JP2007187938A - 電気泳動表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適時リフレッシュ動作が実行される電気泳動表示装置を提供する。
【解決手段】画像形成要求があった場合には、前回のリフレッシュ動作からの画像書き込みの回数をカウントしている回数カウンタの値(S101)、直近のリフレッシュ時刻の値(S103)、直近の画像形成動作が実行された時刻(S103)、温度(S104)を取得する。これらの値と、重みテーブルに記憶されている各係数を用いて(S100)、タイミング値を算出する(S105)。算出されたタイミング値が閾値を超えた場合には(S106:YES)、リフレッシュ動作を実行し(S107)、回数カウンタをリセットした上で(S108)、画像形成動作を行なう(S111)。閾値を超えなかった場合には(S106:NO)、そのまま画像形成動作を行なう(S111)。そして、回数カウンタの値を1加算する(S112)。
【選択図】図8

Description

本発明は、電気泳動現象を利用して画像を表示する電気泳動表示装置に関するものである。
一般に、電気泳動現象を利用して画像を表示する電気泳動表示装置が知られている。この電気泳動表示装置では、一方が透明な表示基板と、それに対向配置される背面基板とにより、周囲のギャップスペーサーを介して所定間隔を設けた密閉空間が形成される。そして、着色された球状粒子である帯電粒子が分散された着色液体又は気体からなる分散媒が密閉空間に充填されて表示部が形成される。
このような構成のもと、例えば、黒色液体からなる分散媒中に白色の帯電粒子が分散された電気泳動表示装置においては、2つの基板から表示部に電界を発生させることで、分散媒中の帯電粒子を表示基板側に移動させて、帯電粒子の白色を表示基板の表面に表示させたり、又は帯電粒子を背面基板側に移動させて、分散媒の黒色を表示基板の表面に表示させたりして、所望の画像が得られる。
そして、このような従来の電気泳動表示装置では、時間の経過とともに帯電粒子が凝集したり、表示部の一部分に帯電粒子が偏ったりすることがあり、また長時間画像を表示していないと、表示液中で帯電粒子が沈降してしまうことがあった。このような帯電粒子の凝集や偏りあるいは沈降が生じると、表示液中に電界を発生させても十分に帯電粒子を移動させることができずに、画像に色ムラが発生したり、画像のコントラストが低下したりして、画像品質が劣化するという問題があった。
このような画像品質の悪化を防止するために、電極により大きな電圧を印加して強い電界を発生させることで、帯電粒子の凝集等を解消することが考えられる。しかし、かかる方法では、電気泳動表示装置の消費電力が大幅に増加するとともに、高電圧を伴うために装置の取り扱いが困難となる問題があった。
そこで、特許文献1では、画像形成の前段階で交互に逆極性のパルス電圧を印加することで、壁面に不所望に付着した帯電粒子の剥離を容易にして帯電粒子の電気泳動を促進する方法が開示されている。
特開2000−321605号公報
このような交互に逆極性のパルス電圧を印加する動作(以下、リフレッシュ動作という)は、表示部の状態に応じて適時実行することが望まれていた。
例えば黒色液体からなる分散媒中に白色の帯電粒子が分散された電気泳動表示装置において、長時間電圧が印加されないと、白色を表示している画素が徐々に灰色に変化してしまう(以下、「灰色劣化」という)。この灰色劣化した状態で画像形成動作が行なわれると基板に帯電粒子が付着してしまう。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、適時リフレッシュ動作が実行される電気泳動表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の電気泳動表示装置は、互いに対向するように配置した、第1電極を有する第1基板及び第2電極を有する第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板の間隙に形成される表示部と、前記第1電極と前記第2電極との間に発生する電界の方向に応じて移動する複数の帯電粒子が分散され、前記表示部に充填される分散媒と、前記表示部に対して画像形成要求がなされたとき、前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加して前記分散媒に対して電界を発生させる画像形成動作を実行する画像形成手段と、前記画像形成手段による画像形成動作の実行前に、前記複数の帯電粒子を前記分散媒中で均等分散させるために、前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加し、発生する電界の方向を所定のタイミングで交互に切り替えながら、前記分散媒に対して電界を発生させるリフレッシュ動作を実行するリフレッシュ制御手段とを備えた電気泳動表示装置であって、前記画像形成手段により実行された前回の画像形成動作から今回の画像形成要求までの第一経過時間を計測する画像形成経過時間計測手段と、前記画像形成経過時間計測手段により計測された第一経過時間に基づいて前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定するリフレッシュ決定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の電気泳動表示装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記リフレッシュ決定手段が、前記第一経過時間に基づき算出された算出値が所定の閾値を超えた場合に、前記リフレッシュ動作の実行を決定することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の電気泳動表示装置は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え前記リフレッシュ制御手段により実行された前回のリフレッシュ動作から今回の画像形成要求までの第二経過時間を計測するリフレッシュ経過時間計測手段を備え、前記リフレッシュ決定手段は、前記第一経過時間と前記第二経過時間とに基づいて前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の電気泳動表示装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記リフレッシュ制御手段によるリフレッシュ動作の実行後、前記画像形成手段による画像形成動作が実行された画像形成回数を計数する画像形成回数計数手段を備え、前記リフレッシュ決定手段は、前記画像形成回数計数手段により計数された画像形成回数と前記第一経過時間とに基づいて、又は、画像形成回数と前記第一経過時間及び前記第二経過時間とに基づいて、前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の電気泳動表示装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加え、所定のタイミングで周囲の温度を計測する温度計測手段を備え、前記リフレッシュ決定手段は、前記温度計測手段により計測された温度と前記第一経過時間とに基づいて、又は、前記計測された温度と前記第一経過時間及び前記第二経過時間とに基づいて、前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の電気泳動表示装置は、請求項2乃至5のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記リフレッシュ決定手段が、前記第一経過時間に所定の重みを掛けて算出した値に基づいて算出された算出値が所定の閾値を超えた場合に、前記リフレッシュ動作の実行を決定することを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の電気泳動表示装置は、前回の画像形成動作から今回の画像形成要求までの第一経過時間に基づいてリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定するので、長時間電圧が印加されなかったために白色を表示している画素が徐々に灰色に変化してしまう灰色劣化現象が起きた場合にも帯電粒子の付着を防ぐことができる。
また、本発明の請求項2に記載の電気泳動表示装置は、請求項1に記載の発明の効果に加え、第一経過時間に基づき算出された算出値が所定の閾値を超えた場合に、リフレッシュ動作の実行を決定するので、長時間電圧が印加されなかったために白色を表示している画素が徐々に灰色に変化してしまう灰色劣化現象が起きた場合にも帯電粒子の付着を防ぐことができる。
また、本発明の請求項3に記載の電気泳動表示装置は、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、前回のリフレッシュ動作から今回の画像形成要求までの第二経過時間も考慮してリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定するので、画像形成動作の繰り返しによる帯電粒子の付着を取り除くこともできる。
また、本発明の請求項4に記載の電気泳動表示装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加え、前回のリフレッシュ動作の実行後に画像形成動作が実行された回数をも考慮してリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定するので、画像形成動作の繰り返しによる帯電粒子の付着を取り除くこともできる。
また、本発明の請求項5に記載の電気泳動表示装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加え、温度計測手段により計測された温度も考慮してリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定するので、高温な場所における灰色劣化にも対応することができる。
また、本発明の請求項6に記載の電気泳動表示装置は、請求項2乃至5のいずれかに記載の発明の効果に加え、前記第一経過時間に所定の重みを掛けた値に基づいて算出値を算出する。従って、その重みの値を大きくして、算出値に第一経過時間の変動の影響を大きく及ぼすことができる。
以下、本発明に係る電気泳動表示装置を具体化した画像表示装置1について図面を参照して説明する。本実施の形態として例示する画像表示装置1は、携帯用の電子機器に具備可能な小型の表示パネル2と、表示パネル2での画像表示を制御する制御装置3とを一体的に備えている。
まず、本実施の形態の画像表示装置1の物理的構成の概略について、図面を参照して説明する。図1は、画像表示装置1の正面図である。図2は、表示パネル2のA−A´線(図1)における矢視方向断面図である。図3は、表示パネル2のB−B´線(図1)における矢視方向断面図である。尚、図2及び図3における上方向が、画像表示装置1の正面とする。
図1〜図3に示すように、画像表示装置1は、表示パネル2が一例として正面視縦長の直方体形状をなし、その側面に制御装置3が設けられて、表示パネル2と制御装置3とが電気的に接続されている。表示パネル2は、その下面部分に設けられる下部基板10と、その上面部分に設けられる上部基板20とが対向配置され、下部基板10と上部基板20との間に表示部30を備える。尚、A−A´線は、画像表示装置1の横方向(図1の左右方向)に平行な線を示し、B−B´線は、縦方向(図1の上下方向)に平行な線を示す。
下部基板10は、表示部30に電界を発生させる下部電極12と、下部電極12の上面側に絶縁材料を塗布等して形成した絶縁膜である下部電極保護膜11と、下部電極12の下面側に設けられて画像表示装置1を支持する筐体支持部13とを備える。下部電極保護膜11は、ポリエチレンテレフタレートやシリカ等の樹脂フィルムやガラスなどの無機材料等の高い絶縁性を発揮可能な材料により形成される。尚、本実施の形態では、下部電極保護膜11及び筐体支持部13は、可撓性のあるポリエチレンテレフタレートにより構成されたプラスチック基板(樹脂フィルム)である。また、下部電極12は、一定の電圧が印加されるように線状の電気導電体が横方向(A−A´線方向)に平行に且つ所定間隔を空けて配設された、複数の電極を具備する基板である。
下部基板10の上方向(図2,3の上方向)には、下部基板10に対向して、かつ平行に所定間隔を空けて上部基板20が設けられる。上部基板20は、表示部30に電界を発生させる上部電極22と、上部電極22の下面側に絶縁材料を塗布等して形成した絶縁膜である上部電極保護膜21と、上部電極22の上面側に設けられて透明な部材により構成されて表示画面として機能する表示層23とを備える。上部電極保護膜21はポリイミド,ポリエチレンテレフタレート,ガラスなどの高い透明性を発揮可能な材料により形成される。また、上部電極22は、一定の電圧が印加されるように線状の電気導電体が縦方向(B−B´線方向)に平行に且つ所定間隔を空けて配設された、複数の電極を具備する基板であり、かつ高い透明性を発揮可能な材料により構成される。本実施の形態では、上部電極保護膜21はポリエチレンテレフタレートにより構成されたプラスチック基板(樹脂フィルム)である。また、上部電極22は酸化インジウムすず(ITO)により形成された透明電極であり、表示層23はガラス基板である。つまり、上部基板20は透明体であるから、利用者が上部基板20の上方向(図1上方向)から表示部30を視認可能な表示基板として機能する。
次に、表示部30について説明する。対向して設けられる下部基板10及び上部基板20と、スペーサー31とで形成される間隙が、表示部30である。スペーサー31は、下部基板10及び上部基板20との間隙に架設され、その間隙を格子状に均等に分割して複数の小区画セルを形成するとともに、下部基板10及び上部基板20を支持する。スペーサー31は、格子状に複数の貫通孔が形成された板状部材として構成された可撓性部材であり、例えばポリイミドやポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂で構成されればよい。
また、表示部30の内部には、帯電粒子33a,33b及び分散媒34が充填される。帯電粒子33a,33bは、分散媒34中において帯電可能な材料が用いられ、有機化合物や無機化合物からなる顔料や染料、もしくは顔料や染料を合成樹脂で包んだものからなる。本実施の形態では、帯電粒子33aはスチレン樹脂と二酸化チタンの混合物で、平均粒子径が5μmのもの(7wt%)であって、粒子中の二酸化チタンの量が40wt%のものを使用する。また、帯電粒子33bはスチレン樹脂とカーボンブラックの混合物で、平均粒子径が5μmのもの(10wt%)であって、粒子中のカーボンブラックの量が30wt%のものを使用する。そのため、帯電粒子33aは白色の色調であり、帯電粒子33bは黒色の色調である。また、帯電粒子33aと帯電粒子33bとは正あるいは負に相異なるように帯電しており、ここでは白色の帯電粒子33aが負に、黒色の帯電粒子33bが正に帯電しているものとする。
一方、分散媒34としては、高絶縁性を発揮可能で、かつ粘性の低い、アルコール類,炭化水素,シリコーンオイルなどを利用できる。本実施の形態では、パラフィン系溶剤であるエクソンモービル社製Isopar(73wt%)を使用する。尚、分散媒34には添加剤としてエタノール(10wt%)が加えられている。
また、上部基板20の上面(下部基板10と対向しない面)には、正面視、小区画セルが存在しない表示部30の周縁部を、利用者が視認できないように隠蔽するためのマスク部40が設けられる。マスク部40は、上部基板20の四辺に沿って一定幅で設けられ、表示部30を利用者が視認できるように貫通孔が設けられたロの字型形状の板状部材であり、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂を着色したものを接着したり、表示層23の表面に印刷したインク層で形成すればよい。そして、画像表示装置1(表示パネル2)をその上方からみると、マスク部40に設けられた貫通孔から、表示部30を視認することができる構成となっている。
次に、図4を参照して、リフレッシュ動作時及び画像形成動作時における電圧の印加制御について説明する。図4は、リフレッシュ動作時及び画像形成動作時において上部電極12に印加される電圧V1と、リフレッシュ動作時及び画像形成動作時において下部電極22に印加される電圧V2と、リフレッシュ動作時及び画像形成動作時において上部電極12と下部電極22との間に発生する電位差V1−V2との一例を説明する説明図である。
図4の(A)にリフレッシュ動作時及び画像形成動作時において上部電極12に印加される電圧V1を示し、(B)にリフレッシュ動作時及び画像形成動作時において下部電極22に印加される電圧V2を示し、(C)にリフレッシュ動作時及び画像形成動作時において上部電極12と下部電極22との間に発生する電位差V1−V2を示す。
図4に示すように、時間tの間、リフレッシュ動作が行なわれた後、時間tの間、画像形成動作が実行される。本実施形態のリフレッシュ動作では上部基板12側に、白色の帯電粒子33a、黒色の帯電粒子33b、白色の帯電粒子33a、黒色の帯電粒子33b、白色の帯電粒子33aの順番に移動させるように電圧を印加させている。逆に下部基板22側には、黒色の帯電粒子33b、白色の帯電粒子33a、黒色の帯電粒子33b、白色の帯電粒子33a、黒色の帯電粒子33bが順番に移動させられる。
このように本実施形態のリフレッシュ動作では、上部基板12と下部基板22との間を帯電粒子33が5回移動させられるように電圧が印加されている。
このリフレッシュ動作における一回の帯電粒子33の移動のために電圧を印加する時間t/5は時間tよりも短くなるように設定されている。この時間t/5は、灰色劣化が起こった状態で、間電位差V1−Vが電極間に与えられたとしても、帯電粒子33が基板に付着しない時間が設定される。
次に、画像表示装置1の電気的構成について説明する。図5は、画像表示装置1の電気的構成を示すブロック図である。図5に示すように、画像表示装置1の制御装置3(図1参照)には、画像表示装置1を制御するCPU90と、CPU90が実行するプログラム等を記憶したROM91と、表示部30への表示内容を制御する表示制御部92と、データを一時的に記憶するRAM93と、時間を計測してCPU90に入力するタイマ94と、操作ボタン95と、温度センサ81と、電源ボタン83と、メモリカード87とのインタフェースとしてのメモリカードインタフェース86がバスを介して接続されている。尚、温度センサ81が本発明の温度計測手段に相当する。
メモリカード87には、複数のページ単位の画像データで構成されるコンテンツデータが記憶されている。制御装置3には図示しないメモリカードスロットが設けられており、メモリカード87はこのメモリカードスロットに挿入される。CPU90はメモリカードインタフェース86を介しメモリカードスロットに差し込まれたメモリカード87に対して、コンテンツデータの読込及び書込等を実行する。メモリカード87には複数のコンテンツデータが記憶されていてもよい。
操作ボタン95は、表示中の画像データの書き換えを指示する画面書換操作が使用者により行なわれることにより、その画面書換操作に対応する指示信号である画像形成要求をCPU90に送信する。画面書換操作としては、例えば、表示中のページめくりを行なうページめくり操作、表示中のコンテンツを切換えるコンテンツ切替操作、メモリカード87に記憶されているコンテンツデータのリストを表示するコンテンツリスト画面や画像表示装置1の各種設定を行なう設定画面等の所定の画面を表示させる操作等が存在する。
CPU90は、画像形成要求に従って、表示パネル2に表示させる次の画像データの内容に応じて上述の画像形成動作を実行する。
また、RAM93には、リフレッシュ動作を実行するタイミングを決定するための重みテーブルを記憶した重みテーブル記憶領域931,前回のリフレッシュ動作の実行時からの画像形成動作の実行回数を数えるカウンタを記憶する回数カウンタ記憶領域932,温度センサ81により検出された周囲の温度を記憶する温度記憶領域933,画像形成動作の実行回数や計測された温度を用いてリフレッシュ動作を行なうタイミングを決定するための値であるタイミング値を記憶するタイミング値記憶領域934,直近のリフレッシュ動作が実行された時刻を記憶する最終リフレッシュ時刻記憶領域936,直近の画像形成動作が実行された時刻を記憶する最終書換え時刻記憶領域937,図示外のその他の記憶領域が設けられている。
次に、上記構成の元で画像表示装置1の実行する動作について図6〜図8を参照して説明する。図6は、画像表示装置1のメイン処理のフローチャートである。図7は、メイン処理で実行される画像形成要求チェック処理のフローチャートである。図8は、画像形成要求チェック処理の中で実行される画面書換え処理のフローチャートである。
図6に示すように、電源ボタン83が押されて電源がONされると、メイン処理が開始される。まず、RAM93の各記憶領域をリセットする初期化処理を実行し、表示パネル2にメニュー画面を表示する(S1)。
次に、表示部30に画像を形成する画像形成要求があったかどうかをチェックし、要求のあった場合に画像形成動作を実行する画像形成要求チェック処理を実行する(S8)。画像形成要求チェック処理の詳細については、図7及び図8を参照して後述する。
次に、電源ボタン83が押されたか否かを判断し(S9)、電源ボタン83が押された場合には(S9:YES)、メイン処理を終了する。電源ボタン83が押されていない場合には(S9:NO)、S8に戻って処理を繰り返す。
次に、図7及び図8を参照して、メイン処理で実行する画像形成要求チェック処理について説明する。まず、操作ボタン95により画面書換操作が入力されたか否かを判断する(S81)。画面書換操作が入力された場合には(S81:YES)、画面書換え処理を実行し(S82、図8)、メイン処理に戻る。画面書換操作が入力されなかった場合には(S81:NO)、そのままメイン処理に戻る。
次に、画面書換え処理では、図8に示すように、まず、重みテーブル記憶領域931に記憶された重みテーブルから、回数係数(Count)、画像形成時間係数(TimeW)とリフレッシュ時間係数(TimeR)の2つの時間係数、温度係数(Temp)、タイミング値の閾値(Thre)を取得する(S100)。
次に、回数カウンタ記憶領域932に記憶されている回数カウンタの値(count)を取得する(S101)。次に、最終リフレッシュ記憶領域936に記憶されている、直近のリフレッシュ時刻の値(prev_refresh_time)を取得する(S102)。次に、最終書換え時刻記憶領域937に記憶されている、直近の画像形成動作動作が実行された時刻(prev_write_time)を取得する(S103)。
次に、温度記憶領域933に記憶されている温度(temp)を取得する(S104)。尚、温度センサ81は、所定の間隔(例えば五秒間隔)で温度を計測し、計測された温度は温度記憶領域933に記憶される。温度記憶領域933には常に最新の温度が更新されて記憶されている。
次に、S101〜S104で取得した値にS100で取得した係数を用いてタイミング値(TimingVal)を算出する(S105)。ここでは、画像形成要求があった現在の時刻(current_time)の直前の画像形成動作からの経過時間である第一経過時間を用いて、以下の式により算出する。
TimingVal= TimeW*(current_time - prev_write_time)
このように、最後の画像形成動作からの経過時間を考慮して、リフレッシュ動作を行えば、灰色劣化時に画像形成動作を行うことによる粒子の付着を防ぐことができる。
または、直前の画像形成動作からの第一経過時間と直前のリフレッシュ動作からの経過時間である第二経過時間を用いて、以下の式により算出してもよい。
TimingVal
=TimeW*(current_time - prev_write_time)+TimeR*(current_time -prev_refresh_time)
このように、最後の画像形成動作からの第一経過時間に加えて、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの第二経過時間を考慮してリフレッシュ動作を行えば、灰色劣化時に画像形成動作を行うことによる粒子の付着を防ぐことに加えて、画像形成動作の繰り返しによる粒子の付着を防ぐことができる。
さらに、これら2つの経過時間に加えて、直前のリフレッシュ動作からいままでに行われた画像形成動作の回数を用いて、以下の式により算出してもよい。
TimingVal
=TimeW*(current_time-prev_write_time)+TimeR*(current_time-prev_refresh_time)
+(Count*count)
このように、最後の画像形成動作からの第一経過時間、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの第二経過時間に加えて、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの画像形成動作の実行回数を考慮してリフレッシュ動作を行えば、灰色劣化時に画像形成動作を行うことによる粒子の付着を防ぐことに加えて、画像形成動作の繰り返しによる粒子の付着をより確実に防ぐことができる。
さらに、温度記憶領域933に記憶されている温度(temp)を用いて、以下の式で計算するようにしてもよい。
TimingVal
=TimeW*(current_time-prev_write_time)+TimeR*(current_time -prev_refresh_time)
+(Count*count) + Temp*temp
このようにして最後の画像形成動作からの第一経過時間、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの第二経過時間、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの画像形成動作の実行回数に加えて、表示パネル2にかかる温度を考慮してリフレッシュ動作を行えば、灰色劣化時に画像形成動作を行うことによる粒子の付着、画像形成動作の繰り返しによる粒子の付着を防ぐとともに、高温な場所における灰色劣化にも対応することができる。
そして、S105で算出されたタイミング値が、S100で取得した閾値を超えたか(TimingVal>Threを充たすか)否かを判断する(S106)。閾値を超えた場合には(S106:YES)、前回のリフレッシュ動作からの画像形成動作回数及び現在温度から判断してリフレッシュした方がよいタイミングになっていると判断し、リフレッシュ動作を実行する(S107)。そして、回数カウンタ記憶領域932に記憶されている回数カウンタの値を0にリセットする(S108)。そして、最終リフレッシュ時刻を更新する(S109)。
次に、画像形成要求に応じた表示部30への画像形成動作を実行する(S111)。これで、リフレッシュ動作(S107)の実行後、画像形成動作が1回実行されたことになるので、回数カウンタの値を1増加し(S112)、画像形成要求チェック処理に戻る。
また、S105で算出されたタイミング値が閾値を超えていない場合には(S106:NO)、そのまま、画像形成要求に応じた表示部30への画像形成動作を実行し、最終書換え時刻記憶領域937に記憶されている時刻を更新する(S111)。そして、画像形成動作が実行されたので、回数カウンタの値を1増加する(S112)。そして、画像形成要求チェック処理に戻る。
以上説明したように、本実施形態の画像表示装置によれば、最後の画像形成動作からの第一経過時間を考慮してリフレッシュ動作のタイミングを決定する。従って、灰色劣化時に画像形成動作を行うことを防ぐことができる。さらに、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの第二経過時間を考慮するようにすれば、画像形成動作の繰り返しによる粒子の付着を防ぐことができる。さらに、これらに加えて最後にリフレッシュ動作を行ったときからの画像形成動作の実行回数をも考慮すれば、より確実に画像形成動作の繰り返しによる粒子の付着を防ぐことができる。さらに、これらに加えて表示パネル2にかかる温度を考慮すれば、高温な場所における灰色劣化にも対応することができる。
尚、上記実施の形態において、図8のS111で画像形成動作を実行するCPU90が本発明の画像形成手段として機能する。また、図8のS107でリフレッシュ動作を実行させるCPU90がリフレッシュ制御手段として機能する。また、図8のS112で回数カウンタの値をインクリメントするCPU90が本発明の画像形成回数計測手段として機能する。また、図8のS106でタイミング値が閾値を超えたか否かを判断するCPU90が本発明のリフレッシュ決定手段として機能する。
また、上記実施の形態においては、最後の画像形成動作からの第一経過時間、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの第二経過時間、最後にリフレッシュ動作を行ったときからの画像形成動作の実行回数に加えて、表示パネル2にかかる温度のすべてを考慮してタイミング値を算出し、これが所定の閾値を超えた場合にリフレッシュ動作を実行する例を説明したが、第一経過時間、第二経過時間、画像形成動作の実行回数、表示パネルにかかる温度についてそれぞれ別々にタイミング値を算出し、それぞれ別々に設けられた閾値に基づいてリフレッシュ動作の実行を決定するようにしてもよい。
また、上記リフレッシュ動作時の時間t/5を時間tより長くしたとしても、リフレッシュ動作時に発生させる電位差をV1−V2よりも小さくすれば、灰色劣化した場合に実行されても基板に帯電粒子33が付着することがないリフレッシュ動作を実現できる。
画像表示装置1の正面図である。 表示パネル2のA−A´線(図1)における矢視方向断面図である。 表示パネル2のB−B´線(図1)における矢視方向断面図である。 リフレッシュ動作時及び画像形成動作時において上部電極12に印加される電圧V1と、リフレッシュ動作時及び画像形成動作時において下部電極22に印加される電圧V2と、リフレッシュ動作時及び画像形成動作時において上部電極12と下部電極22との間に発生する電位差V1−V2との一例を説明する説明図である。 画像表示装置1の電気的構成を示すブロック図である。 画像表示装置1のメイン処理のフローチャートである。 メイン処理で実行される画像形成要求チェック処理のフローチャートである。 画像形成要求チェック処理の中で実行される画面書換え処理のフローチャートである。
符号の説明
1 画像表示装置
2 表示パネル
3 制御装置
10 下部基板
11 下部電極保護膜
12 下部電極
13 筐体支持部
20 上部基板
21 上部電極保護膜
22 上部電極
23 表示層
30 表示部
31 スペーサー
33a,33b 帯電粒子
34 分散媒
40 マスク部
52 RAM
81 温度センサ
82 メモリカード抜き差しセンサ
83 電源ボタン
84 充電コネクタ抜き差しセンサ
85 USB抜き差しセンサ
90 CPU
91 ROM
92 表示制御部
93 RAM
94 タイマ
95 操作ボタン
931 重みテーブル記憶領域
932 回数カウンタ記憶領域
933 温度記憶領域
934 タイミング値記憶領域
935 状態記憶領域
936 最終リフレッシュ時刻記憶領域
937 最終書換え時刻記憶領域

Claims (6)

  1. 互いに対向するように配置した、第1電極を有する第1基板及び第2電極を有する第2基板と、
    前記第1基板及び前記第2基板の間隙に形成される表示部と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に発生する電界の方向に応じて移動する複数の帯電粒子が分散され、前記表示部に充填される分散媒と、
    前記表示部に対して画像形成要求がなされたとき、前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加して前記分散媒に対して電界を発生させる画像形成動作を実行する画像形成手段と、
    前記画像形成手段による画像形成動作の実行前に、前記複数の帯電粒子を前記分散媒中で均等分散させるために、前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加し、発生する電界の方向を所定のタイミングで交互に切り替えながら、前記分散媒に対して電界を発生させるリフレッシュ動作を実行するリフレッシュ制御手段とを備えた電気泳動表示装置であって、
    前記画像形成手段により実行された前回の画像形成動作から今回の画像形成要求までの第一経過時間を計測する画像形成経過時間計測手段と、
    前記画像形成経過時間計測手段により計測された第一経過時間に基づいて前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定するリフレッシュ決定手段と、
    を備えたことを特徴とする電気泳動表示装置。
  2. 前記リフレッシュ決定手段は、前記第一経過時間に基づき算出された算出値が所定の閾値を超えた場合に、前記リフレッシュ動作の実行を決定することを特徴とする請求項1に記載の電気泳動表示装置。
  3. 前記リフレッシュ制御手段により実行された前回のリフレッシュ動作から今回の画像形成要求までの第二経過時間を計測するリフレッシュ経過時間計測手段を備え、
    前記リフレッシュ決定手段は、前記第一経過時間と前記第二経過時間とに基づいて前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気泳動表示装置。
  4. 前記リフレッシュ制御手段によるリフレッシュ動作の実行後、前記画像形成手段による画像形成動作が実行された画像形成回数を計数する画像形成回数計数手段を備え、
    前記リフレッシュ決定手段は、前記画像形成回数計数手段により計数された画像形成回数と前記第一経過時間とに基づいて、又は、画像形成回数と前記第一経過時間及び前記第二経過時間とに基づいて、前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
  5. 所定のタイミングで周囲の温度を計測する温度計測手段を備え、
    前記リフレッシュ決定手段は、前記温度計測手段により計測された温度と前記第一経過時間とに基づいて、又は、前記計測された温度と前記第一経過時間及び前記第二経過時間とに基づいて、前記リフレッシュ制御手段にリフレッシュ動作を実行させるか否かを決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
  6. 前記リフレッシュ決定手段は、前記第一経過時間に所定の重みを掛けて算出した値に基づいて算出された算出値が所定の閾値を超えた場合に、前記リフレッシュ動作の実行を決定することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
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