JP2007215051A - 情報通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者が希望する振動パターンを登録することができ、その振動パターンで振動させることができる情報通信端末を提供する。
【解決手段】 本発明の情報通信端末20は、加速度検知手段216の検知結果に基づいて、振動手段217で振動させる振動パターンのデータを生成してデータ記憶手段に保存する。データ生成の指示があった後、加速度検知手段216で検知した加速度の絶対値が予め設定した閾値を超えたときを、振動パターンを構成する振動動作の開始点とし、その開始点から所定の継続設定時間が経過したときを振動動作の終了点とするように、振動パターンのデータを生成してもよい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信ネットワークを介して通信可能な携帯電話機等の情報通信端末に関するものである。
従来、この種の情報通信端末として、その端末自体を所定のタイミングで振動させることができる携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この情報通信端末(携帯電話機)では、通信ネットワークを介して電話を着信したときに端末本体を振動させることにより、電話の着信を振動で通知することができる。
特開平8−251259号公報
しかしながら、上記従来の情報通信端末では、着信時に振動させることができる振動パターンは、予め情報通信端末に組み込まれているものに限定されているため、利用者が希望する振動パターンを登録し、その振動パターンで振動させることができなかった。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、利用者が希望する振動パターンを登録することができ、その振動パターンで振動させることができる情報通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークを介して通信可能な情報通信端末であって、振動パターンのデータを記憶するデータ記憶手段と、上記データ記憶手段に記憶している振動パターンのデータに基づいて情報通信端末を振動させる振動手段と、上記情報通信端末に生じる加速度を検知する加速度検知手段と、上記加速度検知手段の検知結果に基づいて、上記振動手段で振動させる振動パターンのデータを生成して上記データ記憶手段に保存するデータ生成手段と、を備えたことを特徴とするものである。
この情報通信端末では、利用者が希望する振動パターンに対応させて情報通信端末を振ることにより、その情報通信端末に加速度を発生させる。この情報通信端末に発生した加速度を加速度検知手段で検知し、その検知結果に基づいて、振動手段で振動させる振動パターンのデータを生成してデータ記憶手段に保存することにより、上記振動パターンを登録することができる。そして、このデータ記憶手段に保存した振動パターンのデータに基づき、振動手段により情報通信端末を振動させることにより、上記利用者が登録した振動パターンで振動させることができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の情報通信端末において、上記振動パターンのデータ生成を指示するデータ生成指示手段を備え、上記データ生成手段は、上記データ生成の指示があった後、上記加速度検知手段で検知した加速度の絶対値が予め設定した閾値を超えたときを、上記振動パターンを構成する振動動作の開始点とし、その開始点から所定の継続設定時間が経過したときを該振動動作の終了点とするように、上記振動パターンのデータを生成することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、利用者が振動パターンを新規登録するとき、データ生成指示手段により振動パターンのデータ生成を指示する。このデータ生成の指示があった後、所定の強さで情報通信端末を振ることにより、情報通信端末に上記閾値を超えるような加速度が発生し、この発生した加速度が加速度検知手段で検知される。この加速度検知手段で検知した加速度の絶対値が予め設定した閾値を超えたときが、登録対象の振動パターンを構成する振動動作の開始点となる。そして、この開始点から所定の継続設定時間が経過したときが上記振動動作の終了点となる。このように情報通信端末を振るという簡単な操作により、登録対象の振動パターンを構成する振動動作の開始点が設定され、しかも、その振動動作の終了点は、上記開始点から所定の継続設定時間が経過したときに自動設定される。
また、請求項3の発明は、請求項2の情報通信端末において、上記データ生成手段は、上記振動動作が複数回繰り返され、その複数の振動動作における基準振動期間が一部重複する場合には、該基準振動期間が一部重複する複数の振動動作を合体させた一つの継続した振動動作として、上記振動パターンのデータを生成することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、継続して振動させるような振動パターンのデータを生成する場合は所定の強さで連続して振る。このように連続して振る操作により、上記振動動作が複数回繰り返され、その複数の振動動作における基準振動期間が一部重複する。この基準振動期間が一部重複する複数の振動動作を合体させた一つの継続した振動動作として、上記振動パターンのデータを生成することにより、比較的長く継続して振動させるような振動パターンを登録できる。しかも、この場合は、情報通信端末を連続して振る回数を変化させることにより、上記継続した振動動作における基準振動期間を変えることができる。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の情報通信端末において、上記データ生成手段は、上記加速度検知手段で検知した加速度の大きさに応じて、上記振動動作における振動強度を設定することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、情報通信端末の加速度が大きくなるように情報通信端末を強く振ることにより、振動パターンを構成する振動動作の振動強度(振幅)を強くすることができる。一方、上記加速度の絶対値が小さくなるように情報通信端末を弱く振ることにより、上記振動動作の振動強度(振幅)を弱くすることができる。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3又は4の情報通信端末において、上記生成して保存した振動パターンを指定して振動テストを指示する振動テスト指示手段を備え、上記振動手段は、上記振動テストの指示があったとき、上記指定された振動パターンについて振動動作を実行することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記生成して保存した振動パターンのデータを確認するとき、その振動パターンを指定して振動テストを指示する。この振動テストの指示があると、振動手段により上記指定された振動パターンについて振動テストが実行される。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3又は4の情報通信端末において、上記生成して保存した振動パターンを指定して該振動パターンの編集開始を指示する編集開始指示手段と、上記振動パターンの編集開始が指示されたとき、上記指定の振動パターンを表示する表示手段と、上記振動パターンの編集の内容を指定する編集内容指定手段と、上記指定された編集の内容に基づいて上記振動パターンを編集し、その編集後の振動パターンのデータを上記データ記憶手段に保存する編集手段と、を備えたことを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記生成して保存した振動パターンを編集するとき、その振動パターンを指定して編集開始を指示する。この振動パターンの編集開始の指示により、上記指定の振動パターンが表示手段に表示される。利用者は、表示手段に表示された振動パターンを確認し、希望に応じて、上記振動パターンの編集の内容を指定することたできる。この指定された編集内容に基づいて上記振動パターンが編集され、編集後の振動パターンのデータが保存される。このデータ記憶手段に保存された編集後の振動パターンのデータに基づいて振動動作が実行される。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3又は4の情報通信端末において、音楽を再生する音楽再生手段を備え、上記データ生成手段は、上記音楽再生手段で音楽が再生されているときに上記加速度検知手段で検知した加速度の検知結果に基づいて、上記振動パターンのデータを生成し、上記再生した音楽のデータと関連付けて該振動パターンのデータを保存し、上記振動手段は、上記音楽の再生時に該音楽に合わせるように上記振動パターンに応じて上記情報通信端末を振動させることを特徴とするものである。
この情報通信端末では、音楽再生手段で音楽を再生しているときに、その音楽に合わせて情報通信端末を振ると、その音楽再生中における情報通信端末の加速度の検知結果に基づいて振動パターンのデータが生成される。この生成された振動パターンのデータは、上記再生した音楽のデータと関連付けて保存される。その後の上記音楽の再生時には、上記音楽のデータと関連付けて保存された振動パターンのデータに基づき、その音楽に合わせるように情報通信端末を振動させることができる。
請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7の情報通信端末において、上記情報通信端末の姿勢を検知する姿勢検知手段を備え、上記データ生成手段は、上記加速度検知手段の検知結果に代わりに上記姿勢検知手段の検知結果に基づいて、又は、上記加速度検知手段の検知結果と上記姿勢検知手段の検知結果とに基づいて、上記振動パターンのデータの生成及び保存を行うことを特徴とするものである。
この情報通信端末は、利用者が希望する振動パターンに対応させて情報通信端末の向きや傾きを変化させることにより、その情報通信端末の姿勢を変化させる。この情報通信端末の姿勢の変化を姿勢検知手段で検知し、その検知結果に基づいて、振動手段で振動させる振動パターンのデータを生成してデータ記憶手段に保存することにより、上記振動パターンを登録することができる。
なお、上記「情報通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機等が挙げられる。また、この「情報通信端末」としては、上記電話機のほか、電話機能を有しないPDA(Personal Digital Assistance)等の情報通信端末も挙げられる。
また、上記情報通信端末における制御手段による制御は、その情報通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行ってもよい。
請求項1乃至8の発明によれば、利用者が情報通信端末を振って加速度を発生させ、その加速度の検知結果に基づいて振動パターンのデータを生成してデータ記憶手段に保存することができるので、利用者が希望する振動パターンを新規に登録することができる。しかも、上記利用者が登録した振動パターンで情報通信端末を振動させることができるという効果がある。
特に、請求項2の発明によれば、情報通信端末を振るという簡単な操作で振動パターンにおける振動動作の開始点を設定することができ、しかも、その振動動作の終了点は、上記開始点から所定時間経過したときに自動的に設定されるため、振動パターンのデータを生成する操作が容易になるという効果がある。
特に、請求項3の発明によれば、情報通信端末を連続して振ることにより、利用者が希望する任意の基準振動期間で継続して振動する振動パターンのデータを生成できるという効果がある。
特に、請求項4の発明によれば、情報通信端末を振るときの強弱を変化させることにより、上記振動動作の振動強度を変えることができるという効果がある。
特に、請求項5の発明によれば、新規に登録した振動パターンについて実際の振動の様子を確認できるという効果がある。
特に、請求項6の発明によれば、情報通信端末の加速度の検知結果に基づいて生成した振動パターンのデータを利用者の希望に応じて編集することができ、その編集後の振動パターンで振動させることができるという効果がある。
特に、請求項7の発明によれば、利用者は音楽に合わせるように振動パターンのデータを生成して登録できるとともに、その音楽の再生のときに音楽に合わせて振動させることができるという効果がある。
特に、請求項8の発明によれば、利用者が情報通信端末の向きや傾きを変えて姿勢を変化させ、その姿勢の検知結果に基づいて振動パターンのデータを生成してデータ記憶手段に保存することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る情報通信端末としての携帯電話機20の外観を示す正面図である。図2は、その携帯電話機20の概略構成を示すブロック図である。この携帯電話機20は、主制御部211、データ記憶部212、無線通信部213、操作部214、表示部215、加速度検知部216及び振動発生部217を備えている。また、携帯電話機20には、例えばRTC(リアルタイムクロック)で構成された図示しない時計部も備えている。この時計部は、現在の年月日及び時刻を計時し、発生した時刻データは主制御部211に渡す。
上記主制御部211は、システムバス、CPU、RAM、ROM等で構成され、OS(オペレーション・システム)やアプリケーションプログラムに基づいて各種データ処理を行ったり各部を制御したりする。この主制御部211は、加速度検知部216の検知結果に基づいて、振動発生部217で振動させる振動パターンのデータを生成してデータ記憶部212に保存するデータ生成手段としても用いられる。また、主制御部211は、データ記憶部212に保存されている音楽ファイルを読み出しスピーカ等から出力できるように処理する音楽再生手段としても用いられる。この音楽再生手段は専用の集積回路素子を用いて構成してもよい。
上記データ記憶部212は携帯電話機内に設けた内部メモリとしてのRAM等で構成され、アドレス帳データ、メールデータ、画像ファイル、再生可能な音楽データとしての音楽ファイル、各種設定データ等の携帯電話機で使用する各種データを記憶する。また、データ記憶部212は、携帯電話機を所定のタイミングで振動させる振動パターンのデータを記憶するデータ記憶手段としても用いられる。この振動パターンのデータは、所定のフォルダーにファイルとして保存し、ファイル単位で他の記憶媒体にコピー・移動できるようにするのが好ましい。また、この振動パターンのデータファイルは、メールに添付して他の利用者に送信できるようにしてもよい。なお、データ記憶部212は、携帯電話機本体に着脱可能な外部記憶媒体としてのメモリーカード等で構成してもよい。
上記振動パターンのデータとしては、例えば所定の時間軸を基準にした振動開始(モータ駆動開始)タイミングのデータと振動停止(モータ駆動停止)タイミングのデータとが挙げられる。これらの振動開始・停止タイミングのデータが、振動パターンを構成する各個別振動について設定される。
上記無線通信部213は、通信ネットワークとしての携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機との間で音声通信やメール通信を行ったり通信ネットワーク上のサーバとの間でデータ通信を行ったりするために、携帯電話通信網10の基地局と無線通信を行うものである。
上記操作部214は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)21、通話開始キー22a、終話キー22b、スクロールキー24、多機能キー23a,23b,25、マイク26などから構成されている。なお、本携帯電話機20における入力手段としては、上記操作部214のほか、音信号入力手段としてのマイク26も備えている。
上記操作部214は、振動パターンのデータ生成を指示するデータ生成指示手段や、上記生成して保存した振動パターンを指定して振動テストを指示する振動テスト指示手段としても用いられる。また、操作部214は、上記生成して保存した振動パターンを指定して振動パターンの編集開始を指示する編集開始指示手段や、振動パターンの編集の内容を指定する編集内容指定手段としても用いられる。
上記表示部215は液晶ディスプレイ(LCD)27や描画データ処理部等で構成され、各種画像を表示することができる。この表示部215は、待受け画面、メニュー画面、メール画面、WEB閲覧画面、各種設定画面などを表示することができる。また、表示部215は、利用者が振動パターンを新規登録するときや既に登録した振動パターンを編集するときに、その振動パターンを表示する表示手段としても用いられる。なお、本携帯電話機20における出力手段としては、上記表示部215のほか、音信号出力手段としてのスピーカ28等も備えている。
上記加速度検知部216は、携帯電話機20に生じる加速度を検知する加速度検知手段として用いられる。この加速度検知部216は、例えば、2軸の加速度センサ、センサ駆動回路、検知信号処理回路等で構成される。加速度センサは、キー21等が設けられた操作面に対して平行な面内で互いに直交する2方向(図1中、X軸方向及びY軸方向)に向かう加速度α,αを検出する。上記加速度センサは、携帯電話機20の内部に設けられた図示しない回路基板上に実装されている。この加速度センサとしては、上記加速度α,αを検出できる公知のものを用いることができる。また、この2軸の加速度センサに代えて、互いに直交する3方向(図1中、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向)の加速度α,α,αを検出する3軸の加速度センサを用いてもよい。
上記加速度検知部216は、携帯電話機20に作用している重力加速度や、携帯電話機20を携帯した利用者が移動するときに携帯電話機20に生じる加速度を検知することができる。また、加速度検知部216は、振動発生部217で振動させる振動パターンを登録するために携帯電話機20を振っているときに生じる加速度も検知することができる。この加速度検知部216によって所定のサンプリング間隔で検知された加速度のデータはデジタルデータとして主制御部211に渡される。
上記振動発生部217は、データ記憶部212に記憶している振動パターンのデータに基づいて携帯電話機本体を振動させる振動手段として用いられる。この振動発生部217は、例えば小型モータ、そのモータで回転駆動されて振動を発生させる振動体、及び回転駆動源を駆動する駆動回路を用いて構成される。上記モータの回転軸には、その回転中心軸から重心をかたよらせた重りが取り付けられた振動体が設けられている。モータで回転軸が回転駆動されると、上記重りが取り付けられた振動体が振動することにより振動が発生する。この構成の場合、上記モータへの電流供給をオンすると振動が発生し、その電流供給をオフすると振動が停止する。またモータの回転速度を高くすると振動の周波数が高くなる。なお、振動強度を変化させる場合は、例えば上記振動体における重りの偏りの程度が互いに異なる2組又は3組以上の複数組の振動発生部を設け、それらを切り替えて駆動するように制御する。
また、上記振動発生部217は、電圧を印加することによって変形する圧電素子などの電気機械変換装置を用いて構成してもよい。この場合、印加電圧の大きさを変化させると振動強度を変えることができ、印加電圧の周波数を変化させると振動の周波数を変えることができる。
上記振動発生部217によって携帯電話機本体を振動させるタイミングは、各種設定することができる。例えば、携帯電話機20が音声電話を着信したときやメール・配信情報を受信したときに、携帯電話機本体を振動させる。また、携帯電話機20のディプレイ27がタッチパネルである場合に、そのタッチパネルの所定位置が押されたタイミングに、携帯電話機本体を振動させるようにしてもよい。また、携帯電話機20で音楽を再生しているときに、その音楽に合わせて携帯電話機本体を振動させるようにしてもよい。
図3は、上記構成の携帯電話機20を振って振動パターンのデータを生成するときの条件設定の動作例を示すフローチャートである。
まず、利用者が携帯電話機20を操作し、図4に例示する振動パターン登録のメニュー画面271をディスプレイ27上に表示する(S101)。この振動パターン登録のメニュー画面271の例では、選択可能な項目として、「条件設定」、「新規登録」、「振動テスト」、「編集」がある。次に、メニュー画面271上の「条件設定」をポイントし、「選択」ボタンに対応するキー23aを押下し、図示しない条件設定画面を表示する(S102)。上記振動パターンの登録条件として、例えば振動パターンの振動動作開始点に対応する加速度の閾値、携帯電話機20を1回振ったときに自動設定される基準振動期間To、振動動作の周波数F等を設定する(S103)。上記加速度の閾値は、各利用者の携帯電話機の振り方によって適宜設定する。例えば、図5に示すようにプラス側の閾値A及びマイナス側の閾値Bのそれぞれを1.5G(G:重力加速度)に設定する。加速度検知部216で検知された加速度が任意単位で出力される場合は、上記閾値として、上記1.5G等の加速度に対応する出力値を入力して設定する。上記振動パターンの登録条件の設定が終わったら、「戻る」ボタンに対応するキー23bを押下し、上記振動パターン登録のメニュー画面271に戻る(S104)。
なお、図5の例では、携帯電話機20が静止しているときに重力加速度1G[m/sec]に対応する信号を出力し、携帯電話機20が自由落下しているときに0[m/sec]に対応する信号を出力するように、加速度検知部216の出力オフセットが設定されている。この出力のオフセットは、携帯電話機20が静止しているときに0[m/sec]に対応する値を出力し、携帯電話機20が自由落下しているときに1G[m/sec]に対応する信号を出力するように設定してもよい。
図6は、上記構成の携帯電話機20を振って振動パターンのデータを生成するときの動作例を示すフローチャートである。
まず、利用者が携帯電話機20を操作し、図4に示す振動パターン登録のメニュー画面271をディスプレイ27上に表示する(S201)。次に、メニュー画面271上の「条件設定」をポイントし、「選択」ボタンに対応するキーを押下し、新規登録画面を表示する(S202)。そして、「開始」ボタンに対応するキーを押下することにより、加速度の検知を開始する(S203)。この状態で携帯電話機20を振ると、携帯電話機20の加速度が所定のサンプリング間隔で検知される(S204)。
図7は携帯電話機20に生じた加速度の検知結果の一例を示すグラフである。加速度のサンプリング間隔は20msecである。図7において、携帯電話機20を振っている期間Tsに加速度検知部216から出力されるX軸方向の加速度(αX:太線)及びY軸方向の加速度(αY:細線)が大きく変化していることがわかる。これら二つの加速度のうち、より大きく変化しているX軸方向の加速度(αX:太線)が絶対値で閾値A又はBを超えたときが、振動パターンを構成する各振動動作の開始点である。そして、その開始点から所定の基準振動期間だけ経過したときが、その振動動作の終了点である。
次に、振動パターン登録のための携帯電話機20を振る操作が終了したら、「終了」ボタンに対応するキーを押下し、加速度の検知を終了する(S204)。この加速度検知が終了したら、振動パターンのデータの生成処理が実行される(S205)。
図8(a)及び(b)はそれぞれ、上記図7の加速度の検知結果に基づいて生成される振動パターンの例を示すタイムチャートである。図中の「To」は前述の基準振動期間を示し、各図中の左右方向に並べて付している複数の矢印Pは、上記加速度が絶対値で閾値A又はBを超えたタイミングを示している。振動パターンを構成する各振動動作では、上記加速度が絶対値で閾値A又は閾値Bを超えたタイミング(矢印の閾値超過タイミング)に、振動発生部217がオンになって振動を発生することになる。そして、各振動動作は、上記基準振動期間Toだけ継続し、その後、振動発生部217がオフになって振動が停止する。図8(a)の例では、上記基準振動期間Toが上記連続する閾値超過タイミングの繰り返し間隔よりも短いので、基準振動期間Toの各振動動作がそれぞれ独立に複数回繰り返し発生し、各振動動作の間に休止期間が存在するように、振動パターンのデータが生成される。一方、図8(b)の例では、上記基準振動期間Toが上記連続する閾値超過タイミングの繰り返し間隔以上になっている。この場合は、基準振動期間Toの複数の振動動作が部分的に重複し、その複数の振動動作が合体した一つの継続振動動作になるように、振動パターンのデータが生成される。
次に、上記生成された振動パターンが、例えば上記図8(a)及び(b)に示すようなタイムチャートでディスプレイ27に表示される。利用者は、この表示を確認し、OKであれば、画面上の「保存」ボタンに対応するキーを押下する。これにより、上記生成された振動パターンのデータがデータ記憶部212に保存される(S206)。
なお、利用者が携帯電話機20の振り方を変えたり、上記加速度の閾値や基準振動期間Toの設定値を変えたりすると、例えば図9(a)及び(b)のような振動パターンを生成することもできる。
また、上記図7における各加速度ピークの大きさ(絶対値)に応じて、上記各振動動作の強弱を設定するようにしてもよい。この場合は、例えば振動強度として強レベルと弱レベルとを発生できるようにしておく。そして、携帯電話機20の振りの強さすなわち加速度の各加速度ピークの大きさ(絶対値)に応じて、図10に示すように振動動作時の振動強度を変化させるように、振動パターンのデータを生成する。
また、上記図7における各加速度ピークの絶対値に応じて、上記各振動動作の周波数を設定するようにしてもよい。この場合、携帯電話機20の振りの強さすなわち加速度の各加速度ピークの絶対値に応じて、図11に示すように振動動作時の振動の周波数を変化させるように、振動パターンのデータを生成する。
上記新規登録した振動パターンは、次のようにテストすることができる。上記図4のメニュー画面271で、「振動テスト」をポイントし、「選択」ボタンに対応するキーを押下すると、登録済みの振動パターンのリストが表示される。このリスト上でいずれか一つの振動パターンを選択して指定し、「表示」ボタンに対応するキーを押下すると、上記選択指定した振動パターンの視覚的なタイムチャート又はパラメータ情報リストがディスプレイ27上に表示される。そして、「再生」ボタンに対応するキーを押下することにより振動テストを指示すると、当該振動パターンに従って携帯電話機20を実際に振動させる振動テスト実行される。この振動テストの実行により、利用者は、上記生成して保存した振動パターンについて実際の振動の様子を確認できる。
また、上記新規登録した振動パターンは、次のように編集することができる。上記図4のメニュー画面271で、「編集」をポイントし、「選択」ボタンに対応するキーを押下すると、登録済みの振動パターンのリストが表示される。このリスト上でいずれか一つの振動パターンを選択して指定し、「表示」ボタンに対応するキーを押下すると、上記選択指定した振動パターンの視覚的なタイムチャート又はパラメータ情報リストがディスプレイ27上に表示される。そして、表示したタイムチャート又はパラメータ情報リストについて編集内容を入力するように操作する。例えば、タイムチャートの波形について振動の継続時間、繰り返し回数等を修正するようにキー操作したり、パラメータ情報リストに表示されている振動の継続時間、繰り返し回数等の値を修正するようにキー操作したりする。ここで、必要に応じて「再生」ボタンに対応するキーを押下することにより前述の振動テストを実行する。そして、「確定」ボタンに対応するキーを押下することにより編集終了を指示すると、編集後の振動パターンのデータがデータ記憶部212に保存される。
図12は、上記新規登録した振動パターンの編集手順の一例を示す画面遷移の説明図である。この例において、前述のように登録済みの振動パターンのリスト上でいずれか一つの振動パターンを選択して指定し、「表示」ボタンに対応するキーを押下すると、振動パターンを表示する旨の画面272Aの後、上記選択指定した振動パターンの視覚的なタイムチャートの画面272Bが表示される。この画面272Bでは、時間軸272B−1に沿って上記選択指定した振動パターン272B−2が表示されている。この画面272Bで「メニュー」に対応するキー23a(図1参照)を押下すると、編集メニューの画面272Cが表示される。本例では、振動パターンのコピー、振動パターンの削除、振動パターンを構成する各個別振動の振動時間の変更を選択して実行することができる。この編集メニューの画面272C上で例えば「パターンコピー」にカーソルを合わせて、「確定」(◎)ボタンに対応するキー25を押下すると、パターンコピー用の画面272Dが表示される。次に、パターン編集画面272D上でコピーしたい振動パターンの範囲(図中の破線の範囲)を選択し、パターン編集画面272Eの点線で示す位置まで移動させてコピー先を指定する。この状態で、「確定」(◎)ボタンに対応するキー25を押下すると、パターン編集画面272Fに示す編集後の振動パターンのデータがデータ記憶部212に保存される。
以上、本実施形態によれば、利用者が携帯電話機20を振って加速度を発生させ、その加速度の検知結果に基づいて振動パターンのデータを生成してデータ記憶部212に保存することにより、利用者が希望する振動パターンを新規に登録することができる。しかも、上記利用者が登録した振動パターンで携帯電話機20を振動させることができる。
また、本実施形態によれば、携帯電話機20を振るという簡単な操作で振動パターンにおける振動動作の開始点を設定することができ、しかも、その振動動作の終了点は、上記開始点から所定時間経過したときに自動的に設定される。従って、振動パターンのデータを生成する操作が容易になる。
また、本実施形態によれば、携帯電話機20を連続して振ることにより、利用者が希望する任意の基準振動期間で継続して振動する比較的長い振動期間の振動パターンのデータを生成できる。
また、本実施形態によれば、携帯電話機20を振るときの強弱を変化させることにより、上記振動動作の振動強度を変えることができる。
また、本実施形態によれば、上記メニュー画面で「振動テスト」を選択して実行することにより、新規に登録した振動パターンについて実際の振動の様子を確認できる。
また、本実施形態によれば、上記メニュー画面で「編集」を選択して実行することにより、携帯電話機20の加速度の検知結果に基づいて生成した振動パターンのデータを利用者の希望に応じて編集することができ、その編集後の振動パターンで振動させることができる。
なお、上記実施形態において、音楽が再生されているときに加速度検知部216で検知した加速度の検知結果に基づいて、振動パターンのデータを生成するようにしてもよい。この生成した振動パターンのデータは、上記再生した音楽のデータと関連付けてデータ記憶部212に保存される。その後、上記音楽を再生するときには、その音楽に合わせるように上記振動パターンに応じて携帯電話機20を振動させることができる。この場合、利用者は音楽に合わせるように振動パターンのデータを生成して登録できるとともに、その音楽の再生のときに音楽に合わせて振動させることができる。
図13は、音楽再生時における振動パターンの生成手順の一例を示す画面遷移の説明図である。振動パターンのメニュー画面273Aにおいて、機能選択カーソルで「音楽連動」を選択して指定し、「確定」ボタンに対応するキー25を押下すると、再生可能な音楽リストの画面273Bが表示される。この音楽リストの画面273Bにおいて、機能選択カーソルで再生希望の音楽(図示の例では「Music C」)を選択して指定し、「確定」ボタンに対応するキー25を押下すると、ミュージックプレーヤが起動する。このミュージックプレーヤの画面273Cで、「スタート」に対応するキー25を押下すると、上記指定の音楽の再生が開始されるとともに、振動パターンの記録が開始される。この状態で、音楽に合わせながら携帯電話機20を振ると、その携帯電話機20に発生した加速度に応じて振動パターンのデータが生成される。そして、音楽再生中の画面273Dで「スタート」に対応するキー25を押下すると、音楽の再生及び振動パターンの記録が終了し、作成した振動パターンを表示するか否かを指定する問い合わせ画面273Eが表示される。この問い合わせ画面273Eで、「はい」ボタンに対応するキー25を押下すると、上記音楽再生中に生成した振動パターンのタイムチャートの画面273Fが表示される。ここで、「保存」ボタンに対応するキー23aを押下すると、画面に表示されている振動パターンのデータがデータ記憶部212に保存される。
図14は、音楽再生時に振動させる振動パターンの登録手順の一例を示す画面遷移の説明図である。着信設定画面274Aにおいて、選択機能カーソルで「着信パターン」を選択して指定し、「確定」ボタンに対応するキー25を押下すると、着信音として設定可能な音楽リストの画面274Bが表示される。この音楽リストの画面274Bにおいて、再生希望の音楽(図示の例では「Music C」)を選択して指定し、「確定」ボタンに対応するキー25を押下すると、振動パターンを選択するバイブパターン選択画面274Cが表示される。更に、このバイブパターン選択画面274Cにおいて、「オリジナル」を選択して指定し、「確定」ボタンに対応するキー25を押下すると、利用者が独自に登録したオリジナルパターンのリスト画面274Dが表示される。この画面274Dで、登録希望のオリジナルパターン(図示の例では、「オリジナルA」)を選択して指定し、「確定」ボタンに対応するキー25を押下すると、確認画面274Eが表示される。ここで、「はい」ボタンに対応するキー23aを押下すると、利用者が指定したオリジナルAのバイブパターンが、着信音の音楽Cの再生時に振動される振動パターンとして設定され、設定完了画面274Fが表示される。
また、上記実施形態では、前述の図7に示すように二つの加速度のうちより大きく変化しているX軸方向の加速度(αX:太線)の検知結果を用いて振動パターンのデータを生成しているが、Y軸方向の加速度(αY:細線)の検知結果を用いて振動パターンのデータを生成するようにしてもよい。また、二軸方向又は三軸方向の加速度の検知結果を用いて振動パターンのデータを生成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、携帯電話機20の加速度の検知結果に基づいて振動パターンのデータを生成しているが、携帯電話機20の姿勢(向きや傾き)の検知結果に基づいて振動パターンのデータを生成してもよい。この場合は、図15に示すように加速度検知部216に代えて姿勢検知部218を設ける。この姿勢検知部218は、例えば地磁気センサを用いて構成することができる。この地磁気センサは、上記X軸及び上記Y軸並びにこれらの軸に直交するZ軸からなる3次元座標上における地磁気の磁界強度成分又は磁束密度成分を検知する3軸のセンサである。この地磁気センサの検知結果を利用して、X軸、Y軸及びZ軸のまわりの角度θX,θY,θZを検出する。具体的には、地磁気の方向が、基準となる地磁気の方向(基準方向)に対して変化したときの変化量を、X軸、Y軸及びZ軸のまわりの角度θX,θY,θZを用いて検出する。これにより、地磁気の方向が基準方向にあるときの姿勢から携帯電話機20がその姿勢を変化させたとき、その変化後の姿勢を各角度θX,θY,θZによって特定することができる。以下、上記X軸θXのまわりの角度を「ピッチ角」、上記Y軸のまわりの角度θYを「ロール角」、上記Z軸のまわりの角度θZを「ヨー角」と呼ぶ。なお、上記ピッチ角θX、ロール角θY及びヨー角θZは、地磁気センサの検知データのみを用いて算出してもいいし、地磁気センサ検知データと加速度センサの検知データの両方を用いて算出してもよい。
上記姿勢検知部218を備えた携帯電話機20における振動パターンのデータの生成は、次のように行われる。例えば、振動パターンのデータ生成の動作モードで、携帯電話機20の姿勢(向きや傾き)を変化させると、その姿勢変化が姿勢検知部218で検知される。この携帯電話機20の姿勢の検知結果(角度)は、予め設定した閾値と比較される。そして、姿勢の検知結果(角度)が閾値を超えたタイミングで振動がオンし、その振動を所定時間だけ継続するように、振動パターンのデータが生成される。
また、上記実施形態において、ネイティブの「電話機プラットフォーム」上に「アプリケーション実行環境」を構築し、オブジェクト指向プログラミングで開発されたプラットフォーム依存しない、振動パターン登録用のアプリケーションプログラムを実行可能に構成してもよい。この場合、上記「アプリケーション実行環境」を構築してアプリケーションプログラムの実行を管理するアプリケーションプログラム実行管理部を設ける。このアプリケーションプログラム実行管理部は、上述のシステムバス、CPUやRAMの一部等で構成され、アプリケーションプログラムに利用されるクラスライブラリ、実行環境管理ライブラリ、アプリケーション管理等のソフトウェアを提供し、アプリケーション実行環境を管理する。このアプリケーション実行環境は、実行するアプリケーションプログラムに応じて適宜選定される。例えば、実行するアプリケーションプログラムがJAVA(登録商標)で記述されたものである場合には、JAVAのアプリケーション実行環境を選定する。また、アプリケーションプログラムがBREW(登録商標)の実行環境上で動作するC言語で記述されたものである場合には、BREWのアプリケーション実行環境を選定する。なお、アプリケーションプログラムがJAVAで記述されたものである場合には、BREWのアプリケーション実行環境上に更にJAVAのアプリケーション実行環境を構築することで、これを実行することができる。
携帯電話機20の利用者は、希望のアプリケーションプログラムを通信ネットワーク上のサーバからダウンロードし、上記アプリケーション実行環境上で実行することができる。例えば、前述の振動発生部217による振動動作を実行する任意のアプリケーションプログラムや、携帯電話機20を振って上記振動動作の振動パターンのデータを生成・登録するためのアプリケーションプログラムを、通信ネットワーク上のサーバからダウンロードして実行することができる。
なお、本発明は、携帯電話機のほか、PHS、自動車電話機等の電話機、携帯型のPDAなど、他の携帯型の情報通信端末についても適用でき、同様な効果が得られるものである。
本実施形態に係る携帯電話機の外観を示す正面図。 携帯電話機の概略構成を示すブロック図。 振動パターンのデータを生成するときの条件設定の動作例を示すフローチャート。 振動パターン登録のメニュー画面の説明図。 加速度の閾値の設定例を示すグラフ。 携帯電話機を振って振動パターンのデータを生成するときの動作例を示すフローチャート。 携帯電話機に生じた加速度の検知結果の一例を示すグラフ。 (a)及び(b)はそれぞれ加速度の検知結果に基づいて生成される振動パターンの例を示すタイムチャート。 (a)及び(b)はそれぞれ振動パターンの他の例を示すタイムチャート。 振動パターンの更に他の例を示すタイムチャート。 振動パターンの更に他の例を示すタイムチャート。 新規登録した振動パターンの編集手順の一例を示す画面遷移の説明図。 音楽再生時における振動パターンの生成手順の一例を示す画面遷移の説明図。 音楽再生時に振動させる振動パターンの登録手順の一例を示す画面遷移の説明図。 他の実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図。
符号の説明
10 携帯電話通信網
20 携帯電話機
211 主制御部
212 データ記憶部
213 無線通信部
214 操作部
215 表示部
216 加速度検知部
217 振動発生部
218 姿勢検知部

Claims (8)

  1. 通信ネットワークを介して通信可能な情報通信端末であって、
    振動パターンのデータを記憶するデータ記憶手段と、
    上記データ記憶手段に記憶している振動パターンのデータに基づいて情報通信端末を振動させる振動手段と、
    上記情報通信端末に生じる加速度を検知する加速度検知手段と、
    上記加速度検知手段の検知結果に基づいて、上記振動手段で振動させる振動パターンのデータを生成して上記データ記憶手段に保存するデータ生成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報通信端末。
  2. 請求項1の情報通信端末において、
    上記振動パターンのデータ生成を指示するデータ生成指示手段を備え、
    上記データ生成手段は、上記データ生成の指示があった後、上記加速度検知手段で検知した加速度の絶対値が予め設定した閾値を超えたときを、上記振動パターンを構成する振動動作の開始点とし、その開始点から所定の継続設定時間が経過したときを該振動動作の終了点とするように、上記振動パターンのデータを生成することを特徴とする情報通信端末。
  3. 請求項2の情報通信端末において、
    上記データ生成手段は、上記振動動作が複数回繰り返され、その複数の振動動作における基準振動期間が一部重複する場合には、該基準振動期間が一部重複する複数の振動動作を合体させた一つの継続した振動動作として、上記振動パターンのデータを生成することを特徴とする情報通信端末。
  4. 請求項1、2又は3の情報通信端末において、
    上記データ生成手段は、上記加速度検知手段で検知した加速度の大きさに応じて、上記振動動作における振動強度を設定することを特徴とする情報通信端末。
  5. 請求項1、2、3又は4の情報通信端末において、
    上記生成して保存した振動パターンを指定して振動テストを指示する振動テスト指示手段を備え、
    上記振動手段は、上記振動テストの指示があったとき、上記指定された振動パターンについて振動動作を実行することを特徴とする情報通信端末。
  6. 請求項1、2、3又は4の情報通信端末において、
    上記生成して保存した振動パターンを指定して該振動パターンの編集開始を指示する編集開始指示手段と、
    上記振動パターンの編集開始が指示されたとき、上記指定の振動パターンを表示する表示手段と、
    上記振動パターンの編集の内容を指定する編集内容指定手段と、
    上記指定された編集の内容に基づいて上記振動パターンを編集し、その編集後の振動パターンのデータを上記データ記憶手段に保存する編集手段と、
    を備えたことを特徴とする情報通信端末。
  7. 請求項1、2、3又は4の情報通信端末において、
    音楽を再生する音楽再生手段を備え、
    上記データ生成手段は、上記音楽再生手段で音楽が再生されているときに上記加速度検知手段で検知した加速度の検知結果に基づいて、上記振動パターンのデータを生成し、上記再生した音楽のデータと関連付けて該振動パターンのデータを保存し、
    上記振動手段は、上記音楽の再生時に該音楽に合わせるように上記振動パターンに応じて上記情報通信端末を振動させることを特徴とする情報通信端末。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6又は7の情報通信端末において、
    上記情報通信端末の姿勢を検知する姿勢検知手段を備え、
    上記データ生成手段は、上記加速度検知手段の検知結果に代わりに上記姿勢検知手段の検知結果に基づいて、又は、上記加速度検知手段の検知結果と上記姿勢検知手段の検知結果とに基づいて、上記振動パターンのデータの生成及び保存を行うことを特徴とする情報通信端末。
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