JP2007191668A - 自動車内装部品用製品カバー - Google Patents

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貴子 福田
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Abstract

【課題】車両の室内の揮発性有機化合物を効率よく低減除去することができる簡易な自動車内装部品用製品カバーを提案する。
【解決手段】自動車内装部品10の外表面を覆う製品カバー15であり、自動車内装部品10の外表面を、外部との空気の流通を低減又は阻害するように覆う透明樹脂フィルム21を備え、この透明樹脂フィルム21に揮発性有機化合物を低減除去する物質20が含有されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の室内に配置される自動車内装部品を覆うための製品カバーに関する。
車両の室内には、車両用シート等、樹脂や皮革、化学繊維等を有する多数の自動車内装部品が配置されており、また各種の接着剤や塗料などが使用されているため、多数の化学物質が存在する。これらの化学物質からは揮発性有機化合物(VOC)が生じることも多く、異臭などの原因となっている。車両の室内は、通常、気密性が高く、ドアや窓を閉塞するなど、換気を行わない状態では、そのような揮発性有機化合物が拡散された空気を置換し難い。
そのため、下記特許文献1では、車両の室内の揮発性有機化合物等の異臭原因を除去するために、着座者が接する側と反対側のシート構成部分に、光触媒を含有するコーティングが設けられた車両用シートが提案されている。
この車両用シートによれば、車両の室内の空気清浄を行うための装備を別に配置しなくても、車両の室内の空気を清浄にして不快な臭いを除去することができるとされている。
また、下記特許文献2では、気密性の高い建物等の室内などに用いられる揮発性有機化合物除去材が提案されている。この揮発性有機化合物除去材は、光触媒と、分解生成物を補足するための補足物質とを、基材に固定した構成を有している。
この揮発性有機化合物除去材では、気密性の高い室内で発生する揮発性有機化合物を光触媒により分解し、この分解により生成される物質を補足物質により補足することができるため、室内の揮発性有機化合物を軽減除去することが可能であるとされている。
特開2004−338618号公報 特開2000−210374号公報
しかしながら、室内に存在する分解対象の揮発性有機化合物は、通常低濃度であり、また、室内の容積に対する十分な触媒の表面積を確保することは容易でないため、揮発性有機化合物を十分に低減するには、例えば、強い光を照射して光触媒の活性を高めたり、多量の光触媒を用いなければならず、或いは、分解生成物を更に分解することが容易でないために、分解生成物を触媒とは別に補足体を用いて補足して除去しなければならず、揮発性有機化合物を効率よく低減することができなかった。
本発明は、車両の室内の揮発性有機化合物を効率よく低減除去することができる簡易な自動車内装部品用製品カバーを提案することを目的とする。
上記課題を解決する請求項1に記載の発明は、自動車内装部品の外表面を覆う製品カバーであって、外部との空気の流通を低減又は阻害するように自動車内装部品の外表面を覆う樹脂フィルムを備え、この樹脂フィルムに揮発性有機化合物を低減除去する物質が含有されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、樹脂フィルムが、透明性を有すると共に、揮発性有機化合物を低減除去する物質として光触媒を含有し、樹脂フィルムの表裏両面に少なくとも一部の光触媒の表面が露出されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、樹脂フィルムにより自動車内装部品の収容部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、自動車内装部品が車両用シートであり、シートバックを収容するシートバック収容部と、シートクッションを収容するシートクッション収容部とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両の室内に配置されて揮発性有機化合物の発生源となる自動車内装部品の外表面を、外部との空気の流通を低減又は阻害するように覆う樹脂フィルムを備えているので、自動車内装部品から発生する揮発性有機化合物を樹脂フィルム内に滞留させ易く、揮発性有機化合物が車両の室内全体に拡散され難い。
この状態で、樹脂フィルムに揮発性有機化合物を低減除去する物質が含有されているので、樹脂フィルム内に滞留する揮発性有機化合物が樹脂フィルムの内面に接触して低減除去される。そのため、揮発性有機化合物を発生源付近でより高い濃度で処理することが可能である。同時に、車両の室内に拡散されている揮発性有機化合物をも車両の室内に暴露されている樹脂フィルムの表面に接触して低減除去することが可能である。
そのため、車両の室内の揮発性有機化合物を効率よく低減除去することができる。
請求項2に記載の発明によれば、透明性を有する樹脂フィルムに光触媒が含有され、光触媒の表面が樹脂フィルムの表裏両面に露出されているので、外部から透明樹脂フィルムを透過した光で活性化された光触媒により、樹脂フィルム内に滞留する揮発性有機化合物を分解することができると共に、透明樹脂フィルムの外表面側に存在する光触媒により車両の室内に拡散されている揮発性有機化合物を分解することができる。
その際、外部から透明性を有する樹脂フィルムを透過した光により光触媒を活性化できるので、特別な光源を用いたり、多量の触媒を用いる必要がなく、簡易に車両の室内の揮発性有機化合物を分解して低減除去することが可能である。
請求項3に記載の発明によれば、樹脂フィルムにより自動車内装部品の収容部が形成されているので、自動車内装部品から発生する揮発性有機化合物や、その揮発性有機化合物の分解等により生じる新たな揮発性有機化合物を、樹脂フィルム内に滞留させることが容易で、自動車内装部品から発生する揮発性有機化合物をより効率よく低減除去し易い。
請求項4に記載の発明によれば、自動車内装部品が車両用シートであって、製品カバーが、シートバックを収容するシートバック収容部と、シートクッションを収容するシートクッション収容部とを備えているので、車両用シートをより小さい容積で覆うことができ、車両用シートから発生する揮発性有機化合物をより効率よく低減除去することが可能であると共に、カバーの外表面の面積を確保し易いため、車両の室内に分散された揮発性有機化合部をより低減除去させ易い。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1は車両用シートに製品カバーを被覆した例を示す。
図において、符号10は、車両の室内に配置される自動車内装部品としての車両用シートであり、符号15はその外表面を覆う製品カバーとしてのシート用カバーである。ここでは、シート用カバー15は、車両用シート10の製造後から使用開始時までの間装着されるものである。
車両用シート10は、シートバック11とシートクッション12とが回動可能に枢支された構成を有する。これらのシートバック11及びシートクッション12は、一般に金属性のフレームに、ウレタン等の発泡樹脂や合成繊維などからなるパッドや、その表面を覆う布地、革、合成皮革、或いは樹脂成形品などが装着され、必要に応じて接着剤などが使用されている。
シート用カバー15は、シートバック11を収容するシートバック収容部16と、シートクッション12を収容するシートクッション収容部17と、ヘッドレスト13を収容するヘッドレスト収容部18とを備えている。これらは一体的に形成されていてもよく、各部毎に独立に形成されていてもよい。
ここでは、シートバック収容部16は、下方にシートクッション側の開口部16aを有し、上方にヘッドレスト13のステー14が貫通する孔16bが形成された袋状の形態を有しており、シートバック11の外表面の略全周を被覆している。なお、下方の開口部16aはシートフレームの連結部位以外が閉塞されていてもよい。
シートクッション収容部17は、シートクッション12の上面、前面左右両面の4方を覆う略袋状の形態を有している。
ヘッドレスト収容部18は、ステー14が貫通する図示しない孔を有する他は、全て閉塞された袋状の形態を有している。
これらの各収容部16、17、18は、シートバック11、シートクッション12、ヘッドレスト13の表面に密着していてもよいが、この実施形態では、各収容部16、17、18は、収容し易いという理由で、各部材11、12、13より大きく形成されて、各部材11、12、13の外表面との間に隙間が形成されている。
このシート用カバー15は、車両の室内に存在する揮発性有機化合物を低減除去する物質が含有された樹脂フィルムにより形成されている。
揮発性有機化合物は、車両用シート、ドア、ルーフ等、各種の自動車内装部品の構成材料から発生する物質も多く、自動車内装部品の布地、革、合成皮革、ウレタン等の樹脂、接着剤、塗料などから揮発する有機化合物が含まれている。具体的には、トルエン、キシレン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなどが例示できる。
このような揮発性有機化合物を低減除去する物質としては、揮発性有機化合物を表面で分解可能な触媒作用を有する光触媒、揮発性有機化合物を吸着可能な活性炭等の吸着材などを例示できる。
この実施の形態では、シート用カバー15として、図2に示すように、光触媒20を含有する樹脂フィルム21を用いている。
この光触媒20としては、車両の室内に照射される太陽光の紫外線により、室内に存在する揮発性有機化合物を分解可能なものが好ましく、例えば二酸化チタンや、二酸化チタンにアパタイトが結合したもの等の酸化チタン触媒などが例示でき、室温で車両の室内に照射される太陽光の紫外線により活性化されるものが好適である。このような酸化チタンからなる光触媒としては、例えば、ナノアロマ−やジュピター(昭和電工株式会社製、商標)などが例示できる。
一方、光触媒20を含有させる樹脂フィルム21としては、少なくとも、シート用カバー15の内表面まで太陽光の紫外線が透過して光触媒を活性化できる程度の透明性を有するものである必要がある。
同時に、シート用カバー15の内部の気体が容易に放出或いは流入しない程度に自動車内装部品の外表面と外部との空気の流通を低減又は阻害する、好ましくは阻止するように被覆できる必要がある。その際、シート用カバー15の一部に各種の理由で孔等が設けられていても使用可能であるが、揮発性有機化合物が通過しない、或いは、無視できる程度にしか透過しない程度の気密性を有するフィルムが好適である。
このような樹脂フィルム21を構成する材料としては、例えばポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンなどの樹脂が例示できる。その場合、前記のような要求を満足できるという理由で、好ましくは25μm以上50μm以下の厚さとするのが好適である。
この実施の形態のシート用カバー15は、特に限定されるものではないが、前記のような光触媒20を樹脂フィルム21を構成する材料に均一に混合して、押出し成形或いはインフレーション成形することにより得ることができる。
その際、光触媒20と樹脂との混合比は、製品カバーであるシート用カバー15により被覆される自動車内装部品である車両用シート10の性状、即ち、揮発される揮発性有機化合物の量や性質に応じて適宜選択することが可能である。
このシート用カバー15は、図2に模式的に示すように、光触媒の少なくとも一部の表面が樹脂フィルム21の表裏両面に露出されているのが好ましい。
以上のような構成を有するシート用カバー15は、シートバック収容部16にシートバック11を収容し、シートクッション収容部17にシートクッション12を収容し、ヘッドレスト収容部18にヘッドレスト13をそれぞれ収容して、各部材の外表面を外部との空気の流通を低減又は阻害するように装着して使用される。
ここでは、車両用シート10の製造時或いは終了後に装着してもよく、車両用シート10を車両に組み付けた状態で装着してもよい。
このようにして使用されるシート用カバー15によれば、車両の室内に配置される揮発性有機化合物の発生源となる車両用シート10の外表面が、外部との空気の流通を低減又は阻害するように樹脂フィルム21により覆われるので、車両用シート10から発生する揮発性有機化合物が室内全体に拡散し難く、シート用カバー15内に滞留し易い。
この状態で、樹脂フィルム21に光触媒20が含有されているため、シート用カバー15内に滞留する揮発性有機化合物を、樹脂フィルム21の内表面側に存在する光触媒20の作用により分解することができる。そのため、揮発性有機化合物が車両の室内に拡散される場合に比べて、シート用カバー15内の小さい容積内で高い濃度で光触媒20に接触させることができる。
しかも、トルエンやキシレン等が分解されて新たな揮発性有機化合物が生成される可能性が生じたとしても、この新たに生じる揮発性有機化合物もシート用カバー15内に滞留するため、これらの揮発性有機化合物も光触媒の作用により、二酸化炭素や水に分解することができる。
また、樹脂フィルム21の外表面側に存在する光触媒20により、車両の室内に拡散されている揮発性有機化合物を分解することができる。
従って、車両用シート10から発生する揮発性有機化合物を滞留させて効率よく分解すると共に、拡散されている揮発性有機化合物をも分解できるため、車両の室内の揮発性有機化合物を効率よく低減除去することが可能である。
その際、光触媒20が樹脂フィルム21の内表面側に配置されていても、樹脂フィルム21が透明であるため、外部から樹脂フィルム21を透過した太陽光の紫外線により触媒を活性化して分解を促進することができる。そのため、内部に特別な光源を用いたり、多量の触媒を用いる必要がなく、簡易に揮発性有機化合物の低減除去を行うことができる。
また、この実施の形態では、シート用カバー15に車両用シート10の各部の収容部16、17、18が形成されているので、車両用シート10から発生する揮発性有機化合物や、その揮発性有機化合物の分解により生じる新たな揮発性有機化合物を、透明樹脂フィルム21内に滞留させることが容易であり、揮発性有機化合物をより分解し易い。
特に、シートバック11、シートクッション12、ヘッドレスト13を別々の収容部16、17、18に収容しているので、車両用シート10をより小さい容積のシート用カバー15で覆うことができ、車両用シート10から発生する揮発性有機化合物をより効率よく低減除去することが可能である。
同時に、これによりシート用カバー15全体の表面積を車両用シート10の表面積と同等に広く確保することができるため、車両の室内に配置される光触媒の面積をより広く確保でき、車両の室内に分散された揮発性有機化合物をより低減除去させ易い。
なお、上記実施の形態では、製品カバーとして、車両用シート10の製造後から使用開始時までの間装着されるカバーの例について説明したが、特に限定されることはない。例えば、自動車内装部品としては、ドアトリム、ルーフ等であってもよく、製品カバーとしては、使用開始後に必要に応じて適宜装着されるカバーであってもよい。
平面状の自動車内装用部品の場合、製品カバーは平面状の形態であってもよく、これによっても製品カバーの自動車内装部品側に揮発性有機化合物を滞留させて分解することが可能である。
また、上記実施の形態では、光触媒20を含有して透明性を有する樹脂フィルム21を用いた例について説明したが、揮発性有機化合物を低減除去する物質として、吸着材等の他の物質を含有する樹脂フィルムを用いることも可能である。その際、揮発性有機化合物を低減除去する物質として光触媒を用いない場合には、樹脂フィルム21として透明性を有しないものも使用可能である。
更に、上記実施の形態のシート用カバー15では、3つの収容部から形成された例を示したが、車両用シート10を上方から纏めて被覆できる一方のみが開口した一つの袋状の形態とすることも可能である。
また、上記では、シートバック11、シートクッション12、及びヘッドレスト13の外表面と、シートバック収容部16、シートクッション収容部17、及びヘッドレスト収容部18の内表面との間に間隙が形成できる大きさのシート用カバー15の例を示したが、シートバック11、シートクッション12、及びヘッドレスト13の外表面に密着するように形成してもよく、シート用カバーの容積を小さくして揮発性有機化合物をより低減除去させ易くできる。
次に、実施例について説明する。
実施例1,2
光触媒を含有する透明樹脂フィルムを用いて容積5Lの側面視矩形の製品カバーとしての袋状容器を作製し、内部にトルエン又はアセトアルデヒドを50ppm含有する空気を容積分充填して密封し、袋状容器の片面側全面から1mW/cmの紫外線を継続して照射することにより、袋状容器内のトルエン濃度又はアセトアルデヒド濃度の経時変化を測定した。
ここで、透明樹脂フィルムは、光触媒としての二酸化チタン(ジュピター、昭和電工株式会社製、商標)を、低密度ポリエチレンに含有させたもので、厚さは50μmであった。
結果を図3及び図4に示す。
比較例1,2
光触媒を用いない他は、全て実施例1、2と同一にして、袋状容器内のトルエン濃度又はアセトアルデヒド濃度の経時変化を測定した。
結果を図3及び図4に示す。
図3及び4から明らかなように、光触媒を含有する透明ポリマーシートを用いた実施例1、2は、光触媒を含有しない比較例1、2に比べて、顕著に濃度が低減した。このことより、この製品カバーでは、内部に滞留する揮発性有機化合物を分解除去できることが明らかであった。
本発明の実施の形態のシート用カバーが車両用シートに装着された状態を示す斜視図である。 図1のシート用カバーの一部の断面を模式的に示す断面図である。 実施例1及び比較例1の結果を示すグラフである。 実施例2及び比較例2の結果を示すグラフである。
符号の説明
10 車両用シート
15 シート用カバー
16 シートバック収容部
17 シートクッション収容部
18 ヘッドレスト収容部
20 光触媒
21 樹脂フィルム

Claims (4)

  1. 自動車内装部品の外表面を覆う製品カバーであって、
    外部との空気の流通を低減又は阻害するように自動車内装部品の外表面を覆う樹脂フィルムを備え、この樹脂フィルムに揮発性有機化合物を低減除去する物質が含有されていることを特徴とする自動車内装部品用製品カバー。
  2. 樹脂フィルムが、透明性を有すると共に、揮発性有機化合物を低減除去する物質として光触媒を含有し、樹脂フィルムの表裏両面に少なくとも一部の光触媒の表面が露出されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車内装部品用製品カバー。
  3. 樹脂フィルムにより自動車内装部品の収容部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車内装部品用製品カバー。
  4. 自動車内装部品が車両用シートであり、シートバックを収容するシートバック収容部と、シートクッションを収容するシートクッション収容部とを備えることを特徴とする請求項3に記載の自動車内装部品用製品カバー。

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