JP2007184772A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

表示装置及び表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007184772A
JP2007184772A JP2006001576A JP2006001576A JP2007184772A JP 2007184772 A JP2007184772 A JP 2007184772A JP 2006001576 A JP2006001576 A JP 2006001576A JP 2006001576 A JP2006001576 A JP 2006001576A JP 2007184772 A JP2007184772 A JP 2007184772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
message
video
television receiver
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006001576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007184772A5 (ja
Inventor
Hitoshi Suzuki
仁 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006001576A priority Critical patent/JP2007184772A/ja
Publication of JP2007184772A publication Critical patent/JP2007184772A/ja
Publication of JP2007184772A5 publication Critical patent/JP2007184772A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】テレビジョン受像機の如き表示装置のステータスなどを、良好に表示させることができるようにする。
【解決手段】受信又は入力した映像信号による映像を表示する表示パネル12と、表示パネル12の前面の周囲に配置され、表面に透明膜を有するキャビネット14と、キャビネット14の透明膜の所定箇所に配置されて、少なくとも文字又は数字を表示可能なステータス通知部13とを有して、ステータス通知部13に表示装置10のステータスなどを表示するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばテレビジョン受像機に適用して好適な表示装置及び方法に関する。
従来、映像を表示可能なテレビジョン受像機において、ユーザにメッセージを通知する際は、表示した映像に重畳させるようにして選局したチャンネル番号や現在時刻、音声モード等の各種の機器状態を表示パネル上に表示させたり、キャビネットに設けたランプを点灯させたりしていた。図6は、従来のテレビジョン受像機の外部構成例を示す斜視図である。テレビジョン受像機1は、台座を有する四角形状のキャビネット4に液晶ディスプレイからなる表示パネル2をはめこんで構成してある。テレビジョン受像機1には、キャビネット4の上部に主電源オン・オフ,音量調整,チャンネル選局,入出力切換等の操作可能な操作部6を備えてあり、操作部6を直接操作することでテレビジョン受像機1を動作させることも可能である。そして、テレビジョン受像機1は、制御信号を赤外線で無線伝送するリモートコントロール装置1を用いて遠隔制御可能である。リモートコントロール装置7に設けたジョグダイヤル、操作ボタン等の操作部8の操作によって、赤外線信号を発光部9より送信する。
テレビジョン受像機1には、赤外線信号を受光可能な受光部5がキャビネット4の下部に設けてあり、受信した赤外線信号を図示しない内部の制御部で光電変換し、リモートコントロール装置7の操作に応じた各部の処理を行う。そして、表示パネル2の左上方には、現在時刻を表示させ、表示パネル2の右上方には、選局中のチャンネル番号(例えば、「10」)と、選局時の音声モード(例えば、「ステレオ」)とを背景となる映像に重畳して表示している。キャビネット4の下部には、発光ダイオードを点灯、点滅可能なランプ3a〜3cを設けてあり、テレビジョン受像機1の機器状態を動作ステータスとしてユーザに通知するステータス通知部3を設けている。
ここで、ランプ3a〜3cによる動作ステータスの通知例について、図7を参照して説明する。図7は、ランプ3a〜3cを設けたステータス通知部3を拡大表示した例である。ランプは、それぞれ、
ランプ3a:消画/通信/タイマ
ランプ3b:スタンバイ
ランプ3c:電源/録画・予約
を表し、ランプを単独または組み合わせて点灯、点滅させて動作ステータスを表す。
ここで、動作ステータスとランプの対応関係について説明すると、例えば操作部6に設けた図示しない主電源がオフ状態である場合、ランプ3a〜3cは点灯しない。主電源がオン状態、かつテレビジョン受像機1の電源がオン状態である場合、ランプ3cが点灯する。デジタル放送からデータをダウンロードする場合、ランプ3aが点滅し、ランプ3bが点灯する。そして、テレビジョン受像機1に異常が発生した場合は、テレビジョン受像機1自身で内部回路を点検する自己診断機能により、ランプ3bを点滅させて、点滅の回数によりテレビジョン受像機1の状態をユーザやサービス担当者に通知する。
このように、ユーザにテレビジョン受像機1の機器状態を知らせるために、1)発光ダイオードの点灯などを利用する、2)表示パネル2の映像領域にメッセージを重畳する等の技術を用いていた。
特許文献1には、ランプまたはランプ電源の異常が起こった場合に、異常表示部に異常情報と処置を表示させる技術についての記載がある。
特開平11−112912号公報(図1)
ところで、従来、表示パネルに表示する映像に、メッセージとして現在時刻、選局チャンネル等を重畳して表示させるため、映像が見づらくなり、視認性が悪くなっていた。また、重畳表示させたメッセージや画像等は、表示できる情報量が少ない上、情報内容が限定されていた。さらに、表示させたメッセージ等は表示パネルに表示する映像の一部を隠してしまうため、表示品位が良いとは言えなかった。
また、従来のようにステータス通知部3に設けた複数のランプを使って、テレビジョン受像機1の動作ステータスを通知する技術を用いたとしても表示できる情報量少ない上、情報内容が限定されてしまう。また、テレビジョン受像機1自身の自己診断機能を用いて内部回路を診断した結果をランプで点滅表示させても、ユーザが点滅回数を数え間違えることによって、診断結果を誤って認識することがあった。
また、従来の発光ダイオード等のランプを点灯させて動作ステータスをユーザに通知するステータス通知部3には、設置したランプ毎に各国で使用する言語に応じてガイドメッセージが付記してある。例えば、図7のランプ3aなら「消画/通信/タイマ」と付記してある。このため、キャビネットが世界で共通するデザインであっても、使用する地域に応じてガイドメッセージが異なるキャビネットに交換する作業が必要となり、コスト上昇の要因ともなっていた。
また、従来、ステータス通知部に液晶表示パネルを設けて機器状態を表示するようにした構成のものも存在するが、メインの映像表示パネルとは別に小型の液晶表示パネルを設ける構成とすると、2つの表示パネルが並ぶことになり、表示装置としてデザイン的に好ましくないものになってしまう問題があった。特に、ステータス通知部は補助的に使用されるものであるため、何も表示されない場合や、簡単な数字程度を表示させる使用形態が多く、そのような補助的な表示のために、デザインを犠牲にして別体の表示手段を配置するのは好ましくない問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、テレビジョン受像機の如き表示装置のステータスなどを、良好に表示させることができるようにすることを目的とする。
本発明は、受信又は入力した映像信号による映像を表示する場合に、表示映像の周囲の所定個所で、少なくとも文字又は数字によるメッセージを表示すると共に、メッセージ表示については、表示映像の周囲の部材内に埋め込まれた状態で表示するようにしたものである。
このようにしたことで、表示映像の周囲の所定個所で、少なくとも文字又は数字によるメッセージを表示すると共に、メッセージ表示については、表示映像の周囲の部材内に埋め込まれた状態で表示することができる。
本発明によれば、表示映像の周囲の所定個所で、少なくとも文字又は数字によるメッセージを表示すると共に、メッセージ表示については、表示映像の周囲の部材内に埋め込まれた状態で表示することが出来るようにしたため、テレビジョン受像機のような表示装置のステータスなどを、良好に表示させることができるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図5を参照して説明する。本実施の形態では、メインの画像を表示させる映像表示部とは別に、有機EL(Electro Luminescence)を発光させて文字,数字,記号などによるメッセージや画像を表示するステータス通知部(メッセージ通知部)をキャビネットに組み込んだテレビジョン受像機に適用した例としてある。
まず、本例のテレビジョン受像機の構成例について、図1と図2を参照して説明する。図1に示すように、本例のテレビジョン受像機10は、台座を有する四角形状の枠部材であるキャビネット14に表示パネル12をはめ込んで構成してある。また、テレビジョン受像機10には、キャビネット14の上部に主電源オン・オフ,音量調整,チャンネル選局,入力切換等の操作可能な操作部16を備えてあり、操作部16を直接操作することでテレビジョン受像機10を動作させることが可能である。一方、テレビジョン受像機10を遠隔操作するリモートコントロール装置50に設けた操作ボタン等の操作部51を操作することによっても、テレビジョン受像機10を動作させることが可能である。この場合、リモートコントロール装置50は、生成した制御信号を赤外線信号に変換して発光部52より送信する。テレビジョン受像機10には、赤外線信号を受信可能な受光部15がキャビネット14の下部に設けてあり、受信した赤外線信号を光電変換し、リモートコントロール装置50の操作に応じた各部の処理を行う。そして、キャビネット14の所定個所(本例では下部の右側)には、テレビジョン受像機10の処理状態を動作ステータスとしてユーザに通知するステータス通知部13が内蔵させてある。
図2に、ステータス通知部13を内蔵させた個所のキャビネット14の構成を断面で示す。本例のキャビネット14は樹脂成型で構成してあり、キャビネット14の前面(表示パネル12で映像が表示される面)側には、透明の合成樹脂等で形成された透明膜17が表面に全面的に貼り付けてある。そして、キャビネット14の右下に設けられたステータス通知部13は、合成樹脂等で形成した透明基板に発光素子として有機ELを配置した表示部材を用いて形成してある。発光素子としての有機EL素子は、本例の場合、微小なドット状の発光素子をマトリクス状に配置して、文字,数字,図形などの各種画像を表示させることが可能としてある。ドット状の発光素子そのものは、非発光状態では表面側から見えない構成であり、非発光状態(非表示状態)では、ステータス通知部13の存在が判らないように構成してある。有機EL発光素子の具体的な構成例については後述する。そして、ステータス通知部13は、後述する表示駆動部36の駆動処理によって所定のメッセージやアイコン画像等を表示させることができる。図1のステータス通知部13には、例えば「AM 8:30」と現在時刻が表示してある。
次に、本例のテレビジョン受像機10の内部構成例について、図3のブロック図を参照して説明する。テレビジョン受像機10には、アンテナ21が接続してあり、アンテナ21で受けた信号をチューナ22に供給する。チューナ22では、希望するチャンネルの放送波を受信する。チューナ22は、例えば、NTSC(National Television Standards Committee)方式の放送波を受信する。そして、チューナ22で受信して得た映像・音声信号を、入力機器の切り換え選択を行う選択部23に供給する。本例のテレビジョン受像機10は、チューナ22とは別に2つの入力端子を設けてあり、テレビジョン受像機10に外部装置から供給される映像・音声信号を第1の入力端子29及び第2の入力端子30より取り込むことが可能である。ユーザが視聴する際には、テレビジョン受像機10の入力を切り換えて、第1の入力端子29、第2の入力端子30、チューナ22の選択を行う。
音声再生については、選択部23より供給された音声信号を、オーディオ処理部24で検波・復調し、オーディオアンプ25で音声信号を増幅して、左右2つのスピーカ26で放音する。映像再生については、選択部23より供給された映像信号を、映像処理部27で検波・復調を行い、表示駆動部28に映像信号を供給する。表示駆動部28は、液晶を駆動させる液晶コントローラ等からなり、映像信号に基づいて液晶画素に対する駆動信号を発生し、例えば、アクティブマトリクス方式の液晶表示パネル12に設けられた液晶画素を個別に駆動することで、カラー映像を表示する。
外部記録装置から再生される映像・音声信号は、それぞれ第1の入力端子29、第2の入力端子30を介して、テレビジョン受像機10の選択部23に供給される。各部の制御、演算処理を行うマイクロコンピュータで構成してある制御部31は、例えば書き換え可能なRAM(Random Access Memory)、やフラッシュROM(Read Only Memory)からなるメモリ33よりデータ、プログラムを読み出してテレビジョン受像機10の各部の処理を制御したり、プログラム、パラメータ等のメモリ管理を行ったりする。また、メモリ33には、直前までのユーザ操作等を記憶してある。また、メモリ33には、製造段階で各地域や言語に応じた機器状態に対するメッセージやアイコン画像等が記憶される。そして、制御部31によって随時メモリ33よりメッセージやアイコン画像が読み出され、表示パネル12の表示内容や、テレビジョン受像機10の機器状態に応じたメッセージやアイコン画像等がステータス通知部13に表示される。
フォトトランジスタ又はフォトディテクタ等から構成される受光部15では、リモートコントロール装置50から供給される赤外線信号を光電変換し、受信部32に供給する。受信部32では、受信した赤外線信号を復調処理して、制御部31に供給し、所定の処理を行う。制御部31は、商用電源が供給される電源部34を制御することによりテレビジョン受像機10内の各回路への電力供給のオン・オフを制御する。また、現在の日付と時間を計時するタイマ37を備えており、制御部31の制御により、予め設定した起動時間になると自動的に電源部34を電源オンするオンタイマ機能や、予め設定した終了時間になると電源オフするオフタイマ機能を設定可能である。またタイマ37は、現在日付、曜日、時間等の時間情報を制御部31に提供する。
本例のテレビジョン受像機10は、動作ステータスに対応したメッセージ、画像を生成する画像生成部35で、制御部31から供給される選局したチャンネル番号,警告メッセージ,オンタイマ・オフタイマの設定状況,オンタイマ設定時の起動時間,オフタイマ設定時の終了時間,タイマ37から供給された現在時刻等の各種のメッセージや画像を生成する。生成したメッセージや画像は、有機EL素子を表示駆動させる表示駆動部36に供給される。そして、ステータス通知部13で駆動された有機EL素子が発光し、メッセージや画像が表示される。なお、制御部31の制御により、ステータス通知部13の表示または非表示は任意に選択可能である。
ここで、表示駆動部28と表示駆動部36とは、ステータス通知部13の表示処理において連動している。表示パネル12に表示駆動させる表示駆動部28による表示内容を、表示駆動部36が取得し、その表示内容をメッセージや画像としてステータス通知部13で表示させるようにしている。
制御部31は、テレビジョン受像機10に供給する電源である電源部34のオンまたはオフする動作を制御しており、テレビジョン受像機10の電源オンまたはオフのいずれかの電源状態を検出してステータス通知部13に表示する。また、制御部31は、チューナ22の動作を制御しており、チューナ22で選局したチャンネル番号をステータス通知部13に表示する。また、制御部31は、入力切換の選択処理を制御しており、テレビジョン受像機10の入力信号を表示する。また、制御部31は、タイマ37から取得したテレビジョン受像機10の現在の日付,曜日,時間のうち、いずれか1つ又は1つ以上の組合せを表すメッセージや画像としてステータス通知部13に表示する。
次に、ステータス通知部13に用いた有機EL発光素子による表示部の構成例について、図4を参照して説明する。図4は、画像を表示する際の1画素の例を示しており、この図4に示す1画素を縦横にマトリクス状に複数個配置して、画像などを表示できるように構成してある。TFTトランジスタ41のゲート電極41gにゲート線43から正方向の電圧が印加され、オンにされたとき、実線矢印で示されるように、ソース線42により印加された電圧に応じて、アルファモスシリコンやポリシリコンからなる活性半導体層(チャネル)中を、ソース電極41sからドレイン電極41d方向に電流が流れる。
TFTトランジスタ41のドレイン電極41dには、EL素子44のアノード電極44aが接続されており、EL素子44のカソード電極44cが、対向電極45に接続してある。ここで、TFTトランジスタ41のドレイン電極41dから供給された電流がEL素子44間を流れたとき、その電流に応じて、電界発光素子であるEL素子44が発光する。
このようにして発光された光がステータス通知部13の外部に出射され、画像の1つの画素が表示される。なお、図4においては、説明の便宜上、EL素子44から、白抜き矢印で示されるように図の右方向に光が出射されているが、実際には、アノード電極44aまたはカソード電極44cのいずれかが透明電極により構成され、その透明電極を透過して、EL素子44により発光された光が外部に出射される。そして、発光素子毎にカラーフィルタ等を設けることでカラー画像を表示させることが可能である。
次に、本例のステータス通知部13で表示するメッセージの表示例について、図5を参照して説明する。図5(a)は、日本語表記したステータス通知部13の表示例である。図5(b)は、英語表記したステータス通知部13の表示例である。
キャビネット14の下部に設けたステータス通知部13は、ユーザの操作に応じて所定時間だけ機器状態、警告メッセージ等を発光表示する。図5(a)では、テレビジョン受像機10の動作ステータスとして、「主電源ON、オンタイマ設定中」と表示する。また、警告メッセージとして、例えばデジタル放送波から内部ソフトウェア書き換えデータをダウンロード中にダウンロードを中断した場合などに、「ダウンロードが中断されました」という警告メッセージと共にエラーに対応するエラーコードを表示する。また、現在の日付と時刻、音量数値、選局チャンネルについても表示する。また、本例の動作ステータスとして、音量数値と共に音量を表すアイコン画像も表示している。オンタイマ、オフタイマの設定時は、それぞれの設定の有無と共に、図示しないがオンタイマでの起動設定時間、オフタイマでの停止設定時間も表示することも出来る。
図5(b)では、ステータス通知部13の表示内容を英語表記している。テレビジョン受像機10の製造段階において、地域ごとに異なる表示内容をメモリ33に書き込むことでその地域に応じた言語でのメッセージや画像の表示を行うことができる。
このようにして、テレビジョン受像機10のキャビネット14に、メッセージを発光表示する有機ELを用いてテレビジョン受像機10の機器状態等を表示パネル12の映像に重畳させることなく表示することが可能となった。
以上説明した本実施の形態において、電源部34のオン・オフ,選局中のチャンネル番号,オンタイマ機能,オフタイマ機能の設定有無,現在時刻等のテレビジョン受像機10の機器状態を詳細に表示することが可能となった。また、キャビネット14に設けたステータス通知部13に直接メッセージを表示させるようにしたため、従来のように表示パネル12に表示した映像上にメッセージや画像を重畳させることがない。このため、表示パネル12の表示品位を落とすことなくユーザにとって必要な情報を得られるという効果がある。
また、使用する地域、国に応じた言語でメッセージを表示することが可能となる。このため、言語が異なる地域毎に表示する箇所に異なる部品を用意する必要がなく、製造、販売コストを低減させる効果がある。
また、ユーザの好みで表示する、表示しないを含め表示内容を変更することが可能である。例えば、リモートコントロール装置50で電源をオンしたら、10秒間だけステータス通知部13にメッセージを表示させて、その後はメッセージを消去するようにしてもよい。あるいは、全くメッセージを表示させないように設定することも出来る。また、主電源のオン時は常にメッセージを表示させることも出来る。このように、ユーザの好みに応じてメッセージの表示・非表示を容易に切り換えることができるため、任意のタイミングで必要な情報を得ることが出来るという効果がある。
また、表示に用いた有機ELは、自発光であり、高精細,高輝度,高コントラストであり、多色の高品位なメッセージや画像を表示することが出来る。このため、視認性に優れるという効果がある。また、液晶パネルと異なり、また、表示しない部分の文字などの情報が完全に消すことができ、発光素子自体が透けて見えることがない。ステータス通知部13の非表示時には、キャビネット14でステータス通知部13の存在をほぼ目立たなくすることが出来る。このため、キャビネット14を含めたテレビジョン受像機10全体のデザインに影響を与えることがないという効果がある。
また、テレビジョン受像機10の自己診断機能によって得られた診断結果を具体的に表示することができる。このため、製品サポート時においてもステータス通知部13に表示させたエラーコードの値や警告メッセージ等を具体的に伝えることができ、警告内容の誤認識の可能性を減少させることが出来、適切な対応をとることが可能となるという効果がある。
なお、メッセージを表示させる際に、メッセージを縦方向、又は横方向にスクロール移動させたりしてもよい。また、映像,音楽,音声等に応じて変動するようなグラフィックインジケータを表示させてもよい。また、アニメーション表示させてもよい。このような表示をおこなったとしても、発光体として用いた有機ELは、消費電力が少ないため、待機中にメッセージを表示させていてもテレビジョン受像機全体に対する消費電力への影響は軽微である。
また、上述した実施の形態では有機ELをステータス通知部13に用いてステータスを表示するようにしたが、その他の発光素子を用いてステータスを表示するようにしてもよい。より輝度の高い発光素子を用いたとしても上述した実施の形態と同様の機能、効果を得ることが出来る。
また、上述した実施の形態では外部の記録装置による再生映像や音声を、接続したテレビジョン受像機10により表示、放音するようにしたが、チューナで選局した映像、音声外部の記録装置に供給するようにしてもよい。この場合、テレビジョン受像機から録画予約の設定を行うようにしてもよい。このとき、外部記録装置に対して放送番組の選局チャンネルと録画開始時間と録画終了時間を設定し、メモリに記憶させる。そして、録画予約の有無と、選局チャンネルと、録画開始時間と、録画終了時間と、外部記録装置の名称とのうち、いずれか1つ又は1つ以上の組合せでステータス通知部にメッセージや画像を表示させるようにしてもよい。そして、テレビジョン受像機の電源がオフ状態であっても、録画設定中であることが分かるように表示させてもよい。このように、録画予約中や録画実行中の有無については任意に表示の有無を設定可能とすることでテレビジョン受像機全体のデザインに調和したものとなるという効果がある。
また、上述した実施の形態では入力端子29,30にDVDレコーダ、ビデオデッキを接続して画像、音声を入力するようにしたが、その他にもパーソナルコンピュータ装置、アンプ装置を接続することで画像、音声を入力するようにしてもよい。また、インターネット接続してテレビジョン受像機をWEBブラウザとして用いる場合に、接続したサイトからダウンロードした画像、アドレス等の情報をステータス通知部に表示するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態で説明した液晶ディスプレイパネルに限らず、リアプロジェクション(背面投射型)テレビジョン受像機、プラズマディスプレイテレビジョン受像機等の様々なテレビジョン受像機のキャビネットに適用することができる。また、上述した実施の形態では、キャビネットの下部にステータス通知部を設けるようにしたが、設置場所はこの箇所に限定されることなく、必要に応じてキャビネットの上部や側面等の任意の場所にステータス通知部を設けることができる。また、メッセージの大きさも任意に変更可能であり、ユーザの使用状況に応じて使い分ければよい。
本発明の一実施の形態におけるテレビジョン受像機の例を示した斜視図である。 図1のI−I線に沿った断面図である。 本発明の一実施の形態におけるテレビジョン受像機の内部構成例を示したブロック図である。 本発明の一実施の形態における有機EL発光素子の構成例を示した接続図である。 本発明の一実施の形態におけるステータス通知部の表示例を示した説明図である 従来のテレビジョン受像機の例を示した斜視図である。 従来のテレビジョン受像機のステータス通知部の表示例を示した説明図である。
符号の説明
1…テレビジョン受像機、2…表示パネル、3…ステータス通知部、3a〜3c…ランプ、4…キャビネット、5…受光部、6…操作部、7…リモートコントロール装置、8…操作部、9…発光部、10…テレビジョン受像機、12…表示パネル、13…ステータス通知部、14…キャビネット、15…受光部、16…操作部、17…透明膜、21…アンテナ、22…チューナ、23…選択部、24…オーディオ処理部、25…オーディオアンプ、26…スピーカ、27…映像処理部、28…表示駆動部、29…第1の入力端子、30…第2の入力端子、31…制御部、32…受信部、33…メモリ、34…電源部、35…画像生成部、36…表示駆動部、37…タイマ、41…TFT、42…ソース線、43…ゲート線、44…EL素子、45…対向電極、50…リモートコントロール装置、51…操作部、52…発光部

Claims (7)

  1. 受信又は入力した映像信号による映像を表示する映像表示部と、
    前記映像表示部の前面の周囲に配置され、表面に透明部を有する枠部材と、
    前記枠部材の透明部の所定箇所に配置されて、少なくとも文字又は数字を表示可能なメッセージ表示部とを有することを特徴とする
    表示装置。
  2. 請求項1記載の表示装置において、
    前記メッセージ表示部は、透明電極上に発光素子を配置して構成される表示部で構成したことを特徴とする
    表示装置。
  3. 請求項1記載の表示装置において、
    現在の日付及び時間を計時する時計部を備え、
    前記メッセージ表示部は、前記時計部が計時した現在の日付と、曜日と、時間とのうち、いずれか1つ又は1つ以上の組合せによるメッセージの表示であることを特徴とする
    表示装置。
  4. 請求項1記載の表示装置において、
    前記メッセージ表示部は、電源オン又は電源オフを表すメッセージを表示することを特徴とする
    表示装置。
  5. 請求項1記載の表示装置において、
    放送波を受信するチューナを備え、
    前記メッセージ表示部は、前記チューナで受信するチャンネル番号を表すメッセージを表示することを特徴とする
    表示装置。
  6. 請求項1記載の表示装置において、
    前記メッセージ表示部は、当該表示装置の異常を知らせる警告メッセージを表示することを特徴とする
    表示装置。
  7. 受信又は入力した映像信号による映像を表示する映像表示処理と、
    前記映像表示処理による表示映像の周囲の所定個所で、少なくとも文字又は数字によるメッセージを表示するメッセージ表示処理とを行うと共に、
    前記メッセージ表示処理については、前記表示映像の周囲の部材内に埋め込まれた状態で表示することを特徴とする
    表示方法。
JP2006001576A 2006-01-06 2006-01-06 表示装置及び表示方法 Pending JP2007184772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001576A JP2007184772A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 表示装置及び表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001576A JP2007184772A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 表示装置及び表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007184772A true JP2007184772A (ja) 2007-07-19
JP2007184772A5 JP2007184772A5 (ja) 2009-02-19

Family

ID=38340472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006001576A Pending JP2007184772A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 表示装置及び表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007184772A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169253A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Canon Inc 表示装置及びその制御方法
JP2011139391A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sharp Corp 表示装置、点灯方法、テレビジョン受像機、プログラムおよび記録媒体
JP2012529837A (ja) * 2009-06-08 2012-11-22 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスプレイ装置及びその制御方法
JP2013511915A (ja) * 2009-12-11 2013-04-04 ソニー株式会社 ベゼルに表示される識別情報を用いたユーザ個人化

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109450A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Seiko Epson Corp 表示装置、映像表示装置および電子機器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109450A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Seiko Epson Corp 表示装置、映像表示装置および電子機器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169253A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Canon Inc 表示装置及びその制御方法
JP2012529837A (ja) * 2009-06-08 2012-11-22 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスプレイ装置及びその制御方法
US9013371B2 (en) 2009-06-08 2015-04-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Display apparatus and control method thereof
JP2013511915A (ja) * 2009-12-11 2013-04-04 ソニー株式会社 ベゼルに表示される識別情報を用いたユーザ個人化
US8791787B2 (en) 2009-12-11 2014-07-29 Sony Corporation User personalization with bezel-displayed identification
JP2011139391A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sharp Corp 表示装置、点灯方法、テレビジョン受像機、プログラムおよび記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10635373B2 (en) Display apparatus and method of controlling the same
JP4666033B2 (ja) 情報処理装置、およびプログラム
US10685608B2 (en) Display device and displaying method
CN101572072A (zh) 图像显示装置及其省电控制方法
JP4475008B2 (ja) 輝度調整装置、表示装置、及びプログラム
JP2006261785A (ja) 消費電力量制御装置、電子機器
JP2006262031A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP2007184772A (ja) 表示装置及び表示方法
US20090073812A1 (en) Audio/video alarm clock and pre-set time reminding method thereof
JP2005210707A (ja) 表示装置、テレビジョン受信機、画像表示制御方法及び画像表示制御処理プログラム
JP2010134381A (ja) 表示方法、表示装置及びコンピュータプログラム
KR20090036227A (ko) 이벤트 구동 빔-프로젝터 이동통신단말기 및 그 동작 방법
JP5204729B2 (ja) 表示装置、表示方法、プログラムおよび記録媒体
JP2010178329A (ja) テレビジョン装置の販売促進用ラベル
JP2009168977A (ja) プロジェクタ
CN111133749A (zh) 减少显示器中的图像滞留
JP2006285148A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP2010078874A (ja) 液晶表示装置
KR102651417B1 (ko) 디스플레이 장치 및 이의 제어 방법
JP2005210705A (ja) 表示装置、テレビジョン受信機、画像表示制御方法及び画像表示制御処理プログラム
JP2010166593A (ja) テレビジョン受像機
JP4488914B2 (ja) テレビジョン受像機及び映像表示方法
JP2013134292A (ja) 映像表示装置
JP2006013942A (ja) 液晶テレビ受像機
JP2006215220A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111025