JP2007202156A - デジタルビデオおよびデータ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 繋ぎ位置インジケータが、記録済みビデオ素材に追加される。繋ぎ位置インジケータは、周期的に(例えば、特別な基準クロックを記録することにより)、またはオーディオビデオデータストリームの記録中に不連続性が発生した場合に追加される。繋ぎ位置インジケータを用いて、記録済みオーディオビデオデータ中の不連続点の存在を判定する。各不連続点での適切な再同期によりオーディオビデオデータを再生できるよう、オーディオビデオデータストリームの記録を一時停止し、その後再開させることを可能とする。
【選択図】 図3
Description
Picture Experts Group(MPEG)は、デジタルビデオおよびオーディオ信号の圧縮、伸長および同期に関して広く受け入れられている国際標準を普及させてきた。詳細には、MPEGは、デジタル符号化されたビデオを記録および放送する放送局およびスタジオで共通して用いられるビデオ圧縮アルゴリズムに関する、一連の標準を定義している。ビデオおよびオーディオ規格では、圧縮デジタルビデオの通信および標準フォーマットでの媒体上へのそのようなビデオの格納に必要な符号化ビデオおよびオーディオビットストリームのシンタックスおよびセマンティクスを与えている。MPEG1標準はISO/IEC11172に、そしてMPEG2標準はISO/IEC13818にそれぞれ公式に記載されている。
基底にある元のオーディオビデオデータを再符号化せずに、リアルタイムでMPEG符号化フレーム間圧縮オーディオビデオデータを記録するためには、「繋ぎ位置」の記録を扱うための幾つかの規定が必要である。繋ぎ位置は、記録済み多重化フレーム間圧縮オーディオビデオデータ内の位置として定義され、そこでは、システムクロック基準がプログラム素材の切換(放送受信器内のチャネル切換等)によって変化するか、または入力データストリームが一時停止され、後に再開されるので、プレゼンテーション時間スタンプが基準フレーム間で異なる。「セッション」は、繋ぎ位置(もしくは、ファイルの終わり、テープの終わり、または類似の信号)で終わる記録済みオーディオビデオデータである。1本の入力データストリームを記録すると、記録を一時停止して再開することにより複数のセッションとなることもある。すなわち、2本以上の入力データストリームを記録すると、複数のセッションとなる。
圧縮レベルは、MPEG符号化ビデオ素材で変化するので、データストリームとビデオフレームとの間に直接関係はない。従って、ビデオフレームにおける基準を得るために、本発明の一実施の形態では、MPEG符号化データストリームをテープやディスク等の媒体上に記録する場合、特別な時間スタンプをデータストリームに追加する。記録のために、記録再生ドライブはシステムを介して、図1に示すMPEGシステム復号装置2の前のMPEGデータストリームに接続される。必要に応じて記録の間、復号化システム2〜5の残部は動作を維持することができる。
代替の実施の形態では、繋ぎ位置が記録中の一時停止またはチャネル切換によって発生した場合、「イベント駆動型」繋ぎ位置インジケータは、記録/再生ドライブ22により記録媒体上へ記録される。一時停止によって繋ぎ位置インジケータを記録するトリガーイベントは、一時停止フラグセットを伴う記録コマンド24の受信である。チャネル切換イベントにおいて、繋ぎ位置インジケータを記録するトリガーは、任意の所望信号特性であってよい。
再生するために、記録/再生ドライブ22の出力は、システムを介して、図1に示すMPEGシステム復号装置2へ接続される。再生中は、繋ぎ位置を指し示すために、記録されたデータトラックが監視される。イベント駆動型繋ぎ位置インジケータを用いる場合は、単にインジケータを検出するだけで十分である。連続時間スタンプ基準を用いる場合は、連続時間スタンプフィールドの不連続値が繋ぎ位置を指し示す。すなわち、時間の不連続は、繋ぎ位置を横切って発生するので、単に、連続時間スタンプ基準が時間スタンプクロック23bの所定出力レートで発生しないときに検出される。好ましい実施の形態では、各連続時間スタンプは、90kHzクロックの各刻みを記録する33ビット数を含むので、次に発生する時間スタンプから各連続時間スタンプを減算し、その結果を所定期待値(トラックレート等)と比較するだけで、繋ぎ位置が発生したか否かが指し示される。
以下は、本発明の一実施の形態を実施するための好ましいトラックフォーマットの説明である。このトラックフォーマットの特に有用な局面は、周知のDDSおよびDDS2データ格納フォーマット、およびデジタルオーディオテープ(DAT)フォーマット等、標準格納フォーマットで従来データを記録できることである。従って、好ましいテープトラックフォーマットにより本発明を実施する記録/再生ドライブはデュアルまたはトリプルモード、すなわちMPEG記録ならびにデータおよび/またはオーディオ記録を提供する。以下の情報において、「DVDS」は「デジタルビデオデータストレージ」の略であり、本発明の一実施の形態の商標である。
トラック =53同期ブロック(4バイトヘッダを持つ132バイト)
=212ブロック(8ブロックプリアンブル)
同期ブロック =1320チャネルビット(4バイトヘッダ+128バイトデータ)
モジュレーション=8/10符号化
メインデータ =48同期ブロック
=198ブロック
サブコード =1同期ブロック(高速サーチ用)
スペーサ =1同期ブロック(高速サーチ用)
プリアンブル =2同期ブロック(トラックエッジのマージンを含む)
ポストアンブル =1同期ブロック
プリアンブル =111パターン
データ+パリティ=C1およびC2コードワード
ポストアンブル =111パターン
=1100010001(Qに対して)=+1
フォーマットID=00DATオーディオフォーマット
=01(DDSフォーマットに対して)
=10(DVDSフォーマットに対して)
ブロック =トラックのブロックNo.
パリティ =ID XOR ブロックNo.
エリアID=0000 デバイスエリア
=x001 リファレンスエリア
=x010 システムエリア
=x100 データエリア
=x101 EODエリア
注:xはシングルデータスペースで1に設定される。2つのパーティションに関し、パーティション1ではx=0、パーティション0ではx=1となる。
Claims (63)
- オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームからのセッションを記録する方法であって、以下のステップを含む:
(a)記録用オーディオビデオデータのデジタル符号化された各フレーム間圧縮ストリームをフォーマットし;
(b)フォーマットされた各ストリームを1つ以上のセッションとして記録媒体上へ記録し、各セッションの終わりは、オーディオビデオデータのデジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームの記録の一時停止、またはオーディオビデオデータのデジタル符号化された異なるフレーム間圧縮ストリーム間の切換を定め;そして
(c)各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを前記記録媒体上へ記録する。 - 請求項1に記載の方法であって、各繋ぎ位置インジケータが前記セッションの終わりを示す。
- 請求項1に記載の方法であって、各繋ぎ位置インジケータが連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項3に記載の方法であって、前記記録媒体上へ連続時間スタンプフィールドを周期的に記録するステップを更に含む。
- 請求項1に記載の方法であって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームはMPEG符号化される。
- オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームの複数の記録されたセッションを再生する方法において、前記記録されたオーディオビデオデータが、前記各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを含み、前記方法は以下のステップを含む:
(a)記録媒体から各セッションを読み込み;
(b)各セッションを同期可能復号装置へ適用し;
(c)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出し;
(d)前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供された前記情報に基づいてセッションの終わりを判定し;そして
(e)前記復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する。 - 請求項6に記載の方法であって、各繋ぎ位置インジケータがセッションの終わりを示す。
- 請求項6に記載の方法であって、前記繋ぎ位置インジケータが、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項8に記載の方法であって、前記基準クロック値が、少なくとも1つの連続時間スタンプフィールドから導かれる。
- 請求項6に記載の方法であって、前記基準クロック値が、次のかかるセッションに埋め込まれる。
- 請求項6に記載の方法であって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームがMPEG符号化される。
- 請求項4または8に記載の方法であって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能とする。
- 請求項12に記載の方法であって、前記連続時間スタンプフィールドの周期は、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームからのセッションを記録するシステムであって、以下を備える:
(a)記録用オーディオビデオデータのデジタル符号化された各フレーム間圧縮ストリームをフォーマットするフォーマットシステム;
(b)フォーマットされた各ストリームを1つ以上のセッションとして記録媒体上へ記録する記録装置であって、前記各セッションの終わりは、オーディオビデオデータのデジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームの記録の一時停止、またはデジタル符号化されたオーディオビデオデータの異なるフレーム間圧縮ストリーム間の切換を定める前記記録装置、および
(c)各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを、前記記録媒体上へ記録する繋ぎ位置インジケータ生成システム。 - 請求項14に記載のシステムであって、各繋ぎ位置インジケータがセッションの終わりを示す。
- 請求項14に記載のシステムであって、前記繋ぎ位置インジケータが、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項16に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能とする。
- 請求項17に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期は、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- 請求項14に記載のシステムであって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームはMPEG符号化される。
- オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームの複数の記録されたセッションを再生するシステムにおいて、前記記録されたオーディオビデオデータが、各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを含む前記システムは、同期可能復号装置に接続されるように構成され、
(a)各セッションを記録媒体から読み取り、各セッションを前記同期可能復号装置へ適用する媒体読取装置;
(b)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出し、前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供される情報に基づいて、セッションの終わりを判定する検出器システム;および
(c)前記同期可能復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する制御システム。 - オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームの複数の記録されたセッションを再生するシステムにおいて、前記記録されたオーディオビデオデータが、各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを含み、前記システムは以下を含む:
(a)各セッションを記録媒体から読み取る媒体読取装置;
(b)読み取られた各ストリームを前記媒体読取装置から受信する同期可能復号装置;
(c)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出し、前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供される情報に基づいて、セッションの終わりを判定する検出器システム;および
(d)前記同期可能復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する制御システム。 - 請求項20または21に記載のシステムであって、各繋ぎ位置インジケータがセッションの終わりを示す。
- 請求項20または21に記載のシステムであって、前記繋ぎ位置インジケータは、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項23に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能とする。
- 請求項24に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期は、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- 請求項23に記載のシステムであって、前記基準クロック値が、少なくとも1つの連続時間スタンプフィールドから導かれる。
- 請求項20または21に記載のシステムであって、前記基準クロック値が、次のかかるセッションに埋め込まれる。
- 請求項20または21に記載のシステムであって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームがMPEG符号化される。
- オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームからのセッションを、一時停止および再開機能によって記録し、再生する方法であって、以下のステップを含む:
(a)記録用オーディオビデオデータのデジタル符号化された各フレーム間圧縮ストリームをフォーマットし;
(b)フォーマットされた各ストリームを、1つ以上のセッションとして記録媒体上へ記録する一方で、フォーマットされたストリームの記録の一時停止を可能にし、各セッションの終わりは、フォーマットされたストリームの記録一時停止を定め;
(c)各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを前記記録媒体上へ記録し;
(d)前記記録媒体から各セッションを読み込み;
(e)各セッションを同期可能復号装置へ適用し;
(f)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出し;
(g)前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供される前記情報に基づいて、前記セッションの終わりを判定し;そして
(h)前記復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する。 - 請求項29に記載の方法であって、記録一時停止後の記録再開を可能にするステップを更に含む。
- 請求項29に記載の方法であって、各繋ぎ位置インジケータがセッションの終わりを示す。
- 請求項29に記載の方法であって、前記繋ぎ位置インジケータは、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項32に記載の方法であって、前記基準クロック値が、少なくとも1個の連続時間スタンプフィールドから導かれる。
- 請求項32に記載の方法であって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能とする。
- 請求項34に記載の方法であって、前記連続時間スタンプフィールドの周期は、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- 請求項29に記載の方法であって、前記基準クロック値が、次のかかるセッションに埋め込まれる。
- 請求項29に記載の方法であって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームがMPEG符号化される。
- 請求項29に記載の方法であって、再同期の前記ステップが以下のステップを含む:
(a)セッションの終わりの検出を示す条件チェックを出し;
(b)感知要求命令を受信し;そして
(c)前記感知要求命令の受信に応じて基準クロック値を判定する。 - オーディオビデオデータのデジタル符号化された複数のフレーム間圧縮ストリームからのセッションを、チャンネル切換機能によって記録し、再生する方法であって、以下のステップを含む:
(a)記録用オーディオビデオデータのデジタル符号化された各フレーム間圧縮ストリームをフォーマットし;
(b)フォーマットされた各ストリームを、1つ以上のセッションとして記録媒体上へ記録する一方で、フォーマットされた異なるストリーム間の切り換えを可能にし、各セッションの終わりは、フォーマットされた異なるストリーム間のチャネル切換を定め;
(c)各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを前記記録媒体上へ記録し;
(d)前記記録媒体から各セッションを読み込み;
(e)各セッションを同期可能復号装置へ適用し;
(f)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出し;
(g)前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供される前記情報に基づいて、前記セッションの終わりを判定し;そして
(h)前記復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する。 - 請求項39に記載の方法であって、各繋ぎ位置インジケータが前記セッションの終わりを示す。
- 請求項39に記載の方法であって、前記繋ぎ位置インジケータは、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項41に記載の方法であって、前記基準クロック値が、少なくとも1つの連続時間スタンプフィールドから導かれる。
- 請求項41に記載の方法であって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能とする。
- 請求項43に記載の方法であって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- 請求項39に記載の方法であって、前記基準クロック値が、次のかかるセッションに埋め込まれる。
- 請求項39に記載の方法であって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームがMPEG符号化される。
- 請求項39に記載の方法であって、再同期の前記ステップは以下のステップを含む:
(a)前記セッションの終わりの検出を示す条件チェックを出し;
(b)感知要求命令を受信し;そして
(c)前記感知要求命令の受信に応じて基準クロック値を判定する。 - オーディオビデオデータのデジタル符号化された1本以上のフレーム間圧縮ストリームからのセッションを、一時停止および再開機能によって記録し、再生するためのシステムであって、以下を備える:
(a)記録用オーディオビデオデータのデジタル符号化された各フレーム間圧縮ストリームをフォーマットするフォーマットシステム;
(b)フォーマットされた各ストリームを1つ以上のセッションとして記録媒体上へ記録する一方で、フォーマットされたストリームの記録一時停止および再開を可能にし、各セッションの終わりは、フォーマットされたストリームの記録一時停止を定義し、前記各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを前記記録媒体上へ記録する記録装置;
(c)各セッションを前記記録媒体から読み取るとともに、各セッションを同期可能復号装置へ適用するための媒体読取装置;
(d)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出するとともに、前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供される情報に基づいて、前記セッションの終わりを判定する検出器;および
(e)前記復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する制御システム。 - 請求項48に記載のシステムであって、各繋ぎ位置インジケータが前記セッションの終わりを示す。
- 請求項48に記載のシステムであって、前記繋ぎ位置インジケータは、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項50に記載のシステムであって、前記基準クロック値が、少なくとも、1つの連続時間スタンプフィールドから導かれる。
- 請求項50に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能にする。
- 請求項52に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- 請求項48に記載のシステムであって、前記基準クロック値が、次のかかるセッションに埋め込まれる。
- 請求項48に記載のシステムであって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームが、MPEG符号化される。
- オーディオビデオデータのデジタル符号化された複数のフレーム間圧縮ストリームからのセッションを、チャネル切換機能によって記録するとともに、再生するためのシステムであって、以下を備える:
(a)記録用オーディオビデオデータのデジタル符号化された各フレーム間圧縮ストリームをフォーマットするフォーマットシステム;
(b)フォーマットされた各ストリームを1つ以上のセッションとして記録媒体上へ記録する一方で、フォーマットされた異なるストリーム間の切換を可能にし、各セッションの終わりは、フォーマットされた異なるストリーム間のチャネル切換を定義し、前記各セッションの終わりを判定するのに十分な情報を提供する1つ以上の繋ぎ位置インジケータを前記記録媒体上へ記録する記録装置;
(c)各セッションを前記記録媒体から読み取り、各セッションを同期可能復号装置へ適用する媒体読取装置;
(d)1つ以上の繋ぎ位置インジケータを検出し、前記検出された繋ぎ位置インジケータにより提供される前記情報に基づいて、前記セッションの終わりを判定する検出器;および
(e)前記復号装置を、各セッションの終わりの検出に応じて次のセッションに対応する基準クロック値へ再同期する制御システム。 - 請求項56に記載のシステムであって、各繋ぎ位置インジケータがセッションの終わりを示す。
- 請求項56に記載のシステムであって、前記繋ぎ位置インジケータは、前記記録媒体上へ周期的に記録される連続時間スタンプフィールドである。
- 請求項58に記載のシステムであって、前記基準クロック値が、少なくとも1つの連続時間スタンプフィールドから導かれる。
- 請求項58に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、前記ストリームの復号化において基本的に認識できない中断を伴う再同期を可能とする。
- 請求項60に記載のシステムであって、前記連続時間スタンプフィールドの周期が、少なくとも、ヘリカルスキャン式記録装置のトラックレートと等しい。
- 請求項56に記載のシステムであって、前記基準クロック値が、次のかかるセッションに埋め込まれる。
- 請求項56に記載のシステムであって、オーディオビデオデータの前記デジタル符号化されたフレーム間圧縮ストリームがMPEG符号化される。
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