JP2007195442A - 釣用柄杓 - Google Patents
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Abstract
【課題】 糠ダンゴを刺餌、釣針及び釣糸と共に容易に遠投することができる柄杓の提供。
【解決手段】この柄杓10は、柄部11と、柄部11に設けられたカップ12と、このカップ12に設けられた仮保持部25とを備えている。カップ12は、糠ダンゴを収容する。仮保持部25は、糠ダンゴから延出する釣糸を所定の保持力で仮保持する。カップ12はフランジ17を備えている。フランジに17に切欠部18が設けられている。この切欠部18が仮保持部25を構成している。切欠部18の幅寸法20は、2mm程度、長さ寸法は、5mm程度に設定される。
【選択図】図2
【解決手段】この柄杓10は、柄部11と、柄部11に設けられたカップ12と、このカップ12に設けられた仮保持部25とを備えている。カップ12は、糠ダンゴを収容する。仮保持部25は、糠ダンゴから延出する釣糸を所定の保持力で仮保持する。カップ12はフランジ17を備えている。フランジに17に切欠部18が設けられている。この切欠部18が仮保持部25を構成している。切欠部18の幅寸法20は、2mm程度、長さ寸法は、5mm程度に設定される。
【選択図】図2
Description
本発明は、本発明には、釣りの際に使用される柄杓の構造に関するものである。
図5は、従来の一般的な撒き餌用の柄杓の要部拡大斜視図である。例えばウキ釣りでは撒き餌は欠かせないものであり、また、撒き餌が釣人の所望のポイントへ正確に投入されることが釣果に大きく影響する。撒き餌は、通常、同図が示すような柄杓1によって海中へ投入される。つまり、釣人は、カップ2に撒き餌を詰め、柄部3を把持して撒き餌を投げる。
柄杓1は、撒き餌が釣人の所望のポイントへ正確に投入されるために、従来から種々の改良が施されている(例えば、特許文献1〜特許文献6参照)。すなわち、柄杓は、例えば、撒き餌が遠投されるため、あるいは撒き餌が広範囲に散布されるため等、その目的に応じてカップや柄部の構造が改良されている。
ターゲットとなる魚に応じて撒餌も変更され、例えば、ダンゴ状に形成された糠が撒餌として使用される場合もある。このような釣法は、いわゆる「紀州釣り」と称され、釣針に装着した刺餌が、海底に到達するまで糠ダンゴによって保護されるようになっている。この糠ダンゴは、海底に到達すると直ちに崩壊し、中から刺餌が飛び出すように形成されることが好ましい。
この釣法においては、撒餌としての糠ダンゴが釣針に装着された刺餌を包んでいるので、糠ダンゴがポイントに投入される際には、刺し餌、釣針及びこれに連結された釣糸が糠ダンゴに導かれるようにして飛行する。したがって、釣人にとっては、撒餌を単体で投入する場合と異なり、撒餌(糠ダンゴ)と共に飛行する釣糸を柄杓に絡まないように始末しなければならず、そのため、特に撒餌を遠投することは容易ではなかった。
そこで、本発明の目的は、撒餌を刺餌、釣針及び釣糸と共に容易に遠投することができる釣用柄杓を提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る釣用柄杓は、柄部と、柄部の先端に設けられ、釣糸の先端部、当該先端部に設けられた釣針及び当該釣針に装着された刺餌を包んだ撒餌が収容されるカップと、カップの先端に設けられ、上記撒餌から延出する釣糸が係合され且つ釣人が柄部を操作してカップから当該撒餌が投げられた際に当該係合が解除されるように所定の保持力で仮保持する仮保持部とを備えている。
釣人は、カップに撒餌をいれ、柄部を操作することにより当該撒餌を所望のポイントへ投入する。このとき、撒餌はダンゴ状に形成され、釣針及びこれに装着された刺餌並びに当該釣針に連結された釣糸の端部を包んでいる。この撒餌から延出された釣糸は、カップに設けられた仮保持部に仮保持されている。この仮保持部は、カップの先端に設けられているから、上記撒餌から延出された釣糸は、カップの先端側へ導かれて保持されている。したがって、釣人が柄部を操作して撒餌を投げる際に、釣糸がカップや柄部に絡まることが防止される。釣糸は仮保持部に仮保持されているだけであるから、カップから撒餌が投げ出されると、釣糸が仮保持部から外れて撒餌と共に飛行する。
(2) 上記仮保持部は、上記カップの先端から後端側へ切り込まれた切欠部から構成され得る。
この場合、上記釣糸は、切欠部に挿入される。この切欠部は上記カップの先端から後端側へ切り込まれているから、仮保持された釣糸は、カップの横方向への変位が規制される。これにより、釣糸がカップ及び柄部に絡まることが防止される。そして、カップから撒餌が投げ出されると、釣糸は直ちにが切欠部から外れて撒餌と共に飛行する。
(3) 上記仮保持部は、上記カップの先端に設けられた薄肉弾性板と、当該薄肉弾性板の先端から後端へ切り込まれたスリットとを有して構成され得る。
この場合、上記釣糸は、薄肉弾性板に設けられたスリットに挿入される。このスリットの幅寸法が調整されることにより、釣糸を保持するための保持力が調整され得る。このスリットは上記カップの先端から後端側へ切り込まれているから、仮保持された釣糸は、カップの横方向への変位が確実に規制され、釣糸がカップ及び柄部に絡まることが効果的に防止される。そして、カップから撒餌が投げ出されると、釣糸は直ちにが切欠部から外れて撒餌と共に飛行する。
(4) また、上記柄部の背面に設けられ、上記仮保持部によって仮保持された釣糸が上記カップの背面及び上記柄部の背面に沿って配置されるように当該釣糸を長手方向にスライド自在な状態で支持する糸支持部がさらに設けられていてもよい。
この構成では、カップに収容された撒餌から延出された釣糸は、上記仮保持部によって仮保持された後、反転して当該カップの背面及び上記柄部の背面に沿って配置され、この状態で糸支持部によって支持される。つまり、上記釣糸は、カップから柄部に沿って配置されるので、当該釣糸がカップ及び柄部に絡まることが一層効果的に防止される。
(5) 上記糸保持部は、上記柄部の背面側に開口し且つ柄部の長手方向に延びるV字状の溝を備えているのが好ましい。
上記釣糸は、上記V字状の溝に挿入され支持される。この溝は、上記柄部の背面側に開口し且つ柄部の長手方向に延びるから、撒餌がカップから飛び出したときは、釣糸は、直ちに撒餌に追従することができる。
本発明によれば、撒餌から延出された釣糸が仮保持部によって仮保持されているから、釣人が柄部を操作して撒餌を投げる際に、釣糸がカップや柄部に絡まることが防止される。その結果、釣人は、撒餌を投げる際に柄部を自由に操作することができ、撒餌の遠投を容易に行うことができる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用柄杓の正面図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る釣用柄杓の要部拡大斜視図である。
この柄杓10(釣用柄杓)は、いわゆる紀州釣りの際に好適に使用され、具体的には、釣人は、刺餌を包んだ糠ダンゴを遠投する際に、この柄杓10を使用する。柄杓10は、柄部11と、柄部11に設けられたカップ12と、このカップ12に設けられた仮保持部25(図2参照)とを備えている。本実施形態に係る柄杓10の特徴とするところは、カップ12に仮保持部25が設けられている点であり、釣人が糠ダンゴを投げる際に釣糸26が仮保持部25に仮保持されることによって、釣糸26がカップ12や柄部11に絡まないようになっている。
カップ12は、樹脂(典型的には、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS))又は金属(典型的には、チタニウム、アルミニウム、ステンレス鋼)により構成される。図1及び図2が示すように、カップ12は、開口19を有する器状に形成されている。詳述すれば、カップ12は、本体15と、柄部11が連結される連結部16とを備えている。本体15は、全体として二分割された卵形に形成されている。本体15の内壁面14は、上記開口19に連続する凹面状に形成されている。この内壁面14が本体15内部に餌収容部13を区画形成している。この餌収容部13に、内径が35mm〜100mmの球状に形成された糠ダンゴが収容安定的に収容されるようになっている。なお、カップ11の外形形状は、略卵形に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。
上記カップ12の開口19の周縁部にフランジ17が設けられている。そして、このフランジ17の先端部、すなわちカップ12の先端に上記仮保持部25が設けられている。本実施形態では、この仮保持部25は、フランジ17に形成された切欠部18により構成されている。この切欠部18は、図2が示すようにカップ12の先端から切り込まれ、後端側へ延びている。この切欠部18の幅寸法20は、2mm〜5mmに設定され、また、切欠部18の長さ寸法21は、4mm〜10mmに設定される。ただし、この切欠部18は、カップ12の先端から上記開口19の近傍まで切り込まれているのが好ましい。また、この切欠部18は、カップ12の先端から本体15に至るまで切り込まれていてもよい。
カップ11の連結部16は、上記本体15の後端31に連続し、当該後端31から後方に突出するように設けられている。この連結部16は、本実施形態では円筒状を呈しており、その内径寸法は、上記柄部11の先端部の外形寸法に対応されている。上記柄部11は、図2が示すように、上記連結部16に挿入され、固定されている。
柄部11は、棒状に形成されている。本実施形態では、柄部11の長さ寸法は、300mm〜800mmの範囲で設定される。前述のように、柄部11の先端部は、カップ12の連結部16に嵌め込まれており、例えば接着剤等により固着されている。柄部11をカップ12に固着する手段は、接着剤に代えて他の既知の手段が種々採用され得る。なお、柄部11は、樹脂や金属等からなる中実棒のほか、例えばカーボンプリグレグが巻回されて中空棒状に形成されたもの等、既知の様々な構造が採用され得る。また、図1が示すように、柄部11の他端部には、グリップ22が設けられている。このグリップ22は、釣人が把持する部分であって、例えば発泡樹脂やゴム等、いわゆる滑止効果の高い材料から構成され得る。もっとも、このグリップ22は、省略されていてもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る釣用柄杓の要部拡大斜視図であって、柄部11の後端部の構造が詳細に図示されている。
図1及び図3が示すように、柄部11の上記グリップ22の近傍に糸支持部23が設けられている。この糸支持部23は、固定環27と、支持板28とを備えている。これらは樹脂又は金属により一体的に形成されている。糸支持部23を構成する樹脂としては、典型的には、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)が採用され、また、糸支持部23を構成する金属としては、典型的には、アルミニウム、ステンレス鋼、真鍮が採用される。
固定環27は、柄部11に嵌め込まれて固定されている。固定環27は、例えば接着剤により柄部11に固定される。支持板28は、矩形の板状を呈し、固定環27の中央部に径方向に突出するように配置されている。具体的には、図1が示すように、支持板28は、柄部11の背面側(カップ12の背側)に突出するように設けられている。また、図3が示すように、支持板28に溝29が設けられている。この溝29は、V字状に形成されており、支持板28の先端30に開口が形成されている。この溝29は、支持板28の肉厚方向(矢印32の方向)に延びている。本実施形態では、支持板28の肉厚寸法が小さいが、支持板28の肉厚寸法が大きく設定されてもよい。
本実施形態に係る柄杓10は、次のようにして使用される。
釣人は、釣針に刺餌を付け、これを糠ダンゴで包む。これにより、この刺餌、釣針及びこの釣針に結びつけられた釣糸の端部が当該糠ダンゴで被われる。図1が示すように、釣人は、この糠ダンゴ34をカップ12に入れ、柄部11を操作することにより糠ダンゴ34を所望のポイントへ投入する。このとき、糠ダンゴ34から延出した釣糸26は、カップ12に設けられた仮保持部25に引っ掛けられ、仮保持される。この仮保持部25は、カップ12の先端に設けられているから、糠ダンゴ34から延出された釣糸は、カップの先端側へ導かれて保持されている。したがって、釣人が柄部11を操作して糠ダンゴを投げる際に、釣糸26がカップ12や柄部11に絡まることが防止される。釣糸26は仮保持部25に引っ掛けられ、仮保持されているだけであるから、カップ12から糠ダンゴ34が投げ出されると、釣糸26は仮保持部25から直ちに外れて糠ダンゴ34と共に飛行する。
特に本実施形態では、上記仮保持部25がカップ12に設けられた切欠部18から構成されるので、糠ダンゴ34から延出した釣糸26は、そのままストレスなく切欠部18に挿入される。切欠部18に仮保持された釣糸は、カップ12の横方向への変位が規制される。これにより、釣人が糠ダンゴ34を投げる際に、釣糸26がカップ12及び柄部11に絡まることが防止される。そして、カップ12から糠ダンゴ34が投げ出されると、釣糸26は直ちに切欠部18から外れて糠ダンゴ34と共に飛行する。
このように、糠ダンゴ34の投入の際に、糠ダンゴ3から延出した釣糸26がカップ12や柄部11に絡まることが防止されるので、釣人は、糠ダンゴ34を投げる際に柄部11を所望の力で自由に操作することができ、糠ダンゴ34の遠投も容易に行うことができる。
さらに、本実施形態では、柄部11に糸支持部23が設けられている。このため、糠ダンゴ34から延出した釣糸26は、仮保持部25によって仮保持された後、図1が示すように反転し、カップ12の背面及び柄部11の背面に沿って配置される。そして、この状態で、釣糸26が糸支持部23によって支持される。具体的には、図3が示すように、釣糸26は、支持板28の溝29に挿入され支持される。この溝29は、柄部11の背面側に開口し、矢印32の方向(柄部11の長手方向)に延びるから、糠ダンゴ34がカップ12から飛び出したときは、釣糸26は、支持板28に対して相対的にスライドし、飛行する糠ダンゴ34に追従する。つまり、釣糸26は、カップ12から柄部11に沿って配置され、柄部11の長手方向にスライド自在な状態で支持されるので、釣人が糠ダンゴ34を投げる際に、釣糸26がカップ12や柄部11に絡まることが一層効果的に防止される。
次に、本実施形態の変形例について説明される。
図4は、本発明の一実施形態の変形例に係る釣用柄杓の要部拡大正面図である。
本変形例に係る柄杓40が上記実施形態に係る柄杓10と異なるところは、上記実施形態では、仮保持部25がカップ12のフランジ17に設けられた切欠部18により構成されていたのに対し(図2参照)、本変形例では、カップ12のフランジ17の先端にゴム板41(薄肉弾性板)が設けられ、このゴム板41にスリット42が形成されており、このゴム板41によって仮保持部25が構成されている点である。なお、その他の構成については、上記実施形態と同様である。
ゴム板41は、本変形例では、略三角形状に形成されており、その肉厚寸法は、1mm〜3mmに設定される。ゴム板41の外縁は、滑らかな曲線に沿って形成されており、これにうより、釣糸26の引っ掛かりが防止されている。なお、ゴム板41の外形形状は特に限定されるものではなく、三角形のほか種々の形状に形成され得る。また、上記スリット42は、ゴム板41の先端43から後端側へ切り込まれている。このスリット42の幅寸法44は微小であるが、特に1mm〜4mm程度に設定され得る。また、スリット42の長さ寸法45は、4mm〜8mm程度に設定され得るが、本変形例のように、スリット42は、カップ12のフランジ17に達するまで切り込まれているのが好ましい。
本変形例に係る柄杓10では、上記釣糸26は、上記ゴム板41に設けられたスリット42に挿入される。これにより、釣糸26は、所定の保持力でゴム板41に仮保持される。なお、スリット42の幅寸法44が調整されることにより、釣糸26を保持するための保持力が調整され得る。スリット42はカップ12の先端から後端側へ切り込まれているから、スリット42に仮保持された釣糸26は、カップ12の横方向への変位が確実に規制される。
釣糸26は、スリット42によって仮保持されているだけであるから、カップ12から糠ダンゴ34が投げ出されると、釣糸26は直ちに上記スリット42から外れる。しかも、このスリット42はゴム板41に設けられているから、糠ダンゴ34が投げられる際にゴム板41が容易に変形する。このため、釣糸26は確実にスリット42から外れ、飛行する糠ダンゴ34に追従する。したがって、本変形例においても、釣人が糠ダンゴ34を投げる際に、釣糸26がカップ12や柄部11に絡まることが効果的に防止される。
本変形例では、仮保持部25がゴム板41により構成されているが、ゴム板41に代えて弾性に優れる樹脂フィルム等が採用されてもよい。要するに、弾性に優れ、釣糸26を所定の保持力で仮保持できるものでれば、特に材料は限定されない。
本発明は、撒餌としての糠ダンゴを遠投する釣用柄杓に適用され得る。
10・・・柄杓
11・・・柄部
12・・・カップ
15・・・本体
17・・・フランジ
18・・・切欠部
19・・・開口
20・・・幅寸法
21・・・長さ寸法
23・・・糸支持部
25・・・仮保持部
26・・・釣糸
28・・・支持板
29・・・溝
30・・・先端
34・・・糠ダンゴ
40・・・柄杓
41・・・ゴム板
42・・・スリット
43・・・幅寸法
44・・・長さ寸法
11・・・柄部
12・・・カップ
15・・・本体
17・・・フランジ
18・・・切欠部
19・・・開口
20・・・幅寸法
21・・・長さ寸法
23・・・糸支持部
25・・・仮保持部
26・・・釣糸
28・・・支持板
29・・・溝
30・・・先端
34・・・糠ダンゴ
40・・・柄杓
41・・・ゴム板
42・・・スリット
43・・・幅寸法
44・・・長さ寸法
Claims (5)
- 柄部と、
柄部の先端に設けられ、釣糸の先端部、当該先端部に設けられた釣針及び当該釣針に装着された刺餌を包んだ撒餌が収容されるカップと、
カップの先端に設けられ、上記撒餌から延出する釣糸が係合され且つ釣人が柄部を操作してカップから当該撒餌が投げられた際に当該係合が解除されるように所定の保持力で仮保持する仮保持部とを備えている釣用柄杓。 - 上記仮保持部は、上記カップの先端から後端側へ切り込まれた切欠部からなる請求項1に記載の釣用柄杓。
- 上記仮保持部は、
上記カップの先端に設けられた薄肉弾性板と、
当該薄肉弾性板の先端から後端へ切り込まれたスリットとを有する請求項1に記載の釣用柄杓。 - 上記柄部の背面に設けられ、上記仮保持部によって仮保持された釣糸が上記カップの背面及び上記柄部の背面に沿って配置されるように当該釣糸を長手方向にスライド自在な状態で支持する糸支持部をさらに備える請求項1から3のいずれかに記載の釣用柄杓。
- 上記糸保持部は、上記柄部の背面側に開口し且つ柄部の長手方向に延びるV字状の溝を備えている請求項4に記載の釣用柄杓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006016913A JP2007195442A (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 釣用柄杓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006016913A JP2007195442A (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 釣用柄杓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007195442A true JP2007195442A (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=38450660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006016913A Pending JP2007195442A (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 釣用柄杓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007195442A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10244745B2 (en) * | 2017-06-23 | 2019-04-02 | Joseph Patrick Rosier | Chumming device |
-
2006
- 2006-01-25 JP JP2006016913A patent/JP2007195442A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10244745B2 (en) * | 2017-06-23 | 2019-04-02 | Joseph Patrick Rosier | Chumming device |
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