように、筒内圧センサ出力が筒内圧A1の時、筒内圧A1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1に対し、実ポンプ圧送期間θ2が所定期間以上に長い場合に、燃料漏れの判定を行う。
ここで、ECUには、燃料漏れ判定手段が燃料漏れを判定した場合に、警告ランプを点灯して乗員に知らせるなどのフェール制御を実行する周知のフェール機能が設けられている。
(実施例1の効果)
実施例1のコモンレール式燃料噴射装置は、上述したように、筒内圧センサ出力による筒内圧(燃焼状態の一例)と、ポンプ圧送期間(燃料ポンプの制御量の一例)とを比較し、筒内圧に応じたポンプ圧送期間よりも、実際のポンプ圧送期間が長い場合に燃料漏れを判定する。
このように、筒内圧とポンプ圧送期間とに基づいて燃料漏れの判定を行うものであるため、使用される燃料ポンプの種類に関係なく燃料漏れの判定を行うことができる。即ち、この実施例に示すプレストローク式の燃料ポンプであっても、燃料漏れの判定を行うことができる。
また、筒内圧とポンプ圧送期間とを比較するものであるため、特定の運転状態でなくても燃料漏れの判定を行うことができる。即ち、例えば、高圧燃料ポンプ4が全吐出状態でなくても、燃料漏れの判定を行うことができる。
さらに、コモンレール式燃料噴射装置であっても、脈動が生じるコモンレール圧に基づいて燃料漏れを判定しないため、コモンレール圧に生じる圧力脈動の影響を受けることなく燃料漏れの判定を行うことができる。
(実施例1の変形例)
この実施例1では、正常時ポンプ圧送期間を予測して、実ポンプ圧送期間と比較する例を示したが、圧送期間予測手段を無くしても良い。
即ち、筒内圧センサ出力が筒内圧A1の時における正常時ポンプ圧送期間θ1を前もってECUに記憶させておく。
そして、図2(a)に示すように、エンジン運転中、筒内圧センサ出力が筒内圧A1の時、実ポンプ圧送期間θ1が正常時ポンプ圧送期間θ1と略同じであれば燃料漏れの判定は行わないようにする。
しかるに、図2(b)に示すように、エンジン運転中、筒内圧センサ出力が筒内圧A1の時、実ポンプ圧送期間θ2が正常時ポンプ圧送期間θ1より所定期間以上長い場合に、燃料漏れの判定を行うように設けても良い。
また、この実施例1では、筒内圧センサ出力の検出値(筒内圧)と、実ポンプ圧送期間とを、一対一の関係で比較する例を示した。即ち、1回の筒内圧センサ出力の検出値と、1回の実ポンプ圧送期間とを比較して、燃料漏れの判定を行う例を示した。しかるに、筒内圧センサ出力による筒内圧と、実ポンプ圧送期間との両値を累計して比較しても良い。このように、両値を累計比較(累計後の平均化も含む)することで、燃料漏れの判定精度を高めることができる。
実施例2を図3、図4を参照して説明する。なお、以下の実施例において、上記実施例1と同一符号は、同一機能物を示すものである。
上記実施例1では、燃焼状態の一例として筒内圧を用いて燃料漏れの判定を行う例を示した。
これに対し、この実施例2は、燃焼状態の一例として、エンジン1の燃焼室内の燃焼温度を用いて燃料漏れの判定を行うものである。
実施例2は、燃焼室内の燃焼温度の測定手段として、図3に示すように、燃焼室内の温度を直接あるいは間接的に検出する周知の燃焼温度センサ22を用いている。
実施例2の燃料漏れ判定手段は、燃焼温度センサ22が燃焼室内の温度を応答良く検出できない場合、即ち、図4に示すように、燃焼温度センサ22の出力がなまされてほぼ一定の場合、燃焼温度センサ22の出力(平均化した燃焼温度)と、実ポンプ圧送期間とを比較する。その場合、燃焼温度センサ22の出力値(平均化した燃焼温度)から予測される正常時ポンプ圧送期間と、実際にPCVに与えられる実ポンプ圧送期間とを比較し、正常時ポンプ圧送期間より、実ポンプ圧送期間が所定期間以上に長い場合に燃料漏れの判定を行う。
実施例2における燃料漏れ判定手段による燃料漏れの具体的判定例を図4を参照して説明する。
(正常時)
図4(a)に示すように、燃焼温度センサ22の出力が燃焼温度B1の時、燃焼温度B1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1と、実ポンプ圧送期間θ1とが、略同じであれば燃料漏れの判定は行わない。
(燃料漏れ判定時)
図4(b)に示すように、燃焼温度センサ22の出力が燃焼温度B1の時、燃焼温度B1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1に対し、実ポンプ圧送期間θ2が所定期間以上に長い場合に、燃料漏れの判定を行う。
この実施例2を採用しても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
(実施例2の変形例)
燃焼温度センサ22が燃焼室内の温度を応答良く検出できる場合は、実施例1と同様、燃焼温度センサ22の出力(燃焼温度)と、実ポンプ圧送期間とを、一対一の関係で比較しても良い。その場合、燃焼温度センサ22の出力(燃焼温度)から予測される正常時ポンプ圧送期間と、実際にPCVに与えられる実ポンプ圧送期間とを比較し、正常時ポンプ圧送期間より、実ポンプ圧送期間が所定期間以上に長い場合に燃料漏れの判定を行う。
または、圧送期間予測手段を無くしても良い。
即ち、燃焼温度センサ22の出力が燃焼温度B1の時における正常時ポンプ圧送期間θ1を前もってECUに記憶させておく。
そして、図4(a)に示すように、エンジン運転中、燃焼温度センサ22の出力が燃焼温度B1の時、実ポンプ圧送期間θ1が正常時ポンプ圧送期間θ1と略同じであれば燃料漏れの判定は行わないようにする。
しかるに、図4(b)に示すように、エンジン運転中、燃焼温度センサ22の出力が燃焼温度B1の時、実ポンプ圧送期間θ2が正常時ポンプ圧送期間θ1より所定期間以上長い場合に、燃料漏れの判定を行うように設けても良い。
あるいは、燃焼温度センサ22の出力と実ポンプ圧送期間との両値を累計して比較しても良い。このように、両値を累計比較(累計後の平均化も含む)することで、燃料漏れの判定精度を高めることができる。
実施例3を図5、図6を参照して説明する。
この実施例3は、燃焼状態の一例として、エンジン1から排出された排気ガス温度を用いて燃料漏れの判定を行うものである。
実施例3は、排気ガス温度の測定手段として、図5に示すように、排気管6内の温度を直接あるいは間接的に検出する周知の排気ガス温度センサ23を用いている。
排気ガス温度センサ23は、エンジン1の各燃焼室から離れているため、各燃焼室の燃焼状態を直接的に応答良く検出できず、排気ガス温度センサ23の出力がなまされてほぼ一定になる。
燃料漏れ判定手段は、排気ガス温度センサ23の出力(平均化した排気ガス温度)と、実ポンプ圧送期間とを比較し、排気ガス温度センサ23の出力値(平均化した排気ガス温度)から予測される正常時ポンプ圧送期間と、実際にPCVに与えられる実ポンプ圧送期間とを比較し、正常時ポンプ圧送期間より、実ポンプ圧送期間が所定期間以上に長い場合に燃料漏れの判定を行う。
実施例3における燃料漏れ判定手段による燃料漏れの具体的判定例を図6を参照して説明する。
(正常時)
図6(a)に示すように、排気ガス温度センサ23の出力が排気ガス温度C1の時、排気ガス温度C1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1と、実ポンプ圧送期間θ1とが、略同じであれば燃料漏れの判定は行わない。
(燃料漏れ判定時)
図6(b)に示すように、排気ガス温度センサ23の出力が排気ガス温度C1の時、排気ガス温度C1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1に対し、実ポンプ圧送期間θ2が所定期間以上に長い場合に、燃料漏れの判定を行う。
この実施例3を採用しても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
(実施例3の変形例)
圧送期間予測手段を無くしても良い。
即ち、排気ガス温度センサ23の出力が排気ガス温度C1の時における正常時ポンプ圧送期間θ1を前もってECUに記憶させておく。
そして、図6(a)に示すように、エンジン運転中、排気ガス温度センサ23の出力が排気ガス温度C1の時、実ポンプ圧送期間θ1が正常時ポンプ圧送期間θ1と略同じであれば燃料漏れの判定は行わないようにする。
しかるに、図6(b)に示すように、エンジン運転中、排気ガス温度センサ23の出力が排気ガス温度C1の時、実ポンプ圧送期間θ2が正常時ポンプ圧送期間θ1より所定期間以上長い場合に、燃料漏れの判定を行うように設けても良い。
あるいは、排気ガス温度センサ23の出力と実ポンプ圧送期間との両値を累計して比較しても良い。このように、両値を累計比較(累計後の平均化も含む)することで、燃料漏れの判定精度を高めることができる。
実施例4を図7、図8を参照して説明する。
上記実施例1〜3では、燃焼状態を用いて燃料漏れの判定を行う例を示した。
これに対し、この実施例4の燃料漏れ判定手段は、インジェクタ3から噴射される噴射量と、吐出量可変手段の制御量に相当するポンプ圧送期間とを比較して、燃料の漏れを判定するものである。
実施例4は、インジェクタ3から噴射される噴射量の測定手段として、図7示すように、インジェクタ配管12を流れる燃料の流量を直接的に検出する周知の燃料流量計24である。なお、燃料流量計24を用いずに、燃料の噴射毎にECUで算出される噴射量を用いるものであっても良い。
実施例4の燃料漏れ判定手段は、燃料流量計24がインジェクタ3から噴射される噴射量を応答良く検出できない場合、即ち、図8に示すように、燃料流量計24の出力がなまされてほぼ一定の場合、燃料流量計24の出力(平均化した燃料流量)と、実ポンプ圧送期間とを比較する。その場合、燃料流量計24の出力(平均化した燃料流量)から予測される正常時ポンプ圧送期間と、実際にPCVに与えられる実ポンプ圧送期間とを比較し、正常時ポンプ圧送期間より、実ポンプ圧送期間が所定期間以上に長い場合に燃料漏れの判定を行う。
実施例4における燃料漏れ判定手段による燃料漏れの具体的判定例を図8を参照して説明する。
(正常時)
図8(a)に示すように、燃料流量計24の出力が燃料流量D1の時、燃料流量D1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1と、実ポンプ圧送期間θ1とが、略同じであれば燃料漏れの判定は行わない。
(燃料漏れ判定時)
図8(b)に示すように、燃料流量計24の出力が燃料流量D1の時、燃料流量D1から予測される正常時ポンプ圧送期間θ1に対し、実ポンプ圧送期間θ2が所定期間以上に長い場合に、燃料漏れの判定を行う。
この実施例4を採用しても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
(実施例4の変形例)
燃料流量計24がインジェクタ3から噴射される噴射量を応答良く検出できる場合は、実施例1と同様、燃料流量計24の出力(燃料流量)と、実ポンプ圧送期間とを、一対一の関係で比較しても良い。その場合、燃料流量計24の出力(燃料流量)から予測される正常時ポンプ圧送期間と、実際にPCVに与えられる実ポンプ圧送期間とを比較し、正常時ポンプ圧送期間より、実ポンプ圧送期間が所定期間以上に長い場合に燃料漏れの判定を行う。
または、圧送期間予測手段を無くしても良い。
即ち、燃料流量計24の出力が燃料流量D1の時における正常時ポンプ圧送期間θ1を前もってECUに記憶させておく。
そして、図8(a)に示すように、エンジン運転中、燃料流量計24の出力が燃料流量D1の時、実ポンプ圧送期間θ1が正常時ポンプ圧送期間θ1と略同じであれば燃料漏れの判定は行わないようにする。
しかるに、図8(b)に示すように、エンジン運転中、燃料流量計24の出力が燃料流量D1の時、実ポンプ圧送期間θ2が正常時ポンプ圧送期間θ1より所定期間以上長い場合に、燃料漏れの判定を行うように設けても良い。
あるいは、燃料流量計24の出力と実ポンプ圧送期間との両値を累計して比較しても良い。このように、両値を累計比較(累計後の平均化も含む)することで、燃料漏れの判定精度を高めることができる。
[変形例]
上記の実施例では、燃料ポンプの一例としてプレストローク式の高圧燃料ポンプ4を用いる例を示したが、用いられる燃料ポンプの形式は限定されるものではなく、例えばSCV(吸入調量弁)を用いた高圧燃料ポンプ4を搭載する燃料噴射装置に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、コモンレール2を搭載するコモンレール式燃料噴射装置に本発明を適用した例を示したが、コモンレール2を搭載しない燃料噴射装置であっても本発明を適用することができる。
コモンレール式燃料噴射装置の要部概略図である(実施例1)。 作動説明のためのタイムチャートである(実施例1)。 コモンレール式燃料噴射装置の要部概略図である(実施例2)。 作動説明のためのタイムチャートである(実施例2)。 コモンレール式燃料噴射装置の要部概略図である(実施例3)。 作動説明のためのタイムチャートである(実施例3)。 コモンレール式燃料噴射装置の要部概略図である(実施例4)。 作動説明のためのタイムチャートである(実施例4)。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
2 コモンレール
3 インジェクタ
4 高圧燃料ポンプ(燃料ポンプ)
21 CPSグロープラグ(内燃機関の燃焼室内の筒内圧力を検出する手段)
22 燃焼温度センサ(内燃機関の燃焼室内の燃焼温度を検出する手段)
23 排気ガス温度センサ(内燃機関から排出された排気ガス温度を検出する手段)
24 燃料流量計(インジェクタから噴射される噴射量を検出する手段)

Claims (4)

  1. 燃料を圧送する燃料ポンプと、
    この燃料ポンプに設けられ、燃料の吐出量を可変する吐出量可変手段と、
    前記燃料ポンプが圧送した燃料を内燃機関に噴射するインジェクタと、
    前記吐出量可変手段を制御することによって、前記燃料ポンプの吐出量を制御する制御装置と、を備える燃料噴射装置において、
    前記制御装置は、前記内燃機関の燃焼状態と、前記吐出量可変手段の制御量とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射装置において、
    前記燃焼状態は、前記内燃機関の燃焼室内の筒内圧力、前記内燃機関の燃焼室内の燃焼温度、あるいは前記内燃機関から排出された排気ガス温度のいずれかであることを特徴とする燃料噴射装置。
  3. 請求項2に記載の燃料噴射装置において、
    前記筒内圧力の測定は、前記内燃機関の始動に用いられるグロープラグに、前記内燃機関の燃焼室内の燃焼圧力を検出する筒内圧センサが設けられたCPSグロープラグからの信号を用いることを特徴とする燃料噴射装置。
  4. 燃料を圧送する燃料ポンプと、
    この燃料ポンプに設けられ、燃料の吐出量を可変する吐出量可変手段と、
    前記燃料ポンプが圧送した燃料を内燃機関に噴射するインジェクタと、
    前記吐出量可変手段を制御することによって、前記燃料ポンプの吐出量を制御する制御装置と、を備える燃料噴射装置において、
    前記制御装置は、前記インジェクタから噴射される噴射量と、前記吐出量可変手段の制御量とを比較して、燃料の漏れを判定する燃料漏れ判定手段を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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