JP2007216335A - 電動工具の防塵構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 粉塵の多い環境で用いられることが多いハンマードリル等の電動工具の場合、工具本体内に吸気されたモータ冷却風に粉塵が混入しやすく、この粉塵がカーボンブラシとブラシ金具との間に侵入するとカーボンブラシの摺動性が損なわれる問題がある。本発明では、カーボンブラシの摺動性を長期間にわたって維持できる防塵構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 冷却ファン13の風上に配置した冷却風案内部材14に内周側周壁部14dを設けて、ブラシホルダ20の内周側の通風路Bと外周側の防塵領域Dを気密に区画し、この防塵領域D内にブラシ金具22の挿入側を位置させてカーボンブラシ21との間に粉塵が噛み込まれることを防止する構成とする。
【選択図】 図3

Description

この発明は、電動工具の主としてカーボンブラシ周辺の防塵構造に関する。
例えば、ハンマドリル等であって、多くの場合粉塵雰囲気の中で使用される電動工具の場合、工具本体に吸入したモータ冷却用の空気中に粉塵が混入しやすく、これがカーボンブラシと整流子との間に噛み込まれると、これらが損傷して電動モータの耐久性を著しく損なう。従来、この問題を解消するために例えば特開2000−117634号公報に開示された技術があった。この技術によれば、ファンの遠心力を利用して粒の大きな粉塵を整流子付近から遠ざけることによりこれらの損傷を防止することができる。
特開2000−117634号公報 特開2002−254337号公報
しかしながら、上記の問題とは別に、工具本体内に流入した粉塵が例えばカーボンブラシとこれを摺動可能に保持する金具との間に侵入すると、通常ばねによって整流子側に押し付けられているカーボンブラシのスムーズな動き(摺動性)が阻害される結果、カーボンブラシと整流子との間に僅かな隙間が発生しやすくなり、これが電動モータの動作不良を招く原因となる。
本発明は上記従来の問題に鑑みてなされたもので、工具本体内に流入した粉塵に対してカーボンブラシの良好な摺動性を従来よりも長期間にわたって維持することができる防塵構造を提供することを目的とする。
このため、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記載した防塵構造とした。
請求項1記載の防塵構造によれば、ブラシホルダの内周側が通風路とされ、この通風路に対してブラシホルダの外周側が区画されてカーボンブラシ及びブラシ金具のブラシホルダ外周側に位置する部分(カーボンブラシ挿入側)が通風路ひいては冷却風から遮断されている。このため、カーボンブラシの整流子に対する摺接部は通風路を通過する冷却風によって冷却されて当該電動モータの良好な動作が確保される。これに対して、カーボンブラシ及びブラシ金具のブラシホルダ外周側の部分は冷却風から遮断されるため、カーボンブラシとブラシ金具との間に粉塵が侵入若しくは噛み込まれることを防止でき、これによりカーボンブラシのブラシ金具に対する摺動性を長期間にわたって維持して電動モータの良好な動作状態を維持することができる。
請求項2記載の防塵構造によれば、冷却ファンが回転すると冷却風案内部材(いわゆるバッフルプレート)により負圧領域が発生し、これにより工具本体内に冷却風が強制的に吸入される。吸入された冷却風が工具本体内の通風路を流れることにより整流子に対するカーボンブラシの摺接部分が冷却される。このことから、請求項2記載の防塵構造によれば、冷却風案内部材によって冷却風を強制的かつ効率よく通風路内へ案内することができ、これによりブラシホルダ外周側の防塵を一層効率よく行うことができる。
また、いわゆるバッフルプレートと称される冷却風案内部材に区画壁を設ける構成であることから、当該防塵構造をコンパクトに構成することができ、かつ部品点数を増やす必要もない。
請求項3記載の防塵構造によれば、冷却風案内部材をモータ軸回り(回転子軸回り)に回転操作するだけで、カーボンブラシの後方を開放してその交換作業を行うことができ、またカーボンブラシの後方を遮蔽してその防塵効果を高めた状態に切り換えることができる。従って、カーボンブラシのメンテナンス性(交換時等の作業性)を確保しつつ、当該カーボンブラシとブラシ金具に対する高い防塵性を確保することができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1は、例えばコンクリート製の壁部に孔あけ作業をする場合等に用いられるハンマドリルであって、粉塵の多い雰囲気中でよく用いられる電動工具1の工具本体2を示している。この工具本体2には、当該電動工具1の駆動源としての電動モータ10が内蔵されている。図1では、この電動モータ10の出力軸10aが工具本体2の上部から突き出された状態が示されている。図1では省略されているが、電動モータ10の出力軸10aは減速用の歯車列を介してスピンドルが接続されている。スピンドルの先端にはドリルビット等の先端工具が装着される。これらについては、詳細な説明を省略し、また図示を省略する。本実施形態は、工具本体2に内蔵された電動モータ10の主としてカーボンブラシ周辺の防塵構造に特徴を有している。図2及び図3は、工具本体2の内部構造を示している。
工具本体2は概ね円筒形状の本体ケース3を備えている。この本体ケース3の前部(図1〜図3において上部)には、図示省略したフロントケースが取り付けられる。このフロントケース内に上記減速歯車列が内蔵され、またスピンドルが回転自在に支持されている。
本体ケース3の後部(図1〜図3において下部)には内筒部3aが設けられている。この内筒部3aを内側に収容する状態で、当該本体ケース3の後部はケース蓋4によって閉じられる。このケース蓋4は、簡単な操作で本体ケース3から取り外し、また装着することができる。主としてカーボンブラシ21,21の交換作業等のメンテナンスは、このケース蓋4を取り外すことによりなされる。
電動モータ10の回転子軸11は、軸受け5,6を介して本体ケース3に対して回転自在に支持されている。この回転子軸11の上端部が当該電動モータ10の出力軸10aとなる。図3において下側の軸受け6の近傍であって、本体ケース3の内筒部3aの内周側に整流子(コンミテータ)12が位置している。この整流子12の周囲にブラシホルダ20が配置され、このブラシホルダ20の周方向二等分位置にカーボンブラシ21,21が装着されている。
図6には、ブラシホルダ20が単体で示されている。ブラシホルダ20は、概ね円筒形状の円筒部20aと、その上端部から側方へ張り出す前側フランジ部20bと、円筒部20aの下端部から側方へ張り出す後側フランジ部20c,20cを備えている。円筒部20aの内周側に整流子12が位置している。前側フランジ部20bは後側フランジ部20cよりも張り出し寸法が大きくなっている。この前側フランジ部20bを内筒部3aの底部に当接させた状態で、当該ブラシホルダ20が本体ケース3に固定されている。
ブラシホルダ20の円筒部20aに、断面矩形の筒形をなす2つのブラシ金具22,22が相互に整流子12を間にして対向する位置(周方向二等分位置)に保持されている。この2つのブラシ金具22,22の内側にそれぞれ断面矩形の角柱体をなすカーボンブラシ21が収容されている。両カーボンブラシ21,21は、それぞれ整流子12に対して接近、離間可能な状態でブラシ金具22に収容されており、その先端部は整流子12の周面に接触している。また、両カーボンブラシ21,21は、それぞれ渦巻きばね23により整流子12に接近する方向に押されている。以上の点は、従来公知の構成と同様で足り、本実施形態において特に変更を要しない。
次に、回転子軸11の後端部には、冷却ファン13が取り付けられている。また、上記ケース蓋4の後面には、工具本体2内に吸気された冷却風を排気するための排気窓4a〜4aが設けられている。電動モータ10が起動して回転子軸11が回転すると、冷却ファン13が回転し、これにより工具本体2(本体ケース3)の前部に設けた吸気窓(図示省略)を経て内部に外気(冷却風)が吸気される。吸気された冷却風は、本体ケース3内を前部から後部に向かって(図3において上側から下側に向かって)流れ、最終的に上記排気窓4a〜4aを経て外部に排気される。
冷却ファン13の風上(図3において上側)には、いわゆるバッフルプレートと称される冷却風案内部材14が当該冷却ファン13を風上側で覆うような状態で配置されている。図7には、この冷却風案内部材14が単体で示されている。図示するようにこの冷却風案内部材14は、円形の案内円板部14aを主体とするもので、その中心に通風孔14bを備えている。案内円板部14aは風上側(図示上側)に緩やかに膨らむ方向に湾曲する椀形状を有している。この案内円板部14aが冷却ファン13の風上側を覆う状態に配置されることにより、冷却ファン13の回転に伴って当該案内円板部14aの風下側直下(下面側)に負圧領域が発生する。この負圧領域の発生により、工具本体2の前部から通風孔14bに向かう冷却風の強制的な流れが発生する。
案内円板部14aの背面側(図2,3、図7において上面側)には、外周側周壁部14cと内周側周壁部14dが設けられている。外周側周壁部14cは、案内円板部14aの外周に沿って設けられ、内周側周壁部14dは、案内円板部14aの内周(通風孔14b)に沿って設けられている。外周側周壁部14cの前側(図3において上方)への張り出し寸法は内周側周壁部14dの前側への張り出し寸法よりも大きくなっている。また、外周側周壁部14cの外径は、本体ケース3の内筒部3aの内径に対してがたつきなく摺接される寸法に設定されている。外周側周壁部14cを内筒部3aの内周側にがたつきなく挿入し、案内円板部14aにより当該内筒部3aを塞ぐ状態で、当該冷却風案内部材14が内筒部3aに装着されている。このため、冷却風案内部材14は内筒部3aに対して脱着可能かつ装着した状態では当該内筒部3aの内周面に沿って(回転子軸11回りに)回転可能となっている。
冷却風案内部材14を内筒部3aに装着した状態では、その外周側周壁部14cの先端部(図において上端部)が本体ケース3の後面(内筒部3aの底部)にほぼ当接した状態となる。また、冷却風案内部材14を内筒部3aに装着した状態では、その内周側周壁部14dの先端部がブラシホルダ20の円筒部20aの下端部及び両後側フランジ部20c,20cの周囲に沿って当接された状態となる。
内周側周壁部14dの先端部がブラシホルダ20の円筒部20aの下端部及び両後側フランジ部20c,20cの周囲に沿って当接されることにより、案内円板部14aの下面側と本体ケース3の内側がブラシホルダ20の円筒部20aの内周側(通風路B)を経て連通され、この通風路Bに対して、ブラシホルダ20の円筒部20aの外周側がほぼ気密に区画されている。以下、円筒部20aの外周側であって、案内円板部14aとその内周側周壁部14dにより通風路Bから気密に区画された領域を防塵領域Dという。このことから、この内周側周壁部14dが特許請求の範囲に記載した区画壁の一例に相当する。
両ブラシ金具22,22の、内筒部20aの外周側に突き出す範囲(ブラシ挿入側)は、通風路Bからほぼ気密に区画された防塵領域D内に位置している。このため、本体ケース3内に吸気された冷却風はこの防塵領域D内に吹き込まれず、従ってこれに混入する粉塵がブラシ金具22,22の挿入側とカーボンブラシ21,21との間に侵入すること(粉塵の噛み込み)が防止される。
次に、図7に示すように冷却風案内部材14の外周側周壁部14cには、2つ窓部14e,14eが設けられている。この2つの窓部14e,14eは、カーボンブラシ21,21に対応して外周側周壁部14cの周方向二等分位置(対向する位置)に設けられている。本実施形態の場合2つの窓部14e,14eは、当該外周側周壁部14cの上端部から矩形に切り込み形成されている。
この冷却風案内部材14を回転子軸11回りに回転させることにより、2つの窓部14e,14eをそれぞれカーボンブラシ21の後方に位置させて当該カーボンブラシ21の後方(ブラシ金具22の挿入側)を本体ケース3の外部に対して開放する状態と、この開放位置から周方向にずれて当該カーボンブラシ21の後方を遮蔽する状態とに切り換えることができる。図4は、カーボンブラシ21,21の後方が外周側周壁部14cにより遮蔽された状態を示し、図5は外周側周壁部14の窓部14eにより開放された状態を示している。
また、本体ケース3の内筒部3aにも、カーボンブラシ21,21に対応して当該内筒部3aの周方向二等分位置に窓部3b,3bが設けられている。両窓部3b,3bは、それぞれカーボンブラシ21の後方に固定されている。
以上のように構成した本実施形態の防塵構造によれば、ブラシ金具22,22のブラシ挿入側が通風路Bから気密に区画された防塵領域D内に位置しているため、カーボンブラシ21とブラシ金具22との間に粉塵が侵入若しくは噛み込まれることが防止され、これによりカーボンブラシ21のブラシ金具22に対する摺動性を長期間にわたって維持することができ、ひいては当該電動モータ10の良好な動作状態を維持することができる。
また、冷却風案内部材14に一体に設けた内周側周壁部14dにより、防塵領域Dを通風路Bから気密に区画する構成であるので、部品点数を増やすことなくコンパクトな構成で上記の作用効果を得ることができる。
さらに、図5に示すようにケース蓋4を取り外した状態で、冷却風案内部材14を回転子軸11回りに回転させて、窓部14e,14eをそれぞれ本体ケース3の窓部3b,3bに位置合わせすることにより、2つのカーボンブラシ21,21の後方を一度に開放することができるので、当該カーボンブラシ21,21の防塵性を確保しつつその交換作業等のメンテナンス作業性を高めることができる。
逆に、図4に示すようにケース蓋4を取り外した状態で、冷却風案内部材14を回転子軸11回りに回転させて窓部14e,14eをそれぞれ本体ケース3の窓部3bに対して周方向にずらした状態とすることによりカーボンブラシ21の後方を外周側周壁部14cで遮蔽(窓部3b,3bを閉止)することができ、この点でカーボンブラシ21,21の防塵性を一層確実に確保することができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、電動工具の一例としてハンマドリルを例示したが、防塵カッターやグラインダ等の主として石工用の電動工具に広く適用することができる。また、粉塵の少ない環境で用いることが多い電動工具にも適用できることは言うまでもない。
回転子軸11の後端部に冷却ファン13を取り付けて工具本体2の前部から後部に至る冷却風の流れを例示したが、これとは逆に回転子軸11の前部に冷却ファンを取り付けて工具本体の後部から前部に至る冷却風の流れを発生させる形態の電動工具にも適用することができる。また、冷却ファンの風上側に配置するいわゆるバッフルプレートに内周側周壁部と外周側周壁部を一体に設ける構成を例示したが、これとは別に、排気窓4a〜4aの風上側に通風孔を有する冷却風案内部材を配置し、この冷却風案内部材に一体に若しくは別体で内周側周壁部及びこれに加えて外周側周壁部を設ける構成としてもよく、係る構成によっても同様の作用効果を得ることができる。
さらに、冷却風案内部材14を回転子軸11回りに回転させることによりメンテナンス用の窓部3b,3bを開閉する構成を例示したが、冷却風案内部材を回転子軸11に沿って移動させることにより開閉する構成としてもよい。また、冷却風案内部材14の窓部14e及び内筒部3aの窓部3bは、円形その他の形状であってもよい。
電動工具の工具本体の側面図である。本図において、工具本体の先端側に具備されるスピンドル、チャック及びドリル等の先端工具は省略されている。 工具本体の主としてブラシホルダ周辺の分解側面図である。 工具本体の内部構造を示す縦断面図である。 工具本体の側面図である。本図は、内筒部の窓部が閉じられた状態を示している。 工具本体の側面図である。本図は、内筒部の窓部が開放された状態を示している。 ブラシホルダ単体の斜視図である。本図は、ブラシホルダを斜め後方(図2中矢印(6)方向)から見た状態を示している。 冷却風案内部材単体の斜視図である。本図は、冷却風案内部材を斜め前方(図2中矢印(7)方向)から見た状態を示している。
符号の説明
1…電動工具
2…工具本体
3…本体ケース、3a…内筒部、3b…窓部
4…ケース蓋、4a…排気窓
5,6…軸受け
10…電動モータ、10a…出力軸
12…整流子
13…冷却ファン
14…冷却風案内部材
14a…案内円板部、14b…通風孔、14c…外周側周壁部、14d…内周側周壁部
14e…窓部
20…ブラシホルダ
20a…円筒部、20b…前側フランジ部、20c…後側フランジ部
21…カーボンブラシ
22…ブラシ金具
23…渦巻きばね
B…通風路
D…防塵領域

Claims (3)

  1. 電動モータを内蔵した工具本体に前記電動モータを冷却するための冷却風が流入される電動工具の防塵構造であって、前記電動モータの整流子を内周側に収容する円筒形状のブラシホルダが配置され、該ブラシホルダに設けたブラシ金具を介してカーボンブラシが前記ブラシホルダを貫通した状態で摺動可能に支持されてその先端が前記整流子に摺接されており、該ブラシホルダの内周側を前記冷却風が流れる通風路とする一方、該ブラシホルダの外周側を前記通風路から気密に区画した防塵領域として、該防塵領域内に前記カーボンブラシの後部側及び前記ブラシ金具の挿入側を位置させる構成とした防塵構造。
  2. 請求項1記載の防塵構造であって、前記ブラシホルダの風下側に冷却風流入用の冷却ファンが配置され、該冷却ファンと前記ブラシホルダとの間に、該冷却ファンの回転に伴い負圧領域を発生させるための冷却風案内部材が配置され、該冷却風案内部材に前記通風路と前記防塵領域を気密に区画するための区画壁を設けた防塵構造。
  3. 請求項2記載の防塵構造であって、前記冷却風案内部材に前記防塵領域の外周側を遮蔽する外周側周壁部を設け、該外周側周壁部に窓部を設け、前記冷却風案内部材を前記電動モータの回転子軸回りに回転させて、前記窓部を前記カーボンブラシの後方を開放する位置と遮蔽する位置との間で変位可能な構成とした防塵構造。
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