JP2007189292A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イメージセンサのCCDの出力レベルを適正化する場合に、出力画像に縦縞や横縞が現れない画像読取装置及び画像読取方法を提供する。
【解決手段】 この発明画像読取装置において、読取時間領域は各水平同期信号に同期するとともに、水平同期信号間のそれぞれにあって、同じ時間長を有するので、時間長が異なることで発生する画像の主走査方向に延びる画像の濃淡は発生せず、また、水平同期信号間のそれぞれにあって、読取時間領域以上の範囲で画像読取用光源の発光を行なうことで副走査方向に延びる画像の濃淡も発生しない。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像読取装置及び画像読取方法に関し、特に、画像読取用光源から原稿の主走査方向に沿って線状の読取光を照射し、前記原稿からの反射光を光学系経由で例えば1次元イメージセンサに結像し、1次元イメージセンサに蓄積された電荷に基づく1次元イメージセンサの出力を参照して画像読取用光源の光量を適切に調整する画像読取装置及び画像読取方法に関する。
図6は、密着型イメージセンサ100(CIS100)を用いた画像読取装置を示す構成図、図7は、図6の制御部の構成を説明するためのブロック図、図8は、図6のSOCおよびLEDドライバの構成を説明するためのブロック図である。図6で示される密着型イメージセンサ100においては、スリットガラス20の上に載せられた読取対象の原稿10の読取位置Pを通る主走査方向(紙面に垂直な方向)に沿って線状の読取光が主光源11,12,13および補助光源14からなる画像読取用光源11,12,13,14から照射される。
上述の例において、主光源としては赤色LED11と、緑色LED12と、青色LED13とが用いられ、補助光源としては黄緑色LED14が用いられている。以降、これらをLED11,12,13,14とも記載する。原稿10からの主光源の反射光は、ロッドレンズアレイ30を経由して反射光35として、基板49の上に一列に組みつけられた複数のCCD40aから構成される1次元イメージセンサ40の上に結像される。1次元イメージセンサ40は、制御部150に配置されたSOC(System on Chip)159から画像読み取りに関する制御信号(水平同期信号やクロックなど)を入力し、制御信号に同期して画像の出力をSOC159に対して行なう。この場合、SOC159は、1チップで構成されていて、メカニズムのコントロール、画像処理、システムの制御などを行なうとともに、画像データを外部装置に出力している。
LED11,12,13,14は、SOC159によって制御されるLEDドライバ51,52,53,54によってそれぞれ駆動され、発光または消灯を行なっている。そこで、LED11に対する駆動について説明する(他のLED12,13,14についても同じである。SOC159は、メモリ159cに設定されたデータに基づきD/A変換回路159aを介して定電流回路51aに流す電流値を制御し、LED間の色バランスを適切に調整する。また、SOC159は、メモリ159cに設定されたデータに基づきPWM回路159bを介してスイッチング回路51bを制御し、LED11の発光時間を適切に調整する(例えば特許文献1参照)。
特開2003−338904号公報
上述したように、画像読取装置においては、1次元イメージセンサ40のCCDの出力レベルを適正にする必要があり、LED11,12,13,14に流す電流にPWM制御を適用し、LED11,12,13,14の発光時間を制御している。しかし、PWM制御を適用した従来の方法に基づいてLED光源の発光時間を制御しようとすると、以下に述べるような不都合が生じる。
まず、読取周期を規定する水平同期信号SHに対して、非同期でLED光源の発光時間の制御を行なう、例えば、図9で示される場合について説明する。この場合、画像読取装置の読取速度に応じて、1次元イメージセンサ40の読取周期SH(1ラインスキャンの時間を決める水平同期信号)が決定される。この例において、水平同期信号SHは、465μs(t15,t16,t17)毎に出力され、水平同期信号SHが“L”の期間にCCDに電荷蓄積を行ない、“H”のタイミングで電荷転送を行ない、画像データを出力する。したがって、“L”の期間にLEDから照射された読取光で1次元イメージセンサのCCDへの電荷の蓄積を行なうこととなる。
図9のR,G,Bは、LED11,12,13の発光タイミング(“H”で発光、“L”で消灯)を示しており、480μs(t14)周期で発光を繰り返している。YGは、LED14の発光タイミングであって、R,G,Bと同じタイミングで発光および消灯を行なわせている。この場合、水平同期信号SHと、R,G,B,YGとは、非同期で動作している。したがって、各読取周期内において、読取に有効な電荷蓄積時間が異なることが発生する。この例の場合、t11=390μs、t12=400μs、t13=355μsとなっており、ライン毎に電荷蓄積時間が異なることとなる。
図9のような状態における出力画像をイメージ的に表現すれば、図10のようになる。即ち、同じ白画像を読み取ったときに1ライン目(t11)は、光量不足のためにグレーのラインになり、2ライン目は、正規光量なので白ラインになり、3ライン目は、1ライン目よりも光量不足であって、さらに暗いグレーの画像となる。濃淡の無い画像を読み取ったとしても、出力画像にこのような濃淡(横縞)が現れるのは出力レベルの適正化に不都合である。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、1次元イメージセンサのCCDの出力レベルを適正化する場合に、出力画像に縦縞や横縞が現れない画像読取装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、原稿に光を照射し、反射光を受光して原稿を読取る画像読取装置であって、原稿に光を照射する光源と、前記原稿からの反射光を所定の読取周期で受光し電気信号に変換して原稿を読取る受光部と、前記所定の読取周期に同期して所定の発光期間にわたり前記光源を発光させる制御部とを備えてなる。
また、本発明に係る画像読取装置は、画像読取用光源から原稿の主走査方向に沿って線状の読取光を照射し、前記原稿からの反射光を光学系経由で1次元イメージセンサの上に結像し、1次元イメージセンサに蓄積された電荷に基づく1次元イメージセンサの出力を参照して画像読取用光源の光量を適切に調整可能にさせる画像読取装置において、各水平同期信号に同期して画像読取用光源の発光を開始させる発光開始タイミングと、発光開始タイミングに一定時間続く画像読取用光源の発光期間を経過し、前記水平同期信号に続く次の水平同期信号よりも予め設定された冷却時間だけ早く画像読取用光源を消灯させる消灯タイミングを設定するとともに、発光開始タイミングと消灯タイミングとの間にある一定期間で各発光開始タイミングに同期して画像読取を行なわせる読取時間領域を設定し、各読取時間領域において1次元イメージセンサに蓄積される電荷に基づく1次元イメージセンサの出力を画像読取用光源の光量調整のために参照可能にさせる制御部を有する。
また、本発明は、原稿に光を照射し、反射光を受光して原稿を読取る画像読取方法であって、所定の読取周期に同期して原稿に光を照射し、前記原稿からの反射光を前記所定の読取周期で受光し電気信号に変換して原稿を読取るようにしたものである。
以上に詳述したように本発明によれば、画像読取用光源(例えば、LED光源)の発光制御において、水平同期信号などにより形成される所定の読取周期を基準に発光時間を制御することで画像濃度むらを軽減することができる。また、イメージセンサなどの出力レベルを適切に調整することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の画像読取装置の実施の形態1を示す構成図、図2は、図1の制御部の構成を説明するためのブロック図、図3は、図2のSOCおよびLEDドライバの構成を説明するためのブロック図、図4は、図1ないし図3で示された画像読取装置の制御部による動作を説明するためのタイムチャートである。
図1ないし図3で示される画像読取装置の構造については、制御部を除く各部が図6ないし図8で説明したものと同様である。この画像読取装置は、密着型イメージセンサ100と、制御部50と、コントロールパネル60とを有する。図1で示される密着型イメージセンサ(CIS)100においては、スリットガラス20の上に載せられた読取対象の原稿10の読取位置Pを通る主走査方向(紙面に垂直な方向)に沿って線状の読取光が主光源11,12,13および補助光源14からなる画像読取用光源11,12,13,14(画像読取用光源としては、LED、EL、キセノンランプなどがある)から照射される。
この例において、主光源としては赤色光31を照射する赤色LED11と、緑色光32を照射する緑色LED12と、青色光33を照射する青色LED13とが用いられ、補助光源としては黄緑色光34を照射する黄緑色LED14が用いられている。以降、これらをLED11,12,13,14とも記載する。補助光源14は、原稿面に段差があるような場合に陰影が発生するのを防止するなどの役目がある。
上述の原稿10からの反射光は、ロッドレンズアレイ30を経由して反射光35として、基板49の上に一列に組みつけられた複数のCCD40aから構成される1次元イメージセンサ40の上に結像される。1次元イメージセンサ(受光部)40は、制御部50に配置されたSOC(System on Chip)59から画像読み取りに関する制御信号(水平同期信号やクロックなど)を入力し、制御信号に同期して画像の出力をSOC59に対して行なう。この場合、SOC59は、1チップで構成されていて、メカニズムのコントロール、画像処理、システムの制御などを行なうとともに、画像を外部装置に出力している。
LED11,12,13,14は、SOC59によって制御されるLEDドライバ51,52,53,54によってそれぞれ駆動され、発光または消灯を行なっている。そこで、例として、LED11に対する駆動について説明する(他のLED12,13,14についても同じであり、図3においては、関連する各部を( )書きにしてある)。
SOC59は、メモリ59cに設定されたデータに基づきD/A変換回路59aを介して定電流回路51aに流す電流値を制御し、LED間の色バランスを適切に調整する。また、SOC59は、メモリ59cに設定されたデータに基づきPWM回路59bを介してスイッチング回路51bを制御し、LED11の発光時間を適切に調整する。なお、コントロールパネル60に関しては、それを介して設定された原稿サイズにより読取エリアが設定され、設定されたサイズで画像の読み取りが行なわれる。
次に、上述の制御部50によるLEDの発光制御について図4を参照して説明する。このLEDの発光制御の場合、水平同期信号SHで示されるように、465μs(t4;画像1ライン読取用時間)の周期で画像読み取りを実施している。R,G,Bは、LED11,12,13の発光タイミングを示しており、LED11,12,13を“H”(410μs)で発光させ、“L”(55μs)で消灯させることを繰り返している。YGは、LED14の発光タイミングを表しており、R,G,Bと同じタイミングでLED14を発光させている。
上述の場合、“L”から“H”への変化が発光開始タイミングで、“H”から“L”への変化が消灯タイミングである。また、全てのLED11,12,13,14は、水平同期信号SH(読取周期)に同期して発光開始し、発光開始タイミングは、水平同期信号SHに対して常に5μs(t5)だけ遅れている。LED11,12,13,14の発光が信号SHに同期していることから、毎ラインの読み取りのためのLED11,12,13,14の発光時間は同じであり、図9で示されるような横縞が画像に現れることが無い。
また、HDENは、水平方向(主走査方向)の読取時間領域を示しており、この場合HDENは400μs(t1)であることを示している。400μsの読取領域HDENに対してLED11,12,13,14の発光時間が410μsであり、発光時間の方が読取領域よりも長いことから、内部回路の干渉が防止でき、縦縞が画像に現れることも無い。
このように、LEDの発光時間を(1)水平同期信号に同期して一定時間発光させ、(2)画像の読取時間領域(水平方向)の読取時間≦発光時間<画像1ライン読取用時間(水平同期信号間の時間長)となるように制御している。また、LEDは連続発光により温度上昇が懸念されるので1ラインの読み取り毎に消灯を実施することによって冷却時間を設けている。この冷却時間は、画像読取用光源の発光が繰り返されても、温度上昇が安全な範囲に抑えられるように設定されるのが好ましい。
以上に詳述したように本発明の実施の形態によれば、画像読取用光源(例えば、LED光源)の発光制御において、水平同期信号などにより形成される所定の読取周期を基準に発光時間を制御し、毎周期同じ時間発光を行なうことと、毎周期の画像読み取り範囲内で、読取時間領域(画像領域)以上の範囲で画像読取光源の発光を行なうことで主走査/副走査方向に画像濃度むらの無い画像を得ることができ、ひいては、1次元イメージセンサ(CCD)の出力レベルを適切に調整することが可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1は、イメージセンサの読取周期に同期させて光源を発光させるとともに、光源の発光期間を読取周期間隔よりも短く、且つイメージセンサの読取時間領域以上としたが、単にイメージセンサの読取周期に同期させて光源を発光させるとともに、その発光期間を一定とすることによっても、図10に示したような副走査方向に現れる原稿の濃淡ムラを容易に軽減することもできる。
図5は、本発明の実施の形態2を示すタイムチャートである。図5の水平同期信号SHで示されるように、465μs(t24)の周期で画像読み取りを実施している。図5において、R,G,Bは、LED11,12,13の発光タイミング(“H”で発光、“L”で消灯)を示しており、300μs(t21)発光、165μs消灯を465μs(t24)周期で繰り返している。YGは、LED14の発光タイミングを示しており、R,G,Bと同じタイミングでLED14を発光させている。このタイムチャートから分かるように、LED11,12,13,14は、信号SHに同期するとともに、5μs(t22)遅れて発光を開始している。
HDENは、水平方向(主走査方向)の読取時間領域が400μs(t23)の例を示している。この例の場合には、例えば、400μsの読取時間領域に対して、LEDの発光時間が300μsである。
このような制御をSOC59により行なわせることによっても、同一の画像濃度を読取る場合に、読取ライン毎にイメージセンサに蓄積される電荷量に、光量の変動に基づく変動が生じるのを防止することができ、もって従来のように現れる主走査方向に延びる画像の濃淡むらを防止することができ、原稿の濃淡むらを大幅に軽減することができる。
この発明の画像読取装置の実施の形態1を示す構成図である。 図1で示される制御部の構成を説明するためのブロック図である。 図2で示されるSOCおよびLEDドライバの構成を説明するためのブロック図である。 図1ないし図3で示された画像読取装置の制御部による動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の実施の形態2を示すタイムチャートである。 従来の画像読取装置を示す構成図である。 図5で示される制御部の構成を説明するためのブロック図である。 図6で示されるSOCおよびLEDドライバの構成を説明するためのブロック図である。 図5ないし図7で示される画像読取装置に適用された従来の制御例を示すタイムチャートである。 図8で示された制御により読み取られた画像を説明するための図である。
符号の説明
10 原稿、11 赤色LED、12 緑色LED、13 青色LED、14 黄緑色LED、20 スリットガラス、30 ロッドレンズアレイ、40 1次元イメージセンサ、40a CCD、50 制御部、51,52,53,54 LEDドライバ、51a,52a,53a,54a 定電流回路、51b,52b,53b,54b スイッチング回路、59 SOC、59a D/A変換回路、59b PWM回路、 59c メモリ、60 コントロールパネル、100密着型イメージセンサ。

Claims (10)

  1. 原稿に光を照射し、反射光を受光して原稿を読取る画像読取装置であって、
    原稿に光を照射する光源と、
    前記原稿からの反射光を所定の読取周期で受光し電気信号に変換して原稿を読取る受光部と、
    前記所定の読取周期に同期して所定の発光期間にわたり前記光源を発光させる制御部と
    を備えてなる画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記所定の読取周期において前記受光部により原稿を読取る時間領域である読取時間領域と、前記光源の発光期間と、前記読取周期間の時間長との関係が、読取時間領域≦光源の発光期間<読取周期間の時間長のようになっていることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記読取時間領域の開始時点は、発光開始タイミングと同じである画像読取装置。
  4. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記制御部は、前記光源の発光開始タイミングに一定時間続く前記光源の発光期間を経過し、前記所定の読取周期に続く次の読取周期よりも予め設定された冷却時間だけ早く前記光源を消灯させる消灯タイミングを設定することを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項4に記載の画像読取装置において、
    前記冷却時間は、画像読取用光源の発光が繰り返されても、温度上昇が安全な範囲に抑えられるように設定されている画像読取装置。
  6. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記発光開始タイミングは、所定の読取周期を形成する水平同期信号よりも予め設定された干渉防止時間だけ遅らされている画像読取装置。
  7. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記光源は、主光源と補助光源とから構成されており、主光源は赤と、青と、緑の発光色のLEDであって、補助光源は、イエローグリーンの発光色のLEDである画像読取装置。
  8. 請求項7に記載の画像読取装置において、
    色バランスは定電流回路によって調整し、光量の調整はPWM回路で調整する画像読取装置。
  9. 画像読取用光源から原稿の主走査方向に沿って線状の読取光を照射し、前記原稿からの反射光を光学系経由で1次元イメージセンサの上に結像し、1次元イメージセンサに蓄積された電荷に基づく1次元イメージセンサの出力を参照して画像読取用光源の光量を適切に調整可能にさせる画像読取装置において、
    各水平同期信号に同期して画像読取用光源の発光を開始させる発光開始タイミングと、
    発光開始タイミングに一定時間続く画像読取用光源の発光期間を経過し、前記水平同期信号に続く次の水平同期信号よりも予め設定された冷却時間だけ早く画像読取用光源を消灯させる消灯タイミングを設定するとともに、
    発光開始タイミングと消灯タイミングとの間にある一定期間で各発光開始タイミングに同期して画像読取を行なう読取時間領域を設定し、
    各読取時間領域において1次元イメージセンサに蓄積される電荷に基づく1次元イメージセンサの出力を画像読取用光源の光量調整のために参照可能にさせる制御部を有することを特徴とする画像読取装置。
  10. 原稿に光を照射し、反射光を受光して原稿を読取る画像読取方法であって、
    所定の読取周期に同期して原稿に光を照射し、
    前記原稿からの反射光を前記所定の読取周期で受光し電気信号に変換して原稿を読取る画像読取方法。
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