JP2007212898A - 集積回路装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スリムな細長でありながら信号波形のなまりを整形することができる集積回路装置及びこれを含む電子機器を提供することにある。
【解決手段】 集積回路装置の第1の方向D1に沿って配置される第1〜第Nの回路ブロック(Nは3以上の整数)を含み、第1〜第Nの回路ブロックの一つはロジック回路ブロックLBであり、ロジック回路ブロックLB以外の第1〜第Nの回路ブロックのうちの(N−1)個の回路ブロックは、ロジック回路ブロックLBから第1の方向D1に向かって伝送される信号に基づいて動作され、(N−1)個の回路ブロックの各々に対して第1の方向D1の上流側にそれぞれ一つずつ設けられた(N−1)個のリピータ回路ブロックRCB1−RCB6を有し、(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、入力される信号を波形整形して出力する複数のバッファ200,210,220,240,260,270を有する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、集積回路装置及び電子機器に関する。
液晶パネルなどの表示パネルを駆動する集積回路装置として表示ドライバ(LCDドライバ)がある。この表示ドライバでは、低コスト化のためにチップサイズの縮小が要求される。
しかしながら、携帯電話機などに組み込まれる表示パネルの大きさはほぼ一定である。従って、微細プロセスを採用し、表示ドライバの集積回路装置を単純にシュリンクしてチップサイズを縮小しようとすると、実装が困難になるなどの問題を招く。
特開2001−222249号公報
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スリムな細長でありながら信号波形のなまりを整形することができる集積回路装置及びこれを含む電子機器を提供することにある。
本発明の一態様は、集積回路装置の短辺である第1の辺から対向する第3の辺へと向かう方向を第1の方向とし、集積回路装置の長辺である第2の辺から対向する第4の辺へと向かう方向を第2の方向とした場合に、前記第1の方向に沿って配置される第1〜第Nの回路ブロック(Nは3以上の整数)を含み、前記第1〜第Nの回路ブロックの一つはロジック回路ブロックであり、前記ロジック回路ブロック以外の前記第1〜第Nの回路ブロックのうちの(N−1)個の回路ブロックは、前記ロジック回路ブロックから前記第1の方向に向かって伝送される信号に基づいて動作され、前記(N−1)個の回路ブロックの各々に対して前記第1の方向の上流側にそれぞれ一つずつ設けられた(N−1)個のリピータ回路ブロックを有し、前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、入力される前記信号を波形整形して出力する複数のバッファを有することを特徴とする。
ロジック回路ブロックの信号によって動作される回路ブロックの前段にそれぞれリピータ回路ブロックを設けることで、内部に取り込む信号と共に次段に送出する信号を波形整形できる。よって、スリムな細長の集積回路装置であっても、ロジック回路ブロックから離れた回路ブロックでの波形なまりに起因した不具合を解消できる。
本発明の一態様では、前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの少なくとも一つのリピータ回路ブロックは、前記少なくとも一つのリピータ回路ブロックよりも前記第1方向で下流に位置する他の少なくとも一つのリピータ回路ブロックよりも、前記複数のバッファのうち動作するバッファの数が多く設定されている。
回路ブロックが下流に位置するに従い、入力される信号が少なくなり、次段に送出する信号も少なくなる。よって、上流側の回路ブロックに設けられるリピータ回路ブロックほど、バッファ稼働率は高くなる。
本発明の一態様では、前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、共通した回路構成を有し、前記第1の方向での配置される位置に従って、前記複数のバッファの動作、非動作状態が設定されている。
複数のリピータ回路ブロックを共通構成としたとき、上述のようにロジック回路ブロックからの遠ざかるほど、不要なバッファが増えるので、リピータ回路ブロックの設置位置に従って、バッファの設定をすることが好ましい。
本発明の一態様では、前記第1〜第Nの回路ブロック間を接続する配線が、前記集積回路装置の最上層に配置され、前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、前記最上層の配線を介して伝送される信号を波形整形することができる。波形整形することから、信号線の迂回は避けるべきであり、最上層の配線層を利用すれば、最短距離での信号伝送が可能となる。
本発明の一態様では、前記(N−1)個の回路ブロックは、複数のRAMブロックを含み、前記ロジック回路ブロックより前記複数のRAMブロックに書き込みデータを伝送する第1の伝送線が設けられ、前記複数のRAMブロックの各々に対して、前記第1の方向の上流に位置する各一つのリピータ回路ブロックは、前記第1の伝送線より分岐点から分岐されて、該リピータ回路ブロックの直後に位置する一つのRAMブロックに接続された分岐線をそれぞれ有し、前記複数のバッファの一つは、前記分岐点よりも前記第1の方向にて下流の位置にて前記第1の伝送線に接続され、前記複数のバッファの他の一つを、前記分岐線に接続することができる。
こうすると、分岐線の先の負荷容量が比較的大きくても、波形整形効果が期待できる。
本発明の一態様では、前記複数のRAMブロックより前記ロジック回路ブロックに向けて、前記複数のRAMブロックのいずれか一つから読み出された読出しデータを伝送する第2の伝送線が設けられ、前記各一つのリピータ回路ブロックは、前記ロジック回路ブロックからの選択信号によって動作するゲート回路と、前記ゲート回路と前記第2の伝送線との間に設けられたバッファとを有することができる。
こうして、複数のRAMブロックに対して読出しデータの伝送線を共用しながら、混信することなく波形整形された読出しデータをホスト機器側に送出できる。
本発明の一態様によれば、前記複数のRAMブロックの各々に対して、前記第1の方向の下流側にデータドライバブロックをさらに有することができる。
本発明の一態様では、前記複数のRAMブロックのうち前記第1の方向にて最上流に位置する一つのRAMブロックと、前記ロジック回路ブロックとの間に、階調電圧生成回路ブロックをさらに有することができる。階調電圧は複数のデータドライバブロックに供給されるものであるから、複数のデータドライバブロックよりも上流側のRAMブロックとロジック回路ブロックとの間に配置することが好ましい。
本発明の一態様では、前記第1辺に隣接した第1の走査ドライバブロックと、前記第3辺に隣接した第2の走査ブロックがさらに設けられ、前記ロジック回路ブロックは、前記第1の走査ドライバブロックと、前記階調電圧生成回路ブロックとの間に配置され、前記第2の走査ドライバブロックは、前記(N−1)個の回路ブロックの一つであり、前記第2の走査ドライバブロックに対して前記第1の方向の上流に、前記(N−1)個のリピータ回路の一つを配置することができる。
本発明の一態様では、前記複数のRAMブロックのうち、前記第1の方向で最下流にある一つのRAMブロックに隣接した前記データドライバブロックと、前記第2の走査ドライバブロックとの間に、電源回路ブロックをさらに有し、前記電源回路ブロックは、前記(N−1)個の回路ブロックの一つであり、前記電源回路ブロックに対して前記第1の方向の上流に、前記(N−1)個のリピータ回路の一つを配置することができる。
本発明の一態様では、前記電源回路ブロックへ供給される電源系信号、前記第2の走査ドライバブロックに供給される走査系信号、前記複数のRAMブロックに供給されるメモリ系信号の各伝送線を、前記第1の方向に沿って、かつ、前記第2の方向の上流から下流に向けて配列することができる。
本発明の他の態様は、上述した集積回路装置を有する電子機器を定義している。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.比較例
図1(A)に本実施形態の比較例となる集積回路装置500を示す。図1(A)の集積回路装置500はメモリブロックMB(表示データRAM)とデータドライバブロックDBを含む。そしてメモリブロックMBとデータドライバブロックDBはD2方向に沿って配置されている。またメモリブロックMB、データドライバブロックDBは、D1方向に沿った長さがD2方向での幅に比べて長い超扁平なブロックになっている。
ホスト側からの画像データはメモリブロックMBに書き込まれる。そしてデータドライバブロックDBは、メモリブロックMBに書き込まれたデジタルの画像データをアナログのデータ電圧に変換して、表示パネルのデータ線を駆動する。このように図1(A)において画像データの信号の流れはD2方向である。このため、図1(A)の比較例では、この信号の流れに合わせて、メモリブロックMBとデータドライバブロックDBをD2方向に沿って配置している。このようにすることで、入力と出力の間がショートパスになり、信号遅延を最適化でき、効率の良い信号伝達が可能になる。
ところが図1(A)の比較例では以下のような課題がある。
第1に、表示ドライバなどの集積回路装置では、低コスト化のためにチップサイズの縮小が要求される。ところが、微細プロセスを採用し、集積回路装置500を単純にシュリンクしてチップサイズを縮小すると、短辺方向のみならず長辺方向も縮小されてしまう。従って図2(A)に示すように実装の困難化の問題を招く。即ち出力ピッチは、例えば22μm以上であることが望ましいが、図2(A)のような単純シュリンクでは例えば17μmピッチになってしまい、狭ピッチのために実装が困難になる。また表示パネルのガラスの額縁が広くなり、ガラスの取れ数が減少し、コスト増を招く。
第2に、表示ドライバでは、表示パネルの種類(アモルファスTFT、低温ポリシリコンTFT)や画素数(QCIF、QVGA、VGA)や製品の仕様などに応じて、メモリやデータドライバの構成が変わる。従って図1(A)の比較例では、ある製品では図1(B)のように、パッドピッチとメモリのセルピッチとデータドライバのセルピチが一致していたとしても、メモリやデータドライバの構成が変わると、図1(C)に示すようにこれらのピッチが一致しなくなる。そして図1(C)のようにピッチが一致しなくなると、回路ブロック間に、ピッチの不一致を吸収するための無駄な配線領域を形成しなければならなくなる。特にD1方向にブロックが扁平している図1(A)の比較例では、ピッチの不一致を吸収するための無駄な配線領域が大きくなる。この結果、集積回路装置500のD2方向での幅Wが大きくなり、チップ面積が増加し、コスト増を招く。
一方、このような事態を避けるために、パッドピッチとセルピッチが揃うようにメモリやデータドライバのレイアウトを変更すると、開発期間が長期化し、結局、コスト増を招く。即ち図1(A)の比較例では、各回路ブロックの回路構成やレイアウトを個別設計し、その後にピッチ等を合わせるという作業を行うため、無駄な空き領域が生じ、設計が非効率化するなどの問題が生じる。
2.集積回路装置の構成
以上のような問題を解決できる本実施形態の集積回路装置10の構成例を図3に示す。本実施形態では、集積回路装置10の短辺である第1の辺SD1から対向する第3の辺SD3へと向かう方向を方向D1とし、D1の反対方向を方向D3としている。また集積回路装置10の長辺である第2の辺SD2から対向する第4の辺SD4へと向かう方向を方向D2とし、D2の反対方向を方向D4としている。なお、図3では集積回路装置10の左辺が第1の辺SD1で、右辺が第3の辺SD3になっているが、左辺が第3の辺SD3で、右辺が第1の辺SD1であってもよい。
図3に示すように本実施形態の集積回路装置10は、D1方向に沿って配置される第1〜第Nの回路ブロックCB1〜CBN(Nは2以上の整数)を含む。即ち、図1(A)の比較例では回路ブロックがD2方向に並んでいるが、本実施形態では回路ブロックCB1〜CBNがD1方向に並んでいる。また各回路ブロックは、図1(A)の比較例のような超扁平なブロックになっておらず、比較的スクウェアなブロックになっている。
また集積回路装置10は、第1〜第Nの回路ブロックCB1〜CBNのD2方向側に辺SD4に沿って設けられる出力側I/F領域12(広義には第1のインターフェース領域)を含む。また第1〜第Nの回路ブロックCB1〜CBNのD4方向側に辺SD2に沿って設けられる入力側I/F領域14(広義には第2のインターフェース領域)を含む。より具体的には、出力側I/F領域12(第1のI/O領域)は、回路ブロックCB1〜CBNのD2方向側に、例えば他の回路ブロック等を介さずに配置される。また入力側I/F領域14(第2のI/O領域)は、回路ブロックCB1〜CBNのD4方向側に、例えば他の回路ブロック等を介さずに配置される。即ち少なくともデータドライバブロックが存在する部分において、D2方向において1つの回路ブロック(データドライバブロック)だけが存在する。なお集積回路装置10をIP(Intellectual Property)コアとして用いて他の集積回路装置に組み込む場合等には、I/F領域12、14の少なくとも一方を設けない構成とすることもできる。
出力側(表示パネル側)I/F領域12は、表示パネルとのインターフェースとなる領域であり、パッドや、パッドに接続される出力用トランジスタ、保護素子などの種々の素子を含む。具体的には、データ線へのデータ信号や走査線への走査信号を出力するための出力用トランジスタなどを含む。なお表示パネルがタッチパネルである場合等には、入力用トランジスタを含んでもよい。
入力側(ホスト側)I/F領域14は、ホスト(MPU、画像処理コントローラ、ベースバンドエンジン)とのインターフェースとなる領域であり、パッドや、パッドに接続される入力用(入出力用)トランジスタ、出力用トランジスタ、保護素子などの種々の素子を含むことができる。具体的には、ホストからの信号(デジタル信号)を入力するための入力用トランジスタやホストへの信号を出力するための出力用トランジスタなどを含む。
なお、短辺である辺SD1、SD3に沿った出力側又は入力側I/F領域を設けるようにしてもよい。また外部接続端子となるバンプ等は、I/F(インターフェース)領域12、14に設けてもよいし、それ以外の領域(第1〜第Nの回路ブロックCB1〜CBN)に設けてもよい。I/F領域12、14以外の領域に設ける場合には、金バンプ以外の小型バンプ技術(樹脂をコアとするバンプ技術など)を用いることで実現される。
また第1〜第Nの回路ブロックCB1〜CBNは、少なくとも2つ(或いは3つ)の異なる回路ブロック(異なる機能を持つ回路ブロック)を含むことができる。集積回路装置10が表示ドライバである場合を例にとれば、回路ブロックCB1〜CBNは、データドライバ、メモリ、走査ドライバ、ロジック回路、階調電圧生成回路、電源回路のブロックの少なくとも2つを含むことができる。更に具体的には回路ブロックCB1〜CBNは、少なくともデータドライバ、ロジック回路のブロックを含むことができ、更に階調電圧生成回路のブロックを含むことができる。またメモリ内蔵タイプの場合には更にメモリのブロックを含むことができる。
例えば図4に種々のタイプの表示ドライバとそれが内蔵する回路ブロックの例を示す。メモリ(RAM)内蔵のアモルファスTFT(Thin Film Transistor)パネル用表示ドライバでは、回路ブロックCB1〜CBNは、メモリ、データドライバ(ソースドライバ)、走査ドライバ(ゲートドライバ)、ロジック回路(ゲートアレイ回路)、階調電圧生成回路(γ補正回路)、電源回路のブロックを含む。一方、メモリ内蔵の低温ポリシリコン(LTPS)TFTパネル用表示ドライバでは、走査ドライバをガラス基板に形成できるため、走査ドライバのブロックを省略できる。またメモリ非内蔵のアモルファスTFTパネル用では、メモリのブロックを省略でき、メモリ非内蔵の低温ポリシリコンTFTパネル用では、メモリ及び走査ドライバのブロックを省略できる。またCSTN(Collar Super Twisted Nematic)パネル、TFD(Thin Film Diode)パネル用では、階調電圧生成回路のブロックを省略できる。
図5(A)(B)に本実施形態の表示ドライバの集積回路装置10の平面レイアウトの例を示す。図5(A)(B)は、メモリ内蔵のアモルファスTFTパネル用の例であり、図5(A)は例えばQCIF、32階調用の表示ドライバをターゲットとし、図5(B)はQVGA、64階調用の表示ドライバをターゲットとしている。
図5(A)(B)では、第1〜第Nの回路ブロックCB1〜CBNは、第1〜第4のメモリブロックMB1〜MB4(広義には第1〜第Iのメモリブロック。Iは2以上の整数)を含む。また第1〜第4のメモリブロックMB1〜MB4の各々に対して、D1方向に沿ってその各々が隣接して配置される第1〜第4のデータドライバブロックDB1〜DB4(広義には第1〜第Iのデータドライバブロック)を含む。具体的にはメモリブロックMB1とデータドライバブロックDB1がD1方向に沿って隣接して配置され、メモリブロックMB2とデータドライバブロックDB2がD1方向に沿って隣接して配置される。そしてデータドライバブロックDB1がデータ線を駆動するために用いる画像データ(表示データ)は、隣接するメモリブロックMB1が記憶し、データドライバブロックDB2がデータ線を駆動するために用いる画像データは、隣接するメモリブロックMB2が記憶する。
また図5(A)では、メモリブロックMB1〜MB4のうちのMB1(広義には第Jのメモリブロック。1≦J<I)のD3方向側に、データドライバブロックDB1〜DB4のうちのDB1(広義には第Jのデータドライバブロック)が隣接して配置される。またメモリブロックMB1のD1方向側に、メモリブロックMB2(広義には第J+1のメモリブロック)が隣接して配置される。そしてメモリブロックMB2のD1方向側に、データドライバブロックDB2(広義には第J+1のデータドライバブロック)が隣接して配置される。メモリブロックMB3、MB4、データドライバブロックDB3、DB4の配置も同様である。このように図5(A)では、MB1、MB2の境界線に対して線対称にMB1、DB1とMB2、DB2が配置され、MB3、MB4の境界線に対して線対称にMB3、DB3とMB4、DB4とが配置される。なお図5(A)では、DB2とDB3が隣接して配置されているが、これらを隣接させずに、その間に他の回路ブロックを配置してもよい。
一方、図5(B)では、メモリブロックMB1〜MB4のうちのMB1(第Jのメモリブロック)のD3方向側に、データドライバブロックDB1〜DB4のうちのDB1(第Jのデータドライバブロック)が隣接して配置される。またMB1のD1方向側にDB2(第J+1のデータドライバブロック)が配置される。またDB2のD1方向側にMB2(第J+1のメモリブロック)が配置される。DB3、MB3、DB4、MB4も同様に配置される。なお図5(B)では、MB1とDB2、MB2とDB3、MB3とDB4が、各々、隣接して配置されているが、これらを隣接させずに、その間に他の回路ブロックを配置してもよい。
図5(A)のレイアウト配置によれば、メモリブロックMB1とMB2や、MB3とMB4の間で(第J、第J+1のメモリブロックの間で)、カラムアドレスデコーダを共用できるという利点がある。一方、図5(B)のレイアウト配置によれば、データドライバブロックDB1〜DB4から出力側I/F領域12へのデータ信号出力線の配線ピッチを均等化でき、配線効率を向上できるという利点がある。
なお本実施形態の集積回路装置10のレイアウト配置は図5(A)(B)に限定されない。例えばメモリブロックやデータドライバブロックのブロック数を2、3或いは5以上にしてもよいし、メモリブロックやデータドライバブロックをブロック分割しない構成にしてもよい。またメモリブロックとデータドライバブロックが隣接しないようにする変形実施も可能である。またメモリブロック、走査ドライバブロック、電源回路ブロック又は階調電圧生成回路ブロックなどを設けない構成としてもよい。また回路ブロックCB1〜CBNと出力側I/F領域12や入力側I/F領域14の間に、D2方向での幅が極めて狭い回路ブロック(WB以下の細長回路ブロック)を設けてもよい。また回路ブロックCB1〜CBNが、異なる回路ブロックがD2方向に多段に並んだ回路ブロックを含んでもよい。例えば走査ドライバ回路と電源回路を1つの回路ブロックとした構成としてもよい。
図6(A)は、本実施形態の集積回路装置のD2方向に沿った断面図の例であり、図6(B)は比較例の断面図の例である。図1(A)の比較例では、図6(B)に示すように2以上の複数の回路ブロックがD2方向に沿って配置される。またD2方向において、回路ブロック間や、回路ブロックとI/F領域の間に配線領域が形成される。従って集積回路装置500のD2方向(短辺方向)での幅Wが大きくなり、スリムな細長チップを実現できない。従って微細プロセスを利用してチップをシュリンクしても、図2(A)に示すようにD1方向(長辺方向)での長さLDも短くなってしまい、出力ピッチが狭ピッチになるため、実装の困難化を招く。
これに対して本実施形態では図3、図5(A)(B)に示すように複数の回路ブロックCB1〜CBNがD1方向に沿って配置される。また図6(A)に示すように、パッド(バンプ)の下にトランジスタ(回路素子)を配置できる(能動面バンプ)。また回路ブロック内の配線であるローカル配線よりも上層(パッドよりも下層)で形成されるグローバル配線により、回路ブロック間や、回路ブロックとI/F領域間等での信号線を形成できる。従って図2(B)に示すように、集積回路装置10のD1方向での長さLDを維持したままで、D2方向での幅Wを狭くでき、超スリムな細長チップを実現できる。この結果、出力ピッチを例えば22μm以上に維持することができ、実装を容易化できる。
また本実施形態では複数の回路ブロックCB1〜CBNがD1方向に沿って配置されるため、製品の仕様変更等に容易に対応できる。即ち共通のプラットフォームを用いて様々な仕様の製品を設計できるため、設計効率を向上できる。例えば図5(A)(B)において、表示パネルの画素数や階調数が増減した場合にも、メモリブロックやデータドライバブロックのブロック数や、1水平走査期間での画像データの読み出し回数等を増減するだけで対応できる。また図5(A)(B)はメモリ内蔵のアモルファスTFTパネル用の例であるが、メモリ内蔵の低温ポリシリコンTFTパネル用の製品を開発する場合には、回路ブロックCB1〜CBNの中から走査ドライバブロックを取り除くだけで済む。またメモリ非内蔵の製品を開発する場合には、メモリブロックを取り除けば済む。そしてこのように仕様に合わせて回路ブロックを取り除いても、本実施形態では、それが他の回路ブロックに及ぼす影響が最小限に抑えられるため、設計効率を向上できる。
また本実施形態では、各回路ブロックCB1〜CBNのD2方向での幅(高さ)を、例えばデータドライバブロックやメモリブロックの幅(高さ)に統一できる。そして各回路ブロックのトランジスタ数が増減した場合には、各回路ブロックのD1方向での長さを増減することで調整できるため、設計を更に効率化できる。例えば図5(A)(B)において、階調電圧生成回路ブロックや電源回路ブロックの構成が変更になり、トランジスタ数が増減した場合にも、階調電圧生成回路ブロックや電源回路ブロックのD1方向での長さを増減することで対応できる。
なお第2の比較例として、例えばデータドライバブロックをD1方向に細長に配置し、データドライバブロックのD4方向側に、メモリブロックなどの他の複数の回路ブロックをD1方向に沿って配置する手法も考えられる。しかしながらこの第2の比較例では、メモリブロックなどの他の回路ブロックと出力側I/F領域との間に、幅の大きなデータドライバブロックが介在するようになるため、集積回路装置のD2方向での幅Wが大きくなり、スリムな細長チップの実現が困難になる。またデータドライバブロックとメモリブロックの間に無駄な配線領域が生じてしまい、幅Wが更に大きくなってしまう。またデータドライバブロックやメモリブロックの構成が変わった場合には、図1(B)(C)で説明したピッチの不一致の問題が生じ、設計効率を向上できない。
また本実施形態の第3の比較例として、同一機能の回路ブロック(例えばデータドライバブロック)だけをブロック分割して、D1方向に並べて配置する手法も考えられる。しかしながら、この第3の比較例では、集積回路装置に同一機能(例えばデータドライバの機能)だけしか持たせることができないため、多様な製品展開を実現できない。これに対して本実施形態では、回路ブロックCB1〜CBNは、少なくとも2つの異なる機能を有する回路ブロックを含む。従って図4、図5(A)(B)に示すように、様々なタイプの表示パネルに対応した多様な機種の集積回路装置を提供できるという利点がある。
3.回路構成
図7に集積回路装置10の回路構成例を示す。なお集積回路装置10の回路構成は図7に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。メモリ20(表示データRAM)は画像データを記憶する。メモリセルアレイ22は複数のメモリセルを含み、少なくとも1フレーム(1画面)分の画像データ(表示データ)を記憶する。この場合、1画素は例えばR、G、Bの3サブピクセル(3ドット)で構成され、各サブピクセルについて例えば6ビット(kビット)の画像データが記憶される。ローアドレスデコーダ24(MPU/LCDローアドレスデコーダ)はローアドレスについてのデコード処理を行い、メモリセルアレイ22のワード線の選択処理を行う。カラムアドレスデコーダ26(MPUカラムアドレスデコーダ)はカラムアドレスについてのデコード処理を行い、メモリセルアレイ22のビット線の選択処理を行う。ライト/リード回路28(MPUライト/リード回路)はメモリセルアレイ22への画像データのライト処理や、メモリセルアレイ22からの画像データのリード処理を行う。なおメモリセルアレイ22のアクセス領域は、例えばスタートアドレスとエンドアドレスを対頂点とする矩形で定義される。即ちスタートアドレスのカラムアドレス及びローアドレスと、エンドアドレスのカラムアドレス及びローアドレスでアクセス領域が定義され、メモリアクセスが行われる。
ロジック回路40(例えば自動配置配線回路)は、表示タイミングを制御するための制御信号やデータ処理タイミングを制御するための制御信号などを生成する。このロジック回路40は例えばゲートアレイ(G/A)などの自動配置配線により形成できる。制御回路42は各種制御信号を生成し、装置全体の制御を行う。具体的には階調電圧生成回路110に階調特性(γ特性)の調整データ(γ補正データ)を出力し、電源回路90の電圧生成を制御する。またローアドレスデコーダ24、カラムアドレスデコーダ26、ライト/リード回路28を用いたメモリへのライト/リード処理を制御する。表示タイミング制御回路44は表示タイミングを制御するための各種の制御信号を生成し、メモリから表示パネル側への画像データの読み出しを制御する。ホスト(MPU)インターフェース回路46は、ホストからのアクセス毎に内部パルスを発生してメモリにアクセスするホストインターフェースを実現する。RGBインターフェース回路48は、ドットクロックにより動画のRGBデータをメモリに書き込むRGBインターフェースを実現する。なおホストインターフェース回路46、RGBインターフェース回路48のいずれか一方のみを設ける構成としてもよい。
図7において、ホストインターフェース回路46、RGBインターフェース回路48からは1画素単位でメモリ20へのアクセスが行われる。一方、データドライバ50へは、ホストインターフェース回路46、RGBインターフェース回路48とは独立した内部表示タイミングにより、ライン周期毎に、ラインアドレスで指定されライン単位で読み出された画像データが送られる。
データドライバ50は表示パネルのデータ線を駆動するための回路であり、図8(A)にその構成例を示す。データラッチ回路52は、メモリ20からのデジタルの画像データをラッチする。D/A変換回路54(電圧選択回路)は、データラッチ回路52にラッチされたデジタルの画像データのD/A変換を行い、アナログのデータ電圧を生成する。具体的には階調電圧生成回路110から複数(例えば64段階)の階調電圧(基準電圧)を受け、これらの複数の階調電圧の中から、デジタルの画像データに対応する電圧を選択して、データ電圧として出力する。出力回路56(駆動回路、バッファ回路)は、D/A変換回路54からのデータ電圧をバッファリングして表示パネルのデータ線に出力し、データ線を駆動する。なお、出力回路56の一部(例えば演算増幅器の出力段)をデータドライバ50には含ませずに、他の領域に配置する構成としてもよい。
走査ドライバ70は表示パネルの走査線を駆動するための回路であり、図8(B)にその構成例を示す。シフトレジスタ72は順次接続された複数のフリップフロップを含み、シフトクロック信号SCKに同期してイネーブル入出力信号EIOを順次シフトする。レベルシフタ76は、シフトレジスタ72からの信号の電圧レベルを、走査線選択のための高電圧レベルに変換する。出力回路78は、レベルシフタ76により変換されて出力された走査電圧をバッファリングして表示パネルの走査線に出力し、走査線を選択駆動する。なお走査ドライバ70は図8(C)に示す構成であってもよい。図8(C)では、走査アドレス生成回路73が走査アドレスを生成して出力し、アドレスデコーダが走査アドレスのデコード処理を行う。そしてこのデコード処理により特定された走査線に対して、レベルシフタ76、出力回路78を介して走査電圧が出力される。
電源回路90は各種の電源電圧を生成する回路であり、図9(A)にその構成例を示す。昇圧回路92は、入力電源電圧や内部電源電圧を、昇圧用キャパシタや昇圧用トランジスタを用いてチャージポンプ方式で昇圧し、昇圧電圧を生成する回路であり、1次〜4次昇圧回路などを含むことができる。この昇圧回路92により、走査ドライバ70や階調電圧生成回路110が使用する高電圧を生成できる。レギュレータ回路94は、昇圧回路92により生成された昇圧電圧のレベル調整を行う。VCOM生成回路96は、表示パネルの対向電極に供給するVCOM電圧を生成して出力する。制御回路98は電源回路90の制御を行うものであり、各種の制御レジスタなどを含む。
階調電圧生成回路(γ補正回路)110は階調電圧を生成する回路であり、図9(B)にその構成例を示す。選択用電圧生成回路112(電圧分割回路)は、電源回路90で生成された高電圧の電源電圧VDDH、VSSHに基づいて、選択用電圧VS0〜VS255(広義にはR個の選択用電圧)を出力する。具体的には選択用電圧生成回路112は、直列に接続された複数の抵抗素子を有するラダー抵抗回路を含む。そしてVDDH、VSSHを、このラダー抵抗回路により分割した電圧を、選択用電圧VS0〜VS255として出力する。階調電圧選択回路114は、ロジック回路40により調整レジスタ116に設定された階調特性の調整データに基づいて、選択用電圧VS0〜VS255の中から、例えば64階調の場合には64個(広義にはS個。R>S)の電圧を選択して、階調電圧V0〜V63として出力する。このようにすれば表示パネルに応じた最適な階調特性(γ補正特性)の階調電圧を生成できる。なお極性反転駆動の場合には、正極性用のラダー抵抗回路と負極性用のラダー抵抗回路を選択用電圧生成回路112に設けてもよい。またラダー抵抗回路の各抵抗素子の抵抗値を、調整レジスタ116に設定された調整データに基づいて変更できるようにしてもよい。また選択用電圧生成回路112や階調電圧選択回路114に、インピーダンス変換回路(ボルテージフォロワ接続の演算増幅器)を設ける構成にしてもよい。
図10(A)に、図8(A)のD/A変換回路54が含む各DAC(Digital Analog Converter)の構成例を示す。図10(A)の各DACは、例えばサブピクセル毎(或いは画素毎)に設けることができ、ROMデコーダ等により構成される。そしてメモリ20からの6ビットのデジタルの画像データD0〜D5とその反転データXD0〜XD5に基づいて、階調電圧生成回路110からの階調電圧V0〜V63のいずれかを選択することで、画像データD0〜D5をアナログ電圧に変換する。そして得られたアナログ電圧の信号DAQ(DAQR、DAQG、DAQB)を出力回路56に出力する。
なお低温ポリシリコンTFT用の表示ドライバ等で、R用、G用、B用のデータ信号をマルチプレクスして表示ドライバに送る場合(図10(C)の場合)には、R用、G用、B用の画像データを、1つの共用のDACを用いてD/A変換することもできる。この場合には図10(A)の各DACは画素毎に設けられる。
図10(B)に、図8(A)の出力回路56が含む各出力部SQの構成例を示す。図10(B)の各出力部SQは画素毎に設けることができる。各出力部SQは、R(赤)用、G(緑)用、B(青)用のインピーダンス変換回路OPR、OPG、OPB(ボルテージフォロワ接続の演算増幅器)を含み、DACからの信号DAQR、DAQG、DAQBのインピーダンス変換を行って、データ信号DATAR、DATAG、DATABをR、G、B用のデータ信号出力線に出力する。なお例えば低温ポリシリコンTFTパネルの場合には、図10(C)に示すようなスイッチ素子(スイッチ用トランジスタ)SWR、SWG、SWBを設け、R用、G用、B用のデータ信号が多重化されたデータ信号DATAを、インピーダンス変換回路OPが出力するようにしてもよい。またデータ信号の多重化を複数画素に亘って行うようにしてもよい。また出力部SQに、図10(B)(C)のようなインピーダンス変換回路を設けずに、スイッチ素子等だけを設ける構成にしてもよい。
4.リピータ回路を含む全体レイアウト
図11は、図5(B)に示す回路ブロックレイアウトに、6つのリピータ回路ブロックRCB1〜RCB6を設けたものである。なお、図11では、集積回路装置10の右辺から左辺に向かう方向を第1の方向D1とし、図11の集積回路装置10の上側辺から下側辺に向かう方向を第2の方向D2として説明する。
図11に示すロジック回路ブロックLBは、入力される前記信号を波形整形して出力する複数のバッファを有するものである。図11に示すロジック回路ブロックLB以外の回路ブロックは、全てロジック回路ブロックLBからの信号に基づいて動作するものである。本実施形態の場合、ロジック回路ブロックLBは、第1の方向D1の上流側に位置しているので、第1の信号D1の下流に向かうに従い、信号伝送経路の負荷抵抗・負荷容量に起因して信号になまりが生ずる。リピータ回路ブロックRCB1〜RCB6は、第1の方向D1に向かう信号経路の各所に設けられることで、波形整形を繰り返し行うものである。
ここで、リピータ回路ブロックRCG1〜RCB6以外の構成であって、図5(B)と異なる構成についてまず説明しておく。4つのRAM内蔵データドライバブロックDDBは、図5(B)のメモリブロックMBとデータドライバブロックDBを一つのブロックとしてまとめたものであり、回路構成上もマクロセルとして取り扱うことができる。
図5(B)に示されていない構成として、走査ドライバブロックSB2とロジック回路ブロックLBとの間に、不揮発性メモリブロックNVMBが設けられている。この不揮発性メモリブロックNVMBは、検査データ、ユーザ調整データなどを記憶しておくものである。その余の点は、図5(B)に示すとおりである。
ここで、リピータ回路ブロックRCBは、伝送経路の負荷に起因した波形なまりを整形するものであるから、ロジック回路ブロックLBの近辺に位置する回路ブロックには不要である。本実施形態では、ロジック回路ブロックLBの近くに位置する回路ブロックとして、走査ドライバブロックSB2、階調電圧生成回路GB及び不揮発性メモリブロックNVMBには、リピータ回路ブロックRCBを設けていない。
6つのリピータ回路ブロックRCB1〜RCB6は、4つのRAM内蔵データドライバブロックDDB1〜DDB4の前段、電源回路PBの前段、走査ドライバSB1の前段に一つずつ設けられている。
6つのリピータ回路ブロックRCB1〜RCB6は、共通の構成を有する。その代表的なバッファ回路を、図12(A)〜図12(D)に示す。ここでは、ロジック回路ブロックLBから信号が供給される第1の方向D1の最上流位置に設けられた、RAM内蔵データドライバブロックDDB4の上流に位置するリピート回路RCB1について例を挙げながら、各バッファ回路を説明する。
まず、リピート回路ブロックRCB1により波形整形される信号について説明すると、図11に示すように、電源系信号PS、走査系信号SS、メモリ系信号MSである。
図12(A)に示すバッファ回路200は、信号伝送線202に2つのインバータ204,206を接続したものである。入力された信号は、2つのインバータ204,206で波形整形され、RAM内蔵データドライバブロックDDB4には入力されずにスルーされる。つまり、RAM内蔵データドライバブロックDDB4には必要のない電源系信号PS及び走査系信号SSは、次段に送出される前にバッファ回路200にて波形整形される。
図12(B)に示すバッファ回路210は、信号伝送線212に2つのインバータ214,216を有する点で、図12(A)のバッファ回路200と共通する。さらに、伝送線212は、インバータ216よりも第1の方向D1にて下流の分岐点P1にて、伝送線212から分岐線218が枝分かれしている。そして、2つのインバータ214,216にて波形整形された信号は、伝送線212に沿って次段に送出される一方で、分岐線218に沿って信号がRAM内蔵データドライバブロックDDB4に入力される。
図12(B)は、後述する図12(C)と比較すると分かるが、図12(B)の分岐線218の負荷容量が小さい場合に適用される。RAM内蔵データドライバブロックDDB4に入力される信号としては、18ビットのライトデータ、18ビットのリードデータは後述する図12(C)(D)のバッファ回路が適用されるので、ホスト機器例えばCPU側がRAMにアクセスするためのアドレス信号(例えば10ビット)、RAMよりLCD側に読み出すためのローアドレス信号(7−8ビット)及びライト・リード等の制御信号がある。これらアドレス信号や制御信号の伝送に、図12(B)に示すバッファ回路210を適用することができる。ただし、これらの信号であっても、分岐線218の負荷容量が大きい場合には、次に説明する図12(C)のバッファ回路が適用される。
図12(C)は、主としてRAMに書き込まれるライトデータの伝送に用いられる。図12(C)では、バッファ回路220に対して第1の方向D1の上流の分岐点P2で、伝送線222は分岐線224に枝分かれする。そして、伝送線222には2つのインバータ226,228が設けられる一方で、分岐線224にも2つのインバータ230,232が設けられている。つまり、ライトデータ(WD)は、伝送線222に沿って2つのインバータ226,228で波形整形されて次段に送出される一方で、分岐線224に沿って2つのインバータ230,232で波形整形されて、RAM内蔵データドライバブロックDDB4にも入力される。図12(B)と比較すると、伝送線222及び分岐線224にそれぞれ専用のバッファを有することで、各線路に対する駆動能力が高まり、波形の劣化を防止できる。ライトデータは18ビットであるから、図12(D)の伝送線222は18本設けられ、これらは4つのRAM内蔵デードライバDDB1−DDB4にて共用される。
図12(D)は、RAM内蔵データドライバDDB4にホスト機器例えばCPUがアクセスして、RAMに書き込まれたデータをCPU側に読み出す際に用いられる。第1の方向D1とは逆方向D3に沿って、4つのRAM内蔵データドライバDDB1−DDB4に共用される1本の伝送線242は、バッファ回路240の一部を構成するナンド回路244とノア回路246に接続されている。この伝送線242上の信号を先方にパスさせるか否かは、4つのRAMのいずれか一つを選択するバンク選択信号によって決められる。従って、バンク選択信号が、ナンド回路244及びノア回路246に入力されている。バンク選択信号はHIGHアクティブであり、HIGHであるときにのみ、伝送線242上の信号の論理に基づいて、最終段のインバータ248を駆動する。これにより、波形整形されたリードデータ(RD)がホスト機器であるCPUに送出される。バンク選択信号がLOWであると、リードデータ(RD)はパスされない。
以上の動作は、他の3つのRAM内蔵データドライバブロックDDB1−DDB3の前段に配置されたリピート回路ブロックRCB2−4においても、同様である。ただし、第1の方向D1の最下流に位置するRAM内蔵データドライバブロックDDB1の前段のリピート回路ブロックRCB4は、動作が一部異なる。その理由は、RAM関係のデータ、信号を次段に送る必要がないからである。
そこで、リピート回路ブロックRCB4では、以下のように設定されている。まず、図12(B)のバッファ回路210であって、RAM関係の信号が入力される場合には、分岐点P1以降の伝送線212にてOUT出力は不要である。よって、そのOUT端子は非接続とされる。
次に、図12(C)のバッファ回路220については、2つのインバータ226,228は動作させる必要がないので、例えば電源供給が遮断される。
このようにして、6つのリピータ回路ブロックRCB1−RCB6で共通の構成を有しながら、第1の方向D1にて配置される位置に従って、6つのリピータ回路ブロックRCB1−RCB6のバッファの動作、非動作状態が適宜設定されることになる。この設定は、6つリピータ回路ブロックRCB1−RCB6に接続される配線によって設定することができる。これに代えて、他の種々の手段により、リピータ回路ブロックRCB1−RCB6の個々の機能を設定することができる。このようにすることで、リピータ回路ブロックRCB1−RCB6の少なくとも一つのリピータ回路ブロックは、そのリピータ回路ブロックよりも第1方向D1で下流に位置する他の少なくとも一つのリピータ回路ブロックよりも、動作するバッファ数が多く設定されることになる。
このことは、リピータ回路ブロックRCB5及びRCB6にて顕著である。電源回路ブロックPBの前段にあるリピータ回路ブロックRCB5では、メモリ系信号MSは一切入力されない。従って、リピータ回路ブロックRCB5中の図12(C)及び図12(D9のバッファ回路220,240は非動作時様態に設定される。図12(B)に示すバッファ210のうち、メモリ系信号MSの伝送線212に接続されたバッファについても、非動作状態となる。
最終段のリピータ回路ブロックRCB6の場合はさらに顕著であり、次段に送る信号はない上、入力される信号も走査系信号SSのみである。よって、リピータ回路ブロックRCB6の中の多くのバッファ回路は非動作状態に設定されている。
ここで、図11に示すように、本実施形態の回路ブロックは第1の方向D1での回路長がほぼ等しく、よって、6つリピータ回路ブロックRCB1−RCB6をほぼ等間隔配置できる。よって、どの回路ブロックに対しても、波形整形の程度が均等化され、誤動作の少ない集積回路装置を実現できる。
6つのリピータ回路ブロックRCB1−RCB6に入力される信号は、全て、最上層の配線層に設けられた伝送線202,212,222,242を介して入出力される。本実施形態の集積回路装置の配線層は五層であり、第五層金属層が、回路ブロック間の信号伝送用配線層となり、第四層金属層以下は回路ブロック内の配線に割り当てられている。従って、図11に示すように、第五層金属層はリピータ回路ブロックRCB1−RCB6への伝送路としてほぼ占有される。この第五層金属層の配線レイアウトとして最も効率的なものは、図11に示すように、第2の方向D2の上流から順に、電源系信号PS、走査系信号SS、メモリ系信号MSである。
なお、本実施形態では、階調電圧生成回路ブロックGBからの信号は波形整形していない。このため、階調電圧生成回路ブロックGBからの階調系信号GSは、リピータ回路ブロックRCB1−RCB6の伝送経路から外れた位置として、図11に示す第2の方向D2の最上流位置にレイアウトしている。
上述した説明では、RAM内蔵データドライバブロックDDB1−DDB4に対する信号に関して、メモリ系信号MSの波形整形について説明したが、図5(B)に示すデータドライバブロックDB1−DB4については触れていない。データドライバブロックDB1−DB4への信号は、リピート回路ブロックRCB1−RCB6を用いずに波形整形している。
図13は、図11に示すRAM内蔵データドライバブロックDDB4の概略ブロック図であり、データドライバブロックDB4の第2の方向D2の端部に、バッファ回路250が設けられ、このバッファ回路250をリピータ回路ブロックとして用いることができる。バッファ回路250は、原理的に図14及び図15に示すバッファ回路を備えている。図14に示すバッファ回路260は、図12(B)と同じであり、伝送線262上の2つのインバータ264,266で波形整形された信号が、次段に送出される一方、データドライバブロックDB4に供給される。このバッファ回路260は、LV系信号の波形整形に用いられる。
データドライバブロックDB4にはMV系信号によって駆動されるDACなどが存在する。この場合には、図15に示すバッファ回路270が用いられる。つまり、伝送線272上の2つのインバータ274,276で波形整形されたLV系信号は、伝送路272に沿って次段に送出される一方、レベルシフタ278に入力される。このレベルシフタ278でMV系信号にレベルシフトされた後に、DACなどに供給される。
5.電子機器
図16(A)(B)に本実施形態の集積回路装置10を含む電子機器(電気光学装置)の例を示す。なお電子機器は図16(A)(B)に示されるもの以外の構成要素(例えばカメラ、操作部又は電源等)を含んでもよい。また本実施形態の電子機器は携帯電話機には限定されず、デジタルカメラ、PDA、電子手帳、電子辞書、プロジェクタ、リアプロジェクションテレビ、或いは携帯型情報端末などであってもよい。
図16(A)(B)においてホストデバイス410は、例えばMPU(Micro Processor Unit)、ベースバンドエンジン(ベースバンドプロセッサ)などである。このホストデバイス410は、表示ドライバである集積回路装置10の制御を行う。或いはアプリケーションエンジンやベースバンドエンジンとしての処理や、圧縮、伸長、サイジングなどのグラフィックエンジンとしての処理を行うこともできる。また図16(B)の画像処理コントローラ(表示コントローラ)420は、ホストデバイス410に代行して、圧縮、伸長、サイジングなどのグラフィックエンジンとしての処理を行う。
表示パネル400は、複数のデータ線(ソース線)と、複数の走査線(ゲート線)と、データ線及び走査線により特定される複数の画素を有する。そして、各画素領域における電気光学素子(狭義には、液晶素子)の光学特性を変化させることで、表示動作を実現する。この表示パネル400は、TFT、TFDなどのスイッチング素子を用いたアクティブマトリクス方式のパネルにより構成できる。なお表示パネル400は、アクティブマトリクス方式以外のパネルであってもよいし、液晶パネル以外のパネルであってもよい。
図16(A)の場合には、集積回路装置10Aとしてメモリ内蔵のものを用いることができる。即ちこの場合には集積回路装置10Aは、ホストデバイス410からの画像データを、一旦内蔵メモリに書き込み、書き込まれた画像データを内蔵メモリから読み出して、表示パネルを駆動する。一方、図16(B)の場合には、集積回路装置10Bとしてメモリ非内蔵のものを用いることができる。即ちこの場合には、ホストデバイス410からの画像データは、画像処理コントローラ420の内蔵メモリに書き込まれる。そして集積回路装置20は、画像処理コントローラ420の制御の下で、表示パネル400を駆動する。
6.変形例
本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書または図面において、少なくとも一度、より広義又は同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書または図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。
上述した実施形態は、表示ドライバを例に挙げて説明したが、各種の半導体集積回路に適用できることは言うまでもない。
図1(A)(B)(C)は本実施形態の比較例の説明図である。 図2(A)(B)は集積回路装置の実装についての説明図である。 本実施形態の集積回路装置の構成例の図である。 種々のタイプの表示ドライバとそれが内蔵する回路ブロック図である。 図5(A)(B)は本実施形態の集積回路装置の平面レイアウト例の図である。 図6(A)(B)は集積回路装置の断面図である。 集積回路装置の回路構成例。 図8(A)(B)(C)はデータドライバ、走査ドライバの構成例の図である。 図9(A)(B)は電源回路、階調電圧生成回路の構成例の図である。 図10(A)(B)(C)はD/A変換回路、出力回路の構成例の図である。 図5(B)の回路レイアウトに6つのリピータ回路ブロックを追加した集積回路装置の概略説明図である。 図12(A)〜図12(D)はそれぞれ、図11に示すリピータ回路ブロックに共通に設けられる主要なバッファ回路の説明図である。 図11に示すRAM内蔵データドライバの機能ブロック図である。 図13に示すバッファ回路に搭載されるバッファ機能を説明するための図である。 図13に示すバッファ回路に搭載される他のバッファ機能を説明するための図である。 図16(A)(B)は本実施形態に係る電子機器の概略説明図である。
符号の説明
CB1〜CBN 第1〜第Nの回路ブロック、10 集積回路装置、
12 出力側I/F領域、14 入力側I/F領域、200,210,220,240,250,260,270 バッファ回路、SB1,SB2 走査ドライバブロック、NVMB 不揮発性メモリブロック、LB ロジック回路ブロック、GB 階調電圧生成回路ブロック、DDB1−DDB4 RAM内蔵データドライバブロック、PB 電源回路ブロック、RCB1−RCB6 リピータ回路ブロック

Claims (12)

  1. 集積回路装置の短辺である第1の辺から対向する第3の辺へと向かう方向を第1の方向とし、集積回路装置の長辺である第2の辺から対向する第4の辺へと向かう方向を第2の方向とした場合に、前記第1の方向に沿って配置される第1〜第Nの回路ブロック(Nは3以上の整数)を含み、
    前記第1〜第Nの回路ブロックの一つはロジック回路ブロックであり、前記ロジック回路ブロック以外の前記第1〜第Nの回路ブロックのうちの(N−1)個の回路ブロックは、前記ロジック回路ブロックから前記第1の方向に向かって伝送される信号に基づいて動作され、
    前記(N−1)個の回路ブロックの各々に対して前記第1の方向の上流側にそれぞれ一つずつ設けられた(N−1)個のリピータ回路ブロックを有し、
    前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、入力される前記信号を波形整形して出力する複数のバッファを有することを特徴とする集積回路装置。
  2. 請求項1において、
    前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの少なくとも一つのリピータ回路ブロックは、前記少なくとも一つのリピータ回路ブロックよりも前記第1方向で下流に位置する他の少なくとも一つのリピータ回路ブロックよりも、前記複数のバッファのうち動作するバッファの数が多く設定されていることを特徴とする集積回路装置。
  3. 請求項2において、
    前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、共通した回路構成を有し、前記第1の方向での配置される位置に従って、前記複数のバッファの動作、非動作状態が設定されていることを特徴とする集積回路装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記第1〜第Nの回路ブロック間を接続する配線が、前記集積回路装置の最上層に配置され、前記(N−1)個のリピータ回路ブロックの各々は、前記最上層の配線を介して伝送される信号を波形整形することを特徴とする集積回路装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記(N−1)個の回路ブロックは、複数のRAMブロックを含み、
    前記ロジック回路ブロックより前記複数のRAMブロックに書き込みデータを伝送する第1の伝送線が設けられ、
    前記複数のRAMブロックの各々に対して、前記第1の方向の上流に位置する各一つのリピータ回路ブロックは、前記第1の伝送線より分岐点から分岐されて、該リピータ回路ブロックの直後に位置する一つのRAMブロックに接続された分岐線をそれぞれ有し、
    前記複数のバッファの一つは、前記分岐点よりも前記第1の方向にて下流の位置にて前記第1の伝送線に接続され、前記複数のバッファの他の一つは、前記分岐線に接続されていることを特徴とする集積回路装置。
  6. 請求項5において、
    前記複数のRAMブロックより前記ロジック回路ブロックに向けて、前記複数のRAMブロックのいずれか一つから読み出された読出しデータを伝送する第2の伝送線が設けられ、
    前記各一つのリピータ回路ブロックは、前記ロジック回路ブロックからの選択信号によって動作するゲート回路と、前記ゲート回路と前記第2の伝送線との間に設けられたバッファとを有することを特徴とする集積回路装置。
  7. 請求項5または6において、
    前記複数のRAMブロックの各々に対して、前記第1の方向の下流側にデータドライバブロックをさらに有することを特徴とする集積回路装置。
  8. 請求項7において、
    前記複数のRAMブロックのうち前記第1の方向にて最上流に位置する一つのRAMブロックと、前記ロジック回路ブロックとの間に、階調電圧生成回路ブロックをさらに有することを特徴とする集積回路装置。
  9. 請求項8において、
    前記第1辺に隣接した第1の走査ドライバブロックと、前記第3辺に隣接した第2の走査ブロックがさらに設けられ、
    前記ロジック回路ブロックは、前記第1の走査ドライバブロックと、前記階調電圧生成回路ブロックとの間に配置され、
    前記第2の走査ドライバブロックは、前記(N−1)個の回路ブロックの一つであり、前記第2の走査ドライバブロックに対して前記第1の方向の上流に、前記(N−1)個のリピータ回路の一つが配置されていることを特徴とする集積回路装置。
  10. 請求項9において、
    前記複数のRAMブロックのうち、前記第1の方向で最下流にある一つのRAMブロックに隣接した前記データドライバブロックと、前記第2の走査ドライバブロックとの間に、電源回路ブロックをさらに有し、
    前記電源回路ブロックは、前記(N−1)個の回路ブロックの一つであり、前記電源回路ブロックに対して前記第1の方向の上流に、前記(N−1)個のリピータ回路の一つが配置されていることを特徴とする集積回路装置。
  11. 請求項10において、
    前記電源回路ブロックへ供給される電源系信号、前記第2の走査ドライバブロックに供給される走査系信号、前記複数のRAMブロックに供給されるメモリ系信号の各伝送線が、前記第1の方向に沿って、かつ、前記第2の方向の上流から下流に向けて配列されていることを特徴とする集積回路装置。
  12. 請求項1乃至10に記載の集積回路装置を有することを特徴とする電子機器。
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JP2015167235A (ja) * 2015-04-15 2015-09-24 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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