JP2007206904A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二次元コードに変換した結果を一旦パーソナルコンピュータに移したり、別途、コンピュータやプリンタを用意する必要もなく、1台の装置で読み込んだ二次元コードの欠損を判別して復元し印刷できるようにすることを目的とし、このための画像形成装置を提供する。
【解決手段】読取手段101で読み取った二次元コード情報からデータの不完全領域e(E)を検出し、不完全領域e(E)が存在した場合、それが復元可能か否かを判断する二次元コード解析手段109と、データの不完全領域が存在し、かつデータ不完全領域を復元可能と判断された場合には、データ不完全領域を復元する復元手段110と、不完全領域が復元されたデータまたは不完全領域が存在しなかったデータを二次元コードに変換する変換手段110と、変換された二次元コードを印刷する印刷手段102を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複写機などの画像形成装置に関し、特に、例えばQR(Quick Response)コード等の二次元コードを読み取って復元し印刷する機能を備えた画像形成装置に関する。
昨今、各種情報の表示方式として、縦横の2方向に情報を持たせることにより情報量を飛躍的に増大した二次元コード、例えばQRコードが広く用いられるようになってきている。
このような二次元コードには、例えばQRコードのように、データの誤り訂正機能として冗長コードを持つものがあり、コード(画像)の一部が欠損していてもデータを復元することができるようになっている。
このようなデータの誤り訂正機能を有する二次元コードを読み取るためのスキャナは、二次元コードの一部が欠損していても、前記冗長コードを読み取り、その冗長コードでデータの欠損を復元し、正しいデータ内容を表示できるように構成されている。
ところで、一部の情報が欠損している二次元コードを、情報が欠損していない二次元コードに復元変換して印字したい場合がある。これを実現するには、前記スキャナで情報が欠損していない二次元コードに変換した結果を、一旦パーソナルコンピュータに移し、そのパーソナルコンピュータからプリンタを使って印刷することが考えられる。
しかし、この場合、二次元コードに変換した結果を一旦パーソナルコンピュータに移すのに、手間がかかり面倒であるという問題がある。しかも、前記スキャナの他に、別途パーソナルコンピュータやプリンタを用意しておかなければならないという問題もある。
なお、バーコードの読み取り時に、規定数のエッジが検出できない場合には、欠落情報があると判断し、コード規定のエッジを補填して読み取りできるようにした技術が提案されている(例えば特許文献1)。
特開平10−149408号公報
しかし、前記特許文献1に記載の技術は、欠落情報があった場合に、コードの読み取り方法を変えることで、読み取りを可能にするものであり、二次元コード(画像)を復元するものではない。このため、二次元コードに変換した結果を一旦パーソナルコンピュータに移すことなく、しかもスキャナの他にパーソナルコンピュータやプリンタを用意しなくても、一部の情報が欠損している二次元コードを復元して印刷したいというユーザの要求に対して、その解決手段を提供することはできなかった。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、二次元コードに変換した結果を一旦パーソナルコンピュータに移したり、別途、コンピュータやプリンタを用意する必要もなく、1台の装置で読み込んだ二次元コードの欠損を判別して復元し印刷できるようにすることを目的とし、このための画像形成装置を提供するものである。
上記課題は以下の手段によって解決される。
(1)二次元コードを読み取る読取手段と、読み取られた二次元コード情報からデータの不完全領域の有無を検出するとともに、不完全領域が存在すれば、それが二次元コード情報から復元可能か否かを判断する二次元コード解析手段と、前記二次元コード解析手段によりデータの不完全領域が存在し、かつデータ不完全領域を復元可能と判断された場合には、データ不完全領域を復元する復元手段と、前記不完全領域が復元されたデータまたは不完全領域が存在しなかったデータを二次元コードに変換する変換手段と、前記変換手段により変換された二次元コードを印刷する印刷手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
(2)前記二次元コード解析手段は、データ不完全領域のデータ量が一定量未満である場合には、前記データ不完全領域を復元可能と判断する前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記二次元コード解析手段は、データ不完全領域のデータ量が一定量以上である場合には、前記データ不完全領域を復元不可能と判断する前項1に記載の画像形成装置。
(4)前記二次元コード解析手段により、前記データ不完全領域が復元不可能と判断された場合に、復元不可能である旨をユーザに通知する通知手段と、通知されたユーザに、前記印刷手段による元画像の二次元コードの印刷の実行または印刷の中断を選択させる選択手段と、をさらに備えている前項3に記載の画像形成装置。
(5)前記読取手段は、二次元コード以外の原稿画像の読み取りが可能であり、前記印刷手段は、読取手段による読み取り途中であっても、読み取り終了部分から印刷が可能であり、かつ読取手段により読み取られる原稿が二次元コードか否かを判別する判別手段と、二次元コードであると判別された場合には、二次元コードの読み取りが完了するまで印刷を行わないように前記印刷手段を制御する制御手段と、を備えている前項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
前項(1)に記載の発明によれば、二次元コードの読取り、その読み取った二次元コード情報からデータの不完全領域の有無検出、復元可能か否かの判断、不完全領域の復元、二次コードへの変換、印刷の各処理を、1台の画像形成装置により行うことができる。このため、コンピュータやプリンタなどが不要となると共に、データをコンピュータなどに移し替える作業も不要となる。
しかも、読取手段や印刷手段は、画像形成装置が備えていたものを使用すれば良いから、復元された二次元コードの印刷を行うための構成を比較的簡単に実現することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、データ不完全領域のデータ量が一定量未満の少ないときには、データ不完全領域を復元可能と判断されるから、復元可能かどうかの判断を確実に行うことができる。
前項(3)に記載の発明によれば、データ不完全領域のデータ量が一定量以上である場合には、前記データ不完全領域を復元不可能と判断されるから、復元可能かどうかの判断を確実に行うことができる。
前項(4)に記載の発明によれば、データ不完全領域が復元不可能と判断された場合に、復元不可能である旨がユーザに通知され、この通知されたユーザに、前記印刷手段による元画像の二次元コードの印刷の実行または印刷の中断を選択させるから、中断を選択することで、ユーザは無駄な印刷を避けることができるし、あるいは印刷の実行を選択することで、復元できなくても二次元コードを印刷したいというユーザの欲求も満たすことができる。
前項(5)に記載の発明によれば、読み取りと同時に印刷を行うことができる機能を有している場合に、二次元コードを読み取る場合は、この機能を使用することなく、読み込みが完了したのちに印刷が行われる。このため、データ不完全領域の復元の可否を判断した後に印刷を行うことができるから、判断結果に応じて印刷を行わないようにすることもでき、復元を期待するユーザに対して不完全な二次元コードが提供されるのを防止することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を備えた画像形成システムを示すブロック図である。
ここで、前述のように、二次元バーコードのなかにはデ−タの誤り訂正機能として冗長コードを持つものがあり、バーコードの一部が欠損していてもデータを復元することができるものがある。その代表的なものとして、ここでは、QRコードを用いた例で説明を行う。
図1において、この画像形成システムAは、画像形成装置1と、外部機器111とを備えており、これら画像形成装置1と外部機器111とは、ネットワーク2を介して接続されている。
前記画像形成装置1は、この実施形態では、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等を有する多機能デジタル複合機であるMFP(multi function peripherals)が用いられている。この画像形成装置1は、スキャナ部101と、エンジン部102と、ポリゴン部103と、ネットワークインターフェイス(図面ではI/Fと記す)部104と、操作パネル105と、制御部106とを備えている。
前記スキャナ部101は、二次元コード、例えばQRコードの付いた原稿画像や二次元コード以外の原稿画像を読み取るものであり、読み込んだ画像データを制御部106に渡すようになっている。
前記エンジン部102は、スキャナ部101で読み込んだ画像データ、外部機器から送信されてきたプリントデータ、あるいは後述するQRコード形成部110で変換されたQRコード等を、用紙に印刷する印刷手段として機能する。
前記ポリゴン103は、エンジン部103における図示しない感光体の表面を露光して静電潜像を形成するためのものである。
前記ネットワークインターフェイス部104は、外部機器111との間でデータの送受信を行うための通信手段として機能する。
前記操作パネル105は、印刷(コピー)スタートや印刷設定などをユーザが操作指示するためのものであり、図3に示すように、キー部105Aや表示部105Bを備えている。
前記制御部106は、画像形成装置1の全体を制御するものであり、この実施形態では、印字制御部107、画像処理部108、QRコード解析部109およびQRコード形成部110などを備えている。
前記印字制御部107は、エンジン部102を制御して、画像データの印刷を行わせるものである。
前記画像処理部108は、前記スキャナ部101で読み取った画像データ等に対して、所定の画像処理を施し、印刷に適した画像データを生成するものである。
前記QRコード解析部109は、スキャナ部101で読み取ったQRコード情報をISO(ISO/IEC18004)規格に基づいて解析し、データの不完全領域の有無を検出するとともに、不完全領域が存在した場合、それが誤り訂正機能による訂正で復元可能か否かを判断するものである。具体的に解析の仕方は後述する。
前記QRコード形成部110は、解析コードのデータ不完全領域を復元するとともに、復元されたデータをQRコードに変換し、さらには不完全領域が存在しなかったデータをQRコードに変換するものである。
なお、前記外部機器111は、ユーザ端末としてのパーソナルコンピュータなどにより構成され、画像形成装置1との間で画像データの送受信が可能である。
次に、上記画像形成装置1により、QRコードを復元して印刷する動作について説明する。
まず、複製原稿であるQRコードをスキャナ部101で読み込む。そして、スキャナ部101により読み込んだQRコードの画像データを、制御部106のQRコード解析部109へ送り、QRコードの解析を行う。QRコードの解析は、ISO(ISO/IEC18004)規格に基づいて行われる。
ところで、QRコードには、格納されているデータの情報であるデータコードと、そのデータコードの冗長コードで、誤り訂正機能に用いられる誤り訂正コードがある。また、QRコードには、格納されている文字数などを示すデータ数情報がある。さらに、QRコードには、QRバージョンや、誤り訂正レベルなどを示すQR形成コードがある。
前記QRコード解析部109によるデータコードの解析結果と、誤り訂正コードを用いて、誤り訂正を行い、正しく読み込めたデータを読み取りデータとする。
この読み取りデータの数が、データ数情報と一致していれば、読み取り正常とする。そして、読み取りデータはQRコード形成部110へ送られ、QRコード形成部110でQRコードに変換される。この時、QRコードへの変換は、元画像であるQRコードに含まれたQR形成コードの情報に基づいて行われる。
この変換されたQRコードが、制御部106により制御されたポリゴン部103およびエンジン部102により、印刷画像として用紙に印刷される。
このように、欠損した二次元コードの読み込み、復元化および印刷を、1台の画像形成装置1で実行することができ、従来のように、二次元コード読み取り用のスキャナとは別にコンピュータやプリンタなどを用意する必要はなくなり、また、データをコンピュータに移す面倒な作業から解放されることになる。
ここで、QRコードの欠損が図2に示すように、一部(一部欠損部分e)だけで一定量未満と少ない場合には、誤り訂正機能を用いて、データを正しく読み取ることが可能であり、さらに、そのデータから欠損前の画像を復元して印刷することができる。
また、図3に示すように、元画像のQRコードの欠損が一定量以上と大きく(欠損部分E)、誤り訂正機能を用いても、読み取りデータが格納されたデータ数情報に満たなかった場合、あるいはQRコードを解析・形成するための基本情報であるQR形成コード情報を正常に読み込めなかった場合には、正しいQRコードを印刷することが不可能と判断され、印刷を中断する。この場合、操作パネル105の表示部105Bに、図3に示すように、QRコードを正しく読み取れなかったために印刷を中断する旨のメッセージを表示して、ユーザに通知しても良い。
また、この時、操作パネル105の表示部105Bに、図4に示すように、QRコードを正しく読み取れなかった旨と、印刷を継続するかどうかの問い合わせのメッセージ、及び「印刷継続か、中断か」の選択ボタンを表示し、それを見たユーザに対して印刷継続を示す「YES スタート」ボタン、あるいは中断を示す「NO キャンセル」ボタンを選択してもらうようにすることも可能である。
ここで、ユーザにより印刷継続が選択された場合は、図4に示すように、元画像のQRコードが印刷画像として印刷される。中断が選択された場合は、同じく図4に示すように、コピー動作を中断した旨のメッセージが、表示部105Bに表示される。
ところで、原稿画像の複写を行う時に、スキャナ部101により原稿画像の読み取りを行いつつ、読み取り終了部分から印刷を開始していく機能を備えている画像形成装置では、スキャナ部101によるQRコードの読み取り完了前に、エンジン部102での印刷が開始されることになる。
この場合、QRコードに汚れ等による欠損があっても、QRコード全体を読み取る前に印刷が開始されてしまうので、QRコードの内容を読み込んで、欠損部分を復元するといった処理ができないことになる。
そこで、操作パネル105の表示部105Bに、例えば図5に示すように、「コピーモードの選択」画面を用意し、この画面で「通常コピー」ボタンと「QRコードコピー」ボタンを表示しておく。そして、QRコードの印刷(コピ−)の場合には、ユーザが「QRコードコピー」ボタンを押して、「QRコードの印刷である」旨を設定できるようにする。これにより、制御部106の印字制御部107が、QRコードの印刷であることを判断し、QRコードの解析完了まで印刷が開始されないように、エンジン部102、ポリゴン部103等を制御する。
次に、上記QRバーコードの欠損判別から印刷処理までの流れを図6のフローチャートを参照して説明する。
図6において、ステップS601では、ユーザによって操作パネル105のコピーボタンが押され、スキャナ部101により読み取り(スキャン)が開始されるのを待ち、スキャンが開始されると(ステップS601でYES)、ステップS602に進む。
ステップS602では、印字制御部107が、スキャナ部101により読込まれた画像がQRコードか否かを判断する。QRコードか否かの判断は、コピーボタンが押された時点で、図5で選択されるコピーモードを保存しておき、その保存されたコピーモードを参照することによって行われる。
読み込み画像がQRコードでなければ(ステップS602でNO)、ステップS608に進み、通常の印刷動作が開始される。このステップS608での印刷開始については、原稿の読み取りが完全に終了していなくても、読み取りの終了した画像部分から印刷動作を開始していく。
読み込み画像がQRコードであれば(ステップS602でYES)、ステップS603に進み、印字制御部107は、QRコードの読込み完了を待つ。これにより、QRコードについては、QRコードの読み込みを完了して、QRコードの正常、異常を判断したのちに、印字動作を開始させることができる。
QRコードの読み込みが完了したら(ステップS603でYES)、ステップS604では、QRコード解析部109により前述したようなQRコードの解析が行われる。
QRコードの解析終了後、ステップS605では、QRコードが正しく解析できたか否かが判断される。QRコードの解析の正常、異常の判断は、QRコードの特徴である誤り訂正の結果、元のデータを全て正しく読めたか否かで行う。
QRコードの解析結果が異常であった場合は(ステップS605でNO)、ステップS607で解析異常時処理を行ったのち、本処理を終了する。QRコードの解析結果が正常であった場合は(ステップS605でYES)、ステップS606で、QRコード形成部110は、QRコードを解析した結果得られる読み取りデータをQRコードへ変換する。ステップS606でのQRコードへの変換は、ステップS605でのQRコード解析時の解析条件に基づいて、行われる。
ここで言う解析条件とは、QRコードが情報として持つ形成条件であり、QRバージョン、誤り訂正レベルなどがある。
ついで、ステップS608では、上記のようにして形成されたQRコードを画像データとしてエンジン部102による印刷を開始する。
このように、欠損したQRコードでも復元できるレベルであれば、以上のような処理を画像形成装置1内で行うことにより、欠損したQRコードを読み取り、欠損前の状態のQRコードを印刷することが可能である。
つぎに、前記解析異常時処理(ステップS607)のサブルーチンを図7のフローチャートを参照して説明する。
図7では、QRコードの復元が不可の場合(図3参照)の印刷を中断する処理を示している。
図7において、ステップS702では、「QRコードを正しく読み込めないこと」と、「印刷を中断すること」を前記操作パネル105の表示部105Bに表示してから、リターンする。この場合は、前記表示部105Bに表示して処理終了となり、従って、解析異常時は印刷しないようにすることが可能である。
つぎに、図4に示したように、QRコードが読み取れない場合にユーザに対し印刷を継続するか否かを選択させる処理を、図8のフローチャートを参照して説明する。
ステップS802では、「QRコードを正しく読めないこと」と、「印刷を継続するか否かの確認ボタン」を前記操作パネル105の表示部105Bに表示する。
ステップS803で、印字制御部107は、ユーザによる印刷継続か否かの選択入力を待ち、選択入力があれば(ステップS803でYES)、ステップS804に進む。
ステップS804では、ユーザが選択したのは「印刷継続」か否かを判断し、ユーザの選択が「印刷継続」であった場合は(ステップS804でYES)、ステップS805で印刷を開始してから、リターンする。この時、印刷する画像データは、スキャナ部101で読み取った画像そのものであり、復元が行われていないQRコード画像である。
また、ユーザ選択が「印刷中断」であった場合は(ステップS804でNO)、印刷を中断することを前記操作パネル105の表示部105Bに表示したのち、リターンする。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、二次元コードがQRコードである場合を例示したが、QRコードに限定されるものではなく、データの不完全領域を自身の二次元コード情報から復元可能である二次元コードであれば、いずれのコードを用いても良い。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置を備えた画像形成システムを示すブロック図である。 QRコードに欠損がある原稿ならびにそれを印刷した印刷物の説明図である。 QRコードの欠損が大きい原稿の場合に印刷を中断する動作の説明図である。 QRコードを正しく読み取れない場合に印刷継続か否かをユーザに選択させる処理の説明図である。 QRコードのコピモードの選択画面である。 読み取り開始から印刷動作までの処理の流れを示すフローチャートである。 図6の解析異常時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 図6の解析異常時処理の別のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
101 スキャナ部(読取手段)
102 エンジン部(印刷手段)
105 操作パネル
105A キー部
105B 表示部
106 制御部
107 印字制御部
109 QRコード解析部
110 QRコード形成部(復元手段、変換手段)
e,E 不完全領域(欠損)

Claims (5)

  1. 二次元コードを読み取る読取手段と、
    読み取られた二次元コード情報からデータの不完全領域の有無を検出するとともに、不完全領域が存在すれば、それが二次元コード情報から復元可能か否かを判断する二次元コード解析手段と、
    前記二次元コード解析手段によりデータの不完全領域が存在し、かつデータ不完全領域を復元可能と判断された場合には、データ不完全領域を復元する復元手段と、
    前記不完全領域が復元されたデータまたは不完全領域が存在しなかったデータを二次元コードに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された二次元コードを印刷する印刷手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記二次元コード解析手段は、データ不完全領域のデータ量が一定量未満である場合には、前記データ不完全領域を復元可能と判断する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記二次元コード解析手段は、データ不完全領域のデータ量が一定量以上である場合には、前記データ不完全領域を復元不可能と判断する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記二次元コード解析手段により、前記データ不完全領域が復元不可能と判断された場合に、復元不可能である旨をユーザに通知する通知手段と、
    通知されたユーザに、前記印刷手段による元画像の二次元コードの印刷の実行または印刷の中断を選択させる選択手段と、
    をさらに備えている請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記読取手段は、二次元コード以外の原稿画像の読み取りが可能であり、
    前記印刷手段は、読取手段による読み取り途中であっても、読み取り終了部分から印刷が可能であり、
    かつ読取手段により読み取られる原稿が二次元コードか否かを判別する判別手段と、
    二次元コードであると判別された場合には、二次元コードの読み取りが完了するまで印刷を行わないように前記印刷手段を制御する制御手段と、
    を備えている請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
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