JP2007204253A - Rfid識別装置 - Google Patents

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Kazuhiro Seto
一弘 瀬戸
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Abstract


【課題】 アンプル形状の容器に取付け可能で、RFID識別体の検出位置に短時間で容易に合わせ、読取りを可能にする、液体又は固体を収納したアンプル形状の容器の識別又は容器内の内容物の識別をするRFID識別装置を提供すること。
【解決手段】 液体又は固体の内容物を収納するアンプル容器4の上部に取付けと取り外しが可能な識別体3と識別体3に対する識別情報の検出器とでアンプル容器4またはアンプル容器4内の内容物の識別をするRFID識別装置において、RFIDの識別体3は、筒形状で、該筒形状のRFID識別体の外周部に電気伝導体からなるRFID用アンテナ2をらせん状に巻き回し、巻き始めの端部と巻き終わりの端部とにRFID用IC1を接続させること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFID識別装置に関し、特に、医療分野、食品業界、科学研究開発などで使用される液体又は固体を収納したアンプル形状の容器の識別又は容器内の内容物の識別に好適なRFID識別装置に関する。
識別番号を印刷したラベルシールをアンプル本体の胴体部に貼付けたり、マジックペン等で管理番号などの識別番号を予めアンプル本体の胴体部に貼り付けたシールに記載する方法は、アンプル形状の容器又は容器内の内容物を識別する従来の一般的な方法であった。
近年、履歴管理の兼ね合いで、医薬品メーカーの製造時点で、管理番号をバーコードで印刷した製品内容表示ラベルを医薬品の薬剤アンプルに貼付けた製品が国内外で実用化されている。また、RFID機能を有するラベルシールを医薬品に貼付け、ICタグで履歴を管理するシステムの実用化を目指した実証実験が、国内外の各団体で行われている。
また、RFID機能を有するICタグを医薬品のアンプルの容器部に貼り付け、収納物を収納する際に、その収納物を収納すべき引き出しを短時間で特定する(識別する)技術が、特許文献1に開示されている。
特開2004−256242号公報
従来の液体又は固体を収納したアンプル形状の容器の識別又は容器内の内容物を識別するRFID識別装置では、アンプル容器の容器部に取付けられたRFID機能を有するICタグの識別情報をICタグ検出装置で検出する。その場合は、ICタグが貼り付けてあるアンプル容器の容器部の部分が、ICタグ検出装置で検出できるようにICタグ検出装置で検出できる位置に調整する必要があった。この場合、検出時にお互いの位置関係を調整することは、非常に手間と時間がかかり、実用上の大きな課題になっていた。
また、特許文献1においても同様な問題点をかかえていた。
本発明は、上述した問題点を解決すべくなされたもので、その技術課題は、アンプル形状の容器に取付け可能で、RFID識別体の検出位置に短時間で容易に合わせ、読取りを可能にする液体又は固体を収納したアンプル形状の容器の識別又は容器内の内容物の識別をするRFID識別装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、液体又は固体の内容物を収納するアンプル形状の容器の上部に取付けと取り外しが可能な識別体と前記識別体の識別情報を検出する検出器とで前記容器または前記内容物の識別をするRFID識別装置において、前記RFID識別体は、筒形状で、該筒形状の前記RFID識別体の外周部に電気伝導体からなるアンテナをらせん状に巻き回し、巻き始めの端部と巻き終わりの端部とにRFID用ICを接続させたRFID識別装置である。
本発明によれば、液体又は固体の内容物を収納するアンプル形状の容器の上部に取付けと取り外しが可能な識別体と前記識別体の識別情報を検出する検出器とで前記容器または内容物の識別をするRFID識別装置において、前記RFID識別体は、筒形状で、該筒形状の前記RFID識別体の外周部に電気伝導体からなるアンテナをらせん状に巻き回し、巻き始めの端部と巻き終わりの端部とにRFID用ICを接続させることで、容器の径方向の回転向きが如何なる方向であっても検出器との位置関係が変わらない構成を実現できる。
特に、前記検出器を下側に設置し、前記検出器上部にアンプル形状の容器を寝かせ、検出する方法にすると、各種多様な背丈のアンプル容器に対し、背丈方向のみ揃えることで、識別情報の検出が容易にできるようになり、情報の記憶、読み出し、書換えが可能になる。
その結果、アンプル形状の容器に取付け可能で、RFID識別体の検出位置に短時間で容易に合わせ、読取りを可能にする液体又は固体を収納したアンプル形状の容器の識別又は容器内の内容物の識別をするRFID識別装置の提供が可能になる。
本発明を実施するための最良の形態に係るRFID識別装置を以下に比較例および図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明のRFID識別装置の識別体をアンプル形状の容器に取付けた状態を示す斜視図である。図2は、本発明のRFID識別装置の識別体を示す斜視図である。図3は、本発明のRFID識別装置の原理を説明する斜視図である。図3(a)は、斜め方向から見た本発明のRFID識別装置の斜視図である。図3(b)は、上方から見た本発明のRFID識別装置の斜視図である。図4は、比較例のRFID識別装置の原理を説明する斜視図である。図4(a)は、比較例のRFID識別装置の識別体をアンプル形状の容器に取付けた状態を示す斜視図で、図4(b)は、比較例のRFID識別装置の斜視図である。図5は、比較例の光識別装置の原理を説明する斜視図である。図5(a)は、比較例の光識別装置の識別体をアンプル形状の容器に取付けた状態を示す斜視図で、図5(b)は、比較例の光識別装置の斜視図である。
図1、図2に示されるように、本発明のRFID識別装置の識別体3は、RFID用IC1とRFID用アンテナ2から構成される。識別体3は、アンプル容器4を挟持する識別体を取付けるための爪9を備えることで、アンプル容器4から識別体3を取付け、取り外しができる構造になっている。
図1に示されるように、本発明のRFID識別装置の識別体3は、筒形状である。ここでは、円筒形のRFID識別装置の識別体3を用いる。RFID用アンテナ2になる銅線が、RFID識別装置の円筒形の識別体3における外周部にらせん状に巻き回しされている。RFID用のアンテナ2になる銅線の巻き始めの端部と巻き終わりの端部は、RFID用IC1に電気的に接続をされる。本発明の形態では、電気伝導体として銅を用いているが、電気伝導体であれば良い。
本発明を実施するための最良の形態に係るRFID識別装置では、識別体3の円筒形の筒は、軟質プラスチックで形成され、アンプル容器4に識別体を取り付けるための爪9が識別体3の筒の内周部に形成される。アンプル容器4に識別体を取り付けるための爪9も、軟質プラスチックで形成される。識別体3の円筒形の筒およびアンプル容器4に識別体を取り付けるための爪9は、アンプル容器4より硬度が小さいもので、アンプル容器4に傷等の衝撃を与えない材料が好適である。
なお、アンプル容器4に識別体を取り付けるための爪9は、アンプル容器4を安定に挟持できるように、2箇所以上設けるのが好ましい。本発明では、アンプル容器に識別体を取り付けるための爪9を識別体3の筒の内周部に3箇所形成している。
更に、外部応力を抑制し、識別体3を保護するための保護カバーを識別体3の筒の外周に形成する。
なお、本発明のRFID識別装置の識別体3は、断面形状が楕円又は多角形の筒形状でもよい。
図4に示されるように、比較例のRFID識別装置では、RFID用アンテナ2が識別情報の検出器5から発生された磁束7の方向に対して略垂直になるようにアンプル容器4に装着した識別体3を半径方向に回転して位置調整する必要があった。位置調整が不十分な場合には、識別体3を検出できない等の不具合が生じ、その位置調整に要する時間も無視できないものであった。
図5に示されるように、比較例の光識別装置では、バーコード6が識別情報の検出器5から発生されたセンサー光8に対して、略垂直になるようにバーコード6のパターンの向きを揃えるために、バーコード6を装着したアンプル容器4を半径方向および背丈方向の両方とも揃える必要があった。位置調整が不十分な場合には、バーコード6を検出できない等の不具合が生じ、その位置調整に要する時間も無視できないものであった。
図3に示されるように、本発明のRFID識別装置では、識別情報の検出器5から発生される磁束7に対して、らせん状に巻回されたコイルの開口面が垂直になるように、識別情報の検出器5とアンプル容器4との位置調整をする必要があるが、アンプル容器4の背丈方向を揃えるだけで、識別体3の情報を識別情報の検出器5が十分に検出できる位置に調整できる。図3中の太い矢印で示すように、アンプル容器4の半径方向の回転向きが如何なる方向でも識別情報の検出器5の検出性能に変わりはない。
以上に示したように、本発明の識別装置は、アンプル容器を識別情報の検出器に対して、背丈方向だけ揃えるだけで、アンプル容器の半径方向の回転向きが如何なる方向であっても識別情報の検出器との位置関係が変わらない。特に、識別情報の検出器を下側に設置し、識別情報の検出器上部に容器を寝かせ、検出する方法では、各種多様な背丈のアンプル容器に対し、背丈方向のみ揃えるだけで、識別体の識別情報を容易に検出できる。
その結果、アンプル形状の容器に取付け可能で、RFID識別体の検出位置に短時間で容易に合わせ、読取りを可能にする液体又は固体を収納したアンプル形状の容器の識別又は容器内の内容物の識別をするRFID識別装置の提供が可能になる。
本発明のRFID識別装置の識別体をアンプル形状の容器に取付けた状態を示す斜視図。 本発明のRFID識別装置の識別体を示す斜視図。 本発明のRFID識別装置の原理を説明する斜視図を示し、図3(a)は斜め方向から見た斜視図、図3(b)は上方から見た斜視図。 比較例のRFID識別装置の原理を説明する斜視図を示し、図4(a)は比較例のRFID識別装置の識別体をアンプル形状の容器に取付けた状態を示す、図4(b)は比較例のRFID識別装置の斜視図。 比較例の光識別装置の原理を説明する斜視図を示し、図5(a)は比較例の光識別装置の識別体をアンプル形状の容器に取付けた状態を示す斜視図、図5(b)は比較例の光識別装置の斜視図。
符号の説明
1 RFID用IC
2 RFID用アンテナ
3 識別体
4 アンプル容器
5 識別情報の検出器
6 バーコード
7 (検出装置から発生されたRFID通信用の)磁束
8 (検出装置から発生されたバーコード読取り用の)センサー光
9 識別体を取り付けるための爪

Claims (1)

  1. 液体又は固体の内容物を収納するアンプル形状の容器の上部に取付けと取り外しが可能な識別体と前記識別体の識別情報を検出する検出器とで前記容器または前記内容物の識別をするRFID識別装置において、前記RFID識別体は、筒形状で、該筒形状の前記RFID識別体の外周部に電気伝導体からなるアンテナをらせん状に巻き回し、巻き始めの端部と巻き終わりの端部とにRFID用ICを接続させたことを特徴とするRFID識別装置。
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