JP2007215637A - カウンターの取付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】カウンターをキャビネットに簡単に、作業性よく取付けることのできるカウンターの取付け構造を提供する。
【解決手段】カウンターBをキャビネットAに取付ける構造であって、該キャビネットAの左右側板1、2上端部それぞれの外側をL字型に切り欠いて左右起立部11、21と左右水平面12、22とを形成し、該左右起立部11、21の幅方向に複数の係合溝部111、211を凹設するとともに、上記カウンターBの左右に垂設された脚部3、4の内側裏面に上記係合溝部111、211と略同じ間隔で複数のリブ31、41を設け、上記リブ31、41を係合溝部111、211に嵌合して位置決めし、上記左右脚部3、4の底面32、42を上記左右水平面12、22に載置してなるカウンターの取付け構造。
【選択図】図1
【解決手段】カウンターBをキャビネットAに取付ける構造であって、該キャビネットAの左右側板1、2上端部それぞれの外側をL字型に切り欠いて左右起立部11、21と左右水平面12、22とを形成し、該左右起立部11、21の幅方向に複数の係合溝部111、211を凹設するとともに、上記カウンターBの左右に垂設された脚部3、4の内側裏面に上記係合溝部111、211と略同じ間隔で複数のリブ31、41を設け、上記リブ31、41を係合溝部111、211に嵌合して位置決めし、上記左右脚部3、4の底面32、42を上記左右水平面12、22に載置してなるカウンターの取付け構造。
【選択図】図1
Description
本発明は、カウンターの取付け構造に関する。さらに詳しくは、流し台や洗面化粧台等のトップに用いられるカウンターをキャビネットに取付ける構造に関する。
従来、各種のカウンターをキャビネットに取付ける方法に関しては両面粘着テープや接着剤を用いて固定し、取付ける方法、あるいは予めキャビネットの側板に固定した逆L字型の金具をカウンターの裏面に接着した木片にネジ止めして固定する方法等が知られている。また、下記特許文献1には、1種類のカウンタートップで、流し台や洗面化粧台等のキャビネット本体の各種間口寸法に適合するように切断可能とされたキャビネット用カウンタートップ構造が提案されている。
特開2005−124807号公報(第1〜3頁、第7図)
上記カウンターとキャビネットとは通常、別々に梱包され、作業現場で取付け作業を行うことが多い。しかしながら、上記した公知技術においては、カウンターをキャビネットに取付ける際、左右バランスよく位置決めを行うことは困難であり、取付け位置にズレが生じたり、取付け作業に手間がかかる等、作業性は必ずしもよくないという問題がある。本発明はこのような問題を解決して、カウンターをキャビネットに簡単に、作業性よく取付けることのできるカウンターの取付け構造を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、カウンターをキャビネットに取付ける構造であって、該キャビネットの左右側板上端部それぞれの外側をL字型に切り欠いて左右起立部と左右水平面とを形成し、該左右起立部の幅方向に複数の係合溝部を凹設するとともに、上記カウンターの左右に垂設された脚部の内側裏面に上記係合溝部と略同じ間隔で複数のリブを設け、上記リブを係合溝部に嵌合して位置決めし、上記左右脚部の底面を上記左右水平面に載置してなるカウンターの取付け構造が提供される。
請求項2に記載のカウンターの取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記キャビネットの左右側板上端部に設けられた左右水平面と上記カウンターの左右脚部の底面とを両面粘着テープで粘着、固定することが好ましい。
請求項3に記載のカウンターの取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記カウンターが洗面化粧台の洗面ボウルであることが好ましい。この洗面ボウルは通常、陶器製とされる。
請求項1に記載の発明にかかるカウンターの取付け構造は上記のとおりであり、キャビネットの左右側板上端部それぞれの外側をL字型に切り欠いて左右起立部と左右水平面とを形成し、該起立部の幅方向に複数の係合溝部を凹設するとともに、カウンターの左右に垂設された脚部の内側裏面に上記係合溝部と略同じ間隔で複数のリブを設け、上記リブを係合溝部に嵌合して位置決めするため、カウンター載置の際の前後の位置合わせは上記リブを係合溝部に嵌合させるだけで容易に、左右バランスよく行うことができる。また、カウンター自体は左右に垂設された脚部を介してキャビネットの左右側板によって支持されるため、上記係合溝部にカウンターの重さが直接かかることはない。その結果、上記係合溝部が欠けたり、毀れたりすることがないため、洗面化粧台の品質を損なわずに組み立てることができる。
請求項2に記載のカウンターの取付け構造は上記のとおりであり、請求項1のカウンターの取付け構造の有する効果に加え、上記キャビネットの左右側板上端部に設けられた左右水平面と上記左右脚部の底面とがそれぞれ両面粘着テープで粘着、固定されるため、カウンターの取付け位置の前後左右へのズレを防止するとともに、ガタつくことがなくしっかりと、カウンターをキャビネットに取付けることができる。
請求項3に記載のカウンターの取付け構造は上記のとおりであり、請求項1のカウンターの取付け構造の有する効果に加え、上記カウンターを洗面化粧台の洗面ボウルとすることにより、通常、陶器製で重量のある洗面ボウルをキャビネットの上に簡単に左右のバランスよく取付けることが可能となり、洗面ボウルとキャビネットとを別々に梱包して輸送された現場で作業性よく洗面化粧台を組み立てることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明にかかるカウンターの取付け構造を洗面化粧台に適用した実施例を示す分解斜視図である。図2は図1に示すカウンターの取付け構造の要部を示す部分斜視図である。図1に示すように、上記洗面化粧台はカウンターとしての洗面ボウルBとキャビネットAとを別々に梱包して輸送され、作業現場において取付ける構造とされている。
図1に示すように、キャビネットAの左側板1および右側板2の上端部の外側はそれぞれL字型に切り欠かれ、左起立部11と左水平面12および右起立部21と右水平面22とを形成し、左右起立部11、21には左係合溝部111と右係合溝部211が凹設されている。また、キャビネットAは上記左側板1と右側板2との間に補強部5を架設することにより補強されている。
図2に示すように、陶器製の洗面ボウルBの左脚部3の内側裏面には、上記キャビネットAの左側板1の左起立部11に凹設された複数の左係合溝部111と略同じ間隔で複数の左リブ31が洗面ボウルBと一体的に形成されている。上記したように、左リブ31と左係合溝部111とは略同じ間隔で設けられているため、前後の位置合わせは上記左リブ31を左係合溝部111に嵌合させるだけで容易に行うことができる。
図3は洗面ボウルBの左右脚部3、4の内側裏面に設けられた左リブ31と右リブ41とをキャビネットAの左右側板1、2の上端部に設けられた左係合溝部111と右係合溝部211とに嵌合する状態を示す部分正断面図である。位置決めは、上記左右リブ31、41を左右係合溝部111、211に嵌合して行われるとともに、洗面ボウルBの左脚部3の底面32は左側板1の上端部に設けられた水平面12に載置され、同様に右脚部4の底面42は右側板2の上端部に設けられた水平面22に載置される。したがって、洗面ボウルB自体は左右脚部3、4を介して左右側板1、2によって支持されるため、左右係合溝部111、211には洗面ボウルBの重さがかからず、欠けたり、毀れたりすることはない。その結果、洗面化粧台の品質を損なうことなく容易に組み立てることができる。
図4は上記左水平面12と左脚部3の底面32との間および右水平面22と右脚部4の底面42との間に両面粘着テープ6を介在させ、粘着、固定した状態を示す部分正断面図である。両面粘着テープ6を介在させることにより、洗面ボウルBの前後左右へのズレを防止するとともに、ガタつくことなくしっかりと、洗面ボウルBをキャビネットAに取付けることができる。このように本発明は種々設計変更可能であり、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限りいずれも本発明の技術的範囲に含まれる。
A キャビネット
B 洗面ボウル
1 左側板
11 左起立部
111 左係合溝部
12 左水平面
2 右側板
21 右起立部
211 右係合溝部
22 右水平面
3 左脚部
31 左リブ
32 底面
4 右脚部
41 右リブ
42 底面
5 補強部
6 両面粘着テープ
B 洗面ボウル
1 左側板
11 左起立部
111 左係合溝部
12 左水平面
2 右側板
21 右起立部
211 右係合溝部
22 右水平面
3 左脚部
31 左リブ
32 底面
4 右脚部
41 右リブ
42 底面
5 補強部
6 両面粘着テープ
Claims (3)
- カウンターをキャビネットに取付ける構造であって、該キャビネットの左右側板上端部それぞれの外側をL字型に切り欠いて左右起立部と左右水平面とを形成し、該左右起立部の幅方向に複数の係合溝部を凹設するとともに、上記カウンターの左右に垂設された脚部の内側裏面に上記係合溝部と略同じ間隔で複数のリブを設け、上記リブを係合溝部に嵌合して位置決めし、上記左右脚部の底面を上記左右水平面に載置してなるカウンターの取付け構造。
- 上記キャビネットの左右側板上端部に設けられた左右水平面と上記カウンターの左右脚部の底面とを両面粘着テープで粘着、固定してなる請求項1に記載のカウンターの取付け構造。
- 上記カウンターが洗面化粧台の洗面ボウルである請求項1に記載のカウンターの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006037608A JP2007215637A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | カウンターの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006037608A JP2007215637A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | カウンターの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007215637A true JP2007215637A (ja) | 2007-08-30 |
Family
ID=38493531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006037608A Pending JP2007215637A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | カウンターの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007215637A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170000563U (ko) * | 2015-08-03 | 2017-02-13 | 김광신 | 세면기용 하부장 |
-
2006
- 2006-02-15 JP JP2006037608A patent/JP2007215637A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170000563U (ko) * | 2015-08-03 | 2017-02-13 | 김광신 | 세면기용 하부장 |
KR200486177Y1 (ko) * | 2015-08-03 | 2018-04-10 | 김광신 | 세면기용 하부장 |
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