JP2007206620A - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶表示面を介して出力画像を表示するアクティブマトリクス型画像表示装置10において、データドライバ(ソースドライバ)14を通して、入力映像信号の1フレーム期間内で入力信号とは異なる高い階調の電圧で各画素のサンプルホールド電圧を書き換える。そして、液晶材料は複数のフレームの入力映像データに対応する液晶印加電圧の実効値に応答する実効値応答に対応する。また、ノーマリーブラックモードでありそれ以下の電圧では黒レベルとみなせる閾値電圧を含む。
【選択図】図2
Description
液晶ディスプレイは、直視型のディプレイであり、通常、視野角依存性を有する。
これについては光学補償板を偏光板と液晶層の間に付加することで改善される。
しかし、中間調視野角については十分ではない。
図1において、横軸が入力階調を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。図1中の曲線Aで示す特性が図の正面における入力階調に対する透過率(γ特性)を、図1中の曲線Bで示す特性が視野角60度におけるγ特性を示している。
この駆動方法は、後で詳述するが、実効値応答を前提として入力映像信号の1フレーム期間内で入力信号とは異なる高い階調の電圧で各画素のサンプルホールド電圧を書き換えるインパルス的応答にすることに特徴がある。
そして、表示部11は、垂直走査部13、並びにデータドライバ14により駆動される垂直走査ラインおよびデータラインがマトリクス状に配線されている。
また、各画素はこれに供給される表示信号が増大するほど高い輝度を示す、ノーマリーブラックモードで動作する。
ここでは、図面の簡略化のために、3行(m−1行〜m+1行)4列(n−2列〜n+1列)の画素配列の場合を例に採って示している。
図3において、表示部11には、垂直走査ライン…,111m−1,111m,111m+1,…と、データライン…,112n−2,112n−1,112n,112n+,…とがマトリクス状に配線され、それらの交点部分に単位画素113が配置されている。
ここで、液晶セルLCは、薄膜トランジスタTFTで形成される画素電極(一方の電極)とこれに対向して形成される対向電極(他方の電極)との間で発生する容量を意味する。
液晶セルLCは、画素電極が薄膜トランジスタTFTのドレイン電極に接続され、対向電極がたとえば共通ライン114に接続されている。保持容量Csは、薄膜トランジスタTFTのドレイン電極と共通ライン114との間に接続されている。
共通ライン114には、図示しない回路により所定の交流電圧がコモン電圧Vcomとして与えられる。
なお、図2においては、後で詳述するように、2つのサブピクセル構成の画像にも対応可能であることを示すために、サブピクセルA用とB用を考慮してデータが記載されているが、本実施形態はシングルピクセルに対応可能であり、サブピクセル構成に限定されるものではない。
映像制御信号群VDOSGは、映像データの伝送状態を制御する垂直同期信号VSYNC、水平同期信号HSYNC、ドットクロック信号DOTCLK、およびディスプレイタイミング信号DTMGを含む。
すなわち、映像データDTは、垂直同期信号VSYNCにより規定される周期(垂直走査期間、すなわちフレーム期間)毎に、映像信号源から液晶ディスプレイ10に逐次入力され、このフレーム期間毎に1画面の映像が順次に表示部11に表示される。
1フレーム期間における映像データは、これに含まれる複数のラインデータを水平同期信号HSYNCで規定される周期(水平走査期間とも呼ばれる)で分けて液晶ディスプレイ10に順次入力される。
換言すれば、フレーム期間毎に表示装置に入力される映像データの各々は複数のラインデータを含み、これにより生成される1画面の映像はラインデータ毎に拠る水平方向の映像を水平走査期間毎に垂直方向に順次並べて生成される。1画面の水平方向に並ぶ画素の各々に対応したデータは、上記ラインデータの各々を上記ドットクロック信号で規定される周期で識別される。
また、タイミングコントローラ12は、垂直走査部13に複数設けられたゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−Iに垂直転送クロックVCK、垂直走査開始信号VSTを出力する。
また、タイミングコントローラ12は、ゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−Iの各々に出力イネーブル信号OE1,OE2,・・・,OEIを出力する。
これにより、各ゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−Iに接続された複数の垂直走査ラインに接続された複数行にわたる画素領域毎に順次走査されることになる。
垂直走査部134は、たとえばシフトレジスタを含んで構成され、垂直転送クロックVCK(図示せず)に同期して順次垂直選択パルスを発生して垂直走査ラインG1〜Gm(…,111m−1,111m,111m+1,…)に与えることによって垂直走査を行う。
図2の垂直走査部13は、前述したように、複数のゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−Iを有し、各ゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−Iはタイミングコントローラ12から垂直転送クロックVCK、垂直走査開始信号VSTが供給され、かつ、ゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−I毎に個別の出力イネーブル信号OE1,OE2,・・・,OEIが供給され、垂直走査部13は、各ゲートドライバ13−1,13−2,・・・,13−Iに接続された複数の垂直走査ラインに接続された複数行にわたる画素領域毎に順次走査することになる。
なお、ゲートドライバの個数は限定されず、またこれらの機能を集約させた一つのゲートドライバに置き換えてもよい。
この駆動方法は、液晶ディスプレイ10のタイミングコントローラ12、垂直走査部13、データドライバ14、または、および、後述するオーバードライブ部、γ処理部を含む処理装置が有機的結合関係をもって駆動制御部として機能することにより、本実施形態の駆動方法が実現される。
このインパルス電圧でサンプルホールド電圧を書き換えることを実現する上でのポイントは、インパルス電圧で書き換えても黒レベルを表示特性上必要な透過率以上に上げない必要があることである。
1) 液晶材料は複数のフレームの入力映像データに対応する液晶印加電圧の実効値に応答する、いわゆる実効値応答に対応するもので、たとえばネマティック液晶がこれにあたる。
2) ノーマリーブラックモードでありそれ以下の電圧では黒レベルとみなせる閾値電圧があることが必要である。垂直配向モードがこれにあたる。また、液晶の配向方位を規定するための構造として、i)ラビング処理、光配向処理等のプレチルト付加、ii)突起を画素の一部に形成することで部分的にプレチルトを付加した構造、iii)電極パターンにより電界分布に方位依存性を持たせ電界を印加することで配向方位を規定する構造がある。一般的には、iii)、ii)、i)の順に閾値が明確となる。
3) 1フレームのうち所定期間ホールドされるインパルス電圧と、それ以外の期間ホールドされる入力信号黒レベル電圧で構成される1フレーム実効値が液晶の閾値Vthを超えないこと、である。
インパルス電圧VIの電圧レベルとそのホールド期間HTの比率により、動画応答特性、視野角特性が異なる。
以下に、視野角特性、動画応答特性を改善する実施例(1〜3)について説明する。
視野角特性を改善することを目的とする場合のインパルス電圧VIの設定(比率)について説明する。
図5において、横軸が印加電圧(V)を、縦軸が透過率(T)をそれぞれ表している。
図6において、横軸が実効値応答を前提として入力映像信号の1フレーム期間内でインパルス電圧VIを印加する時間比率を、縦軸が黒レベル実効値をそれぞれ表している。また、図6中、Aで示す曲線は白レベルが5Vのときのインパルス電圧の印加時間比率と黒レベル実効値との関係を示し、Bで示す曲線は白レベルが7Vのときの関係を示している。
図8は、実施例1に係る液晶ディスプレイのインパルス電圧の印加時間比率が5%の場合の入力階調に対する透過率特性(視野角特性)を示す図である。
図7および図8において、横軸が入力階調を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。図中の曲線Aで示す特性が図に正面における入力階調に対する透過率(γ特性)を、図中の曲線Bで示す特性が視野角60度におけるγ特性を示している。
この傾向は、インパルス電圧の印加時間比率が15%の方が、5%の場合より顕著である。
すなわち、実施例1においては、中間調視野角を改善するためにはインパルス電圧ホールド期間を比較的長くするほうがよい。
その組み合わせの実効値が同じであれば1フレーム期間同じ電圧を印加する場合と正面での平均透過率はおよそ同じになるものの、瞬間的な液晶の透過率特性はインパルス的となり、黒レベルもしくは白レベルに相対的に近い透過率特性となっている。
その結果、中間調の視野角が改善される。
実施例2は、さらに視野角を改善するため2個のサブピクセル構成で実施例1同様、インパルス電圧VIとして白レベルを挿入する時間比率を15%とした場合である。
2個のサブピクセルSUBP1(A)、SUBP2(B)の面積比率は1:2である。
図10において、横軸が入力階調を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。図中の曲線Aで示す特性が図の正面における入力階調に対する透過率(γ特性)を、図中の曲線Bで示す特性が視野角60度におけるγ特性を示している。
この傾向は、実施例1のインパルス電圧の印加時間比率が15%の場合より顕著である。
インパルス電圧VIを印加するタイミングがフレームの先頭の場合には、暗い階調から明るい階調に変化するときにオーバードライブ処理をしても透過率の立ち上がりにおよそ1フレームの遅れを生じる。
そのため、暗い階調に切り替わるフレームにおける1フレームのうち所定期間ホールドされるインパルス電圧とそれ以外の期間ホールドされるアンダードライブ信号電圧で構成される1フレーム実効値が、アンダードライブ電圧として液晶の閾値以下の範囲で確保されていることが必要である。
換言すれば、インパルス電圧VIを印加する時間(期間)比率は、明るい階調から暗い階調に切り替わった後のフレームで、アンダードライブ電圧を印加可能な値に設定される。
一方、図13は、インパルス電圧の印加時間比率が5%で黒レベル→白レベル→黒レベルと遷移する場合の液晶の時間応答特性(光学応答特性)を示す図である。図14は、インパルス電圧の印加時間比率が5%で黒レベル→白レベル→黒レベルと遷移する場合のMPRT(光学応答特性)を示す図である。
図11〜図14において、横軸が時間を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。
図11および図12に示すように、インパルス電圧VIの印加時間比率が15%の場合において、暗い階調に切り替わった後にゴースト像が発生する。
これに対して、インパルス電圧VIの印加時間比率が5%の場合において、暗い階調に切り替わった後にゴースト像が発生するおそれが極めて少なくあるいは発生しない。
したがって、実施例2において、視野角特性と動画応答特性を改善するには、インパルス電圧VIの印加時間比率が5%の場合の方がより大きな効果を得ることができる。
これは切り替わる前後の階調の組み合わせの違いにより切り替わったフレームの液晶の応答特性が異なるため動画エッジの位置に違いが生じるためである。
一方、図17は、インパルス電圧の印加時間比率が5%で中間調→白レベル→中間調と遷移する場合で、明るい階調に切り替わったフレームにアンダードライブ電圧を印加する場合の液晶の時間応答特性(光学応答特性)を示す図である。図18は、インパルス電圧の印加時間比率が5%で中間調→白レベル→中間調と遷移する場合で、明るい階調に切り替わったフレームにアンダードライブ電圧を印加する場合のMPRT(光学応答特性)を示す図である。
図15〜図18において、横軸が時間を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。
これに対して、図17および図18に示すように、明るい階調に切り替わったフレームにアンダードライブ電圧を印加する場合、ボケが出にくい良好な特性を得られ、アンダードライブ処理で動画のエッジのボケを改善することが可能となる。
換言すれば、黒から中間調に切り替わる時、中間調がインパルス的応答になるため、MPRTが改善し、動画のエッジのボケを改善することが可能となる。
図19は、本実施形態に係るオーバードライブ部およびγ処理部を含む処理装置の具体的な構成例を示す図である。
また、γ処理部22は、サブピクセルA用LUT221、サブピクセルB用LUT222、および処理回路ブロック223を有する。
液晶セルの閾値Vthは約2Vである。黒レベル実効値が液晶セル2Vを超えないためには黒レベル入力信号電圧は1.1V以下である。アンダードライブ電圧最小値として0Vとした。したがって、アンダードライブ電圧の余裕は1.1Vとなる。
2個のサブピクセルで1つの階調を再現するが、先述したように階調の組み合わせにより動画エッジの位置に違いが生じるため個々のサブピクセルでオーバードライブを最適にしても合成された透過率の動画エッジは必ずしも最適にはならないおそれがある。
その結果、シングルピクセルと比べ動画エッジボケが劣化する場合がある。
逆に一方のサブピクセルにはアンダードライブを印加し、他方のサブピクセルにはオーバードライブ電圧を印加することにより合成透過率の動画エッジボケを改善することが可能となる。
また、図22は、実施例3において、サブピクセルAとBを合成した場合の液晶の時間応答特性(光学応答特性)を示す図である。図23は、実施例3において、サブピクセルAとBを合成した場合のMPRT(光学応答特性)を示す図である。
図20〜図23において、横軸が時間を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。
次のフレームのタイミングでは入力映像信号データとフレームメモリ214に格納された予測値とを参照し、適切なオーバードライブデータを各サブピクセル用LUT211,212から参照する。
このように、予測値に置き換えることにより、1フレームでオーバドライブ(アンダードライブ)が完結しない場合に起こる次フレームにおけるオーバードライブ(アンダードライブ)処理のズレを補正することができる。
たとえば、映像データが白→黒(1フレーム)→中間調のように変化する場合に、白→黒の切り替えたフレームにおける液晶の分子のチルト角は定常状態のチルト角よりも傾いた状態(中間調)であり、予測値を用いない場合次の中間調に切り替わったフレームにおいてオーバードライブ処理が過補正となる。これに対して予測値を用いることにより適切なオーバードライブ処理が可能となる。
また、図26は、実施例3において、インパルス電圧の印加時間比率が5%で予測値を用いた場合の白レベル→黒レベル→中間調と遷移する場合の液晶の時間応答特性(光学応答特性)を示す図である。図27は、実施例3において、インパルス電圧の印加時間比率が5%で予測値を用いた場合の白レベル→黒レベル→中間調と遷移する場合のMPRT(光学応答特性)を示す図である。
図24〜図27において、横軸が時間を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。
これに対して、図30は、一般的な液晶ディスプレイにおいてサブピクセルAとBを合成した場合の液晶の時間応答特性(光学応答特性)を示す図である。図31は、一般的な液晶ディスプレイにおいてサブピクセルAとBを合成した場合のMPRT(光学応答特性)を示す図である。
図28〜図31において、横軸が時間を、縦軸が透過率をそれぞれ表している。
具体的には、一般的な液晶ディスプレイの立ち上がりが10%から90%となるのに約8.1msかかるのに対して、本液晶ディスプレイは6.3msと大幅に短縮され、応答特性が大幅に改善されている。
また、図33(A)〜(F)は、図32の液晶ディスプレイのタイミングチャートである。
Claims (19)
- 表示面を介して出力画像を階調表示可能なアクティブマトリクス型画像表示装置であって、
サンプルホールド電圧を選択的に書き込み可能な画素がマトリクス状に配列された表示部と、
入力映像信号の1フレーム期間内で入力信号とは異なる高い階調のインパルス電圧で各画素のサンプルホールド電圧を書き換える駆動制御部とを有する
画像表示装置。 - 上記画素は液晶セルを含み、
液晶材料は複数のフレームの入力映像データに対応する液晶印加電圧の実効値に応答する
請求項1記載の画像表示装置。 - 上記表示部はノーマリーブラックモードで駆動され、1フレームのうち所定期間ホールドされるインパルス電圧と、当該所定期間以外の期間ホールドされる入力信号黒レベル電圧で形成される1フレーム実効値が液晶の閾値を超えない
請求項1記載の画像表示装置。 - 上記インパルス電圧を印加する期間比率は、明るい階調から暗い階調に切り替わったフレームで所定の階調電圧より低いアンダードライブ電圧を印加可能な値に設定されている
請求項1記載の画像表示装置。 - 暗い階調に切り替わるフレームにおける1フレームのうち所定期間ホールドされるインパルス電圧とそれ以外の期間ホールドされるアンダードライブ信号電圧で形成される1フレーム実効値がアンダードライブ電圧として液晶の閾値以下の範囲で確保されるようにインパルス電圧とインパルス電圧ホールド期間比率が設定されている
請求項1記載の画像表示装置。 - 1フレームの期間においてインパルス電圧を印加するタイミングはフレームの後半である
請求項1記載の画像表示装置。 - 1フレームの期間においてインパルス電圧を印加するタイミングはフレームの後半である
請求項4記載の画像表示装置。 - 1フレームの期間においてインパルス電圧を印加するタイミングはフレームの後半である
請求項5記載の画像表示装置。 - 上記駆動制御部は、中間調からそれより明るい階調に切り替わるフレームに印加するオーバードライブ電圧として低い階調電圧を印加する
請求項1記載の画像表示装置。 - 上記駆動制御部は、中間調からそれより明るい階調に切り替わるフレームに印加するオーバードライブ電圧として低い階調電圧を印加する
請求項4記載の画像表示装置。 - 上記駆動制御部は、中間調からそれより明るい階調に切り替わるフレームに印加するオーバードライブ電圧として低い階調電圧を印加する
請求項5記載の画像表示装置。 - 上記画素は複数のサブピクセルを含み、
上記駆動制御部は、複数のサブピクセルに異なる階調電圧を印加して1つの階調を再現する機能を有し、階調が変化する場合に印加するオーバードライブ電圧の組み合わせを調整して合成する
請求項1記載の画像表示装置。 - 上記画素は複数のサブピクセルを含み、
上記駆動制御部は、複数のサブピクセルに異なる階調電圧を印加して1つの階調を再現する機能を有し、階調が変化する場合に印加するオーバードライブ電圧の組み合わせを調整して合成する
請求項4記載の画像表示装置。 - 上記画素は複数のサブピクセルを含み、
上記駆動制御部は、複数のサブピクセルに異なる階調電圧を印加して1つの階調を再現する機能を有し、階調が変化する場合に印加するオーバードライブ電圧の組み合わせを調整して合成する
請求項5記載の画像表示装置。 - 一のサブピクセルにはアンダードライブ電圧を印加し、他のサブピクセルにはオーバードライブ電圧を印加する
請求項12記載の画像表示装置。 - 一のサブピクセルにはアンダードライブ電圧を印加し、他のサブピクセルにはオーバードライブ電圧を印加する
請求項13記載の画像表示装置。 - 一のサブピクセルにはアンダードライブ電圧を印加し、他のサブピクセルにはオーバードライブ電圧を印加する
請求項14記載の画像表示装置。 - 上記駆動制御部は、オーバードライブまたはアンダードライブ後の予測される階調レベルを用いて次のフレームに印加するオーバードライブまたはアンダードライブ量を決定する
請求項15〜17のいずれかに記載の画像表示装置。 - 表示面を介して出力画像を階調表示可能な画像表示方法であって、
入力映像信号の1フレーム期間内で入力信号とは異なる高い階調のインパルス電圧で各画素のサンプルホールド電圧を書き換えるステップ、を有し、
ノーマリーブラックモードで駆動され、上記高い階調のインパルス電圧以下の電圧では黒レベルとみなせる閾値電圧を含む
画像表示方法。
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