JP2007217761A - 低サイクル疲労強度に優れた肌焼鋼 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の肌焼鋼は、所定の化学成分組成を満たし、下記(1)式で規定される指数D1が50〜350の範囲にあると共に、抽出残渣法によって得られる0.6μmメッシュ以下の、NbおよびTiの少なくともいずれかを含む単独析出物残渣若しくは複合析出物残渣中のNbおよびTiの合計含有量が0.008%以上である。
D1=(36.0×[C]+1.8)×(3.5×[Mn]+0.9)
×(2.2×[Cr]+1.0) …(1)
但し、[C],[Mn]および[Cr]は、夫々C,MnおよびCrの含有量(質量%)を示す。
【選択図】図1
Description
質量%で、
C:0.10〜0.30%、
Si:0.03〜1.50%、
Mn:0.20〜1.80%、
P :0.030%以下(0%を含まない)、
S :0.030%以下(0%を含まない)、
Cr:0.30〜2.50%、
Al:0.080%以下(0%を含なまい)、
Nb:0.05〜0.30%
Ti:0.05〜0.10%、
B:0.0005〜0.0050%、
N :0.0150%以下(0%を含まない)、
O :0.0040%以下(0%を含まない)、
を満たし、残部はFeおよび不可避不純物からなり、下記(1)式で規定される値D1が50〜350の範囲にあると共に、抽出残渣法によって得られる0.6μmメッシュ以下の、NbおよびTiの少なくともいずれかを含む単独析出物残渣若しくは複合析出物残渣中に含まれるNbおよびTiの合計含有量が0.008%以上である点に要旨を有するものである。
D1=(36.0×[C]+1.8)×(3.5×[Mn]+0.9)
×(2.2×[Cr]+1.0) …(1)
但し、[C],[Mn]および[Cr]は、夫々C,MnおよびCrの含有量(質量%)を示す。
D2=(36.0×[C]+1.8)×(3.5×[Mn]+0.9)
×(2.2×[Cr]+1.0)×(0.72×[Mo]+1.0) …(2)
但し、[C],[Mn],[Cr]および[Mo]は、夫々C,Mn,CrおよびMoの含有量(質量%)を示す。
Cは機械構造用部品として必要な芯部硬さを確保する上で重要な元素であり、こうした効果を発揮させるためには0.10%以上含有させる必要がある。しかしC含有量が多過ぎると、鋼材の硬さが過度に高くなり過ぎて被削性や冷間鍛造性が低下するので、0.30%以下に抑える必要がある。C含有量の好ましい下限は0.13%であり、好ましい上限は0.25%である。
Siは表面硬化層の軟化抵抗性の向上に大きく寄与する元素である。こうした効果を発揮させるためには、0.03%以上含有させる必要がある。しかしながら、Si含有量が多くなり過ぎると、機械加工時の被削性や冷間鍛造性が著しく劣化するので、1.5%以下とする必要がある。Si含有量の好ましい下限は、0.1%であり、好ましい上限は1.0%とするのが良い。
Mnは脱酸剤として作用し、酸化物系介在物量を低減して鋼部品の内部品質を高めると共に、焼入れ性を向上させて鋼部品の芯部硬さや硬化層深さを高め、部品の強度を確保するのに有効な元素である。こうした作用を十分に発揮させるためには、0.2%以上含有させるのが良い。しかし、Mn含有量が過剰になると、Pの粒界への偏析を助長して粒界強度を低げ、その結果として低サイクル疲労強度を低下させるので、1.8%以下とすべきである。尚、Mnの好ましい下限は0.3%であり、好ましい上限は1.5%である。
Pは鋼材中に不可避的に含まれる元素(不純物)であり、熱間加工時の割れを助長するので、できるだけ低減することが好ましい。こうした観点から、Pの含有量の上限は0.030%とした。P含有量の好ましい上限は0.020%であり、より好ましくは0.010%以下にするのが良い。
Sは、Mnと反応してMnS介在物を形成し、鋼部品の衝撃強度の異方性を誘発するのでなるべく低減することが好ましい。こうした観点から、Sの含有量の上限は0.030%とした。S含有量の好ましい上限は0.020%であり、より好ましくは0.010%以下にするのが良い。
Crは鋼材の焼入れ性を高め、安定した硬化層深さや必要な芯部硬さを与えることによって、歯車等の構造部材としての静的強度および疲労強度を確保する上で重要な元素である。こうした作用を発揮させるためには、Crは0.30%以上含有させる必要がある。しかし、Cr含有量が過剰になると、旧γ粒界に偏析して炭化物を形成して、低サイクル疲労強度の低下の要因となるので、2.5%以下とすべきである。Cr含有量の好ましい下限は、0.8%であり、好ましい上限は2.0%である。
Alは溶製時に脱酸剤として有効に作用し、また微細な窒化物を形成して焼入れ時の結晶粒粗大化を防止する効果がある。こうした効果は、含有量が増加するにつれて大きくなるが、Al含有量が過剰になると、酸化物(Al2O3)等の非金属介在物が生成し、靭性を劣化させるので、0.080%以下に抑えるべきである。Alの好ましい上限は0.060%であり、より好ましくは0.040%以下にするのが良い。
Nbは鋼中のC,N,Ti等と複合して、NbN、NbC、Nb(CN)、(Nb,Ti)C、(Nb,Ti)N若しくは(Nb,Ti)CN等を生成し、浸炭時の結晶粒の粗大化を抑制する作用を発揮する。Nb含有量が0.05%未満では、十分な析出量が得られず、満足する結晶粒粗大化防止効果が得られない。しかしながら、Nb含有量が0.30%を超えると、鋼の鋳造時に粗大なNb炭窒化物が生成し、衝撃強度を低下させることが懸念される。Nb含有量の好ましい下限は0.06%であり、好ましい上限は0.20%である。
Tiは、鋼中のC,N,Nb等と複合して、TiN,TiC,Ti(CN),(Nb,Ti)C、(Nb,Ti)N若しくは(Nb,Ti)CNを形成し、浸炭時の結晶粒の粗大化を抑制する作用を発揮する。Ti含有量が0.05%未満では、十分な析出量が得られず、満足する結晶粒粗大化防止効果が得られない。しかしながら、Ti含有量が0.10%を超えると、粗大なTiN介在物が生成し、切削性を低下させる恐れがある。Ti含有量の好ましい上限は0.09%であり、より好ましくは0.08%以下とするのが良い。
Bは微量で鋼材の焼入性を大幅に高める作用を有しており、しかも結晶粒界を強化して衝撃強度を高める作用も有している。こうした作用は0.0005%以上添加することで有効に発揮される。しかし、それらの効果は、含有量が0.0050%を超えると飽和する。またB含有量が0.0050%を超えて過剰になると、B窒化物が生成し易くなり、これが生成すると冷間および熱間加工が悪くなる。B含有量のより好ましい下限は0.0008%であり、好ましい上限は0.0030%である。
Nは他元素と窒化物を形成し、組織微細化に寄与するが、熱間加工性および延性に悪影響を及ぼすので、0.0150%以下にするのが良い。好ましくは0.0080%以下にするのが良い。
Oは鋼材に不可避的に含まれる元素であり、他元素と反応して粗大な酸化物系介在物を生成して鋼材の熱間加工性および延性に悪影響を及ぼすので、できるだけ少なくすることが好ましい。こうした観点からO含有量は0.0040%以下に抑制するのが良い。好ましくは0.0015%以下にするのが良い。
Niはマトリックス中に固溶し、靭性を増大させるのに有効な元素である。こうした効果を発揮させるためには、0.1%以上含有させることが好ましい。しかし、Niの含有量が過剰になると、圧延時にベイナイト或はマルテンサイト組織が発達し、靭性の低下を招くのでその上限は2.0%とすることが好ましい。尚、Niについても上記Cuと同様に製造工程等で不可避的に混入してくることがあるが、0.1%よりも少なく含む場合には不可避不純物扱いとなる。またNi含有量のより好ましい上限は1.0%である。
Cuは耐性向上に有効な元素であり、こうした効果を発揮させるためには0.10%以上含有させることが好ましいが、過剰に含有させると鋼材の熱間加工性および延性が低下して割れや疵が発生し易くなるので0.50%以下とすべきである。そのため、熱間加工脆性防止という観点から、Niを併用して含有させることが好ましい。尚、Cuは製造工程等で不可避的に微量に混入してくることがあるが、0.10%よりも少なく含む場合には不可避不純物扱いとなる。またCu含有量のより好ましい上限は0.30%である。
PbおよびBiは、いずれも鋼材の被削性を向上させるのに有効な元素であり、必要によって含有される。しかしながら、過剰に含有させると材料強度が低下するので、いずれも0.10%以下とすることが好ましい。好ましい下限はいずれも0.02%であり、より好ましい上限は0.05%である。
Caは、鋼材中の硫化物の展伸を抑制して、衝撃特性を向上させると共に、粗大なTi硫化物の生成を抑制して鍛造性を向上させる効果がある。しかしながら、Ca含有量が過剰になって0.010%を超えると、粗大なCa酸化物が生成し、強度を却って低下させることになる。Ca含有量の好ましい下限は0.0005%であり、より好ましい上限は0.0030%である。
Zr、VおよびWは、いずれも炭素および窒素と活性な元素であり、微細な析出物を生成することによって、結晶粒粗大化防止特性を向上させることができるので、いずれも0.20%以下の範囲で含有させても良い。これらの元素のより好ましい上限は0.10%である。
900℃で焼きならし処理を行なった後、球状化処理を施し、径:28mmまで皮削り加工をした。次に、歯数:10、モジュール:5の「直ぐ歯かさ歯車」を準備するために、同皮削り材を冷間鍛造、機械加工し、950℃にて浸炭処理した。
表1の鋼材中に析出する抽出残渣Nb+Ti量は、下記(1)〜(4)の手順に従って抽出残渣法によって、目開き10μmメッシュ、3μmメッシュ、および0.6μmメッシュのフィルターにて透過させた後、目開き0.1μmメッシュのフィルターで捕集された残渣中のNbおよびTi量を測定した。
(1)10%アセチルアセトン−1%テトラメチルアンモニウムクロリド−メタノール溶液による電解によって鋼材(鍛伸または圧延材)を溶解し、Nb,Ti析出物を表面に露出させる。
(2)超音波によって、エタノール中でNb,Ti析出物を剥離させ、吸引濾過によってフィルター上にNb,Ti析出物残渣を捕集する。
(3)捕集した残渣を白金坩堝中に入れてバーナで焼き、炭酸ナトリウムと四硼酸ナトリウムのアルカリ融剤を添加後更に焼き、Nb,Ti析出物残渣を含むガラスを作製する。
(4)上記ガラスを塩酸を含む水溶液で溶かし、ICP発光分析にて抽出残渣中のNb+Ti量を定量した。
Claims (7)
- 質量%で、
C:0.10〜0.30%、
Si:0.03〜1.50%、
Mn:0.20〜1.80%、
P :0.030%以下(0%を含まない)、
S :0.030%以下(0%を含まない)、
Cr:0.30〜2.50%、
Al:0.080%以下(0%を含なまい)、
Nb:0.05〜0.30%、
Ti:0.05〜0.10%、
B :0.0005〜0.0050%、
N :0.0150%以下(0%を含まない)、
O :0.0040%以下(0%を含まない)、
を満たし、残部はFeおよび不可避不純物からなり、下記(1)式で規定される値D1が50〜350の範囲にあると共に、抽出残渣法によって得られる0.6μmメッシュ以下の、NbおよびTiの少なくともいずれかを含む単独析出物残渣若しくは複合析出物残渣中に含まれるNbおよびTiの合計含有量が0.008%以上であることを特徴とする低サイクル疲労強度に優れた肌焼鋼。
D1=(36.0×[C]+1.8)×(3.5×[Mn]+0.9)
×(2.2×[Cr]+1.0) …(1)
但し、[C],[Mn]および[Cr]は、夫々C,MnおよびCrの含有量(質量%)を示す。 - 質量%で、
C:0.10〜0.30%、
Si:0.03〜1.50%、
Mn:0.20〜1.80%、
P :0.030%以下(0%を含まない)、
S :0.030%以下(0%を含まない)、
Cr:0.30〜2.50%、
Mo:0.50%以下(0%を含まない)、
Al:0.080%以下(0%を含なまい)、
Nb:0.05〜0.30%、
Ti:0.05〜0.10%、
B:0.0005〜0.0050%、
N :0.0150%以下(0%を含まない)、
O :0.0040%以下(0%を含まない)、
を満たし、残部はFeおよび不可避不純物からなり、下記(2)式で規定される値D2が50〜350の範囲にあると共に、抽出残渣法によって得られる0.6μmメッシュ以下の、NbおよびTiの少なくともいずれかを含む単独析出物残渣若しくは複合析出物残渣中に含まれるNbおよびTiの合計含有量が0.008%以上であることを特徴とする低サイクル疲労強度に優れた肌焼鋼。
D2=(36.0×[C]+1.8)×(3.5×[Mn]+0.9)
×(2.2×[Cr]+1.0)×(0.72×[Mo]+1.0) …(2)
但し、[C],[Mn],[Cr]および[Mo]は、夫々C,Mn,CrおよびMoの含有量(質量%)を示す。 - 更に、Ni:0.1〜2.0%を含有するものである請求項1または2に記載の肌焼鋼。
- 更に、Cu:0.10〜0.50%を含有するものである請求項3に記載の肌焼鋼。
- 更に、Pb:0.10以下(0%を含まない)および/またはBi:0.10%以下を含有するものである請求項1〜4のいずれかに記載の肌焼鋼。
- 更に、Ca:0.010%以下(0%を含まない)を含有するものである請求項1〜5のいずれかに記載の肌焼鋼。
- 更に、Zr:0.20%以下(0%を含まない)、V:0.20%以下(0%を含まない)およびW:0.20%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる1種または2種以上を含有するものである請求項1〜6のいずれかに記載の肌焼鋼。
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