JP2007189558A - 映像表示システム及び映像蓄積配信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄積されたストリーム映像の全体を俯瞰でき、所望の位置を絞り込む。
【解決手段】ストリーム映像について所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル作成手段41Cと、与えられる時間幅情報に基づきサムネイル作成手段41Cが作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共に、与えられるストリーム映像の時系列的な位置情報に基づき、サムネイル作成手段41Cが作成するサムネイル画像のストリーム映像における時系列的な位置を制御して、時系列に沿って並べるサムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル制御手段45Aと、サムネイル制御手段45Aにより送出したサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の位置以降のストリーム映像を送出するストリーム映像配信手段45Bとを具備する。
【選択図】図1

Description

この発明は、テレビカメラによる道路監視などの各種監視を行う場合に、一度蓄積したストリーム映像から所望の位置(ストリーム上における位置(時間))の映像を選択指定して取り出す場合に好適な映像表示システム及び、この映像表示システムに用いられる映像蓄積配信装置に関するものである。
従来、設置した監視カメラにより得られる映像信号を蓄積して、後から再生して監視を行う映像監視システムは多数用いられてきた。今日においては、映像を符号化して蓄積し、これをネットワークで伝送して見ることが可能になっており、また、HDD(ハードディスクドライブ)など保存媒体の容量拡大に伴って、従来より遥かに長時間の録画が可能になっている。
このような映像監視システムに関する状況おいて、蓄積された映像の中から目的の映像を探すために、映像再生する際に20倍速再生などを行って再生時間を早くしたり、録画時に録画に係る映像がどのような内容のものなのかを示す情報を付加したり、更に、センサ等によって得られた何らかの事象をイベント情報として録画時に映像情報と共に書き込んでおく等、といった工夫がなされている。
しかしながら、再生時間を20倍速にしても、見るのに要する時間は通常再生映像を見る場合の20分の1は必要であるから、録画時間が長い対象映像となるほど、目的の位置(シーン)を探すまでに多大な時間を要するという問題があった。また、ネットワーク伝送して再生するシステムにおいては、高速再生すると伝送速度もそれに応じて10倍、20倍と必要になったり、配信側で高速再生用に変換しながら配信するといった、帯域や配信側の処理負荷が非常に大きくなってしまう問題があった。また、付随情報を事前に付加しておくにしても、目的に合致する事象の情報が十分得られないことが多く、補助的な位置づけで留まってしまうことが多い。
検索の迅速化という観点から、コンテンツのサムネイル画像を作成してユーザへ提供し、いずれかのサムネイル画像がユーザにおいて選択された場合に対応するコンテンツを提供するようにした配信システムが特許文献1に開示されている。
特開2003−30243号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示のシステムは、ストリーム映像である監視映像の中において所望の位置(シーン)から再生することを狙ったシステムではなく、蓄積されたストリーム映像の全体を俯瞰し、その中から目的の位置を絞り込む場合に適用できないという難点がある。
本発明が解決しようとする課題は、現状においては、蓄積されたストリーム映像の全体を俯瞰することができず、その中から目的の位置を絞り込むことができないことであり、本発明ではこれを解決し、蓄積されたストリーム映像の全体を俯瞰でき、その中から目的の位置を絞り込むことができる映像表示システム及び、この映像表示システムに用いられる映像蓄積配信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る映像表示システムは、ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、前記ストリーム映像について所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル作成手段と、与えられる時間幅情報に基づき前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共に、前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出したサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備する映像蓄積配信装置と、映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像を表示するための表示手段と、サムネイル画像の時間幅を指示する時間幅情報と、前記表示手段に表示されたサムネイル画像についていずれかの選択情報との送出を指示するための入力手段と、前記入力手段による指示に応じて選択情報を送る情報送信手段と、前記サムネイル制御手段からサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を前記表示手段に表示するサムネイル表示制御手段と、前記ストリーム映像配信手段から映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を前記表示手段に表示するストリーム表示制御手段とを具備する再生端末とを備えることを特徴とする。
本発明に係る映像表示システムでは、映像蓄積配信装置は、サムネイル画像の画像情報を蓄積するサムネイル画像蓄積手段を備え、
ストリーム映像の映像情報をストリーム映像蓄積手段に蓄積する際に、サムネイル作成手段により所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成させて、前記サムネイル画像蓄積手段へ蓄積しておき、与えられる時間幅情報に基づきサムネイル画像の画像情報を、前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出することを特徴とする。
本発明に係る映像表示システムは、ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、ストリーム映像の映像情報を解析する画像処理手段と、画像処理手段の解析により画素輝度情報の差分が所定値を超える場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス作成手段と、前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備する映像蓄積配信装置と、映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像を表示するための表示手段と、前記表示手段に表示されたサムネイル画像についていずれかの選択情報との送出を指示するための入力手段と、前記入力手段による指示に応じて選択情報を送る情報送信手段と、前記サムネイル制御手段からサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を前記表示手段に表示するサムネイル表示制御手段と、前記ストリーム映像配信手段から映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を前記表示手段に表示するストリーム表示制御手段とを具備する再生端末とを備えることを特徴とする。
本発明に係る映像表示システムは、ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、イベント情報が到来した場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス情報作成手段と、前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備する映像蓄積配信装置と、映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像を表示するための表示手段と、前記表示手段に表示されたサムネイル画像についていずれかの選択情報との送出を指示するための入力手段と、前記入力手段による指示に応じて選択情報を送る情報送信手段と、前記サムネイル制御手段からサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を前記表示手段に表示するサムネイル表示制御手段と、前記ストリーム映像配信手段から映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を前記表示手段に表示するストリーム表示制御手段とを具備する再生端末とを備えることを特徴とする。
本発明に係る映像表示システムでは、サムネイル制御手段は、再生端末からの要求に応じてサムネイル画像の画像情報を送出した場合に、送出したサムネイル画像に時系列的に隣接する位置に関しサムネイル画像の画像情報を前記サムネイル作成手段に作成させて予め再生端末へ送出し、保持させておくことを特徴とする。
本発明に係る映像蓄積配信装置は、ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、前記ストリーム映像について所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル作成手段と、与えられる時間幅情報に基づき前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共に、前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出したサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る映像蓄積配信装置では、サムネイル画像の画像情報を蓄積するサムネイル画像蓄積手段を備え、ストリーム映像の映像情報をストリーム映像蓄積手段に蓄積する際に、サムネイル作成手段により所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成させて、前記サムネイル画像蓄積手段へ蓄積しておき、与えられる時間幅情報に基づきサムネイル画像の画像情報を、前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出することを特徴とする。
本発明に係る映像蓄積配信装置では、ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、ストリーム映像の映像情報を解析する画像処理手段と、画像処理手段の解析により画素輝度情報の差分が所定値を超える場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス作成手段と、前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る映像蓄積配信装置では、ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、イベント情報が到来した場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス情報作成手段と、前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る映像蓄積配信装置では、サムネイル制御手段は、再生端末からの要求に応じてサムネイル画像の画像情報を送出した場合に、送出したサムネイル画像に時系列的に隣接する位置に関しサムネイル画像の画像情報を前記サムネイル作成手段に作成させて予め再生端末へ送出し、保持させておくことを特徴とする。
本発明においては、与えられる時間幅情報に基づき作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共にサムネイル画像の画像情報を作成するので、蓄積されたストリーム映像について所望位置を所望の時間幅でサムネイル画像を作成して表示でき、蓄積されたストリーム映像の全体を俯瞰し、その中から目的の位置を絞り込むことができる。
本発明では、与えられる時間幅情報に基づき作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共にサムネイル画像の画像情報を作成する構成を採用することにより、蓄積されたストリーム映像の全体を俯瞰できるようにし、その中から所望の位置を絞り込むことを可能とする目的を達成したものである。
以下添付図面を参照して本発明に係る映像表示システム及び、この映像表示システムに用いられる映像蓄積配信装置の実施例を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1には、本発明に係る映像表示システムを含んだ監視システムの構成図が示されている。このシステムにおいては、監視カメラ10により監視対象の映像を撮像し、例えばNTSC方式などの映像信号を得る。ネットワークなどの伝送部20には、映像符号化装置30、映像蓄積配信装置40及び再生端末50が接続されている。
映像符号化装置30には上記監視カメラ10が接続されており、映像符号化装置30は監視カメラ10から送られた映像信号をネットワークなどの伝送部20にて伝送可能なMPEG2などの映像情報に符号化するものである。映像符号化装置30により符号化された映像情報は伝送部20を介して映像蓄積配信装置40へ送られる。映像蓄積配信装置40は、上記で送られてくる映像情報を蓄積して管理し、再生端末50からの要求に応じて配信を行う。再生端末50は、例えばパーソナルコンピュータなどにより構成されており、映像蓄積配信装置40へアクセスして映像情報の配信を受けるものである。上記の監視カメラ10と映像符号化装置30のセットは通常複数設けられており、また、再生端末50も複数設けられる。
以上の通り構成された監視システムにおいて、映像蓄積配信装置40と再生端末50により映像表示システムが構成されており、詳細なブロック図を図2に示す。この実施例においては、複数の監視カメラ10と映像符号化装置30のセットから映像情報が送られてくると共に、図示せぬセンサからイベント情報が送られてくるものとする。ここに、センサとしては、例えば侵入監視システムにあっては侵入を検出する赤外線等のセンサ、道路監視システムにあっては車両の通過や渋滞を検出する電波センサなどである。
映像蓄積配信装置40は、映像解析部41、映像管理部42、記憶装置43、サムネイル生成部44、配信制御部45及び通信部46を備えている。記憶装置43には、インデックス記憶手段43A、サムネイル画像蓄積手段43B、ストリーム映像蓄積手段43Cが備えられている。インデックス記憶手段43A、サムネイル画像蓄積手段43B、ストリーム映像蓄積手段43Cは、カメラ対応の対象映像毎に存在するが、ここでは、その内の1つのみを描いてあり、各カメラ対応の対象映像に係るインデックス記憶手段43A、サムネイル画像蓄積手段43B、ストリーム映像蓄積手段43Cは対象映像の識別情報により検索可能となっている。
映像解析部41は、到来するストリーム映像の映像情報を解析する画像処理手段41A、解析結果に基づきインデックス情報を作成するインデックス作成手段41B、サムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル作成手段41Cを備えている。画像処理手段41Aは、到来するストリーム映像の映像情報における画素輝度情報についてフレーム間差分或いは背景差分又はその双方を行って差分値が所定値を超える場合に該当フレームの映像情報についてサムネイル画像を作成すべきことをサムネイル作成手段41Cへ通知する。また、到来するストリーム映像の映像情報についてフレーム毎に先頭フレームからの時間を、映像情報に付加されている時間情報或いは自らが備えている時計に基づきを検出し、サムネイル画像を作成する位置をインデックス作成手段41Bへ通知する。
図3は、インデックス記憶手段43A内に蓄積されるインデクス情報の一例である。インデックス作成手段41Bは画像処理手段41Aの通知に基づき、所定時間幅(この実施例では、1時間間隔、10分間隔、1分間隔、10秒間隔、1秒間隔)を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成する位置のフレーム識別情報と、当該フレーム識別情報に対応するフレームの時系列的な位置情報(時間情報)と、当該フレーム識別情報に対応するフレームの映像情報がストリーム映像蓄積手段43Cに記憶されているアドレス情報とを対応付けたインデックス情報を作成する。
画像処理手段41Aから、差分値が所定値を超える場合に該当フレームの映像情報についてサムネイル画像を作成すべきことの通知がなされた場合にも、インデックス作成手段41Bはインデックス情報を作成し、インデックス記憶手段43A内に状態変化のフラグをセットして蓄積する。また、映像管理部42は、イベント情報が到来したときに、そのときに到来している画像情報のフレーム情報、時間情報(先頭フレームからの時間)、当該フレーム識別情報に対応するフレームの映像情報がストリーム映像蓄積手段43Cに記憶されているアドレス情報を作成し、インデックス記憶手段43A内に状態変化のフラグをセットして蓄積する。図3の例では、19分20秒22に状態変化によるインデックス情報がセットされている。
サムネイル作成手段41Cは、予め定めた長い時間幅を基準とした映像について、サムネイル画像の画像情報を作成してサムネイル画像蓄積手段43Bに記憶するものであり、ここでは、例えば、1時間間隔と10分間隔の映像についてサムネイル画像の画像情報を作成する。サムネイル画像の作成は、例えば、画素の間引きなど公知の手法により行う。ストリーム映像蓄積手段43Cには、映像解析部41によって、到来するストリーム映像の映像情報が蓄積される。
サムネイル生成部44は、インデックス記憶手段43A内のインデックス情報を用いて、サムネイル画像の画像情報を作成するものである。即ち、サムネイル作成手段41Cでは、予め定められた1時間間隔と10分間隔の映像についてサムネイル画像の画像情報が記憶されているだけであるから、インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を作成して、サムネイル画像蓄積手段43Bに記憶する。これにより、配信制御部45等による要求があった場合には、インデックス情報に基づいて、1分間隔、10秒間隔、1秒間隔で、状態変化時の映像についてもサムネイル画像の画像情報を作成することができる。
配信制御部45は、サムネイル制御手段45Aを備えており、再生端末50から与えられる時間幅情報に基づきサムネイル作成手段41Cが作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共に、再生端末50からの要求に基づき、サムネイル作成手段41Cとサムネイル生成部44が作成するサムネイル画像の画像情報を、時系列に沿って当該画像情報を送出するものである。
配信制御部45は、ストリーム映像配信手段45Bを備えており、サムネイル制御手段41Cとサムネイル生成部44により作成され送出したサムネイル画像について再生端末50からいずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の位置以降の映像情報をストリーム映像蓄積手段43Cから取り出して送出するものである。
通信部46は、再生端末50の通信部51との間で例えば、TCP/IPによるプロトコルにより通信を行うものであり、再生端末50よりWebページの要求があると配信制御部45へこれを通知する。これに応えて配信制御部45は、例えば図4に示される如くに表示が行われるWebページの画面情報を返送するWWWサーバとして機能する。
図4において、Sはストリーム映像表示部であり、Rは映像選択リスト部であり、SNはサムネイル画像表示部である。映像選択リスト部Rにおいては、この例では、「○○カメラ1」による映像、「○△カメラA」による映像、「△△トンネル入り口」の映像のいずれかが選択可能となっている。サムネイル画像表示部SNには、この例では、5枚のサムネイル画像が表示される。サムネイル画像表示部SNの下方に横長のサムネイル範囲表示スクロールバーBが配置されており、サムネイル画像表示部SNの両サイドには、サムネイル画像を前後へ送るボタンKが配置されている。また、BBはストリーム映像表示部Sに表示されたストリーム映像の再生・早送り等の操作ボタンである。SWはサムネイルの表示時間幅を切り換えるスイッチであり、既に説明した通り1時間間隔、10分間隔、1分間隔、10秒間隔、1秒間隔の選択が可能となっている。
再生端末50には図2に示されている通り、通信部51に選択情報通知部52、サムネイル表示制御部53、復号・表示制御部54が接続された構成を備えている。選択情報通知部52には操作・入力部55が接続されており、サムネイル表示制御部53には表示部56及びキャッシュ部57が接続されており、復号・表示制御部54には表示部56が接続されている。表示部56には、ストリーム映像表示部Sとサムネイル画像表示部SNが配置されている。表示部56には、図4に示す如く映像選択リスト部R等が配置されているが、この図2では省略してある。表示部56は、映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像等を表示するための表示手段を構成している。
操作・入力部55は、キーボードやマウスなどにより構成される入力手段であり、図4におけるサムネイルの表示時間幅を切り換えるスイッチSWの操作によりサムネイル画像の時間幅を指示する時間幅情報の送出を指示し、図4におけるサムネイル範囲表示スクロールバーBやサムネイル画像を前後へ送るボタンKの操作によりストリーム映像の時系列的な位置情報の送出を指示し、表示手段である表示部56におけるサムネイル画像表示部SNに表示されたサムネイル画像についていずれかを選択する操作に応じて選択情報の送出を指示するものである。選択情報通知部52は、この操作・入力部55の操作による指示を受けて位置情報と選択情報とを通信部51を介して送る情報送信手段を構成する。
サムネイル表示制御部53は、映像蓄積配信装置40の表示サムネイル制御手段41Cからサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を時系列に沿って並べて表示手段である表示部56に表示するサムネイル表示制御手段を構成する。また、サムネイル表示制御部53は、操作・入力部55の操作による情報を受けて表示部56における表示に変更(例えば、サムネイル範囲表示スクロールバーBの表示位置変更など)を行う。更に、復号・表示制御部54は、映像蓄積配信装置40のストリーム映像配信手段45Bから映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を表示手段である表示部56に表示するストリーム表示制御手段を構成する。サムネイル表示制御部53はWebブラウザにより実現され、復号・表示制御部54はメディア表示ソフトウエアにより実現される。
以上の通りに構成された映像表示システムにおいて、映像蓄積配信装置40の映像解析部41は図5に示されるフローチャートに対応するプログラムにより動作を行い、映像管理部42は図6に示されるフローチャートに対応するプログラムにより動作を行い、配信制御部45は図7に示されるフローチャートに対応するプログラムにより動作を行う。一方、再生端末の選択情報通知部52は図8に示されるフローチャートに対応するプログラムにより動作を行い、サムネイル表示制御部53は図9に示されるフローチャートに対応するプログラムにより動作を行い、復号・表示制御部54は図10に示されるフローチャートに対応するプログラムにより動作を行う。そこで、これら図5から図10に示されるフローチャートに基づき動作説明を行う。
映像蓄積配信装置40の映像解析部41は図5に示すように映像情報を取り込み(S11)、映像情報に付加されている時刻情報を参照するか自らの時計による時刻を参照して先頭から所定時間幅(この実施例では、1時間間隔、10分間隔、1分間隔、10秒間隔、1秒間隔)のフレームの到来を検出し(S12)、該当のフレームが到来すると、このフレームのフレーム識別情報(ID)と時間情報と対応したフレームの映像が格納されているストリーム映像蓄積手段41C内の格納先アドレスとを用いてインデックス情報を作成し、インデックス記憶手段43Aへ蓄積する(S13)。
次に、サムネイル画像を予め作成する時間幅(1時間間隔と10分間隔)のフレームの到来を検出し(S14)、該当のフレームが到来すると、このフレームを用いてサムネイル画像を作成してサムネイル画像蓄積手段43Bに記憶すると共に、このサムネイル画像が格納されているサムネイル画像蓄積手段43B内の格納先アドレスをインデックス記憶手段43Aへ反映させる(S15)。
この結果、1時間間隔と10分間隔のフレームについては、ストリーム映像が格納されたアドレスとサムネイル画像が格納されたアドレスが、フレーム識別情報と時間情報に対応してインデックス記憶手段43Aに蓄積される。
上記のステップS12においてNOへ分岐した場合には、到来するストリーム映像の映像情報における画素輝度情報についてフレーム間差分或いは背景差分又はその双方等の画像処理を行って(S17)、差分値が所定閾値を超える場合(S18)にはステップS19へ進み、このフレームのフレーム識別情報(ID)と対応したフレームの映像情報が格納されているストリーム映像蓄積手段43C内の格納先アドレスと状態変化のフラグを用いてインデックス情報を作成し、インデックス記憶手段43Aへ反映させる。ステップS20では、サムネイル生成部44によってインデックス情報に基づいて該当フレームのサムネイル画像を作成してサムネイル画像蓄積手段43Bに記憶すると共に、このサムネイル画像が格納されている格納先アドレスをインデックス記憶手段43Aへ反映させる。なお、ステップS20は、必ずしも行う必要はなく、要求があった場合に行うようにしても良い。ステップS16では到来するストリーム映像の映像情報が終了となったかを検出し、終了とならなければステップS11へ戻って処理を続け、到来する映像情報がなくなると処理を終了してエンドとなる。
映像蓄積配信装置40の映像管理部42は図6に示すように映像情報を取り込む(S21)と共に、センサなどの出力を監視してイベントの発生を検出する(S22)。イベントの発生が検出できると、そのときに到来している画像情報のフレーム情報、時間情報(先頭フレームからの時間)、当該フレーム識別情報に対応するフレームの映像情報をストリーム映像蓄積手段43Cに格納した位置のアドレス情報を作成し、インデックス記憶手段43A内に状態変化のフラグをセットして蓄積する(S23)。このとき、サムネイル生成部44により当該時刻に到来のフレームに対応するサムネイル画像の作成を行って、サムネイル画像蓄積手段43Bへ蓄積すると共にインデックス情報の作成を行い、インデックス記憶手段43A内に蓄積しても良い。
ステップS23に続いて到来するストリーム映像の映像情報が終了となったかを検出し(S24)、終了とならなければステップS11へ戻って処理を続け、到来する映像情報がなくなると処理を終了してエンドとなる。
次に、サムネイル画像を用いた映像配信及び映像再生について図7〜図10を参照して説明する。映像蓄積配信装置40の配信制御部45は図7に示されるフローチャートに対応するプログラムによりWebページの要求を待っており(S31)、当該要求の到来に応じて初期表示用のWebページ情報を送信して(S32)、再生端末50から次の情報が送られてくるのを待つ(S33)。再生端末50では、選択情報通知部52が図8に示すように、操作・入力部55から映像蓄積配信装置40への接続要求が入力されるかを待ち受けており(S51)、同接続要求の入力があると映像蓄積配信装置40へWebページの要求を行い、サイトへ接続する(S52)。
初期表示用のWebページ情報について通信部51を介して受け取ったサムネイル表示制御部53は、図9に示す通り、Webページ情報を用いてストリーム映像表示部Sに表示する以外の表示制御を行う(S61)。即ち、図4に示すように映像選択リスと部R、サムネイル画像表示部SN、ボタンK、サムネイル範囲表示スクロールバーB、操作ボタンBB、表示時間幅を切り換えるスイッチSWを表示する。なお、初期画面においては例えば、スイッチSWが「1時間」の時間幅を示しており、サムネイル範囲表示スクロールバーBでは先頭位置が示されており、サムネイル画像表示部SNには先頭位置から1時間幅で5枚(5枚より少ない場合は、時間幅を小さくして5枚とする)のサムネイル画像が時系列に沿って並べられて表示される。
一方、初期表示用のWebページ情報を通信部51を介して受け取った復号・表示制御部54は、図10に示す通り、ストリーム映像表示部Sに表示するストリーム映像情報に基づく表示制御を行う(S71)。なお、初期表示用のWebページ情報の到来前においては、映像選択リスト部Rにおける選択がされていないので、初期に表示する画面については、例えば、予め定められた静止画の画像情報がストリーム映像表示部Sに表示すべき情報として送られてくるものとし、この静止画を復号・表示制御部54がストリーム映像表示部Sに表示する。
以上の通りに初期表示が行われると、選択情報通知部52が図8に示すように、操作・入力部55における操作入力を監視する(S53)状態となり、操作入力があると対応する操作情報を映像蓄積配信装置40へ送出する処理を終了操作の入力があるまで続け(S54)、終了操作の入力を受けて(S55)、終了処理を行って(S56)エンドとなる。
これに対し図7に示す通り、映像蓄積配信装置40の配信制御部45は再生端末50から次の情報が送られてくるのを待っており(S33)、再生端末50から情報が到来すると映像選択の情報であるか(S34)、サムネイルの選択であるか(S35)、サムネイル範囲表示スクロールバーBやボタンKの操作による範囲(ストリーム映像の時系列的な位置情報)変更がなされたか(S36)、時間幅変更がなされたか(S37)、終了の通知がなされたか(S38)を検出する。
上記ステップS34において映像選択の情報(対象映像の識別情報)の到来を検出すると現状と同一であるかを検出し(S41)、同一であれば処理をすることなくステップS33へ戻り、現状と異なる映像選択がなされたことが検出された場合には対応のストリーム映像の映像情報(先頭フレームからのもの)とこの映像に係るサムネイル画像の画像情報(例えば、先頭位置から1時間間隔のもの)を送信してステップS33へ戻る。
また、上記ステップS35において例えば、サムネイル画像表示部SNに表示されている5枚中の1枚のサムネイル画像が選択されたことに応じて送られてくるサムネイル画像対応のフレーム識別情報が検出されると、このフレーム識別情報に応じたフレームの格納アドレスをインデックス記憶手段43Aから求めて対応するフレーム以降の映像情報をストリーム映像蓄積手段43Cから取り出して、当該ストリーム映像の映像情報を送る(S42)。
これに対し復号・表示制御部54は、図10に示す通り、到来するストリーム映像の映像情報を受け取って復号化し、これに基づくストリーム映像をストリーム映像表示部Sへ表示する処理を終了操作の入力がなされるまで続け(S72)、終了操作の入力を検出し(S73)YESとなれば、終了処理を行って(S74)エンドとなる。
配信制御部45はステップS36において、サムネイル範囲表示スクロールバーBやボタンKの操作による範囲(ストリーム映像の時系列的な位置情報)変更がなされたことが、例えば、サムネイル範囲表示スクロールバーBの位置情報やボタンKの操作時間情報を得て検出すると、サムネイル範囲表示スクロールバーBの停止した位置の情報(例えばスクロールバーBの中央が、移動可能範囲全体の100分の33の位置に存在などの情報)に応じて、該当サムネイル範囲表示スクロールバーBの位置に対応するフレームを特定して、特定したフレームのフレーム識別情報を全フレームが幾つであるかに基づき求める(S43)。例えば、200万フレームが全体であれば、100分の33は、66万フレーム目として得られる。さらに、現在においてスイッチSWにて指定されている時間幅情報から、上記特定されたフレームにおけるサムネイル画像が既にサムネイル画像蓄積手段34Bに蓄積されているかを検出する(S44)。蓄積されているときには、サムネイル画像蓄積手段34Bから該当するサムネイル画像を取り出して送信する(S45)。このステップS45における処理により、映像管理部42によるイベント検出時にサムネイル画像が作成され蓄積されていれば、該当する場合に当該サムネイル画像が活用される。一方、サムネイル画像蓄積手段34Bに蓄積されていないときには該当する位置(先頭からの時間)及び該当する位置近傍のサムネイル画像をサムネイル生成部44に作成させ、作成に係るサムネイル画像の画像情報を送信する(S46)。例えば、1時間間隔と10分間隔については、既にサムネイル画像が作成されているが、それ以外の間隔については、サムネイル生成部44により作成されることになる。
配信制御部45によりステップS43、S44、S45が実行されて、サムネイル画像の画像情報が送られてくる場合に、サムネイル表示制御部53は、サムネイル範囲表示スクロールバーBの位置変更等の操作の有無の検出を行い(S62)、表示用のサムネイル画像が到来したかを検出し(S64)、キャッシュ部57へ蓄積するサムネイル画像(表示位置近傍のサムネイル画像)の到来を検出し(S66)、終了操作を検出している(S68)。
配信制御部45がステップS62においてサムネイル範囲表示スクロールバーBの位置変更等の操作を検出した場合にはサムネイル範囲表示スクロールバーBの位置変更等に関し表示を追随制御させる(S63)。また、この場合にキャッシュ部57に、上記で変更された位置に対応するサムネイル画像の画像情報がキャッシュ部57に蓄積されている場合には、このステップS63においてサムネイル画像を表示する。配信制御部45がステップS64において表示用のサムネイル画像の到来を検出した場合には、これに基づく表示を行うと共にキャッシュ部57へ蓄積する(S65)。配信制御部45がステップS66においてキャッシュ部57へ蓄積するサムネイル画像の到来を検出した場合には、到来したサムネイル画像の画像情報をキャッシュ部57へ蓄積する(S65)。また、配信制御部45がステップS68において終了操作を検出した場合には終了処理を行い(S69)エンドとなる。
以上の通りの構成が採用されており、蓄積されたストリーム映像の全体を時間幅を変更したサムネイル画像により、また、ストリーム映像における時系列的な位置情報を変更して俯瞰できるようになり、所望サムネイル画像の選択によりその位置からストリーム映像を再生でき、ストリーム映像の全体の中から所望の位置を絞り込むことが可能となる。
本発明に係る映像表示システムの概略構成を示すブロック図。 本発明に係る映像表示システムを構成する映像蓄積配信装置と再生端末による映像表示システムの詳細ブロック図。 本発明に係る映像表示システムに用いられるインデックス記憶手段内に蓄積するインデクス情報の一例を示す図。 本発明に係る映像表示システムにおいて、再生端末にて表示される画面の一例を示す図。 本発明に係る映像表示システムにおける映像蓄積配信装置の映像解析部の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る映像表示システムにおける映像蓄積配信装置の映像管理部の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る映像表示システムにおける映像蓄積配信装置の配信制御部の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る映像表示システムにおける再生端末の選択情報通知部の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る映像表示システムにおける再生端末のサムネイル表示制御部の動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る映像表示システムにおける再生端末の復号・表示制御部の動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
10 監視カメラ
20 伝送路
30 映像符号化装置
40 映像蓄積配信装置
41 映像解析部
41A 画像処理手段
41B インデックス作成手段
41C サムネイル作成手段
42 映像管理部
43 記憶手段
43A インデックス記憶手段
43B サムネイル画像蓄積手段
43C ストリーム映像蓄積手段
44 サムネイル生成部44
45 配信制御部
45A サムネイル制御手段
45B ストリーム映像配信手段
52 選択情報通知部
53 サムネイル表示制御部
54 復号・表示制御部
55 操作・入力部
56 表示部
57 キャッシュ部

Claims (10)

  1. ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、前記ストリーム映像について所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル作成手段と、与えられる時間幅情報に基づき前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共に、前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出したサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備する映像蓄積配信装置と、
    映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像を表示するための表示手段と、サムネイル画像の時間幅を指示する時間幅情報と、前記表示手段に表示されたサムネイル画像についていずれかの選択情報との送出を指示するための入力手段と、前記入力手段による指示に応じて選択情報を送る情報送信手段と、前記サムネイル制御手段からサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を前記表示手段に表示するサムネイル表示制御手段と、前記ストリーム映像配信手段から映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を前記表示手段に表示するストリーム表示制御手段とを具備する再生端末と
    を備えることを特徴とする映像表示システム。
  2. 映像蓄積配信装置は、サムネイル画像の画像情報を蓄積するサムネイル画像蓄積手段を備え、
    ストリーム映像の映像情報をストリーム映像蓄積手段に蓄積する際に、サムネイル作成手段により所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成させて、前記サムネイル画像蓄積手段へ蓄積しておき、与えられる時間幅情報に基づきサムネイル画像の画像情報を、前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出することを特徴とする請求項1に記載の映像表示システム。
  3. ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、ストリーム映像の映像情報を解析する画像処理手段と、画像処理手段の解析により画素輝度情報の差分が所定値を超える場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス作成手段と、前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備する映像蓄積配信装置と、
    映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像を表示するための表示手段と、前記表示手段に表示されたサムネイル画像についていずれかの選択情報との送出を指示するための入力手段と、前記入力手段による指示に応じて選択情報を送る情報送信手段と、前記サムネイル制御手段からサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を前記表示手段に表示するサムネイル表示制御手段と、前記ストリーム映像配信手段から映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を前記表示手段に表示するストリーム表示制御手段とを具備する再生端末と
    を備えることを特徴とする映像表示システム。
  4. ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、イベント情報が到来した場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス情報作成手段と、前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段とを具備する映像蓄積配信装置と、
    映像情報に基づく映像及びサムネイル画像の画像情報に基づく画像を表示するための表示手段と、前記表示手段に表示されたサムネイル画像についていずれかの選択情報との送出を指示するための入力手段と、前記入力手段による指示に応じて選択情報を送る情報送信手段と、前記サムネイル制御手段からサムネイル画像の画像情報が送られてくると、この画像情報に基づくサムネイル画像を前記表示手段に表示するサムネイル表示制御手段と、前記ストリーム映像配信手段から映像情報が送られてくると、この映像情報に基づくストリーム映像を前記表示手段に表示するストリーム表示制御手段とを具備する再生端末と
    を備えることを特徴とする映像表示システム。
  5. サムネイル制御手段は、再生端末からの要求に応じてサムネイル画像の画像情報を送出した場合に、送出したサムネイル画像に時系列的に隣接する位置に関しサムネイル画像の画像情報を前記サムネイル作成手段に作成させて予め再生端末へ送出し、保持させておくことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の映像表示システム。
  6. ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、前記ストリーム映像について所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成するサムネイル作成手段と、
    与えられる時間幅情報に基づき前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の時間幅を制御すると共に、前記サムネイル作成手段が作成するサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、
    前記サムネイル制御手段により送出したサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段と
    を具備することを特徴とする映像蓄積配信装置。
  7. サムネイル画像の画像情報を蓄積するサムネイル画像蓄積手段を備え、
    ストリーム映像の映像情報をストリーム映像蓄積手段に蓄積する際に、サムネイル作成手段により所定時間幅を基準とした映像についてサムネイル画像の画像情報を作成させて、前記サムネイル画像蓄積手段へ蓄積しておき、与えられる時間幅情報に基づきサムネイル画像の画像情報を、前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出することを特徴とする請求項6に記載の映像蓄積配信装置。
  8. ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、
    ストリーム映像の映像情報を解析する画像処理手段と、
    画像処理手段の解析により画素輝度情報の差分が所定値を超える場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス作成手段と、
    前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、
    前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段と
    を具備することを特徴とする映像蓄積配信装置。
  9. ストリーム映像の映像情報が蓄積されたストリーム映像蓄積手段と、
    イベント情報が到来した場合に該当フレームの時間情報と該当フレームの映像情報が格納されるアドレスとを対応付けたインデックス情報を作成するインデックス情報作成手段と、
    前記インデックス情報に基づいてサムネイル画像の画像情報を送出するサムネイル制御手段と、
    前記サムネイル制御手段により送出されたサムネイル画像についていずれかの選択情報が到来すると、当該サムネイル画像に対応するストリーム映像の映像情報を前記ストリーム映像蓄積手段から取り出して送出するストリーム映像配信手段と
    を具備することを特徴とする映像蓄積配信装置。
  10. サムネイル制御手段は、再生端末からの要求に応じてサムネイル画像の画像情報を送出した場合に、送出したサムネイル画像に時系列的に隣接する位置に関しサムネイル画像の画像情報を前記サムネイル作成手段に作成させて予め再生端末へ送出し、保持させておくことを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の映像蓄積配信装置。
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