JP2007206176A - パターン描画装置及びパターン描画方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 すべての発光画素の結像状態を維持しつつ、描画を行うことが可能なパターン描画装置を提供する。
【解決手段】 発光画素アレイの発光画素が、仮想直線に沿って配列しており、各発光画素が光線束を出射する。ステージが被照射体を保持する。集光光学系が、発光画素から出射した光線束の各々を、ステージに保持された被照射体の表面に集光させる。発光画素から出射された光線束が記ステージに保持された被照射体に入射するまでの光線束の経路内に光路長調整手段が配置されている。光路長調整手段は、発光画素から被照射体に至るまでの光路の一部分の光路長を、発光画素に対応する光線束ごとに変化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パターン描画装置及びパターン描画方法に関し、特に仮想直線に沿って配置された複数の発光画素から出射された光線束を被照射体の表面に導くことにより、被照射体の表面に画像を描くパターン描画装置及びパターン描画方法に関する。
プリント基板上のフォトレジスト膜に回路パターンを描画する方法として、回路パターンが形成されたフォトマスクを用いた密着露光、縮小投影露光、近接露光等が知られている。プリント基板の少量多品種化が進むと、プリント基板の種類ごとにフォトマスクを作製しなければならない。このため、フォトマスクを用いない直接描画法が注目されている。
下記の特許文献1に開示されているフォトレジストパターン直接描画装置について説明する。アレイ状に配置された端面発光型エレクトロルミネッセンス(EL)素子または発光ダイオード(LED)等の発光画素を有する露光光源が、基板の上方に配置されている。制御回路により、各発光画素の発光をオンオフ制御する。各発光画素から放射された光が、集光光学系により基板上に照射される。
露光光源及び基板の一方を、発光画素が配列した方向と直交する方向に移動させながら、各発光画素の発光をオンオフ制御することにより、所望のパターンを描画することができる。
特開平5−80524号公報
発光画素をプリント基板上に結像させる集光光学系として、セルフォックレンズアレイ(ロッドレンズアレイ)が用いられる。セルフォックレンズアレイの焦点深度は、例えば100μm程度である。フレキシブルプリント基板では、同一基板内の場所によって厚さが異なる場合があり、厚さの差は数百μmに及ぶ。このため、フレキシブルプリント基板の表面はうねりを持ち、その高さの差が数百μmになる。この差は、セルフォックレンズアレイの焦点深度を超える。
フレキシブルプリント基板をセルフォックレンズアレイの光軸方向に移動させることによって、一つの発光画素を、基板表面に結像させると、他の画素が結像状態から外れてしまう場合がある。
本発明の目的は、すべての発光画素の結像状態を維持しつつ、描画を行うことが可能なパターン描画装置及び描画方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、仮想直線に沿って発光画素が配列し、各発光画素が光線束を出射する発光画素アレイと、被照射体を保持するステージと、前記発光画素から出射した光線束の各々を、前記ステージに保持された被照射体の表面に集光させる集光光学系と、前記発光画素から出射された光線束が前記ステージに保持された被照射体に入射するまでの光線束の経路内に配置され、該発光画素から被照射体に至るまでの光路の一部分の光路長を、発光画素に対応する光線束ごとに変化させる光路長調整手段とを有するパターン描画装置が提供される。
本発明の他の観点によると、直線状に配列された発光画素の像を、被照射体の表面に形成しつつ、該被照射体を移動させながら、画像データに基づいて発光画素の発光及び消光を制御してパターンを描画する工程において、該被照射体の表面の高さが変化しても、該発光画素から該被照射体の表面までの光路の全長が変化しないように、光線束の一部分の光路長を変化させる工程を含むパターン描画方法が提供される。
発光画素から出射した光線束の光路長を変えることにより、被照射体の表面の高さが一定ではない場合でも、一定の条件で被照射体に光線束を入射させることができる。
図1Aに、実施例によるパターン描画装置の概略平面図を示し、図1Bに、概略正面図を示す。水平面をXY面とし、鉛直方向をZ軸方向とするXYZ直交座標系を定義する。
Y軸に平行な仮想直線に沿って、複数の発光ダイオード2Aが配列している。なお、発光ダイオードの代わりに、レーザダイオードを用いてもよい。各発光ダイオード2Aは、駆動回路1により駆動され、X軸方向に光を放射する。発光ダイオード2Aの前方に偏光板2Bが配置されている。発光ダイオード2Aから放射され、偏光板2Bを通過した光線束は、ZX面に平行な偏波面を持つ直線偏光光になる。Y軸方向に配列した複数の発光ダイオード2Aと偏光板2Bとにより、直線偏光光を放射する発光画素29が1列に配列した発光画素アレイ2が構成される。発光ダイオード2Aと発光画素29とが1対1に対応する。
発光画素アレイ2の各発光画素29から放射された光線束が、セルフォックレンズアレイ3で集束光線束とされ、偏光ビームスプリッタ4に入射する。偏光ビームスプリッタ4は、ZX面に平行な偏波面を持つ直線偏光光(P波)を透過させ、YZに平行な偏波面を持つ直線偏光光(S波)を反射させるような姿勢で配置されている。従って、セルフォックレンズアレイ3を通過した光線束は、偏光ビームスプリッタ4を透過する。
偏光ビームスプリッタ4を透過した光線束が入射する位置に、複数の反射鏡30がY軸に平行な仮想直線に沿って配列した反射鏡アレイ7が配置されている。反射鏡アレイ7を構成する複数の反射鏡30は、発光画素アレイ2を構成する複数の発光画素29と1対1に対応する。各反射鏡30はX軸に垂直な反射表面を持つ。偏光ビームスプリッタ4を透過してX軸に平行に伝搬する光線束は、反射鏡アレイ7の反射鏡30で反射し、同一の光路を逆方向に伝搬する。反射鏡駆動機構6が、反射鏡アレイ7の反射鏡30を、個別にX軸方向に変位させる。発光画素アレイ2を構成する発光画素29、及び反射鏡アレイ7を構成する複数の反射鏡30に通し番号を振る。第i番面の発光画素29(i)から放射された光線束60(i)の中心光線が、第i番目の反射鏡30(i)に入射し、反射される。
偏光ビームスプリッタ4と反射鏡アレイ7との間の光路内に、1/4波長板5が配置されている。偏光ビームスプリッタ4を通過し、反射鏡アレイ7の各反射鏡で反射した光線束は、1/4波長板5を2回通過することになる。このため、反射鏡アレイ7の各反射鏡で反射した光線束は、偏波面を90°旋回させてXY面に平行な偏波面を持つ直線偏光光になった後、偏光ビームスプリッタ4に再入射する。
偏光ビームスプリッタ4は、再入射した光線束を反射させる。偏光ビームスプリッタ4で反射した光線束は、下方(Z軸に平行な方向)に伝搬し、XYステージ8に保持された被照射体20に入射する。なお、発光画素29(i)から入射する光線束が偏光ビームスプリッタ4で反射し、再入射する光線束が偏光ビームスプリッタ4を透過するように各光学部品を配置してもよい。
XYステージ8は、保持した被照射体20をX軸方向及びY軸方向に移動させることができる。制御装置9が、予め記憶されている画像データに基づいて、発光ダイオード2Aの発光及び消光の制御を行うと共に、被照射体20がX軸方向に一定速度で移動するようにXYステージ8を制御する。
高さ測定器10が、被照射体20のうち、測定可能範囲内に位置する領域の高さを測定し、測定結果を制御装置9に送信する。高さ測定器10として、例えば非接触レーザ変位計等を用いることができる。XYステージ8を移動させることにより、被照射体20の表面の任意の領域の高さを測定することができる。
反射鏡アレイ7のすべての反射鏡がX軸方向に関して基準位置に配置されているとき、発光画素アレイ1の発光画素が、XYステージ8のやや上方に画定された結像面16の位置に結像するように、セルフォックレンズアレイ3等の光学系が設計されている。被照射体20は、その表面が、この結像面16とほぼ一致するように保持される。
次に、図2A及び図2Bを参照して、反射鏡アレイ7の詳細な構造について説明する。図2Aに、反射鏡アレイ7の正面図を示す、図2Bに、図2Aの一点鎖線B2−B2における断面図を示す。
図2Aに示すように、2本の支持部32が一定の間隔でY軸方向に延在している。2本の支持部32の間に、Y軸方向に1列に並んだ複数の反射鏡30が配置されている。各反射鏡30は、Y軸及びZ軸に平行な辺を持つ長方形状である。相互に隣り合う反射鏡30の間に微細な間隙が確保されている。反射鏡30のY軸に平行な一方の縁のほぼ中央と一方の支持部32とを、ばね部31が連結している。同様に、反射鏡30の反対側の縁のほぼ中央と他方の支持部32とを他のばね部31が連結している。ばね部31の各々はY軸方向に延在する部分を含んでおり、その一端が反射鏡30に接続され、他端が支持部32に接続されている。1枚の反射鏡30に接続された2本のばね部31は、反射鏡30との接続箇所から、Y軸方向に平行に、かつ相互に反対向きに延びている。ばね部31が弾性変形することにより、反射鏡30がX軸方向に変位する。支持部32、反射鏡30、及びばね部31は、1枚のシリコン薄膜をパターニングすることにより形成される。
図2Bに示すように、反射鏡アレイ7は、ガラス基板35、シリコンベース36、絶縁膜37、及びシリコン薄膜38がこの順番に積層された積層構造を有する。シリコンベース36と絶縁膜37とは、図2Aに示した支持部32と同一形状にパターニングされている。シリコン薄膜38は、図2Aに示した支持部32、ばね部31、及び反射鏡30を構成している。
反射鏡30とガラス基板35との間に、空洞41が画定される。ガラス基板35の、反射鏡30に対向する表面に、反射鏡30と1対1に対応するように、電極39が形成されている。電極39は、反射鏡30とほぼ同一の平面形状を有する。シリコンベース36の、ガラス基板35に密着している面に、空洞41側の側面から、反対側の側面まで到達する溝40が形成されている。電極39は、溝40によって画定される空洞内を経由して、空洞41の外部まで引き出されている。
例えば、シリコン薄膜38を電気的に接地し、電極39に電圧を印加すると、電極39と反射鏡30との間に静電気力が発生する。これにより、反射鏡30をX軸方向に変位させることができる。電極39に印加する電圧を変化させることにより、反射鏡30の変位量を制御することができる。電極39は、反射鏡30と1対1に対応するため、反射鏡30ごとに、その変位量を制御することができる。
反射鏡アレイ7の反射鏡30をX軸方向に変位させると、偏光ビームスプリッタ4を通過した位置から、再入射する位置までの光路長が変化する。被照射体20の表面のうち、結像面16と同じ高さに位置する領域に入射する光線束に対応する反射鏡30は、その基準位置に支持される。これにより、被照射体20の表面に、発光画素29の像が結ばれる。光線束が入射する領域の高さが、結像面16と一致しない場合、当該光線束に対応する反射鏡30をX軸方向に変位させることにより、被照射体20の表面に発光画素29の像を結ばせることができる。
次に、図3A〜図3Eを参照して、反射鏡アレイ7の作製方法について説明する。
図3Aに示すように、シリコン基板36a、酸化シリコン膜37a、及びシリコン薄膜38がこの順番に積層されたSOI基板を準備する。SOI基板は、例えば酸素イオン注入によって埋め込み酸化シリコン膜を形成する方法や、貼り合わせ法によって作製する事ができる。
シリコン基板36aの露出した表面上に、図2Aに示した支持部32に対応するフォトレジストパターン45を形成する。フォトレジストパターン45は、レジスト剤の塗布、露光、及び現像工程を経て形成される。フォトレジストパターン45をマスクとして、シリコン基板36aをエッチングする。このエッチングは、例えば、SFガスの誘導結合プラズマを用いた反応性イオンエッチングにより行うことができる。エッチング後、フォトレジストパターン45を除去する。
図3Bに示すように、フォトレジストパターン45で覆われていた領域に、シリコンベース36が残り、エッチングされた領域に酸化シリコン膜37が露出する。図3Cに示すように、露出した酸化シリコン膜37を、例えばフッ酸を用いて除去する。
図3Dに示すように、シリコン薄膜38の表面(酸化シリコン膜37が形成されている面とは反対側の面)に、フォトレジストパターン46を形成する。フォトレジストパターン46は、図2Aに示した支持部32、ばね部31、及び反射鏡30の平面形状に対応する。フォトレジストパターン46をマスクとして、シリコン薄膜38をエッチングする。シリコン薄膜38のエッチング方法は、図3Aに示したシリコン基板36aのエッチング方法と同一である。エッチング後、フォトレジストパターン46を除去する。
図3Eに示すように、図2Aに示したばね部31により中空に支持された反射鏡30が得られる。その後、図2A及び図2Bに示した溝40を形成し、電極39が形成されているガラス基板35に貼り合わせることにより、反射鏡アレイ7が完成する。溝40は、例えばダイシングソー等により形成することができる。
図4に、反射鏡アレイ7の反射鏡30と光線束60との位置関係を示す。Y軸に平行な仮想直線に沿って複数の反射鏡30が配置されている。各反射鏡30は、基準位置70を基準としてX軸方向に変位している。このi番面の反射鏡30(i)の変位量は、i番面の発光画素29(i)の像を被照射体20の表面に結ばせるために必要な大きさである。i番面の発光画素29(i)から放射された光線束60(i)は、被照射体20の表面に至るまでの途中の光路上においては、発光画素の寸法よりも大きな直径を有する。光線束60(i)の中心光線は、i番面の反射鏡30(i)に入射するが、光線束60(i)の一部は、その両側の反射鏡30(i−1)及び30(i+1)にも入射する。
被照射体20の表面のうねりは、一般的に滑らかであるため、相互に隣り合う発光画素29の像が形成される領域の高さの差は極わずかである。このため、被照射体20の表面に、すべての発光画素29の像が結ばれるように各反射鏡30の位置を制御した状態では、相互に隣り合う反射鏡30のX軸方向に関する位置の差は極わずかである。この差は、光線束60(i)の焦点深度の範囲内に収まる。このため、光線束60(i)のうち、反射鏡30(i)で反射した成分のみならず、その両隣の反射鏡30(i−1)及び30(i+1)で反射した成分も、被照射体20の表面上に像を結ぶと考えられる。このため、すべての発光画素29(i)を、被照射体20の表面上に結像させることができる。
図5、図1A及び図1Bを参照して、パターン描画方法について説明する。
図5は、XYステージ8に載置した被照射体20の平面図を示す。被照射体20の表面に、発光画素29の正立等倍像50が形成されている。正立等倍像50は、Y軸方向に配列する。被照射体20は、例えば、配線パターンが形成される前の銅膜上にフォトレジスト膜が形成されているプリント基板である。発光画素29を発光させると、その発光画素29の像の位置に光が入射し、その部分のフォトレジスト膜が感光する。
被照射体20をXYステージ8に載置した後、XYステージ8を駆動して、被照射体20の表面の、複数の領域の高さを測定する。測定された高さは、制御装置9に記憶される。これにより、被照射体20の表面の高さの分布情報が得られる。
高さ分布情報が得られた後、XYステージ8を駆動して、被照射体20をX軸方向に移動させながら、描画すべき画像データに基づいて、発光画素29の発光、消光を制御する。これにより、フォトレジスト膜の所望の領域が感光し、潜像が形成される。
発光画素29の正立等倍像50は、被照射体20の表面において等ピッチで離散的に分布する。このため、X軸方向への1回の走査では、Y軸方向に連続する線を描画することができない。被照射体20をY軸方向にずらして、X軸方向へ走査する工程を複数回繰り返すことにより、Y軸方向に連続する線を描画することができる。
図6に、反射鏡アレイ7の他の構成例を示す。基板80の表面上に、エアギャップを介して複数の可動リボン82が一列に配列している。可動リボン82に対向する基板80の表面に、共通電極81が形成されている。可動リボン82の各々の表面にアルミニウムが蒸着されており、蒸着されたアルミニウム膜が、反射面として、かつ上部電極として機能する。
共通電極81と上部電極との間に電圧を印加していないとき、可動リボン82は基板80の表面と平行になるように張った状態になっている。可動リボン82に蒸着されたアルミニウム膜に電圧を印加すると、静電引力によって可動リボン82が基板80側に移動する。このとき、可動リボン82の中央部分が変形せず、両端近傍の領域のみが弾性変形するように、中央部分の剛性が相対的に高められている。アルミニウム膜に印加する電圧を変化させることにより、可動リボン82の移動量を制御することができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
(1A)は、実施例によるパターン描画装置の平面図であり、(1B)は正面図である。 (2A)は、反射鏡アレイの正面図であり、(2B)は、(2A)の一点鎖線B2−B2における断面図である。 実施例による反射鏡アレイの製造方法を説明するための、製造途中段階の断面図である。 被照射体、及びその表面に形成された発光画素の像を示す平面図である。 反射鏡アレイの反射鏡と、光線束との位置関係を示す概略平面図である。 反射鏡アレイの他の構成例を示す斜視図である。
符号の説明
1 駆動回路
2 発光画素アレイ
2A 発光ダイオード
2B 偏光板
3 セルフォックレンズアレイ
4 偏光ビームスプリッタ
5 1/4波長板
6 反射鏡駆動機構
7 反射鏡アレイ
8 XYステージ
9 制御装置
10 高さ測定器
16 結像面
20 被照射体
29 発光画素
30 反射鏡
31 ばね部
32 支持部
35 ガラス基板
36 シリコンベース
37 絶縁膜
38 シリコン薄膜
39 電極
40 溝
41 空洞
45、46 フォトレジストパターン
50 発光画素の像
60 光線束
70 基準位置

Claims (8)

  1. 仮想直線に沿って発光画素が配列し、各発光画素が光線束を出射する発光画素アレイと、
    被照射体を保持するステージと、
    前記発光画素から出射した光線束の各々を、前記ステージに保持された被照射体の表面に集光させる集光光学系と、
    前記発光画素から出射された光線束が前記ステージに保持された被照射体に入射するまでの光線束の経路内に配置され、該発光画素から被照射体に至るまでの光路の一部分の光路長を、発光画素に対応する光線束ごとに変化させる光路長調整手段と
    を有するパターン描画装置。
  2. 前記光路長調整手段は、
    前記発光画素に対応して配置された複数の反射鏡を含み、各反射鏡は、対応する発光画素から出射した光線束を、反射光が入射光と同一の光路を逆向きに伝搬するように反射させる複数の反射鏡と、
    前記反射鏡を、各反射鏡へ入射する光線束の伝搬方向と平行な方向に変位させる反射鏡駆動機構と
    を含む請求項1に記載のパターン描画装置。
  3. 前記発光画素の各々から出射される光線束は直線偏光されており、
    前記光路長調整手段は、さらに、
    前記発光画素アレイと前記複数の反射鏡との間の光路内に配置された偏光ビームスプリッタと、
    前記偏光ビームスプリッタと前記複数の反射鏡との間の光路内に配置された1/4波長板と
    を含み、前記発光画素から出射された光線束が、前記偏光ビームスプリッタに対してP偏光またはS偏光とされている請求項2に記載のパターン描画装置。
  4. さらに、前記ステージに保持された被照射体の表面のうち、測定可能範囲内に位置する領域の高さを測定する高さ測定器を有する請求項1〜3のいずれかに記載のパターン描画装置。
  5. さらに、前記ステージに保持された被照射体の表面の高さに基づいて、前記反射鏡駆動機構を制御して、各発光画素に対応する反射鏡を変位させる制御装置を有する請求項1〜4のいずれかに記載のパターン描画装置。
  6. 前記制御装置は、前記ステージに保持された被照射体の表面に前記発光画素の像が結ばれるように前記反射鏡駆動機構を制御する請求項5に記載のパターン描画装置。
  7. 前記ステージは、保持した被照射体を、その表面に平行な方向に移動させることができ、前記制御装置は、予め記憶されている画像データに基づいて、前記ステージの移動の制御、前記発光画素の発光及び消光の制御を行う請求項5または6に記載のパターン描画装置。
  8. 直線状に配列された発光画素の像を、被照射体の表面に形成しつつ、該被照射体を移動させながら、画像データに基づいて発光画素の発光及び消光を制御してパターンを描画する工程において、該被照射体の表面の高さが変化しても、該発光画素から該被照射体の表面までの光路の全長が変化しないように、光線束の一部分の光路長を変化させる工程を含むパターン描画方法。
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