JP2007193535A - 包括的リアルタイム・モニタ・システム - Google Patents

包括的リアルタイム・モニタ・システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007193535A
JP2007193535A JP2006010448A JP2006010448A JP2007193535A JP 2007193535 A JP2007193535 A JP 2007193535A JP 2006010448 A JP2006010448 A JP 2006010448A JP 2006010448 A JP2006010448 A JP 2006010448A JP 2007193535 A JP2007193535 A JP 2007193535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
monitor
task
authority
user end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006010448A
Other languages
English (en)
Inventor
Chaohong Wu
超▲広▼ 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2006010448A priority Critical patent/JP2007193535A/ja
Publication of JP2007193535A publication Critical patent/JP2007193535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザ・エンド・コンピュータから送信された活動記録を、モニタ・サーバで受信して、モニタリングを行なう包括的リアルタイム・モニタ・システムを提供すること。
【解決手段】本発明の包括的リアルタイム・モニタ・システムは、従業員による各種タスクの実行状況を全面的に把握できる。モニタ・システムは、ユーザ・エンド・コンピュータとモニタ・サーバからなる。ユーザ・エンド・コンピュータは、従業員が各種のタスクを処理するのに使用される。タスクを完了後、活動記録をモニタ・サーバへ送信する。モニタ・サーバは、記録データベースと記録モジュールを使用して、ユーザ・エンド・コンピュータのタスクをモニタリングする。モニタ・サーバの記録には、少なくとも従業員の識別名称、タスクのタイプと活動時間を含むため、モニタは、特定の時間に特定の従業員がどのようなタスクを実行しているかを容易に把握することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。より詳しくは、ユーザ・エンド・コンピュータから送信された活動記録を、モニタ・サーバが受信するとともに整理することでモニタリングを行なう包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
IDCの調査によると、勤務時間中の従業員が私用の目的で事務機器を使用する割合は、企業ネットワークを流れるデータの量の3割乃至4割を占める。またそれにより及ぼされる効率の損失は、合計で数百万米ドルに達する。更にアメリカのSexTrackerは、ブラウザに表示されるポルノサイトのデータのうち約7割は勤務時間(即ち朝9時から夕方5時まで)中に表示されるとしている。
このような状況の対策として、勤務時間中に従業員が私用の目的でインターネットを利用することを禁止しても、依然として従業員が電話、ファクシミリ、電子メールなどを私用の目的で使用する可能性は残る。多くの従業員が、一日の勤務時間のうち7割の時間しか業務に充当していないという実態は、企業側にとって改善が急務な課題といえる。
勤務時間中に従業員が私用の目的で事務機器を使用するのを防ぐために、各企業は、各種の制御管理対策を推進している。または上司が、従業員の行う私用の事務機器使用を、監督するよう心掛けている。然しながら、過度な制御管理により逆に仕事の進行を妨げる恐れがある。さらに従業員が勤務時間中に私用の目的で事務処理を行わないことが保障されても、全ての従業員が真面目に仕事に取り組むことは保障されない。上記の実態をふまえると、企業の業務推進の効率を向上させるためには、各々の従業員が行う業務をより厳密に把握し、徹底して管理することが必要となる。
従業員が行う業務を上司が十分に把握できない具体的な事例としては、例えば上司が従業員に毎日200通の手紙を預けても、その中の20通にしか返信をしない場合がある。或いは30社の取引先に対して電話で営業を行なうよう指示しても、10社にしか電話をかけない場合もある。或いは、毎日積極的に取引先を訪問することを要求しても、一週間の内に1、2軒だけにしか取引先を訪問していない結果となることもある。或いは、取引先、名刺などのデータを社内全体で共有するために、指定された場所に格納することとなっている、住所録に入力するよう指示しても、そのデータが個人のコンピュータ内にしか保存されず、共有の住所録が常に更新されていない事態となる。これらの場合、個人のコンピュータを使用して業務を行った従業員だけは、自分が行った作業の工程を熟知しているが、上司が従業員の作業工程を把握することはできない。
個人が個別に書類やデータを保管するために、保管をした本人にしか書類やデータの保管場所が把握されない。従って、従業員がその職場を退職したり、休暇を取得したりすると、他の従業員が必要な書類やデータを使用する必要がある時は、その保管場所を探しだすのに手間がかかり、スムーズに業務が進行できなくなる。
従って、従来の企業の業務管理のシステムでは、包括的に且つリアルタイムで従業員が進める各種のタスクを常にモニタリングする方法がなく、多くの管理人員を動員して管理を行なうなど非効率的な形態をとるしかなかった。
請求項1に係る発明は、識別名称を割り当てられた従業員が、各種のタスクを実行する状況を即時に全面的に把握するための、包括的リアルタイム・モニタ・システムであって、該モニタ・システムは、ユーザ・エンド・コンピュータとモニタ・サーバからなり、該ユーザ・エンド・コンピュータは、アップロード・モジュールとネットワーク・モジュールとウェブ・フォーン・モジュールと電子メール・モジュールとからなり、前記従業員が該ユーザ・エンド・コンピュータを使用して各種タスクを実行し、該タスクを完了した後に該従業員がモニタ・サーバへ活動記録を送信し、該活動記録には少なくとも従業員の識別名称、タスクの種類、タスク活動開始時間並びに終了時間が含まれ、前記アップロード・モジュールは、アップロードに関するタスクを処理し、且つファイルをモニタ・サーバへアップロードし、該ファイルのアップロードが完了した後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信し、前記ネットワーク・ブラウズ・モジュールは、ネットワークのブラウズに関するタスクを処理し、且つインターネット上のウェブサイトの情報にアクセスすることが可能で、該ウェブサイトのブラウズが完了した後に、該タスクの活動記録を送信し、前記ウェブ・フォーン・モジュールは、ウェブ・フォーンに関するタスクを処理し、且つインターネットを介して少なくとも一つの電話番号を送受信して通話可能で、該通話が完了した後に前記タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信し、
前記電子メール・モジュールは、電子メールに関するタスクを処理し、且つ少なくとも一つの電子メールを送受信可能で、該電子メールの送受信が完了した後に前記タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信し、前記モニタ・サーバは、前記ユーザ・エンド・コンピュータが外部と交信するタスクをモニタリングするとともに、モニタ記録データベースと記録モジュールとからなり、該モニタ記録データベースは、複数のモニタ記録を格納し、且つ該モニタ記録には少なくとも前記従業員の識別名称、前記タスクの種類、前記タスクの活動開始時間並びに終了時間を含み、更にアップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メールに関する記録エリアをそれぞれ備え、前記記録モジュールは、前記ユーザ・エンド・コンピュータの送信した前記活動記録中の前記タスクの種類に基づき、活動記録を対応する前記記録エリア中に書き込むことを特徴とする包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項2に係る発明は、前記モニタ・サーバはメイン制御モジュールを一つ備え、該メイン制御モジュールは複数のファンクション・キーを有し、各ファンクション・キーは検索記録及びアップロード管理及びファイル権限制御管理及び切替管理の各機能に対応し該ファンクション・キーを押すと、該ファンクション・キーに対応する機能が実行されることを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項3に係る発明は、前記モニタ・サーバは検索記録モジュールを一つ備え、
該検索記録モジュールは、監督者が前記検索記録のファンクション・キーを押すと、検索記録インターフェースを表示し、該モニタが検索対象とするファイルの作成時期及びタスクの種類を特定すると、該検索記録インターフェース内に対応する検索結果が表示され、該検索結果は少なくとも前記従業員の識別名称、前記タスクの種類、前記タスクの活動開始時間並びに終了時間を含むことを特徴とする請求項2記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項4に係る発明は、前記モニタ・サーバは、アップロード管理モジュールを一つ備え、該アップロード管理モジュールは、前記監督者が前記アップロード管理のファンクション・キーを押すと、一つのアップロード管理の選択シートが提供され、前記監督者がアップロード管理を行ない、該監督者により特定のファイルの保存方式が決定され、保存作業を実行することを特徴とする請求項2記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項5に係る発明は、前記モニタ・サーバは、権限データベースを一つ備え、
該権限データベースは複数の権限情報を格納し、該権限情報は特定の従業員に対応し、該権限情報は従属下にある複数の従業員に対し、該複数の従業員のアカウントに対する読み出し権限、追加権限、補正権限、削除権限を含むことを特徴とする請求項2記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項6に係る発明は、前記モニタ・サーバは、ファイル権限制御管理モジュールを一つ備え、該ファイル権限制御管理モジュールは、前記監督者が該ファイル権限制御管理のファンクション・キーを押すと、一つのファイル権限制御管理インターフェースが表示され、該監督者がファイル権限制御管理を行うと、従属下の従業員に対する制御管理権限が決定され、該権限データベース中の該権限情報が変更されることを特徴とする請求項4記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項7に係る発明は、前記モニタ・サーバは、切替管理モジュールを一つ備え、該切替管理モジュールは、前記監督者が前記切替管理のファンクション・キーを押すと、一つの従業員の切替シートが表示され、該モニタによりファイル検索の対象とする従業員の切替が行われ、該権限データベース中における該権限情報で従属下にある従業員から、該従業員の切替選択シート中の対象となる従業員のリストが一つ表示され、該対象リスト中から特定の従業員を選定すると、対応する従業員の作成したファイルのリストが表示され、前記権限情報に含まれる読み出し権限、追加権限、補正権限、削除権限に基づいてアップロード管理作業が実行されることを特徴とする請求項4記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項8に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、ファクシミリ・スキャン・データに関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータはファクシミリ・スキャン・データ・モジュールを一つ備え、該ファクシミリ・スキャン・データ・モジュールは、ファクシミリ・スキャン・データに関する前記タスクを行ない、且つスキャナーを制御してスキャンを実行し、スキャン完了後、前記活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項9に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に備え、前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、該受信読取りモジュールは、前記ファクシミリ・スキャン・データ・モジュールの受信したファクシミリ・スキャン・データのタスクを読み取り、且つタスク完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項8記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項10に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、スケジュール管理データに関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータはスケジュール管理モジュールを一つ含み、前記スケジュール管理モジュールは、前記スケジュール管理に関するタスクを処理し、且つスケジュールを管理及び予約でき、またスケジュールの管理及び予約を完了後、該スケジュールの管理に関するタスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項11に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、テレビ対話に関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータはテレビ対話モジュールを一つ含み、該テレビ対話モジュールが前記テレビ対話に関するタスクを処理し、且つマイクロビデオカメラによりテレビ対話が可能で、またテレビ対話完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項12に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、AV伝言に関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータはAV伝言モジュールを一つ含み、該AV伝言モジュールは、前記AV伝言に関するタスクを処理し、且つマイクロビデオカメラによりAV伝言を記録可能で、またAV伝言を完了し該AV伝言を記録モジュールへ送信した後に、モニタ・サーバへ該AV伝言に関するタスクの活動記録を送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項13に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、該受信読取りモジュールが前記AV伝言モジュールの受信したAV伝言のタスクを読取り、該AV伝言に関するタスクを完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項12記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項14に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、手書き情報に関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータは手書き情報モジュールを一つ含み、該手書き情報モジュールが該手書き情報に関するタスクを処理し、且つ手書きでボードに記入することが可能で記入完了後、該手書き情報に関するタスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項15に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、住所録に関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータは公共住所録モジュールを一つ含み、該公共住所録モジュールが該住所録に関するタスクを処理し、且つ該住所録を更新することが出来、また該住所録の更新が完了後、該住所録に関するタスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項16に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、報告書に関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータはAV画面手書き報告書モジュールを一つ含み、該AV画面手書き報告書モジュールがAVコンテンツを有する報告書を作成するタスクを行い、且つ該AVコンテンツを有する報告書を作成するタスクを完了後、該AVコンテンツを有する報告書を作成するタスクの活動記録を、モニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項17に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、該受信読取りモジュールが前記AV画面手書き報告書モジュールの受信したAV内容を含む報告書を作成するタスクを行い、且つ該タスクを完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項16記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム関する。
請求項18に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、AVスケジュールに関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータはネットワークAV予約スケジュール管理モジュールを一つ含み、該ネットワークAV予約スケジュール管理モジュールがAVコンテンツを有するスケジュール通知を作成し、且つ作成が完了後、該活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
請求項19に係る発明は、前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に含み、前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、該受信読取りモジュールが該ネットワークAV予約スケジュール管理モジュールの作成したAVメールのタスクを読取り、且つ該タスクを完了した後に、該活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項18記載の包括的リアルタイム・モニタ・システムに関する。
本発明は、包括的リアルタイム・モニタ・システムを提供する。該モニタ・システムはユーザ・エンド・コンピュータとモニタ・サーバからなる。該ユーザ・エンド・コンピュータは、主として従業員が各種のタスクを行なうために用いられる。例えばアップロード、ネットワーク・ブラウズまたはウェブ・フォーンなどの使用頻度の高いタスクを実行した後に、活動記録をモニタ・サーバへ送信する。
前述のアップロード・モジュールは、アップロードに関するタスクを行なうために用いられる。アップロード・モジュールは、ファイルをモニタ・サーバへアップロードすることができるほか、ファイルのアップロードを完了した後に、活動記録をモニタ・サーバへ送信する。ネットワーク・ブラウズ・モジュールは、ネットワークのブラウズに関するタスクを行なうために用いられる。ネットワーク・ブラウズ・モジュールは、インターネット上のウェブサイトの情報にアクセスでき、またウェブサイトのブラウズを完了した後に活動記録をモニタ・サーバへ送信する。ウェブ・フォーン・モジュールはウェブ・フォーンに関するタスクを行なうために用いられる。ウェブ・フォーン・モジュールは、インターネットを介し、電話番号をダイヤルするほか、受信して通話を行なうことができる。また通話が完了した後に活動記録をモニタ・サーバへ送信する。電子メール・モジュールは、電子メールに関するタスクを処理し、電子メールを受信/返信することができる。また電子メール・モジュールは、電子メールの返信を完了した後に活動記録をモニタ・サーバへ送信する。その他のタスクに関しては、後述する。
上記手段により以下の目的が達成される。本発明は、包括的リアルタイム・モニタ・システムを提供することを目的とする。従業員のあらゆるタスクはユーザ・エンド・コンピュータを介して行なわれ、記録データベースと記録モジュールをモニタリングして、ユーザ・エンド・コンピュータのあらゆる外部へ向けた交信タスク(例えばアップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メール)をモニタリングすることができる。結果的に従業員の各種のタスクの実行状況を全面的に把握できる。
本発明はまた、本発明の包括的リアルタイム・モニタ・システムを提供し、ユーザ・エンド・コンピュータでは、アップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メール、ファクシミリ・スキャン・データ、スケジュール管理、テレビ対話、AV伝言、AV画面手書き報告書、手書き情報、住所録などのタスクに必要なアプリケーション・プログラムを提供する。本発明下では、従業員がこれらのユーザ・エンド・コンピュータ内に含まれるアプリケーション・プログラムを介して全ての可能なタスクを行なって業務を行うよう強いる必要がある。そのように業務が実行されると、ユーザ・エンド・コンピュータの全ての外部へ向けて交信するタスクや、従業員が個別に行うタスクを監督者がモニタリングでき、従業員の各種タスクの実行状況を全面的に把握できる。
モニタ・サーバがユーザ・エンド・コンピュータから送信された活動記録を受信した後、モニタ記録データベースと記録モジュールが、ユーザ・エンド・コンピュータの外部に向けた交信タスクをモニタリングする。モニタ記録は、少なくとも従業員の識別名称、タスクのタイプと活動開始/終了の時間を含む。従って監督者は、特定の従業員がタスクを処理した時間帯、処理したタスクの内容を、容易に把握できることとなる。
更に本発明の特徴及び技術内容をより理解するために、詳細な説明と添付の図面を参照するが、本発明の権利範囲はこれらに限定されるものではない。
図1は本発明の包括的リアルタイム・モニタ・システムのメカニズムに関する模式図である。図1に示される如く、包括的リアルタイム・モニタ・システムは、主として多数のユーザ・エンド・コンピュータ(例えばユーザ・エンド・コンピュータ(14a)、(14b)、(14c))とモニタ・サーバ(12)から構成される。ユーザ・エンド・コンピュータは、特定の従業員からの命令に基づき、各種タスクを処理する。各種タスクとは例えばアップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メールなどである。更にユーザ・エンド・コンピュータを使用する従業員はタスクを完了した後に活動記録をモニタ・サーバへ送信する。モニタ・サーバはユーザ・エンド・コンピュータ(14a)、(14b)、(14c)による全ての外部に向けた交信タスクをモニタリングでき、この活動記録はモニタ・サーバ(12)により受信され、記録される。また作成されたファイル又はエクスターナル・ファイルの全てがモニタ・サーバ(12)に格納される。ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)、(14b)、(14c)では、ファイルを格納するか否かに関わらず、所定の時間になると、ファイルは自動的に削除される(ファイルが記録されていない記録ディスクの状態に戻る)ので、従業員は全てのファイルをモニタ・サーバ(12)内に格納する必要がある。
図1に示すメカニズムは、本社と支社のメカニズムにも応用できる。本社と支社がそれぞれモニタ・サーバを所有し、且つ本社と支社のモニタ・サーバはともに多数のユーザ・エンド・コンピュータをモニタリングすることができる。そして本社のモニタ・サーバも支社のモニタ・サーバに対し権限制御管理の機能を有し、全ての支社の各ユーザ・エンド・コンピュータをモニタリングすることができる。
上述の活動記録は少なくとも従業員の識別名称、タスクの種類と活動開始時間並びに終了時間を含む。さらに従業員はほぼ毎日行う業務、即ちアップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メールなどのタスクはユーザ・エンド・コンピュータ(14a)、(14b)、(14c)上に取り付けられたアプリケーション・プログラムを介して行うことが要求される。これにより監督者は、モニタ・サーバ(12)の収集した活動記録を介して従業員の各種タスクの実行状況を包括的且つリアルタイムで把握できる。
モニタ・サーバ(12)とユーザ・エンド・コンピュータ(14a)、(14b)、(14c)との間にはそれぞれ同様の相互作用がある。各ユーザ・エンド・コンピュータを介して従業員が実施した業務内容を明示する活動記録が一つのモニタ・サーバへ伝達され、モニタ・サーバを介して各ユーザ・エンド・コンピュータの使用した業務内容を把握することが可能となる。以下、便宜上ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)のみを例に挙げて、本発明のシステム実施形態を説明することとする。
図2は本発明の包括的リアルタイム・モニタ・システムに基づくメカニズムの模式図である。例えば、包括的リアルタイム・モニタ・システム中のモニタ・サーバ(12)はモニタ記録データベース(22)と記録モジュール(24)を更に含む。そしてユーザ・エンド・コンピュータ(14a)は、アップロード・モジュール(20a)、ネットワーク・ブラウズ・モジュール(20b)、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)と電子メール・モジュール(20d)を更に含む。
アップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メールの4種類のタスクに対してモニタリング可能であれば、監督者は、従業員の業務の実行状況をほぼ完全に把握できると言える。つまりユーザ・エンド・コンピュータ(14a)には、アップロード・モジュール(20a)、ネットワーク・ブラウズ・モジュール(20b)、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)、電子メール・モジュール(20d)のみが含まれ、モニタ・サーバはこれら4種類のモジュールに対してのみモニタリング可能となる。
アップロード・モジュール(20a)、ネットワーク・ブラウズ・モジュール(20b)、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)、電子メール・モジュール(20d)以外にも、その他のモジュールを使用することで、電話の使用或いはインターネットを介したデータの検索などの業務に対応するサービスを提供できる。全てのモジュール(アプリケーション・プログラム)は、各モジュールに対応する活動記録をモニタ・サーバ(12)へ自動的に転送する。モニタ・サーバ(12)がこれらの活動記録を受信した後、記録モジュール(24)は、ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)から転送された活動記録に示されたタスクの種類に基づいて、活動記録をモニタ記録データベース(22)中の対応する記録エリア中へ書き込む。
モニタ記録データベース(22)が格納する複数のモニタ記録は、各モニタ記録が少なくとも従業員の識別名称、タスクの種類、活動開始時間並びに終了時間を含む。またアップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メールごとに記録エリア・ディレクトリが設けられる。記録モジュール(24)がウェブ・フォーンの活動記録を受信した後、この活動記録をウェブ・フォーンの記録エリア中に格納する。記録エリアは必ずしもタスクの種類ごとにエリアを区分する必要はないが、データのアクセスと管理の便宜上、タスクの種類に基づき、数エリアに区分することが望ましい。
ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)中のアップロード・モジュール(20a)は、主にユーザがアップロードに関するタスクを行なうときに使用される。アップロード・モジュールはユーザ・エンド・コンピュータにあるデータをサーバに転送する機能を持つ。ファイルをアップロードする方式としては、FTPの通信プロトコルを使用し、ファイルをサーバ(例えばモニタ・サーバ(12))へ送信する方式がある。その他に、添付ファイルの方式を採用してSMTPの通信プロトコルによりサーバ上へ送信できる。またSFTP、HTTP及びその他の通信プロトコルの方式を採用してもよい。いずれのアップロード方式においても、サーバはファイルを受信した後に、所定のファイル格納ルートに基づき、特定のディレクトリ内へ、受信したファイルを一時格納する。また規定の分類ディレクトリ・カートリッジを用いることで、ユーザはファイルの整理が容易になる。分類ディレクトリ・カートリッジは、従業員各々が自身の判断でディレクトリ・カートリッジを定義することはない。分類ディレクトリ・カートリッジは、関連する権限を持つ監督者により定義されるため、監督者の知らないファイルの分類法となることはない。
ファイルを包括的にモニタリングして管理するには、監督者は従業員に、従業員が作成したファイル又はエクスターナル・ファイルの全てを、モニタ・サーバ(12)へと格納させる必要がある。モニタ・サーバ(12)への格納を従業員に確実に実行させるために、所定の時間になると、ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)、(14b)、(14c)中の新たに作成された部分のファイルは自動的に削除される(ファイルが記録されていない記録ディスクの状態に戻る)よう設定できる。
ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)はファイルを端末内に格納できないため、従業員は全てのファイルをアップロード・モジュール(20a)を介してサーバ中へ転送して格納する必要がある。これにより監督者は、モニタ・サーバ(12)の受信した活動記録を閲覧し、全ての従業員が作成したファイルをリアルタイムで把握できる。監督者は関連する権限及びファイル・ディレクトリの分類グループ名称のみを把握しておけばよい。従業員がシステムのファイル保存を行うと、随時ファイルの内容を調査したり、照合することが可能である。休暇中の従業員が作成したファイルの格納場所を知る者がいないという事態は防止できる。また従業員が退職する際、ファイルの格納場所の引継ぎに手間取ることはなくなる。
同様に、ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)内でネットワーク・ブラウズに関するタスクを処理するには、ネットワーク・ブラウズ・モジュール(20b)を使用する必要がある。またユーザ・エンド・コンピュータ(14a)内でウェブ・フォーンに関するタスクを処理するには、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)を使用する必要がある。ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)内で電子メールの送受信に関するタスクを行なうのは、電子メール・モジュール(20d)を使用する必要がある。監督者は、モニタ・サーバ(12)の受信した活動記録を閲覧すると、リアルタイムで従業員の処理したこれらの業務の実行状況を把握できる。
ネットワーク・ブラウズ・モジュール(20b)は、一般的なブラウザのソフトウェアと大して差異はない。但しブラウズする時に残される履歴がユーザ・エンド・コンピュータ(14a)に記録されるだけでなく、モニタ・サーバ(12)へも送信される。つまりネットワークのブラウズが完了すると、活動記録がモニタ・サーバ(12)へ自動的に送信されることとなる。これにより監督者は、モニタ・サーバ(12)を介して、リアルタイムで特定の従業員が利用したウェブサイト又はインターネットを利用した開始時間並びに終了時間を把握できる。
本発明のシステム下では、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)は、一般的な固定(fixed-network)電話の機能が完全に代替可能なほど高性能で、特に音声機能に関しては全く遜色がない。従って従業員が音声を利用して外部と通信する業務を行うときは、何れもウェブ・フォーン・モジュール(20c)を使って処理される。ウェブ・フォーン・モジュール(20c)は、インターネットを介して電話番号をダイヤルし、通話を行い、且つ通話が完了した後、活動記録を送信する機能を持つ。監督者は検索により、従業員の通話先、通話時間などの情報を把握できる。その他にも、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)は、電話機システムへダイヤルされてきた電話の電話信号に対しても、モニタリングを行ない、電話機システムの受信した電話の電話信号をアナログ・デジタル変換用のインターフェースを介して処理し、ユーザ・エンド・コンピュータへ出力する。そしてユーザはユーザ・エンド・コンピュータを介して、受信した電話信号を聞き取ることが出来る。そしてユーザがユーザ・エンド・コンピュータを介して受信した電話信号の聞き取りを完了した後に、ユーザ・エンド・コンピュータがこの活動記録をモニタ・サーバへ送信する。
電子メール・モジュール(20d)は、電子メールを送受信する機能を持ち、電子メールの送受信が完了した後に、活動記録をモニタ・サーバへ送信する。監督者は、全ての電子メールの送受信状況を、モニタ・サーバ(12)を介してモニタリングすることが可能である。従って監督者は、従業員が処理した電子メールの受信件数や返信件数を簡単に把握でき、従業員が仕事を真面目に実行しているか観察することができる。その他に、電子メール・モジュール(20d)は、全ての電子メールをモニタ・サーバ(12)上に格納できるので、監督者が検索すると特定の電子メールの内容を読み取ることが出来る。
図3は本発明のユーザ・エンド・コンピュータの模式図である。図3に示される如く、本発明のユーザ・エンド・コンピュータ(14a)は、アップロード・モジュール(20a)、ネットワーク・ブラウズ・モジュール(20b)、ウェブ・フォーン・モジュール(20c)と電子メール・モジュール(20d)のほか、ファクシミリ・スキャン・データ・モジュール(20e)、AV伝言モジュール(20f)、手書き情報モジュール(20g)、公共住所録モジュール(20h)、テレビ対話モジュール(20i)、スケジュール管理モジュール(20j)、AV画面手書き報告書モジュール(20k)とネットワークAV予約スケジュール管理モジュール(20m)を備える。これらの追加されたモジュールを順調に処理するために、モニタ記録データベース(22)にファクシミリ・スキャン・データ、AV伝言、手書き情報、住所録、テレビ対話、スケジュール管理、AV画面手書き報告書、ネットワークAV予約スケジュール管理からなる各モジュールに対応する記録エリアを追加する必要がある。
従来のコピー業務は、紙媒体で作成されるので、監督者がコピー機を使用して作成した書類の内容を調査したり、照合したりことは容易ではない。コピー業務は、ファクシミリ・スキャン・データに関するタスクを処理するファクシミリ・スキャン・データ・モジュール(20e)を使用して、代替可能である。具体的には、ファクシミリ・スキャン・データ・モジュール(20e)は、スキャナーを制御してスキャンを行い、スキャンを完了した後に、活動記録をモニタ・サーバへ送信する。このように従来の紙媒体によるコピー業務は、代替としてスキャンを使用することで、デジタル形式で格納して印刷することが可能となる。その他に、従来のファクシミリ業務も、書類をスキャンして、ネットワーク・ファクシミリを使用して実行できる。ネットワーク・ファクシミリを使用すると、ファクシミリをアナログからデジタルに変換して受信し、コンピュータ上へ送信できる。従って従来のファクシミリを利用した業務は、ファクシミリ・スキャン・データ・モジュール(20e)とネットワーク・ファクシミリを併せて使用することで代替可能である。
利便性から、または記録を残す意味でも、業務連絡や数字のグラフを伝達する書類は常に紙媒体が用いられる必要がある。紙媒体の書類作成は、コピー機の使用に依存しているのが現状である。紙の冊子であるため、権限を持つ監督者は、簡単に調査したり、照合することができない。本システムでは手書き情報モジュール(20g)が手書き情報に関するタスクを行ない、手書きボードを使用して書込みを行なうことが出来る。また書込みが完了した後に活動記録をモニタ・サーバ(12)へ送信できる。従業員がこの方法を採用して書込みをするよう徹底させれば、監督者もこの方面のタスクを簡単にモニタリングすることができる。その他に、グループ討論を行なう時に、この手書きの電子ホワイトボードの機能を利用して、討論過程及び結果を記録し、後で監督者が討論の内容を把握するのに役立つ。
従来のスケジュール管理、取引先の訪問などのタスクでは、紙媒体でノートを使用するか或いはパソコン中のデジタル・カレンダーの中にスケジュールを記録していた。代替としてスケジュール管理モジュール(20j)を使用して、スケジュール管理に関するタスクを行なえば、その他の人も、リアルタイムで従業員のスケジュール管理及び取引先の訪問状況を把握できる。同時に管理、アポイントメント及び訪問先登録の記録を行うことができ、また管理、アポイントメント登録が完了した後に、活動記録がモニタ・サーバ(12)へ送信される。さらに全てのスケジュールの内容をモニタ・サーバ(12)上に記録することにより、関連部門を統括する上司は、従業員の訪問する取引先のスケジュール管理、取引先の訪問数、及びスケジュールの内容を、簡単に把握できる。
スケジュール管理上の問題と類似の問題が、電子メール内の住所録の管理に関しても発生する。ある端末の使用者以外の者は、その端末に格納された取引先の連絡先を把握できない。この問題は従業員が公共住所録モジュール(20h)で住所録に関するタスクを行なうことで解消される。公共住所録モジュール(20h)を使用すると、住所録を管理することが出来るうえ、活動記録をモニタ・サーバ(12)へ送信することにより、即時に住所録がモニタリングされ、共有できる。従来の、従業員の住所録、取引先の名簿などを一括して閲覧することが難しかった問題が改善される。
テレビ対話モジュール(20i)により、ユーザはテレビ対話に関するタスク(一時的ファイル・ドキュメントを使用したAV討論の機能を含む)を行なうことが可能となる。マイクロビデオカメラによりテレビ対話を行ない、テレビ対話が完了した後に、活動記録をモニタ・サーバ(12)へ送信する。AV伝言モジュール(20f)はAV伝言に関するタスクを行なう。マイクロビデオカメラによりAV伝言を行ない、またAV伝言を記録モジュールに送信し、録音した後に、活動記録をモニタ・サーバ(12)へ送信し、さらにAV伝言の伝言も併せてモニタ・サーバ(12)上に記録する。AV画面手書き報告書モジュール(20k)は、テレビ対話モジュール(20i)と似ており、AVコンテンツを備えた報告書を作成でき、同様にタスクを完了した後に、活動記録をモニタ・サーバ(12)へ送信し、作成された電子ファイルをモニタ・サーバ12上に格納する。
ネットワークAV予約スケジュール管理モジュール(20m)は、AV内容を備えたスケジュール通知が作成可能で、作成が完了すると、活動記録はモニタ・サーバ(12)上へ送信できる。
受信読取りモジュール(20n)は、前述のファクシミリ・スキャン・データ・モジュール(20e)、AV伝言モジュール(20f)、AV画面手書き報告書モジュール(20k)、ネットワークAV予約スケジュール管理モジュール(20m)の受信した情報のタスクを読取る。タスクを完了した後に、活動記録をモニタ・サーバ(12)上へ送信する。
テレビ対話やAV伝言に関わらず、その他のAVに関するタスク(例えばAVコンテンツを含む書類をメールに添付して送受信する)は、新たなタスクの実施形態である。以前はAVコンテンツを含んだタスクを実施することはできなかった。これらのタスクが何れもデジタル形式で行われ、何れもモニタリング可能なタイプに属し、モニタリングの対象に入れば、本発明に係るモニタリング可能な対象はより拡張される。
上記の記述を総合すると、本発明の包括的リアルタイム・モニタ・システムは、ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)に、アップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メール、ファクシミリ・スキャン・データ、スケジュール管理、テレビ対話、AV伝言、手書き情報、住所録、AV画面手書き報告書、ネットワークAV予約スケジュール管理に関するタスクに対応した、アプリケーション・プログラムを、ぞれぞれ提供する。且つ従業員が、これらのアプリケーション・プログラムを使用して、あらゆるタスクを行うよう強いられ、ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)の全ての外部に向けたタスクが、モニタによりモニタリングされると、従業員の各種のタスクの実行状況を、モニタが全面的に把握できることとなる。
ユーザ・エンド・コンピュータ(14a)が、モニタ・サーバ(12)へ各種のタスクに対応する活動記録を送信する。監督者はモニタリング及びモニタリングに関連する作業を行なうことが出来るよう、監督者の使用するモニタ・サーバ(12)も必要なモジュール(アプリケーション・プログラム)を備える必要がある。
図4は本発明のモニタ・サーバの模式図である。図4に示される如く、モニタ・サーバ(12)は記録モジュール(24)とモニタ記録データベース(22)を含む。監督者はモニタリング及び関連するモニタリング作業を実行できるよう、モニタ・サーバ(12)は、メイン制御モジュール(40)、検索記録モジュール(43)、アップロード管理モジュール(44)、切替管理モジュール(46)、権限データベース(48)とファイル権限制御管理モジュール(50)を更に備える。
メイン制御モジュール(40)は、主にユーザと交信するファイル・メイン制御インターフェース(42)を提供する。ファイル・メイン制御インターフェース(42)上のファンクション・キーには、検索記録(42a)、アップロード管理(42b)、ファイル権限制御管理(42d)、切替管理(42c)が設定される。例えば監督者が特定のファンクション・キーを押すと、対応する機能が実行される。
検索記録(42a)のファンクション・キーを押すと、検索記録モジュール(43)は、図6Aに示される如く、記録インターフェース(43a)を提供する。これによりモニタは記録の検索が出来る。監督者が検索時期、タスクのタイプを決定すると、検索記録(42a)は、モニタ記録データベース(22)の中から該当するデータを取得し、図6Bに示される如く、検索結果(43b)を表示する。この検索結果は、少なくとも該当する従業員の識別名称、タスクのタイプと活動開始/終了時間を含む。監督者は全従業員のタスク実行状況を即時に把握することが可能となる。
アップロード管理(42b)のファンクション・キーを押すと、アップロード管理モジュール(44)は、図5に示される如く、アップロード管理選択シートを提供する。そして監督者がアップロード管理を行い、且つファイル作成者が決めたファイルの保存形式に従い、実際に保存作業を行なう。これにより、監督者は検索記録モジュール中から特定従業員の特定日時における全タスクの実行状況を閲覧できる。全タスクの実行状況には、図3中の各モジュールから送信された活動記録を含む。
切替管理モジュール(46)は、権限データベース(48)から権限に関する情報を読み取り、切替管理選択シートを提供する(42c)。切替管理(42c)のファンクション・キー(選択した後に実行するモードであってもよい)を押すと、監督者は切替管理モジュール(46)により、データ・ファイルの閲覧の対象となるアカウントの切り替えを管理することが出来る。特定のユーザのアカウントに切り替え、この特定ユーザの全ファイル及びデータを使用したり検索したりすることが出来る。
具体的には、権限データベース(48)は複数の権限情報を格納し、各権限情報は特定の従業員に対応する。これらの権限情報は、少なくとも複数の従属下にある従業員が含まれる従属グループ、従属グループに対する読み出し権限、追加権限、補正権限、削除権限を備える。従って切替管理モジュール(46)は、権限データベース(48)中における権限情報の従属グループに基づき、切替管理(42c)の選択シート中の対象リストを表示する。例えば監督者が対象リスト内から特定の従業員を選定すると、その従業員の端末が格納しているファイルのリストを表示する。ユーザ本人は通常、モニタ・サーバへアップロード作業を行う。更に権限情報中における読み出し権限、追加権限、補正権限、削除権限に基づき、監督者は該当するユーザのアカウントを使用して、データを検索したり使用したりことができる。
権限データベース(48)の格納する権限情報は、ファイル権限制御管理モジュール(50)によりファイル権限制御管理を行う。監督者がファイル権限制御管理(42d)のファンクション・キーを押すと、ファイル権限制御管理モジュール(50)がファイル権限制御管理インターフェース(50a)を提供し(図7A)、監督者がファイル及び各機能の権限制御管理を行なう。監督者が、ある従業員が直属の部下に対して制御管理権限を持つように設定すると、権限データベース(48)中では対応する権限情報が変更される。
以下ファイル・メイン制御インターフェース(42)、検索記録インターフェース(43a)、検索結果(43b)、ファイル権限制御管理インターフェース(50a)について、実施形態を用いてより具体的に説明する。尚、関連する構成と効果は前述の記載のとおりであり、以下に示す実施形態は本発明の権利範囲を限定するものではない。
図5は本発明のファイル・メイン制御インターフェースの模式図である。図5に示すように、ファイル・メイン制御インターフェース(42)上のファンクション・キーには、検索記録(42a)、アップロード管理(42b)、ファイル権限制御管理(42d)、切替管理(42c)を備える。ファイル・メイン制御インターフェース(42)が起動されると、ファンクション・キーが提供される。また同時にユーザ・コンピュータからモニタ・サーバへアップロードされたファイルを選択してファイル名(例えば「A社の請求書.doc」)を表示する。前述の権限の機能に基づいて、エクスターナル・ファイル項目リスト(例えば「会社の規則、会社の流れ」等)をブラウザに表示する。
切替管理(42c)が選択シート式を採用して表示するため、手動でファイル名や従業員の識別名称を入力して、ファイルを探すよりも、より簡単に管理される。従って本実施形態では切替管理(42c)に関し、選択シート式を採用する。ユーザは特定の従業員が、従属下にあるユーザのファイルを管理する権限を持つように設定を切替えると、該当する従業員の権限に基づき、既にモニタ・サーバにアップロードされたファイルのリスト、ブラウザが表示できるエクスターナル・ファイル項目リスト、該当する従業員の他の機能データ検索が可能となり、権限の使用権を取得する。尚、前述の他の機能データ検索とは、図3に示す各モジュールの機能を指す。このように権限を有する管理者は、これらの機能を利用したファイル及びあらゆる従業員のあらゆるデータを簡単に取得でき、端末でファイルを作成している従業員が不在の際も、ファイル管理業務に影響がなくなる。
アップロード管理(42b)のファンクション・キーは、1つのキーではなく、図5に示す削除、保存、コピーなどのキーで実施できる。どのような機能をもつキーであっても、従来のアップロード管理の基本的な実施形態には差異はないため、ここでは各々のキーについての記載は控える。
図6A乃至図6Cは、本発明に係るファイルの検索に関する模式図である。ユーザが検索記録(42a)のファンクション・キーを押すと、検索記録モジュール(43)は、図6Aに示される如く、検索記録インターフェース(43a)を表示する。検索者の権限に基づき、検索は支社の従業員も対象とすることが可能である。モニタは、タスクの種類を指定してその種類のタスクのファイルを検索できる。具体的には、検索対象とする時期、従業員、タスクの種類(図3に示すような各モジュールのタスク)を選択して指定した後に、検索記録モジュール(43)は、モニタ記録データベース(22)のデータから、図6Bに示される如く検索結果(43b)を表示する。検索対象とする範囲について追加、補正があれば、検索権限設定のファンクション・キーを押し、図6Cに示される如く権限設定(43c)を行う必要がある。
図7A及び図7Bは本発明のファイル権限制御管理に関する模式図である。ユーザがファイル権限制御管理(42d)を機能させるファンクション・キーを押すと、ファイル権限制御管理モジュール(50)が、図7Aに示すようなファイル権限制御管理インターフェース(50a)を表示する。ファイル権限制御管理インターフェース(50a)が起動されると、ファイル権限制御管理(42d)が、権限データベース(48)から既成の権限データを取得し、且つファイルを管理するよう設定された従業員の名前に従って、その従業員のもつ権限情報に基づき、「追加」、「補正」、「削除」の権限の方式を表示する。ファイル管理をする従業員のもつ権限情報(追加、削除、補正など)を変更したり追加したりしたいときは、再びファイル権限制御管理インターフェース(50a)で、対応するファンクション・キーを押して、変更したり追加することができる。以下「追加」を例にとって説明する。
ユーザが追加制御管理権限の「追加」ボタン(60)を押すと、ファイル権限制御管理モジュール(50)が、図7Bに示される如く、ファイル権限制御管理選択シート(62)を表示する。ファイル権限制御管理選択シート(62)中から、対象、グループ名称、タスクの種類を選択し、対象となる仕事タイプ及びグループ名称に対する読み出し、追加、補正、削除の権限を取得できる。権限を取得した後に、図5に示すファイル・メイン制御インターフェース(42)上で、該当する対象へ切り替えてもよい。この作業を行うと、それ以後ここに設定された権限情報に基づいて、ファイル管理を行なうことができる。
上記の記述を総合すると、本発明に係る包括的リアルタイム・モニタ・システムは、従業員のコンピュータ上における各種の活動記録を記録できる。活動記録の内容には、図3に示される各モジュールの操作や、コンピュータで行う業務のためのモジュールを含む。本発明により、全ての従業員の業務の成果を完全に数字で評価でき、従来の従業員の評価方式と比較すると、より客観的かつ正確に従業員の業務の成果が反映される。よって本発明は、勤務中の従業員を、勤務により専念させ、敢えて私用の目的で事務機器を使用することを防ぐことによって、組織全体の仕事効率を向上させることが可能となる。
以上の記述は、本発明の好適な実施形態にすぎず、これにより本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。従って本発明の明細書及び図面の内容を応用した構造の変更は、いずれも全て同義に本発明の権利範囲内に含まれる。
本発明に係る包括的リアルタイム・モニタ・システムのメカニズムの模式図である。 本発明に係る包括的リアルタイム・モニタ・システムのメカニズムの模式図である。 本発明に係るユーザ・エンド・コンピュータの模式図である。 本発明に係るモニタ・サーバの模式図である。 本発明に係るファイル・メイン制御インターフェースの模式図である。 本発明に係る検索に関する模式図である。 本発明に係る検索に関する模式図である。 本発明に係る検索に関する模式図である。 本発明に係るファイル権限制御管理に関する模式図である。 本発明に係るファイル権限制御管理に関する模式図である。
符号の説明
12 モニタ・サーバ
14a、14b、14c ユーザ・エンド・コンピュータ
20a アップロード・モジュール
20b ネットワーク・ブラウズ・モジュール
20c ウェブ・フォーン・モジュール
20d 電子メール・モジュール
20e ファクシミリ・スキャン・データ・モジュール
20f AV伝言モジュール
20g 手書き情報モジュール
20h 公共住所録モジュール
20i テレビ対話モジュール
20j スケジュール管理モジュール
20k AV画面手書き報告書モジュール
20m ネットワークAV予約スケジュール管理モジュール
20n 受信読取りモジュール
22 モニタ記録データベース
24 記録モジュール
40 メイン制御モジュール
42 ファイル・メイン制御インターフェース
42a 検索記録
42b アップロード管理
42c 切替管理
42d ファイル権限制御管理
43 検索記録モジュール
43a 検索記録インターフェース
43b 検索結果
43c 権限設定
44 アップロード管理モジュール
46 切替管理モジュール
48 権限データベース
50 ファイル権限制御管理モジュール
50a ファイル権限制御管理インターフェース
60 追加押しボタン
62 ファイル権限制御管理選択シート

Claims (19)

  1. 識別名称を割り当てられた従業員が、各種のタスクを実行する状況を即時に全面的に把握するための、包括的リアルタイム・モニタ・システムであって、
    該モニタ・システムは、ユーザ・エンド・コンピュータとモニタ・サーバからなり、
    該ユーザ・エンド・コンピュータは、アップロード・モジュールとネットワーク・モジュールとウェブ・フォーン・モジュールと電子メール・モジュールとからなり、
    前記従業員が該ユーザ・エンド・コンピュータを使用して各種タスクを実行し、
    該タスクを完了した後に該従業員がモニタ・サーバへ活動記録を送信し、該活動記録には少なくとも従業員の識別名称、タスクの種類、タスク活動開始時間並びに終了時間が含まれ、
    前記アップロード・モジュールは、アップロードに関するタスクを処理し、且つファイルをモニタ・サーバへアップロードし、該ファイルのアップロードが完了した後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信し、
    前記ネットワーク・ブラウズ・モジュールは、ネットワークのブラウズに関するタスクを処理し、且つインターネット上のウェブサイトの情報にアクセスすることが可能で、該ウェブサイトのブラウズが完了した後に、該タスクの活動記録を送信し、
    前記ウェブ・フォーン・モジュールは、ウェブ・フォーンに関するタスクを処理し、且つインターネットを介して少なくとも一つの電話番号を送受信して通話可能で、該通話が完了した後に前記タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信し、
    前記電子メール・モジュールは、電子メールに関するタスクを処理し、且つ少なくとも一つの電子メールを送受信可能で、該電子メールの送受信が完了した後に前記タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信し、
    前記モニタ・サーバは、前記ユーザ・エンド・コンピュータが外部と交信するタスクをモニタリングするとともに、モニタ記録データベースと記録モジュールとからなり、
    該モニタ記録データベースは、複数のモニタ記録を格納し、且つ該モニタ記録には少なくとも前記従業員の識別名称、前記タスクの種類、前記タスクの活動開始時間並びに終了時間を含み、更にアップロード、ネットワーク・ブラウズ、ウェブ・フォーン、電子メールに関する記録エリアをそれぞれ備え、
    前記記録モジュールは、前記ユーザ・エンド・コンピュータの送信した前記活動記録中の前記タスクの種類に基づき、活動記録を対応する前記記録エリア中に書き込むことを特徴とする包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  2. 前記モニタ・サーバはメイン制御モジュールを一つ備え、該メイン制御モジュールは複数のファンクション・キーを有し、各ファンクション・キーは検索記録及びアップロード管理及びファイル権限制御管理及び切替管理の各機能に対応し
    該ファンクション・キーを押すと、該ファンクション・キーに対応する機能が実行されることを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  3. 前記モニタ・サーバは検索記録モジュールを一つ備え、
    該検索記録モジュールは、監督者が前記検索記録のファンクション・キーを押すと、検索記録インターフェースを表示し、該モニタが検索対象とするファイルの作成時期及びタスクの種類を特定すると、該検索記録インターフェース内に対応する検索結果が表示され、該検索結果は少なくとも前記従業員の識別名称、前記タスクの種類、前記タスクの活動開始時間並びに終了時間を含むことを特徴とする請求項2記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  4. 前記モニタ・サーバは、アップロード管理モジュールを一つ備え、
    該アップロード管理モジュールは、前記監督者が前記アップロード管理のファンクション・キーを押すと、一つのアップロード管理の選択シートが提供され、前記監督者がアップロード管理を行ない、該監督者により特定のファイルの保存方式が決定され、保存作業を実行することを特徴とする請求項2記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  5. 前記モニタ・サーバは、権限データベースを一つ備え、
    該権限データベースは複数の権限情報を格納し、該権限情報は特定の従業員に対応し、該権限情報は従属下にある複数の従業員に対し、該複数の従業員のアカウントに対する読み出し権限、追加権限、補正権限、削除権限を含むことを特徴とする請求項2記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  6. 前記モニタ・サーバは、ファイル権限制御管理モジュールを一つ備え、
    該ファイル権限制御管理モジュールは、前記監督者が該ファイル権限制御管理のファンクション・キーを押すと、一つのファイル権限制御管理インターフェースが表示され、該監督者がファイル権限制御管理を行うと、従属下の従業員に対する制御管理権限が決定され、該権限データベース中の該権限情報が変更されることを特徴とする請求項4記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  7. 前記モニタ・サーバは、切替管理モジュールを一つ備え、
    該切替管理モジュールは、前記監督者が前記切替管理のファンクション・キーを押すと、一つの従業員の切替シートが表示され、該モニタによりファイル検索の対象とする従業員の切替が行われ、
    該権限データベース中における該権限情報で従属下にある従業員から、該従業員の切替選択シート中の対象となる従業員のリストが一つ表示され、該対象リスト中から特定の従業員を選定すると、対応する従業員の作成したファイルのリストが表示され、
    前記権限情報に含まれる読み出し権限、追加権限、補正権限、削除権限に基づいてアップロード管理作業が実行されることを特徴とする請求項4記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  8. 前記モニタ記録データベースは、ファクシミリ・スキャン・データに関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータはファクシミリ・スキャン・データ・モジュールを一つ備え、
    該ファクシミリ・スキャン・データ・モジュールは、ファクシミリ・スキャン・データに関する前記タスクを行ない、且つスキャナーを制御してスキャンを実行し、スキャン完了後、前記活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  9. 前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に備え、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、
    該受信読取りモジュールは、前記ファクシミリ・スキャン・データ・モジュールの受信したファクシミリ・スキャン・データのタスクを読み取り、且つタスク完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項8記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  10. 前記モニタ記録データベースは、スケジュール管理データに関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータはスケジュール管理モジュールを一つ含み、
    前記スケジュール管理モジュールは、前記スケジュール管理に関するタスクを処理し、且つスケジュールを管理及び予約でき、またスケジュールの管理及び予約を完了後、該スケジュールの管理に関するタスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  11. 前記モニタ記録データベースは、テレビ対話に関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータはテレビ対話モジュールを一つ含み、
    該テレビ対話モジュールが前記テレビ対話に関するタスクを処理し、且つマイクロビデオカメラによりテレビ対話が可能で、またテレビ対話完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  12. 前記モニタ記録データベースは、AV伝言に関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータはAV伝言モジュールを一つ含み、
    該AV伝言モジュールは、前記AV伝言に関するタスクを処理し、且つマイクロビデオカメラによりAV伝言を記録可能で、またAV伝言を完了し該AV伝言を記録モジュールに送信した後に、モニタ・サーバへ該AV伝言に関するタスクの活動記録を送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  13. 前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、
    該受信読取りモジュールが前記AV伝言モジュールの受信したAV伝言のタスクを読取り、該AV伝言に関するタスクを完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項12記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  14. 前記モニタ記録データベースは、手書き情報に関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータは手書き情報モジュールを一つ含み、
    該手書き情報モジュールが該手書き情報に関するタスクを処理し、且つ手書きでボードに記入することが可能で
    記入完了後、該手書き情報に関するタスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  15. 前記モニタ記録データベースは、住所録に関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータは公共住所録モジュールを一つ含み、
    該公共住所録モジュールが該住所録に関するタスクを処理し、且つ該住所録を更新することが出来、また該住所録の更新が完了後、該住所録に関するタスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  16. 前記モニタ記録データベースは、報告書に関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータはAV画面手書き報告書モジュールを一つ含み、
    該AV画面手書き報告書モジュールがAVコンテンツを有する報告書を作成するタスクを行い、且つ該AVコンテンツを有する報告書を作成するタスクを完了後、該AVコンテンツを有する報告書を作成するタスクの活動記録を、モニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  17. 前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、
    該受信読取りモジュールが前記AV画面手書き報告書モジュールの受信したAV内容を含む報告書を作成するタスクを行い、
    且つ該タスクを完了後、該タスクの活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項16記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  18. 前記モニタ記録データベースは、AVスケジュールに関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータはネットワークAV予約スケジュール管理モジュールを一つ含み、
    該ネットワークAV予約スケジュール管理モジュールがAVコンテンツを有するスケジュール通知を作成し、且つ作成が完了後、該活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項1記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
  19. 前記モニタ記録データベースは、受信読取りに関する記録エリアを更に含み、
    前記ユーザ・エンド・コンピュータは受信読取りモジュールを一つ含み、
    該受信読取りモジュールが該ネットワークAV予約スケジュール管理モジュールの作成したAVメールのタスクを読取り、
    且つ該タスクを完了した後に、該活動記録をモニタ・サーバへ送信することを特徴とする請求項18記載の包括的リアルタイム・モニタ・システム。
JP2006010448A 2006-01-18 2006-01-18 包括的リアルタイム・モニタ・システム Pending JP2007193535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010448A JP2007193535A (ja) 2006-01-18 2006-01-18 包括的リアルタイム・モニタ・システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010448A JP2007193535A (ja) 2006-01-18 2006-01-18 包括的リアルタイム・モニタ・システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007193535A true JP2007193535A (ja) 2007-08-02

Family

ID=38449194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006010448A Pending JP2007193535A (ja) 2006-01-18 2006-01-18 包括的リアルタイム・モニタ・システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007193535A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108573463A (zh) * 2018-05-29 2018-09-25 唐山钢铁集团微尔自动化有限公司 企业环保综合监管系统
CN109948921A (zh) * 2019-03-11 2019-06-28 孟宪生 一种社区管理方法及平台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108573463A (zh) * 2018-05-29 2018-09-25 唐山钢铁集团微尔自动化有限公司 企业环保综合监管系统
CN109948921A (zh) * 2019-03-11 2019-06-28 孟宪生 一种社区管理方法及平台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8161120B2 (en) Method of populating a collaborative workspace and a system for providing the same
US8572227B2 (en) Methods and apparatuses for communicating preservation notices and surveys
US20070130148A1 (en) Real-time overall monitor system
US20160283507A1 (en) System for the management of files
US20070174394A1 (en) Email collaboration manager
US20040153461A1 (en) System and method for collecting and disseminating information
JP2008242798A (ja) 会議情報管理システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体
CN102385501A (zh) 显示控制装置及由显示控制装置执行的控制方法
US11403594B2 (en) System and method for managing project and business records
JP2007193535A (ja) 包括的リアルタイム・モニタ・システム
KR20110111531A (ko) 사용자에 관련된 상호 작용의 실시간 통합을 위한 방법, 장치 및 컴퓨터 프로그램 제품
CN1955995A (zh) 实时化全面监控系统
JP2006113886A (ja) 会議システムおよびその制御方法およびプログラム。
KR100698451B1 (ko) 실시간화의 전면적인 모니터·시스템
US20100198872A1 (en) System for the Management of Files
JP2006092371A (ja) 共同作業空間形成装置、共同作業空間形成方法およびプログラム
Creegan A study of the personal information management practices of librarians
O'Hara et al. Managing information on the move: a study of the information needs of mobile professionals
JP5111461B2 (ja) 画像形成装置
JP2004110461A (ja) 情報共有サーバ及び情報共有プログラム
JP7289234B2 (ja) 画像形成装置、通知システム、制御方法及びプログラム
WO2023248863A1 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP4720135B2 (ja) 共同作業空間形成装置およびプログラム
KR101851602B1 (ko) 내부고객만족을 제공하기 위한 업무 전략맵 관리장치
JP2022149867A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080709

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081203