JP2005301796A - メール作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リアルタイム配信されるコンテンツに対する視聴や閲覧を妨げずに、それらコンテンツに関する情報をメールに自動的に記述して送信するメール作成装置を提供する。
【解決手段】 メール作成装置1aは、リアルタイム配信されるコンテンツを受信中に当該コンテンツに関する情報を情報作成部12で取得する。そして、メール作成部13は、取得したコンテンツに関する情報をメール本文に自動的に記述し、メール送信部15から受信側装置へメール送信される。したがって、メール作成装置1aは、受信中のコンテンツに関する情報を記述したメールを自動的に送信することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メール作成装置に関し、より特定的には、テレビ放送などリアルタイムに配信されるコンテンツが受信可能でありメールを他の装置に送信する機能を有するメール送信装置に関する。
近年、テレビ放送の信号をデジタル化した、デジタルテレビ放送が普及している。現在、日本においては、放送衛星を利用した衛星デジタル放送が行われており、間もなく地上波放送もデジタル化され、地上波デジタル放送も普及しようとしている。地上波デジタル放送においては、主に据置のテレビ放送受信機での固定受信以外に、移動中でも携帯端末装置などで受信できる携帯受信が可能となる。現在、通話機能、メール機能、インターネット接続機能などを持った携帯端末装置が広く普及しているが、さらにデジタルテレビ放送受信機能を持つことが可能となる。
また、上記携帯端末装置のユーザが視聴中のテレビ放送や閲覧中のワールドワイドウェブのホームページ(以下、Webページとする)などに関する情報を、他のユーザに伝達したい場合がある。他のユーザに上記情報を伝達して視聴あるいは閲覧を促そうとするとき、ユーザが上記携帯端末装置を用いてメールによる情報の送信を行うことが考えられる。例えば、ユーザ間で受信コンテンツに関する推薦情報をやりとりし、推薦情報にしたがって、情報受信者側のコンテンツの切り替えをスムーズに行うための情報視聴支援装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この情報視聴支援装置によれば、インターネット接続とテレビ放送受信との両方が行える受信機において、視聴しているWebページあるいはテレビ放送のコンテンツに関する推薦情報を、メール機能を持つ携帯端末で送受信し、推薦情報に従って、携帯端末でリモートコントロールすることにより、受信機のコンテンツを切替えることができる。
特開2001−333411号公報
しかしながら、上記携帯端末装置が通話機能、メール機能、インターネット接続機能、テレビ放送受信機能などを同時に持つ場合、Webページの閲覧、テレビ放送の視聴、メールの送受信などを同じ携帯端末装置で行うことになる。そして、上記携帯端末装置では、これらの機能をシームレスに使用できることが求められる。
例えば、ユーザが携帯端末装置でテレビ放送あるいはWebページなどの受信中に、メール機能を用いて他のユーザに受信中のテレビ放送あるいはWebページなどのリアルタイム配信されるコンテンツに関する情報を送信するという状況が考えられる。そして、メール受信側では、コンテンツに関する情報を受信した場合、その情報に基づいてメールを受信した装置でコンテンツの受信を開始するという状況も考えられる。このような場合、メール送信側では、メール作成に伴って上記情報や宛先などについてユーザの手入力が必要となり、上述したシームレスな使用を損なってしまう。つまり、ユーザがメールを作成している間、上記リアルタイム配信されるコンテンツに対する視聴や閲覧が困難となる。例えば、テレビ放送の視聴中やWebページを閲覧中にメールを送ろうとすると、視聴中のテレビ放送に対するチャンネルなどの番組情報や閲覧中のWebページのURL(Uniform Resouce Locator)などのコンテンツに関する情報を、所定の記憶領域にコピーしてからメール画面にコピーしておいた情報を貼り付けるといったユーザの操作が必要となる。つまり、上記携帯端末装置のユーザは、Webページやテレビ放送といったコンテンツに関する情報を記述したメールを作成する際に、労力や時間を要してしまう。
さらに、一般的に普及している上記携帯端末装置は、上記コンテンツやメールを表示する表示画面のサイズに制限があるため、双方に用いるための画面を切替えて使用する必要があり、それぞれの機能を連携して使用することが困難となる原因となっている。例えば、ユーザがテレビ放送を視聴中にメールを送ろうとすると、テレビ放送受信画面からメール画面に切替えなければならない。また、Webページを閲覧中にメールを送ろうとすると、ブラウザ画面からメール画面に切替えなければならない。これは、上記携帯端末装置でWebページやテレビ放送を受信している場合、表示画面が小さいためにメール画面を表示すると受信中のWebページやテレビ放送を表示している画面を隠してしまうことが予想され、受信中のコンテンツを十分に閲覧や視聴できないことが考えられる。
それ故に、本発明の目的は、リアルタイム配信されるコンテンツに対する視聴や閲覧を妨げずに、それらコンテンツに関する情報をメールに自動的に記述して送信するメール作成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、以下に述べるような特徴を有している。
第1の発明は、他の装置に対するメールを作成して、当該メールを送信するメール作成装置であって、リアルタイム配信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、コンテンツ受信部が受信中のコンテンツに応じて、そのコンテンツに関する情報を作成する情報作成部と、情報作成部が作成した情報を記述した情報メールを作成するメール作成部と、情報メールの送信先を指定する送信先指定部と、送信先指定部で指定された送信先に情報メールを送信するメール送信部とを備える。例えば、リアルタイム配信されるコンテンツは、デジタルテレビ放送、デジタルラジオ放送、ワールドワイドウェブのホームページなどが含まれる。
第2の発明は、上記第1の発明において、情報作成部は、少なくともコンテンツ受信部が受信中のコンテンツに対するリンク先を取得して、そのリンク先を示す情報を作成し、メール作成部は、少なくとも情報作成部が作成したリンク先を示す情報を記述した情報メールを作成する。
第3の発明は、上記第1の発明において、さらに、コンテンツ受信部が受信したコンテンツを表示する表示部を備え、コンテンツ受信部は、デジタルテレビ放送番組として伝送されるトランスポートストリーム信号をコンテンツとして受信し、情報作成部は、トランスポートストリーム信号から番組配列情報を取得してコンテンツに関する情報を作成する。
第4の発明は、上記第3の発明において、情報作成部は、番組配列情報に含まれる番組内容をコンテンツに関する情報として作成する。
第5の発明は、上記第3の発明において、情報作成部は、番組配列情報に含まれる番組タイトルをコンテンツに関する情報として作成する。
第6の発明は、上記第3の発明において、情報作成部は、番組配列情報に含まれる番組放送時間をコンテンツに関する情報として作成する。
第7の発明は、上記第1の発明において、さらに、コンテンツ受信部が受信したコンテンツを表示する表示部を備え、コンテンツ受信部は、デジタルテレビ放送番組として伝送されるトランスポートストリーム信号をコンテンツとして受信し、情報作成部は、表示部に表示される映像に対する静止画または所定長さの動画を取得してコンテンツに関する情報を作成する。
第8の発明は、上記第1の発明において、表示部と、コンテンツ受信部が受信したコンテンツを表示部に表示するコンテンツ表示制御部と、メール作成部が作成した情報メールを表示部に表示するメール表示制御部とを、さらに備える。
第9の発明は、上記第1の発明において、さらに、コンテンツを所定のジャンルで分類し、その分類毎に情報メールを送信する対象を設定した送信先リストを備え、情報作成部は、少なくともコンテンツ受信部が受信中のコンテンツのジャンルを取得して、そのジャンルを示す情報を含めてコンテンツに関する情報を作成し、送信先指定部は、情報作成部が取得したジャンルを示す情報に基づいて送信先リストを検索し、そのジャンルに対応して設定されている送信する対象を情報メールの送信先に指定する。
第10の発明は、上記第9の発明において、送信先リストに設定される対象は、メール作成装置のユーザによって設定可能である。
第11の発明は、上記第9の発明において、送信先リストは、メール送信部が情報メールを送信した送信先をその情報メールのジャンルに対応する対象として自動的に設定される。
第12の発明は、上記第1の発明において、さらに、所定の定型文を格納した定型文記憶部を備え、メール作成部は、情報作成部が作成した情報に定型文記憶部に格納された定型文を付加して記述した情報メールを作成する。
上記第1の発明によれば、リアルタイム配信されるコンテンツを受信中に当該コンテンツに関する情報を記述した情報メールを自動的に送信することができる。
上記第2の発明によれば、受信中のコンテンツに対するリンク先の情報が情報メールに記述される。したがって、上記情報メールを受信する受信側の装置において、容易に上記コンテンツの受信が可能になる。
上記第3の発明によれば、デジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述した番組情報メールを自動的に送信することができる。
上記第4の発明によれば、デジタルテレビ放送の番組内容を記述した番組情報メールを自動的に送信することができる。
上記第5の発明によれば、デジタルテレビ放送の番組タイトルを記述した番組情報メールを自動的に送信することができる。
上記第6の発明によれば、デジタルテレビ放送の番組放送時間を記述した番組情報メールを自動的に送信することができる。
上記第7の発明によれば、デジタルテレビ放送の映像の一部含んだ番組情報メールを自動的に送信することができる。
上記第8の発明によれば、コンテンツおよびメールを1つの表示部で表示する場合、表示部にメール表示画面を表示させなくても、自動的に情報メールを送信することができるので、受信中のコンテンツの視聴を妨げずにメール送信することが可能となる。
上記第9の発明によれば、リアルタイム配信されるコンテンツを受信中に当該コンテンツに関する情報を記述した情報を自動的に作成し、当該情報メールの宛先の指定も自動化して送信することができる。
上記第10の発明によれば、メール作成装置のユーザ所望の宛先に情報メールを自動的に送信することができる。
上記第11の発明によれば、自動的に送信される情報メールの宛先が送信履歴に基づいて自動的に設定されるため、送信先リストの設定を自動的に行うことができる。
上記第12の発明によれば、メール本文に記載する文章も定型文として自動的に作成することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態に係るメール作成装置について説明する。当該メール作成装置の一例として、リアルタイムに受信するコンテンツとしてデジタルテレビ放送を想定し、当該メール作成装置から他の装置へデジタルテレビ番組の情報をメールで送信する場合を説明する。当該メール作成装置は、例えば携帯情報端末であり、デジタルテレビ番組視聴機能と同時に、メール機能(メール作成、メール送受信など)を有する。なお、図1は、当該メール作成装置の構成を示すブロック図である。
図1において、メール作成装置1aは、コンテンツ受信部11、情報作成部12、メール作成部13、送信先指定部14、メール送信部15、コンテンツ表示制御部16、定型文記憶部17、メール表示制御部18、および表示部19を備えている。コンテンツ受信部11は、コンテンツ配信者100から配信されるコンテンツを受信し、コンテンツ表示制御部16の制御によって当該コンテンツを表示部19に表示する。本実施例では、コンテンツ受信部11がリアルタイム配信されるコンテンツを受信する一例を用いて説明し、具体的には、コンテンツ配信者100としてデジタルテレビ放送局、コンテンツとしてデジタルテレビ番組を想定する。
情報作成部12は、コンテンツ受信部11およびコンテンツ表示制御部16が取得したデータに基づいて、上記コンテンツに関する情報を取得および作成する。定型文記憶部17は、所定の定型文を予め格納したデータベースなどであり、メール作成装置1aのユーザがそれらの定型文の中から適時選択して用いられる。メール作成部13は、情報作成部12が作成した情報および定型文記憶部17に格納されたメール定型文を用いて、当該情報を記述したメール(以下、番組情報メールと記載する場合がある)を作成する。メール表示制御部18は、必要に応じてメール作成部13が作成した番組情報メールを表示部19に表示する。送信先指定部14は、番組情報メールを送信する宛先を指定する。メール送信部15は、送信先指定部14で指定した宛先に番組情報メールを送信する。
図2は、メール作成装置1aが上記コンテンツとしてデジタルテレビ放送を受信する場合の、コンテンツ受信部11の構成を示したブロック図である。メール作成装置1aは、テレビ放送受信チューナ111およびTS(Transport Stream)デコーダ112を有している。メール作成装置1aは、コンテンツ配信者100から放送されるデジタルテレビ放送番組(以下、番組)を、コンテンツ受信部11において受信する。テレビ放送受信チューナ111は、コンテンツ配信者100からTS(Transport Stream)と呼ばれる信号を受信する。TSは、映像および音声などのデータが多重化された信号である。テレビ放送受信チューナ111にて受信されたTSは、TSデコーダ112において、音声PES(Packeted Elementary Stream)113、映像PES114、文字PES115、データセクション116、PSI(番組特定情報)117、およびSI(Service Information)118に分離される。PESは、タイムスタンプ情報を含んでおり、時刻同期をとりながら映像、音声、字幕スーパなどの文字を再生することが可能なデータ形式である。SI118は、番組配列情報と呼ばれる番組に関する情報(チャンネルの名称、放送事業者名、番組のタイトル、放送日時、番組内容など)が含まれている。音声PES113は、その音声データをスピーカ20に出力される。映像PES114、文字PES115、データセクション116、PSI117、およびSI118は、コンテンツ表示制御部16に出力され、表示部19でテレビ放送受信画面として表示される。また、SI118は情報作成部12にも出力され、情報作成部12においてSI118に含まれる番組配列情報と呼ばれる番組に関する情報が取得される。この番組に関する情報が、本発明のリアルタイム配信されるコンテンツに関する情報の一例である。
図3は、メール作成装置1aから送信されるメールを受信する受信側装置200の構成を示す一例である。受信側装置200は、表示部201、メール受信部202、メール表示制御部203、コンテンツ受信部204、コンテンツ表示制御部205、および切替指示部206を備えている。メール受信部202は、メール作成装置1aから送信された番組情報メールを受信する。メール表示制御部203は、切替指示部206からの指示に応じて、メール受信部202が受信した番組情報メールを表示部201に表示する。
コンテンツ受信部204は、コンテンツ配信者100から配信されるコンテンツを受信し、コンテンツ表示制御部205の制御によって当該コンテンツを表示部201に表示する。後述により明らかとなるが、メール作成装置1aから送信される番組情報メールには、番組へのリンク情報が含まれており、例えば、受信側装置200のユーザが当該リンク情報を記述した位置にカーソルを合わせてEnterキーを押下すると、切替指示部206は、コンテンツ受信部204へリンク情報に応じた番組受信命令を出力する。そして、コンテンツ受信部204は、リンク情報に応じた番組をコンテンツ配信者100から受信する。また、切替指示部206は、表示部201への表示出力をメール表示制御部203からコンテンツ表示制御部205へ切替える。これによって、メール作成装置1aから送信される番組情報メールに記述されたリンク情報に応じた番組を、受信側装置200のユーザが表示部201を用いて視聴することが可能となる。
次に、本実施形態のメール作成装置1aおよび受信側装置200で実行されるフローチャートを説明する前に、本発明の理解を容易にするためにメール作成装置1aや受信側装置200で表示される画面例等を参照して、本発明の概要について説明する。
図4は、メール作成装置1aにおいて、デジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述してメール送信するとき、表示部19に表示される画面例を示している。
図4において、メール作成装置1aの筐体表面には、ユーザの操作に応じてその操作データを生成する操作キー21および22などが設けられている。例えば、操作キー21は、表示部19の表示に応じて割り当てられている機能が変化するファンクションキーである。また、操作キー22は、ユーザがメール作成を指示する専用のメール作成キーである。メール作成装置1aのユーザは、デジタルテレビ放送を視聴中にメール作成の指示を与える必要があるが、この指示を操作キー21または22の操作に割り当ててもよい。例えば、表示部19に表示された画面(コンテンツ表示画面)で、操作キー21の1つに「メール作成」機能が割り当てられる。あるいは、操作キー22を専用のメール作成キーに割り当てる。なお、メール作成装置1aに設けられる操作キーの形態は、図4の限りではなく、ユーザによる操作によって「メール作成」のトリガが発生すればよい。
例えば、ユーザがメール作成装置1aを用いてデジタルテレビ放送を視聴するとき、表示部19にテレビ放送受信画面TWと文字データ表示画面DWとが表示される(図4の上段に示す図)。図4の例では、テレビ放送受信画面TWでスポーツ番組(野球)が表示され、文字データ表示画面DWに当該スポーツ番組の状況が文字で表示されている。
上記番組を視聴中にユーザが受信側装置200へ当該視聴中の番組に関する情報(番組情報)をメールで送信し、番組の視聴を促す場合を仮定する。この場合、上述したユーザによる操作によって「メール作成」のトリガが発生し、例えば、表示部19にメール画面MWが表示される(図4の下段に示す図)。ユーザは、メール作成装置1aを操作し、番組情報を記述した番組情報メールを作成し、メールの宛先として受信側装置200を指定して、番組情報メールを送信する。
図4に示すように、例えば番組情報メールには、宛先TD、メール題名MT、定型文ST、リモコン番号RN、番組リンク情報CN、放送事業者名TN、番組タイトルPT、番組放送時間BT、番組内容PC、および番組画像TIが記述される。宛先TDは、番組情報メールの送信先が記述され、図4の例では「To:○○さん」と記述されている。メール題名MTは、番組情報メールの題名が記述され、図4の例では「題名:おすすめ番組」が自動的に記述されている。定型文STは、番組を紹介する旨の文章が記述され、図4の例では「番組を紹介します。ぜひ観てね!」が自動的に記述されている。リモコン番号RN、番組リンク情報CN、放送事業者名TN、番組タイトルPT、番組放送時間BT、および番組内容PCは、SI118に含まれる番組配列情報に基づいて、情報作成部12が作成したコンテンツに関する情報に基づいて自動的に記述される。図4の例では、リモコン番号RNが「7」、番組リンク情報CNが「Ch701」、放送事業者名TNが「○△テレビ」、番組タイトルPTが「タイトル:…」、番組放送時間BTが「放送時間:19:00〜19:54」、および番組内容PCが「番組内容:…」と記述されている。番組画像TIは、上述した視聴中のテレビ放送受信画面TWをキャプチャした静止画や一定の時間長さの動画が自動的に添付される。
なお、これら番組情報メールに記述する項目は、自動的に設定されてもよいし、ユーザが任意に入力できるようにしてもよい。また、全ての項目を記述する必要はなく、これらのうちいくつかを番組情報メールに記述するようにしてもよい。例えば、メール作成装置1aにユーザが番組情報メールに記述する項目を予め設定する機能を設けて、ユーザが番組情報メールに記述する項目を任意に設定できるようにしてもよい。また、ユーザが番組情報メールを作成する毎に、番組情報メールに記述する項目を選択できるようにしてもよい。また、上述した項目に対する内容が自動的に記述される場合、番組情報メールが作成された後、ユーザがその内容を追加または削除したり、修正したりできるようにしておいてもよい。
図5は、受信側装置200において、メール作成装置1aから送信された番組情報メールを受信し、当該番組情報メールに記述された番組情報に基づいてデジタルテレビ放送を視聴するとき、表示部201に表示される画面例を示している。
ユーザが受信側装置200を用いてメール作成装置1aから送信された番組情報メールを受信するとき、表示部201にメール画面MWが表示される(図5の上段に示す図)。図5の例では、図4と同じメール画面MWが表示されている。
受信側装置200のユーザが、番組情報メールに記述されている番組を視聴しようとする場合、メール本文に記述してある番組へのリンク情報CN「Ch701」を所定の操作によってクリックしたり、リモコン番号RNに相当するテンキーを操作したりする。この操作によって「番組視聴」のトリガが発生し、リンク情報CNに基づいた番組の視聴が開始され、表示部201にテレビ放送受信画面TWと文字データ表示画面DWとが表示される(図5の下段に示す図)。図5の例では、テレビ放送受信画面TWでスポーツ番組(野球)が表示され、文字データ表示画面DWに当該スポーツ番組の状況が文字で表示されている。
次に、図6を参照して、メール作成装置1aがデジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述してメール送信する動作について説明する。なお、図6は、メール作成装置1aで実行されるフローチャートである。
図6において、メール作成装置1aは、コンテンツ受信部11を用いて番組を受信しており(ステップS1)、コンテンツ表示制御部16を介して番組が表示部19に表示されている(ステップS2)。そして、メール作成装置1aのユーザは、表示部19に表示された番組を視聴する。
このとき、情報作成部12は、コンテンツ受信部11が受信しているSI118を取得し、SI118に基づいて番組に関する情報を随時作成している(ステップS4)。そして、メール作成装置1aは、ユーザからメール作成の指示を受けるまで(ステップS4)、上記ステップS1〜S3の処理を繰り返す。ここで、ユーザからのメール作成の指示は、上述した「メール作成」トリガを発生させる操作キーをユーザが操作したり、音声認識によってユーザからの所定音声を検出したりすることによって、メール作成の指示とされる。
ユーザからのメール作成指示があると(ステップS4でYes)、メール作成部13は、情報作成部12が作成した番組情報に基づいて番組情報メールを作成する(ステップS5)。ここで、メール作成部13は、上述したメール題名MT、定型文ST、リモコン番号RN、番組リンク情報CN、放送事業者名TN、番組タイトルPT、番組放送時間BT、番組内容PC、および番組画像TIを自動的にメール本文に記述する。具体的には、メール作成部13は、リモコン番号RN、番組リンク情報CN、放送事業者名TN、番組タイトルPT、番組放送時間BT、および番組内容PCを、それぞれ情報作成部12が作成した番組情報に基づいてメール本文に記述する。そして、メール作成部13は、メール題名MTに予め設定された題名(例えば、「題名:おすすめ番組」)を記述する。また、メール作成部13は、定型文STを定型文記憶部17から抽出してメール本文に記述する。また、メール作成部13は、視聴中のテレビ放送受信画面TWをキャプチャした静止画や一定の時間長さの動画を番組画像TIとして添付する。
次に、送信先指定部14は、ユーザによって指定される宛先TDを番組情報メールに記述する(ステップS6)。このステップS6における宛先の指定は、ユーザがメールアドレスを直接操作キーなどで入力するか、メール作成装置1aの内部メモリなどに保存してあるメールアドレスの一覧表(アドレス帳)をから選択する。また、ステップS6での宛先の指定は、1つの宛先に限らず、複数の宛先をグループ化しておき、選択されたグループを送信先として指定できるようにしてもかまわない。そして、メール送信部15は、ユーザからの番組情報メールの送信指示を待つ(ステップS7)。そして、メール送信部15は、ユーザからのメール送信指示を検出すると、番組情報メールをステップS6で指定した宛先に送信し(ステップS8)、当該フローチャートによる処理を終了する。
なお、上記ステップS3は、ステップS4でYesの場合に実行してもかまわない。その場合、ステップS3の後に上記ステップS5が実行される。また、上記ステップS4における判断をステップS6におけるユーザ操作入力をトリガにして判断してもかまわない。すなわち、ユーザが宛先を指定する操作によって、メール作成および宛先指定が同時に行われる。また、上記ステップS7における判断をステップS6におけるユーザ操作入力をトリガにして判断してもかまわない。すなわち、ユーザが宛先を指定する操作によって、宛先指定およびメール送信が同時に行われる。
また、図6に示すフローチャートによる手順では、ユーザは、メール表示画面MWを表示部19に表示させなくても、指定した宛先に番組情報メールを送信することができるので、視聴中のテレビ放送受信画面TWや文字データ表示画面DW(コンテンツ表示画面)の視聴を妨げずにメール送信することが可能となる。しかしながら、このような効果を期待しない場合、ステップS6またはステップS7の前に、作成された番組情報メールの内容を表示するメール表示画面MWを表示部19に表示してもかまわない。この場合、ユーザが番組情報メールの内容を送信前に確認することができる。
また、上記ステップS8の後に、番組情報メールの送信を完了したことを示すメッセージを表示部19に表示する、またはスピーカ20などを用いてアラーム音を鳴らすなど、番組情報メールが送信できたことをユーザに通知する動作を行うようにしてもかまわない。
このように、メール作成装置1aは、デジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述した番組情報メールを自動的に送信することができる。なお、上述した説明では、リアルタイム配信されるコンテンツとしてデジタルテレビ放送を用いたが、本発明は他のコンテンツにも適用可能である。例えば、閲覧中のWebページや視聴中のデジタルラジオ放送などでも同様に、本発明を適用することができる。
次に、図7を参照して、受信側装置200がメール作成装置1aから送信された番組情報メールを受信し、当該番組情報メールに記述された番組情報に基づいてデジタルテレビ放送を視聴する動作について説明する。なお、図7は、受信側装置200で実行されるフローチャートである。
図7において、受信側装置200のメール受信部202は、メール作成装置1aから送信された番組情報メールを受信し(ステップS11)、メール表示制御部203を介して表示部201に番組情報メールがメール表示画面MWとして表示される(ステップS12;図5参照)。そして、受信側装置200のユーザが、リンク情報CNをクリックしたり、リモコン番号RNに相当するテンキーを操作したりするなど、「番組視聴」トリガの発生を待つ(ステップS13)。
「番組視聴」トリガが発生した場合、コンテンツ受信部204は、ユーザによって指示された番組(例えば、リンク情報CNで指定されるリンク先の番組)を受信する(ステップS14)。次に、切替指示部206は、表示部201に表示する対象をコンテンツ表示制御部205から出力されるコンテンツ表示画面に切替える(ステップS15)。そして、コンテンツ受信部204を用いて番組をコンテンツ表示制御部205を介して表示部201に表示する(ステップS16)。そして、受信側装置200のユーザは、表示部201に表示された番組を視聴する。このように、受信側装置200では、メール作成装置1aで作成された番組情報メールを用いて、当該番組情報メールに記述された番組を自動的に視聴することが可能となる。
なお、受信側装置200では、番組情報メールに記述された番組放送時間BTを用いて、当該番組放送時間BTが示す放送時間を過ぎてからユーザが当該番組情報メールに記述してある番組を受信しようとした場合、「放送時間が過ぎている」ことを示すメッセージを表示部201に表示して、ユーザに通知してもよい。
上述したようにメール作成装置1aでは、メール表示画面MWを表示部19に表示させなくても、指定した宛先に番組情報メールを送信することができる。また、作成された番組情報メールの内容を表示するメール表示画面MWを、メール送信前に表示部19に表示することもできる。さらに、メール作成装置1aでは、テレビ放送受信画面TW、文字データ表示画面DW、およびメール表示画面MWを同時に表示部19に表示してもかまわない。例えば、図8に示すように、デジタルテレビ放送を視聴中に番組情報メールを作成するとき、テレビ放送受信画面TW、文字データ表示画面DW、およびメール表示画面MWをそれぞれ表示部19の表示領域内で適切なサイズに調整して、それらが同時に表示部19に表示されてもかまわない。
また、メール作成装置1aを実現する具体例として携帯電話端末装置を想定したが、少なくともリアルタイム配信されるコンテンツを受信する機能とメール機能(メール作成、メール送受信など)とを持つ端末装置であれば、PDAなどの携帯端末や据置型の端末装置などに、本発明を適用することが可能となる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態に係るメール作成装置について説明する。当該メール作成装置は、第1の実施形態に係るメール作成装置に対して、さらにメールの宛先指示を自動化したものである。以下、第1の実施形態のメール作成装置1aと区別するために、第2の実施形態に係るメール作成装置をメール作成装置1bと記載する。なお、メール作成装置1bの一例として、リアルタイムに受信するコンテンツとしてデジタルテレビ放送を想定し、メール作成装置1bから他の装置へデジタルテレビ番組の情報をメールで送信する場合を説明する。また、メール作成装置1bは、例えば携帯情報端末であり、デジタルテレビ番組視聴機能と同時に、メール機能(メール作成、メール送受信など)を有する。なお、図9は、メール作成装置1bの構成を示すブロック図である。
図9において、メール作成装置1bは、メール作成装置1aに対して送信先リスト23を追加した構成であり、他の構成部はメール作成装置1aと同様である。したがって、メール作成装置1bの説明においては、メール作成装置1aと同じ構成部に同一の参照符号を付して、詳細な説明を省略する。
送信先リスト23は、番組のジャンル別に宛先を示したリストを格納しており、送信先指定部14が番組情報メールに宛先を指定するときに選択して用いられる。図10は、送信先リスト23の一例である。
第1の実施形態で説明したように、メール作成装置1bのユーザは、デジタルテレビ放送を視聴中に、受信側装置200へ視聴中の番組に関する情報をメールで送信し、番組の視聴を促そうとする。そして、メール作成装置1bは、ユーザの操作に応じて番組情報を記述した番組情報メールを作成し、当該メールの宛先が送信先リスト23に基づいて自動的に設定される。図10に示すように、送信先リスト23には、受信側装置200のユーザ(例えば、ユーザA〜ユーザF)それぞれの好み(図中の○印)のジャンルが登録されている。ここで、ジャンルは、第1の実施形態で説明したSI118に含まれており、野球、サッカー、ドラマ、グルメなどに分類されている。
例えば、メール作成装置1bのユーザが視聴中の番組のジャンルが「グルメ」であった場合を考える。この場合、送信先指定部14は、送信先リスト23内で「グルメ」が好みのジャンルに設定されているユーザを検索する。図10の例の場合、「グルメ」が好みなのはユーザC、ユーザD、およびユーザFであるので、送信先指定部14は、番組情報メールの宛先にユーザC、ユーザD、およびユーザFを自動的に指定する。
送信先リスト23は、メール作成装置1bのユーザが予め他のユーザの好みなどに応じて好みのジャンルを設定して作成される。また、送信先リスト23に対する好みのジャンル設定は、メール作成装置1bにおける過去の番組情報メールの送信履歴に基づいて自動的に設定されるようにしてもよい。つまり、ユーザが宛先を指定することによって番組情報メールを送信するとき、その宛先に対応するジャンルを送信先リスト23に登録する。この登録作業を繰り返せば、図10に示したような送信先リスト23が完成し、例えばジャンルが「ドラマ」の番組情報メールをユーザFに送信したとき、自動的に送信先リスト23にユーザFの好みのジャンルが「ドラマ」に設定される。
また、送信先リスト23に対する好みのジャンル設定は、メール作成装置1bが番組情報メールの受信側になった際の、過去の番組情報メールの受信履歴に基づいて自動的に設定されるようにしてもよい。つまり、メール作成装置1bが他の装置から番組情報メールを受信するとき、その送信元に対応して番組情報メールに記述されたジャンルを送信先リスト23に登録する。この登録作業を繰り返しても、図10に示したような送信先リスト23が完成し、例えばジャンルが「野球」の番組情報メールをユーザEから受信したとき、自動的に送信先リスト23にユーザEの好みのジャンルが「野球」に設定される。
次に、図11を参照して、メール作成装置1bがデジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述してメール送信する動作について説明する。なお、図11は、メール作成装置1bで実行されるフローチャートである。
図11において、メール作成装置1bは、コンテンツ受信部11を用いて番組を受信しており(ステップS21)、コンテンツ表示制御部16を介して番組が表示部19に表示されている(ステップS22)。そして、メール作成装置1bのユーザは、表示部19に表示された番組を視聴する。
このとき、情報作成部12は、コンテンツ受信部11が受信しているSI118を取得し、SI118に基づいて番組に関する情報を随時作成している(ステップS24)。そして、メール作成装置1bは、ユーザからメール作成の指示を受けるまで(ステップS24)、上記ステップS21〜S23の処理を繰り返す。ここで、ユーザからのメール作成の指示は、上述した「メール作成」トリガを発生させる操作キーをユーザが操作したり、音声認識によってユーザからの所定音声を検出したりすることによって、メール作成の指示とされる。
ユーザからのメール作成指示があると(ステップS24でYes)、メール作成部13は、情報作成部12が作成した番組情報に基づいて番組情報メールを作成する(ステップS25)。ここで、メール作成部13は、上述したメール題名MT、定型文S2T、リモコン番号RN、番組リンク情報CN、放送事業者名TN、番組タイトルPT、番組放送時間BT、番組内容PC、および番組画像TIを自動的にメール本文に記述する。具体的には、メール作成部13は、リモコン番号RN、番組リンク情報CN、放送事業者名TN、番組タイトルPT、番組放送時間BT、および番組内容PCを、それぞれ情報作成部12が作成した番組情報に基づいてメール本文に記述する。そして、メール作成部13は、メール題名MTに予め設定された題名(例えば、「題名:おすすめ番組」)を記述する。また、メール作成部13は、定型文S2Tを定型文記憶部17から抽出してメール本文に記述する。また、メール作成部13は、視聴中のテレビ放送受信画面TWをキャプチャした静止画や一定の時間長さの動画を番組画像TIとして添付する。
次に、送信先指定部14は、ステップS23で取得した番組情報からジャンルを取得し、当該ジャンルに基づいて送信先リスト23を検索する(ステップS26)。そして、送信先指定部14は、上記ジャンルが好みとして設定されている送信先リスト23のユーザを送信先に指定して、番組情報メールに記述する(ステップS27)。そして、メール送信部15は、ユーザからの番組情報メールの送信指示を待つ(ステップS28)。そして、メール送信部15は、ユーザからのメール送信指示を検出すると、番組情報メールをステップS27で指定した宛先に送信し(ステップS29)、当該フローチャートによる処理を終了する。
なお、上記ステップS23は、ステップS24でYesの場合に実行してもかまわない。その場合、ステップS23の後に上記ステップS25が実行される。また、上記ステップS24における判断とステップS28における判断とを、同一のユーザ操作入力をトリガにして行ってもかまわない。例えば、ユーザがメール作成を指示する操作によって、メール作成が開始されメール作成が完了するとメール送信が自動的に行われる。
また、図11に示すフローチャートによる手順では、ユーザは、メール表示画面MWを表示部19に表示させなくても、自動的に番組情報メールを送信することができるので、視聴中のテレビ放送受信画面TWや文字データ表示画面DW(コンテンツ表示画面)の視聴を妨げずにメール送信することが可能となる。しかしながら、このような効果を期待しない場合、ステップS27またはステップS28の前に、作成された番組情報メールの内容を表示するメール表示画面MWを表示部19に表示してもかまわない。この場合、ユーザが番組情報メールの内容を送信前に確認することができる。また、図8と同様に、メール作成装置1bの表示部19に、テレビ放送受信画面TW、文字データ表示画面DW、およびメール表示画面MWを同時に表示してもかまわない。
また、上記ステップS29の後に、番組情報メールの送信を完了したことを示すメッセージを表示部19に表示する、またはスピーカ20などを用いてアラーム音を鳴らすなど、番組情報メールが送信できたことをユーザに通知する動作を行うようにしてもかまわない。
このように、メール作成装置1bは、デジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述した番組情報メールを自動的に作成し、当該番組情報メールの宛先の指定も自動化して送信することができる。つまり、メール作成装置1bのユーザは、デジタルテレビ放送を視聴中にメール作成指示を示す操作を少なくとも1回行うだけで、番組情報を記述した番組情報メールを適切な宛先に送信することが可能となる。
なお、上述した説明では、リアルタイム配信されるコンテンツとしてデジタルテレビ放送を用いたが、本発明は他のコンテンツにも適用可能である。例えば、閲覧中のWebページや視聴中のデジタルラジオ放送などでも同様に、本発明を適用することができる。また、メール作成装置1bを実現する具体例として携帯電話端末装置を想定したが、少なくともリアルタイム配信されるコンテンツを受信する機能とメール機能(メール作成、メール送受信など)とを持つ端末装置であれば、PDAなどの携帯端末や据置型の端末装置などに、本発明を適用することが可能となる。
本発明にかかるメール作成装置は、リアルタイム配信されるコンテンツを受信中に当該コンテンツに関する情報を記述したメールを自動的に送信することができ、当該コンテンツを受信する機能とメール送信機能とを有する端末装置などに適用できる。
本発明の第1の実施形態に係るメール作成装置1aの構成を示すブロック図 メール作成装置1aがコンテンツとしてデジタルテレビ放送を受信する場合の、コンテンツ受信部11の構成を示したブロック図 メール作成装置1aから送信されるメールを受信する受信側装置200の構成を示すブロック図 メール作成装置1aにおいて、デジタルテレビ放送を視聴中に当該デジタルテレビ放送の番組に関する情報を記述してメール送信するとき、表示部19に表示される画面例 受信側装置200において、メール作成装置1aから送信された番組情報メールを受信し、当該番組情報メールに記述された番組情報に基づいてデジタルテレビ放送を視聴するとき、表示部201に表示される画面例 メール作成装置1aで実行されるフローチャート 受信側装置200で実行されるフローチャート 図4の表示部19にテレビ放送受信画面TW、文字データ表示画面DW、およびメール表示画面MWを同時に表示する一例 本発明の第2の実施形態に係るメール作成装置1bの構成を示すブロック図 図9の送信先リスト23の一例 メール作成装置1bで実行されるフローチャート
符号の説明
1…メール作成装置
11、204…コンテンツ受信部
111…テレビ放送受信チューナ
112…TSデコーダ
113…音声PES
114…映像PES
115…文字PES
116…データセクション
117…PSI
118…SI
12…情報作成部
13…メール作成部
14…送信先指定部
15…メール送信部
16、205…コンテンツ表示制御部
17…定型文記憶部
18、203…メール表示制御部
19、201…表示部
20…スピーカ
21、22…操作キー
23…送信先リスト
100…コンテンツ配信者
200…受信側装置
202…メール受信部
206…切替指示部

Claims (12)

  1. 他の装置に対するメールを作成して、当該メールを送信するメール作成装置であって、
    リアルタイム配信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、
    前記コンテンツ受信部が受信中のコンテンツに応じて、当該コンテンツに関する情報を作成する情報作成部と、
    前記情報作成部が作成した情報を記述した情報メールを作成するメール作成部と、
    前記情報メールの送信先を指定する送信先指定部と、
    前記送信先指定部で指定された送信先に前記情報メールを送信するメール送信部とを備える、メール作成装置。
  2. 前記情報作成部は、少なくとも前記コンテンツ受信部が受信中のコンテンツに対するリンク先を取得して、当該リンク先を示す情報を作成し、
    前記メール作成部は、少なくとも前記情報作成部が作成したリンク先を示す情報を記述した情報メールを作成することを特徴とする、請求項1に記載のメール作成装置。
  3. さらに、前記コンテンツ受信部が受信したコンテンツを表示する表示部を備え、
    前記コンテンツ受信部は、デジタルテレビ放送番組として伝送されるトランスポートストリーム信号を前記コンテンツとして受信し、
    前記情報作成部は、前記トランスポートストリーム信号から番組配列情報を取得して前記コンテンツに関する情報を作成することを特徴とする、請求項1に記載のメール作成装置。
  4. 前記情報作成部は、前記番組配列情報に含まれる番組内容を前記コンテンツに関する情報として作成することを特徴とする、請求項3に記載のメール作成装置。
  5. 前記情報作成部は、前記番組配列情報に含まれる番組タイトルを前記コンテンツに関する情報として作成することを特徴とする、請求項3に記載のメール作成装置。
  6. 前記情報作成部は、前記番組配列情報に含まれる番組放送時間を前記コンテンツに関する情報として作成することを特徴とする、請求項3に記載のメール作成装置。
  7. さらに、前記コンテンツ受信部が受信したコンテンツを表示する表示部を備え、
    前記コンテンツ受信部は、デジタルテレビ放送番組として伝送されるトランスポートストリーム信号を前記コンテンツとして受信し、
    前記情報作成部は、前記表示部に表示される映像に対する静止画または所定長さの動画を取得して前記コンテンツに関する情報を作成することを特徴とする、請求項1に記載のメール作成装置。
  8. 表示部と、
    前記コンテンツ受信部が受信したコンテンツを前記表示部に表示するコンテンツ表示制御部と、
    前記メール作成部が作成した情報メールを前記表示部に表示するメール表示制御部とを、さらに備える、請求項1に記載のメール作成装置。
  9. さらに、前記コンテンツを所定のジャンルで分類し、当該分類毎に前記情報メールを送信する対象を設定した送信先リストを備え、
    前記情報作成部は、少なくとも前記コンテンツ受信部が受信中のコンテンツのジャンルを取得して、当該ジャンルを示す情報を含めて前記コンテンツに関する情報を作成し、
    前記送信先指定部は、前記情報作成部が取得したジャンルを示す情報に基づいて前記送信先リストを検索し、当該ジャンルに対応して設定されている送信する対象を前記情報メールの送信先に指定することを特徴とする、請求項1に記載のメール作成装置。
  10. 前記送信先リストに設定される対象は、前記メール作成装置のユーザによって設定可能であることを特徴とする、請求項9に記載のメール作成装置。
  11. 前記送信先リストは、前記メール送信部が前記情報メールを送信した送信先を当該情報メールのジャンルに対応する対象として自動的に設定されることを特徴とする、請求項9に記載のメール作成装置。
  12. さらに、所定の定型文を格納した定型文記憶部を備え、
    前記メール作成部は、前記情報作成部が作成した情報に前記定型文記憶部に格納された定型文を付加して記述した情報メールを作成することを特徴とする、請求項1に記載のメール作成装置。

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