JP2007195131A - 制御装置及び通信プログラム - Google Patents
制御装置及び通信プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007195131A JP2007195131A JP2006046824A JP2006046824A JP2007195131A JP 2007195131 A JP2007195131 A JP 2007195131A JP 2006046824 A JP2006046824 A JP 2006046824A JP 2006046824 A JP2006046824 A JP 2006046824A JP 2007195131 A JP2007195131 A JP 2007195131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- processing
- processing unit
- stop
- task
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
【解決手段】通信割り込み処理の中で受信データの種別やデータ長に基づいて受信データを処理する時間を推定し、一定期間における推定値の積算が、予め設定されている閾値を超えているか否かを判定する。この結果、閾値を超えている場合には、通信チップの動作を停止させ、未処理の受信データを破棄する。これにより、制御演算処理や情報処理や他の通信ポートによる通信を実行させることが可能となる。
【選択図】図3
Description
このような制御装置において、DOS攻撃(DENIAL OF SERVICE ATTACK)などの高負荷攻撃を受けた場合には、多量なデータを受信することとなるため、CPUは受信処理に追われて、制御演算タスクを実行することができないという問題が生ずる。
情報処理装置、通信機器、通信プログラムにおいても同様に情報処理タスク、通信内容の処理タスクを実行することができないという問題が生じる。なお、通信機器としては、例えば、ハブ、ルータ、ブリッジ、またはリピータなどが一例として挙げられる。
例えば、通信ネットワーク上に配置された通信ハブの誤接続などにより自己ループが形成されてしまった場合には、通信ハブには通信データがどんどん流れこんで来る上、同一の通信データがこのループをぐるぐると回って減ることは無く、増えるばかりとなる。この場合、同一の通信データが何度も同じ制御装置宛に送信されることとなり、受け側の制御装置では、多量のデータの受信処理に追われ、制御演算タスクなどの定周期タスクを一定周期で実行することができなくなってしまうという不都合が生ずる。
情報処理装置、通信機器、通信プログラムにおいても同様に受信処理に追われて、他の処理が何もできなくなるという不都合が生じる。
また、当該装置が複数の通信ポートをサポートしている場合には、異常となった通信ポート以外の他の通信ポートの通信機能を性能を落とさずに実行することのできる制御装置及び通信プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、通信ネットワークで接続される機器を制御する制御装置において、制御演算タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する判定手段と、前記制御演算タスクが一定周期で実行されていないと判定された場合に、前記機器との通信を停止する通信停止手段とを具備することを特徴とする制御装置を提供する。
上記判定手段は、例えば、制御演算タスクの実行時間間隔を監視し、この実行時間間隔が予め設定されている所定の閾値を超えたか否かを判定することにより、制御演算タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する。このようにすることで、制御演算タスクの実行間隔の最大値を一定期間内にとどめることが可能となる。
上記判定手段は、例えば、定周期タスクの実行時間間隔を監視し、この実行時間間隔が予め設定されている所定の閾値を超えたか否かを判定することにより、定周期タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する。このようにすることで、定周期タスクの実行間隔の最大値を一定期間内にとどめることが可能となる。
上記判定手段は、例えば、定周期タスクの実行時間間隔を監視し、この実行時間間隔が予め設定されている所定の閾値を超えたか否かを判定することにより、定周期タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する。このようにすることで、定周期タスクの実行間隔の最大値を一定期間内にとどめることが可能となる。
上記判定手段は、例えば、定周期タスクの実行時間間隔を監視し、この実行時間間隔が予め設定されている所定の閾値を超えたか否かを判定することにより、定周期タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する。このようにすることで、定周期タスクの実行間隔の最大値を一定期間内にとどめることが可能となる。
以下に述べる各実施形態に係る制御装置は、例えば、BTGプラント、ガスタービンと蒸気タービンからなるコンバインドサイクルプラントなどの各種プラントの総合制御を行うプラント制御システムに適用されるものである。このプラント制御システムにおいては、複数の制御装置がLANなどの通信ネットワークに接続され、相互にデータ等を送受しながら、或いは、独立して、プラントの自動制御や入出力処理など幅広い処理などを実現している。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る制御装置の概略構成を示したブロック図である。
この図に示すように、本実施形態に係る制御装置は、装置内の各部を統括して制御するCPU(Central Processing Unit)10、各種情報を一次記憶するワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)11、各種処理を行うための通信プログラム等の各種情報を記憶するROM(Read Only Memory)12及びハードディスクに対してデータの書き込み及び読み出しを行うHDD(Hard Disk Drive)13、及びCPU10からの信号に基づいて通信に係る処理を実行する通信チップ14、通信チップ14の通信ポートが異常であることを示すLED15、復旧コマンドや各種入力を受け付けるための入力カード16、及び出力カード17を備えている。これら各構成要素は、バス20を介して互いに接続されている。
まず、制御装置では、データを受信する場合、受信処理が実行される。この受信処理は、受信割り込み処理と受信タスクにより構成されている。これら受信割り込み処理及び受信タスクは、原則として、後述する制御演算タスクよりも優先度が高く設定されている。
図2に示すように、受信割り込み処理では、ステップSA1において、通信チップ14がLAN30(図1参照)を介してデータを受信すると、ステップSA2において、受信したデータをRAM11に書き込み、更に、ステップSA3において、CPU10に対して受信割り込みを出力する。CPU10は、この受信割り込みを受けると、ステップSA4において、RAM11に書き込まれた上記受信データの一部を通信割り込み処理中の受信パケット処理により読み出し、この受信データを受信タスクに渡して受信タスクを起動する。そして、CPU10は、受信タスクを実行し、受信データを処理する。
そこで、本実施形態に係る制御装置では、以下に説明するタイマ割り込み処理を実行することにより、多量のデータが送信されてきた状態にあっても、制御演算タスクを定期的に実行させる。
まず、通信割り込み処理では、受信割り込みか否かを判定する(図4のステップSC1)。ここで、受信割り込みであった場合には(ステップSC1において「YES」)、1つの受信パケットに対して受信パケット処理を行い(ステップSC2)、受信パケットの種別や受信パケットの長さを調べ、これらに応じて予め用意した通信処理実行時間推定関数Fを使って、この受信パケットに対する通信処理実行時間を推定する(ステップSC3)。続いて、推定した通信処理実行時間を積算推定通信処理実行時間に加える(ステップSC4)。そして、上述のステップSC2、ステップSC3、及びステップSC4の処理を受信パケットが無くなるまで繰り返し行い(ステップSC5)、受信パケットが無くなると(ステップSC5において「YES」)、ステップSC6へ移行する。
一方、上述のステップSC6において、送信完了割り込みでないと判定した場合には(ステップSC6において「NO」)、ステップSC7を行わずに、当該処理を終了する。
次に、本発明の第2の実施形態に係る通信制御処理について説明する。本実施形態に係る制御装置により行われる処理は、上述した第1の実施形態と略同一であるが、通信割り込み処理が異なる。
具体的には、上述した第1の実施形態では、受信パケットの種別とデータ長から積算推定通信処理実行時間を求めたが、本実施形態では、積算推定通信処理実行時間の指標として、通信割り込み処理積算時間を用いて、通信処理の停止を決定する。
まず、図5に示すように、本実施形態に係る通信割り込み処理では、受信割り込みか否かを判定する(ステップSD1)。ここで、受信割り込みであった場合には(ステップSD1において「YES」)、受信処理開始時刻を記録する(ステップSD2)。次に、各受信パケットに対して受信パケット処理を行い(ステップSD3)、受信パケットが無くなるまでSD3の処理を繰り返す(ステップSD4)。そして、受信パケットがなくなると(ステップSD4において「YES」)、受信処理終了時刻を記録し(ステップSD5)、更に、この受信処理終了時刻から受信処理開始時刻を引くことにより、受信割り込み処理時間を算出し、この受信割り込み処理時間に応じて予め用意されている通信処理実行時間推定関数Gを用いて、上記ステップSD3において受信した受信パケットに対する推定通信処理実行時間を算出する(ステップSD6)。そして、算出した推定通信処理実行時間を積算推定通信処理実行時間に加え(ステップSD7)、その後、ステップD8へ移行する。
一方、上述のステップSD8において、送信完了割り込みでないと判定した場合には(ステップSD8において「NO」)、そのまま当該通信割り込み処理を終了する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る通信制御処理について説明する。本実施形態に係る制御装置により行われる処理は、上述した第1の実施形態と略同一であるが、通信割り込み処理および通信タスクが異なる。
まず、図6に示すように、通信割り込み処理では、受信割り込みか否かを判定する(ステップSE1)。ここで、受信割り込みであった場合には(ステップSE1において「YES」)、受信処理開始時刻を記録する(ステップSE2)。次に、各受信パケットに対して受信パケット処理を行い(ステップSE3)、受信パケットが無くなるまで、上述のSE3の処理を繰り返す(ステップSE4)。そして、受信パケットがなくなると(ステップSE4において「YES」)、受信処理終了時刻を記録する(ステップSE5)。続いて、受信処理終了時刻から受信処理開始時刻を引いて、受信割り込み処理時間を算出し(ステップSE6)、この受信割り込み処理時間を積算通信処理実行時間に加えて(ステップSE7)、ステップSE8へ移行する。
一方、上述のステップSE1において、受信割り込みでないと判定した場合には(ステップSE1において「NO」)、ステップSE8へ移行する。
一方、上述のステップSE8において、送信完了割り込みでないと判定した場合には(ステップSE8において「NO」)、通信割り込み処理を終了する。
図7に示すように、まず通信割り込み処理からの起動待ち(ステップSF1)を実行する。通信割り込み処理の受信パケット処理(ステップSE2)が通信タスクを起動する。次に、通信タスクは、起動後の通信処理開始時刻を記録する(ステップSF2)。続いて、本来の通信処理を実行する(ステップSF3)。その後、通信処理終了時刻を記録する(ステップSF4)。続いて、ステップSF4で記録した通信処理終了時刻からステップSF2で記録した通信処理開始時刻を引くことにより、通信処理時間を算出する(ステップSF5)。そして、ステップSF5で求めた通信処理時間を積算通信処理時間に加え(ステップSF6)、起動待ち(ステップSF1)に戻る。そして、上述の積算通信処理時間が閾値を超えた場合には、図3のタイマ割り込み処理のステップSB3により、通信チップを停止し、ステップSB4により未処理受信データを破棄する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る通信制御処理について説明する。本実施形態に係る制御装置により行われる処理は、上述した第1の実施形態と略同一であるが、タイマ割り込み処理及び制御演算等の定周期タスクが異なる。
具体的には、タイマ割り込み処理は、通信タスクの積算通信処理時間を監視するのではなく、一定周期で実行される、制御演算等の処理の遅れを監視する。一定周期で実行されるはずの制御演算等の処理の遅れが予め設定した閾値を超えた場合に、通信の停止を決定する。このとき、複数の通信ポートが存在する場合には、積算通信処理時間が最も長い通信ポートを停止する。
まず、図8に示すように、タイマ割り込み処理では、まず、RAM11(図1参照)に書き込まれている直近の定周期タスク(制御演算等の処理タスク)の起動時刻(後述の図10のステップSH2)を参照し、現在時刻からこの起動時刻を減算することにより、定周期タスクの実行間隔(実行時間間隔)を算出する(ステップSG1)。続いて、この実行間隔が予め設定されている所定の閾値を超えているか否かを判定する(ステップSG2)。この結果、実行間隔が閾値を超えていた場合には(ステップSG2において「YES」)、通信チップの動作を停止させ(ステップSG3)、未処理の受信データを破棄する(ステップSG4)。もし複数の通信ポートが存在する場合には(図2参照)、通信ポート毎の積算推定通信処理実行時間を比較し、この値が最大の通信ポートの通信チップを停止させる。上述した積算推定通信処理実行時間は第1の実施形態と同じ通信割り込み(図5参照)で算出する。
図9に示されるように、定周期タスクでは、まず定周期起動待ちを行う(ステップSH1)。起動されると、当該処理の起動時刻をRAM11(図1参照)に書き込む(ステップSH2)。なおここで、書き込まれた起動時刻が上述したタイマ割り込み処理のステップSG1にて参照される時刻となる。
続いて、通信ポート毎の積算推定通信処理実行時間を「0」にリセットする。これは、定周期タスクが遅れた場合、どの通信ポートを停止させるかの判断に使用する。通信ポートが1つしかない場合には不要である。
まず、入力処理を行う(ステップSH4)。この入力処理では、例えば、復旧コマンド等の各種入力を受け付けるための入力カード16(図1参照)に書き込まれている入力データを読み込む、又は上述した受信処理において通信チップ14(図1参照)によりRAM11(図1参照)に書き込まれた受信データを読み込む等の処理が行われる。
続いて、入力処理にて取得した入力データを用いて制御演算処理を実行し(ステップSH5)、この演算結果を出力する出力処理を行う(ステップSH6)。この出力処理では、例えば、出力カード17(図1参照)やLED15(図1参照)への出力、或いは、LAN30(図1参照)を介して接続されている他の装置40A、40Bへの送信処理などが挙げられる。
まず、図10に示すように、起動時において実行時刻を記録し(ステップSI2)、続いて、入力処理(ステップSI4)、制御演算処理(ステップSI5)、出力処理(ステップSI6)を行い、続いて、通信チップ停止中か否かを判定する(ステップSI7)。
なお、ここまでの処理は、図9に示したステップSH1乃至SH6と同様の処理である。
このような処理によれば、停止中カウンタが復旧試行周期を超えた場合に、通信チップの動作が自動的に復旧されることとなるので、作業員が手動で動作復旧のための操作をする必要がなくなり、作業員の労力を低減させることが可能となる。
なお、通信チップ復旧後、多量のデータが送信されて来る現象が続いていた場合には、再度通信チップを停止し、復旧試行周期後に通信チップの復旧を行う動作を繰り返す。
また、通信復旧処理に関して、第4の実施形態における通信復旧方法を図9及び図10を参照して説明したが、ステップSH3やステップSI3を取り除けば、第1乃至第3の実行形態の通信復旧方法となる。
以下、ハードウェアにより本発明の一実施形態に係る通信制御処理を実現する場合について、第5乃至第8の実施形態の順に説明する。
図12は、本発明の第5の実施形態に係る制御装置50の概略構成を模式的に示したブロック図である。図12に示すように、制御装置50は、通信処理部51、制御処理部52、監視処理部53を備えて構成されている。
通信処理部51は、例えば、HUB54等の通信機器を介して、図1に示したLAN30等の通信ネットワークに接続されている他の装置40A、40Bとの通信を可能とする。この通信処理部51は、例えば、イーサネット(登録商標)通信デバイス、および通信コントローラ等により構成されている。この通信処理部51は、後述する監視処理部53からの処理停止指令等に基づいて、割り込み停止、受信ライン切断、リセット停止、受信回路停止等の各種処理を実行する。また、通信処理部51は、残受信処理量を計測する残受信処理量計測部55を有している。
監視処理部53の残処理時間監視部57は、通信処理部51から出力された残受信処理量ならびに制御処理部52から出力された残処理量を受け付けると、受け付けた残処理量が残受信処理量よりも多いか否かを判定する。この結果、残処理量が残受信処理量よりも多かった場合には、制御処理が時間通りに処理できないと判断して、換言すると、制御処理部52による処理に遅延が生じると判断して、監視処理部53は、処理停止命令を通信処理部51に出力する。
次に、本発明の第6の実施形態に係る制御装置について説明する。本実施形態に係る制御装置は、図14に示すように、通信処理部51、制御処理部52、および監視処理部53を備えている点で、上述した第5の実施形態に係る制御装置50と共通するが、制御装置内において、通信処理部51と制御処理部52とが別個の独立したシステムとして分離されて設けられている点、および制御処理部52が残処理量計測部56を有していない点が異なる。
以下、本実施形態の制御装置について、第5の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。なお、通信処理部51と制御処理部52とが独立したシステムとして設けられている場合、監視処理部53は、通信処理部51側のシステムあるいは制御処理部52側のシステムのいずれかに搭載することが可能である。本実施形態では、通信処理部51側のシステムに搭載した場合について説明する。
次に、本発明の第7の実施形態に係る制御装置について説明する。本実施形態に係る制御装置は、図15に示すように、上述した第6の実施形態と同様に、通信処理部51と制御処理部52とが別個のシステムとして独立して設けられている場合において、監視処理部53が制御処理部52側のシステムに搭載された構成をとる。具体的には、制御処理部52側のシステムに内蔵されるダウンタイマ61が監視処理部53として機能する。
以下、本実施形態の制御装置について、第6の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明の第8の実施形態に係る制御装置について説明する。本実施形態に係る制御装置は、図16に示すように、通信処理をFPGA(Field Programmable Gate Array)により実現する場合の態様を示したものであり、通信処理部(FPGAコア)51とともに監視処理部53がFPGAに実装されている。具体的には、FPGAに内蔵されるダウンタイマ62が監視処理部53として機能する。
以下、本実施形態の制御装置について、第6の実施形態と共通する点については説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
11 RAM
12 ROM
13 HDD
14 通信チップ
15 LED
16 入力カード
17 出力カード
18 通信チップ
19 LED
20 バス
30 LAN
31 LAN
40A、40B 他の装置
50 通信装置
51 通信処理部
52 制御処理部
53 監視処理部
54 ハブ
55 残受信処理量計測部
56 残処理量計測部
57 残処理時間監視部
61,62 ダウンタイマ
65 伝送部
Claims (20)
- 通信ネットワークで接続される機器を制御する制御装置において、
制御演算タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する判定手段と、
前記制御演算タスクが一定周期で実行されていないと判定された場合に、前記機器との通信を停止する通信停止手段と
を具備する制御装置。 - 通信ネットワークで接続される機器を制御する制御装置において、
通信タスクの実行時間を推定する推定手段と、
推定された前記通信タスクの実行時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
推定された前記通信タスクの実行時間が前記閾値を超えていると判定された場合に、前記機器との通信を停止する通信停止手段と
を具備する制御装置。 - 通信ネットワークで接続される機器を制御する制御装置において、
通信割り込み処理に要した通信割り込み時間を積算する積算手段と、
積算された前記通信割り込み時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
前記通信割り込み時間が前記閾値を超えていると判定された場合に、前記機器との通信を停止する通信停止手段と
を具備する制御装置。 - 通信ネットワークで接続される機器を制御する制御装置において、
通信タスクの実行時間を積算する積算手段と、
積算された前記通信タスクの実行時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定手段と、
積算された前記通信タスクの実行時間が前記閾値を超えていると判定された場合に、前記機器との通信を停止する通信停止手段と
を具備する制御装置。 - 前記通信が停止されている状態か否かを判定する停止判定手段と、
前記通信が停止されている状態にあった場合に、通信停止期間を計時する計時手段と、
前記通信停止期間が所定の復旧試行周期を超えたか否かを判断する復旧判定手段と、
前記通信停止期間が前記復旧試行周期を超えた場合に、前記通信を復旧させる通信復旧手段と
を具備する請求項1から請求項4のいずれかに記載の制御装置。 - 前記通信が停止されている状態か否かを判定する停止判定手段と、
前記通信が停止されている状態にあった場合に、通信復旧指令を検知する検知手段と、
前記通信復旧指令を検知した場合に、前記通信を復旧させる通信復旧手段と
を具備する請求項1から請求項4のいずれかに記載の制御装置。 - 前記通信が停止されている状態であることを表示する表示手段を具備する請求項1から請求項6のいずれかに記載の制御装置。
- 複数の通信ポートを具備し、少なくとも1つの通信ポートでは前記通信停止を行わない請求項1から請求項7のいずれかに記載の制御装置。
- 通信ネットワークで接続される機器における通信制御を行うための通信プログラムであって、
定周期タスクが一定周期で実行されているか否かを判定する判定処理と、
前記定周期タスクが一定周期で実行されていないと判定された場合に、前記機器との通信を停止する通信停止処理と
をコンピュータに実行させるための通信プログラム。 - 通信ネットワークで接続される機器における通信制御を行うための通信プログラムであって、
通信タスクの実行時間を推定する推定処理と、
推定された前記通信タスクの実行時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定処理と、
推定された前記通信タスクの実行時間が前記閾値を超えていると判定された場合に、当該通信を停止する通信停止処理と
をコンピュータに実行させるための通信プログラム。 - 通信ネットワークで接続される機器における通信制御を行うための通信プログラムであって、
通信割り込み処理に要した通信割り込み時間を積算する積算処理と、
積算された前記通信割り込み時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定処理と、
前記通信割り込み時間が前記閾値を超えていると判定された場合に、当該通信を停止する通信停止処理と
をコンピュータに実行させるための通信プログラム。 - 通信ネットワークで接続される機器における通信制御を行うための通信プログラムであって、
通信タスクの実行時間を積算する積算処理と、
積算された前記通信タスクの実行時間が所定の閾値を超えたか否かを判定する判定処理と、
積算された前記通信タスクの実行時間が前記閾値を超えていると判定された場合に、当該通信を停止する通信停止処理と
をコンピュータに実行させるための通信プログラム。 - 前記通信が停止されている状態か否かを判定する停止判定処理と、
前記通信が停止されている状態にあった場合に、通信停止期間を計時する計時処理と、
前記通信停止期間が所定の復旧試行周期を超えたか否かを判断する復旧判定処理と、
前記通信停止期間が前記復旧試行周期を超えた場合に、前記通信を復旧させる通信復旧処理と
を有する請求項9から請求項12のいずれかに記載の通信プログラム。 - 前記通信が停止されている状態か否かを判定する停止判定処理と、
前記通信が停止されている状態にあった場合に、通信復旧指令を検知する検知処理と、
前記通信復旧指令を検知した場合に、前記通信を復旧させる通信復旧処理と
を有する請求項9から請求項12のいずれかに記載の通信プログラム。 - 前記通信が停止されている状態であることを表示する表示処理を有する請求項9から請求項14のいずれかに記載の通信プログラム。
- 複数の通信ポートを操作し、少なくとも1つの通信ポートでは前記通信停止を行わせない処理を有する請求項9から請求項15のいずれかに記載の通信プログラム。
- 通信処理を実行する通信処理部と、
前記通信処理部から受信データを受信し、この受信データを用いて処理を実行する制御処理部と、
前記通信処理部における処理状況および前記制御処理部における処理状況を監視し、監視結果に基づいて前記通信処理部における受信処理を停止させるか否かを判定する監視処理部と
を具備する制御装置。 - 前記通信処理部の上位に設けられ、前記通信処理部に対してデータを送信する伝送部を備え、
前記監視処理部は、前記通信処理部に代えて、前記伝送部における前記通信処理部への送信処理を停止させるか否かを判定する請求項17に記載の制御装置。 - 前記通信処理部と前記制御処理部とが別個の独立したシステムに実装されている場合において、前記監視処理部は、前記通信処理部が実装されているシステムに設けられるとともに、前記通信処理部から処理状況に関するパラメータ情報を受信し、このパラメータ情報に基づいて前記通信処理部における受信処理を停止させるか否かを判定する請求項17または請求項18に記載の制御装置。
- 前記通信処理部と前記制御処理部とが別個の独立したシステムに実装されている場合において、前記監視処理部は前記制御処理部が実装されているシステムに設けられるとともに、前記制御処理部から処理状況に関するパラメータ情報を受信し、このパラメータ情報に基づいて前記通信処理部における受信処理を停止させるか否かを判定する請求項17または請求項18に記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006046824A JP2007195131A (ja) | 2005-12-19 | 2006-02-23 | 制御装置及び通信プログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005365198 | 2005-12-19 | ||
JP2006046824A JP2007195131A (ja) | 2005-12-19 | 2006-02-23 | 制御装置及び通信プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007195131A true JP2007195131A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38450434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006046824A Pending JP2007195131A (ja) | 2005-12-19 | 2006-02-23 | 制御装置及び通信プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007195131A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010199848A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 信号流量制御装置及び信号流量制御方法 |
JP2017161994A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 横河電機株式会社 | 制御演算装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09247208A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット通信処理装置 |
JPH10233779A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-09-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | パケット交換装置 |
JP2000269997A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Fujitsu Ltd | Lan中継交換装置 |
JP2003067201A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Hitachi Ltd | コントローラとオペレーティングシステム |
WO2004059914A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ネットワーク端末装置、通信過負荷回避方法およびプログラム |
JP2005267313A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 処理制御装置、処理制御方法及び処理制御プログラム |
JP2005286716A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Nec Engineering Ltd | Dos攻撃防御装置及び防御方法 |
-
2006
- 2006-02-23 JP JP2006046824A patent/JP2007195131A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09247208A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パケット通信処理装置 |
JPH10233779A (ja) * | 1997-02-19 | 1998-09-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | パケット交換装置 |
JP2000269997A (ja) * | 1999-03-18 | 2000-09-29 | Fujitsu Ltd | Lan中継交換装置 |
JP2003067201A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Hitachi Ltd | コントローラとオペレーティングシステム |
WO2004059914A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ネットワーク端末装置、通信過負荷回避方法およびプログラム |
JP2005267313A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 処理制御装置、処理制御方法及び処理制御プログラム |
JP2005286716A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Nec Engineering Ltd | Dos攻撃防御装置及び防御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010199848A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 信号流量制御装置及び信号流量制御方法 |
JP2017161994A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 横河電機株式会社 | 制御演算装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20150070280A (ko) | 데이터 수집·전송 장치 | |
US20140012398A1 (en) | Process control device, process control system, and process control method | |
JP2007224918A (ja) | 制限値超過を判断する方法 | |
TWI534569B (zh) | 控制裝置、開發裝置,及開發程式 | |
US9344296B2 (en) | Access protection accessory for an automation network | |
JP2007195131A (ja) | 制御装置及び通信プログラム | |
JP6428048B2 (ja) | 通信システム,異常制御装置および異常制御方法 | |
JP2008283608A (ja) | 冗長化された通信経路を切り替える計算機、プログラム及び方法 | |
JP2007067540A (ja) | 二重系系切替装置 | |
JP2003296133A (ja) | コントローラ | |
JP4220462B2 (ja) | 半導体製造装置におけるデータ収集システム、データ収集方法及びそのプログラム | |
JP2006235765A (ja) | 二重化コントローラシステム、そのコントローラ | |
JP5099334B2 (ja) | Plcのスレーブ | |
JP5844013B1 (ja) | 機能ユニット、アナログ入力ユニット、プログラマブルコントローラシステム | |
JP7078889B2 (ja) | 制御装置、制御方法、および制御プログラム | |
US20100318197A1 (en) | Control system | |
JP2010277422A (ja) | 割り込み処理装置 | |
JP2004221904A (ja) | フィールドバスシステムの通信速度制御方法及びマスタユニット | |
JP2011134061A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP2007010198A (ja) | 空調システム | |
WO2021149681A1 (ja) | データ収集装置 | |
JP2007072980A (ja) | 計算機制御システム | |
JPH10124103A (ja) | 代替制御機能付きブリッジ装置及び制御代替方法 | |
JP5343757B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP2006060132A (ja) | 熱処理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110705 |