JP2007216220A - 複層模様塗膜形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(1)被塗物に、第1着色ベース塗料を塗装する工程、
(2)第1着色ベース塗料の未硬化塗膜上に、第1着色ベース塗料とは色及び/又は質感が異なる塗膜を形成でき且つ塗装30秒後における塗着塗料の固形分が30〜60質量%である第2着色ベース塗料を、第1着色ベース塗料塗膜の一部が露出するように塗装する工程、
(3)第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を、硬化し又は硬化することなく、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、硬化する工程、
を含む複層模様塗膜形成方法。
【選択図】なし
Description
(2)第1着色ベース塗料の未硬化塗膜上に、第1着色ベース塗料とは色及び/又は質感が異なる塗膜を形成でき且つ塗装30秒後における塗着塗料の固形分が30〜60質量%である第2着色ベース塗料を、第1着色ベース塗料塗膜の一部が露出するように塗装する工程、
(3)第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を、硬化し又は硬化することなく、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、硬化する工程、
を含む複層模様塗膜形成方法。
被塗物としては、自動車車体、自動車内装部品、家電製品、家具等が挙げられる。被塗物としては、これら自動車車体等を形成する冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板、亜鉛合金メッキ鋼板、ステンレス鋼板、錫メッキ鋼板等の鋼板、アルミニウム板、アルミニウム合金板、マグネシウム板、マグネシウム合金板等の金属基材;プラスチック成形体、プラスチック発泡体等のプラスチック基材;ガラス基材等も包含する。
第1着色ベース塗料は、本発明塗膜形成方法において、被塗物に直接又は下塗り塗膜等を介して塗装される塗料であり、被塗物上に着色顔料に基づくソリッドカラー塗膜又は着色顔料及び光輝性顔料に基づく光輝性塗膜を形成する。
第2着色ベース塗料は、本発明塗膜形成方法において、第1着色ベース塗料の未硬化塗膜面の一部に、塗装される塗料である。第2着色ベース塗料を、この様に塗装することにより、第1着色ベース塗膜の一部が露出していることと、第2着色ベース塗料が未硬化の第1着色ベース塗膜上に滲みを生じることが相俟って、複雑な模様を形成することができる。
トップクリヤー塗料は、本発明塗膜形成方法において、第1着色ベース塗料及び第2着色ベース塗料の硬化又は未硬化の塗膜上に、塗装される塗料である。
本発明の複層模様塗膜形成方法は、
(1)被塗物に、第1着色ベース塗料を塗装する工程、
(2)第1着色ベース塗料の未硬化塗膜上に、第1着色ベース塗料とは色及び/又は質感が異なる塗膜を形成でき且つ塗装30秒後における塗着塗料の固形分が30〜60質量%である第2着色ベース塗料を、第1着色ベース塗料塗膜の一部が露出するように塗装する工程、
(3)第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を、硬化し又は硬化することなく、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、硬化する工程、
を含んでいる。
工程(1)は、被塗物上に、第1着色ベース塗料を塗装する工程である。第1着色ベース塗料は、静電塗装、エアスプレー、エアレススプレー等の方法で塗装する。その塗装膜厚は、硬化膜厚に基づいて、5〜50μm程度とするのが好ましい。塗装後は、通常、1〜6分間程度静置するのが好ましい。
工程(2)は、工程(1)で形成された第1着色ベース塗料の塗膜面の一部に、該塗膜が未硬化のままで、第2着色ベース塗料を塗装する工程である。第1着色ベース塗料の未硬化塗膜は、第2着色ベース塗料による模様形成を容易にする点から、塗着塗料の固形分が40質量%以上程度であることが好ましく、55〜90質量%程度であることがより好ましい。
本発明方法において、第1着色ベース塗料を単独に塗装して得られた塗膜又は第2着色ベース塗料を単独に塗装して得られた塗膜の色及び/又は質感は、グレー色の塗膜を形成した塗板上に、測定すべき塗料を、硬化塗膜に基づいて30μmの膜厚となるように塗装し、室温にて10分間放置した後に、熱風循環式乾燥炉内にて、140℃で30分間加熱し、硬化させて得た塗膜について、前述の測定方法にて測定した色及び/又は質感を意味する。ここで、グレー色は、多角度分光光度計で測定したマンセル表色系におけるN値で5.5の色とする。
工程(3)は、第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を、硬化し又は硬化することなく、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、硬化する工程である。
脱脂及びりん酸亜鉛処理した鋼板(JIS G 3141、大きさ400×300×0.8mm)に、カチオン電着塗料(商品名「エレクロン9400HB」、関西ペイント株式会社製、エポキシ樹脂ポリアミン系カチオン樹脂に硬化剤としてブロックポリイソシアネ−ト化合物を配合したもの)を、硬化塗膜に基づいて膜厚20μmになるように電着塗装し、170℃で20分加熱して架橋硬化させた。
水酸基含有アクリル樹脂(水酸基価100mgKOH/g、数平均分子量20,000)70部及びブチル化メラミン樹脂(数平均分子量2,000)30部からなる樹脂成分100部(固形分)あたり、表1に示す種類及び配合量の着色顔料及び光輝性顔料の少なくとも一種の顔料を攪拌混合し、表1に示す溶剤組成となるように塗装に適正な粘度に希釈して、固形分約25%の有機溶剤型着色ベース塗料No.1〜7を作成した。
A:Pigment Black 7、商品名「Monarch 1300」、キャボット社製、カーボンブラック顔料。
a:アルミニウムフレーク顔料、商品名「アルペースト7640NS」、東洋アルミニウム社製、固形分65重量%。
クリヤー塗料(商品名「ルーガベーククリヤー」、関西ペイント(株)製、アクリル樹脂・アミノ樹脂系有機溶剤型クリヤー塗料)を塗装に適正な粘度に希釈して、固形分約30%の有機溶剤型トップクリヤー塗料を調製した。
クリヤー塗料(商品名「ルーガベーククリヤー」、関西ペイント(株)製、アクリル樹脂・アミノ樹脂系有機溶剤型クリヤー塗料)に、合成シリカ系艶調整剤(商品名「ミズカシルP−526」、水澤化学社製)を、樹脂成分固形分100部に対して、固形分として15部添加し、攪拌混合後、塗装に適正な粘度に希釈して、固形分約30%の有機溶剤型艶調整トップクリヤー塗料を得た。
製造例1で得た被塗物の中塗り塗膜全面に、表2に示した第1着色ベース塗料Aをエアスプレーガンを用いて、ブース温度20℃、湿度60%の条件で、硬化塗膜として、20μmとなるように塗装した。塗料Aは、前記着色ベース塗料No.1〜3から選択した。
実施例1〜4において、製造例9で得たトップクリヤー塗料に代えて、製造例10で得た艶調整トップクリヤー塗料を用いた以外は同様にして、複層模様塗膜を形成した試験板を得た。
Claims (12)
- (1)被塗物に、第1着色ベース塗料を塗装する工程、
(2)第1着色ベース塗料の未硬化塗膜上に、第1着色ベース塗料とは色及び/又は質感が異なる塗膜を形成でき且つ塗装30秒後における塗着塗料の固形分が30〜60質量%である第2着色ベース塗料を、第1着色ベース塗料塗膜の一部が露出するように塗装する工程、
(3)第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を、硬化し又は硬化することなく、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、硬化する工程、
を含む複層模様塗膜形成方法。 - 第2着色ベース塗料が、光輝性塗料である請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 第2着色ベース塗料として、色及び/又は質感が異なる塗膜を形成し得る2種類以上の塗料を用いる請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 第2着色ベース塗料として用いる2種類以上の塗料を、複数の塗料吐出ノズルを有するスプレーガンを使用して塗装する請求項3に記載の塗膜形成方法。
- 第2着色ベース塗料塗装後の第1着色ベース塗料塗膜の露出面積が、1〜95%である請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 第1着色ベース塗料及び第2着色ベース塗料を各々単独に塗装して得られた塗膜間の色及び/又は質感が、(i)L*C*h表色系による明度差ΔL*が5以上であること、(ii)L*C*h表色系による色相差Δhが45以上であること、及び(iii)フリップフロップ値の差ΔFFが0.2以上であることからなる群から選ばれる少なくとも1つの要件を満たす請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 工程(2)における第1着色ベース塗料の未硬化塗膜が、固形分40質量%以上の塗膜である請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 工程(3)において、第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を硬化後、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、硬化する請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 工程(3)において、第1着色ベース塗膜及び第2着色ベース塗膜を、硬化することなく、これらの塗膜上に、トップクリヤー塗料を塗装し、これらの3層塗膜を同時に硬化する請求項1に記載の塗膜形成方法。
- トップクリヤー塗料が、艶調整剤を含有する塗料である請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 被塗物が、自動車の車体又は内装部品である請求項1に記載の塗膜形成方法。
- 請求項1に記載の複層模様塗膜形成方法により、被塗物上に模様塗膜が形成された塗装物品。
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