JP2007184886A - 移動体通信装置制御システム - Google Patents

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光弘 木場
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英暁 梅津
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Yasuharu Ozaki
康晴 尾崎
Katsutoshi Kitajima
勝利 北島
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Abstract

【課題】公衆ネットワークに移動体通信網経由で接続された移動体通信装置の各種設定を携帯端末から移動体通信網経由で行えるようにする。
【解決手段】移動体通信装置は、設定を行うことが検出された場合、移動体通信網を介して公衆ネットワークに接続し、公衆ネットワークに予め接続されているサーバー手段に接続時の自機のグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLと自機のIDを通知する。一方、ユーザは携帯端末からサーバー手段にIDを記載したメールを送信する。サーバ手段は、移動体通信装置及び携帯端末からの双方のメールからIDを読出し、両者が一致するか否かを確認し、一致する場合に、移動体通信装置から送信されてきたグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLを携帯端末に送信する。これによって、ユーザは返信されてきた電子メールの本文に記載してある設定用URLにアクセスし、移動体通信装置の設定を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話などの移動体通信装置が移動体通信網を介してインターネットなどの公衆ネットワークに接続された場合に、前記移動体通信装置を介して前記電子機器等を遠隔で制御することができると共に前記移動体通信装置の各種設定を遠隔で変更することができるように構成された移動体通信装置制御システムに関するものである。
近年、携帯電話などの移動体通信端末の中には移動体通信網を介してインターネットのような公衆ネットワークに接続可能な機器も増えてきている。また、これら移動体通信網に接続される電子機器からの情報等をユーザの携帯端末側で確認するといった、公衆ネットワーク経由での移動体端末同士のデータのやりとりが増加してきている。例えば、カメラなどの電子機器等を携帯電話などの移動体通信装置を用いて移動体通信網経由で公衆ネットワークに接続するように構成し、この電子機器等を遠隔で操作するようにしたものがある。これは、移動体通信装置の通信可能エリアがその移動体通信網内にあればケーブルを敷設することが困難なところでも遠隔で電子機器等を制御可能であり、利便性が非常に高いものである。このようなものとしては、出願人が先に提案した特許文献1に記載のようなものがある。
しかしながら、一般的に移動体通信装置は、常に公衆ネットワークに接続しているわけではないため、ユーザの携帯端末から公衆ネットワーク経由で移動体通信装置にアクセスするためには、移動体通信装置が公衆ネットワーク網にアクセスした後に、その移動体通信装置のグローバルネットワークアドレスをユーザに通知する必要がある。特許文献1に記載のものは、このような処理を、移動体通信装置のグローバルアドレスをユーザの携帯端末宛てにメールなどで通知し、その後、携帯端末からグローバルアドレスに基づいて移動体通信装置にアクセスするようにしていた。なお、特許文献1に記載の処理を行うには、これら移動体通信装置に対して、LANやシリアル通信等の有線経由でユーザの携帯端末のメールアドレス等の情報を予め設定しておく必要があった。
特開2004−336739号公報
特許文献1に記載されたもののように、移動体通信装置が遠隔地に設置されている場合には、ユーザが移動体通信装置の各種設定を行なう際に、LANやシルアル通信等の有線での設定手段を持っていない場合がほとんである。従って、このような場合、移動体通信装置の販売店やメーカーに依頼して各種設定を行なわなければならないが、ユーザの携帯端末のメールアドレス等の個人情報を第三者である販売店やメーカーに渡さなければならないため、ユーザにとっては好ましくない場合がある。一方、移動体通信装置の販売店やメーカー側も個人情報保護法が施行され、個人情報の取り扱いに注意を払わなければならなくなったため、最低限必要な情報以外は取り扱いたくないという事情がある。また、ユーザが携帯端末のメールアドレスや電話番号等を変更するなどによって、移動体通信装置の情報を変更する必要が生じると、そのたびに販売店やメーカーに移動体通信装置の情報設定の変更依頼等をしなければならず、非常に不便であり、変更手数料等を支払うなど経済的な負担も大きくなるという問題がある。
本発明は、上述の点に鑑みなされたものであり、公衆ネットワークに移動体通信網経由で接続された移動体通信装置の各種設定を遠隔地から移動体通信網経由で行なうことのできる移動体通信装置制御システムを提供することを目的とする。
本発明の移動体通信装置制御システムの第1の特徴は、第2の場所から離間した第1の場所に位置する通信端末手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記第1の場所に設置された電子機器手段を移動体通信網を介してネットワーク手段に接続し、前記電子機器手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレスを含む電子メールを予め登録された前記ID情報に対応する電子メールアドレスに送信することによって、前記電子機器手段から配信される情報を前記通信端末手段で受信できるように構成された移動体通信装置制御システムにおいて、前記通信端末手段で受信可能な電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つが前記電子機器手段側に登録されている前記ID情報に対応する電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つと異なる場合、前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられる前記ネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信する情報送信手段を備えたことにある。
本発明の移動体通信装置制御システムの第2の特徴は、第1の場所からネットワーク手段に接続されることによって前記ネットワーク手段上に配信される情報を受信して処理する通信端末手段と、前記通信端末手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記第1の場所から離間した第2の場所に設置された電子機器手段を移動体通信網を介してネットワーク手段に接続し、前記電子機器手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレスを含む電子メールを予め登録された前記ID情報に対応する電子メールアドレスに送信することによって、前記電子機器手段から配信される情報を前記通信端末手段で受信できるように構成された移動体通信手段と、前記通信端末手段で受信可能な電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つが前記電子機器手段側に登録されている前記ID情報に対応する電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つと異なる場合、前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられる前記ネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信する情報送信手段とを備えたことにある。
通信端末手段は、モデム等の通信装置や移動体通信用カードを搭載した携帯用/据置き用のパーソナルコンピュータや携帯電話等の携帯端末などで構成される。電子機器手段は、カメラなどの電子機器等に携帯電話などの移動体通信装置が接続されたものや電子機器手段自身が移動体通信装置の機能を備えたものであり、移動体通信網経由でインターネットなどのネットワーク手段に接続されることによって電子機器手段に関する情報(カメラなどで撮影した画像情報等)をネットワーク手段上に配信する。本発明の第1の特徴は、電子機器手段自身が移動体通信装置の機能を備えたものに関し、第2の特徴は、電子機器等に携帯電話などの移動体通信装置が別途接続されるものに関する。このような移動体通信装置制御システムでは、通信端末手段の通信装置から移動体通信網を介して電子機器手段の移動体通信装置に接続すると、通信端末手段のID情報である発信者側電話番号と、電子機器手段側に予め登録されているID情報である電話番号とを比較判別し、両者一致している場合に、電子機器手段の移動体通信装置が移動体通信網経由でインターネットなどのネットワーク手段に接続し、情報を配信すると共にネットワーク手段に接続した時点で割り当てられるネットワークアドレスを含む電子メールをID情報である電話番号に対応する電子メールアドレスに送信する。通信端末手段は、この電子メールを受信し、そこに含まれるネットワークアドレスに基づいて配信される情報を取得し、その情報を処理することによって、取得された画像を表示したり、電子機器手段を遠隔で制御し、所望の画像を取得したりすることができるようになっている。
このような移動体通信装置制御システムにおいて、通信端末手段側の電子メールアドレスが変更された場合、電子機器手段側に登録してある電子メールアドレスを事前に変更設定できればよいが、現実には設定変更を事前に行うことは困難な場合がほとんどである。
この発明では、通信端末手段で受信可能な電子メールアドレスが電子機器手段側に登録されているID情報に対応する電子メールアドレスとは異なる場合、電子機器手段がネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信する情報送信手段を設けるようにした。
この情報送信手段は、移動体通信装置側に設けられた設定モードボタンがユーザによって操作されたことを検出することによって、又は通信端末手段の通信装置が移動体通信網を介して電子機器手段の移動体通信装置に接続したことによって、移動体通信装置移動体通信網経由で移動体通信装置が接続契約をしているISP(Internet Service Provider)に接続すると共にISPから割振られたグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLと移動体通信装置側のID情報を記載したメールをネットワーク手段を経由して別途設けられたサーバー手段に送信する。設定モードボタンを操作してから又は通信端末手段を電子機器手段の移動体通信装置に接続してから、所定時間内に通信端末手段側では、接続契約をしているISP経由でサーバー手段に通信端末手段側のID情報を記載したメールを送信する。
サーバー手段は、移動体通信装置から送信されてきたメールの本文に記載されているID情報と通信端末手段から送信されてきたメールの本文に記載してあるID情報を比較し、両方のID情報が同一であった場合、通信端末手段に対して移動体通信装置より送信されてきたメールの本文に記載してあるグローバルアドレスを含む設定用URLを、通信端末手段へのメール本文に転記した後、そのメールを通信端末手段に送信する。通信端末手段側では、返信されてきたメールの本文に記載されている移動体通信装置のグローバルアドレスを含む設定用URLにアクセスすることで、移動体通信装置側のWWWサーバを経由し、移動体通信装置の設定を行うことが可能となり、移動体通信装置に通信端末手段の情報を予め設定していなくても通信端末手段側から移動体通信装置側の設定上の追加・修正等を適宜行うことが可能となる。なお、ここで比較するID情報としては、通信端末手段に割り当てられている電話番号及び/又は移動体通信装置に割り当てられている電話番号を使用するものとするが、これ以外に通信端末手段及び移動体通信装置を特定することが可能な情報をID情報として用いるようにしてもよい。例えば、通信端末手段側が固定のグローバルアドレスを使用している場合にはそれをID情報として使用することも可能である。
本発明の移動体通信装置制御システムによれば、移動体通信装置に予め通信端末手段の情報を設定していなくても、あるいは通信端末手段のメールアドレスや電話番号等の変更が行われた後からでも移動体通信装置に通信端末手段からアクセスすることができ、移動体通信装置の設定を行うことが可能になる。また、移動体通信装置が通信端末手段の近くではなく、遠隔地に存在していても通信端末手段側から移動体通信装置側の各種設定を行うことが可能になる。
本発明の移動体通信装置制御システムの第3の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、前記情報送信手段が、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に設けられた設定モードボタンが操作された場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信するID情報送信手段と、前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記ID情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段の設定用のネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信するサーバー手段とを含んで構成されることにある。
これは、移動体通信装置側に設けられた設定モードボタンがユーザによって操作された場合に、移動体通信装置側の各種設定をユーザの通信端末側から移動体通信網経由で行なうようにしたものである。
本発明の移動体通信装置制御システムの第4の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、前記情報送信手段が、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に設けられた設定モードボタンが操作された場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信するID情報送信手段と、前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記ID情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に登録されている前記ID情報を前記通信端末手段の前記ID情報に変更するサーバー手段とを含んで構成されることにある。
これは、移動体通信装置側に設けられた設定モードボタンがユーザによって操作された場合に、移動体通信装置側の各種設定をサーバー手段が自動的に行なうようにしたものである。
本発明の移動体通信装置制御システムの第5の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、前記情報送信システムが、前記通信端末手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続して前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレス及び前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信する情報送信手段と、前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段の設定用のネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信するサーバー手段と
を含んで構成されることにある。
これは、通信端末手段の通信装置が移動体通信網を介して電子機器手段の移動体通信装置に接続した場合に、移動体通信装置側の各種設定をユーザの通信端末側から移動体通信網経由で行なうようにしたものである。
本発明の移動体通信装置制御システムの第6の特徴は、前記第1又は第2の特徴に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、前記情報送信手段が、前記通信端末手段又は前記移動体通信手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続して前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレス及び前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信する情報送信手段と、前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に登録されている前記ID情報を前記通信端末手段の前記ID情報に変更するサーバー手段とを含んで構成されることにある。
これは、通信端末手段の通信装置が移動体通信網を介して電子機器手段の移動体通信装置に接続した場合に、移動体通信装置側の各種設定をサーバー手段が自動的に行なうようにしたものである。
本発明の移動体通信装置制御システムによれば、公衆ネットワークに移動体通信網経由で接続された移動体通信装置の各種設定を遠隔地から移動体通信網経由で行なうことができるという効果がある。
本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る移動体通信装置制御システムの基本構成を示す図である。この実施の形態に係る移動体通信装置制御システムは、移動体通信装置1、制御用サーバー2、移動体通信網31,32、有線通信網4、ISP(Internet Service Provider)51〜53、インターネットなどの公衆ネットワーク6、ユーザ携帯端末7から構成される。
図1において、移動体通信装置1は、設定モードボタン10、設定モード検出部11、移動体通信制御部12、メール送信部13、ID情報格納部14、WWWサーバー15及び設定情報格納部16から構成される。
設定モードボタン10は、ユーザによって操作される操作子(ボタン)である。設定モード検出部11は、この設定モードボタン10をユーザが操作したことを検出し、操作された時点でその設定を行うタイミングを示す信号(設定要求信号)をメール送信部13に出力する。移動体通信制御部12は、移動体通信装置1のメール送信部13及びWWWサーバー15を移動体通信網31、ISP51を介して、公衆ネットワーク6に接続するものである。メール送信部13は、設定モード検出部11からの設定要求信号を入力することによって、移動体通信制御部12に公衆ネットワーク6への接続を要求し、接続が完了した時点でID情報格納部14に格納されているID情報を記録したメールを制御用サーバー2に送信する。WWWサーバー15は、移動体通信制御部12が公衆ネットワーク6に接続された時点で外部からの要求に応じて設定情報格納部16に格納されている各種設定情報の更新等を行なうことができるように設定情報更新ユーザインタフェースをユーザに提供するものである。なお、ここでは図示していないが、WWWサーバ15には、特許文献1に記載されているようなネットワークカメラシステムやテレメトリングシステムが接続され、このネットワークカメラシステムによって撮影された電子画像やこのテレメタリングシステムによって収集された機器情報が公衆ネットワーク6を介してユーザ携帯端末7に返信され、そこに表示することができるように構成されているものとする。
制御用サーバー2は、移動体通信装置1及びユーザ携帯端末7からのメールを受信するメール受信部21と、移動体通信装置1とユーザ携帯端末7から受信した両メールに記録されているID情報を比較するID比較部22と、ユーザ携帯端末7にメールを返信するメール送信部23とから構成されている。制御用サーバー2は、有線通信網4及びISP52を介して公衆ネットワーク6に常時接続されている。一方、ユーザー携帯端末7は、移動体通信網32及びISP53を介して公衆ネットワーク6に接続される。
図2は、図1の移動体通信装置制御システムにおいて、ユーザが設定を行なう場合の処理フローの一例を示す図である。図2では、移動体通信装置1の処理を点線1aで、制御用サーバー2の処理を一点鎖線2aで、ユーザ携帯端末7の処理を二点鎖線7aでそれぞれ示している。なお、ここでは移動体通信装置のID情報として移動体通信装置1に割当てられている電話番号を利用することにする。
まず、移動体通信装置側処理の第1のステップS1a1では、ユーザが設定情報格納部16に格納されている設定情報を修正・追加・削除する場合に、移動体通信装置側の処理として、設定モードボタン10を操作(押下)するという処理を行なう。
次に移動体通信装置側処理の第2のステップS1a2では、前記第1のステップS1a1の処理により、設定モード検出部11が設定モードの要求ということを認識し、移動体通信制御部12を用いて、移動体通信網31を経由して移動体通信装置1が接続契約をしているISP51にダイヤルアップ接続処理を行なう。
移動体通信装置側処理の第3のステップS1a3では、ダイヤルアップ接続処理によって移動体通信網31及びISP51を介して移動体通信装置1が公衆ネットワーク6に接続される。このステップS1a3によって公衆ネットワーク6への接続が完了した時点で、ISP51から移動体通信装置1にグローバルネットワークアドレスが割振られるので、移動体通信装置1はこのグローバルネットワークアドレスに関する情報を一時的に記憶する。
移動体通信装置側処理の第4のステップS1a4では、移動体通信装置1は、ID情報として割当てられている電話番号と一時的に記憶しているグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLをメールの本文に記載し、予め登録してある制御用サーバー2のメールアドレスにメール送信部13を使って送信する。
一方、ユーザ携帯端末7の処理の第1のステップS7a1では、ユーザがその携帯端末7を用いて予め接続契約をしているISP53を経由して制御用サーバー2のメールアドレスに、移動体通信装置1に割当てられている電話番号(移動体通信装置のID)を本文に記載したメールを送信する。
制御用サーバー側処理の第1のステップS2a1では、移動体通信装置1から送信されてきたメールをメール受信部21で受信し、その第2のステップS2a2では、ユーザ携帯端末7から送信されてきたメールをメール受信部21で受信する。なお、この制御用サーバー側処理の第1のステップS2a1と第2のステップS2a2はそれぞれ順序が入れ代わっても良い。制御用サーバー側処理の第3のステップS2a3では、双方のメールの本文にID情報として記載されている移動体通信装置1の電話番号をそれぞれ読出し、両方の電話番号をID比較部22で比較し、一致しているか否かの判定を行なう。
制御用サーバー側処理の第4のステップS2a4では、双方のID情報が相違していた(不一致の場合)場合に実行される処理であり、制御用サーバー2はユーザ携帯端末7に対してID情報が違っている旨の情報を記載したメールを返信する。
一方、制御用サーバー側処理の第5のステップS2a5では、ID情報が一致していた場合に実行される処理であり、制御用サーバー2はユーザ携帯端末7に対して、移動体通信装置1から送信されてきたメールからグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLをメール本文に転記し、その設定用URLの情報を含んだメールをユーザ携帯端末7へ返信する。
ユーザ携帯端末側処理の第2のステップS7a2では、制御用サーバー2から返信されてきたメールを受信し、このメール本文に記載してあるID情報が違っている旨の情報をユーザ携帯端末7の表示部に表示する。従って、ユーザはID情報を間違えたことを認識することができるので、再度、ステップS7a1の処理として正確なID情報を記載したメールを送信することによって、設定用URLの情報を含んだメールを受信することができる。これによって、正確なID情報を知らない他人による不正なアクセスを未然に防止することができる。
一方、ユーザ携帯端末側処理の第3のステップS7a3では、制御用サーバー2から返信されてきたメールを受信し、ユーザ携帯端末のメール本文に記載してあるグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLをユーザ携帯端末7の表示部に表示する。ユーザ携帯端末側処理の第4のステップS7a4では、表示部に表示された設定用URLにアクセスすることにより、ユーザ携帯端末7を用いて移動体通信装置1のWWWサーバにアクセスが可能となり、WWWサーバ経由で移動体通信装置1の設定情報を修正・追加・削除することができる。ユーザ携帯端末側処理の第5のステップS7a5では、アクセスが終了したことを受けて、ISP53の接続を切断し、移動体通信装置側処理の第5のステップS1a5ではISP51の接続を切断し、処理を終了する。
すなわち、この実施の形態に係る移動体通信装置制御システムでは、移動体通信装置1の設定を行う際に、ユーザは、予め移動体通信装置1に設けられた設定モードボタン10を押す。これによって、移動体通信装置1は、設定モードボタン10が押されたことを設定モード検出部11で検出し、その後、移動体通信制御部12を用いて、移動体通信網31を経由してISP51に接続し、ISP51から割り当てられたネットワークグローバルアドレスを含む設定用URL及びID情報格納部14に格納されている自機のIDを記載した電子メールをメール送信部13を用いて制御用制御用サーバー2に送信する。
一方、ユーザは、移動体通信装置1の設定モードボタン10を押した後、ある一定時間内にユーザ携帯端末7から移動体通信装置1のIDを含む内容を記載した電子メールを制御用サーバー2に送信する。制御用サーバー2は、移動体通信装置1から送信されてきた電子メールとユーザ携帯端末7から送信されてきた電子メールの双方の本文に記載してある移動体通信装置1のIDが一致するか否かを判定し、一致した場合は、ユーザ携帯端末7に移動体通信装置1から既に送信されてきた電子メールに記載してあるグローバルアドレスを含む設定用URLをユーザ携帯端末7への返信用電子メールの本文に転記し、そのままユーザ携帯端末7に返信する。
ユーザは、返信されてきた電子メールの本文に記載してある設定用URLにアクセスすることで、移動体通信装置の設定を行うことのできるユーザインタフェースを提供するWWWサーバ15へ直接アクセスすることができるようになり、設定の変更等の制御(具体的には、ID情報に対応したメールアドレス及び/又は電話番号の変更処理)を行うことができる。これによって、移動体通信装置1に予めユーザ携帯端末情報を設定することなしに、ユーザ携帯端末7から移動体通信装置1にアクセスし、移動体通信装置1の設定を行うことができるようになる。
本発明に係る移動体通信装置制御システムの動作の一例を説明する。移動体通信装置1の設定を行う場合、ユーザは設定モードボタン10を操作する。移動体通信装置1は、設定モードボタン10が押下されたことを設定モード検出部11で検出した後、移動体通信網31及び移動体通信装置1が接続契約をしているISP51に接続する。移動体通信装置1のメール送信部12は、ISP51から割振られたグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLと移動体通信装置のIDを記載したメールを公衆ネットワーク6を経由してサーバー手段2に送信する。ユーザは、携帯端末7から移動体通信網32、携帯端末7が接続契約をしているISP53および公衆ネットワーク6を介してサーバー手段2に移動体通信装置1のIDを記載したメールを送信する。サーバー手段2は、移動体通信装置1から送信されてきたメールの本文に記載されている移動体通信装置1のIDとユーザがサーバーに送信してきたメールの本文に記載してある移動体通信装置1のIDを比較し、記載されている移動体通信装置1のIDが同一であった場合、ユーザ携帯端末7に対して移動体通信装置1より送信されてきたメールの本文に記載してあるグローバルアドレスを含む設定用URLをユーザの携帯端末7へ返信するメールの本文に転記した後、そのメールをユーザ携帯端末7に送信する。ユーザは、ユーザ携帯端末7に返信されてきたメールの本文に記載されている移動体通信装置1のグローバルアドレスを含む設定用URLをアクセスすることで、移動体通信装置1のWWWサーバを経由し、移動体通信装置1の設定を行うことが可能となり、移動体通信装置1にユーザ携帯端末7の情報を予め設定していなくてもユーザ携帯端末7から移動体通信装置1の設定を行うことができる。
図3は、本発明に係る移動体通信装置制御システムの第2の実施の形態の基本構成を示す図である。図3において、図1と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図3の移動体通信装置制御システムが図1のものと異なる点は、設定モードボタン10を操作することが困難なような遠隔地に移動体通信装置100が設置されている状態であっても、遠隔地からユーザ携帯端末を用いて移動体通信装置100を設定モードに変更し、それをユーザ携帯端末に知らせることのできる発信者番号検出部17を設けた点である。
図4は、第2の実施の形態に係る図3の移動体通信装置制御システムにおいて、ユーザが設定を行なう場合の処理フローを示す図である。図4では、前述と同様に、移動体通信装置1の処理を点線1bで、制御用サーバー2の処理を一点鎖線2bで、ユーザ携帯端末7の処理を二点鎖線7bでそれぞれ示している。なお、ここでは移動体通信装置100のID情報として移動体通信装置100に予め割当てられている電話番号を利用することにする。
ユーザが遠隔地からユーザ携帯端末7を用いて設定を行う場合には、まず、ユーザ携帯端末側処理の第1のステップS7b1で、最初にユーザ携帯端末7から発信者番号通知モードで移動体通信装置100に対して発呼を行う。
ユーザ携帯端末7から発信者番号通知モードで移動体通信網32、公衆網8及び移動体通信網31を経由して発呼されてきた場合、移動体通信装置側処理の第1のステップS1b1では、移動体通信装置100が、移動体通信制御部12を介して得られる発信者番号を発信者番号検出部17で検出しつづけ、その発呼状態がある一定時間継続している場合すなわち1コール以上ウェイトした後にその発呼が設定モードの要求であると認識する。その認識後、第2のステップS1b2では、発信者番号を一時記憶するとともにユーザ携帯端末と接続する。このように一定時間継続して発呼があることを確認するのは、ワン切り対策のために必要な動作である。次の第3のステップS1b3では、発信者番号を一時記憶した後に、すぐに接続を切断する。
第4のステップS1b4では、移動体通信制御部12を使い、移動体通信網31を経由して移動体通信装置100が接続契約をしているISP51にダイヤルアップし、第5のステップS1b5では、ISP51を介して公衆ネットワーク6に接続する。この第5のステップS1b5の処理によって公衆ネットワーク6への接続が完了した時点で、ISP51から移動体通信装置100にグローバルネットワークアドレスが割振られるので、移動体通信装置100はその情報(グローバルネットワークアドレス)を一時記憶する。
その後、移動体通信装置側処理の第6のステップS1b6では、移動体通信装置100が、ID情報として割当てられている電話番号と一時記憶しているグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLと発信者番号検出部17で一時記憶していた発信者番号をメールの本文に記載し、予め登録してある制御用サーバー2のメールアドレスにメール送信部13を使って送信する。
一方、ユーザ携帯端末側処理の第1のステップS7b1では、ユーザが移動体通信装置100へ発呼した後、移動体通信装置100によって接続されると同時にその直後に切断されるので、次の第2のステップS7b2では、切断された後に、ユーザはユーザ携帯端末7からユーザ携帯端末が接続契約をしているISP53経由で制御用サーバー2のメールアドレスに、移動体通信装置100に割当てられている電話番号(移動体通信装置のID)とユーザ携帯端末自身の電話番号をメール本文に記載して送信する。
制御用サーバー側処理の第1のステップS2b1では、移動体通信装置100から送信されてきたメールをメール受信部21で受信し、その第2のステップS2b2では、ユーザ携帯端末7から送信されてきたメールをメール受信部21で受信する。なお、この制御用サーバー側処理の第1のステップS2b1と第2のステップS2b2はそれぞれ順序が入れ代わっても良い。制御用サーバー側処理の第3のステップS2b3では、双方のメールの本文にID情報として記載されている移動体通信装置100の電話番号とユーザ携帯端末7の電話番号を読出し、両方の電話番号が一致しているか否かの比較をID比較部22で行う。
制御用サーバー側処理の第4のステップS2b4では、移動体通信装置100の電話番号とユーザ携帯端末7の電話番号の1つでも違っていた場合すなわち双方のID情報が相違していた(不一致の)場合に実行される処理であり、制御用サーバー2はユーザ携帯端末7に対してID情報が違っている旨の情報を記載したメールを返信する。
一方、制御用サーバー側処理の第5のステップS2b5では、移動体通信装置100の電話番号とユーザ携帯端末7の電話番号の2つとも一致していた場合すなわちID情報が一致していた場合に実行される処理であり、制御用サーバ2はユーザ携帯端末7に対して、移動体通信装置100から送信されてきたメールからグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLをメール本文に転記し、その設定用URLの情報を含んだメールをユーザ携帯端末7へ返信する。
ユーザ携帯端末側処理の第3のステップS7b3では、制御用サーバー2から返信されてきたメールを受信した場合に、メール本文に記載してあるID情報が間違っている旨の情報をユーザ携帯端末7に表示部に表示する。従って、ユーザは、ID情報を間違えたことを認識することができるので、再度、ステップS7b2の処理として正確なID情報を記載したメールを送信することによって、設定用URLの情報を含んだメールを受信することができる。これによって、正確なID情報を知らない他人による不正なアクセスを未然に防止することができる。
一方、ユーザ携帯端末側処理の第4のステップS7b4では、制御用サーバー2から返信されてきたメールを受信し、ユーザ携帯端末のメール本文に記載してあるグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLをユーザ携帯端末7の表示部に表示する。ユーザ携帯端末側処理の第5のステップS7b5では、表示部に表示された設定用URLにアクセスすることにより、ユーザ携帯端末7を用いて移動体通信装置1のWWWサーバにアクセスが可能となり、WWWサーバ経由で移動体通信装置1の設定情報を修正・追加・削除などの必要項目設定作業(具体的には、ID情報に対応したメールアドレスの変更処理)を行うことができる。ユーザ携帯端末側処理の第6のステップS7b6では、アクセスが終了したことを受けて、ISP53の接続を切断し、移動体通信装置側処理の第7のステップS1b7ではISP51の接続を切断し、処理を終了する。
ユーザが移動体通信装置1の設定を行う場合、ユーザ携帯端末7から移動体通信装置1に発信者番号通知モードで発呼する。移動体通信装置1は、ユーザ携帯端末7から発信者番号通知モード発呼を受け付けた後、移動体通信網31及び移動体通信装置1が接続契約をしているISP51に接続する。そして、移動体通信装置1は、ユーザ携帯端末7の発信者番号と移動体通信装置1にISP51から割振られたグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLと移動体通信装置1のIDを記載したメールを公衆ネットワーク6を経由してサーバーに送信する。ユーザは、ユーザ携帯端末7から移動体通信網およびユーザ携帯端末7が接続契約をしているISP53および公衆ネットワーク6を通じてサーバー手段2にユーザ携帯端末7の電話番号と移動体通信装置1のIDを記載したメールを送信する。
サーバー手段2は、移動体通信装置1から送信されてきたメールの本文に記載されているユーザ携帯端末7の発信者番号と移動体通信装置1のIDとユーザがサーバー手段2に送信してきたメールの本文に記載してあるユーザ携帯端末7の電話番号と移動体通信装置1のIDを比較し、記載されているユーザ携帯端末7の電話番号と移動体通信装置1のIDが同一であった場合、ユーザ携帯端末7に対して移動体通信装置1より送信されてきたメールの本文に記載してあるグローバルアドレスを含む設定用URLをユーザ携帯端末7へ返信するメールの本文に転記した後、メールをユーザ携帯端末7に送信する。ユーザは、ユーザ携帯端末7に返信されてきたメールの本文に記載されている移動体通信装置1のグローバルアドレスを含む設定用URLをアクセスすることで、移動体通信装置1のWWWサーバを経由し、移動体通信装置1の設定を行うことが可能となり、移動体通信装置1にユーザ携帯端末7の情報を予め設定していなくても、また、移動体通信装置1がユーザの近くではなく遠隔地に存在していてもユーザ携帯端末7から移動体通信装置1の設定を行うことができる。
すなわち、この実施の形態に係る移動体通信装置制御システムの特徴は、更に移動体通信装置1が設定を行う際のタイミングを知るために、発信者番号通知の検出部17を設け、設定を行う際には、ユーザが、移動体通信装置1に対して、発信者番号通知モードで発呼するようにした点にある。移動体通信装置1は、発信者番号通知での着呼を受付け、ある一定時間着呼が続いた場合に発信者番号検出部17にて設定モードであることを認識し、発信者番号を一時記憶した後、回線と接続し、すぐ切断する。その後、移動体通信装置1が接続契約をしているISP51に接続し、公衆ネットワーク6経由で定められたサーバー手段2に移動体通信装置1が一時記憶していた発信者番号と自機IDと移動体通信装置1が接続契約をしているISPから割振られるグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLを記載したメールを送信する。この後、ユーザは、ユーザ携帯端末7から同じサーバー手段2に対し、ユーザ携帯端末7の電話番号(移動体通信装置1のIDを含む場合もある)と移動体通信装置1のID情報を記載したメールを送信する。
サーバー手段2は、移動体通信装置1及びユーザ携帯端末7から送信されてきた双方のメールの本文に記載されているユーザ携帯端末7の電話番号と移動体通信装置1のID情報を比較する。ユーザ携帯端末7の電話番号と移動体通信装置1のID情報の2つが一致した場合のみ、移動体通信装置1のグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLを記載したメールをユーザ携帯端末7に返信し、ユーザ携帯端末7の電話番号と移動体通信装置1のID情報の1つでも一致していなかった場合は、その旨を記載したメールをユーザ携帯端末7に返信する。ユーザは、2つの比較情報が一致していた場合にのみ送信されてくるサーバーからの返信メールに記載されている設定用URLにアクセスすることにより、移動体通信装置1のWWWサーバ経由で移動体通信装置1の設定情報の追加、修正等が可能となる。
図5は、上述の第1の実施の形態に係る図2の移動体通信装置制御システムの処理フローの変形例を示す図である。図6は、上述の第2の実施の形態に係る図4の移動体通信装置制御システムの処理フローの変形例を示す図である。図2及び図4では、ユーザ携帯端末側処理によって、グローバルネットワークアドレスを含む設定用URLにアクセスして、移動体通信装置1の設定情報を修正・追加・削除などの必要項目設定作業を行う場合について説明したが、図5及び図6の変形例では、制御用サーバー2の処理によって、図5では移動体通信装置100の電話番号が一致していた場合、図6では移動体通信装置100の電話番号とユーザ携帯端末7の電話番号の2つとも一致していた場合すなわちID情報が一致していた場合、ステップS2a6又はステップS2b6で、制御用サーバ2が設定用URLに直接アクセスして、移動体通信装置1の設定情報を修正・追加・削除などの必要項目設定作業を行い、ステップS2a8又はステップS2b8で、ユーザ携帯端末7へ設定作業が終了したこともメールで通知し、ユーザ携帯端末側処理のステップS7a3又はステップS7b4では、そのメールを受信し、設定の終了を認知する。これによって、ユーザ側の負担を軽減することができる。
図7は、本発明に係る移動体通信装置制御システムの第3の実施の形態の基本構成を示す図である。図7において、図3と同じ構成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。図3の移動体通信装置制御システムが図3のものと異なる点は、ユーザの登録メールアドレスまたは登録電話番号が変わった場合に移動体通信装置側の設定モードボタンの押下をせずとも登録変更ができる手段(移動体通信制御部、ユーザID・パスワード比較部及びユーザID・パスワード生成部)をサーバー2側に設けた点である。
図8は、第3の実施の形態に係る図7の移動体通信装置制御システムにおいて、ユーザが設定を行なう場合の処理フローを示す図である。図9は、ユーザがユーザ携帯端末を用いてサーバーに予めID等を設定する場合の処理の一例を示す図である。図8及び図9では、前述と同様に、移動体通信装置1の処理を点線1bで、制御用サーバー2の処理を一点鎖線2bで、ユーザ携帯端末7の処理を二点鎖線7bでそれぞれ示している。
図9に示すように、ユーザ携帯端末側処理の第1のステップS7d1では、あらかじめユーザがユーザ携帯端末よりサーバー2に移動体通信装置側のID情報(電話番号)、ユーザ携帯端末側の電話番号及びユーザ携帯端末側のメールアドレスを記載した内容のメールを送信する。
制御用サーバー側処理の第1のステップS2d1で、そのメールを受信し、第2のステップS2d2で、そのメールに記載されている情報をもとにユーザIDとパスワードを生成し、第3のステップS2d3で、そのユーザIDとパスワードを記載したメールをユーザ携帯端末へ返信する。このときに、生成されるユーザIDとパスワードは、前述のユーザ携帯端末側からのメールに記載された情報に従って、サーバー2が所定のアルゴリズムによって自動的に生成する
ユーザ携帯端末側処理の第2のステップS7d2では、ユーザIDとパスワードの記載されたメールを受信し、次の第3のステップS7d3で、これらのユーザIDとパスワードをユーザ携帯端末7側に保管する。
サーバー2には、移動体通信制御部24、ユーザID・パスワード生成部25及びユーザID・パスワード比較部26が新たに設けられている。また、前述の処理によって、ユーザすなわちユーザ携帯端末側には、サーバー2から与えられた(メールで返信された)ユーザIDとパスワードが保存されている。さらに、移動体通信装置100側には、発信者番号検出用として、サーバー2の発信者番号があらかじめ登録されているものとする。
この状況下で、ユーザ携帯端末の電話番号またはメールアドレスが変わってしまい、遠隔地に存在している移動体通信装置の設定内容を変更するための一連の処理について説明する。まず、ユーザは、図8のユーザ携帯端末側処理の第1のステップS7c1の処理では、以下の情報をメールに記載し、サーバー2へ送信する。記載する情報は、サーバーより与えられているユーザID・パスワード、移動体通信装置側のID情報(電話番号)、変更前のユーザ携帯端末側の電話番号、変更前のユーザ携帯端末側のメールアドレスである。
制御用サーバー側処理の第1のステップS2c1では、サーバー2は、ユーザ携帯端末からのメールを受信し、次の第2のステップS2c2で、受信したメールの情報(変更前の電話番号/メールアドレス)に基づいてユーザID・パスワード生成部25で再度、ユーザID・パスワードを生成し、第3のステップS2c3で、ユーザから送信されてきたメールに記載されているユーザID・パスワードと、今回新たに生成されたユーザID・パスワードとを比較する。ステップS2c3の比較処理の結果、両者が一致していない場合には、第4のステップS2c4で、その旨をユーザ携帯端末へメールで返信する。ユーザ携帯端末側処理の第2のステップS7c2では、制御用サーバー2から返信されてきたメールを受信した場合に、メール本文に記載してあるID情報が間違っている旨の情報をユーザ携帯端末7に表示部に表示する。従って、ユーザは、ID情報を間違えたことを認識することができるので、再度、ステップS7c1の処理で正確な情報を記載したメールを送信することによって、設定用URLの情報を含んだメールを受信することができる。これによって、正確な情報を知らない他人による不正なアクセスを未然に防止することができる。逆に、両者が一致している場合は、第5のステップS2c5で、移動体通信装置100に対し、移動体通信制御部24を用いて、発信者番号通知での発呼を行う。
移動体通信装置側処理の第1のステップS1c1では、移動体通信装置100が、移動体通信制御部12を介して得られる発信者番号を発信者番号検出部17で検出しつづけ、その発呼状態がある一定時間継続している場合すなわち1コール以上ウェイトした後にその発呼が設定モードの要求であると認識する。その認識後、第2のステップS1c2では、発信者番号を一時記憶するとともにユーザ携帯端末と接続する。このように一定時間継続して発呼があることを確認するのは、ワン切り対策のために必要な動作である。次の第3のステップS1c3では、発信者番号を一時記憶した後に、すぐに接続を切断する。
移動体通信装置側処理の第4のステップS1c4では、移動体通信制御部12を使い、移動体通信網31を経由して移動体通信装置100が接続契約をしているISP51にダイヤルアップし、第5のステップS1c5では、ISP51を介して公衆ネットワーク6に接続する。この第5のステップS1c5の処理によって公衆ネットワーク6への接続が完了した時点で、ISP51から移動体通信装置100にグローバルネットワークアドレスが割振られるので、移動体通信装置100はその情報(グローバルネットワークアドレス)を一時記憶する。
その後、移動体通信装置側処理の第6のステップS1c6では、移動体通信装置100が、ID情報として割当てられている電話番号と一時記憶しているグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLと発信者番号検出部17で一時記憶していた発信者番号をメールの本文に記載し、予め登録してある制御用サーバー2のメールアドレスにメール送信部13を使って送信する。
制御用サーバー側処理の第6のステップS2c6では、移動体通信装置100から送信されてきたメールをメール受信部21で受信し、次の第7のステップS2c7では、移動体通信装置100から送信されてきたメールの設定URLをユーザ携帯端末への返信メールに転記し、ユーザ携帯端末へメール送信する。
一方、ユーザ携帯端末側処理の第3のステップS7c3では、制御用サーバー2から返信されてきたメールを受信し、ユーザ携帯端末のメール本文に記載してあるグローバルネットワークアドレスを含む設定用URLをユーザ携帯端末7の表示部に表示する。ユーザ携帯端末側処理の第4のステップS7c4では、表示部に表示された設定用URLにアクセスすることにより、ユーザ携帯端末7を用いて移動体通信装置100のWWWサーバにアクセスが可能となり、WWWサーバ経由で移動体通信装置100の設定情報を修正・追加・削除などの必要項目設定作業(具体的には、ID情報に対応したメールアドレスや電話番号の変更処理)を行うことができる。ユーザ携帯端末側処理の第5のステップS7c5では、アクセスが終了したことを受けて、ISP53の接続を切断し、移動体通信装置側処理の第7のステップS1c7ではISP51の接続を切断し、処理を終了する。尚、これも、必要項目の設定情報を予め前述のユーザ携帯端末側からのメールに記載していれば、サーバーが自動的に必要項目の設定作業を行うこともできる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、各実施の形態を適宜組み合わせてもよい。また、本発明の移動体通信網とは、携帯電話網やPHS網等、公衆網経由で発信者番号通知付き発呼を受けるとこができるものであればよい。さらに、移動体通信装置を特定するためのIDとしては、移動体通信装置1に割り付けられている電話番号及び/又はユーザ携帯端末7に割り当てられている電話番号を使用することができ、これ以外にも通信端末手段及び移動体通信装置を特定することが可能な情報をID情報として用いてもよい。例えば、通信端末手段側が固定のグローバルアドレスを使用している場合にはそれをID情報として使用することも可能である。上述の実施の形態では、設定用URLを送信する場合について説明したが、特許文献1に記載されたもののように、電子機器からの情報等をユーザの通信端末側で確認するための情報配信用URLを併せて送信するようにしてもよい。この場合、ユーザの通信端末側には、設定用URLと通常の情報配信用URLが表示されるので、通常は情報配信用URLを選択し、移動体通信装置側の各種設定を行う場合に設定用URLを選択するようにすればよい。
以上のように、この実施の形態によれば、移動体通信装置に予めユーザ携帯端末の情報を設定していなくても、あるいはユーザ携帯端末のメールアドレスや電話番号等の変更が行われた後からでも移動体通信装置にユーザ携帯端末からアクセスすることができ、移動体通信装置の各種設定を行うことが可能になる。また、移動体通信装置がユーザの近くではなく遠隔地に存在していてもユーザ携帯端末から移動体通信装置の設定を行うことが可能になる。
本発明に係る移動体通信装置制御システムの基本構成を示す図である。 図1の移動体通信装置制御システムにおいて、ユーザが設定を行なう場合の処理フローを示す図である。 本発明に係る移動体通信装置制御システムの第2の実施の形態の基本構成を示す図である。 図2の移動体通信装置制御システムにおいて、ユーザが設定を行なう場合の処理フローを示す図である。 第1の実施の形態に係る図2の移動体通信装置制御システムの処理フローの変形例を示す図である。 第2の実施の形態に係る図4の移動体通信装置制御システムの処理フローの変形例を示す図である。 本発明に係る移動体通信装置制御システムの第3の実施の形態の基本構成を示す図である。 第3の実施の形態に係る図7の移動体通信装置制御システムにおいて、ユーザが設定を行なう場合の処理フローを示す図である。 ユーザがユーザ携帯端末を用いてサーバーに予めID等を設定する場合の処理の一例を示す図である。
符号の説明
1,100…移動体通信装置
2 …サーバー
4 …有線通信網
6 …公衆ネットワーク
7 …ユーザ携帯端末
8 …公衆網
10…設定モードボタン
11…設定モード検出部
12…移動体通信制御部
13…メール送信部
14…ID情報格納部
15…WWWサーバ
16…設定情報
17…発信者番号検出部
21…メール受信部
22…ID比較部
23…メール送信部
31,32…移動体通信網
51…ISP
52…ISP
53…ISP

Claims (6)

  1. 第2の場所から離間した第1の場所に位置する通信端末手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記第2の場所に設置された電子機器手段を移動体通信網を介してネットワーク手段に接続し、前記電子機器手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレスを含む電子メールを予め登録された前記ID情報に対応する電子メールアドレスに送信することによって、前記電子機器手段から配信される情報を前記通信端末手段で受信できるように構成された移動体通信装置制御システムにおいて、
    前記通信端末手段で受信可能な電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つが前記電子機器手段側に登録されている前記ID情報に対応する電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つと異なる場合、前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられる前記ネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信する情報送信手段を備えたことを特徴とする移動体通信装置制御システム。
  2. 第1の場所からネットワーク手段に接続されることによって前記ネットワーク手段上に配信される情報を受信して処理する通信端末手段と、
    前記通信端末手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記第1の場所から離間した第2の場所に設置された電子機器手段を移動体通信網を介してネットワーク手段に接続し、前記電子機器手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレスを含む電子メールを予め登録された前記ID情報に対応する電子メールアドレスに送信することによって、前記電子機器手段から配信される情報を前記通信端末手段で受信できるように構成された移動体通信手段と、
    前記通信端末手段で受信可能な電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つが前記電子機器手段側に登録されている前記ID情報に対応する電子メールアドレス及び電話番号の少なくとも一つと異なる場合、前記電子機器手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられる前記ネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信する情報送信手段と
    を備えたことを特徴とする移動体通信装置制御システム。
  3. 請求項1又は2に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、
    前記情報送信手段は、
    前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に設けられた設定モードボタンが操作された場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信するID情報送信手段と、
    前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記ID情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段の設定用のネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信するサーバー手段と
    を含んで構成されることを特徴とする移動体通信装置制御システム。
  4. 請求項1又は2に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、
    前記情報送信手段は、
    前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に設けられた設定モードボタンが操作された場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信するID情報送信手段と、
    前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記ID情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に登録されている前記ID情報を前記通信端末手段の前記ID情報に変更するサーバー手段と
    を含んで構成されることを特徴とする移動体通信装置制御システム。
  5. 請求項1又は2に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、
    前記情報送信システムは、
    前記通信端末手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続して前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレス及び前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信する情報送信手段と、
    前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段の設定用のネットワークアドレスを含む電子メールを前記通信端末手段の電子メールアドレスに送信するサーバー手段と
    を含んで構成されることを特徴とする移動体通信装置制御システム。
  6. 請求項1又は2に記載の移動体通信装置制御システムにおいて、
    前記情報送信手段は、
    前記通信端末手段又は前記移動体通信手段から移動体通信網を介して接続があり、前記通信端末手段のID情報と予め登録されたID情報とが一致している場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段を前記移動体通信網を介して前記ネットワーク手段に接続して前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に関する情報を前記ネットワーク手段に配信すると共に前記電子機器手段又は前記移動体通信手段が前記ネットワーク手段に接続したときに割り当てられるネットワークアドレス及び前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを送信する情報送信手段と、
    前記通信端末手段から送信される前記ID情報を含む電子メールを受信し、前記情報送信手段から送信される前記電子機器手段又は前記移動体通信手段に予め登録された前記ID情報を含む電子メールを受信し、それぞれの電子メールに含まれる前記ID情報を比較し、両者が一致する場合に、前記電子機器手段又は前記移動体通信手段側に登録されている前記ID情報を前記通信端末手段の前記ID情報に変更するサーバー手段と
    を含んで構成されることを特徴とする移動体通信装置制御システム。
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