JP2007190710A - 卓上切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切り終わり時の切屑噴出を抑制した卓上切断機を提供する。
【解決手段】 木材Wを支持するベース部2と、切断刃5を支持する切断部4と、切断部4を揺動可能に支持する揺動支持部33と、ベース部2に支持されて摺動支持部33を保持すると共に、上面21と切断刃5とが交差する交差線と略平行な方向に揺動支持部33を移動可能とするスライド支持部31と、切断部4を構成するカバー42に設けられて切断屑が流入可能な流入口が形成された流入部44と、スライド支持部に設けられて木材Wを保持するガード部32と、を備え、ガード部32には、前記交差線の延長上位置に設けられて交差線と略平行な方向に移動可能な斜面部32Bが設けられ、斜面部32Bは木材Wから発生する切断屑を流入部44側へと導引することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は卓上切断機に関し、特にスライド機構を備えた卓上切断機に関する。
従来のスライド式卓上切断機においては、のこ刃の後方に切屑が流入して外部に排出される排出口が設けられて、その排出口に集塵機や集塵袋等を連結して、切屑を集塵袋等に回収している。この時に集塵効率を向上させるために特許文献1や特許文献2に示されるように、本体の下部にあって排出口へ切屑を誘導する断面コの字状の切屑案内板を回転自在に軸支し、高さのある被加工部材では前記切屑案内板が被加工部材と接触して上昇する機構が開示されている。また特許文献3に示されるように、前後方向へ任意に角度変更可能な筒体の切屑案内部材が設けられた構造が開示されている。
これら特許文献1〜特許文献3においては切屑が切断機周辺へ噴出するという課題点が存在していたため、これを解決するために出願人らは、特許文献4に示されるように、切屑の飛散方向に切屑案内部材を設けて切屑を排出口に誘導する機構を開示している。
特許文献4において切屑は、図5に示されるように、切屑案内部材121と切屑案内具119の協働により排出口114aに導かれる。切屑案内部材121は切断刃物部114に固定されており、のこ刃130と近い距離を保った状態でのこ刃130と一緒に移動する。切屑案内具119は移動するのこ刃130と干渉しない位置で図示せぬホルダに固定されているため、切屑案内具119とのこ刃130との距離は作業中に変化する。
実開平3−108401号公報 実開平3−112301号公報 特開平8−323706号公報 特開平11−170214号公報
切屑案内部材119を設けることによって、切屑の切断機周辺への噴出は低減されたが、のこ刃130位置から切屑案内部材121までの間は必ずしも密閉状態ではないため、切屑案内具119に対して移動する切屑案内部材121及びのこ刃130の位置関係によっては、切屑が切屑案内部材121と切屑案内具119の間から外部に噴出してしまう場合があった。特に切り終わり時においては、木材から切屑がほぼ水平方向に飛び出して切屑案内部材121と切屑案内具119との間から外部に噴出しやすく、作業者がその噴出の変化を感じやすくなり、作業者が不快に感じる場合があった。
よって本発明は、従来の卓上切断機を更に改良し、切り終わり時の切屑噴出を抑制した卓上切断機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、加工部材を支持するベース部と、切断刃を支持する切断部と、該切断部を該ベース部の上方で揺動可能に支持する揺動支持部と、該ベース部に支持されて該揺動支持部を保持すると共に、該ベース部上の面と該切断刃とが交差する交差線と略平行な方向に該揺動支持部を移動可能とするスライド支持部と、該切断部に設けられて該加工部材から発生する切断屑が流入可能な流入口が形成された流入部と、該ベース部若しくは該スライド支持部であって該交差線の延長上に設けられて該加工部材を保持するガード部と、を備え、該ガード部には、該交差線の延長上位置に設けられて該交差線と略平行な方向に移動可能な斜面部が設けられ、該斜面部は該加工部材から発生する該切断屑を該流入部側へと導引可能な卓上切断機を提供する。
上記構成の卓上切断機において、該斜面部には該揺動支持部と係合可能な係止部材が設けられ、該係止部材が該揺動支持部に係合された状態で、該斜面部は該揺動支持部と連動して該交差線と略平行な方向に移動可能であることが好ましい。
また該ガード部は、該斜面部の両脇に一対の壁部を有し、該壁部は該斜面部が移動した状態で常に該斜面部の両脇に位置していることが好ましい。
また該揺動支持部は、該斜面部から最も離間する一端側の位置である第一位置と該斜面部に近接する他端側の位置である第三位置との間を、該第一位置と該第三位置との間に位置する第二位置を通過して移動可能であり、該揺動支持部が該第一位置から第二位置まで移動している間では、該係止部材は該揺動支持部と非係合状態にあり、該揺動支持部が該第二位置から該第三位置までの間では、該係止部材は該揺動支持部と係合状態にあることが好ましい。
また該ガード部は、該斜面部を該交差線上で該切断刃方向に付勢する付勢部材を備えていることが好ましい。
本発明の請求項1記載の卓上切断機によれば、切断刃が移動する方向と同じ方向に、斜面部を移動させることができる。よって切断刃と斜面部との間を一定間隔とすることが可能となり、切屑が被加工部材より排出される状態で切断刃から斜面部までの距離を切屑が卓上切断機外に排出されにくい好適な距離に保つことができる。よって切り終わり時の切屑噴出を抑制することができる。
本発明の請求項2に記載の卓上切断機によれば、係合部材により斜面部と揺動支持部とを容易に係合することができる。故に斜面部と揺動支持部とが一体となって移動することが可能となる。
本発明の請求項3に記載の卓上切断機によれば、斜面部が移動する領域において斜面部の両脇に一対の壁部が存在するため、少なくともこの一対の壁部の間に入った切屑の殆どは、斜面部に当接して流入口に導引される。故に、斜面部に当たらず卓上切断機周辺に排出される切屑の量を低減することができる。
本発明の請求項4に記載の卓上切断機によれば、第一位置から第二位置までにおいては、揺動支持部が斜面部に近接し、第二位置から第三位置までにおいては、揺動支持部と斜面部とが一定間隔で移動することができる。故に第二位置を、斜面部に向かって切屑が噴出されない限界位置となるとともに切断刃から斜面部までの距離が好適な距離となる距離に設定することができる。
本発明の請求項5に記載の卓上切断機によれば、付勢部により斜面部が切断刃側に付勢されている。よって、揺動支持部が反付勢方向である切断刃から斜面部に向かう方向に移動する場合は、斜面部を押圧して一体に移動し、付勢方向に移動する場合は、付勢力により斜面部が揺動支持部に追従して移動する。故に揺動支持部と斜面部とが一体に移動することができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる卓上切断機について図1から図4に基づき説明する。図1に示される卓上切断機である卓上丸鋸1は、スライド機構を備えた卓上丸鋸であり、ベース部2と、支持部3と、切断部4とから主に構成されている。
ベース部2は、被切断部材である木材Wを担持する上面21と、支持部3との連結箇所となるピン2Aとを備えて構成されている。このピン2Aは、その軸方向が上面21と平行になるように構成されており、ピン2A軸方向においてピン2Aに対して木材Wが載置される場所側を前側とし、前側の反対側を後側と定義する。また上面21の上方を上側、上側の反対側を下側と定義する。また上面21には、後述の丸鋸刃5の刃部を挿入可能な図示せぬ溝が、前後方向に亘って形成されている。
支持部3は、スライド支持部31と、ガード部32と、揺動支持部33とから主に構成されている。スライド支持部31はその一端がベース部2にピン2Aで支持されて、上面21の上方に延出して設けられている。よって支持部3は、ピン2Aを傾動軸としてベース部2に対して傾動可能となっている。スライド支持部31の他端には、後述のスライドバー33Bを保持する保持部31Aが設けられている。また、スライド支持部31の上面21近傍位置からは、前側に向けてガード部32が延出されて設けられている。
図1及び図2に示されるように、ガード部32は、当接部32A、32Aと、斜面部32Bと、一対の壁部32C、32Cと、係止部材32Dと、及び付勢部であるバネ32Eとから構成されている。図1に示されるように、丸鋸刃5が下側に揺動した状態で上面21と丸鋸刃5とが交差する交差線の延長線上に、斜面部32Bが配置されており、斜面部32Bは前記交差線と略平行な方向に移動可能である。斜面部32Bは、前記交差線の延長線を斜めに遮る斜面を有している。
斜面部32Bの両脇には、一対の壁部32C、32Cが設けられており、この一対の壁部32C、32Cは斜面部32Bが移動した際にも常に斜面部32Bの両脇に位置する。また一対の壁部32C、32Cの前端部に当接部32A、32Aが配置されており、この当接部32Aにより木材Wの前後方向における位置が規定されている。また一対の壁部32C、32Cの間には、丸鋸刃5が挿入可能となっている。斜面部32Bの上部には、略L字形状の係止部材32Dが設けられており、係止部材32Dは、揺動支持部33が後方へ移動した際に、後述のホルダ33Aと係合可能な位置に配置されている。また斜面部32Bの後方には、コイルスプリングであるバネ32Eが配置されており、このバネ32Eにより斜面部32Bは前方に付勢されている。
揺動支持部33は、ホルダ33Aと、スライドバー33Bとから主に構成されている。ホルダ33Aは、その後端にスライドバー33Bが設けられており、スライドバー33Bは保持部31Aにより摺動可能に担持されている。よって揺動支持部33は、保持部31Aを支持箇所として前後方向にスライド可能となっている。尚、揺動支持部33が最も前側に移動した状態を第一位置と定義し、最も後側に移動した状態を第三位置と定義する。ホルダ33Aは、その上部に腕部33Cを有しており、保持ピン33Dにより切断部4を揺動可能に軸支している。また腕部33Cと切断部4との間には図示せぬバネが設けられており、このバネが腕部33Cに対して切断部4を上方に付勢している。またホルダ33Aの下部には、係止部材32Dと係合して斜面部32Bを後方に押し下げる係合部33Eが設けられている。揺動支持部33において、第一位置から第三位置へと移動する途中で、係合部33Eが係止部材32Dと係合する位置を第二位置と定義する。
切断部4は、フレーム41と、カバー42と、モータ43と、丸鋸刃5とから主に構成されている。フレーム41は、その後端部分でホルダ33Aに保持ピン33Dにより軸支さている。丸鋸刃5は、フレーム41に、回転軸が前後方向と直交するように設けられており、この丸鋸刃5の上部を覆うように、カバー42がフレーム41に設けられている。
切断部4を揺動して上面21に近接させた状態で、カバー42の前側には、切断時の把握箇所となるハンドル46が設けられており、ハンドル46にはモータ43の回転を制御するスイッチ46Aが設けられている。またカバー42の後方側には、カバー42内に入った木材Wの切屑が流入する流入口が形成された流入部44が設けられている。流入部44の反流入口側には、ダストバッグ48が設けられており流入部44に流入した切屑が収容可能となっている。フレーム41の上部には、丸鋸刃5を駆動するモータ43が設けられており、このモータ43の近傍には、卓上丸鋸1を移動する際に把握するハンドル47が設けられている。またカバー42の下部であって、後方側位置には、ゴム製の切屑案内部材45が丸鋸刃5を覆うように設けられており、丸鋸刃5と木材Wとの当接位置から発生する切屑をカバー42内に導入している。
上記構成の卓上丸鋸1において木材Wを切断する際には、まず切断部4を最も前側の位置である第一位置までスライドし、下方に揺動してスイッチ46AをONにする。その状態で切断部4を後側位置である第三位置側にスライドして木材Wを切断する。図1に示されるように、丸鋸刃5が木材Wの上面を切断している状態では、矢印Aに示されるように、カバー42内若しくは切屑案内部材45内に切屑が流入する。カバー42内に流入した切屑は、流入部44に導引されてダストバッグ48内に収容される。
次に図3に示されるように、丸鋸刃5が木材Wの後方側面を切断可能であると共に係合部33Eが係止部材32Dと当接する第二位置まで切断部4が後方に移動した場合では、矢印A1に示されるように、切屑案内部材45内に切屑が流入して流入部44を介してダストバッグ48内に収容される。尚、この第二位置より後方では、切断部4と一体に斜面部32Bも後方へ移動する。
切断部4が更に後方に進んで、図4に示されるように、丸鋸刃5が木材Wの後方側面の下方を切断する場合では、丸鋸刃5から排出される切屑は矢印A2に示される方向へ排出される。切屑が矢印A2の方向のみに排出された場合においては、矢印A2の延長線上にカバー42及び切屑案内部材45の何れも存在しないため、ダストバッグ48内に切屑が流入せずに、外部に排出されることになる。しかし、矢印A2の延長線上に斜面部32Bの斜面が存在しているため、斜面部32Bに切屑が当接して、矢印A3に示される方向に反射される。
矢印A3に示される方向には、カバー42及び切屑案内部材45が存在しているため、切屑はカバー42に流入して流入部44を介してダストバッグ48内に収容される。尚、矢印A2〜矢印A3の経路を辿って切屑がカバー42内に流入する場合は、図1に示される矢印Aの経路より、その経路が長くなり、経路途中で切屑がカバー42外に排出される場合が想定される。しかし、図4における斜面部32Bは、一対の壁部32C、32Cに挟まれているため、一対の壁部32C、32Cにより形成される隙間から切屑が排出されることは抑制される。そして図4に示されるように、壁部32Cの上側端面からカバー42までの距離は、図1に示される矢印Aにかかる経路より短く構成されている。従って、丸鋸刃5が木材Wの後方側面の下方を切断する場合であっても、切屑は好適にダストバッグ48内に収納される。
また第二位置から第三位置の間において、斜面部32Bは、バネ32Eにより前側である第一位置側に付勢されているため、揺動支持部33により係止部材32Dを介して第三位置側に押された場合には、常に揺動支持部33と一体に移動する。従って、第二位置から第三位置において、斜面部32Bとカバー42との間隔は常に一定となり、かつ斜面部32Bの両脇には常に一対の壁部32C、32Cが位置しているため、安定して切屑をカバー42内に流入させることができる。
尚、卓上丸鋸1においては、ベース部2に対して、ピン2Aにより軸支されているため、支持部3及び切断部4を傾動させることが可能であり、傾動した状態であっても、上述したように、切断部4をスライドして、切屑をダストバッグ48内に収容可能である。
また本発明に係る卓上切断機は、上述した実施の形態に限定されず、例えば、ベース部において、ターンテーブルを備えて、そのターンテーブル上に支持部及び切断部が設けられる形状としても良い。
本発明の実施の形態に係る卓上切断機の側面図。 本発明の実施の形態に係る卓上切断機のガード部を示す詳細斜視図。 本発明の実施の形態に係る卓上切断機であって切断部が第二位置に有る状態の側面概略図。 本発明の実施の形態に係る卓上切断機であって切断部が第二位置〜第三位置に有る状態の側面概略図。 従来技術に係る卓上切断機の側面図。
符号の説明
1・・卓上丸鋸 2・・ベース部 2A・・ピン 3・・支持部 4・・切断部
5・・丸鋸刃 21・・上面 31・・スライド支持部 31A・・保持部
32・・ガード部 32A・・当接部 32B・・斜面部 32C・・壁部
32D・・係止部材 32E・・バネ 33・・揺動支持部 33A・・ホルダ
33B・・スライドバー 33C・・腕部 33D・・保持ピン 33E・・係合部
41・・フレーム 42・・カバー 43・・モータ 44・・流入部
45・・屑案内部材 46・・ハンドル 46A・・スイッチ 47・・ハンドル
48・・ダストバッグ

Claims (5)

  1. 加工部材を支持するベース部と、
    切断刃を支持する切断部と、
    該切断部を該ベース部の上方で揺動可能に支持する揺動支持部と、
    該ベース部に支持されて該揺動支持部を保持すると共に、該ベース部上の面と該切断刃とが交差する交差線と略平行な方向に該揺動支持部を移動可能とするスライド支持部と、
    該切断部に設けられて該加工部材から発生する切断屑が流入可能な流入口が形成された流入部と、
    該ベース部若しくは該スライド支持部であって該交差線の延長上に設けられて該加工部材を保持するガード部と、を備え、
    該ガード部には、該交差線の延長上位置に設けられて該交差線と略平行な方向に移動可能な斜面部が設けられ、該斜面部は該加工部材から発生する該切断屑を該流入部側へと導引可能であることを特徴とする卓上切断機。
  2. 該斜面部には該揺動支持部と係合可能な係止部材が設けられ、
    該係止部材が該揺動支持部に係合された状態で、該斜面部は該揺動支持部と連動して該交差線と略平行な方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 該ガード部は、該斜面部の両脇に一対の壁部を有し、該壁部は該斜面部が移動した状態で常に該斜面部の両脇に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の卓上切断機。
  4. 該揺動支持部は、該斜面部から最も離間する一端側の位置である第一位置と該斜面部に近接する他端側の位置である第三位置との間を、該第一位置と該第三位置との間に位置する第二位置を通過して移動可能であり、
    該揺動支持部が該第一位置から第二位置まで移動している間では、該係止部材は該揺動支持部と非係合状態にあり、
    該揺動支持部が該第二位置から該第三位置までの間では、該係止部材は該揺動支持部と係合状態にあることを特徴とする請求項2に記載の卓上切断機。
  5. 該ガード部は、該斜面部を該交差線上で該切断刃方向に付勢する付勢部材を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載の卓上切断機。
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