JP2007201529A - 放送受信方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実行中の文字入力を要するアプリを中断させることなく、バックグランドで聴取している放送に関連する操作情報を簡単な操作で取得して操作できる放送受信方法を提供する。
【解決手段】第1アプリケーションにより放送を受信しながら、第2アプリケーションにより文字を入力して表示するにあたり、第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、当該入力文字に基づく変換候補文字と第1アプリケーションの放送に関連する操作情報とを選択可能に表示し、操作情報が選択されたときは第1アプリケーションの対応する操作を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、放送を受信しながら文字入力が可能な放送受信方法および装置に関するものである。
例えば、携帯電話等の携帯通信端末として、近年、音声通話以外にメール等の文字入力を必要とするアプリケーション(以下、単にアプリとも言う)を搭載したものが広く普及している。
このような携帯通信端末では、一般に、文字入力ソフトとして、ひらがなを漢字に変換する漢字変換ソフトと、入力された文字から始まる単語を表示する機能および直前に入力した単語から次にくる単語を予測して表示する機能を有する予測(推測)変換ソフトとの2つを搭載して、文字入力を支援するようにしている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
なお、漢字変換に使用する辞書は、ユーザが指定できるようになっているものもあるし、所望のサイトからダウンロードして追加できるようになっているものもある。また、予測変換ソフトの機能は、ユーザにより有効または無効に設定できるようになっているものもある。
一方、最近では、文字入力を要するアプリの他に、FMやAMのラジオ放送を受信するラジオアプリを搭載した携帯通信端末や、更には地上アナログや地上デジタルのテレビジョン放送を視聴するTVアプリを搭載した携帯通信端末も提案されている。
このようなラジオアプリやTVアプリを搭載した携帯通信端末では、例えばメールを作成しながらラジオアプリやTVアプリの放送を聴取する、いわゆる「ながら聴取」が可能となっている。
特開2003−233605号公報 特開2003−196273号公報 特開2002−7390号公報
ところが、上記の携帯通信端末では、表示部にメール画面を表示させながらラジオやTVなどの音をスピーカから出力している「ながら聴取」中に、例えばラジオの音量を変更したり、ラジオ局を選局したりする場合には、メールの作成を一時中止し、表示部にラジオのアプリを表示させてからラジオ機能用の操作をしなければならないため、操作が面倒になることが懸念される。
このように、この携帯通信端末では、「ながら聴取」によるメール作成表示中に、ラジオやTVの音量を変更したり、ラジオ局やTV局(チャンネル)を選局したりする場合には、逆に、メール作成表示の中断操作を行ってから、ラジオアプリやTVアプリを表示部に呼び出して所望の変更操作を行い、その後、再びメール画面を呼び出す(表示する)ことになるため、操作が面倒になることが懸念される。
また、メール作成表示中は、表示部がメール画面に切り替わっており、バックグランドの例えば放送局名や番組名(地上デジタル放送の場合)など、放送に関連する情報が表示されないため、バックグランドの放送に関連する所望の情報を取得する場合にも、同様に面倒な操作を要することになる。
このような懸念事項は、メール作成に限らず、検索などの文字入力を要するアプリの実行中においても同様に生じるものであり、また、携帯電話等の携帯通信端末に限らず、据え置き型の通信端末においても同様に生じるものである。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、実行中の文字入力を要するアプリを中断させることなく、バックグランドで聴取している放送に関連する情報を簡単な操作で取得できる、あるいは放送に関連する操作情報を簡単な操作で取得して操作できる放送受信方法および装置を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る放送受信方法の発明は、第1アプリケーションにより放送を受信しながら、第2アプリケーションにより文字を入力して表示するにあたり、
前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、当該入力文字に基づく変換候補文字と前記第1アプリケーションにより受信中の放送に関連する情報とを表示することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項2に係る放送受信方法の発明は、第1アプリケーションにより放送を受信しながら、第2アプリケーションにより文字を入力して表示するにあたり、
前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、当該入力文字に基づく変換候補文字と前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報とを選択可能に表示し、前記操作情報が選択されたときは前記第1アプリケーションの対応する操作を実行することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の放送受信方法において、前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、放送の選局に関する情報であることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の放送受信方法において、前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、前記受信している放送の音量に関する情報であることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成する請求項5に係る発明は、表示手段と、放送を受信する第1アプリケーションと、文字入力を要する第2アプリケーションとを有し、前記第1アプリケーションにより放送を受信しながら、前記第2アプリケーションにより文字を入力して前記表示手段に表示可能とした放送受信装置において、
前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、前記第2アプリケーションによって作成される入力文字に基づく変換候補文字とともに、前記第1アプリケーションによって取得される受信中の放送に関連する情報を前記表示手段に表示する表示制御手段を有することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項6に係る発明は、表示手段と、放送を受信する第1アプリケーションと、文字入力を要する第2アプリケーションとを有し、前記第1アプリケーションにより放送を受信しながら、前記第2アプリケーションにより文字を入力して前記表示手段に表示可能とした放送受信装置において、
前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、前記第2アプリケーションによって作成される入力文字に基づく変換候補文字とともに、前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報を前記表示手段に選択可能に表示する表示制御手段と、
前記表示手段に表示された前記操作情報の選択に応じて前記第1アプリケーションの対応する操作を実行する操作制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の放送受信装置において、前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、放送の選局に関する情報であることを特徴とするものである。
請求項8に係る発明は、請求項6に記載の放送受信装置において、前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、前記受信している放送の音量に関する情報であることを特徴とするものである。
本発明によると、「ながら聴取」中においては、第2アプリによる文字入力操作に応じて、その変換候補文字と第1アプリによる受信中の放送に関連する情報とが表示されるので、第2アプリを中断させることなく、簡単な操作で第1アプリによる受信中の放送に関連する情報を取得することができ、使い勝手を向上することができる。
また、「ながら聴取」中においては、第2アプリによる文字入力操作に応じて、その変換候補文字と第1アプリの操作情報とが表示され、操作情報を選択することで第1アプリの対応する操作が実行されるので、第2アプリを中断させることなく、第1アプリの放送に関連する操作を簡単に実行することができ、使い勝手を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る放送受信装置としての携帯通信端末の要部構成を示すブロック図である。
この携帯通信端末は、第1アプリとして地上デジタルのTV放送であるいわゆる1セグ放送を視聴するTVアプリを搭載したもので、TVアプリの起動中は、アンテナ1で受信されたデジタルTV信号のRF信号が、制御部11からの周波数(チャンネル)指定命令に基づいてチューナ部2でチューニングされてチャンネル信号に周波数変換された後、復調部3でMPEGのトランスポートストリーム(TS)信号に復調され、さらにデコード部4でTS信号内のパケットIDに基づいて音声パケットおよび映像パケットがデコードされる。
デコード部4でデコードされた音声パケットは、音声制御部5に供給されてスピーカ6から音声データが出力され、映像パケットは画面制御部7に供給されて映像データがディスプレイ8に出力されるようになっている。
また、音声通話の他に文字入力を要する第2アプリとして通信用のメールが作成可能となっており、これらの音声通話の信号やメールのデータ通信の信号は、アンテナ9で送受信され、制御部11の制御のもとに電話送受信部10で信号の変調/復調が行われるようになっている。
なお、第2アプリの起動中、すなわちメールの作成中は、キー部13の操作による信号が文字変換部14に供給され、ここで所要に応じて辞書部16のデータを使用して漢字等に変換されて、変換候補となる文字が画面制御部7を経てディスプレイ8に出力されるようになっている。
本実施の形態では、バックグランドでTVアプリを動作させて所望チャンネルのTV放送の音声をスピーカ6あるいは図示しないイヤホーンから聴取しながら、メール作成アプリを実行できるようにするとともに、この「ながら聴取」中は文字入力に応じてTV局の選局や音量調整などのTVアプリに関連する操作文字を変換候補とともにディスプレイ8に表示して操作文字が選択されたときに対応する操作を実行できるようにする。
このため、本実施の形態では、操作文字制御部12、操作文字追加部15および操作文字辞書部17を設け、「ながら聴取」中は、操作文字追加部15において、文字入力に応じた操作文字を操作文字辞書部17のデータを利用して取得し、その取得した操作文字を文字変換部14で変換された変換候補文字に追加して画面制御部7に供給して、変換候補文字とともにディスプレイ8に表示する。すなわち、操作文字追加部15、操作文字辞書部17および画面制御部7を有して、変換候補文字と操作文字とをディスプレイ8に選択可能に表示する表示制御手段を構成している。
また、操作文字制御部12を有して操作制御手段を構成して、ディスプレイ8上で操作文字が選択された場合に、その操作文字に対応する操作をバックグラウンドで動作しているTVアプリに対して通知して実行する。
なお、操作文字が選択されても、実行中のメール作成アプリに対しては文字としては入力しない。また、「ながら聴取」しないメール作成アプリのみの実行中は、操作文字追加部15において操作文字を追加することなく、文字変換部14で変換された変換候補文字のみを画面制御部7を経てディスプレイ8に表示する。
図2は、「ながら聴取」中におけるメール本文作成時のディスプレイ8の画面表示例を示すものである。
本実施の形態では、メールの本文作成中は、画面の上部から下部に向かって、ピクト表示部22、入力表示部23、変換候補表示部24、ソフトキー表示部25を設定して、ピクト表示部22に電池残量を示す電池マーク、通信回線における受信信号の電界強度を示すアンテナマーク、現在時刻等を表示し、入力表示部23には既に変換決定した文字を表示するとともに決定前の入力文字を表示し、変換候補表示部24には入力文字の変換候補および「ながら聴取」中における操作文字を表示し、ソフトキー表示部25には、キー部13に設けられている所定キーの機能の割り当てを示すソフトキーを表示するようになっている。
なお、変換候補表示部24に表示される変換候補や操作文字は、キー部13に設けられている十字キー等の4方向キーの操作によって選択され、ソフトキー表示部25の「OK」キーに対応する決定キーの操作によって決定されるようになっている。また、決定キーの操作後は、キー部13から新たに文字入力がされるまで、変換候補表示部24は消去されて入力表示部23の領域となるように設定されている。
以下、本実施の形態による「ながら聴取」によるメール作成の動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、文字入力中すなわちメール作成中であるか否かを判断して(ステップS1)、メール作成中であればキーの押下を待って(ステップS2)、キーが押下されたら文字変換部14で押下されたキーが決定キーか否かを判断する(ステップS3)。ここで、押下されたキーが決定キー以外の場合には、該当する文字に変換して、その文字データと辞書部16のデータをもとに変換候補を取得する(ステップS4)。これは通常の文字入力操作である。
その後、制御部11において、ながら聴取中か否かを判断し(ステップS5)、ながら聴取中の場合には、文字入力に応じた操作文字を操作文字追加部15で変換候補に追加して(ステップS6)、画面制御部7により例えば図2に示したようにディスプレイ8の変換候補表示部24に表示して(ステップS7)、ステップS1に戻る。
これに対し、ステップS5において、ながら聴取中でないと判断された場合には、ステップS6で操作文字を追加することなく、ステップS7において図4に示すように変換候補のみをディスプレイ8の変換候補表示部24に表示して、ステップS1に戻る。
一方、ステップS3において、押下されたキーが決定キーの場合には、次に選択された文字が操作文字か否かを判定する(ステップS8)。
ここで、選択された文字が操作文字の場合には、操作文字制御部12で操作文字の動作を特定して、バックグラウンドで動作しているアプリケーションに通知して操作文字の動作を実行し(ステップS9)、ステップS1に戻る。なお、ステップS9での操作文字の動作の実行においては、ディスプレイ8は文字入力画面のままで、バックグラウンドのアプリケーションが前面に表示されないとともに、操作文字も入力表示部23に追加されない。
これに対し、選択された文字が操作文字でない場合には、ディスプレイ8の入力表示部23に選択した文字を追加して(ステップS10)、ステップS1に戻る。
以上の動作をステップS1において文字入力中と判定されるまで、すなわちメール作成アプリが終了するまで繰り返す。
なお、図2は、「あ」の文字が入力された場合に、変換候補の先頭に、操作文字辞書17から「あ」から始まる操作文字である「アップ選局」をTVアプリのアイコンとともに追加表示した場合を示している。ここで、図2では、操作文字である「アップ選局」にフォーカスを当てているが、このフォーカスは、操作文字を点滅させたり、文字色や背景色を変えて表示したりして行うこともできる。また、文字入力の妨げにならないように、変換候補を表示する際は、図5に示すように、最初の位置を操作文字以外の文字にフォーカスを当てるようにしてもよい。
また、操作文字は、変換候補の先頭に表示する場合に限らず、図6に示すように変換候補表示部24に表示される変換候補の最後に追加表示することもできる。このようすれば、変換候補表示部24で最初に表示されない場合には、前(最終)ページに移動することで操作文字が表示されるので、文字入力を妨げることなく、操作文字を簡単に選択することができる。
さらに、操作文字は、図7に示すように変換候補表示部24の画面上の最後の位置に追加表示したりすることもできる。このようにすれば、変換候補が次ベージに移動しても操作文字が最後に表示されるので、上記の場合と同様に文字入力を妨げることなく、操作文字を簡単に選択することができる。
なお、操作文字は、「アップ選局」の他にも、例えば「ダウン選局」、「音量アップ」、「音量ダウン」などがあるが、例えば、「だ」の文字が入力された場合に「ダウン選局」の操作文字を追加表示し、「お」や「ぼ」の文字が入力された場合に「音量アップ」および「音量ダウン」の操作文字を追加表示して、所望の操作文字を選択させるようにすればよい。また、選局に関しては、例えば「せ」の文字が入力された場合に「アップ選局」および「ダウン選局」の操作文字を追加表示して、所望の操作文字を選択させるようにしてもよい。
また、操作文字の追加表示は、入力文字に一致する先頭文字を有するものに限らず、「ながら聴取」中は、文字入力毎に、例えば図8に示すように変換候補表示部24に常に特定の複数の操作文字を表示して、所望の操作文字を選択させるようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、「ながら視聴」中は、文字入力に応じてバックグランドで動作しているTVアプリに関する操作文字を、入力文字の変換候補に追加して表示し、操作文字が選択された場合には、その操作文字に対応するTVアプリの操作を実行するようにしたので、ディスプレイ8およびキー部13を共用する簡単かつ安価な構成で、実行中のメール作成アプリを中断させる操作を行うことなく、TVアプリに関するチャンネル変更や音量変更等の所望の操作を容易に実施することができる。
(第2実施の形態)
図9は本発明の第2実施の形態を説明するための図で、図1のディスプレイ8における画面表示例を示している。
本実施の形態は、「ながら聴取」中に、現在バックグランドで聴取中のサービス名や番組名などのTV放送に関連する情報を、デコード部4において電子番組ガイド(EPG)などから取得して、文字入力に応じた変換候補とともにディスプレイ8の変換候補表示部24に追加表示するようにしたものである。したがって、本実施の形態の場合には、図1において、操作文字制御部12、操作文字追加部15および操作文字辞書部17を省略し、デコード部4、画面表示部7および制御部11を有してディスプレイ8の表示制御手段を構成する。
なお、図9では、文字が入力される毎に、番組名である「9時のニュース」の文字をTVアプリのアイコンとともに追加表示するようにしているが、例えば、番組名の先頭文字である「ば」の文字が入力されたときに、その変換候補とともに番組名を表示するようにしてもよい。また、この番組名などのTV放送に関連する情報は、選択可能としてディスプレイ8の入力表示部23に追加することもできる。
本実施の形態によれば、「ながら聴取」中に、実行中のメール作成アプリを中断させてTVアプリを起動させる操作を要することなく、現在聴取中の番組名を容易に認識することができるので、サービス向上に寄与することができる。
(第3実施の形態)
図10および図11は本発明の第3実施の形態を説明するための図で、図10は図1のキー部に設けられている数字キーと操作文字および動作との対応関係を示す図であり、図11は図1のディスプレイ8における画面表示例を示している。
本実施の形態では、図1のキー部13に設けられている数字キー「2」、「4」、「6」および「8」に対して、図10に示すように、数字キー「2」を「音量アップ」、数字キー「4」を「アップ選局」、数字キー「6」を「ダウン選局」および数字キー「8」を「音量ダウン」の操作文字にそれぞれ割り当てて、「ながら聴取」中においては、押下された数字キーに対応する入力文字の変換候補とともに、当該数字キーに割り当てられた操作文字を、図11に示すようにディスプレイ8の変換候補表示部24に表示して、選択可能にしたものである。その他の構成および動作は、第1実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
ここで、数字キーと操作文字との対応関係は、好ましくは、TVアプリのみを単独で動作させた場合に数字キーに割り当てられているTVアプリの操作と同じ関係とする。
このようにして、メール作成アプリのみを動作させる通常の文字入力では、例えば数字キー「2」が押下されたら、文字変換部12で「か」と認識して、変換候補表示部24に「か、()、川嶋、・・・」のように、「か」から始まる変換候補を表示し、「ながら聴取」中においては、上記の変換候補に、数字キー「2」に対応するTVアプリの「音量アップ」の操作文字をTVアプリのアイコンとともに変換候補表示部24に追加表示する。
なお、図11では、操作文字を変換候補の先頭に追加表示しているが、第1実施の形態で説明したように、変換候補の最後に追加表示したり、変換候補表示部24の画面上の最後の位置に追加表示したりすることもできる。また、第1実施の形態で説明したように、フォーカスは、操作文字でも操作文字以外の文字でも良く、操作文字にフォーカスを当てる場合には、操作文字を点滅させたり、文字色や背景色を変えて表示したりして行うこともできる。
このように、本実施の形態では、「ながら視聴」中におけるTVアプリの操作文字を、予め所定の数字キーに関連付けたので、「ながら視聴」中にTVアプリを操作したい場合には、その操作に対応する数字キーを押下して、変換候補表示部24に追加表示される操作文字を選択すれば良く、したがって第1実施の形態と同様に、実行中のメール作成アプリを中断させてTVアプリに関する画面を表示させる操作を行うことなく、TVアプリに関する所望の操作を容易に実施することができる。また、所定の数字キーに操作文字(動作)を割り当てることで、より少ないキー操作で操作文字を変換候補表示部24に表示することができ、操作の簡略化が図れる利点もある。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更または変形が可能である。例えば、第1実施の形態と第2実施の形態、あるいは第2実施の形態と第3実施の形態とを組み合わせて、文字入力操作に応じて、変換候補文字とともに、TVアプリに関連する操作文字やTVアプリによる受信中の番組名などの放送に関連する情報を表示するようにすることもできる。
また、「ながら視聴」中においては、ユーザが特定のキー(例えば、*キーや#キーなど)を押下したときだけ、第1実施の形態や第3実施の形態のように、文字入力に応じてTVアプリの操作文字を表示したり、あるいは第2実施の形態のように、TV放送に関連する情報を表示したりするようにすることもできる。このように、「ながら聴取」中に操作文字を自動的に表示するのではなく、ユーザが特定のキーを押下した時にだけ表示されるようにすることで、ユーザによる文字入力の妨げをより効果的に防止することが可能になる。
さらに、バックグランドで「ながら聴取」する第1アプリは、TVアプリの音声に限らず、ラジオアプリの場合でも、本発明を有効に適用することができ、また、「ながら聴取」して実行する文字入力を要する第2アプリも、メール作成アプリに限らず、検索などの文字入力を要するアプリの場合でも本発明を有効に適用することができる。
また、第1アプリの放送に関連する操作情報は、選局や音量に限らず、高音や低音などの音質(イコライザ機能)の操作情報を付加することもできる。さらに、本発明は、放送受信機能を有する携帯電話等の携帯通信端末に限らず、据え置き型の放送受信装置においても同様に適用することができる。
本発明の第1実施の形態に係る放送受信装置としての携帯通信端末の要部構成を示すブロック図である。 第1実施の形態の「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。 第1実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第1実施の形態の「ながら聴取」でない場合のディスプレイの画面表示例を示す図である。 第1実施の形態の「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。 同じく、「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。 同じく、「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。 同じく、「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。 本発明の第2実施の形態の「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。 本発明の第3実施の形態における数字キーと操作文字および動作との対応関係を示す図である。 第3実施の形態の「ながら聴取」中におけるディスプレイの画面表示例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ部
3 復調部
4 デコード部
5 音声制御部
6 スピーカ
7 画面制御部
8 ディスプレイ
9 アンテナ
10 電話送受信部
11 制御部
12 操作文字制御部
13 キー部
14 文字変換部
15 操作文字追加部
16 辞書部
17 操作文字辞書部
22 ピクト表示部
23 入力表示部
24 変換候補表示部
25 2ソフトキー表示部

Claims (8)

  1. 第1アプリケーションにより放送を受信しながら、第2アプリケーションにより文字を入力して表示するにあたり、
    前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、当該入力文字に基づく変換候補文字と前記第1アプリケーションにより受信中の放送に関連する情報とを表示することを特徴とする放送受信方法。
  2. 第1アプリケーションにより放送を受信しながら、第2アプリケーションにより文字を入力して表示するにあたり、
    前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、当該入力文字に基づく変換候補文字と前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報とを選択可能に表示し、前記操作情報が選択されたときは前記第1アプリケーションの対応する操作を実行することを特徴とする放送受信方法。
  3. 前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、放送の選局に関する情報であることを特徴とする請求項2に記載の放送受信方法。
  4. 前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、前記受信している放送の音量に関する情報であることを特徴とする請求項2に記載の放送受信方法。
  5. 表示手段と、放送を受信する第1アプリケーションと、文字入力を要する第2アプリケーションとを有し、前記第1アプリケーションにより放送を受信しながら、前記第2アプリケーションにより文字を入力して前記表示手段に表示可能とした放送受信装置において、
    前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、前記第2アプリケーションによって作成される入力文字に基づく変換候補文字とともに、前記第1アプリケーションによって取得される受信中の放送に関連する情報を前記表示手段に表示する表示制御手段を有することを特徴とする放送受信装置。
  6. 表示手段と、放送を受信する第1アプリケーションと、文字入力を要する第2アプリケーションとを有し、前記第1アプリケーションにより放送を受信しながら、前記第2アプリケーションにより文字を入力して前記表示手段に表示可能とした放送受信装置において、
    前記第2アプリケーションによる文字入力操作に応じて、前記第2アプリケーションによって作成される入力文字に基づく変換候補文字とともに、前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報を前記表示手段に選択可能に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された前記操作情報の選択に応じて前記第1アプリケーションの対応する操作を実行する操作制御手段と、
    を有することを特徴とする放送受信装置。
  7. 前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、放送の選局に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の放送受信装置。
  8. 前記第1アプリケーションの放送に関連する操作情報が、前記受信している放送の音量に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の放送受信装置。

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