JP2007186237A - キャップ - Google Patents

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JP2007186237A
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container
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cylindrical
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JP2006006321A
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Takuya Samejima
拓也 鮫島
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Mitsubishi Plastics Inc
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Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

【課題】簡単な構造で握力の弱い女性や子供や老人であっても、簡単に開栓や閉栓をすることのできるキャップを提供する。
【解決手段】キャップ20に、容器10の口部11に螺合する円筒部22を設ける。円筒部22に、該円筒部22の下端部から外周側へ拡開して円筒部22を容器10の口部11へ案内するガイド部23と、外周側に延出する大径握り部24とを設ける。キャップ20は、閉栓する際にキャップ20を容器10に被せると、ガイド部23によって円筒部22が口部11に容易に案内され、大径握り部24を閉方向に回転させることによって、軽い力で閉栓することができる。大径握り部24を開方向に回転させることによって、軽い力で開栓することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容器の口部に螺着されるキャップに係り、特に、飲料水や調味料を入れる容器の口部に螺着されるキャップに関する。
従来、飲料水や調味料を入れるガラス又はPET、その他硬質の合成樹脂を素材として成形される容器の口部には、ねじ式のキャップが取り付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3623608号公報
上述のキャップはキャップ上蓋の外周面に複数の縦溝が形成され、キャップを容器から外す際や容器に装着するときには、前記外周面を握って、縦溝を滑り止めとして回している。
しかし、上述のキャップは外径が比較的小さく、最初に開栓する時や、冷蔵庫から飲料ボトルを取り出して開栓する時、或いは手が濡れた状態で開栓しようとする時等、握力の弱い女性や子供、老人では開栓が困難なことがあった。
そこで本発明は、簡単な構造で握力の弱い女性や子供、老人であっても、簡単に開栓や閉栓をすることのできるキャップを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため本発明は、容器側の口部に螺合する円筒部を備えたキャップにおいて、前記円筒部は、下端部から外周側へ拡開して円筒部を口部へ案内するガイド部と、外周側に延出する大径握り部とを備えていることを特徴としている。
本発明は上述のように構成することによって、容器にキャップを被せて閉栓する際には、ガイド部によって円筒部を口部に容易に案内でき、大径握り部を閉方向回転させることによって、軽い力で閉栓でき、また、大径握り部を開方向に回転させることによって容易に開栓することができ、握力の弱い女性や子供、老人であっても、簡単に開栓や閉栓をすることができる。
以下、本発明の各形態例を図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図2は本発明の第1形態例を示すもので、図1は容器に装着状態のキャップの要部断面図、図2はキャップの要部平面図である。
容器10は、ガラス又はPETその他硬質の合成樹脂を素材として成形され、口部11の外周には雄ねじ部12が形成されている。
キャップ20は、ポリエチレン等の合成樹脂を素材として成形され、前記雄ねじ部12に螺合する雌ねじ部21を内周に備えた円筒部22と、該円筒部22の下端部から外周側へ拡開して前記円筒部22を口部11に案内する複数のガイド部23と、前記円筒部22の上端部から外周側に延出する複数の大径握り部24と、円筒部22の上面を閉塞する天井部25とが一体に設けられている。大径握り部24とガイド部23とは、図2に示されるように周方向に等間隔に形成され、隣り合う大径握り部24の間にガイド部23が配置され、花形に形成されている。
このように形成されたキャップ20は、閉栓する際にキャップ20を容器10に被せると、ガイド部23によって円筒部22が口部11に容易に案内され、大径握り部24を握って閉方向に回転させることにより、軽い力で閉栓できると共に、大径握り部24を握って開方向に回転させることにより、軽い力で開栓ができる。これにより、握力の弱い女性や子供や老人でも開栓や閉栓が容易になる。
また、ガイド部23と大径握り部24とを周方向に交互に形成し、内外方向に重ならない花形に形成することにより、キャップ20の成形時に、ガイド部23及び大径握り部24を成形する金型部分を、これらを全周に設けた場合に比べて容易に抜き取ることができ、金型構造を簡易化することができる。これによって金型費用の削減や生産性の向上が図れる。さらに、大径握り部24の間から容器10の口部11を見ながらキャップ20を装着できるので、口部11へのキャップ20の被着も容易に行うことができる。
図3及び図4は本発明の第2形態例を示し、図3は容器に装着状態のキャップの要部断面図、図4はキャップを装着した状態の容器の正面図で、第1形態例と同一の部材には同一の番号を付してその詳細な説明を省略する。
キャップ26は、容器10の口部11に嵌着される下蓋27に螺着されるもので、下蓋27は、容器10の口部11上端から外周側に突出するフランジ部13に嵌着される大径嵌着部28と、口部11の内周に嵌合する内筒29と、口部11の上方に突出する上部筒30とが一体に形成され、該上部筒30の外周に雄ねじ部12が形成されている。
キャップ26は、大径握り部24とガイド部23とを有し、大径握り部24が全周に亘って一体に形成され、天井部25の内面には、前記上部筒30の上端部30aを収容する収容溝31が周設されている。
このように形成された下蓋27は、大径嵌着部28と内筒29との間に、容器10の口部11に形成したフランジ部13を嵌入させて容器10の口部11に固定され、下蓋27の上部筒30にキャップ26が螺着される。このときキャップ26は、ガイド部23によって円筒部22が上部筒30に容易に案内され、大径握り部24を閉方向に回転させることによって軽い力で閉栓でき、上部筒30の上端部30aがキャップ26の収容溝31に収容され、ガイド部23の下端が大径嵌着部28の上面に当接する。また、大径握り部24を開方向に回転させることによって、軽い力で開栓することができる。
上述の各形態例のようなキャップは、どのような容器のキャップとしても適用でき、このようなキャップを適用することにより、握力の弱い女性や子供、老人が、例えば最初に開栓する時や、飲料水を入れたペットボトルを冷蔵庫から取り出して開栓する時、或いは、調理中に手が濡れた状態で調味料の入った容器のキャップを開栓しようとする時等でも容易に開栓することができる。
尚、本発明のキャップのガイド部は、全周に設けても部分的に設けても良く、少なくともキャップの周方向に3箇所設けていれば良い。また、大径握り部は、運搬時や保存時の収容状態を考慮して、容器の胴部よりは小径であることが望ましい。
本発明の第1形態例を示す容器に装着状態のキャップの要部断面図である。 同じくキャップの要部平面図である。 本発明の第2形態例を示す容器に装着状態のキャップの要部断面図である。 同じくキャップを装着した状態の容器の正面図である。
符号の説明
10…容器、11…口部、12…雄ねじ部、13…フランジ部、20,26,32…キャップ、21…雌ねじ部、22…円筒部、23…ガイド部、24,33…大径握り部、25…天井部、27…下蓋、28…大径嵌着部、29…内筒、30…上部筒、30a…上端部、31…収容溝

Claims (1)

  1. 容器側の口部に螺合する円筒部を備えたキャップにおいて、前記円筒部は、下端部から外周側へ拡開して円筒部を口部へ案内するガイド部と、外周側に延出する大径握り部とを備えていることを特徴とするキャップ。
JP2006006321A 2006-01-13 2006-01-13 キャップ Pending JP2007186237A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015002317A1 (ja) * 2013-07-05 2015-01-08 株式会社仲井 屋根の上に機能を付加するための機能性部材を取り付ける方法及び該機能性部材を取り付けるための金具

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