JP2007193517A - 電波方式認識を用いた搭載部品チェックシステム、搭載部品チェック方法、搭載部品チェックプログラム、および搭載部品チェックプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

電波方式認識を用いた搭載部品チェックシステム、搭載部品チェック方法、搭載部品チェックプログラム、および搭載部品チェックプログラムを格納した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ライン落ちした製品に対しても部品の照合が行える、RFIDを用いた搭載部品チェックシステム、搭載部品チェック方法、搭載部品チェックプログラム、およびこのプログラムを格納した記録媒体を提供する。
【解決手段】部品情報を格納する製品構成情報格納部4と、製品構成情報格納部4を管理する管理部3と、部品用RFIDタグ6aと、製品用RFIDタグ6bと、生産工程の最終工程にて、製品用RFIDタグ6bおよび部品用RFIDタグ6aから製品情報および部品情報を取得する情報収集部1と、取得した製品情報に基づき製品構成情報格納部4から部品情報を取得し、情報収集部1および製品構成情報格納部4から取得した両部品情報を照合し、両部品情報が一致するか否かを判定する構成部品判定部2と、一致しないと判定された場合に警告を発する警告出力部5とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種製品の生産工程において、特に、組立完了時に正しい部品を搭載したかを照合することにより、部品搭載間違えもしくは部品の組み付け忘れを起こした製品を市場へ流出することを防止することが可能な、電波方式認識を用いた搭載部品チェックシステム、搭載部品チェック方法、搭載部品チェックプログラム、および搭載部品チェックプログラムを格納した記録媒体に関する。
従来、製品の生産工程において、誤った部品を製品に組み付けることを防止するものが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。特許文献1に記載の製造ライン管理システムは、ラインに投入される部品をチェックすることを特徴とするものである。また、特許文献2に記載の製造管理システムは、部品情報に基づいて部品を製品に正確に組み込むことを特徴とするものである。
特開平10−254537号公報(第3〜5頁、第1図) 特開2004−102746号公報(第7〜12頁、第1図)
しかし、製品がライン落ちした場合、修理工程にて製品が修理されるが、上記特許文献1,2では、修理の際に部品を入れ替えた場合、正しい部品が搭載されたか照合することができないといった問題があった。例えば、修理を行いラインに再投入するときに、ライン落ちからラインへの再投入までの間に部品の設計変更があった場合には、誤った部品が製品に搭載されてしまうことになる。このような場合には、生産工程の最終工程にて搭載部品をチェックしなければ、部品の正誤判定を正確に行うことができない。
そこで、本発明は前述の課題に鑑み考案されたもので、各種部品に部品情報を格納した部品用電波方式認識(Radio Frequency Identification(RFID))タグを搭載し、生産工程の最終工程にて一括して部品情報を読取り、この読取った部品情報に基づき、製品に実際に組み込まれている部品を確認し、この確認した部品と、部品構成表(製品に組み込むべき部品名、員数を記載したもの)とを照合することで、ライン落ちした製品に対しても部品の照合が行える、RFIDを用いた搭載部品チェックシステム、搭載部品チェック方法、搭載部品チェックプログラム、および搭載部品チェックプログラムを格納した記録媒体を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックシステムは、図1に示すように、製品を構成する部品の部品情報を格納する製品構成情報格納部4と、製品構成情報格納部4を管理する管理部3と、部品に付与されており、部品を特定する部品情報を記録した部品用RFIDタグ6aと、製品に付与されており、製品を特定する製品情報を記録した製品用RFIDタグ6bと、生産工程の最終工程にて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用RFIDタグ6bから製品情報を読み込むことで製品情報を取得し、かつ、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用RFIDタグから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する情報収集部1と、情報収集部にて取得した製品情報を基に、この製品情報が示す製品を構成する部品の部品情報を製品構成情報格納部4から取得し、製品構成情報格納部4にて取得した部品情報と情報収集部1にて取得した部品情報とを照合し、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているまたは組み付け忘れがあると判定する構成部品判定部2と、構成部品判定部2にて部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合に、警告を発する警告出力部5とからなるものである。
前記情報収集部1は、例えば、RFID通信アンテナ、リーダ/ライタユニットおよびPC(personal computer)からなる。この場合、RFID通信アンテナにて受信した製品情報および部品情報は、リーダ/ライタユニットにおいてPCで扱いうる形式に変換された後、PCに転送される。
また、構成部品判定部2、管理部3および製品構成情報格納部4は、ネットワークを介して互いに接続されたサーバおよび上述のPCによって実現可能である。この場合、サーバは製品構成情報を格納しており、RFID通信アンテナにて受信した製品情報を元に製品構成情報を読み出しPCに受け渡す。また、PCは種々の情報の送受信の管理や演算を実施する。
さらにまた、警告出力部5は、例えば、スピーカおよび(または)モニタと上述のPCとからなる。この場合、構成部品判定部2での判定結果に従ってPCから所定の信号が適宜出力され、スピーカから警告音などを出力し、モニタに警告を促す画面を表示する。
また、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェック方法は、生産工程が実施される前に、部品を特定する部品情報を記録した部品用電波方式認識タグを部品に付与し、製品を特定する製品情報を記録した製品用電波方式認識タグを製品に付与し、製品を構成する部品の部品情報を製品構成情報格納部に格納した状態において、生産工程の最終工程にて、情報収集部を用いて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用電波方式認識タグから製品情報を読み込むことで製品情報を取得し、かつ、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用電波方式認識タグから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する電波方式認識読取ステップと、前記電波方式認識読取ステップにて取得した製品情報を基に、この製品情報が示す製品を構成する部品の部品情報を前記製品構成情報格納部から取得する製品情報取得ステップと、構成部品判定部を用いて、前記製品情報取得ステップにて取得した部品情報と前記電波方式認識読取ステップにて取得した部品情報とを照合し、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているまたは組み付け忘れがあると判定する情報照合ステップと、前記情報照合ステップにて、部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合、警告出力部から警告を発する警告出力ステップとからなる。
また、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックプログラムは、生産工程が実施される前に、部品を特定する部品情報を記録した部品用電波方式認識タグを部品に付与し、製品を特定する製品情報を記録した製品用電波方式認識タグを製品に付与し、製品を構成する部品の部品情報を製品構成情報格納部に格納した状態において、生産工程の最終工程にて、情報収集部を用いて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用電波方式認識タグから製品情報を読み込むことで製品情報を取得し、かつ、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用電波方式認識タグから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する電波方式認識読取ステップと、前記電波方式認識読取ステップにて取得した製品情報を基に、この製品情報が示す製品を構成する部品の部品情報を前記製品構成情報格納部から取得する製品情報取得ステップと、構成部品判定部を用いて、前記製品情報取得ステップにて取得した部品情報と前記電波方式認識読取ステップにて取得した部品情報とを照合し、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているまたは組み付け忘れがあると判定する情報照合ステップと、前記情報照合ステップにて、部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合、警告出力部から警告を発する警告出力ステップとからなる。
また、本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体は、前述のRFIDを用いた搭載部品チェックプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明によれば、生産工程の最終工程において製品に搭載された部品を照合することができるので、生産工程の途中でライン落ちした製品についても、部品組み付け間違いが生じた状態で市場へ流出してしまうことを防ぐことが可能となる。
以下、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックシステムの実施の形態について説明する。
図1は、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックシステムの一実施の形態を示す機能ブロック図である。
本実施の形態の搭載部品チェックシステムは、情報収集部1と、構成部品判定部2と、管理部3と、製品構成情報格納部4と、警告出力部5と、部品用RFIDタグ6aと、製品用RFIDタグ6bとから構成されている。
前記製品構成情報格納部4には、製品の製品名と、製品を構成する1つまたは複数の部品に関する部品情報とが格納されており、この部品情報は、例えば部品名や員数を示す情報などからなる。この製品構成情報格納部4の情報は管理部3によって管理されている。
また、部品用RFIDタグ6aは、各部品に付与されており、部品を特定するための部品情報を記録している。製品用RFIDタグ6bは、各製品に付与されており、製品を特定する製品情報を記録している。この製品情報は、例えば製品名を示す情報からなる。
前記情報収集部1は、生産工程の最終工程にて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用RFIDタグ6bから製品情報を読み込むことで製品情報を取得するとともに、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用RFIDタグ6aから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する。
前記構成部品判定部2は、情報収集部1にて取得した製品情報から製品名を特定し、この製品名をキーにして、管理部3を介して、製品構成情報格納部4から部品情報を取得するとともに、この部品情報と情報収集部1にて取得した部品情報とを照合する。さらに、前記構成部品判定部2は、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、一方、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定する。
前記警告出力部5は、前記構成部品判定部2にて部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合に、警告を発する。
図2は、図1に示すRFIDを用いた搭載部品チェックシステムを搭載した生産システムの一例を示す説明図である。
生産工程10は、製品を生産する工程(生産工程)の一般的な構成であり、製品組立工程11、エージング工程12、検査工程13および梱包工程14の各工程からなる。通常、このような工程であれば、検査の結果不良品であると判断された製品は、検査工程13にてライン落ちし、修理(部品交換等)を行った後に、検査工程13に戻され、再び検査され、良品であれば梱包工程14に流される。
図2に示す構成では、最終の工程は梱包工程14であり、この梱包工程14に図1に示すRFIDを用いた搭載部品チェックシステムが設置されている。ここでは、RFIDを用いた搭載部品チェックシステムは、図1に記載の情報収集部1に相当するものとして、RFID通信アンテナ15、リーダ/ライタユニット16およびPC17を備えており、RFID通信アンテナ15は、リーダ/ライタユニット16を介してPC17に接続されている。さらに、RFIDを用いた搭載部品チェックシステムは、図1に記載の構成部品判定部2と管理部3とに相当するものとして、サーバ18および上述のPC17を備えており、これらサーバ18および上述のPC17はネットワークを介して互いに接続されている。またさらに、RFIDを用いた搭載部品チェックシステムは、図1に記載の警告出力部5に相当するものとして、スピーカ19および(または)モニタ20とPC17とを備えており、スピーカ19および(または)モニタ20はPC17に接続されている。なお、部品照合結果を紙にて出力することができるため、PC17に接続されたプリンタ21を備えていることが好ましい。
次に、上記構成の搭載部品チェックシステムにおいて、RFIDを用いた搭載部品チェック方法の一実施の形態について図1および図3を参照しつつ説明する。
図3は、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェック方法の一実施の形態を示すフローチャートである。
ここでは、本実施の形態のRFIDを用いた搭載部品チェックシステムにおいてRFIDを実施することにより、各種製品に搭載された部品の照合を行っている。
まず、このRFIDを用いた搭載部品チェックシステムを使用する前提として、製品構成情報格納部4に、生産する機種(製品)に組み付けられる部品の構成(部品情報)が格納されており、さらに、部品および製品に、部品用RFIDタグ6aと製品用RFIDタグ6bとがそれぞれ付与されている。
表1に製品構成情報格納部4に格納されている情報の一例を示す。
Figure 2007193517
ここでは、部品名が「A」〜「E」である5個の製品に関する情報が示されており、例えば、製品名「A」の製品は、部品名「a」の部品が「1」個と、部品名「b」の部品が「1」個と、部品名「c」の部品が「1」個と、部品名「d」の部品が「1」個とから構成されていることが示されている。
まずはじめに、生産工程の最終工程で、情報収集部1において、製品および部品に取り付けられている製品用RFIDタグ6bおよび部品用RFIDタグ6aから製品情報および部品情報を読み込む(ステップS1)。
表2に情報収集部1が取得した情報の一例を示す。なお、表2には、No.1〜5までの5回の照会によって取得した情報を示す。
Figure 2007193517
ここでは、5回分の取得結果が示されており、例えば、1回目(No.1)に取得した情報に関しては、チェック対象となっている製品の製品名が「A」であり、この製品には部品名「a」の部品が「1」個、部品名「b」の部品が「1」個、部品名「c」の部品が「1」個、部品名「d」の部品が「1」個搭載されていることが示されている。
そして、構成部品判定部2において、製品に添付された製品用RFIDタグ6bの機種情報(例えば、製品名)を基にして、製品構成情報格納部4に格納されている部品の構成情報(部品情報)を管理部3を介して取得し(ステップS2)、前述のステップS1にて部品用RFIDタグ6aから読取った部品情報と、前述のステップS2にて取得した部品情報とを照合する(ステップS3)。
ここで、照合の結果、正しい部品が組み付けられていることが判明した場合(即ち、ステップS3での判断結果がOKであった場合)には、1つの製品に対する部品の照会を終了する。
例えば、表2を参照すると、取得した情報のうちNo.1〜3の製品については、製品名が「A」であり、部品情報が、表1の製品名「A」の製品の部品情報と一致しているため、正しい部品が組みつけられている。
一方、照合の結果、誤った部品が組み付けられていることが判明した場合(即ち、ステップS3での判断結果がNGであった場合)には、ステップS4に進み、警告出力部5より警告を出力し、1つの製品に対する部品の照会を終了する。
例えば、表2を参照すると、取得した情報のうちNo.4の製品については、製品名が「A」であり、表1の製品名「A」の製品の部品情報と比較すると、部品名「d」の部品が組み付けられておらず、組みつけ忘れが生じている。また、取得した情報のうちNo.5の製品については、製品名が「A」であり、表1の製品名「A」の製品の部品情報と比較すると、部品名「d」の部品が組み付けられておらず、代わりに部品名「e」の部品が余分に組み付けられており、誤った部品が組み付けられている。
また、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックプログラムは、前述したRFIDを用いた搭載部品チェック方法を実施するものであり、本実施の形態の記録媒体は、このRFIDを用いた搭載部品チェックプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。また、この記録媒体の一例としては、マスクROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリといった半導体記憶素子、ハードディスク、フレキシブルディスク、MO(magneto−optic)ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、光磁気ディスク、IC(Integrated Circuit)カード、磁気テープ等を挙げることができ、さらに、プログラムを記録することが可能であれば他の記録媒体であってもよい。また、プログラムそのものを通信により伝送して記録媒体に記録するといった形態であってもよい。
このような構成を有しているため、本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックシステム、RFIDを用いた搭載部品チェック方法、RFIDを用いた搭載部品チェックプログラム、およびRFIDを用いた搭載部品チェックプログラムを格納した記録媒体によれば、生産工程の途中でライン落ちした製品についても、部品組み付け間違いを検出することができる。
本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックシステム、搭載部品チェック方法、搭載部品チェックプログラム、および搭載部品チェックプログラムを格納した記録媒体によれば、市場へ部品組み付け間違いを行った製品の流出を確実に防ぐことが可能となり、内線電話機能をフル活用するような小規模な事業所での使用に活用できる。
本発明のRFIDを用いた搭載部品チェックシステムの一実施の形態を示す機能ブロック図である。 図1に示すRFIDを用いた搭載部品チェックシステムを搭載した生産システムの一例を示す説明図である。 本発明のRFIDを用いた搭載部品チェック方法の一実施の形態を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報収集部
2 構成部品判定部
3 管理部
4 製品構成情報格納部
5 警告出力部
6a 部品RFIDタグ
6b 製品RFIDタグ

Claims (4)

  1. 製品に搭載された部品が正しいか照合する電波方式認識を用いた搭載部品チェックシステムであって、
    製品を構成する部品の部品情報を格納する製品構成情報格納部と、
    前記製品構成情報格納部を管理する管理部と、
    部品に付与されており、部品を特定する部品情報を記録した部品用電波方式認識タグと、
    製品に付与されており、製品を特定する製品情報を記録した製品用電波方式認識タグと、
    生産工程の最終工程にて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用電波方式認識タグから製品情報を読み込むことで製品情報を取得し、かつ、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用電波方式認識タグから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する情報収集部と、
    前記情報収集部にて取得した製品情報を基に、この製品情報が示す製品を構成する部品の部品情報を前記製品構成情報格納部から取得し、前記製品構成情報格納部にて取得した部品情報と前記情報収集部にて取得した部品情報とを照合し、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているまたは組み付け忘れがあると判定する構成部品判定部と、
    前記構成部品判定部にて部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合に、警告を発する警告出力部と、
    からなる電波方式認識を用いた搭載部品チェックシステム。
  2. 製品に搭載された部品が正しいか照合する電波方式認識を用いた搭載部品チェック方法であって、
    生産工程が実施される前に、部品を特定する部品情報を記録した部品用電波方式認識タグを部品に付与し、製品を特定する製品情報を記録した製品用電波方式認識タグを製品に付与し、製品を構成する部品の部品情報を製品構成情報格納部に格納した状態において、
    生産工程の最終工程にて、情報収集部を用いて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用電波方式認識タグから製品情報を読み込むことで製品情報を取得し、かつ、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用電波方式認識タグから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する電波方式認識読取ステップと、
    前記電波方式認識読取ステップにて取得した製品情報を基に、この製品情報が示す製品を構成する部品の部品情報を前記製品構成情報格納部から取得する製品情報取得ステップと、
    構成部品判定部を用いて、前記製品情報取得ステップにて取得した部品情報と前記電波方式認識読取ステップにて取得した部品情報とを照合し、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているまたは組み付け忘れがあると判定する情報照合ステップと、
    前記情報照合ステップにて、部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合、警告出力部から警告を発する警告出力ステップと、
    からなることを特徴とする電波方式認識を用いた搭載部品チェック方法。
  3. 製品に搭載された部品が正しいか照合する電波方式認識を用いた搭載部品チェックプログラムであって、
    生産工程が実施される前に、部品を特定する部品情報を記録した部品用電波方式認識タグを部品に付与し、製品を特定する製品情報を記録した製品用電波方式認識タグを製品に付与し、製品を構成する部品の部品情報を製品構成情報格納部に格納した状態において、
    生産工程の最終工程にて、情報収集部を用いて、チェック対象となっている製品に付与されている製品用電波方式認識タグから製品情報を読み込むことで製品情報を取得し、かつ、チェック対象となっている製品に搭載された部品に付与されている部品用電波方式認識タグから部品情報を読み込むことで部品情報を取得する電波方式認識読取ステップと、
    前記電波方式認識読取ステップにて取得した製品情報を基に、この製品情報が示す製品を構成する部品の部品情報を前記製品構成情報格納部から取得する製品情報取得ステップと、
    構成部品判定部を用いて、前記製品情報取得ステップにて取得した部品情報と前記電波方式認識読取ステップにて取得した部品情報とを照合し、両部品情報が一致する場合は部品が正しく搭載されていると判定し、両部品情報が一致しない場合には部品が誤って搭載されているまたは組み付け忘れがあると判定する情報照合ステップと、
    前記情報照合ステップにて、部品が誤って搭載されているもしくは組み付け忘れがあると判定された場合、警告出力部から警告を発する警告出力ステップと、
    からなる電波方式認識を用いた搭載部品チェック方法を実施することを特徴とする電波方式認識を用いた搭載部品チェックプログラム。
  4. 請求項3記載の電波方式認識を用いた搭載部品チェックプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017150227A1 (ja) 2016-03-04 2017-09-08 三菱重工業株式会社 空調システム

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