JP2007209721A - 外套型試験穿刺針および該試験穿刺針を使用する深部血管穿刺具および深部血管穿刺法 - Google Patents

外套型試験穿刺針および該試験穿刺針を使用する深部血管穿刺具および深部血管穿刺法 Download PDF

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Abstract

【課題】太い本穿刺針による再穿刺を省略し、23G試験穿刺針が通過した経路でイントロデューサーを確実に深部血管に刺入する。
【解決手段】先端部分に外套で覆われない内針露出部を設けた内針とイントロデューサーに、スポイトなどの陰圧発生部を嵌めて連結してなる穿刺具の細い内針露出部で試験穿刺を行った後に、イントロデューサーを前進させて血管内に刺入し、陰圧発生部で発生させた陰圧で血液を吸引逆流させて視認することにより、イントロデューサーの先端が血管内に刺入されたことを確認する。
【選択図】図9

Description

本発明は、深部血管を穿刺してイントロデューサーを血管内に誘導する外套型試験穿刺針と、該試験穿刺針を組み合わせた深部血管穿刺具、および深部血管穿刺法に関する。
従来、深部血管を穿刺する際は、先ず細い試験穿刺針で試験穿刺を行って血管の方向や深さを確認した後に試験穿刺針を一旦抜去し、改めてイントロデューサーを取り付けた太い穿刺針で再度本穿刺を行い、イントロデューサーの内腔を通じてカテーテルやガイドラインを血管内に留置している。しかし、試験穿刺針で血管の位置を確認して同じ距離方向に本穿刺を行っても、本穿刺針が血管内に刺入されないことがある。その理由は、試験穿刺針は血管を確認した後に抜去され血管を確認した試験穿刺針の通過した軌跡が保存されないために、本穿刺針が試験穿刺針と同一の経路を進行することができないためである。
解決しようとする問題点は、深部血管穿刺を行う際に、試験穿刺針の先端が通過した経路をイントロデューサーの先端が進行し得ないために血管内に刺入されない点である。
課題を解決しようとする課題
本発明は、深部血管穿刺術において、太い本穿刺針による再穿刺を行わずに細い試験穿刺針による試験穿刺のみでイントロデューサーを血管内に誘導留置すると共に、イントロデューサーの先端が静脈内に刺入したことを確認することを主要な目的とする。
発明の効果
本発明の深部血管穿刺方法によれば、イントロデューサーは試験穿刺針に沿って進行すると共に、イントロデューサー先端の血管内到達を、血液の逆流を視認することにより確認する。従って、試験穿刺に成功すれば、太い本穿刺針による再穿刺を行わずにイントロデューサーを確実に深部血管内に誘導できるという利点がある。
試験穿刺針が通過した経路でイントロデューサーを確実に血管内に刺入するという目的を、先端に内針露出部を設けた細い内針と太い外套や拡張器をスポイトなどの陰圧発生部で連結し、細い内針露出部で試験穿刺を行うと共に陰圧発生部により外套内腔やイントロデューサー内腔に吸引して導入させた血液を視認することにより、外套やイントロデューサーの先端が血管内に刺入されたことを確認するという簡単な方法で実現した。
実施例1の外套型試験穿刺針は、内針AとスポイトBと外套Cから構成される。
図1(a)は内針Aの見取り図である。内針Aは、内針ハブA3に内針ルアA4を延設し、金属製の内針針管A2を取り付けた注射針である。
図1(b)はスポイトBの見取り図である。スポイトBは、中空のスポイトバルンB2と内腔が交通するスポイトハブB3とスポイトルアB4とを延設したもので、スポイトバルンB2は指で挟んで圧迫すると収縮し、圧迫を去ると元の大きさに復帰拡張する。
図1(c)は外套Cの見取り図である。外套Cは、外套管ハブC3と外套管体C2から構成され、外套管先端C1に管壁を貫通する導水部C6を穿つ。図4(a)と図4(b)は内針Aと外套管Bの先端部の拡大図で、外套管先端C1は従来の外套針と同様に内針針管A2の外周に密着する構造とする。外套管体C2と内針針管A2の間隙は導水部C6で外部に開口する。
図2(a)は外套型型試験穿刺針の縦断面図で、図2(b)は外套型型試験穿刺針を組み立てた見取図である。図に示すように、内針ルアA4はスポイトハブB3に気密性に着脱可能に連結される。同様に、スポイトルアB4は外套管ハブC3に気密性に着脱可能に連結される。内針ハブA3は、注射器の筒先に連結可能である。以上の構造により、外套型試験穿刺針を組み立てた場合に、スポイトバルンB2の内腔は、外套管体C2と内針針管A2で囲まれた空隙を通して導水部C6で外部と交通する。従って、スポイトバルンB2を圧迫すると、スポイトバルンB2内の空気(液体)は導水部C6から外部に排出される。また、スポイトバルンB2の圧迫を解除すると、スポイトバルンB2が復帰拡張して外部の空気(液体)は導水部C6から外套管体C2内腔を通って吸引される。
外套型型試験穿刺針を組み立てた場合、内針Aの先端部分において外套管体C2に覆われない内針露出部A5ができるように設定する。内針露出部A5の長さは、5mm乃至50mm、最適には10mm乃至30mm程度がよい。
以下、実施例1の使用法を図により説明する。
▲1▼先ず、図3(a)の如く、試験穿刺を行って注射器Sを吸引して血液を逆流させ、内針先端A1が血管Vに刺入されていることを確認する。
▲2▼次に、図3(b)の如く、内針露出部A5の長さ分穿刺針を進めて外套管先端C1を血管V内に到達させ、スポイトバルンB2を圧迫収縮させる。
▲3▼引き続き、図3(c)のごとく、スポイトバルンB2の圧迫を解除すると、スポイトバルンB2が復元して内腔が陰圧となり、導水孔C6から血液が外套管体C2を通ってスポイトバルンB2に進入し、外套管先端C1が血管Vに刺入したことが確認される。
▲4▼最後に、図3(d)の如く、内針AをスポイトBと共に抜去すると、外套管Cの設置が完了する。
スポイトバルンB2を予め収縮させて試験穿刺を行い、外套管先端C1が血管Vに刺入されて導水孔C6から血液が吸引され逆流することを確認してもよい。
図5(a)、図5(b)に示す例では、内針針管Ab2が外套管体Cb2に覆われる部分から内針露出部Ab5の数mmの部分まで溝状の導水部Ab6を設ける。外套管体Cb2の内腔は内針露出部Ab5に露出した導水部Ab6を通して外部と交通する。
図6(a)、図6(b)に示す例では、外套管体Cc2から外套先端Cc1にかけ外套管体Cc2内側に溝状の導水部Cc6を設けたものである。外套管体Cc2の内腔は導水部Cc6で外部と交通する。
実施例2は、イントロデューサーの先端が血管内に到達したことを確認できる構造である。実施例2は、内針AdとスポイトBdと拡張器DdとイントロデューサーEdから構成される。
図7(a)は内針Adの縦断面図である。内針Adは、内針ハブAd3に内針ルアAd4を延設し、金属製の内針針管Ad2を取り付けた注射針である。
図7(b)はスポイトBdの縦断面図である。スポイトBdは、中空のスポイトバルンBd2に内腔が交通するスポイトハブBd3とスポイトルアBd4とを延設したものである。スポイトハブBd3がスポイトバルンBd2に移行する部分の内腔は拡張器固定部Bd8で、後述する拡張器段差部Dd8を嵌めて固定する。スポイトバルンBd2は指で挟んで圧迫すると収縮し、圧迫を去ると元の大きさに復帰するように、スポイトBdの材料はポリエチレンやポリプロピレンや硬質ゴムその他の適当な材料により作成する。
図7(c)は拡張器Dの縦断面図である。拡張器Dは、内針針管Ad2を緩く貫通させる管状体である。拡張器先端Dd1は先細で内腔は内針針管Ad2に密着する。拡張器尾端Dd3に、スポイトBの拡張器固定部Bd8の長さ分の外径を細くした拡張器段差部Dd8を設ける。拡張器固定部Bd8と拡張器段差部Dd8にネジを設けて嵌め合わせてもよい。拡張器Dの材質は、合成樹脂や金属が使用可能である。
図7(d)はイントロデューサーEの縦断面図である。イントロデューサーEはイントロデューサーハブEd3と、先端部側壁に導水部Ed6を穿ったイントロデューサー管体Ed2からなる。イントロデューサー先端Ed1は先細で、イントロデューサー先端Ed1の内腔は拡張器管体Dd2に密着する。イントロデューサーEの材質は従来のものと同様でよく、従来のものと同様に二分割可能な構造とする。
図8はスポイトBの拡張器固定部Bd8に、拡張器Dの拡張器段差部Dd8を嵌め合わせて固定した縦断面図である。スポイトルアBd4の内腔内壁と拡張器管体Dd2の間には間隙があり、外部と交通する。
図11(a)は実施例2の先端部の一部見取り図で、図11(b)は先端部の一部断面を示す。実施例2ではイントロデューサー先端Ed1に近接するイントロデューサー管体Ed2の管壁に導水部Ed6を穿孔して設ける。
図9(a)は実施例2の縦断面図で、図9(b)は組み立てた見取図である。図に示すように、内針ルアAd4はスポイトハブBd3に気密性に着脱可能に連結され、同様に、スポイトルアBd4はイントロデューサーハブEd3に気密性に着脱可能に連結される。
図9(a)のように内針ルアAd4をスポイトハブBd3に固定し、スポイトルアBd4にイントロデューサーハブEd3に嵌め合わせて固定した場合、拡張器先端Dd1はイントロデューサー先端Ed1より突出する。また、内針露出部Ad5は、拡張器先端Dd1から所定の長さだけ突出する。内針ハブAd3は、注射器Sの筒先に連結可能である。
以上の構造により、実施例2を組み立てた場合、スポイトバルンBd2の内腔は、イントロデューサーハブEd3内腔、イントロデューサー管体Ed2内腔、導水部Ed6により外部と交通する。従って、スポイトバルンBd2を圧迫すると、スポイトバルンBd2内の空気(液体)は導水部Ed6から外部に排出される。また、スポイトバルンBd2の圧迫を解除すると、スポイトバルンBd2が復元拡張して内腔は陰圧となり外部の空気(液体)は導水部Ed6から吸引される。実施例2では、スポイトバルンBd2を収縮拡張させることにより、イントロデューサー管体Ed2(スポイトバルンBd2)の内腔に血液を逆流させ、イントロデューサー先端Ed1が血管内に刺入されたことを確認することができる。
以下、実施例2の使用法を図により説明する。
▲1▼先ず、図10(a)の如く、スポイトバルンBd2を圧迫収縮させた状態で試験穿刺を行って注射器Sを吸引して血液を逆流させ、内針先端Ad1が血管V内に刺入されていることを確認する。この時点でイントロデューサーEdの導水部Ed6は、皮下組織内に在るのでスポイトバルンBd2内腔は陰圧に保たれる。
▲2▼次に、図10(b)の如く、内針露出部Ad5の長さ分穿刺針を進めてイントロデューサーEdの導水孔Ed6が血管V内に到達すると、皮下組織に覆われていた導水孔Ed6が開放され、スポイトバルンBd2が拡張し、血液が導水部Ed6から吸引されてイントロデューサー管体Ed2あるいはスポイトバルンBd2に達して透見される。
▲3▼最後に、図10(c)の如く内針Ad、スポイトBd、拡張器Ddを抜去すると、イントロデューサーEdの設置が完了する。
イントロデューサーEの先端部に設ける導水部は、図11に示した例の他に、以下のように設けることができる。
図12に示す例では、イントロデューサー先端Ee1の内側に溝状の導水部Ee6を設けたもので、イントロデューサー管体Ee2の内腔は導水部e6で外部と交通する。
図13に示す例では、拡張器先端Df1から拡張器管体Df2にかけて溝状の導水部Df6を設ける。イントロデューサー管体Ef2の内腔は導水部Df6を通して外部と交通する。
実施例3は、イントロデューサーの先端が血管内に到達したことを確認できる構造である。図14(a)〜(d)は実施例3の分解断面図で、図15は実施例3を組立てた際の縦断面図である。実施例3は、内針Agと拡張器DgとスポイトBgとイントロデューサーEgから構成される。
図14(a)は内針Agの縦断面図である。内針Agは、内針ハブAg3に内針ルアAg4を延設し、金属製の内針針管Ag2を取り付けた注射針である。
図14(b)は拡張器Dgの縦断面図である。拡張器管体Dg2は、内針針管Ag2を緩く貫通させる管状体で、尾端に拡張器ハブDg3と拡張器ルアDg4を取り付けたものである。拡張器先端Dg1は先細で内腔は内針針管Ag2の表面に密着する。拡張器管体Dg2と拡張器ハブDg3と拡張器ルアDg4は、一体成形してもよいし、分離成形したものを嵌め合わせてもよい。
図14(c)はスポイトBgの縦断面図である。スポイトBgは、中空のスポイトバルンBg2に内腔が交通するスポイトハブBg3とスポイトルアBg4とを延設したものである。スポイトバルンBg2は指で挟んで圧迫すると収縮し、圧迫を去ると元の大きさに復帰するように、スポイトBgの材料はポリエチレンやポリプロピレンや硬質ゴムその他の適当な材料により作成する。
図14(d)はイントロデューサーEgの縦断面図である。イントロデューサーEgはイントロデューサーハブEg3と、先端部側壁に導水部Eg6を穿ったイントロデューサー管体Eg2からなる。イントロデューサー先端Eg1は先細で、イントロデューサー先端Eg1の内腔は拡張器管体Dg2に密着する。内針ルアAg4はスポイトハブBg3に気密性に着脱可能に嵌め合わすことができる。また、スポイトルアBg4はイントロデューサーハブEg3に気密性に着脱可能に嵌め合わすことができる。イントロデューサーEgの材質は従来のものと同様でよく、二分割可能な構造とする。
実施例4は、拡張器の先端が血管内に入ったことを確認できる構造である。実施例4は、内針AmとスポイトBmと拡張器DmとイントロデューサーEmから構成される。
図16(a)は実施例3の縦断面図である。図に示すように、内針ルアAm4はスポイトハブBm3に気密性に着脱可能に連結される。同様に、スポイトルアBm4は拡張器ハブDm3に気密性に着脱可能に連結される。また、拡張器ハブDm3は、イントロデューサーハブEm3に着脱可能に連結される。内針ハブAm3は、注射器の筒先に連結可能である。
図17図(a)、(b)の拡大図に示すように、拡張器先端Dm1がイントロデューサー先端Em1から突出している部分の管壁に導水部Dm6を穿孔して設けてもよいし、図18(a)、(b)に示すように、拡張器先端Dn1に導水部Dn6を設けることもできる。
以上の構造により、実施例4を組み立てた場合に、スポイトバルンBm2の内腔は、拡張器管体Dm2と内針針管Am2で囲まれた空隙を通して拡張器先端Dm1に設けられた導水部Dm6を通じて外部と交通する。従って、スポイトバルンBm2を圧迫すると、スポイトバルンBm2内の空気(液体)は導水部Dm6を通じて外部に排出される。また、スポイトバルンBm2の圧迫を解除すると、スポイトバルンBm2が復帰拡張して外部の空気(液体)は導水部Dm6から拡張器管体Dm2内腔を通ってスポイトバルンBm2内に吸引される。
実施例4では、図5に示したと同様に内針表面に溝を設けたり、図6に示したと同様な形で外套管先端Dm1に導水部を設けることもできる。
図19に示した例は、スポイトBpと拡張器Dpを一体成型したものである。
図20はスポイトの別の形で、図20(a)は一部断面図、図20(b)は見取図である。図20の実施例では、スポイトハブBr3とスポイトルアBrの中間に、内腔が枝分かれした側面ハブBrを設ける。この実施例では図20(b)に示すように、別個のスポイトバルンBrを着脱自在に取り付けて使用する。
23G以下の注射針であれば、針先が誤って動脈に刺入されても自然止血され、大出血に至ることはない。また、23G針の先端が肺に刺入されても空気の漏出は小量であり刺入孔は自然に治癒し閉鎖される。一方、従来使用される本穿刺のイントロデューサーは16G以上の太さであるので、誤穿刺すると重大な偶発症が発生する危険が大きい。
本発明によれば、穿刺は細い内針露出部で行われ、イントロデューサーは内針針管に沿って進行する。従って、太いイントロデューサーが誤った経路を進行する可能性はない。
また、静脈圧は動脈圧と違って低圧であり、イントロデューサーが静脈内に刺入されても静脈血は陰圧をかけなければ逆流しない。本発明では、スポイトなどの陰圧発生部で静脈血をスポイトバルンに逆流させて視認することにより、イントロデューサーの先端が静脈内に刺入されたことを確認することができる。従って本発明では、試験穿刺が成功すれば、イントロデューサーの先端は確実に目的静脈内に刺入される。
本発明は、血管の穿刺のみでなく、その他の管腔の穿刺にも応用することができる。
(a)内針の見取り図。(実施例1) (b)スポイトの見取り図。(実施例1) (c)外套管の見取り図。(実施例1) (a)外套型試験穿刺針の縦断面図。(実施例1) (b)外套型試験穿刺針を組立てた見取図。(実施例1) (a)実施例1の内針露出部を血管内に刺入した説明図。 (b)実施例1で外套管先端を血管内に刺入してスポイトを圧縮した説明図。 (c)実施例1でスポイトを拡張させて血液の逆流を確認する説明図。 (d)実施例1で内針とスポイトを抜去し、外套管先端を血管内に残した説明図。 (a)実施例1の先端部の一部見取り図。 (b)実施例1の先端部の一部断面図。 (a)実施例1の先端部の一部断面図。 (b)実施例1の先端部の一部断面図。 (a)実施例1の先端部の一部見取図。 (b)実施例1の先端部の一部断面図。 (a)内針の縦断面図。(実施例2) (b)スポイトの縦断面図。(実施例2) (c)拡張器の縦断面図。(実施例2) (d)イントロデューサーの縦断面図。(実施例2) スポイトに拡張器を嵌め合わせた縦断面図。(実施例2) (a)実施例2の縦断面図。(実施例2) (b)実施例2を組み立てた見取図。(実施例2) (a)実施例2で内針露出部を血管内に刺入した説明図。 (b)実施例2でイントロデューサーを血管内に刺入した説明図。 (d)実施例2で内針とスポイトと拡張器を抜去して、イントロデューサーの留置を完了した説明図。 (a)実施例2の先端部の一部見取り図。 (b)実施例2の先端部の一部縦断面図。 (a)実施例2の先端部の一部見取図。 (b)実施例2の先端部の一部縦断面図。 (c)実施例2の先端部のII−II切断面における断面図。 (a)実施例2の先端部の一部縦断面図。 (b)実施例2の先端部の一部縦断面図。 (a)内針の縦断面図。(実施例3) (b)拡張器の縦断面図。(実施例3) (c)スポイトの縦断面図。(実施例3) (d)イントロデューサーの縦断面図。(実施例3) 実施例3の縦断面図。(実施例3) 実施例4の縦断面図。(実施例4) (a)実施例4の先端部の一部縦断面図。 (b)実施例4の先端部の一部見取図。 (a)実施例4の先端部の一部縦断面図。 (b)実施例4の一部見取図。 スポイトと拡張器を一体成形した縦断面図。 (a)要部の縦断面図。 (b)要部の見取図
符号の説明
A1、Ab1、Ad1、Af1、Ag1、Am1、An1 内針先端
A2、Ab2、Ad2、Ag2、Am2、An2 内針針管
A3、Ad3、Ag3、Am3 内針ハブ
A4、Ad4、Ag4、Am4 内針ルア
A5、Ab5、Ad5、Af5、Ag5、Am5、An5 内針露出部
Ab6、C6、Cc6、Df6、Dm6、Ed6、Dn6、Ee6、Eg6 導水部
B2、Bd2、Bg2、Bm2、Bn2、Bp2、Br2 スポイトバルン
B3、Bd3、Bg3、Bm3、Bn3、Bp3,Br3 スポイトハブ
B4、Bd4、Bg4、Bm4、Bn4、Bp4,Br4 スポイトルア
Bd8 拡張器固定部
C1、Cb1、Cc1 外套管先端
C2、Cb2、Cc2 外套管体
C3 外套管ハブ
Dd1、Df1、Dg1、Dm1、Dn1、Dp1 拡張器先端
Dd2、Df2、Dg2、Dm2、Dn2、Dp2 拡張器管体
Dd8 拡張器段差部
Dg3 拡張器ハブ
Dg4 拡張器ルア
Ed1、Ee1、Ef1、Eg1、Em1、En1 イントロデューサー先端
Ed2、Ee2、Ef2、Eg2、Em2、En2 イントロデューサー管体
Ed3、Eg3、Em3 イントロデューサーハブ
Ed9 イントロデューサー柄
S 注射器
V 血管

Claims (11)

  1. 内針と外套部からなる試験穿刺針において、先端に内針露出部を設けたことを特徴とする外套型試験穿刺針。
  2. 外套型試験穿刺針の外套部先端に導水部を設けると共に、内針と前記外套部の間に、前記外套部の内腔と交通する陰圧発生部を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の深部血管穿刺具。
  3. 陰圧発生部が、スポイトバルンと内腔が交通するスポイトハブとスポイトルアとを延設してなる中空のスポイトであることを特徴とする請求項2記載の深部血管穿刺具。
  4. 外套が、先端に導水部を設けた拡張器と、イントロデューサーからなることを特徴とする請求項2又は3記載の深部血管穿刺具。
  5. 外套が拡張器と、先端に導水部を設けたイントロデューサーからなることを特徴とする請求項2又は3記載の深部血管穿刺具。
  6. 拡張器が拡張器管であることを特徴とする請求項5記載の深部血管穿刺具。
  7. スポイトハブの拡張器固定部に拡張器尾端を嵌め合わせたことを特徴とする請求項6記載の深部血管穿刺具。
  8. スポイトと拡張器とを一体成型したことを特徴とする請求項6記載の深部血管穿刺具。
  9. 拡張器管尾端に拡張器ハブと拡張器ルアーを設けたことを特徴とする請求項5記載の深部血管穿刺具。
  10. 先端に内針露出部を設けた細い内針と、先端に導水部を設けた太い外套とを、陰圧発生部で連結してなる深部血管穿刺具の、前記内針露出部で試験穿刺を行って、前記内針が血管内に刺入されたことを確認すると共に、前記陰圧発生部により血液を前記外套内腔に吸引逆流させて視認することにより、前記外套先端が血管内に刺入されたことを確認する深部血管穿刺法。
  11. 陰圧発生部が、スポイトバルンに内腔が交通するスポイトハブとスポイトルアとを延設してなる中空のスポイトであることを特徴とする請求項10記載の深部血管穿刺法。
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