JP2007192240A - 連結ロッド - Google Patents

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Hikofumi Yamamoto
彦文 山本
Tomotoyo Yanase
智豊 柳瀬
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】剛性を上げることができる構造でありながら、重量化や製作コストのアップを抑制できる連結ロッドを提供する。
【解決手段】ロッド本体5と、第1筒部10と、第2筒部20と、第1防振ゴムブッシュ30と、第2防振ゴムブッシュ40とから成り、ロッド本体5は、第1金属板50と第2金属板60をかしめ固定して構成され、第1金属板50の外周部55と第2金属板60の外周部65とのいずれか一方の外周部55で他方の外周部65を覆った状態に両外周部55,65同士をかしめ固定し、第1金属板50側の第1貫通孔部分6の内周部56と、第2金属板60側の第2貫通孔部分7の内周部66とのいずれか一方の内周部56で他方の内周部66を覆った状態に両内周部56,66同士をかしめ固定してある。
【選択図】図2

Description

本発明は、
長手方向の中間部に貫通孔を備えたロッド本体と、
前記ロッド本体の長手方向の一端部に設けられた第1筒部と、
前記ロッド本体の長手方向の他端部に設けられた第2筒部と、
前記第1筒部の内部に設けられ、第1内筒を備えた第1防振ゴムブッシュと、
前記第2筒部の内部に設けられ、第2内筒を備えた第2防振ゴムブッシュとから成り、
前記ロッド本体は、第1金属板の第1板面と第2金属板の第1板面とを重合するとともに、前記第1金属板と第2金属板をかしめ固定して構成され、
前記第1筒部は、前記第1金属板の長手方向の一端部から前記第1金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第1金属板側筒部分と、前記第2金属板の長手方向の一端部から前記第2金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第2金属板側筒部分とを、前記第1金属板の一端部及び前記第2金属板の一端部に対するプレス加工により形成して構成され、
前記第2筒部は、前記第1金属板の長手方向の他端部から前記第1金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第1金属板側筒部分と、前記第2金属板の長手方向の他端部から前記第2金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第2金属板側筒部分とを、前記第1金属板の他端部及び前記第2金属板の他端部に対するプレス加工により形成して構成され、
前記貫通孔は、前記第1金属板側の第1貫通孔部分と、前記第2金属板側の第2貫通孔部分とから成る連結ロッドに関する。
自動車に搭載されるエンジンは、通常、トランスミッション等を含めたユニットに構成されて車体に組み込まれ、防振マウントにより支持される。この際、前記エンジンユニットのロール方向の動きや振動を抑制するために、ユニットの一部(主に下部)が連結ロッドとしてのトルクロッドにより車体に連結されている。このトルクロッドでは、軽量化等を図る手段としてロッド本体に前記貫通孔が形成されているが、単に貫通孔を形成しただけでは連結ロッドの剛性が低下する。そこで、従来、貫通孔の内周部側の第1金属板部分及び第2金属板部分の間に、前記内周部に沿う別の金属板を挟み込んで、これらを溶接固着することで連結ロッドの剛性を上げていた。
しかしながら、上記従来の構造によれば、貫通孔の内周部側の第1金属板部分及び第2金属板部分の間に、前記内周部に沿う別の金属板を挟み込んで、これらを溶接固着していために重量が増大し、別の金属板に材料費がかかるとともに、溶接固着作業が必要となって製作コストが高くなっていた。本発明の目的は、剛性を上げることができる構造でありながら、重量化や製作コストのアップを抑制できる連結ロッドを提供する点にある。
本第1発明の特徴は、
冒頭に記載した連結ロッドにおいて、
前記第1金属板の外周部と前記第2金属板の外周部とのいずれか一方の外周部で他方の外周部を覆った状態に両外周部同士をかしめ固定し、
前記第1金属板側の第1貫通孔部分の内周部と、前記第2金属板側の第2貫通孔部分の内周部とのいずれか一方の内周部で他方の内周部を覆った状態に両内周部同士をかしめ固定してある点にある。
つまり、第1金属板の外周部と前第2金属板の外周部とのいずれか一方の外周部で他方の外周部を覆った状態に両外周部同士がかしめ固定されている。そして、第1金属板側の第1貫通孔部分の内周部と、第2金属板側の第2貫通孔部分の内周部とのいずれか一方の内周部で他方の内周部を覆った状態に両内周部同士がかしめ固定されている。第1貫通孔部分の内周部とは、第1貫通孔部分の全周又はほぼ全周にわたる内周部のことであり、第2貫通孔部分の内周部とは、第2貫通孔部分の全周又はほぼ全周にわたる内周部のことである。
これにより、前記貫通孔の内周部側では金属板(詳しくは金属板部分)が3枚重なった状態になり、貫通孔の内周部側の強度を上げることができる。また、貫通孔の内周面は、かしめ固定された第1金属板又は第2金属板の板面で形成され、例えば、せん断加工された面で貫通孔の内周面が形成された構造に比べると、前記内周面が平滑であることから、力が加わっても前記内周面に亀裂が入りにくくなって耐久性を上げることができる。さらに、従来の技術で用いていた別の金属板(貫通孔の内周部を補強するための金属板)を用いることがないから、この別の金属板を第1金属板や第2金属板に溶接固着するといった手間のかかる溶接固着作業が不要になり、重量化を抑制でき、材料コストを抑制することができる。
本第2発明の特徴は、
冒頭に記載した連結ロッドにおいて、
前記第1金属板側の第1貫通孔部分と前記第2金属板側の第2貫通孔部分は前記ロッド本体の長手方向に沿う長円形状の孔に形成され、
前記第1貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第1内周部分と、前記第2貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第1内周部分とのいずれか一方の第1内周部分で他方の第1内周部分を覆った状態に両第1内周部分同士をかしめ固定し、
前記第1貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分と、前記第2貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分とのいずれか一方の第2内周部分で他方の第2内周部分を覆った状態に両第2内周部分同士をかしめ固定してある点にある。
つまり、
第1金属板側の第1貫通孔部分と第2金属板側の第2貫通孔部分はロッド本体の長手方向に沿う長円形状の孔に形成され、第1貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第1内周部分と、第2貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第1内周部分とのいずれか一方の第1内周部分で他方の第1内周部分を覆った状態に両第1内周部分士がかしめ固定されている。そして、第1貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分と、第2貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分とのいずれか一方の第2内周部分で他方の第2内周部分を覆った状態に両第2内周部分士がかしめ固定されている。
これにより、前記貫通孔の直線状の内周部分側では金属板(詳しくは金属板部分)が3枚重なった状態になり、貫通孔の内周部側の強度を上げることができる。また、貫通孔の直線状の内周部分の内周面は、かしめ固定された第1金属板又は第2金属板の板面で形成され、例えば、せん断加工された面で貫通孔の内周面が形成された構造に比べると、前記内周面が平滑であることから、力が加わっても前記内周面に亀裂が入りにくくなって耐久性を上げることができる。さらに、従来の技術で用いていた別の金属板(貫通孔の内周部を補強するための金属板)を用いることがないから、この別の金属板を第1金属板や第2金属板に溶接固着するといった手間のかかる溶接固着作業が不要になり、重量化を抑制でき、材料コストを抑制することができる。
本第2発明において、
前記第1貫通孔部分の曲線状の第3内周部分と、前記第2貫通孔部分の曲線状の第3内周部分とのいずれか一方の第3内周部分で他方の第3内周部分を覆った状態に両第3内周部分同士をかしめ固定し、
前記第1貫通孔部分の曲線状の第4内周部分と、前記第2貫通孔部分の曲線状の第4内周部分とのいずれか一方の第4内周部分で他方の第4内周部分を覆った状態に両第4内周部分同士をかしめ固定し、
前記第1内周部分同士のかしめ固定部と、前記第2内周部分同士のかしめ固定部と、前記第3内周部分同士のかしめ固定部と、前記第4内周部分同士のかしめ固定部とのうち、隣合うかしめ固定部同士の間に、かしめ固定されていない非かしめ固定部が設けられていると、次の作用を奏することができる。
つまり、
第1貫通孔部分の曲線状の第3内周部分と、第2貫通孔部分の曲線状の第3内周部分とのいずれか一方の第3内周部分で他方の第3内周部分を覆った状態に両第3内周部分同士がかしめ固定されている。そして、第1貫通孔部分の曲線状の第4内周部分と、第2貫通孔部分の曲線状の第4内周部分とのいずれか一方の第4内周部分で他方の第4内周部分を覆った状態に両第4内周部分同士がかしめ固定されている。さらに、第1内周部分同士のかしめ固定部と、第2内周部分同士のかしめ固定部と、第3内周部分同士のかしめ固定部と、第4内周部分同士のかしめ固定部とのうち、隣合うかしめ固定部同士の間に、かしめ固定されていない非かしめ固定部が設けられている。
これにより、前記貫通孔の直線状の内周部分側及び曲線状の内周部分側では金属板(詳しくは金属板部分)が3枚重なった状態になり、貫通孔の内周部側の強度を上げることができる。また、貫通孔の直線状の内周部分の内周面、及び、曲線状の内周部分は、かしめ固定された第1金属板又は第2金属板の板面で形成され、例えば、せん断加工された面で貫通孔の内周面が形成された構造に比べると、前記内周面が平滑であることから、力が加わっても前記内周面に亀裂が入りにくくなって耐久性を上げることができる。さらに、従来の技術で用いていた別の金属板(貫通孔の内周部を補強するための金属板)を用いることがないから、この別の金属板を第1金属板や第2金属板に溶接固着するといった手間のかかる溶接固着作業が不要になり、重量化を抑制でき、材料コストを抑制することができる。
本発明によれば、
重量化や製作コストのアップを抑制した状態で剛性を上げることができる連結ロッドを提供することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1,図2(a),図2(b)に、自動車のエンジンユニットの一部と車体とを連結し、エンジンユニットのロール方向の動きや振動を抑制する連結ロッドとしてのトルクロッド100を示してある。
このトルクロッド100は、長手方向Jの中間部5Tに貫通孔4を備えたロッド本体5と、ロッド本体5の長手方向Jの一端部5Aに設けられた円筒状の第1筒部10と、長手方向Jの他端部5Bに設けられた円筒状の第2筒部20と、第1筒部10の内部に設けられ、第1内筒31を備えた第1防振ゴムブッシュ30と、第2筒部20の内部に設けられ、第2内筒41を備えた第2防振ゴムブッシュ40とから成る。第1筒部10は第2筒部20よりも大径に形成されている。
図3,図4(a),図4(b),図5,図6(a),図6(b)にも示すようにロッド本体5は、第1金属板50の第1板面51と第2金属板60の第1板面61とを重合するとともに、第1金属板50と第2金属板60をかしめ固定して構成され、平面視でロッド本体5の長手方向Jの両端部がそれぞれ大小の半円形状に形成され、両半円形部の間が細長い台形状に形成されて、両半円形部の外周と台形部の外周とが連なっている。
第1筒部10は、第1金属板50の長手方向Jの一端部50Aから第1金属板50の第2板面52の外方側G1に立ち上がる第1金属板側筒部分53と、第2金属板60の長手方向Jの一端部60Aから第2金属板60の第2板面62の外方側G2に立ち上がる第2金属板側筒部分63とを、第1金属板50の一端部50A及び第2金属板60の一端部60Aに対するプレス加工により形成して構成されている。
第2筒部20は、第1金属板50の長手方向Jの他端部50Bから第1金属板50の第2板面52の外方側G1に立ち上がる第1金属板側筒部分54と、第2金属板60の長手方向Jの他端部60Bから第2金属板60の第2板面62の外方側G2に立ち上がる第2金属板側筒部分64とを、第1金属板50の他端部50B及び第2金属板60の他端部60Bに対するプレス加工により形成して構成されている。
前記貫通孔4は、第1金属板50側の第1貫通孔部分6と、第2金属板60側の第2貫通孔部分7とから成り、第1貫通孔部分6と第2貫通孔部分7はロッド本体5の長手方向Jに沿う長円形状の孔に形成されている。
第1金属板50の外周部55と第2金属板60の外周部65とのいずれか一方の外周部(本実施形態の場合は第1金属板50の外周部55)で他方の外周部(本実施形態の場合は第2金属板60の外周部65)を覆った状態に両外周部55,65同士をかしめ固定し、第1金属板50側の第1貫通孔部分6の内周部56と、第2金属板60側の第2貫通孔部分7の内周部66とのいずれか一方の内周部(本実施形態の場合は第1貫通孔部分6の内周部56)で他方の内周部(本実施形態の場合は第2貫通孔部分7の内周部66)を覆った状態に両内周部同士をかしめ固定してある。第1貫通孔部分6の内周部56とは、第1貫通孔部分6の全周(又はほぼ全周)にわたる内周部のことであり、第2貫通孔部分7の内周部66とは、第2貫通孔部分7の全周(又はほぼ全周)にわたる内周部のことである。
第1金属板50に、第1金属板50の第2板面52の外方側G1に膨出し、貫通孔4を挟んで位置する一対の第1リブ2が、貫通孔4の長手方向に沿う状態に形成されている。また第2金属板60に、第2金属板60の第2板面62の外方側G2に膨出し、貫通孔4を挟んで位置する一対の第2リブ3が、貫通孔4の長手方向に沿う状態に形成されている。第1リブ2及び第2リブ3は断面円弧状である。
第1防振ゴムブッシュ30は、前記第1内筒31と、円筒状の第1外筒32と、これらを連結する第1ゴム状弾性体33とから成り、第2防振ゴムブッシュ40は、前記第2内筒41と、円筒状の第2外筒42と、これらを連結する第2ゴム状弾性体43とから成る。第1外筒32は第1筒部10に圧入され、第2外筒42は第2筒部20に圧入される。
[第2実施形態]
図7,図8(a),図8(b)に示すように、第1金属板50側の第1貫通孔部分6の前記長手方向Jに沿う直線状の第1内周部分71と、第2貫通孔部分7の前記長手方向Jに沿う直線状の第1内周部分81とのいずれか一方の第1内周部分(本実施形態の場合は第1貫通孔部分6の第1内周部分71)で他方の第1内周部分(本実施形態の場合は第2貫通孔部分7の第1内周部分81)を覆った状態に両第1内周部分71,81同士をかしめ固定し、第1貫通孔部分71の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分72と、第2貫通孔部分7の前記長手方向Jに沿う直線状の第2内周部分82とのいずれか一方の第2内周部分(本実施形態の場合は第1貫通孔部分6の第2内周部分72)で他方の第2内周部分(本実施形態の場合は第2貫通孔部分7の第2内周部分82)を覆った状態に両第2内周部分72,82同士をかしめ固定してある。その他の内周部分同士はかしめ固定してない。その他の構造は第1実施形態と同じである。
[第3実施形態]
図9,図10(a),図10(b)に示すように、に示すように、上記の第2実施形態の構造に加え、
第1貫通孔部分6の曲線状の第3内周部分73と、第2貫通孔部分7の曲線状の第3内周部分83とのいずれか一方の第3内周部分(本実施形態の場合は第1貫通孔部分6の第3内周部分73)で他方の第3内周部分(本実施形態の場合は第2貫通孔部分7の第3内周部分83)を覆った状態に両第3内周部分73,83同士をかしめ固定し、第1貫通孔部分6の曲線状の第4内周部分74と、第2貫通孔部分7の曲線状の第4内周部分84とのいずれか一方の第4内周部分(本実施形態の場合は第1貫通孔部分6の第4内周部分74)で他方の第4内周部分(本実施形態の場合は第2貫通孔部分7の第4内周部分84)を覆った状態に両第4内周部分74,84同士をかしめ固定してある。そして、前記第1内周部分71,81同士のかしめ固定部91と、前記第2内周部分72,82同士のかしめ固定部92と、前記第3内周部分73,83同士のかしめ固定部93と、前記第4内周部分74,84同士のかしめ固定部94とのうち、隣合うかしめ固定部同士の間に、かしめ固定されていない非かしめ固定部95が設けられている。その他の構造は第2実施形態と同じである。
連結ロッドの平面図 (a)は図1のA1−A1断面図、(b)は、図1のB1−B1断面図 かしめ固定前の状態の第1金属板の平面図 (a)は図3のA2−A2断面図、(b)は図3のB2−B2断面図 かしめ固定前の状態の第2金属板の平面図 (a)は図5のA3−A3断面図、(b)は図5のB3−B3断面図 第2実施形態を示す図であり、連結ロッドの平面図 (a)は図7のA4−A4断面図、(b)は図7のB4−B4断面図 第3実施形態を示す図であり、連結ロッドの平面図 (a)は図9のA5−A5断面図、(b)は図9のB5−B5断面図
符号の説明
2 第1リブ
3 第2リブ
4 貫通孔
5 ロッド本体
5A 一端部(ロッド本体の一端部)
5B 他端部(ロッド本体の他端部)
5T 長手方向の中間部(ロッド本体の長手方向の中間部)
6 第1貫通孔部分
7 第2貫通孔部分
10 第1筒部
20 第2筒部
30 第1防振ゴムブッシュ
31 第1内筒
32 第1外筒
33 第1ゴム状弾性体
40 第2防振ゴムブッシュ
41 第2内筒
42 第2外筒
43 第2ゴム状弾性体
50 第1金属板
50A 第1金属板の長手方向の一端部
50B 第1金属板の長手方向の他端部
51 第1金属板の第1板面
52 第1金属板の第2板面
53 第1金属板側筒部分(第1筒部の第1金属板側筒部分)
54 第1金属板側筒部分(第2筒部の第1金属板側筒部分)
55 第1金属板の外周部
56 内周部(第1貫通孔部分の内周部)
60 第2金属板
60A 第2金属板の長手方向の一端部
60B 第2金属板の長手方向の他端部
61 第2金属板の第1板面
62 第2金属板の第2板面
63 第2金属板側筒部分(第1筒部の第2金属板側筒部分)
64 第2金属板側筒部分(第2筒部の第2金属板側筒部分)
65 第2金属板の外周部
66 内周部(第2貫通孔部分の内周部)
71 第1貫通孔部分の直線状の第1内周部分
72 第1貫通孔部分の直線状の第2内周部分
73 第1貫通孔部分の曲線状の第3内周部分
74 第1貫通孔部分の曲線状の第4内周部分
81 第2貫通孔部分の直線状の第1内周部分
82 第2貫通孔部分の直線状の第2内周部分
83 第2貫通孔部分の曲線状の第3内周部分
84 第2貫通孔部分の曲線状の第4内周部分
91 第1内周部分同士のかしめ固定部
92 第2内周部分同士のかしめ固定部
93 第3内周部分同士のかしめ固定部
94 第4内周部分同士のかしめ固定部
95 非かしめ固定部
100 トルクロッド(連結ロッド)
G1 第1金属板の第2板面の外方側
G2 第2金属板の第2板面の外方側
J 長手方向(ロッド本体の長手方向、第1金属板の長手方向、第2金属板の長手方向)

Claims (3)

  1. 長手方向の中間部に貫通孔を備えたロッド本体と、
    前記ロッド本体の長手方向の一端部に設けられた第1筒部と、
    前記ロッド本体の長手方向の他端部に設けられた第2筒部と、
    前記第1筒部の内部に設けられ、第1内筒を備えた第1防振ゴムブッシュと、
    前記第2筒部の内部に設けられ、第2内筒を備えた第2防振ゴムブッシュとから成り、
    前記ロッド本体は、第1金属板の第1板面と第2金属板の第1板面とを重合するとともに、前記第1金属板と第2金属板をかしめ固定して構成され、
    前記第1筒部は、前記第1金属板の長手方向の一端部から前記第1金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第1金属板側筒部分と、前記第2金属板の長手方向の一端部から前記第2金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第2金属板側筒部分とを、前記第1金属板の一端部及び前記第2金属板の一端部に対するプレス加工により形成して構成され、
    前記第2筒部は、前記第1金属板の長手方向の他端部から前記第1金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第1金属板側筒部分と、前記第2金属板の長手方向の他端部から前記第2金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第2金属板側筒部分とを、前記第1金属板の他端部及び前記第2金属板の他端部に対するプレス加工により形成して構成され、
    前記貫通孔は、前記第1金属板側の第1貫通孔部分と、前記第2金属板側の第2貫通孔部分とから成る連結ロッドであって、
    前記第1金属板の外周部と前記第2金属板の外周部とのいずれか一方の外周部で他方の外周部を覆った状態に両外周部同士をかしめ固定し、
    前記第1金属板側の第1貫通孔部分の内周部と、前記第2金属板側の第2貫通孔部分の内周部とのいずれか一方の内周部で他方の内周部を覆った状態に両内周部同士をかしめ固定してある連結ロッド。
  2. 長手方向の中間部に貫通孔を備えたロッド本体と、
    前記ロッド本体の長手方向の一端部に設けられた第1筒部と、
    前記ロッド本体の長手方向の他端部に設けられた第2筒部と、
    前記第1筒部の内部に設けられ、第1内筒を備えた第1防振ゴムブッシュと、
    前記第2筒部の内部に設けられ、第2内筒を備えた第2防振ゴムブッシュとから成り、
    前記ロッド本体は、第1金属板の第1板面と第2金属板の第1板面とを重合するとともに、前記第1金属板と第2金属板をかしめ固定して構成され、
    前記第1筒部は、前記第1金属板の長手方向の一端部から前記第1金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第1金属板側筒部分と、前記第2金属板の長手方向の一端部から前記第2金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第2金属板側筒部分とを、前記第1金属板の一端部及び前記第2金属板の一端部に対するプレス加工により形成して構成され、
    前記第2筒部は、前記第1金属板の長手方向の他端部から前記第1金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第1金属板側筒部分と、前記第2金属板の長手方向の他端部から前記第2金属板の第2板面の外方側に立ち上がる第2金属板側筒部分とを、前記第1金属板の他端部及び前記第2金属板の他端部に対するプレス加工により形成して構成され、
    前記貫通孔は、前記第1金属板側の第1貫通孔部分と、前記第2金属板側の第2貫通孔部分とから成る連結ロッドであって、
    前記第1金属板側の第1貫通孔部分と前記第2金属板側の第2貫通孔部分は前記ロッド本体の長手方向に沿う長円形状の孔に形成され、
    前記第1貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第1内周部分と、前記第2貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第1内周部分とのいずれか一方の第1内周部分で他方の第1内周部分を覆った状態に両第1内周部分同士をかしめ固定し、
    前記第1貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分と、前記第2貫通孔部分の前記長手方向に沿う直線状の第2内周部分とのいずれか一方の第2内周部分で他方の第2内周部分を覆った状態に両第2内周部分同士をかしめ固定してある連結ロッド。
  3. 請求項2記載の連結ロッドであって、
    前記第1貫通孔部分の曲線状の第3内周部分と、前記第2貫通孔部分の曲線状の第3内周部分とのいずれか一方の第3内周部分で他方の第3内周部分を覆った状態に両第3内周部分同士をかしめ固定し、
    前記第1貫通孔部分の曲線状の第4内周部分と、前記第2貫通孔部分の曲線状の第4内周部分とのいずれか一方の第4内周部分で他方の第4内周部分を覆った状態に両第4内周部分同士をかしめ固定し、
    前記第1内周部分同士のかしめ固定部と、前記第2内周部分同士のかしめ固定部と、前記第3内周部分同士のかしめ固定部と、前記第4内周部分同士のかしめ固定部とのうち、隣合うかしめ固定部同士の間に、かしめ固定されていない非かしめ固定部が設けられている連結ロッド。
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