JP2007192209A - 循環ポンプ用吸込カバーの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴槽壁の厚みに左右されることなく、循環ポンプの吸込筒部に対する吸込カバーの取り付けを可能とし、1種類の循環ポンプで様々な厚みの浴槽に対応できるようにすること。
【解決手段】浴槽外側Mに配置した循環ポンプ2から吸込筒部2aを突設し、吸込筒部2aを浴槽壁1aに設けた開口部4を通して浴槽内側Nに突出させて、吸込筒部2aの外周面に設けたねじ部5に浴槽内側Nからポンプ締付ナット6を締結することで循環ポンプ2を浴槽壁1aに固定すると共に、吸込筒部2aの前面を浴槽内側Nから吸込カバー7にて覆い、ポンプ締付ナット6の外周面6aと吸込カバー7の内周面7aとの対向面に、ポンプ締付ナット6に対して吸込カバー7を着脱自在に取り付けるための取付手段8を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、気泡発生浴槽に用いる循環ポンプの吸込カバーを取り付ける構造に関するものである。
従来より、浴槽水を循環ポンプにより循環させて浴槽内側に設けた噴射口より噴出させる気泡発生浴槽(ジェットバス)が特許文献1により知られている。
上記特許文献1に見られる気泡発生浴槽は、図12に示すように、入浴者の背中や足裏などに対向するように、浴槽1に浴湯の吸込口53が設けられ、この吸込口53に循環ポンプ2が接続されているものが知られている。吸込口53の近傍上部には、気泡混じりの噴流を噴射する噴射口3が設けられている。また、気泡発生浴槽には、エアー吸込口50及び操作スイッチ51が、浴槽1のフランジ部に設けられている。エアー吸込口50は、噴射口3に接続されており、操作スイッチ51は、循環ポンプ2とともに制御部52に電気的に接続されている。入浴時に操作スイッチ51を操作すると、動作信号に応じて循環ポンプ2が作動し、浴槽1内の浴湯が吸込口53から吸い込まれ、噴射口3から噴射される。その際に、エアー吸込口50より取り込まれたエアーが気泡として混入され、気泡混じりの噴流が浴槽1内に噴出する。この噴流を入浴者の腰部や足元などに当てることによりマッサージ効果が得られる。
上記従来の気泡発生浴槽では、図13に示すように、浴槽外側Mに循環ポンプ2を配置し、循環ポンプ2から突設した吸込筒部2aを浴槽壁1aに設けた開口部4を通して浴槽内側Nに突出させて、吸込筒部2aの外周面に設けたねじ部に浴槽内側Nからポンプ締付ナット6を螺合させることで循環ポンプ2を浴槽壁1aに取り付けている。さらに、吸込筒部2aの前面を吸込カバー7にて覆っている。この吸込カバー7の前面及び側面には略スリット状の吸込孔60が開口しており、気泡発生浴槽の動作時には、浴湯はその吸込孔60から循環ポンプ2に取り込まれるようになっている。
ここで、従来の吸込カバー7の取り付け方法としては、吸込筒部2aの内側に2つの溝54(図14)を形成し、一方、吸込カバー7の内周面に上記溝54に挿入可能な2つの突起55(図15)を突設し、各突起55を溝54に挿入した状態で吸込カバー7を周方向Bに回転させることで、吸込カバー7を吸込筒部2aに対して係止させるようにしている。
このような吸込カバー7を循環ポンプ2の吸込筒部2aに対して直付けする従来方式では、図13の仮想線で示すように、浴槽壁1aの厚みDが変動すると吸込カバー7の取り付けができなくなる。つまり、浴槽壁1aの厚みDが厚くなると、吸込カバー7が浴槽壁1aの厚み分ΔDに相当する寸法dだけ浴槽内側Nに移動して図13の取り付け位置Pとなる。この場合、吸込カバー7の突起55が吸込筒部2aの溝54に届かなくなるため、吸込カバー7の取り付けができなくなる。そのために従来では、浴槽1の厚みDの種類に応じて吸込筒部2aの溝54の形成位置が異なる複数種類の循環ポンプ2を用意する必要があるなど、様々な厚みDの浴槽1に十分に対応できないという課題を有していた。
特開平8−215267号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、浴槽壁の厚みに左右されることなく、循環ポンプの吸込筒部に対する吸込カバーの取り付けが可能となり、1種類の循環ポンプで様々な厚みの浴槽に対応できる循環ポンプ用吸込カバーの取付構造を提供することを課題とし、さらに吸込カバーの装着時の嵌合クリック感の耐久性及び着脱の耐久性を従来よりも長く延ばすことができる循環ポンプ用吸込カバーの取付構造を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、浴槽水を循環ポンプ2により循環させて浴槽内側Nに設けた噴射口3より噴出させる気泡発生浴槽に用いる循環ポンプにおいて、浴槽外側Mに配置した循環ポンプ2から吸込筒部2aを突設し、吸込筒部2aを浴槽壁1aに設けた開口部4を通して浴槽内側Nに突出させて、吸込筒部2aの外周面に設けたねじ部5に浴槽内側Nからポンプ締付ナット6を締結することで循環ポンプ2を浴槽壁1aに固定すると共に、吸込筒部2aの前面を浴槽内側Nから吸込カバー7にて覆い、ポンプ締付ナット6の外周面6aと吸込カバー7の内周面7aとの対向面に、ポンプ締付ナット6に対して吸込カバー7を着脱自在に取り付けるための取付手段8を設けたことを特徴としている。
このような構成とすることで、吸込カバー7は、循環ポンプ2の吸込筒部2aに直接取り付けられるのではなく、吸込筒部2aに螺合するポンプ締付ナット6に対して取り付けられることとなり、仮りに浴槽壁1aの厚みDが厚くなっても、ポンプ締付ナット6の位置が浴槽壁1aの厚み分ΔDだけ浴槽内側Nに移動するだけであり、浴槽壁1aの厚みDに左右されることなく、浴槽内壁1bから離れた位置で吸込カバー7が取り付け可能となる。
また、上記取付手段8は、吸込カバー7の内周面7aの一部から内方に突出する嵌合突起8aと、上記嵌合突起8aが嵌合すると共にポンプ締付ナット6の外周面6aの軸方向Aに延びる軸方向溝8b1と該軸方向溝8b1の奥部からポンプ締付ナット6の周方向Bに向かって延びる周方向溝8b2とが一体形成された略L形の被嵌合溝8bとからなるのが好ましく、この場合、ポンプ締付ナット6に対する吸込カバー7の軸方向Aへの押し込みと周方向Bへの回転とをこの順に行なうことで、吸込カバー7の嵌合突起8aをポンプ締付ナット6の略L形の被嵌合溝8bに係止させることができ、浴槽壁1aの厚みDに左右されることなく、浴槽内壁1bから離れた位置で吸込カバー7が取り付け可能となる。
また、上記吸込カバー7の嵌合突起8a及びポンプ締付ナット6の被嵌合溝8bをそれぞれ周方向Bに90°で等分配置すると共に、ポンプ締付ナット6の4箇所の被嵌合溝8bにおける周方向溝8b2の溝底部42に、吸込カバー7の最終嵌合時に嵌合突起8aが乗り越えるナット側突起23をそれぞれ突設するのが好ましく、この場合、吸込カバー7の嵌合突起8a及びポンプ締付ナット6の被嵌合溝8bがそれぞれ周方向Bに90°で等分配置されるので、嵌合突起8aがナット側突起23を乗り越える際に、ナット側突起23から嵌合突起8aにかかる接触圧力が他の嵌合突起8aに分散されることで、嵌合突起8aの削れや割れを極力防止できる構造となり、結果、嵌合突起8aがナット側突起23を乗り越える際のクリック感を長期に亘って維持できるようになる。
また、上記周方向に90°で等分配置された4箇所の被嵌合溝8bに各々設けられるナット側突起23のうち、いずれか1箇所のナット側突起23aの溝底部42からの突出高さTを他の3箇所のナット側突起23bの突出高さtよりも高く形成するか、或いは、ポンプ締付ナット6の直径方向に相対する2箇所のナット側突起23,23の一方の突出高さTを他方の突出高さtよりも高く形成するのが好ましく、この場合、4箇所のナット側突起23のうち、1箇所或いは隣り合う2箇所のナット側突起23aの突出高さTを他のナット側突起23bの突出高さtよりも高くすることによって、4箇所のナット側突起23が非対称形状となる。従って、吸込カバー7の開閉着脱の際には、嵌合突起8aと突出高さtの高いナット側突起23aとの間で主な接触が行なわれ、最終嵌合時においてクリック感が得られるようになり、またこのとき、突出高さtの低いナット側突起23bと嵌合突起8aとの間では隙間wが生じ、この隙間wの分だけ吸込カバー7にガタツキが生じ、このガタツキによって主な接触を行なう嵌合突起8aの削れが他の嵌合突起8aに分散されるようになる。従って、嵌合突起8aの削れや割れを防止でき、吸込カバー7の耐久性を従来よりも大幅(例えば、4倍まで)に延長させることができる。
また、上記突出高さTが高いナット側突起23aの周方向溝8b2bの入側イに面した入側角部R1と、周方向溝8b2bの奥側ロに面した奥側角部R2とがそれぞれ面取りされており、入側角部R1の曲率を奥側角部R2の曲率よりも大きく設定するのが好ましく、この場合、吸込カバー7の最終嵌合時において、吸込カバーの嵌合突起8aがナット側突起23aの大きな曲率の入側角部R1を乗り越えやすくなり、乗り越えた後は小さな曲率の奥側角部R2によって戻り難くなる。これにより、吸込カバー7がポンプ締付ナット6に嵌合しやすくなり且つ外れにくい構造となるので、入浴者の足が当たるなどして吸込カバー7が回転して容易に外れてしまうことを防止できる。
また、上記吸込カバー7の被嵌合溝8bにおける軸方向溝8b1の入り口9を奥部10よりも幅広状に形成するのが好ましく、この場合、ポンプ締付ナット6に対する吸込カバー7の取り付け開始時に、吸込カバー7の嵌合突起8aが軸方向溝8b1の幅広の入り口9からスムーズに挿入可能となり、吸込カバー7の取り付け作業が容易となる。
また、上記取付手段8は、吸込カバー7の内周面7aに形成された環状シール面11と、ポンプ締付ナット6の外周面6aに嵌め込まれて上記環状シール面11が圧嵌めされるO形シールリング12とからなるのが好ましく、この場合、ポンプ締付ナット6に対して吸込カバー7を圧入することで、環状シール面11がO形シールリング12に圧嵌めされるので、浴槽壁1aの厚みDに左右されることなく、浴槽内壁1bから離れた位置で吸込カバー7をシール状態で取り付け可能となる。
また、上記取付手段8は、吸込カバー7の内周面7aに形成された雌ねじ13と、ポンプ締付ナット6の外周面6aに形成されて上記雌ねじ13に螺合する雄ねじ14とからなり、ねじ締め状態でポンプ締付ナット6と吸込カバー7間をシールする当たり面15を備えているのが好ましく、この場合、ポンプ締付ナット6に対して吸込カバー7をねじ締めするだけで、吸込カバー7の取り付けができると共に、ポンプ締付ナット6と吸込カバー7とが当たり面15で当たることで、吸込カバー7をシール状態で取り付け可能となる。
本発明は、吸込筒部の前面を浴槽内側から吸込カバーにて覆い、ポンプ締付ナットの外周面と吸込カバーの内周面との対向面に、ポンプ締付ナットに対して吸込カバーを着脱自在に取り付けるための取付手段を設けたことにより、浴槽壁の厚みに左右されることなく、浴槽内壁から離れた位置で吸込カバーが取り付け可能となる。従って、従来のように浴槽の厚みの種類に応じて吸込筒部の突出幅が異なる複数種類の循環ポンプを用意する必要がなく、1種類の循環ポンプで様々な厚みの浴槽に対応できるものである。
また本発明は、吸込カバーの嵌合突起及びポンプ締付ナットの被嵌合溝をそれぞれ周方向に90°で等分配置したことにより、吸込カバーの装着時の嵌合クリック感の耐久性及び着脱の耐久性を従来よりも長く延ばすことができるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造は、浴槽水を循環ポンプ2により循環させて浴槽内側Nに設けた噴射口3(図12)より噴出させる気泡発生浴槽に適用される。
図1に示すように、浴槽外側Mに配置した循環ポンプ2から吸込筒部2aを突設し、吸込筒部2aを浴槽壁1aに設けた開口部4を通して浴槽内側Nに突出させて、吸込筒部2aの外周面に設けたねじ部5に浴槽内側Nからポンプ締付ナット6を締結することで循環ポンプ2を浴槽壁1aに直付け固定している。図1中の17は給水管である。なおこの循環ポンプ2の内部構造は、例えば特開平8−215267号公報により公知となっている技術を採用することができるので、詳細な説明は省略する。
上記吸込筒部2aの前面は浴槽内側Nから吸込カバー7(サクションカバー)にて覆われる。本例の吸込カバー7の前面及び外周面には、それぞれ、図4に示すように、浴槽水を吸い込むための多数の小孔からなる吸込孔18が穿孔されている。吸込孔18を小さく形成することで、気泡が吸い込まれるのを防止でき、これにより循環ポンプ2におけるエアー噛みの発生を防いで、循環ポンプ2の動作安定性を確保できるようになっている。
上記吸込カバー7は、ポンプ締付ナット6に対して取付手段8にて着脱自在に取り付けられている。
本実施形態の取付手段8は、図4に示すように、吸込カバー7の内周面7aの一部から内方に突出する嵌合突起8aと、図2(a)(b)に示すように、ポンプ締付ナット6の外周面6aの軸方向Aに延びる軸方向溝8b1と該軸方向溝8b1の奥部10からポンプ締付ナット6の周方向Bに向かって延びる周方向溝8b2とが一体形成された略L形の被嵌合溝8bとからなる。本例では吸込カバー7の内周面7aの4箇所から嵌合突起8aが突設され、ポンプ締付ナット6の外周面6aの4箇所に被嵌合溝8bが凹設されている。各嵌合突起8aはポンプ締付ナット6の略L形の被嵌合溝8bに嵌合できる大きさの正四方形状に形成されていると共に、各嵌合突起8aの前面が吸込カバー7の内周面7aの前端面と面一となっている。また吸込カバー7の外周面における各嵌合突起8aと対向する位置には、それぞれ、三角形凸部19(図4)が突設されており、一方、ポンプ締付ナット6の前面における軸方向溝8b1の入り口9と対向する位置には、それぞれ、三角形凸部20(図2(a)(b))が突設されており、これら各三角形凸部19,20は、吸込カバー7をポンプ締付ナット6に嵌め込む際に嵌合突起8aと軸方向溝8b1の入り口9とを位置合わせする働きをする。さらに、ポンプ締付ナット6の外周面6aにおける周方向溝8b2の奥端部21と対向する位置には、それぞれ、凹み部22(図2(a)、図3(a)(b))が凹設されており、吸込カバー7を回転させる際に吸込カバー7の三角形凸部19がポンプ締付ナット6の凹み部22と対向する位置まで回転させることで、吸込カバー7の嵌合突起8aが周方向溝8b2の奥端部21に達した状態を容易に視覚で確認できるようになっている。さらに周方向溝8b2の奥端部21よりも手前には、図3(a)に示すナット側突起23が突設され、嵌合突起8aがナット側突起23を乗り越える際にクリック感が得られることで、嵌合突起8aが周方向溝8b2の奥端部21に達した状態を手の感触できも確認できるようにしている。
上記ポンプ締付ナット6のフランジ部6bの背面は、U形ゴム製のパッキン16を介して浴槽壁1aに係止される。本例ではフランジ部6bの背面にフランジ部6bと同心円の環状凸部24(図2(c))が突設され、環状凸部24がパッキン16に食い込むことにより、ポンプ締付ナット6とパッキン16間の水密性を更に向上させて、ポンプ締付ナット6とパッキン16間の隙間から浴槽外側Mへの水漏れを確実に防止している。
また、上記ポンプ締付ナット6の前面側の外周部には、その周方向Bに間隔をあけて複数(本例では4個)の凹み部26が設けられており、図示省略したナット締結用工具のチャック部を各凹み部26に挿入して工具を回転させることで、ポンプ締付ナット6を吸込筒部2aのねじ部5に対して締結できるようにしている。
しかして、上記吸込カバー7の三角形凸部19をポンプ締付ナット6の三角形凸部20に位置合わせして、吸込カバー7をポンプ締付ナット6の軸方向に押し込むと、吸込カバー7の嵌合突起8aがポンプ締付ナット6の被嵌合溝8bの軸方向溝8b1に挿入された状態となり、その後、吸込カバー7を周方向Bに所定角度で回転させると、嵌合突起8aが被嵌合溝8bの周方向溝8b2に係止した取り付け状態となる。このように、ポンプ締付ナット6に対する吸込カバー7の軸方向Aへの嵌め込みと、周方向Bへの回転操作とをこの順に行なうことで、吸込カバー7の嵌合突起8aをポンプ締付ナット6の略L形の被嵌合溝8bに嵌合させることができる。
このように吸込カバー7を、循環ポンプ2の吸込筒部2aに直接取り付けるのではなく、吸込筒部2aに締結されたポンプ締付ナット6に対して取り付けるようにしたので、仮りに浴槽壁1aの厚みDが厚くなっても、ポンプ締付ナット6の位置が浴槽壁1aの厚み分ΔDだけ浴槽内側Nに移動するだけであり、浴槽壁1aの厚みDに左右されることなく、浴槽内壁1bから離れた距離d(図1(b))をあけた位置で吸込カバー7が取り付け可能となる。従って従来のように浴槽1の厚みDに応じて吸込筒部2aの突出幅が異なる複数種類の循環ポンプ2を用意したりする必要がなく、1種類の循環ポンプ2で様々な厚みDの浴槽1に対応できるようになる。
さらに、吸込カバー7と浴槽壁1aとの距離が一定となるため、頭髪の噛み込みがなくなり、吸込み防止性能の変動を防止できるようになる。
また本例では、図2(a)に示すように、軸方向溝8b1の入り口9を喇叭状に開口させてあるので、ポンプ締付ナット6に対する吸込カバー7の取り付け開始時に、吸込カバー7の嵌合突起8aが軸方向溝8b1の幅広の入り口9からスムーズに挿入できるようになり、吸込カバー7の取り付け作業が一層はかどる。さらに吸込カバー7の三角形凸部19がポンプ締付ナット6の凹み部22と対向する位置まで吸込カバー7を回転させることで、吸込カバー7の嵌合突起8aが周方向溝8b2の奥端部21に達した状態を容易に確認できるようになる。そのうえ周方向溝8b2の奥端部21の手前に設けたナット側突起23(図3(a))を嵌合突起8aが乗り越える際のクリック感によっても嵌合状態を感触で判断できる利点がある。
なお、図3(c)のように被嵌合溝8bの周方向溝8b2の溝幅h,i(<h)を奥に行くほど狭くなるようにしてもよい。この場合、嵌合突起8aが周方向溝8b2に食い込んで抜け止めされるようになるので、嵌合突起8aが被嵌合溝8bから外れにくくなり、吸込カバー7の取り付け強度を十分に確保できる利点が得られる。
ところで、従来の循環ポンプが浴槽に直付けされるタイプのジェットバスにおいて、ポンプ締付ナット6に強度を持たせるため、ガラスが30%混入されたPPE樹脂がナット材料として用いている。一方、吸込カバー7は装着燥作性を考慮してPP樹脂にて構成されている。この場合において、ガラスを混入しない吸込カバー7の着脱操作が増えると、最終嵌合時でポンプ締付ナット6のナット側突起23によって吸込カバー7の嵌合突起8aが削られていくため、最終嵌合時でのクリック感が弱くなるという不具合が生じる。
しかし本実施形態では、図2及び図4に示すように、吸込カバー7の嵌合突起8a及びポンプ締付ナット6の被嵌合溝8bをそれぞれ周方向Bに90°で等分配置すると共に、ポンプ締付ナット6の4箇所の被嵌合溝8bにおける周方向溝8b2bの溝底部に、吸込カバー7の最終嵌合時に嵌合突起8aが乗り越えるナット側突起23をそれぞれ突設している。しかして、図2に示すように、吸込カバー7の嵌合突起8a及びポンプ締付ナット6の被嵌合溝8bをそれぞれ周方向Bに90°で等分配置したことにより、嵌合突起8aがナット側突起23を乗り越える際に、ナット側突起23から嵌合突起8aにかかる接触圧力が、周方向に90°で等分配置された4箇所の嵌合突起8aに分散されるようになる。これにより、嵌合突起8aの削れや割れを防止できる構造となり、結果、嵌合突起8aがナット側突起23を乗り越える際のクリック感を長期に亘って維持できるようになる。
また、図5〜図8は他の実施形態を示している。本例ではポンプ締付ナット6の周方向に90°で等分配置された4つナット側突起23のうち、いずれか1箇所のナット側突起23の溝底部42からの突出高さTを他の3箇所のナット側突起23の突出高さtよりも高く形成するか、或いは、直径方向に相対する2箇所のナット側突起23,23の一方の突出高さを他方の突出高さよりも高く形成するようにしている。他の構成は図1〜図4の実施形態と同様であり、対応する部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。ここで図5中のr1は直径方向に相対する2つのナット側突起23,23の一方の突出高さが高く、他方が低い場合におけるナット側突起23,23の各上面間の外径寸法であり、r1´は直径方向に相対する2つのナット側突起23,23の突出高さTが共に低い場合におけるナット側突起23,23の各上面間の外径寸法であり、r1´>r1である。なお図4(a)中のr2は、吸込カバー7の直径方向に相対する2つの嵌合突起8a,8aの各上面間の内径寸法である。
本実施形態では、上記ポンプ締付ナット6の外径寸法r1(図5)と上記吸込カバー7の内径寸法r2(図4)との差が0.5mm程度とされ、この差によって生じるガタツキを利用して、クリック感が得られる構造となっている。例えば、4つのナット側突起23のうち、1つのナット側突起23或いは隣り合う2つのナット側突起23,23の突出高さTを他のナット側突起23よりも高くしている。つまり、図5のS1、S2、S3、S4の部位に合計4つのナット側突起23が設けられているが、いずれか1つのナット側突起23のみを高くし、他の3つのナット側突起23を低くする場合、或いは、直径方向に相対するS1とS3の一方のナット側突起23を高く、他方を低くする場合、或いは直径方向に相対するS2とS4の一方のナット側突起23を高く、他方を低くする場合がある。これにより4つのナット側突起23が非対称形状となり、吸込カバー7の開閉着脱の際には、図7に示すように、突出高さTの高いナット側突起23a(図7、図9)とこれに対応する嵌合突起8aとの間で主な接触が行なわれるので、十分な嵌合クリック感が得られるようになり、しかもこのとき図8に示すように、突出高さtの低いナット側突起23bと嵌合突起8aとの間では隙間w(例えば0.5mm程度)が生じ、この隙間wの分だけ吸込カバー7にガタツキが生じるようになり、このガタツキによって主な接触を行なう嵌合突起8aの削れが他の嵌合突起8aに分散されるようになる。これにより、4つの嵌合突起8aの削れや割れをなくすことができ、この結果、ガラスを混入しない吸込カバー7の耐久性を従来よりも大幅(例えば、4倍まで)に延長させることができる。実験によれば、カバー装着時の嵌合クリック感の耐久性、及び、吸込カバーの着脱耐久性(削れの耐久性)を、それぞれ、従来の2〜4倍に延長できることが認められた。
さらに本実施形態では、図9に示すように、突出高さTが高いナット側突起23aの突出形状を入側イと奥側ロとで非対称構造としている。図9の例では、ナット側突起23aの入側イに面した入側角部R1と、周方向溝8b2bの奥側ロに面した奥側角部R2とがそれぞれ面取りされており、入側角部R1の曲率を奥側角部R2の曲率よりも大きく、約2倍の大きさに設定している。つまり、入側角部R1を1Rの曲面としたとき、奥側角部R2は1Rの半分の曲面0.5Rとしている。なお、曲率の大きさは2倍に限らず、適宜に設定変更自在である。しかして、吸込カバー7の最終嵌合時において、主な接触となる突出高さTの高いナット側突起23aの大きな曲率の入側角部R1を嵌合突起8aが乗り越えやすくなり、また乗り越えた後は小さな曲率の奥側角部R2によって戻り難くなる。これにより、締め付け終端において愁嘆吸込カバー7がポンプ締付ナット6に嵌合しやすくなり且つ外れにくい構造となるので、入浴者の足が当たるなどして吸込カバー7が回転して容易に外れてしまうことを防止できる利点がある。
図10は、取付手段8の他の実施形態を示している。本例の取付手段8は、吸込カバー7の内周面7aに形成された環状シール面11と、ポンプ締付ナット6の外周面6aに嵌め込まれて上記環状シール面11が圧嵌めされるO形シールリング12とからなる。他の構成は図1の実施形態と同様であり、同一部分には同一符号を付しておく。本例ではポンプ締付ナット6に対して吸込カバー7を圧入することで、環状シール面11がO形シールリング12に圧嵌めされてシールされる。従って、浴槽壁1aの厚みDに左右されることなく、浴槽内壁1bから離れた位置で吸込カバー7がシール状態で取り付け可能となる。
図11は、取付手段8の更に他の実施形態を示している。本例の取付手段8は、吸込カバー7の内周面7aに形成された雌ねじ13と、ポンプ締付ナット6の外周面6aに形成されて上記雌ねじ13に螺合する雄ねじ14とからなり、ねじ締め状態でポンプ締付ナット6と吸込カバー7間をシールする当たり面15を備えている。他の構成は図1の実施形態と同様であり、同一部分には同一符号を付しておく。本例では、ポンプ締付ナット6の外周面6aから突出するフランジ部6bの片面が当たり面15とされ、この当たり面15に対して吸込カバー7の外周先端面7bが当たることで、ポンプ締付ナット6と吸込カバー7間のシールが可能となる。さらに本例では、ねじ締め完了時に吸込カバー7の内面から突出するリブ30がポンプ締付ナット6の前面に当たるようにしており、ねじ込み深さのばらつきを確実になくすことができる利点もある。
本発明の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造は、循環ポンプが浴槽に直付けされたジェットバスに広く適用可能である。
本発明の一実施形態の気泡発生浴槽に用いる循環ポンプ用吸込カバーの取付構造を説明する側面断面図であり、(a)は吸込カバーをポンプ締付ナットに取り付ける前の状態を示し、(b)は浴槽壁の厚みが薄い場合を示し、(c)は浴槽壁の厚みが厚い場合を示している。 同上のポンプ締付ナットを示し、(a)は浴槽内側から見た正面図、(b)は側面図、(c)は(b)の要部拡大図である。 (a)は(b)の矢符Gから見た図、(b)は図2(a)の矢符Fから見た図、(c)は同上の周方向溝の溝幅を奥端部にいくほど狭くした場合の実施形態の説明図である。 同上の吸込カバーを示し、(a)は浴槽内側から見た正面図、(b)は平面図、(c)は下面図、(d)は側面図、(e)は(a)のE部の拡大図である。 同上のポンプ締付ナットの他の実施形態の正面図である。 (a)は図5の突出高さが低いナット側突起を示す図、(b)は(a)の矢符Gから見た図である。 (a)は図5の突出高さが高いナット側突起を示す図、(b)は(a)の矢符Gから見た図である。 同上の突出高さが低いナット側突起と嵌合突起との位置関係を説明する図である。 同上の突出高さが高いナット側突起と嵌合突起との位置関係を説明する図である。 (a)は本発明の他の実施形態を示す側面断面図、(b)は(a)の取付手段を説明する要部拡大図である。 (a)は本発明の更に他の実施形態を示す側面断面図、(b)は(a)の取付手段を説明する要部拡大図である。 従来の気泡発生浴槽を示した側面図である。 従来の循環ポンプの吸込筒部に吸込カバーを取り付ける場合を示す一部切欠断面図である。 従来の吸込カバーが装着される吸込筒部を有する循環ポンプの正面図である。 (a)は従来の吸込カバーの正面図、(b)は側面断面図である
符号の説明
1 浴槽
1a 浴槽壁
2 循環ポンプ
2a 吸込筒部
3 噴射口
4 開口部
5 ねじ部
6 ポンプ締付ナット
6a 外周面
7 吸込カバー
7a 内周面
8 取付手段
8a 嵌合突起
8b 被嵌合溝
8b1 軸方向溝
8b2 周方向溝
9 入り口
10 奥部
11 環状シール面
12 O形シールリング
13 雄ねじ
14 雌ねじ
15 当たり面
23 ナット側突起
23a 突出高さが高いナット側突起
23b 突出高さが低いナット側突起
A 軸方向
B 周方向

Claims (8)

  1. 浴槽水を循環ポンプにより循環させて浴槽内側に設けた噴射口より噴出させる気泡発生浴槽に用いる循環ポンプにおいて、浴槽外側に配置した循環ポンプから吸込筒部を突設し、吸込筒部を浴槽壁に設けた開口部を通して浴槽内側に突出させて、吸込筒部の外周面に設けたねじ部に浴槽内側からポンプ締付ナットを締結することで循環ポンプを浴槽壁に固定すると共に、吸込筒部の前面を浴槽内側から吸込カバーにて覆い、ポンプ締付ナットの外周面と吸込カバーの内周面との対向面に、ポンプ締付ナットに対して吸込カバーを着脱自在に取り付けるための取付手段を設けたことを特徴とする循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  2. 上記取付手段は、吸込カバーの内周面の一部から内方に突出する嵌合突起と、上記嵌合突起が嵌合すると共にポンプ締付ナットの外周面の軸方向に延びる軸方向溝と該軸方向溝の奥部からポンプ締付ナットの周方向に向かって延びる周方向溝とが一体形成された略L形の被嵌合溝とからなることを特徴とする請求項1記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  3. 上記吸込カバーの嵌合突起及びポンプ締付ナットの被嵌合溝をそれぞれ周方向に90°で等分配置すると共に、ポンプ締付ナットの4箇所の被嵌合溝における周方向溝の溝底部に、吸込カバーの最終嵌合時に嵌合突起が乗り越えるナット側突起をそれぞれ突設したことを特徴とする請求項2記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  4. 上記周方向に90°で等分配置された4箇所の被嵌合溝に各々設けられるナット側突起のうち、いずれか1箇所のナット側突起の溝底部からの突出高さを他の3箇所のナット側突起の突出高さよりも高く形成するか、或いは、ポンプ締付ナットの直径方向に相対する2箇所のナット側突起の一方の突出高さを他方の突出高さよりも高く形成することを特徴とする請求項3記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  5. 上記突出高さが高いナット側突起の周方向溝の入側に面した入側角部と、周方向溝の奥側に面した奥側角部とがそれぞれ面取りされており、入側角部の曲率を奥側角部の曲率よりも大きく設定したことを特徴とする請求項4記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  6. 上記吸込カバーの被嵌合溝における軸方向溝の入り口を奥部よりも幅広状に形成することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  7. 上記取付手段は、吸込カバーの内周面に形成された環状シール面と、ポンプ締付ナットの外周面に嵌め込まれて上記環状シール面が圧嵌めされるO形シールリングとからなることを特徴とする請求項1記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。
  8. 上記取付手段は、吸込カバーの内周面に形成された雌ねじと、ポンプ締付ナットの外周面に形成されて上記雌ねじに螺合する雄ねじとからなり、ねじ締め状態でポンプ締付ナットと吸込カバー間をシールする当たり面を備えていることを特徴とする請求項1記載の循環ポンプ用吸込カバーの取付構造。


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