JP2007185241A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の設定時間に従って乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行する場合に、冷却水の使用を抑制することを設定可能とし、より自由度の高い洗濯乾燥機を提供すること。
【解決手段】乾燥処理の実行時間と、乾燥処理を実行中に循環空気(乾燥用空気)除湿用の水冷式熱交換器に供給する冷却水の給水量(給水有無、給水時間時間等)に関する冷却水量情報とを設定可能とし、設定された乾燥処理の実行時間に従って乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行中に、熱交換器に対する冷却水の給水を、設定された前記冷却水量情報に基づいて制御する(S5、S7、S8、S9)。
【選択図】図4

Description

本発明は、洗濯物を収容するドラムが内装された水槽内の空気を、所定の空気循環経路を通じて強制循環させるとともに、その空気循環経路内で空気を水冷式の熱交換手段によって除湿し、さらに加熱手段によって加熱することにより前記洗濯物を乾燥させる乾燥機能を備えた洗濯乾燥機に関するものである。
洗濯機能と乾燥機能とを有するドラム式の洗濯乾燥機は、衣類等の洗濯物が収容される回転式のドラムと、そのドラムが内装される水槽とを備えている。また、このような洗濯乾燥機は、洗濯物の乾燥処理を行う際、前記水槽内の空気を送風機によって空気循環経路を通じて強制循環させるとともに、その空気循環経路内で空気を水冷式の熱交換器によって冷却して除湿し、さらにヒータによって加熱することにより、ドラム内の洗濯物を乾燥させる。
昨今、環境に優しく、より経済的な乾燥洗濯機が望まれる中、乾燥処理時の熱交換器に対する冷却水の供給量を極力抑えることが重要となっている。
一方、特許文献1には、乾燥開始から恒率乾燥期に入る期間を検出し、この期間内には熱交換器への冷却水を供給しないようにするドラム式洗濯乾燥機が示されている。
また、特許文献2には、空気循環経路に外気を吸入する吸気口と循環空気の一部を外部に排気する排気口とを設け、水冷式の熱交換器による除湿と、循環空気に外気を混入させることによる除湿とを併用する洗濯乾燥機が示されている。
特開平7−47195号公報 特開2004−350984号公報
ところで、乾燥洗濯機は、利用者による操作入力に従って乾燥処理の実行時間を設定し、その設定時間に応じた時間だけ乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行する機能を備えているものが多い。
しかしながら、タイマー乾燥処理において、乾燥処理の実行時間が、例えば10分〜20分程度の短い時間に設定された場合、所定の給水条件が成立した以降に、熱交換器への冷却水の供給を行っても、その冷却水の供給は、洗濯物の乾燥にそれほど大きくは寄与しない。従来の洗濯乾燥機は、このようなタイマー乾燥処理を実行する場合に、冷却水の使用を抑制することを優先するか、あえて冷却水を使用して少しでも乾燥能力を上げることを優先するか、或いはそれらの中間的な冷却水制御を採用するかについて、利用者が自由に設定できないという問題点があった。
従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、利用者の設定時間に従って乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行する場合に、冷却水の使用を抑制することを設定可能とし、より自由度の高い洗濯乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、洗濯物を収容するドラムが内装された水槽内の空気を、所定の空気循環経路を通じて強制循環させるとともに、前記空気循環経路内で空気を水冷式の熱交換手段によって除湿し、さらに加熱手段によって加熱することにより前記洗濯物を乾燥させる乾燥処理を実行する機能を備えた洗濯乾燥機であって、所定の操作入力手段を通じた入力情報に基づいて前記乾燥処理の実行時間を設定する乾燥時間設定手段と、所定の操作入力手段を通じた入力情報に基づいて前記乾燥処理を実行中に前記熱交換手段に供給する冷却水の給水量に関する冷却水量情報を設定する冷却水量情報設定手段と、前記乾燥時間設定手段により設定された前記乾燥処理の実行時間に従って前記乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行中に、前記熱交換手段に対する冷却水の給水を前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報に基づいて制御する冷却水制御手段とを具備する洗濯乾燥機として構成されるものである。
これにより、タイマー乾燥処理を実行する場合に、前記熱交換手段における冷却水の使用を抑制することを設定可能とし、より自由度の高い洗濯乾燥機を提供できる。
ここで、前記冷却水制御手段が、前記乾燥時間設定手段により前記乾燥処理の実行時間が所定時間以下に設定された場合にのみ、前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報に基づいて前記冷却水の給水を制御するものであることが考えられる。
また、前記冷却水量情報としては、前記冷却水を供給するか否かの情報や、或いは前記冷却水の給水時間の情報等が考えられる。
これにより、前記熱交換器に対する冷却水の供給が、洗濯物の乾燥にそれほど大きくは寄与しない場合にのみ、選択的に冷却水の使用量抑制が可能となる。
また、前記水槽内の温度を検出する水槽内温度検出手段を具備し、前記冷却水制御手段が、前記タイマー乾燥処理を実行中に前記水槽内温度検出手段の検出温度が所定の設定温度以上となった場合に、前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報にかかわらず前記熱交換手段に冷却水を供給するよう構成されたものが考えられる。
これにより、ドラムに収容された洗濯物が非常に少ない場合等に、循環空気が異常高温となることを防止できる。
また、前記冷却水量情報設定手段による前記冷却水量情報の設定に用いられる操作入力手段の操作部が、洗濯処理若しくはすすぎ処理を行う際に所定の給水ポンプにより外部の貯水槽から前記水槽に給水を行う処理に関する外部給水処理情報を設定するために用いられる操作入力手段の操作部と兼用される操作部であれば、部品点数が少なくなり好適である。
具体例としては、前記冷却水量情報設定手段が、前記兼用される操作部の操作に応じて、前記外部給水処理情報の設定内容の候補と前記冷却水量情報の設定内容の候補との組合せの選択肢の中からいずれか1つを選択することにより前記外部給水処理情報及び前記冷却水量情報を設定するものが考えられる。
この場合、前記冷却水量情報設定手段が、前記洗濯処理、前記すすぎ処理及び前記乾燥処理のうちの1若しくは複数を実行しない運転コースを採用することが設定されている場合に、実行しない処理に対応する前記外部給水処理情報の設定内容の候補と前記冷却水量情報の設定内容の候補との組合せを前記選択肢から除外するものであれば、無駄な選択操作を行う必要がなくなり操作性が高くなる。
また、前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報を、前記タイマー乾燥処理の実行ごとに前記冷却水量情報の取得先として参照される不揮発性記憶手段に記憶させる冷却水量情報記録手段を具備するものも考えられる。
これにより、利用者は、前記タイマー乾燥処理を実行するごとに前記冷却水量情報を入力する必要がなくなる。よって、操作性の高い洗濯乾燥機を提供できる。
本発明によれば、利用者により設定された乾燥処理の実行時間に従って乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行中に、水冷式の熱交換手段に対する冷却水の給水制御の内容を、前記冷却水量情報設定手段により設定できるので、冷却水の使用を抑制することを利用者の意思で設定することが可能となり、より自由度の高い洗濯乾燥機を提供することができる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、図1は本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機X全体の概略断面図、図2は洗濯乾燥機Xの主要部の概略構成を表すブロック図、図3は洗濯乾燥機Xの表示操作部の第1実施例を表す外観図、図4は洗濯乾燥機Xにおけるタイマー乾燥処理の手順を表すフローチャート、図5は洗濯乾燥機Xの表示操作部の第2実施例を表す外観図である。
まず、図1に示す断面図を用いて、本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機X全体の概略構成について説明する。
図1に示すように、洗濯乾燥機Xは、洗濯物(衣類等)が収容される回転式のドラム3と、そのドラム3が内側に配設(内装)された水槽2と、その水槽2の外側において外装を形成する本体筐体1とを備えたドラム式の洗濯乾燥機であり、水槽2及び本体筐体1の各々には、それらを連通して形成された洗濯物投入口各々に対し開閉可能に設けられた内側扉15及び外側扉16が設けられている。前記内側扉15は、それを閉じたときにパッキン等により水槽2が密閉される構造を有している。
前記水槽2は、洗濯やすすぎが行われる際には、給水部8から供給(注入)される洗濯液や水道水を一時貯留する貯水槽として機能する。水槽2内の水は、洗濯やすすぎの終了後は排水ダクト10を通じて排水される。
洗濯乾燥機Xは、水槽2内の水が排水された後、ドラム3が内装された水槽2内の空気を、水槽2の外側に形成された空気循環用の経路である空気循環ダクト7を通じて強制循環させるとともに、空気循環ダクト7内で循環される空気を水冷式の熱交換器30によって除湿し、さらに乾燥用ヒータ5によって加熱する。洗濯乾燥機Xは、このようにして水槽2内の空気を除湿及び加熱しながら循環させることにより、ドラム3内の洗濯物を乾燥させる乾燥処理を実行する機能を備えている。即ち、乾燥処理が行われる際には、水槽2は、洗濯物を乾燥させる乾燥室として機能する。
洗濯処理が行われる際には、予め洗剤が貯留された不図示の洗濯ケースに水道水を通過させ、これにより生じた洗濯液が、給水部8から水槽2へ供給される。
給水部8から前記水槽2への給水及びその遮断は、洗濯用給水弁12により制御される。また、前記排水ダクト10を通じた水槽2からの排水及びその停止は、排水ポンプ9により制御され、その排水は糸屑フィルタ11により糸屑等が除塵されて外部へ排出される。なお、すすぎ処理が行われる際には、水道水は、前記洗濯ケースをバイパスして水槽2へ供給される。
一方、空気循環ダクト7から水槽2内に供給される熱風は、送風機6により水槽2の下部に設けられた循環口17から空気循環ダクト7に強制循環され、その空気が、水冷式の熱交換器30により除湿され、さらに乾燥用ヒータ5により加熱された後に水槽2内へ送風される。ここで、熱交換器30に対する冷却水の給水及びその遮断は、乾燥用給水弁14により切り替えられる。この冷却水により、前記水槽2から循環された高温・高湿の空気が熱交換器30で冷却及び除湿(結露)される。熱交換器30に供給された冷却水は、排水ダクト10を通じて装置外へ排出される。
洗濯物が収容されるドラム3は、水槽2の内側に、ほぼ水平方向に或いはそれからやや上方に傾いて伸びる回転軸3aの周りに回転可能に支持され、モータ13により回転駆動される。このドラム3はステンレス等で構成され、その周壁全体に、洗濯時、すすぎ時及び脱水時に洗濯液や水道水が通過して給排水されるよう、また、乾燥時に熱風が通過するよう多数の小孔4が設けられており、
ここで、水槽2は、上方から不図示のバネ等の弾性部材で吊り下げられるとともに、下方からは不図示の防振ダンパで支えられることにより弾性的に支持され、振動吸収構造を有している。これにより、ドラム3が回転することにより生じる振動が吸収される。
次に、図2のブロック図を用いて、洗濯乾燥機Xの主要部の構成について説明する。
図2に示すように、洗濯乾燥機Xは、駆動或いは発熱等を伴う主な負荷として、前述のモータ13、洗濯用給水弁12、冷却用給水弁14、排水ポンプ9、乾燥用ヒータ5、送風機6及び熱交換器30に加え、浴槽等の外部水槽から水槽2への給水処理(以下、ふろ給水処理という:外部給水処理に相当)を行うふろ給水ポンプ31を備えている。洗濯処理或いはすすぎ処理を行う際に、前記洗濯用給水弁12を開く代わりに、ふろ給水ポンプ31を駆動させることにより、浴槽等に貯留された水を用いて洗濯或いはすすぎを行うふろ水洗濯処理或いはふろ水すすぎ処理が行われる。
さらに、洗濯乾燥機Xは、洗濯乾燥機Xの各種運転内容を表示するとともに、利用者からの操作入力を受け付ける表示操作部40と、利用者に洗濯や乾燥の運転コースが終了したことや、異常が発生したことを音響報知するブザー73と、本洗濯乾燥機Xが備える各機器を制御する制御回路60等をさらに具備している。
前記制御回路60は、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)50、EEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ61、水槽2内の温度を検出するサーミスタ等である水槽温度センサ62及び各種周辺回路63〜68を備え、さらに、マイコン50は、CPU51、RAM52、ROM53、タイマー回路54及び複数のI/Oポート55等を備えている。
マイコン50は、電源端子Vdd、Vssに電源回路67から定電圧が印加されることにより作動し、RESET端子にリセット回路68からリセット信号が入力されるとリセットされる。
前記タイマー回路54は、CPU51により時間が設定され、タイマー開始指令を受けると、設定された時間分の計時を行い、その設定された時間が経過した旨をCPU51に通知する。
CPU51は、ROM53に予め記憶されているプログラムや設定データをバス56を通じて読み出し、それをRAM52に展開した上でプログラムを実行する。CPU51は、このプログラムの実行によって各種の演算及び制御を行う。なお、これ以降に示すCPU51が実行する処理は、CPU51が、ROM53に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。
CPU51から出力される各種制御指令は、バス56及びI/Oポート55を通じて周辺回路64〜66に伝送され、これら周辺回路64〜66によって制御対象機器に応じた制御信号に変換され、制御対象機器5、6、9、12〜14、30、31各々が制御される。
具体的には、表示操作部40に情報を表示させるための制御指令は、CPU51から表示駆動回路64に伝送され、この表示駆動回路64を通じて、表示操作部40の表示状態が制御される。
また、ブザー73に音を出力させるための制御指令は、CPU51からブザー駆動回路65に伝送され、このブザー駆動回路65を通じて、ブザー73からの出力音が制御される。
また、各負荷5、6、9、12〜14、30,31に対する制御指令は、CPU51から負荷駆動回路66に伝送され、この負荷駆動回路66を通じて、各負荷5、6、9、12〜14、30,31の動作が制御される。
不揮発性メモリ61は、バス56及びI/Oポート55を通じてCPU51により読み書きされる各種のデータを記憶するメモリである。
水槽温度センサ62により検出される水槽2内の空気温度は、I/Oポート55及びバス56を通じてCPU51に伝送される。
また、前記表示操作部40からの操作入力の状況は、キー入力回路63により検知され、その検知信号(操作入力情報)がI/Oポート55及びバス56を通じてCPU51に伝送される。
図3は、前記表示操作部40の第1実施例を表す外観図である。
この第1実施例に係る表示操作部40は、運転のスタート、一時停止、コース選択等の各種操作キー41、及び7セグメントLED等が配列された表示部42を備える。そして、表示操作部40は、それら操作キー41に対する操作入力を受け付けるとともに、操作キー41を通じて設定された設定時間や選択されたコースの実行状態等を表示部42に表示するものである。前記表示部42の7セグメントLEDは、通常は、予め設定された運転コース構成する各工程(洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、乾燥工程)の実行時間(分)や実行回数の表示に用いられる他、エラー表示等の報知用にも兼用される。
表示操作部40に対する操作入力情報は、前記制御回路60が備えるキー入力回路63により検知され、検知結果である操作入力信号が前記CPU51に伝送される。
なお、表示操作部40は、液晶タッチパネルにより構成されたものも考えられる。
以下、操作キー41(41a〜41j)各々について説明する。
洗いキー41c、すすぎキー41d、脱水キー41e及び乾燥キー41fは、各々、洗濯工程、すすぎ工程、脱水工程及び乾燥工程の運転内容を設定するための操作キー(操作部)である。
例えば、乾燥キー41fは、乾燥工程(乾燥処理)の実行時間を設定するための操作部であり、乾燥キー41fが1回操作されるごとに、その操作入力情報がキー入力回路63を通じてCPU51に伝送され、CPU51により、乾燥処理の実行時間が所定時間(例えば、10分)ずつカウントアップされる。このカウントアップされた乾燥処理の実行時間は、CPU51により、前記不揮発性メモリ61に記録される。カウントアップされた時間が予め定められた上限時間に到達した場合は、次の1回の乾燥キー41fの操作が検知された際に、予め定められた最短時間に初期化される。なお、これらの処理を実行する操作キー41f、キー入力回路63、CPU51及び不揮発性メモリ61が、乾燥時間設定手段の一例である。
利用者による乾燥キー41fの操作を通じて乾燥工程(乾燥処理)の実行時間が設定されると、以後に実行される乾燥工程において、その設定された実行時間に相当する時間だけ乾燥工程が実行されるようCPU51が各負荷を制御する。このように、乾燥キー41fの操作を通じて設定された時間に従って乾燥処理を行う処理を、以下、タイマー乾燥処理という。
また、その他の洗いキー41c、すすぎキー41d、脱水キー41eの機能も、時間設定の対象となる工程が異なるだけで、乾燥キー41fと同様である。
電源キー41hは、各負荷5、6、9、12〜14、30,31や表示部42等に対する通電状態を切り替える操作キーである。
スタート・一時停止キー41iは、電源キー41の操作により通電が開始された後、コースキー41gにより洗濯された運転コースに対応する処理(動作)を、スタート或いは一時停止させるための操作キーである。
予約キー41aは、コースキー41gにより洗濯された運転コースに対応する処理(動作)を、何時間後に開始させるかの時間を設定するための操作キーである。
また、運転コース選択用の操作キーとして、第1の運転コース切替キー41gと第2の運転コース切替キー41jとが設けられている。
第1の運転コース切替キー41gは、標準コース、毛布コース、スピードコースの3つの運転コースの中から1つを選択するための操作キーである。ここで、標準コースは、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程及び乾燥工程を、各々予め定められた標準時間ずつ実行する運転コースであり、スピードコースは、標準コースと同じ工程を実行するが、各工程の実行時間が標準コースより短い運転コースである。毛布コースは、毛布の洗濯に適するように各工程の実行時間が設定された運転コースである。
一方、第2の運転コース切替キー41j(図中、「洗濯/洗濯乾燥/乾燥」と表記された操作キー)は、洗濯コース、洗濯乾燥コース及び乾燥コースの3つの運転コースのなかから1つを選択する操作キーである。ここで、洗濯コースは、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程までを行う運転コースであり、洗濯乾燥コースは、洗濯コースの各工程に加えて乾燥工程も行う運転コースである。また、乾燥コースは、乾燥工程のみを行う運転コースである。
2つの運転コース切替キー41g、41j各々が操作されるごとに、選択される運転コースが順次切り替わる。
ふろ水/冷却水キー41b(兼用される操作部の一例)は、2つの機能を兼用する操作キー(操作部)である。即ち、乾燥工程を実行中に、熱交換器30に対して冷却水を供給するか否かを指定する情報である冷却水有無情報(冷却水量情報の一例)の設定と、洗濯処理若しくはすすぎ処理を行う際に、前記ふろ給水ポンプにより浴槽(外部の貯水槽の一例)から水槽2に給水を行うふろ水給水処理を行うか否かを指定するふろ給水有無情報(外部給水処理情報の一例)の設定との各々に用いられる操作キー(操作入力手段の操作部)である。これにより、操作キーの数が少なくなり好適である。
ここで、ふろ水給水を行うか否かの選択と、冷却水の給水を行うか否かの選択とは、いずれも節水に関する選択という同じカテゴリーに属し、これら以外に同様のカテゴリーに属する選択を行うための操作キーは存在しない。従って、これら節水に関する選択を行う操作キーを1つの操作キーで兼用すれば、利用者は、他の操作キーと区別しやすくわかりやすいというメリットがある。
なお、ふろ水/冷却水キー41bと、これに対する操作入力情報をCPU51に伝送する前記キー入力回路63と、伝送された情報に基づいて前記冷却水有無情報を設定するCPU51とにより、冷却水量情報設定手段の一例が構成されている。
ふろ水/冷却水キー41bの操作を通じて前記冷却水有無情報が設定されると、以後、CPU51は、前記タイマー乾燥処理を実行中に、熱交換器30に対する冷却水の給水を、前記冷却水有無情報の内容に基づいて制御する(冷却水制御手段の一例)。即ち、前記冷却水有無情報が冷却水を供給しない旨(供給無し)に設定されている場合、CPU51は、前記タイマー乾燥処理を実行中に、原則として熱交換器30に冷却水を給水しないよう制御する。一方、前記冷却水有無情報が冷却水を供給する旨(供給有り)に設定されている場合、CPU51は、前記タイマー乾燥処理を実行中に、熱交換器30に冷却水を給水するよう制御する。その詳細については後述する。
以下、ふろ水/冷却水キー41bの操作に基づく前記冷却水有無情報と前記ふろ給水有無情報の設定処理について説明する。
CPU51は、ふろ水/冷却水キー41bが操作された旨の信号(情報)を検知すると、それに応じて、前記ふろ給水有無情報(外部給水処理情報の一例)の設定内容の候補と、前記冷却水有無情報(冷却水量情報の一例)の設定内容の候補との組合せの選択肢の中からいずれか1つを選択することにより、前記ふろ給水有無情報及び前記冷却水有無情報を設定する(冷却水量情報設定手段の一例)。
ここで、前記ふろ給水有無情報の設定内容の候補としては、以下の4つの候補がある。
(候補1−1)洗い工程とすすぎ工程の両方において前記ふろ水給水処理を行わない
(候補1−2)洗い工程とすすぎ工程の両方で前記ふろ水給水処理を行う
(候補1−3)洗い工程でのみ前記ふろ水給水処理を行う(すすぎ工程ではふろ水給水処理を行わない)
(候補1−4)すすぎ工程でのみ前記ふろ水給水処理を行う(洗い工程ではふろ水給水処理を行わない)
なお、洗濯工程或いはすすぎ工程を実行する場合に、その工程について前記ふろ水給水処理を行わない旨の設定がなされている場合は、水道水を給水する処理が実行されることはいうまでもない。
また、前記冷却水有無情報の設定内容の候補としては、以下の2つの候補がある。
(候補2−1)乾燥工程で熱交換器30に冷却水を供給する
(候補2−2)乾燥工程で熱交換器30に冷却水を供給しない
そして、CPU51は、両情報の候補の全組合せ(8通りの組合せ)を選択肢として予め保持しておき、その選択肢の中から、ふろ水/冷却水キー41bの操作が検知されるごとに、予め定められた順番で順次切り替えて1つの組合せを選択する。さらに、最終的に選択した組合せの内容を、前記ふろ給水有無情報及び前記冷却水有無情報として不揮発性メモリ61に記憶させる(即ち、設定する、冷却水量情報記録手段の一例)。このようにして冷却水有無情報が記憶された不揮発性メモリ61は、以後、前記タイマー乾燥処理を実行するごとに、CPU51により、冷却水有無情報の取得先として参照され、その冷却水有無情報に基づいて、乾燥工程における熱交換器30に対する冷却水の給水制御に用いられる。同様に、不揮発性メモリ61は、洗濯工程及びすすぎ工程の各々が実行されるごとに、前記ふろ給水有無情報の取得先としてCPU51により参照される。
また、CPU51は、選択肢からの選択により前記ふろ給水有無情報及び前記冷却水有無情報を設定するごとに、設定した内容を表す情報を表示部42に表示させる。図3において、「ふろ洗い」は洗濯工程でふろ水給水処理を行うこと、「ふろすすぎ」はすすぎ工程でふろ水給水処理を行うこと、「有り」は熱交換器30に冷却水を供給すること(給水有り)を各々表す。
ところで、前記第2のコース選択キー41jの操作を通じて設定される運転コースの内容によっては、前記ふろ給水有無情報の設定内容の全候補と、前記冷却水有無情報の設定内容の全候補との組合せのうち、その一部の組合せのみを選択肢とすれば足りる場合がある。
そこで、前記第2のコース選択キー41jの操作を通じて、洗濯処理、すすぎ処理及び乾燥処理のうちの1若しくは複数を実行しない運転コースを採用することが設定されている場合に、CPU51が、実行しない処理(洗濯、すすぎ、乾燥の各処理)に対応する前記ふろ給水有無情報の設定内容の候補と、前記冷却水有無情報の設定内容の候補との組合せを、ふろ水/冷却水キー41bの操作に基づく情報設定の選択肢から除外するよう構成したものも考えられる。
具体的には、すすぎ工程(すすぎ処理)及び乾燥工程(乾燥処理)を実行しない前記洗濯コースが設定されている場合には、すすぎ工程でふろ水給水処理を行う設定に関する前記(候補1−2)及び(候補1−4)と、乾燥工程で冷却水を供給する設定に関する前記(候補2−2)とを含む組合せを除外した残りの2通りの組合せが選択肢とされる。
同様に、洗濯工程(洗濯処理)及びすすぎ工程(すすぎ処理)を実行しない前記乾燥コースが設定されている場合には、洗濯工程及びすすぎ工程でふろ水給水処理を行う設定に関する前記(候補1−2)、(候補1−3)及び(候補1−4)を含む組合せを除外した残りの2通りの組合せが選択肢とされる。
次に、図4に示すフローチャートを参照しつつ、洗濯乾燥機Xにおける前記タイマー乾燥処理の手順について説明する。以下、S1、S2、…は、処理手順(ステップ)の識別符号を表し、各処理は、前記CPU51が前記ROM53に予め記憶された所定の制御プログラムを実行することにより行われる。このタイマー乾燥処理は、運転コースとして前記洗濯乾燥コース又は前記乾燥コースが設定されており、かつ、乾燥キー41fの操作を通じて乾燥処理の実行時間が設定されている場合に、乾燥工程の開始とともに開始される。
まず、CPU51が、負荷駆動回路66を通じて送風機6を運転させる(S1)。これにより、水槽2内の空気が空気循環ダクト7を通じて強制循環される。
さらに、CPU51が、負荷駆動回路66を通じて乾燥用ヒータをONする(加熱状態にする)(S2)。これにより、循環空気が温風となる。
次に、CPU51が、乾燥キー41fの操作を通じて予め設定されている乾燥処理の実行時間を不揮発性メモリ61から読み出し、その時間を前記タイマー回路54にセットして計時を開始させる(S3)。
次に、CPU51は、予め定められた判別規則に基づいて、熱交換器30に対する冷却水の給水条件が成立したか否かを判別しながら待機する(S4)。この給水条件は、例えば、乾燥工程開始時点から所定時間が経過したこと、或いは水槽温度センサ62の検出温度が所定温度以上となったこと等である。
次に、ステップS4で給水条件が成立したと判別すると、CPU51は、ふろ水/冷却水キー41bの操作を通じて予め設定されている前記冷却水有無情報を不揮発性メモリ61から読み出し、その内容が冷却水の"給水有り"であるか、"給水無し"であるかを判別する(S5)。
ここで、"給水有り"であると判別すると、CPU51は、負荷駆動回路66を通じて冷却用給水弁14が開くよう制御し(S6)、その後、タイマー回路54による時間の計時が終了した(タイムアップした)か否かを監視する(S10)。そして、タイマー回路54による時間の計時が終了したことを確認した時点で、CPU51は、動作中の負荷を負荷駆動回路66を通じて停止させる終了処理を実行し(S11)、当該タイマー乾燥処理を終了させる。
一方、ステップS5において、前記冷却水有無情報の内容が、冷却水の"給水無し"であると判別すると、CPU51は、水槽温度センサ62の検出温度が予め定められた異常温度THH(℃)以上であるか否かを判別し(S7)、異常上限温度THH(℃)以上でない限り、負荷駆動回路66を通じて冷却用給水弁14が閉じるよう(冷却水が供給されないよう)制御し(S8)、その後、タイマー回路54による時間の計時が終了した(タイムアップした)か否かを監視する(S10)。そして、タイマー回路54による時間の計時が終了したことを確認した時点で、CPU51は、動作中の負荷を負荷駆動回路66を通じて停止させる終了処理を実行し(S11)、当該タイマー乾燥処理を終了させる。これにより、原則として、熱交換器30に対する冷却水の給水がなされない状態で、タイマー乾燥処理が実行される。
一方、CPU51は、冷却用給水弁14を閉じた状態でタイマー乾燥処理を実行中に、水槽温度センサ62(水槽内温度検出手段)の検出温度が異常上限温度THH以上となったと判別すると、前記冷却水有無情報の設定内容にかかわらず、負荷駆動回路66を通じて冷却用給水弁14が開くよう(熱交換器30に冷却水が供給されるよう)制御する(S9)。これにより、ドラム3に収容された洗濯物が非常に少ない場合等に、循環空気が異常高温となることを防止できる。
以上に示したように、洗濯乾燥機Xによれば、熱交換器30への冷却水の供給が洗濯物の乾燥にそれほど大きくは寄与しない場合、即ち、短時間の乾燥処理がなされることが多いタイマー乾燥処理が実行される場合に、水冷式の熱交換器30に対する冷却水の給水制御の内容を利用者が設定できる。その結果、冷却水の使用を抑制することを利用者の意思で設定することが可能となり、より自由度の高い洗濯乾燥機を提供することができる。
ここで、洗濯乾燥機Xにおいて、CPU51により、前記乾燥キー41fの操作を通じて設定された乾燥処理の実行時間(タイマー乾燥処理の実行時間)が、予め定められた時間(例えば、30分程度)以下に設定されたか否かを判別し、その時間以下に設定されたと判別した場合にのみ、前記冷却水有無情報に基づく冷却水の給水制御を行うよう構成してもよい。
また、前述した実施形態では、利用者により設定される冷却水制御に関する情報(冷却水量情報)として、熱交換器30に冷却水を供給するか否かの情報が設定されたが、これに限るものではない。
例えば、CPU51が、利用者により設定される冷却水制御に関する情報(冷却水量情報)として、熱交換器30に冷却水を供給する時間(冷却水の給水時間)を設定するように構成された洗濯乾燥機の実施例も考えられる。
図5は、そのような洗濯乾燥機における表示操作部40’(第2実施例に係る表示操作部)を表す外観図である。
この第2実施例に係る表示操作部40’は、乾燥工程を実行中に、熱交換器30に対して冷却水をどれだけの時間供給するかを指定する情報である冷却水供給時間の設定に用いる冷却水キー42kと、前記給水有無情報(外部給水処理情報の一例)の設定に用いるふろ水キー42b’とが個別に設けられている点が、前記表示操作部40と異なる。
この第2実施例では、冷却水キー42kが1回操作されるごとに、その操作入力情報がキー入力回路63を通じてCPU51に伝送され、CPU51により、前記冷却水供給時間が所定時間(例えば、10分)ずつカウントアップされる。カウントアップされた時間が予め定められた上限時間に到達した場合は、次の1回の冷却水キー41kの操作が検知された際に、冷却水供給時間の設定が無い状態に初期化され、さらに次の1回の冷却水キー41kの操作が検知された際に、予め定められた最短時間(例えば、0分)に設定される。このようにして設定(カウントアップ)された冷却水供給時間は、CPU51により、前記不揮発性メモリ61に記録される。なお、これらの処理を実行する冷却水キー41k、キー入力回路63、CPU51及び不揮発性メモリ61が、冷却水量情報設定手段の一例である。
そして、CPU51は、前記タイマー乾燥処理(図4参照)を実行する際に、ステップS5において、前記冷却水供給時間が設定されているか否かを判別し、設定されている場合は、その冷却水供給時間に相当する時間だけ、冷却用給水弁14を開き、熱交換器30に冷却水を供給する(冷却水制御手段の一例)。
このような機能を備えることにより、よりきめ細かな給水制御が可能となる。
もちろん、ふろ水キー41b’と別個に設けられた冷却水キー41kへの操作入力に基づいて、前記冷却水有無情報を設定するよう構成されたものも考えられる。
また、前述した異常温度THHに基づく給水制御(図4のステップS7、S9)を設けない例も考えられる。
本発明は、洗濯機への利用が可能である。
本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機X全体の概略断面図。 洗濯乾燥機Xの主要部の概略構成を表すブロック図。 洗濯乾燥機Xの表示操作部の第1実施例を表す外観図。 洗濯乾燥機Xにおけるタイマー乾燥処理の手順を表すフローチャート。 洗濯乾燥機Xの表示操作部の第2実施例を表す外観図。
符号の説明
X…洗濯乾燥機
1…本体筐体
2…水槽
3…ドラム
5…乾燥用ヒータ
6…送風機
7…空気循環ダクト
8…給水部
12…洗濯用給水弁
13…モータ
14…冷却用給水弁
30…熱交換器
31…ふろ給水ポンプ
40、40’…表示操作部
50…マイクロコンピュータ(マイコン)
51…CPU
54…タイマー回路
60…制御回路
61…不揮発性メモリ
62…水槽温度センサ
S1、S2、、…処理手順(ステップ)

Claims (8)

  1. 洗濯物を収容するドラムが内装された水槽内の空気を、所定の空気循環経路を通じて強制循環させるとともに、前記空気循環経路内で空気を水冷式の熱交換手段によって除湿し、さらに加熱手段によって加熱することにより前記洗濯物を乾燥させる乾燥処理を実行する機能を備えた洗濯乾燥機であって、
    所定の操作入力手段を通じた入力情報に基づいて前記乾燥処理の実行時間を設定する乾燥時間設定手段と、
    所定の操作入力手段を通じた入力情報に基づいて前記乾燥処理を実行中に前記熱交換手段に供給する冷却水の給水量に関する冷却水量情報を設定する冷却水量情報設定手段と、
    前記乾燥時間設定手段により設定された前記乾燥処理の実行時間に従って前記乾燥処理を行うタイマー乾燥処理を実行中に、前記熱交換手段に対する冷却水の給水を前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報に基づいて制御する冷却水制御手段と、
    を具備してなる洗濯乾燥機。
  2. 前記冷却水制御手段が、前記乾燥時間設定手段により前記乾燥処理の実行時間が所定時間以下に設定された場合にのみ、前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報に基づいて前記冷却水の給水を制御してなる請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記冷却水量情報が、前記冷却水を供給するか否かの情報、又は前記冷却水の給水時間の情報である請求項1又は2のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記水槽内の温度を検出する水槽内温度検出手段を具備し、
    前記冷却水制御手段が、前記タイマー乾燥処理を実行中に前記水槽内温度検出手段の検出温度が所定の設定温度以上となった場合に、前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報にかかわらず前記熱交換手段に冷却水を供給してなる請求項1〜3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  5. 前記冷却水量情報設定手段による前記冷却水量情報の設定に用いられる操作入力手段の操作部が、洗濯処理若しくはすすぎ処理を行う際に所定の給水ポンプにより外部の貯水槽から前記水槽に給水を行う処理に関する外部給水処理情報を設定するために用いられる操作入力手段の操作部と兼用される操作部である請求項1〜4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  6. 前記冷却水量情報設定手段が、前記兼用される操作部の操作に応じて、前記外部給水処理情報の設定内容の候補と前記冷却水量情報の設定内容の候補との組合せの選択肢の中からいずれか1つを選択することにより前記外部給水処理情報及び前記冷却水量情報を設定してなる請求項5に記載の洗濯乾燥機。
  7. 前記冷却水量情報設定手段が、前記洗濯処理、前記すすぎ処理及び前記乾燥処理のうちの1若しくは複数を実行しない運転コースを採用することが設定されている場合に、実行しない処理に対応する前記外部給水処理情報の設定内容の候補と前記冷却水量情報の設定内容の候補との組合せを前記選択肢から除外するものである請求項6に記載の洗濯乾燥機。
  8. 前記冷却水量情報設定手段により設定された前記冷却水量情報を、前記タイマー乾燥処理の実行ごとに前記冷却水量情報の取得先として参照される不揮発性記憶手段に記憶させる冷却水量情報記録手段を具備してなる請求項1〜6のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097433A (ja) * 2014-03-04 2014-05-29 Panasonic Corp 洗濯機

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