JP2007183660A - 電子楽器及び電子楽器の制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】個人基本情報に基づくシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを実行して、目標達成意欲を持続させる環境を創り、演奏練習等に役立てる。
【解決手段】当該ユーザ及び家族関係にある関連ユーザの各ユーザ個人情報21に基づいて、当該ユーザに対して演奏練習習得等の目標を示すシナリオscAが生成、提示される。ユーザ個人情報21には、個人的で固定的な基本情報22が含まれる。シナリオscAが示す目標を達成するための教習メニューが、当該ユーザ及び関連ユーザのユーザ個人情報21と教習関連データ24とに基づき決定され、実行される。
【選択図】図2

Description

本発明は、演奏習得等の目標達成のための支援等を行う電子楽器及び電子楽器の制御プログラムに関する。
従来、特定の曲の演奏習得等を目標として、その目標達成のための練習支援等を行うようにした電子楽器が知られている。例えば、下記特許文献1では、目標としての課題曲を演奏させ、その演奏評価に基づき最適な練習曲を選択、提示するようにしている。また、下記特許文献2、3では、ユーザの演奏能力を診断し、その診断結果とユーザの希望とに基づき練習曲を選択し、練習計画を立て、該計画に沿った練習曲の演奏練習をさせるようにしている。
特開平10−187020号公報 特開平10−187021号公報 特開平10−187022号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3では、ユーザが一人で練習を行うものであるため、練習環境が孤独になりがちである。そのため、意志が弱いユーザは、途中で挫折したり、練習への取り組み意欲が時間とともに弱まったりして、練習意欲を持続することが困難であるという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、個人基本情報に基づくシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを実行して、目標達成意欲を持続させる環境を創り、演奏練習等に役立てることができる電子楽器及び電子楽器の制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の電子楽器は、ユーザの第1個人基本情報(22)を入力する個人基本情報入力手段(2)と、前記個人基本情報入力手段により入力された個人基本情報を記憶する個人基本情報記憶手段(12)と、前記個人基本情報記憶手段により記憶された個人基本情報に基づいて、ある目標を示すシナリオ(scA)を出力するシナリオ出力手段(5、20)と、前記シナリオ出力手段により出力されたシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを決定するメニュー決定手段(5、20)と、前記メニュー決定手段により決定された行動メニューを実行するメニュー実行手段(5、20)とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記シナリオが示す目標に対する達成過程で変化し得る、前記ユーザに関するユーザ変化情報(23)を記録するユーザ変化情報記録手段(12)を有し、前記シナリオ出力手段は、前記ユーザ変化情報記録手段により記録されたユーザ変化情報に基づいて、出力するシナリオを修正する(請求項2)。
上記目的を達成するために本発明の請求項3の電子楽器の制御プログラムは、電子楽器の制御プログラムであって、ユーザの個人基本情報を入力する個人基本情報入力ステップ(S402)と、前記個人基本情報入力ステップにより入力された個人基本情報を記憶装置(12)に記憶させる個人基本情報記憶ステップ(S403)と、前記個人基本情報記憶ステップにより記憶された個人基本情報に基づいて、ある目標を示すシナリオ(scA)を出力するシナリオ出力ステップ(S605)と、前記シナリオ出力ステップにより出力されたシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを決定するメニュー決定ステップと、前記メニュー決定ステップにより決定された行動メニューを実行するメニュー実行ステップとをコンピュータに実行させるための電子楽器の制御プログラムであることを特徴とする。
なお、請求項3記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明を構成する。
好ましくは、前記メニュー決定手段は、前記シナリオ出力手段により出力されたシナリオと、前記ユーザ変化情報記録手段により記録されたユーザ変化情報とに基づいて、前記行動メニューを決定する。この構成によれば、適切な内容のレベルでの練習を行うことができる。
好ましくは、前記ユーザ変化情報は、前記メニュー実行手段により実行される行動メニューの進行状況、前記シナリオの出力からの経過時間、及び前記ユーザによる所定の入力操作の少なくとも1つに基づいて変化するものである。この構成によれば、目標達成度合い等の現況に応じたメニューを実行させることで、ユーザを目標に向かって適切に導くことができる。
前記シナリオは、例えば、当該電子楽器の演奏に関するものである。また、前記行動メニューは、例えば、目標達成のための演奏練習等の教習メニューである。なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、個人基本情報に基づくシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを実行して、目標達成意欲を持続させる環境を創り、演奏練習等に役立てることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子楽器の全体構成を示すブロック図である。本電子楽器は、演奏操作子1、パネルスイッチ2、表示装置3、演奏ガイド部4、音源9、サウンドシステム10、ROM6、RAM7、タイマ8、記憶装置11及び各種インターフェイス13が、バス17を介してCPU5にそれぞれ接続されて構成される。サウンドシステム10は音源9にも接続され、タイマ8はCPU5にも接続されている。
本電子楽器は、例えば、電子鍵盤装置として構成され、演奏操作子1には、鍵盤操作子、ペダル、ホイール等が含まれる(いずれも図示せず)。パネルスイッチ2は、各種情報を入力するための複数のスイッチを備える。パネルスイッチ2には、各種モード、音色、効果、音量等、楽音発生や各種処理に関する設定操作子が含まれる(いずれも図示せず)。表示装置3は、LCD等で構成される表示画面3aを有する(図2参照)。表示装置3の表示画面3aには、各種情報が表示されるほか、表示画面3aは、各種指示の画面入力にも用いられる。音源9は、入力される演奏データを楽音信号に変換する。サウンドシステム10は、効果回路、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等を有し(いずれも図示せず)、音源9から入力される楽音信号に対して、各種効果の付与、D/A変換、増幅等の処理を行って、音響に変換する。
CPU5は、本電子楽器の制御を司る。ROM6は、CPU5が実行する制御プログラムや各種テーブルデータ等を記憶する。RAM7は、演奏データ、テキストデータ等の各種入力情報、各種フラグやバッファデータ及び演算結果等を一時的に記憶する。タイマ8は、タイマ割り込み処理における割り込み時間や各種時間を計時する。記憶装置11は、記憶媒体12に対してデータの記憶、読み出しを行う。記憶媒体12は、ハードディスク等で構成され、演奏データ等のほか、上記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等も記憶し、各種テーブルデータ等も記憶することができる。記憶媒体12には、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク等の可搬の記憶媒体も含まれる。
演奏ガイド部4は、演奏練習のために演奏を補助、支援するための演奏ガイド機能を有するものであり、例えば、鍵盤の各鍵に対応して設けられたガイドランプの発光、あるいは、表示装置3に表示される支援表示等によって、操作すべき演奏操作子1及びその操作タイミングを教示するものである。なお、演奏ガイド機能はこれらに限られるものではない。
各種インターフェイス13には、他のMIDI機器との間でMIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号の送受信を行うMIDII/F(インターフェイス)のほか、インターネット等の通信ネットワーク15を介してサーバ16とデータ通信を行うネットワークI/F等が含まれる。各種インターフェイス13にはまた、マイクロフォン14が接続され、ユーザの声による音声入力が可能になっている。この音声入力を利用して、本電子楽器の設定、音声の録音が行え、録音された音声はサウンドシステム10で適宜再生することができる。
図2は、本電子楽器の機能ブロックを示す概念図である。本楽器は、あるユーザを主人公として、そのユーザに目標を示すシナリオを提示すると共に、その目標達成のための教習を実行して、ユーザがシナリオ通りの状態に実際になることを目指すものである。シナリオは、いわゆる未来の出来事を例えば過去形で日記のように表現したものであり、後述する図6のシナリオ提示処理で生成、表示される。また、シナリオが示す目標を達成するための教習メニュー(行動メニュー)が、後述する図7の教習処理で決定され実行される。教習メニューは、主人公であるユーザA用に決定されるものである。なお、ある曲の二重奏、連弾等のように、複数人で演奏するという内容を目標として想定する構成であれば、複数のユーザに対して教習メニューが決定、実行されるようにしてもよい。また、主人公も1人に限定される必要はない。
本実施の形態では、一例として、家族関係にあるユーザA、B、Cを1つのグループとし、ユーザAを主人公として、ユーザAが演奏練習を継続して行いやすい環境を創ることを目指す。ここで、ユーザAは、ピアノ初心者の男の子でA二郎(7歳)、ユーザBは、ユーザAの母親であってピアノ中級者であるB花子(35歳)、ユーザCは、ユーザAの父親であってピアノ初級者であるC太郎(39歳)とする。
まず、ユーザA、B、Cは、本電子楽器を別々の時間に使用することを前提とする。ユーザA、B、Cは、各々、本電子楽器に対してユーザ登録を行う。そして、後述する図6のシナリオ提示処理により、新規登録時等の所定のタイミングで、各ユーザ毎にシナリオscが生成され、提示される。主人公用のシナリオscは、通常、楽器演奏習得等、何らかの目標を達成したことを示す内容とされ、他のユーザ用のシナリオscは、主人公用のシナリオscに整合し、且つ該他のユーザの立場からみた内容とされる。
例えば、図2に示すように、ユーザAが本電子楽器を使用するとき、表示装置3の表示画面3aには、ユーザA向けのシナリオscAとして、「A二郎は、母親の誕生日に「Happy Birthday」を弾いてあげた」という内容が表示される。一方、ユーザBが本電子楽器を使用するとき、表示画面3aには、ユーザB向けのシナリオscBとして、「B花子は、息子にピアノ演奏で誕生日を祝ってもらい、幸せな気分になった」という内容が表示される。また、ユーザCが本電子楽器を使用するとき、表示画面3aには、ユーザC向けのシナリオscCとして、「C太郎は、息子が「Happy Birthday」を上手に弾いたのを聞き、ほめてあげた」という内容が表示される。このように、個々のユーザの対応付けがされているグループの各ユーザ(ここでは家族であるユーザA、B、C)のシナリオscA、scB、scCは、互いに内容的に関連し、整合したものとなっている。
同図に示すように、記憶媒体12には、複数のテーブルから成るシナリオテーブル25が格納されている。シナリオscの生成は、このシナリオテーブル25から最適なシナリオが抽出されることでなされる。このほか、記憶媒体12には、ユーザ個人情報21、教習関連データ24及びその他のデータ26が格納される。
ユーザ個人情報21には、基本情報22と蓄積情報23とがあり、これらは、後述する図4のユーザ設定処理(ステップS403)で各ユーザ毎に対応付けられて記憶される。基本情報22は、氏名、年齢、性別、家族構成、他のユーザとの続柄、誕生日、楽器演奏の腕前、ニックネーム、嗜好等の、個人的で固定的な情報群である。蓄積情報23は、シナリオscが示す目標に対する達成過程で刻々と変化し得る情報群であり、後述する図5の蓄積情報更新処理で随時更新される。蓄積情報23は、例えば、本電子楽器の使用時間や教習実行時間等の経過時間情報、シナリオscが示す目標に対する達成度や現在の教習のレベル(段階)等の進行状況、各ユーザの機器設定変更等のユーザの要望を表す情報等である。
教習関連データ24は、教習メニューを決定し実行するための素材となるデータであり、例えば、練習曲やBGM用のMIDI等の自動演奏データ、メッセージ表示のための表示用データを含んでいる。
シナリオテーブル25及び教習関連データ24は、予め記憶媒体12に記憶されているが、通信ネットワーク15を介してサーバ16から事後的にダウンロードして入手、追加することもできる。なお、これらは、予めROM6に記憶しておいてもよい。
制御部20は、演奏操作子1による演奏入力、パネルスイッチ2によるパネル入力、マイクロフォン14によるマイク入力による入力を受けて、ユーザ個人情報21を記憶媒体12に記憶させる。制御部20は、記憶させたユーザ個人情報21と、シナリオテーブル25とに基づいて、シナリオscを生成し、表示装置3の表示画面3aにシナリオscを表示させる。
制御部20はまた、提示したシナリオscに対応させて、ユーザ個人情報21と教習関連データ24とに基づいて、シナリオscが示す目標を達成するための教習メニューの決定を行い、該教習メニューを実行する。この教習メニューは、例えば、特定の曲(シナリオscAが示す目標を例にとれば、「Happy Birthday」)を演奏できるようになるための演奏ガイド等の練習内容であって、音階練習、バイエル○○番の練習、ワンキープレイ、演奏ガイド部4による光ガイド練習、左右のパート別練習等、複数段階のうちのある段階に対応する内容である。
教習メニューとしては、難易度及び内容が異なる複数の段階のうちの1つが設定され、蓄積情報23に基づき把握されるユーザの現在の演奏習得状態等によって、毎回の教習メニュー内容が決定され実行される。例えば、演奏習得状態に応じて、演奏ガイド部4のガイドランプの発光の有無の設定変更、演奏ガイド時におけるウェイティングの有無の設定変更、テンポの変更、練習曲目の変更等がなされる。教習メニューは、毎回必ず難度がアップするとは限らない。例えば、蓄積情報23から、ユーザが現在の教習メニューを到底こなせず、あるいは練習間隔が空きすぎ、そのままでは練習意欲を失う可能性があると判断される場合は、前回より難度を下げた新たな教習メニューが設定されることもあり得る。また、対応するシナリオscが変更された場合、それに応じて教習メニューも変更され得ることになる。
制御部20は、これらのほか、BGM、マニュアル演奏、自動演奏等の再生等の処理を行う。制御部20の機能は、実際には、CPU5、タイマ8、ROM6、RAM7等の協働により実現される。
ユーザAが、主人公として上記シナリオscAの提示を受けると、ユーザAは、「Happy Birthday」を弾けるようになりたくなって、教習メニューをこなしていく。最初は音階練習等から始まるが、順調に上達していくと、「Happy Birthday」の左手パートだけの練習、次に両手練習、というように、教習メニューの難度が徐々に高くなっていく。しかし、長らく電子楽器に向かわなかったり、練習しても上手くならなかったりすると、教習メニューの難度が下がったり、気分転換に遊びを兼ねた他の曲の練習を行わせたりする。あるいは、目標自体が変更され、例えば、「Happy Birthday」に変えて他のより簡単な曲を母の誕生日に弾いてあげる、という内容にシナリオscAが変更される。
一方、ユーザB、C用のシナリオscB、scCについても、シナリオscAと常にリンクしており、シナリオscAが変更されたら、シナリオscB、scCも通常変更されるので、両親であるユーザB、Cは、ユーザAの練習の進捗状況を常に把握でき、適切な励ましや助言を与えたり、共通の話題にしたりできる。これらにより、ユーザAの練習環境が孤独にならず、たとえ意志が弱くても、途中で挫折することなく、演奏練習への取り組み意欲を長く持続することができ、大きな目標達成に導くことができる。以下、これを実現するための各処理を説明する。
図3は、本実施の形態におけるメインルーチンのフローチャートである。本処理は電源のオン時に開始される。
まず、初期化を実行、すなわち所定プログラムの実行を開始し、各種レジスタに初期値を設定して初期設定を行う(ステップS301)。次いで、ユーザ受け付けを行う(ステップS302)。このユーザ受け付けでは、例えば、個々のユーザを特定するための固有の情報であるユーザIDを入力させ、ユーザは、ユーザIDを入力することで、後述するシナリオscの提示サービスを受けることが可能となる。ユーザIDの入力操作は、パネルスイッチ2でなされるが、演奏操作子1の鍵盤を用いて行ってもよいし、表示装置3による画面入力、あるいは指紋認証を用いて行ってもよい。次に、後述する図4のユーザ設定処理を実行する(ステップS303)。
図4は、図3のステップS303で実行されるユーザ設定処理のフローチャートである。まず、今回、上記ユーザ受け付けをしたユーザ(以下、「当該ユーザ」と称する)が新規登録する者であるか否かを、今回入力されたユーザIDに基づき判別し(ステップS401)、新規登録である場合は、基本情報22の個々の項目についてアンケート表示を行って、そのユーザの基本情報22の入力を受け付ける(ステップS402)。次に、登録受け付けを行う。すなわち、上記入力された基本情報22を、当該ユーザのユーザIDに対応付けて記憶媒体12に記憶させることで、当該ユーザを新規に登録する(ステップS403)。
ここで、この登録受け付け処理においては、当該ユーザの蓄積情報23を初めて生成し、当該ユーザのユーザIDに対応付けて記憶媒体12に記憶させる。これにより、当該ユーザに関し、基本情報22と蓄積情報23とが対応付けられる。なお、この段階で生成される蓄積情報23は、一律の初期設定の情報であり、経過時間、進行状況等の情報は0に相当するものとなっている。さらに、この登録受け付け処理においては、当該ユーザと関連する他のユーザ(以下、「関連ユーザ」と称する)が登録済みであるなら、当該ユーザのユーザIDと上記関連ユーザのユーザIDとを対応付ける。これら対応付けられたユーザのまとまりが1つのグループを構成する。本実施の形態では、ユーザAが当該ユーザであるとすると、ユーザB及びユーザCが関連ユーザである。次に、ステップS404に進む。
一方、前記ステップS401の判別の結果、上記ユーザ受け付けをしたユーザが新規登録でない場合は、当該ユーザが既に登録済みであるか否かを判別し(ステップS405)、登録済みでない場合はステップS408に進む一方、登録済みである場合は、後述する図5の蓄積情報更新処理を実行する(ステップS406)。
図5は、図4のステップS406で実行される蓄積情報更新処理のフローチャートである。まず、記憶媒体12に記憶されている、当該ユーザ及び関連ユーザの各蓄積情報23を読み出し(ステップS501)、経過時間の加算を行う(ステップS502)。ここで、この経過時間の加算においては、初回のシナリオscを提示してからの本電子楽器の電源をオンにしている延べ時間が求められるほか、前回(最新)のシナリオscを提示してからの延べ時間も求められる。
次に、設定変更等の記録を行う(ステップS503)。ここでは、例えば、教習メニューの実行段階において、当該ユーザが、特定の音色を好んで選択した、教習メニューに対して難しすぎるあるいは易しすぎるという意思を示す入力を行った等の、機器の設定、変更が記録され、これにより、シナリオscに対して当該ユーザがどのように反応したか、当該ユーザの真剣度、乃至当該ユーザの要望が把握されるものである。設定変更等は、質疑形式で受け付けてもよいし、ユーザによるあらゆる操作からCPU5が判断してもよい。
次に、目標達成度を判定する(ステップS504)。ここでは、当該ユーザのシナリオscが示す目標(例えばHappy Birthdayを弾ける)に対する達成度が判定され、現在の教習メニューのレベル(段階)のほか、後述する図7の教習処理における演奏評価、記憶処理(ステップS705)で記憶された評価をも考慮して判定される。なお、このステップS504における目標達成度の判定処理は、当該ユーザが教習を受ける対象者となっている場合(本実施の形態ではユーザAである場合)にのみなされる。
次に、前記ステップS502〜504で得られた結果に基づき、当該ユーザ及び関連ユーザの各蓄積情報23を更新する(ステップS505)。すなわち、蓄積情報23の内容である経過時間情報、進行状況、ユーザの要望を表す情報等が更新される。ここでは、当該ユーザが、教習を受ける対象者となっている場合は、後述する図7の教習処理における教習実行時間加算、記憶処理(ステップS706)で記憶された教習実行延べ時間も蓄積情報23の経過時間情報の一部として更新される。その後、本処理を終了する。
図4に戻り、前記ステップS406の実行後は、シナリオ生成タイミングであるか否かを判別し(ステップS407)、シナリオ生成タイミングでなければ前記ステップS408に進む一方、シナリオ生成タイミングであれば、前記ステップS404に進む。ここで、シナリオ生成タイミングであるか否かは、当該ユーザの蓄積情報23に基づき判別され、例えば、初回のシナリオscを提示してから一定時間が経過したとき、シナリオ生成タイミングであると判別される。なお、これに限らず、当該ユーザの演奏レベルが一定以上向上した、当該ユーザまたは関連ユーザの誕生日が近づいた等の各種要素から判別するようにしてもよい。
前記ステップS404では、後述する図6のシナリオ提示処理を実行する。図6は、このシナリオ提示処理のフローチャートである。
まず、当該ユーザに関係する(対応付けられている)他のユーザ、すなわち関連ユーザの登録が既にされているか否かを判別し(ステップS601)、登録がされていなければ本処理を終了する一方、登録がされていれば、当該ユーザのユーザ個人情報21、及びすべての関連ユーザのユーザ個人情報21を読み出し(ステップS602、S603)、当該ユーザ用のシナリオscを生成する(ステップS604)。ここで、シナリオscは、当該ユーザ及びすべての関連ユーザの各ユーザ個人情報21に基づいて、シナリオテーブル25から最適なシナリオを抽出し、それにアレンジを加えて生成される。また、シナリオscに対応するBGMやメッセージも適宜選択、決定される。なお、前記ステップS604において、今回が、当該ユーザに対するシナリオscの2回目以降の提示機会であれば、目標の修正乃至シナリオscの修正もなされ得る。これらの修正としては、曲目、難度、演奏アレンジの変更等が考えられる。
次に、上記生成したシナリオscの内容を表示装置3の表示画面3aに表示させ(ステップS605)、その際、該シナリオscに合ったBGMの発音も行うようにしてもよい。次に、上記生成、表示したシナリオscを記憶し(ステップS606)、本処理を終了する。
図4に戻り、前記ステップS408では、その他処理を実行し、本処理を終了する。このその他処理では、例えば、グループにおける新たなメンバーの追加登録、基本情報22の訂正の受け付け等が行われる。
図3に戻り、ステップS303の実行後は、パネル設定を行う(ステップS304)。例えば、音色選択、効果、音量、演奏モード等の設定を行う。なお、このパネル設定における当該ユーザの操作を、上述した図5の蓄積情報更新処理において、ステップS503の設定変更等の記録の対象とし、ステップS505で当該ユーザの蓄積情報23の更新に反映させるようにしてもよい。
次に、後述する図7の教習処理を実行し(ステップS305)、演奏処理を実行して(ステップS306)、前記ステップS303に戻る。この演奏処理では、当該ユーザの演奏操作を受け付けて、それに応じて楽音発生制御したり、自動演奏を行ったりする。
図7は、図3のステップS305で実行される教習処理のフローチャートである。まず、教習モードが設定されているか否かを判別し(ステップS701)、設定されていなければ本処理を終了する一方、設定されていれば、今回の教習メニューを決定する(ステップS702)。すなわち、図6のステップS606で記憶されたシナリオscに対応して、該シナリオscが示す目標を達成するための今回の段階で行うべき練習内容を、当該ユーザ及び関連ユーザの各ユーザ個人情報21と教習関連データ24とに基づき決定する。その際、対応するBGMやメッセージの選択、生成もなされる。
次に、上記決定された教習メニューに沿って本電子楽器をセットする(ステップS703)。すなわち、教習用の自動演奏データ、効果、音色等のレジストデータ等を楽器に設定する。次に、教習メニューを実行する(ステップS704)。その際、対応するBGMの発音やメッセージの表示も行う。そして、教習メニューに沿った当該ユーザの演奏を評価し、その評価結果を記憶して(ステップS705)、教習実行時間を加算し、それを記憶して(ステップS706)、本処理を終了する。
本実施の形態によれば、ユーザ個人情報21に基づいて主人公である当該ユーザと家族関係にある関連ユーザとに対して、互いに関連するシナリオscを提示し、主人公にはシナリオscが示す目標を達成するための教習メニューを段階的に実行させる。各ユーザに提示されるシナリオscは、グループ内の全ユーザの基本情報22及び蓄積情報23に基づくので、能力等の個人的要素及び家族との人的関係要素が取り入れられ、現実味や興味のある目標となり、強い目標達成意欲が沸きやすい。しかも、互いのシナリオscは関連しあっているので、練習を行うユーザは孤独感が少なく、目標達成意欲が持続しやすい。さらに、練習の進行状況に応じて教習メニューが変更されるので、飽きにくい。よって、個人的要素及び他人との人的関係要素を取り入れて、ある目標を示すシナリオを出力して、目標達成意欲を持続させる環境を創り、演奏練習に役立てることができる。
なお、シナリオscは最終結果として位置づけ、その途中段階の複数のシナリオ(「○月○日に、まずは左手パートを習得できた」等)を生成、提示するように構成してもよい。これにより、短期、中期の目標に向かって練習する意欲が沸くので、最終目標により確実に導くことができる。
なお、ユーザAに対するシナリオscAは、ユーザAにのみ提示され、他のユーザB、Cは見ることができないようにするのが望ましい。また、他のユーザB、Cに対しては、ユーザAの目標の内容を少々ぼかして表現して提示するようにしてもよい。このようにすれば、目標達成時の感動を大きくすることができる。
なお、本電子楽器で、ユーザが互いに関連付けられて成るグループは、1グループに限定されない。
なお、目標達成意欲を持続させる環境を創るという効果を奏するという観点からは、ユーザ個人情報21において、関連ユーザの蓄積情報23を、必ずしも記憶、あるいはシナリオsc生成や教習メニュー決定に用いる必要はない。
なお、図6のステップS606で記憶されたシナリオscを、本電子楽器と同じ構成を有する他の電子楽器に読み込ませることで、当該他の電子楽器においても同様の教習実行等の処理を行うことができる。
なお、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、プログラムコードが伝送媒体等を介して供給される場合も、プログラムコード自体が本発明を構成することになる。なお、これらの場合の記憶媒体としては、ROMのほか、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R/RW、DVD+RW、NV−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態に係る電子楽器の全体構成を示すブロック図である。 本電子楽器の機能ブロックを示す概念図である。 本実施の形態におけるメインルーチンのフローチャートである。 図3のステップS303で実行されるユーザ設定処理のフローチャートである。 図4のステップS406で実行される蓄積情報更新処理のフローチャートである。 図4のステップS404で実行されるシナリオ提示処理のフローチャートである。 図3のステップS305で実行される教習処理のフローチャートである。
符号の説明
2 パネルスイッチ(個人基本情報入力手段)、 5 CPU(シナリオ出力手段、メニュー決定手段、メニュー実行手段)、 12 記憶媒体(個人基本情報記憶手段)、 20 制御部(シナリオ出力手段、メニュー決定手段、メニュー実行手段)、 21 ユーザ個人情報(ユーザ変化情報記録手段)、 22 基本情報(個人基本情報)、 23 蓄積情報(ユーザ変化情報)、 scA シナリオ(シナリオ)、 scB、scC シナリオ

Claims (3)

  1. ユーザの第1個人基本情報を入力する個人基本情報入力手段と、
    前記個人基本情報入力手段により入力された個人基本情報を記憶する個人基本情報記憶手段と、
    前記個人基本情報記憶手段により記憶された個人基本情報に基づいて、ある目標を示すシナリオを出力するシナリオ出力手段と、
    前記シナリオ出力手段により出力されたシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを決定するメニュー決定手段と、
    前記メニュー決定手段により決定された行動メニューを実行するメニュー実行手段とを有することを特徴とする電子楽器。
  2. 前記シナリオが示す目標に対する達成過程で変化し得る、前記ユーザに関するユーザ変化情報を記録するユーザ変化情報記録手段を有し、前記シナリオ出力手段は、前記ユーザ変化情報記録手段により記録されたユーザ変化情報に基づいて、出力するシナリオを修正することを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
  3. 電子楽器の制御プログラムであって、
    ユーザの個人基本情報を入力する個人基本情報入力ステップと、
    前記個人基本情報入力ステップにより入力された個人基本情報を記憶装置に記憶させる個人基本情報記憶ステップと、
    前記個人基本情報記憶ステップにより記憶された個人基本情報に基づいて、ある目標を示すシナリオを出力するシナリオ出力ステップと、
    前記シナリオ出力ステップにより出力されたシナリオが示す目標を達成するための行動メニューを決定するメニュー決定ステップと、
    前記メニュー決定ステップにより決定された行動メニューを実行するメニュー実行ステップとをコンピュータに実行させるための電子楽器の制御プログラム。
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