JP2007214808A - Tv会議システム、データ処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

Tv会議システム、データ処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 TV会議システムにおいて共有したホワイトボードの描画中に、端末の負荷を軽減し、ユーザ操作に支障をきたさないようにする。
【解決手段】 複数の端末がネットワークに接続され、各端末間で映像・音声等の複数種類のメディアによるデータ送受信が行われるTV会議システムを用いる。このTV会議システムにおいて、ホワイトボード共有等の電子会議機能利用状況を判別し、描画中は端末の負荷を軽減するように自動で映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を変更する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、TV会議システム、データ処理方法及びコンピュータプログラムに関し、特に、複数のユーザの間で、データ及び表示画面の共有により遠隔会議を行うために用いて好適なものである。
従来から、TV会議システムに画面の共有やホワイトボードの共有等を行って、データを共有する機能は一般的に付随している。
例えば米マイクロソフト社の基本ソフトであるWindows(登録商標)にもNetMeeting(登録商標)と呼ばれるTV会議(電話)機能がある。このTV会議機能には、映像音声による通信はもちろんのこと、アプリケーションの共有や、ホワイトボードの共有(描画共有)等を行う電子会議機能も付加されている。
また、TV会議としてではないが、特開平9−149394号公報(特許文献1)において、画像通信システムとして開示されている。特開平9−149394号公報では、通常はMPEG等の動画を送信するが、処理能力の低い端末には静止画(JPEG)を送信することが開示されている。
また、特開2004−7561号公報(特許文献2)には、対話者モード端末と観察者モード端末が開示されている。対話者モード端末間は通常のTV会議として動作する。観察者モード端末には、その対話の様子のうち、選択した情報のみを編集して送信する。
さらに、特開2004−282785号公報(特許文献3)には、複数の動画像を表示する装置であって、表示画面上に複数の動画ソースを静止画として表示しておき、ユーザによって選択された静止画に対応する動画を表示するというものが開示されている。
特開平9−149394号公報 特開2004−7561号公報 特開2004−282785号公報
しかしながら、従来の技術では、映像処理(撮像・送受信・表示)の処理の負荷について、画面の共有やホワイトボードの共有等の電子会議機能に与える影響が考慮されていない。このため、端末のスペックが十分でない場合に、多人数での会議中の映像・音声処理を行うと、ホワイトボードの共有中の描画処理に遅延が生じる等して電子会議機能が阻害されてしまう恐れがあった。
特開平9−149394号公報に記載の技術においては、単に処理能力の低い端末に対して動画から静止画に切り替えているのみで、ユーザの実際の使用状況に合わせて画像を切り替えているわけではない。
また、特開2004−7561号公報に記載の技術では、予め端末毎に対話者か観察者か決め、観察者には観察者用データを送信するようにしているが、ユーザの実際の使用状況に合わせて役割が自動的に変動するわけではない。
さらに、特開2004−282785号公報に記載の技術では、ユーザが意図的に動画を選択して表示するようにしているが、ユーザの操作に応じて自動で動画表示を切り替えているわけではない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、TV会議システムにおいて、ユーザの使用状況に合わせて端末側の映像処理を自動で切り替え、端末の負荷を軽減してユーザの操作に支障をきたさないようにすることを目的とする。
この課題を解決するために本発明のTV会議システムは、複数の端末がネットワークに接続され、映像及び音声を含む複数種類のメディアによるデータ送受信が各端末間で行われるTV会議システムにおいて、前記各端末それぞれが画面の共有及び描画の共有を行う電子会議を行うための手段と、前記電子会議の機能の利用状況を判別する手段と、前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のデータ処理方法は、複数の端末がネットワークに接続され、映像及び音声を含む複数種類のメディアによるデータ送受信を各端末間で行うデータ処理方法において、前記各端末で行われる電子会議の機能の利用状況を判別する工程と、前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更する工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明のコンピュータプログラムは、複数の端末がネットワークに接続され、映像及び音声を含む複数種類のメディアによるデータ送受信を各端末間で行うことをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記各端末で行われる電子会議の機能の利用状況を判別する工程と、前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、電子会議、特にアノテーション(ペン入力)等の描画中に映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を減らすことにより、端末の負荷を軽減し、ユーザ操作に支障をきたさないようにするという効果が得られる。
また、アノテーション(ペン入力)等の描画中に、映像の送受信処理及び映像の表示処理を減らす(例えば映像の表示フレームレートを落とすことや完全にオフにする、又は表示サイズを小さくする)。これにより、映像表示に対する他のユーザの意識を低くし、相対的に描画操作への注目度を上げるという効果が得られる。
(第1の実施形態)
以下、添付の図面に沿って本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態におけるTV会議システムの全体構成の一例を示す図である。
図において、端末装置101、102は、その内部に通信機能を有し、ネットワーク104に接続されている。端末装置101、102は、パーソナルコンピュータ(PC)によって構成され、TV会議システム端末装置用プログラムによって動作する。端末装置は3台以上ネットワーク104に接続されてもよい。
サーバ装置103は、端末装置101、102と同様に、その内部に通信機能を有し、インターネット104に接続されている。なお、サーバ装置103は、サーバ用コンピュータによって構成され、TV会議システムサーバ装置用プログラムによって動作する。
図2は、サーバ装置103の内部構成の一例を示したブロック図である。サーバ装置103は、上述したようにサーバ用コンピュータによって構成され、TV会議システムサーバ装置用プログラムデータによって動作する。
具体的に、サーバ装置103は、CPU201、ROM202、RAM203、内部記憶装置204、外部記憶装置205、ネットワークI/F206、及び入力機器I/F207を具備している。さらにサーバ装置103は、ディスプレイI/F208、キーボード209、マウス210、ディスプレイ211、及びシステムバス212を具備している。これらサーバ装置103の各ブロック201〜211は、ネットワークI/F206及びシステムバス212を介してネットワーク104に接続されている。
CPU201は、サーバ用コンピュータ全体の制御に加えて、電話会議システムサーバ装置用プログラムデータが指示する処理を行うものである。
ROM(Read Only Memory)202は、読出し専用メモリである。ROM202には、使用者が電気的にプログラムを書き込むことができるPROM(Programmable ROM)と、製造するときに内容を書き込むマスクROMとがあるが、本実施形態においては何れのROMであってもよい。
RAM(Random Access Memory)203は、データの書き込みと読出しとを自由にできるメモリである。RAM203は、本実施形態の処理を行う際に一時的にデータを蓄える等の機能を有する。
内部記憶装置204は、情報をサーバ装置103内で記憶するための装置である。内部記憶装置204の例としては、ハードディスク等がある。内部記憶装置204には、電子会議機能を備えたTV会議システムサーバ装置用プログラムが格納されると共に、TV会議システムサーバ装置用プログラムデータの動作に必要なデータや、ユーザーデータベース情報や、会議予約情報等が格納される。
外部記憶装置205は、サーバ装置103とは別個のメディアについて情報の読書きを行う。外部記憶装置205としては、例えば、FDドライブ、MOドライブ、CD−RW、及びDVD−RWドライブ等を用いることができる。
ネットワークインタフェース(ネットワークI/F)206は、ネットワーク104に接続するための通信制御を処理する。通常、サーバ装置103はインターネット基幹網に近いインターネットサービスプロバイダのNOC(Network Operation Center)に設置される。このため、本実施形態のネットワークI/F206は、通信インターフェースとしてNOCのルーターに接続するための高速イーサーネットインタフェースを備えて構成される。
入力機器インターフェース(入力機器I/F)207は、サーバ装置103が具備するキーボード209やマウス210等からの入力を処理するものであり、サーバ装置103の操作に用いられるものである。尚、入力機器I/F207は、なくてもTV会議システムの動作に支障はない。
ディスプレイインターフェース(ディスプレイI/F)208及びディスプレイ211は表示部であり、CRT又は液晶ディスプレイ等の表示装置と、その表示装置の制御回路とによって構成される。サーバ装置103の動作状況はこのCRT又は液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上の一部に表示されるものである。尚、ディスプレイI/F208及びディスプレイ211は、なくてもTV会議システムの動作に支障はない。
システムバス212は、サーバ装置103内の各ブロック201〜208間の各種データのやりとりを行ったり、電力の供給を行ったりするものである。システムバス212は、アドレス線、データ線、制御線、及び電源・グラウンド線等からなる。
図3は、本実施形態におけるTV会議端末装置101、102のハードウェアの構成の一例を示す図である。
端末装置101、102の主な構成機器としては、まず、パーソナルコンピュータ本体(PC本体)301がある。また、カメラ305は、パーソナルコンピュータ本体301に備わっているUSB端子等に接続されるUSBカメラ等である。
また、ディスプレイ304、キーボード303、マウス302、音声出力装置(スピーカ等)306、音声入力装置(マイク等)307、及びデジタイザ308等はそれぞれパーソナルコンピュータ本体301に備わっている入出力端子に接続される。
図4は、TV会議端末装置101、102として利用するパーソナルコンピュータ本体301の内部構成の一例を示す図である。
パーソナルコンピュータ本体301は、TV会議システム端末装置用プログラムによって動作する。
具体的にパーソナルコンピュータ本体301は、CPU401、ROM402、RAM403、内部記憶装置404、外部記憶装置405、ネットワークI/F406、入力機器I/F407、及びディスプレイI/F408を具備している。さらに、パーソナルコンピュータ本体301は、撮像装置I/F409、音声入出力I/F410、キーボード303、マウス302、デジタイザ308、ディスプレイ304、及びシステムバス413を具備している。この他、パーソナルコンピュータ本体301には、カメラ305、マイク307、スピーカ306、第1のペン(ペン1)411、及び第2のペン(ペン2)412が接続される。これらパーソナルコンピュータ本体301の各ブロック302〜308、401〜412は、ネットワークI/F406及びシステムバス413を介してネットワーク104に接続されている。
CPU401は、パーソナルコンピュータ全体の制御に加えて、電子会議機能を備えたTV会議システム端末装置用プログラムデータが指示する処理を行う。
ROM(Read Only Memory)402は、読出し専用メモリである。ROM402には、使用者が電気的にプログラムを書き込むことができるPROM(Programmable ROM)と、製造するときに内容を書き込むマスクROMとがあるが、本実施形態においては何れのROMであってもよい。
RAM(Random Access Memory)403は、データの書き込みと読出しとを自由にできるメモリである。RAM403は、本実施形態の処理を行う際に一時的にデータを蓄える等の機能を有する。
内部記憶装置404は、情報を端末装置101、102内で記憶するための装置である。内部記憶装置の例としては、ハードディスク等がある。内部記憶装置404は、電子会議機能を備えたTV会議システム端末装置用プログラムデータが格納されると共に、TV会議システム端末装置用プログラムデータの動作に必要なデータの格納を行う。
外部記憶装置405は、端末装置101、102とは別個のメディアについて情報の読書きを行う。外部記憶装置405としては、例えば、FDドライブ、MOドライブ、CD−RWドライブ、及びDVD−RWドライブ等を用いることができる。
ネットワークインタフェース(ネットワークI/F)406は、インターネットやイントラネット等のネットワークに接続するための通信制御を処理するが、ユーザの環境に応じて様々通信インターフェースが適用される。
ネットワークI/F406は、アクセス網に直接接続する場合には、各種モデムやターミナルアダプタ等で構成され、外部装置のADSLモデムやケーブルモデムに接続する場合には、イーサーネット(登録商標)インタフェースで構成される。
入力機器インターフェース(入力機器I/F)407は、端末装置101、102が具備するキーボード303、マウス302、及びデジタイザ308等からの入力を処理するものであり、端末装置101、102の操作に用いられるものである。
ディスプレイインターフェース(ディスプレイI/F)408及びディスプレイ304は表示部である。この表示部は、表示装置とその表示装置の制御回路とによって構成される。端末装置101、102の動作状況は、この表示装置の表示画面上の一部に表示されるものである。尚、表示装置としては、CRT、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、フロントプロジェクタ及びリアプロジェクションテレビがある。
撮像装置インターフェース(撮像装置I/F)409及びカメラ305は、端末装置101、102近辺の実画像の撮像に用いられるものであり、USBやIEEE1394等のインターフェースによりカメラ305と接続される。
音声入出力機器インターフェース(音声入出力機器I/F)410は、端末装置101、102が具備するマイク等の音声入力装置307、スピーカ等の音声出力装置306からの入出力を処理するものである。この音声入出力機器I/F410は、端末装置101、102において音声通話を行う際に用いられるものである。
第1のペン(ペン1)411及び第2のペン(ペン2)412は、デジタイザ308に接続され、デジタイザ308の入力手段として用いられる。デジタイザ308は、第1のペン(ペン1)411及び第2のペン(ペン2)の入力をどちらのペンで描画されているのかを判別することが可能である。
システムバス413は、端末装置101、102内の各ブロック401〜410間の各種データのやりとりを行ったり、電力の供給を行ったりするものである。システムバス413は、アドレス線、データ線、制御線、及び電源・グラウンド線等からなる。
図5は、端末装置101、102のディスプレイ304に表示されるTV会議システム画面の表示例を示す図である。
図5において、501はTV会議画面全体を示す。502は他の端末装置又は自端末装置のカメラ305で撮影された映像表示部分である。503はホワイトボード共有機能の描画表示部分である。
図6は、描画を行う際の映像表示の切り替えの様子の一例を示す図である。
図6において、601は映像部分の表示を縮小して示している図である。当然撮像の際の画像サイズもカメラ305又は撮像装置I/F409で縮小されている。
602は映像部分の表示をオフにしている図である。当然撮像処理の動作を停止させ、映像の送受信も行わない。また、表示オフによる送受信の停止を行わずに、フレームレート等を変更することによる表示処理を行ってもよい。
603は映像部分の画像を粗くして表示している図である。当然撮像の際の画像サイズもカメラ305又は撮像装置I/F409で粗いままにしており、当然画像圧縮後の画像データサイズも小さくなる。
図7は、図1に示したサーバ装置103に保存されている端末情報テーブルの一部を示す図である。尚、図7では、本実施形態の説明で必要な部分のみを記載している。
図中F701のIDは端末装置101、102を識別するための一意なIDである、F702は端末装置101、102の名称を表している。F703は描画優先を行うか否かを示す情報である。
図8は、端末装置101、102毎に描画優先度を設定した場合の端末装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS801において会議が開始すると、ステップS802に進む。
ステップS802において、サーバ装置103を介した画像送受信処理を開始してステップS803に進む。
ステップS803において、単位時間、例えば10秒程度の間の描画の有無を判定する。このステップS803では、自端末装置101、及びサーバ装置103を介して描画の処理情報を通知してくる他の端末装置102も含む描画の有無を判定する。この判定の結果、描画があればステップS804に進む。
ステップS804において、端末装置101は自端末装置101からの描画であるか否かを判定し、自端末装置101からの描画でなければステップS805に進む。
ステップS805において、端末装置101はサーバ装置103に保存されている端末情報テーブルより(図7を参照)、現在描画動作を行っている端末装置の描画優先情報を取得して、ステップS806に進む。
ステップS806において、端末装置101は描画を優先する端末装置の描画処理であるか否かを判定し、描画を優先する端末装置からの描画であれば、ステップS807に進む。
ステップS807において、図6の601、602、603に示したような映像処理を行い、ステップS808に進む。
ステップS808において、会議の終了か否かを判定し、会議の終了であれば、ステップS809に進み、会議の終了処理を行い終了する。
ステップS803において描画がない場合、ステップS804において自端末装置の描画である場合、ステップS806において描画優先端末装置でない場合には、ステップS810に進む。
ステップS810において、もしステップS807で映像処理の変更を行っていたらその処理を元に戻してステップS808に進む。
ステップS808において、会議の終了でなければステップS803に戻る。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図8に付した符号と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9は、図1に示したサーバ装置103に保存されているペン情報テーブルの一部を示す図である。尚、図9では、本実施形態の説明で必要な部分のみを記載している。
図9において、F901IDはペン411、412を識別するための一意なIDである。F902は端末装置101、192の名称を表している。F903はペン番号をあらわしている。F904は描画優先を行うか否かを示す情報である。
図10は、入力デバイス毎に描画優先度を設定した場合の端末装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1001において会議が開始すると、ステップS1002に進む。
ステップS1002において、サーバ装置103を介した画像送受信処理を開始してステップS1003に進む。
ステップS1003において、単位時間、例えば10秒程度の間の描画の有無を判定する。このステップS1003では、自端末装置101、及びサーバ装置103を介して描画の処理情報を通知してくる他の端末装置102も含む描画の有無を判定する。この判定の結果、描画があればステップS1004に進む。
ステップS1004において、端末装置101は自端末装置101からの描画であるか否かを判定し、自端末装置101からの描画でなければステップS1005に進む。
ステップS1005において、端末装置101はサーバ装置103に保存されているペン情報テーブルより(図9を参照)、現在描画動作を行っている端末装置とペン情報を元に、描画動作を行っているペンの描画優先情報を取得して、ステップS1006に進む。
ステップS1006において、端末装置101は描画を優先するペンによる描画処理であるか否かを判定し、描画を優先するペンからの描画であれば、ステップS1007に進む。
ステップS1007において、図6の601、602、603に示すような映像処理を行い、ステップS1008に進む。
ステップS1008において、会議の終了か否かを判定し、会議の終了であれば、ステップS1009に進み、会議の終了処理を行い終了する。
ステップS1003において描画がない場合、ステップS1004において自端末装置の描画である場合、ステップS1006において描画優先端末でない場合には、ステップS1010に進む。
ステップS1010において、もしS1007で映像処理の変更を行っていたらその処理を元に戻してS1008に進む。
ステップS1008において、会議の終了でなければステップS1003に戻る。
(本発明の他の実施形態)
前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給してもよい。そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。また、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでない。そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているオペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
また、供給されたプログラムコードがコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいて機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
なお、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、TV会議システムの全体構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、サーバ装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、TV会議端末装置のハードウェアの構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、TV会議端末装置として利用するパーソナルコンピュータ本体の内部構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、端末装置のディスプレイに表示されるTV会議システム画面の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、描画を行う際の映像表示の切り替えの様子の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、端末優先情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、端末装置毎に描画優先度を設定した場合の端末装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、ペン情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、入力デバイス毎に描画優先度を設定した場合の端末装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101 端末装置
102 端末装置
103 サーバ装置
104 ネットワーク
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 内部記憶装置
205 外部記憶装置
206 ネットワークI/F
207 入力制御I/F
208 ディスプレイI/F
209 キーボード
210 マウス
211 ディスプレイ
301 PC本体
302 マウス
303 キーボード
304 ディスプレイ
305 カメラ
306 スピーカ
307 マイク
308 デジタイザ
401 CPU
402 ROM
403 RAM
404 内部記憶装置
405 外部記憶装置
406 ネットワークI/F
407 入力制御I/F
408 ディスプレイI/F
409 撮像装置I/F
410 音声入出力I/F
410 第1のペン
412 第2のペン
501 TV会議画面全体
502 映像表示
503 描画表示

Claims (5)

  1. 複数の端末がネットワークに接続され、映像及び音声を含む複数種類のメディアによるデータ送受信が各端末間で行われるTV会議システムにおいて、
    前記各端末それぞれが画面の共有及び描画の共有を行う電子会議を行うための手段と、
    前記電子会議の機能の利用状況を判別する手段と、
    前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更する手段とを備えることを特徴とするTV会議システム。
  2. 前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更を行うのは、予め指定された端末の電子会議の機能の利用状況のみであることを特徴とする請求項1に記載のTV会議システム。
  3. 前記端末に電子会議を利用するための複数の入力手段を備え、
    前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更を行うのは、予め登録された入力手段からの電子会議の機能の利用状況のみであることを特徴とする請求項1に記載のTV会議システム。
  4. 複数の端末がネットワークに接続され、映像及び音声を含む複数種類のメディアによるデータ送受信を各端末間で行うデータ処理方法において、
    前記各端末で行われる電子会議の機能の利用状況を判別する工程と、
    前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更する工程とを備えることを特徴とするデータ処理方法。
  5. 複数の端末がネットワークに接続され、映像及び音声を含む複数種類のメディアによるデータ送受信を各端末間で行うことをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記各端末で行われる電子会議の機能の利用状況を判別する工程と、
    前記利用状況により映像の撮像処理、送受信処理及び映像の表示処理を自動で変更する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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