JP2007190846A - ドットラインプリンタの印字方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印字ハンマ連続駆動時において、ハンマコイル発熱によるハンマギャップ狭まりが生じ、罫線の印字濃度低下が発生するという課題があった。
【解決手段】 ドット印字を行う印字ハンマを桁方向に複数個保持したハンマバンクと、ハンマバンクを桁方向に往復させる運動手段と、印字用紙を送る紙送り手段を有し、ハンマバンクと印字用紙の間を桁方向に沿って常に同一方向に移動するエンドレスインクリボンとを備え、ハンマバンクの往復運動の過程で該印字ハンマによる駆動で印字を行うドットラインプリンタであって、受信した印刷データから罫線を検出し、かつ前記ハンマバンクの発熱源、若しくは筐体内の温度検出結果に応じて、ハンマバンク駆動時の移動方向をインクリボンの移動方向と反対方向に設定することを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 ドット印字を行う印字ハンマを桁方向に複数個保持したハンマバンクと、ハンマバンクを桁方向に往復させる運動手段と、印字用紙を送る紙送り手段を有し、ハンマバンクと印字用紙の間を桁方向に沿って常に同一方向に移動するエンドレスインクリボンとを備え、ハンマバンクの往復運動の過程で該印字ハンマによる駆動で印字を行うドットラインプリンタであって、受信した印刷データから罫線を検出し、かつ前記ハンマバンクの発熱源、若しくは筐体内の温度検出結果に応じて、ハンマバンク駆動時の移動方向をインクリボンの移動方向と反対方向に設定することを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、ドットラインプリンタの罫線の印字濃度低下を防止する印字方法に関するものである。
ドット印字を行う代表的な印字装置としてドットラインプリンタが挙げられる。ドットラインプリンタは、図1に示すようにハンマバンク2とプラテン5の間を通過するインクリボン3を介して、印字ハンマ1を駆動させ印字用紙4にドット印字を行う。印字ハンマ1は永久磁石7によりハンマバンク2に磁気吸引されており、ハンマコイル6に電流を流して磁気吸引力を開放し印字を行う。ハンマバンク2とプラテン5間のギャップ(以下ハンマギャップδ)は、インクリボン3および印字用紙4の厚さを考慮し、インクリボン3の走行を阻害しないよう適正な値に設定されている。
ここで図2に示すように、ハンマバンク2は印字ハンマ1の駆動時にA、B方向に往復運動し、インクリボン3の移動方向は図示C方向に限定されている。
従ってハンマバンク2の往復方向により、
(1)インクリボン3とハンマバンク2の移動方向が同一(A、C方向の組合せ)
(2)インクリボン3とハンマバンク2の移動方向が反対(B、C方向の組合せ)
となり、上記(1)、(2)の状態での印字ハンマ1の駆動が交互に発生する。
従ってハンマバンク2の往復方向により、
(1)インクリボン3とハンマバンク2の移動方向が同一(A、C方向の組合せ)
(2)インクリボン3とハンマバンク2の移動方向が反対(B、C方向の組合せ)
となり、上記(1)、(2)の状態での印字ハンマ1の駆動が交互に発生する。
特に(1)の場合において、印字ハンマの連続駆動、すなわち罫線印字を行う場合、インクリボン3の移動速度とハンマバンク2の移動速度が同じであると、インクリボン3の同一箇所が連続して打撃され、インクリボン3のインクが枯れて印字濃度低下が生じ、印字品質が低下することは周知である。
従来技術においては、ハンマバンク2の移動方向に応じてインクリボン3の移動速度を切り替えて、印字濃度低下の抑制を図った例がある(例えば、特許文献1参照。)。
前述のインクリボン3の移動速度切り替え方法は、ハンマギャップδが変動せず、インクリボン3の走行抵抗が一定の場合には有効である。しかしながら実際の印字では、印字ハンマ1の駆動によりハンマコイル6が発熱し、各部品の熱膨張が生じてハンマギャップδは狭くなる。この傾向は特に印字ハンマ1の連続駆動、すなわち罫線印字において顕著となる。
図3は、印字ハンマ連続駆動時のハンマコイル温度Tとハンマギャップδの相関を示したものである。ここでハンマギャップδは初期的に、インクリボン3および印字用紙4の厚さを考慮し、インクリボン3の走行を阻害しないよう適正な値δ0に設定されている。従来の技術では、印字ハンマ1の連続駆動によりハンマコイル6が発熱し、ハンマコイル温度T>TAとなり、ハンマギャップδ<δ1となると、インクリボン3とハンマバンク2の移動方向が同じ場合(図2のA、C方向の組合せ)、インクリボン3の走行抵抗が増大し印字ハンマ1にインクリボン3が引きずられ、この結果、インクリボン3とハンマバンク2の移動速度が同じとなり、罫線の印字濃度低下が生じるという課題があった。
上記したように、従来技術においては、印字ハンマ1の連続駆動時において、ハンマコイル6の発熱によるハンマギャップ狭まりが生じ、罫線の印字濃度低下が発生するという課題があった。
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、ドット印字を行う印字ハンマを桁方向に複数個保持したハンマバンクと、該ハンマバンクを桁方向に往復させる運動手段と、印字用紙を送る紙送り手段を有し、前記ハンマバンクと印字用紙の間を桁方向に沿って常に同一方向に移動するエンドレスインクリボンとを備え、前記ハンマバンクの往復運動の過程で該印字ハンマによる駆動で印字を行うドットラインプリンタであって、受信した印刷データから罫線を検出し、かつ前記ハンマバンクの発熱源の温度検出結果に応じて、該ハンマバンク駆動時の移動方向をインクリボンの移動方向と反対方向に設定することを特徴とする。
上記課題を解決する請求項2記載の発明は、ドット印字を行う印字ハンマを桁方向に複数個保持したハンマバンクと、該ハンマバンクを桁方向に往復させる運動手段と、印字用紙を送る紙送り手段を有し、前記ハンマバンクと印字用紙の間を桁方向に沿って常に同一方向に移動するエンドレスインクリボンとを備え、前記ハンマバンクの往復運動の過程で該印字ハンマによる駆動で印字を行うドットラインプリンタであって、受信した印刷データから罫線を検出し、かつ筐体内の温度検出結果に応じて、前記ハンマバンク駆動時の移動方向をインクリボンの移動方向と反対方向に設定することを特徴とする。
本発明によれば、印字ハンマ1の連続駆動によるハンマギャップ狭まりが生じた場合においても、罫線の印字濃度低下を防止し、かつ印刷速度の低下を最小限に抑制することができる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図4に本発明の制御ブロック図を示す。印刷データから罫線が検出され、かつハンマコイル6の温度T>TAの場合に、ハンマギャップδ<δ1と判断し印字ハンマ1駆動時のハンマバンク2の移動方向をインクリボン3の移動方向と反対方向に限定する。
また筐体内にサーミスタ等の温度測定手段を設け、あらかじめ温度測定評価によりTAに相当する筐体内温度TBを決定しておき、筐体内温度がTBを超えた場合に印字ハンマ1駆動時のハンマバンク2の移動方向を、インクリボン3の移動方向と反対方向に限定しても同様の効果が得られる。
1:印字ハンマ
2:ハンマバンク
3:インクリボン
4:印字用紙
5:プラテン
6:ハンマコイル
7:永久磁石
2:ハンマバンク
3:インクリボン
4:印字用紙
5:プラテン
6:ハンマコイル
7:永久磁石
Claims (2)
- ドット印字を行う印字ハンマを桁方向に複数個保持したハンマバンクと、該ハンマバンクを桁方向に往復させる運動手段と、印字用紙を送る紙送り手段を有し、前記ハンマバンクと印字用紙の間を桁方向に沿って常に同一方向に移動するエンドレスインクリボンとを備え、前記ハンマバンクの往復運動の過程で該印字ハンマによる駆動で印字を行うドットラインプリンタであって、受信した印刷データから罫線を検出し、かつ前記ハンマバンクの発熱源の温度検出結果に応じて、該ハンマバンク駆動時の移動方向をインクリボンの移動方向と反対方向に設定することを特徴とするドットラインプリンタの印字方法。
- ドット印字を行う印字ハンマを桁方向に複数個保持したハンマバンクと、該ハンマバンクを桁方向に往復させる運動手段と、印字用紙を送る紙送り手段を有し、前記ハンマバンクと印字用紙の間を桁方向に沿って常に同一方向に移動するエンドレスインクリボンとを備え、前記ハンマバンクの往復運動の過程で該印字ハンマによる駆動で印字を行うドットラインプリンタであって、受信した印刷データから罫線を検出し、かつ筐体内の温度検出結果に応じて、前記ハンマバンク駆動時の移動方向をインクリボンの移動方向と反対方向に設定することを特徴とするドットラインプリンタの印字方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006012285A JP2007190846A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | ドットラインプリンタの印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006012285A JP2007190846A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | ドットラインプリンタの印字方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007190846A true JP2007190846A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38446897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006012285A Pending JP2007190846A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | ドットラインプリンタの印字方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007190846A (ja) |
-
2006
- 2006-01-20 JP JP2006012285A patent/JP2007190846A/ja active Pending
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