JP2007322754A - キー入力練習装置及びキー入力練習用コンピュータプログラム - Google Patents

キー入力練習装置及びキー入力練習用コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 タイピング技能の幅広い層に利用可能な構成であって、練習中に感知できる音に反映されて自分自身のキータイピング技能が認知できるキー入力練習装置を提供する。
【解決手段】 キー入力用の入力部1と、楽音を再生する再生部2と、打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示する表示部3と、タイマ4と、打鍵すべきキーを決定し、それを上記表示部3にキー記号として表示させると共に、入力部1により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、比較結果において、両キーの合致判定の際に、上記タイマ4が参照されて、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効として上記再生部2の楽音再生速度を今より速くする制御部5とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、文字入力用キーボードなどのキー操作技能を向上させるためのキー入力練習装置及びキー入力練習用コンピュータプログラムに関する。
練習者が、キーボードによる文字入力のスピードを、現状よりも速くしようとする場合や、より正確に入力しようとする場合、何らかのきっかけがないと、なかなか意識して速く、しかも正確に入力できるようにはならないものである。
そのきっかけとして、従来のキー入力練習装置では、一定時間内に入力できた文字数を元にして算出した、練習者の入力スピードや、文字数、或いは入力ミス数などを練習後に成績として表示し、練習者がそれを見ることで、次回にはそれを上回る結果が出せるように頑張らせようとすることが行われている。
また、練習者の文字毎の入力スピードを詳細に分析して記録しておき、練習する際には、練習者のスピードと過去の成績のスピードとを対比して表示することで、リアルタイムに練習者がより速く入力しようと仕向けることも行われている。
さらには、練習中にBGMを流すことで、練習者にリラックスして入力させたり、リズムよく入力させたりすることも行われている。
加えて、後述する特許文献1では、タイピングの練習中に歌詞や映像と共に音楽データを再生し、その再生テンポと練習者のキー入力のテンポとを比較し、音楽の再生テンポを練習者のキー入力テンポに合わせるようにして、音楽に遅れないように、歌詞を入力させようとしたものである。
特開2002−297166号
しかし、練習後に練習者の入力スピードや文字数、あるいは入力ミス数などを成績として表示する従来の方法の場合、リアルタイムに逐一練習者に入力をより正確にすばやくできるように促すわけではないので、練習者に余程の向上心がない限り効果が上がらないという問題がある。
また、練習中において練習者にとって視覚的に最も重要なものは、入力する文字そのものである。練習者はこれを常に注視するわけであり、画面上のその他の情報に気を配る余裕はない。従って過去の成績と現在のスピードをリアルタイムに対比するような方法で情報を表示していたとしても、練習者の視線は入力する文字にあるのであって、その他の情報をたとえ見に行ったとしても、その都度の視線移動によって、目は疲れ、集中力も途切れてしまうのは問題である。
さらに、従来から、練習中にBGMを流して練習者をリラックスさせるようなことが行われているが、それがキーボード入力における正確さやスピードに対してどれだけの効果があるかは不明である。それに加えて、折角BGMを流すのだから、音楽を聴覚的に有意義に使って、従来よりも効果の上がる手法が期待される。
加えて上記特許文献1のように、練習者の入力テンポに音楽再生テンポを合わせていたのでは、練習者がより速く入力しようとするきっかけがないため、キー入力が速くなることはあまり期待できない。のんびりしていても再生が合わせてくれるという気持ちの油断があり、反って逆効果といわざるを得ない。
それに、これまでの構成はいずれもタイピングの対象者がいずれも初心者などごく一部の者を対象にしており、タイピングの技能が幅広い層に利用されるような構成になっていない。
本発明は、以上のような問題に鑑み創案されたもので、タイピング技能の幅広い層に利用可能な構成であって、練習中に感知できる音に反映されて自分自身のキータイピング技能が認知できるキー入力練習装置を提供せんとするものである。
併せてそのような装置がコンピュータで実現できるコンピュータプログラムについても提案する。
そのため本発明に係るキー入力練習装置は、
キー入力用の入力手段と、
楽音を再生する再生手段と、
打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示する表示手段と、
打鍵すべきキーを決定し、それを上記表示手段にキー記号として表示させると共に、入力手段により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、その比較結果により、上記再生手段の楽音再生速度を変更する制御手段と
を有することを基本的特徴としている。
上記構成によれば、キー記号として表示手段に表示される決定された打鍵すべきキーと入力手段により検出された打鍵キーとが制御手段により、合致すると判断されると、再生手段の楽音再生速度が変更され[楽音がオーディオ波形データ(Waveデータ)であれば、この意味には、ピッチシフトによる再生スピード変化も含まれる]、例えば、正しいキーが打鍵される度に、練習者に聞こえてくる楽音の速度、テンポが次第に上昇するようになるため、練習意欲のモチベーションを維持しながら練習でき、また音だけで、自分のタイピング技能が認知できるため、視線移動による目の疲れや集中力の途切れといった問題は起きなくなる。反対に間違ったキーが打鍵されると、練習者に聞こえてくる楽音の速度、テンポが次第にあるいは急激に下がり、上述のように、音だけで、自分のタイピング技能が認知できるため、タイピング技能の向上だけに、意識を集中させることが可能となる。
上記制御手段による比較結果において、両キーが合致すると判定された場合、上述のように、再生手段の楽音再生速度の変更において、再生速度が現在より速めるようにすると良い(請求項2)。そのような構成とすることで、練習者に聞こえてくる楽音の速度が次第に上昇するため、練習意欲が湧くことになる。
また、以上の構成の他にタイマがさらに備えられており、上記制御手段による比較結果において、両キーの合致判定の際に、制御手段が上記タイマを参照し、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効にすると良い(請求項3)。すなわち、単にキー入力が正しかったという判定だけではなく、所定の時間内に、正しいキー入力がないと、モチベーションを上げられるような楽音再生速度の向上がないようにし、練習者にとっては、それが1つのストレスとなり、より速く正しいキーを打つように練習者をし向けることが可能となる。その意味では、上記再生速度の向上は、所定の時間内に正しいキー入力があった場合のご褒美ということになる。
当然のことながら、上記制御手段による比較結果において、両キーが一致しないと判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より遅くするようにする(請求項4)。本構成により、キー入力を間違った場合は、楽音再生速度を下げるようにすることで、ここでも、練習者にとっては、それが1つのストレスとなり、正しいキーを打つよう心がけさせるようになる。
請求項5の構成では、練習者のスキルにあわせて、楽音の再生速度を速くしたり遅くしたり制御することで、練習者のスキルにあった再生速度で楽音を出力させ、その楽音を聞いた練習者が、そこからテンポなどを感知することにより、自分のスキルがどの程度かを自ずと分かるようにし、練習しようとするモチベーションの維持とスキルのアップという向上心が保てるようにする。すなわち、本構成では、上記請求項1、2又は4記載のキー入力練習装置の構成において、タイマがさらに備えられており、該タイマで測定されたキー入力のあった時間が所定の時間を超えてあった際に、その超過時間に応じて、制御手段により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御するようにする。
上記構成は、単にキー入力の正否に拘泥することなく、たとえ少ない数の間違いがあったとしても、ずっと一定の速度で、キー入力が正しく行われていれば、少しずつ楽音の再生速度を速くしていき、それを聞いた練習者にとり、練習に対する意欲が湧くようにし(スキルアップのモチベーションの維持ができるようにし)、反対に、キー入力が極端に遅い場合は、キー入力の正否に拘わらず(もちろんキー入力が遅く且つ間違っている場合はより再生速度が遅くなるようにし)、少しずつ楽音の再生速度を遅くしていき、練習者に無理を強いることなく、練習ができるようになる。尚、遅い方の場合は、上記所定時間の他に、さらにそれより長い制限時間を設けて、最大遅れても良い時間を設定し、それを超過した場合に、その超過時間に応じて、制御手段により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御するようにしても良い。
請求項6乃至請求項10の構成は、コンピュータに読み出されて実行されることで、上記請求項1乃至請求項5のキー入力練習装置となるコンピュータプログラムに関する提案を行うものである。
すなわち、上述した課題を解決するための構成として、上記請求項1乃至請求項5に規定したキー入力練習装置の各構成における処理手段を、コンピュータの構成を利用して実行する、該コンピュータで読み込まれて実行可能なコンピュータプログラムにつき開示する。もちろんこれらの構成は、コンピュータプログラムとしてだけではなく、後述するように、同様な機能を有するプログラムを格納した記録媒体の構成として提供されても良いことは言うまでもない。この場合、コンピュータとは中央演算処理装置の構成を含んだ汎用的なコンピュータの構成の他、特定の処理に向けられた専用機などを含むものであっても良く、中央演算処理装置の構成を伴うものであれば特に限定はない。
コンピュータに上記各処理を実行させるためのこのようなプログラムが、コンピュータに読み出されると、請求項1乃至請求項5に規定された装置構成におけるいずれかの手段で達成されると同様な処理が実行されることになる。
また既存のハードウェア資源を用いてこのコンピュータプログラムを実行することにより、既存のハードウェアで新たなアプリケーションとしての請求項1乃至請求項5に規定したキー入力練習装置の構成が容易に実行できるようになる。さらにこのようなコンピュータプログラムが前述の記録媒体に記録されることにより、これをソフトウェア商品として容易に配付、販売することができるようになる。加えて記録媒体の構成としては、上述した形式の場合の他、RAMやROMなどの内部記憶装置の構成やハードディスクなどの外部記憶装置の構成であっても良く、そのようなプログラムがそこに記録されれば、本発明に規定された記録媒体に含まれることは言うまでもない。
尚、後述する請求項6乃至請求項10に記載された各手段のうち一部の処理を実行する機能は、コンピュータに組み込まれた機能(コンピュータにハードウェア的に組み込まれている機能でも良く、該コンピュータに組み込まれているオペレーティングシステムや他のアプリケーションプログラムなどによって実現される機能でも良い)によって実現され、前記プログラムには、該コンピュータによって達成される機能を呼び出すあるいはリンクさせる命令が含まれていても良い。
これは、請求項6乃至請求項10に規定された各手段の一部が、例えばオペレーティングシステムなどによって達成される機能の一部で代行され、その機能を実現するためのプログラム乃至モジュールなどは直接記録されているわけではないが、それらの機能を達成するオペレーティングシステムの機能の一部を、呼び出したりリンクさせるようにしてあれば、実質的に同じ構成となるからである。
上記プログラムは、それ自身使用の対象となる他、後述のように記録媒体に記録されて配付乃至販売され、また通信などにより送信されて、譲渡の対象とすることもできるようになる。
そのうち請求項6の構成は、上記請求項1の構成に対応するものであって、具体的な構成としては、
コンピュータに読み出されて実行されることで、該コンピュータが、
キー入力用の入力手段と、
楽音を再生する再生手段と、
打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示する表示手段と、
打鍵すべきキーを決定し、それを上記表示手段にキー記号として表示させると共に、入力手段により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、その比較結果により、上記再生手段の楽音再生速度を変更する制御手段と
して機能することを特徴とするキー入力練習用コンピュータプログラムである。
また請求項7の構成は、上記請求項2の構成に対応するキー入力練習用コンピュータプログラムであって、具体的な構成としては、上記制御手段による比較結果において、両キーが合致すると判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より速めることを特徴としている。
請求項8の構成は、上記請求項3の構成に対応するキー入力練習用コンピュータプログラムであって、具体的な構成としては、タイマがさらに備えられており、上記制御手段による比較結果において、両キーの合致判定の際に、制御手段が上記タイマを参照し、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効とすることを特徴としている。
また請求項9の構成は、上記請求項4の構成に対応するキー入力練習用コンピュータプログラムであって、具体的な構成としては、上記制御手段による比較結果において、両キーが一致しないと判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より遅くすることを特徴としている。
さらに請求項10の構成は、上記請求項5の構成に対応するキー入力練習用コンピュータプログラムであって、具体的な構成としては、タイマがさらに備えられており、該タイマで測定されたキー入力のあった時間が所定の時間を超えてあった際に、その超過時間に応じて、制御手段により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御することを特徴としている。
本発明の請求項1〜請求項10記載のキー入力練習装置及びキー入力練習用コンピュータプログラムによれば、幅広いタイピング技能の層に利用できるものであって、且つ練習中に感知できる音だけで、自分のタイピング技能が認知できるため、視線移動による目の疲れや集中力の途切れもなく、タイピング技能の向上だけに意識を集中させることが可能であって、しかもキー入力の正確さや速さによりその楽音の再生速度を制御するため、練習意欲のモチベーションを維持しながら練習できることになるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図7は、本発明の望ましい実施形態構成を示している。そのうち、図1は、本発明に係るキー入力練習装置の構成が実現されるパソコン100の斜視図である。該パソコン100は、通常の構成からなり、ここでは、後述する入力部1となるキーボードと、同じく後述する表示部3となるディスプレイが示されている。
本構成では、パソコン100の後述するCD−ROMドライブ116に、CD−ROM120を入れて、それに読み込ませ、実行された場合に、該パソコン100が、本発明のキー入力練習装置として利用可能なプログラムが、該CD−ROM120に格納されている。従って、このCD−ROM120を上記CD−ROMドライブ116に読み込ませて実行させ、パソコン100上に、本発明のキー入力練習装置が実現されることになる。
図2は、上記パソコン100の回路概要図である。同図に示すように、本パソコン100は、システムバス102を介して、CPU104、ROM106、RAM108、画像制御部110、I/Oインターフェース112及びハードディスクドライブ114がつながっており、該システムバス102を介して、夫々のデバイスに制御信号、データの入出力がなされることになる。
CPU104は、CD−ROMドライブ116により上記CD−ROM120から読み込まれ、ハードディスクドライブ114乃至RAM108に格納される上記プログラムに基づき、キー入力練習装置全体の制御を行う中央演算処理装置である。また後述する制御部5は、上記プログラムが稼働した該CPU104によって構成されることになる。
ROM106は、本パソコン100のBIOSなどが記憶されている格納領域である。
RAM108は、本プログラムの格納エリアの他、ワークエリア、種々の係数、パラメータ等の、一時的な記憶領域等として使用される。後述する再生部2から読み出される楽音再生データ乃至その一部を記憶しておく構成としても使用される。
画像制御部110は、画像データバッファを有しており(上記RAM108上に設けても良い)、CPU104の指令により、必要な画像処理を行って、その結果をディスプレイたる表示部3に出力する。該表示部3は、CPU104の指令に基づき、該画像制御部110で処理された映像情報を、後述する図4や図5に示すように表示する。
I/Oインターフェース112は、これを介してシステムバス102につながるキーボードたる後述する入力部1、マウス118、サウンドシステムたる後述する再生部2及びCD−ROMドライブ116に接続されており、これらのデバイスとシステムバス102上につながった上記デバイスとの間で、制御信号やデータの入出力がなされることになる。
上記デバイスのうちCD−ROMドライブ116は、キー入力練習用のプログラムが格納されたCD−ROM120から、該プログラムやデータなどを読み出す。そのプログラムやデータ(楽音再生データを含む)などは、ハードディスクドライブ114に格納され、またメインとなるプログラムは上記RAM108上に格納され、CPU104により実行される。
上述のように、ハードディスクドライブ114は、上記キー入力練習用プログラムの読み込み及びその実行によって、該プログラム自身と必要なデータ等を格納する。該ハードディスクドライブ114に格納される必要なデータは、他に、上記プログラムと共にCD−ROM120から読み出される楽音再生データや表示部3の画面表示データなどがある。
また上記サウンドシステムたる再生部2は、後述するように、一定の効果音や楽曲を再生するものが用いられており、効果音の場合楽音波形データが、また楽曲の場合MIDIデータが、夫々用いられ、その再生部2内でD/A変換など必要な処理が行われ、さらにアンプ構成が備えられていて増幅処理がなされ、パソコン100に備えられたスピーカ(図示無し)から、その効果音又は楽曲が再生されることになる。後述するように、その再生速度調整は後述する制御部5によりなされることになる。
このほか、図面上には特に記載されていないが、水晶発振子などが備えていて、そこから必要なクロックが発生せしめられ、必要な時間を刻む、後述するタイマ4が構成されている。
本実施形態に係るキー入力練習用プログラムを、パソコン100(RAM108及びハードディスクドライブ114)に読み込ませて、(CPU104に)実行させることで、図3に示すように、入力部1と、再生部2と、表示部3と、タイマ4と、制御部5とを備えた構成となる。
上記入力部1は、本構成がパソコン100のキー入力練習用の構成であるため、上述のように、パソコン100のキーボードからなる。練習者は、後述する表示部3に表示された打鍵すべきキーに相当するキー記号に応じて、該キーボードから、所望のキーを打鍵することになる。
上記再生部2は、上述のように、サウンドシステムで構成されている。本実施例構成では、本プログラムが起動した際、メインのメニュー画面(図示無し)で、表示部3に表示された効果音の種類の選択や楽曲の選択ができるようになっている。その選択に応じて、効果音の楽音波形データ、或いは楽曲のMIDIデータが、ハードディスクドライブ114で構成される図3に示す楽音再生データを記憶した格納部から読み出され、該再生部2内でD/A変換など必要な処理が行われ、さらにアンプ構成により増幅処理がなされ、スピーカから、その効果音又は楽曲が再生されることになる。上記楽音は、さらに、漫才、落語、物語の朗読、英会話などの音声などであっても良い。
上記表示部3は、本パソコン100のディスプレイで構成されており、後述する制御部5で決定された打鍵すべきキーに相当するキー記号(基本的には文字情報)を表示する機能を有している。また、該表示部3には、現在の楽音再生速度(テンポ情報)や入力前の現在の経過時間、キー入力が許される制限時間等が表示されるようにしても良い。さらに、後述する制御部5による、検出された打鍵キーと決定された打鍵すべきキーとの比較結果(一致又は間違い)などを表示するようにしても良い。その他、上述のように、メインのメニュー画面を表示したり、後述する図5に示すようなキー入力練習用の様々な表示がなされる。場合により、該表示部3には、打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示せず、再生部2を使用して、音声等の楽音により、打鍵すべきキーに相当する音声で練習者に伝達するようにしても良い。
上記タイマ4は、上述のように、水晶発振子などによりそこから必要なクロックが発生せしめられ、必要な時間を刻む構成であり、後述する制御部5による楽音再生速度の制御の際に参照されることになる。
上記制御部5は、上記キー入力練習用プログラムとそれを読み込んで実行するCPU104とで構成されており、乱数を発生させて打鍵すべきキーを決定し[又は予めライブラリーとして打鍵すべきキーのシーケンス(例えば一連の文字列)が上記CD−ROM120からRAM108を介して読み出されて打鍵すべき一連のキーとして決定され、或いは同様にライブラリーとして一連の文字列(文書を含む)が上記CD−ROM120からRAM108を介して読み出されて決定され、打鍵する場合にそれに対応する訳語のキー順と共に決定とされ(例えば「赤い」が一連の文字列なら「red」が打鍵すべき訳語のキー順であり、この「赤い」と「red」が一緒に記憶されていて、そのうち後述する検出された打鍵キーと決定された打鍵すべきキーとの制御部5による比較処理において、「red」が打鍵すべきキーとなる)]、それを上記表示部3にキー記号として表示させる(一連の文字列ならその文字列を表示させる)指示を出力すると共に、入力部1により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、その比較結果により、上記再生部2の楽音再生速度を変更する機能を有している。
この場合、全くの初めての練習の時は、プログラムにおいてデフォルトで用意されている速度を楽音再生速度にする。例えば、楽音再生速度(テンポ)の初期値は、効果音の標準テンポ、或いは標準テンポより遅いテンポとする。2度目以降は、例えば練習者が過去に行った打鍵すべきキーに相当するキー記号の表示からタイマ4で測定された実際に入力するまでに掛かった入力時間について、過去の複数回の平均時間、最速時間、最新時間などを制御部5で求め、ハードディスクドライブ114等に記憶させておき、これらの時間を元に楽音再生速度を決定するようにしても良い。また上記入力時間は、打鍵すべきキー毎に決定しても良いし、いろんなキーをまとめた総合的なもので決定しても良いし、連続する2つ以上のキーごとに決定しても良い。他方、上記制御部5により制御された再生速度(テンポ)の上限は、標準テンポ、或いは、所定の上限テンポとし、それ以上はテンポを速くしない。他方、これらは、練習者によりマニュアル設定させることも、もちろん可能である。
上記制御部5による比較結果において、両キーの合致判定の際に、制御部5が上記タイマ4を参照し、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効とする、すなわち、キー入力の正確さと速さとを見ており、その両方が両立できる場合に、例えば楽音の再生速度を一定の法則性の元に現在より速くする。
その法則性とは、例えば現在の再生速度(テンポ)に所定の値を乗じる、或いは現在の再生速度(テンポ)に所定の値を加算することによって調節する。又は、その他テーブル参照などのルールによって調節する。さらに、効果音データごとに可変にしたり、練習者の過去の複数回の入力時間の平均、最速、最新等のデータ(練習者のスキルを決定するデータ)によって可変にしたりする。
反対に、上記制御部5による比較結果において、両キーが一致しないと判定された場合、上記再生部2の楽音再生速度を現在より遅くする。
再生速度(テンポ)を遅くする度合いは、現在のテンポに所定の値を乗じる、或いは現在のテンポに所定の値を減算することによって調節する。又は、その他テーブル参照などのルールによって調節する。さらに、効果音データ毎に可変にしたり、練習者の過去の複数回の入力時間の平均、最速、最新等のデータ(練習者のスキルを決定するデータ)によって可変にしたりする。加えて現在のテンポが効果音の標準テンポよりも速い場合、一気に標準テンポまで下げることになる。
但し、打鍵すべきキーに相当するキー記号の表示(入力指示開始)後、所定の時間(或いは制限時間を別途設けても良い)内にキー入力が行われなかった時は、テンポを遅くする。その後、その時点を基準として所定時間毎にキー入力が行われなかった度に、テンポを遅くする。
さらにテンポアップやダウンする時は、一定時間の間に徐々に変化するようにすると良い。
以上の本実施例の構成では、練習者のスキルにあわせて、楽音の再生速度を速くしたり遅くしたり制御することで、練習者のスキルにあった再生速度で楽音を出力させ、その楽音を聞いた練習者が、そこからテンポなどを感知することにより、自分のスキルがどの程度かを自ずと分かるようにし、練習しようとするモチベーションの維持とスキルのアップという向上心が保てるように、制御部5により次のような制御を実施する。すなわち、本構成では、上記タイマ4で測定されたキー入力のあった時間が所定の時間を超えてあった際に、その超過時間に応じて、制御部5により楽音再生速度が決定され、再生部2を制御するようにする。
この構成は、単にキー入力の正否に拘泥することなく、たとえ少ない数の間違いがあったとしても、ずっと一定の速度で、キー入力が正しく行われていれば、少しずつ楽音の再生速度を速くしていき、それを聞いた練習者にとり、練習に対する意欲が湧くようにし(スキルアップのモチベーションの維持ができるようにし)、反対に、キー入力が極端に遅い場合は、キー入力の正否に拘わらず(もちろんキー入力が遅く且つ間違っている場合はより再生速度が遅くなるようにし)、少しずつ楽音の再生速度を遅くしていき、練習者に無理を強いることなく、練習ができるようになる。尚、遅い方の場合は、上記所定時間の他に、上述のように、さらにそれより長い制限時間を設けて、最大遅れても良い時間を設定し、それを超過した場合に、その超過時間に応じて、制御部5により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御するようにしても良い。
後述する図6ステップS110の画面表示の割り込みルーチンの処理は、図4に示すような内容のものが、表示部3の画面上に表示される。まず、入力部1を模したキーボードおよび、それを操作する手が、表示され、また問題キーは、テキスト文字のほか、キートップの色や運指アニメーションなどで報知される。すなわち、同図に示すように、表示部3に、打鍵すべきキーに相当するキー記号の表示(図面上は”n”)がなされ、練習者がホームポジション位置より、入力部1上の指定されたレターのキーを打鍵しようとしている状態が示されている。
図5は、打鍵すべきキーに相当するキー記号の表示以外に、表示部3に、テンポ、所定時間、経過時間、制限時間等、様々な表示がされている状態を示す画面表示状態を示す説明図である。ここでは、自動車のスピードメータ風にし、長針がテンポ、短針が経過時間として示されている。長針は時計回りに、短針は反時計回りに回転する。また短針が12時の位置から一周する時間を制限時間とし、扇形の範囲を所定時間とする。さらに長針が12時にあるときを標準テンポとし、テンポの下限がMin、上限がMaxとする。このように、いろんな情報を狭いエリア内で確認できるようにして、視線移動をできるだけ減らすようにすると良い。また、練習者が瞬時に直感的に理解できるような態様で表示するのが良い。
以上の実施例構成によれば、キー記号として表示部3に表示される決定された打鍵すべきキーと入力部1により検出された打鍵キーとが、制御部5により、合致すると判断されると、再生部2により読み出されて出力される楽音の再生速度が変更されることになる。例えば、正しいキーが打鍵される度に、練習者に聞こえてくる楽音の速度、テンポが次第に上昇するようになる。そうなれば、練習意欲のモチベーションを維持しながら練習でき、また音だけで、自分のタイピング技能が認知できるため、視線移動による目の疲れや集中力の途切れといった問題は起きなくなる。反対に間違ったキーが打鍵されると、練習者に聞こえてくる楽音の速度、テンポが次第に下がり、上述のように、音だけで、自分のタイピング技能が認知できるため、タイピング技能の向上だけに、意識を集中させることが可能となる。
また、上記制御部5による比較結果において、両キーが合致すると判定された場合、上述のように、再生部2の楽音再生速度の変更において、再生速度が現在より速められるようになる。そのような構成とすることで、練習者に聞こえてくる楽音の速度が次第に上昇するため、練習意欲が湧くことになる。
さらに、上記制御部5による比較結果において、両キーの合致判定の際に、制御部5が上記タイマ4を参照し、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効にすることになる。すなわち、単にキー入力が正しかったという判定だけではなく、所定の時間内に、正しいキー入力がないと、モチベーションを上げられるような楽音の再生速度の上昇がないため、練習者にとっては、それが1つのストレスとなり、より速く正しいキーを打つように練習者をし向けることができるようになる。その意味では、上記再生速度の向上は、所定の時間内に正しいキー入力があった場合のご褒美ということになる。
当然のことながら、上記制御部5による比較結果において、両キーが一致しないと判定された場合、上記再生部2の楽音再生速度を現在より遅くなるようにする。このように制御することで、キー入力を間違った場合は、楽音再生速度が下がり、ここでも、練習者にとっては、それが1つのストレスとなり、正しいキーを打つよう心がけさせるようになる。
さらに上記のような制御部5による制御がなされることで、すなわち、タイマ4で測定されたキー入力のあった時間が所定の時間を超えてあった際に、その超過時間に応じて、制御部5により楽音再生速度が決定され、再生部2が制御されるため、練習者のスキルにあわせて、楽音の再生速度を速くしたり遅くしたり制御することができ、練習者のスキルにあった再生速度で楽音を出力させ、その楽音を聞いた練習者が、そこからテンポなどを感知することにより、自分のスキルがどの程度かを自ずと分かるようにし、練習しようとするモチベーションの維持とスキルのアップという向上心が保てるようにする。
上記構成は、単にキー入力の正否に拘泥することなく、たとえ少ない数の間違いがあったとしても、ずっと一定の速度で、キー入力が正しく行われていれば、少しずつ楽音の再生速度を速くしていき、それを聞いた練習者にとり、練習に対する意欲が湧くようにし(スキルアップのモチベーションの維持ができるようにし)、反対に、キー入力が極端に遅い場合は、キー入力の正否に拘わらず(もちろんキー入力が遅く且つ間違っている場合はより再生速度が遅くなるようにし)、少しずつ楽音の再生速度を遅くしていき、練習者に無理を強いることなく、練習ができるようになる。尚、遅い方の場合は、上記所定時間の他に、さらにそれより長い制限時間を設けて、最大遅れても良い時間を設定し、それを超過した場合に、その超過時間に応じて、制御手段により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御するようにしても良い。
図6は、パソコン100上で上記キー入力練習用プログラムが実行された場合の、該プログラム処理のメインフローを示すフローチャートである。
まず、メインフローがスタートすると、初期化処理がなされる(ステップS100)。この状態では、練習フラグはOFFにされている。
その後、練習者により練習内容の設定が行われる(ステップS102)。これは例えば、「英数モード」「ひらがなモード」「テンキーモード」などのモードを選択したり、「ひらがなモード」の場合の「ローマ字入力」「かな入力」などの入力方法を選択したり、「ローマ字入力」の場合の「日本式」「ヘボン式」「自己流」などのタイプ方式を選択したりするものである。さらに、再生させたい効果音データ(曲データなど)を選択する。
練習者が「練習開始」が実行される(ステップS104)と、練習フラグがONにセットされ(ステップS106)、練習問題が作成される(ステップS108)。練習問題とは、練習者に練習させる文字キーや、文字、単語、長文などの配列である。勿論、練習問題は予めすべての問題を作成しておく必要はなく、規定の条件を満たす(例えば、正しくタイプした回数が規定回数に達する)までは、割り込み処理の中でその都度問題を作成するようにしても良い。
次に、練習フラグに関わらず、割り込み処理により、画面表示、キー入力監視及び効果音再生がなされる(ステップS110)。
最後に、練習フラグがONで練習問題終了条件が満たされているか否かがチェックされる(ステップS112)。練習フラグがONで練習問題終了条件が満たされている(ステップS112;Y)と、練習フラグがOFFにセットされ(ステップS114)、練習結果の分析処理がなされる(ステップS116)。その結果は、割り込み処理により。表示部3を介した表示によって、練習者に知らされる。
処理が終了したか否かがチェックされる(ステップS118)。処理が終了しなかった場合(ステップS118;N)、上記ステップS104に戻って、以上の処理を繰り返す。反対に処理が終了した場合(ステップS118;Y)は、メインフローの処理がエンドとなりプログラムが終了する。
図7は、図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の処理フローを示すフローチャートである。
まず、練習フラグがONになっているか否かがチェックされる(ステップS200)。ここで練習フラグがONになっていなければ(ステップS200;N)、処理は終了し、メインのフローに復帰する。
反対に練習フラグがONになっていれば(ステップS200;Y)、入力部1からのキーの入力があるか否かがチェックされる(ステップS202)。ここで、キーの入力があれば(ステップS202;Y)、入力部1により検出された打鍵キーと制御部5により決定された打鍵すべきキーとが一致するか否かがチェックされる(ステップS204)。
両キーが一致していなければ(ステップS204;N)、後述するステップS212に処理が移行する。
反対に両キーが一致していれば(ステップS204;Y)、タイマ4により計測される経過時間が所定時間を経過していないか否かがチェックされる(ステップS206)。所定時間とは、例えば練習者が問題キーを入力できる標準時間である。より速く入力させようと仕向けるなら所定時間をそれより短めに設定しておいても良い。
所定時間を経過していれば(ステップS206;Y)、上記と同様、後述するステップS212に処理が移行する。反対に所定時間を経過していなければ(ステップS206;N)、テンポアップ処理が行われる(ステップS208)。その後は後述するステップS214に移行する。
上記ステップS202に戻って、入力部1からのキーの入力がなければ(ステップS202;N)、タイマ4により計測される経過時間が所定時間を経過していないか否かがチェックされる(ステップS210)。
所定時間を経過していなければ(ステップS210;N)、上記ステップS202に復帰する。
反対に所定時間を経過していれば(ステップS210;Y)、テンポダウン処理が行われる(ステップS212)。その後、新しい問題が指示される度に経過時間がリセットされることになる(ステップS214)。
尚、図6のステップS110における画面表示割り込み処理については、上述した図4及び図5と、その説明に示したとおりである。
また、図6のステップS110における効果音再生割り込み処理ルーチンの処理については、以下のようなものである。
MIDIデータの場合には、MIDIデータをMIDI音源へ出力するタイミングを、テンポ値に応じて変化させるなどして、再生テンポをコントロールすれば良い。効果音などオーディオ波形データの場合には、オーディオ音源の出力バッファへ書き込む波形読み出し位置を、テンポ値に応じて変化させるなどして、再生テンポをコントロールすれば良い。上記の方法に限らず、要は従来から行われているような手法を使ってテンポコントロールすれば良い。
他方、キー入力が遅い場合を考えて、上記所定時間の他に、さらにそれより長い制限時間を設けて、最大遅れても良い時間を設定し、それを超過した場合に、その超過時間に応じて、制御部5により楽音再生速度が決定され、再生部2を制御して、テンポダウンを行う場合の処理についても、図8を使用して説明する。
同図は、同じく図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の処理フローを示すフローチャートである。
まず、練習フラグがONになっているか否かがチェックされる(ステップS300)。ここで練習フラグがONになっていなければ(ステップS300;N)、後述するステップS314に移行する。
反対に練習フラグがONになっていれば(ステップS300;Y)、入力部1からのキーの入力があるか否かがチェックされる(ステップS302)。ここで、キーの入力があれば(ステップS302;Y)、入力部1により検出された打鍵キーと制御部5により決定された打鍵すべきキーとが一致するか否かがチェックされる(ステップS304)。
両キーが一致していなければ(ステップS304;N)、テンポダウンの処理が行われる(ステップS310)。
反対に両キーが一致していれば(ステップS304;Y)、タイマ4により計測される経過時間が所定時間内であるか否かがチェックされる(ステップS306)。
所定時間内でなければ(ステップS306;N)、上記と同様、後述するステップS314に処理が移行する。反対に所定時間内であれば(ステップS306;Y)、テンポアップ処理が行われる(ステップS308)。
上記ステップS310のテンポダウン処理及びステップS308のテンポアップ処理の後は、経過時間がリセットされる(ステップS312)。
上記ステップS302に戻って、入力部1からのキーの入力がなければ(ステップS302;N)、タイマ4により計測される経過時間が上記制限時間を経過しているか否か(オーバーしているか否か)がチェックされる(ステップS314)。
制限時間をオーバーしていれば(ステップS314;Y)、テンポダウンの処理が行われ(ステップS316)、さらに経過時間がリセットされる(ステップS318)。
反対に制限時間をオーバーしていない場合(ステップS314;N)、及びステップS318で経過時間がリセットされた後は、処理が終了し、メインフローに処理が復帰する。
以上の本実施例構成が実行されることで、練習者がすばやく入力できれば、そのたびにテンポが速くなり、速くなったテンポでの効果音再生を聴くことで、今度はそれに釣られて練習者が無意識のうちに入力を速くしようとする、という良い連鎖が生まれるため、従来にないスピードアップ効果が期待できるようになる。
また、入力ミスをした時には、テンポが一気に遅くなるなど、練習者にある種のストレスを与えるようにしたため、自然にスピードアップしようと心がけつつ入力ミス防止にも気を配るようになるという、これまた従来にない入力ミス抑制効果が期待できる。
さらには、音楽などの効果音のテンポ変化を耳で聴くことだけで、リアルタイムに自分の入力の出来具合がチェックできるという、目に負担を掛けないリアルタイムチェック効果が期待できる。
加えて、テンポアップダウンの条件を、練習者のスキルに応じて決定するようにすることで、タイピング技能が低い人から高い技能を持った人までが、さらなる技能向上を目指して幅広く利用できるという効果も期待できる。
また、予めシステム側で特別に効果音データを用意しておく必要がなく、練習者が好みの効果音データを自由に用意して練習に使うことができるようにすることができるため、いつまでも飽きることなくしかもタイピング技能向上の効果をあげながら練習に打ち込めるという効果がある。
さらに、図6のステップS108で作成された練習問題が一連の文章などの問題であり、一定時間内に打鍵されたキー入力が正しかった場合に、テンポアップ処理がなされるようにした場合の処理フローを、図9のフローチャートに示す。
同図は、同じく図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の処理フローを示すフローチャートである。
まず、練習フラグがONになっているか否かがチェックされる(ステップS400)。ここで練習フラグがONになっていなければ(ステップS400;N)、処理は終了する。
反対に練習フラグがONになっていれば(ステップS400;Y)、入力部1からのキーの入力があるか否かがチェックされる(ステップS402)。ここで、キーの入力があれば(ステップS402;Y)、入力部1により検出された打鍵キーと制御部5により決定された打鍵すべきキーとが一致するか否かがチェックされる(ステップS406)。
両キーが一致していなければ(ステップS406;N)、テンポダウンの処理が行われる(ステップS414)。
反対に両キーが一致していれば(ステップS406;Y)、一連の文章で構成された練習問題文が終了したか否かがチェックされる(ステップS408)。すなわち、例えば次の文字をカウントアップした場合に、例えば"EOF"(End Of File)などの記号があれば、それは、上記練習問題文の終わりを示すものであり、該記号のチェックを行えば良い。
練習問題文が終了していなければ(ステップS408;N)、上記ステップS402に復帰し、以上の処理を繰り返す。反対に練習問題文が終了していれば(ステップS408;Y)、これまでのキー入力が所定の時間内に行われているか否かがチェックされる(ステップS410)。
これまでのキー入力が所定の時間内に行われていなければ(ステップS410;Y)、上記ステップS414に処理が移行する。反対に所定時間内に行われていれば(ステップS410;N)、テンポアップ処理が行われる(ステップS412)。
他方キー入力がなく(ステップS402;N)、所定時間が経過した場合(ステップS404;Y)、後述するステップS414のテンポダウン処理に移行する。これは、所定時間内にキー入力がない場合、練習者に、練習問題の提示スピードについて行けないことが想定されるため、テンポダウン処理を行うことにする。反対にキー入力がなく(ステップS402;N)、所定時間がまだ経過していない場合(ステップS404;N)、上記ステップS402に復帰する。
上記ステップS404、ステップS406及びステップS410のチェック後ステップS414に処理が移行された場合、テンポダウン処理がなされる(ステップS414)。該テンポダウン処理(ステップS414)及びテンポアップ処理(ステップS412)の後は、経過時間がリセットされ(ステップS416)、処理が終了して図6のキー入力監視の割り込み処理は終了する。
以上の本実施例構成では、ステップS108で作成された練習問題が一連の文章などの問題であり、一定時間内に打鍵されたキー入力が正しかった場合に、テンポアップ処理がなされるようにしたので、より長文の練習問題のタイピングについての練習ができるようになり、上述と同様に、練習者が上記連取問題にすばやく入力できれば、そのたびにテンポが速くなり、速くなったテンポでの効果音再生を聴くことで、今度はそれに釣られて練習者が無意識のうちに入力を速くしようとする、という良い連鎖が生まれるため、従来にないスピードアップ効果が期待できるようになる。
また、練習問題の提示スピードについて行けない場合でも、所定時間内にキー入力がない時はテンポダウンされるようにしてあるため、練習者のキー入力の技量にあったテンポスピードで練習を行うことができるようになる。
さらには、実施例1と同様、1)音楽などの効果音のテンポ変化を耳で聴くことだけで、リアルタイムに自分の入力の出来具合がチェックできるという、目に負担を掛けないリアルタイムチェック効果が期待できる。2)テンポアップダウンの条件を、練習者のスキルに応じて決定するようにすることで、タイピング技能が低い人から高い技能を持った人までが、さらなる技能向上を目指して幅広く利用できるという効果も期待できる。3)予めシステム側で特別に効果音データを用意しておく必要がなく、練習者が好みの効果音データを自由に用意して練習に使うことができるようにすることができるため、いつまでも飽きることなくしかもタイピング技能向上の効果をあげながら練習に打ち込めるという効果がある。
図10は、上記と同様、図6のステップS110でのキー入力監視割り込み処理において、練習問題に対して、所定回数だけ、正解或いは不正解と判断された時、テンポを変更する処理が行われる処理フローを示している。尚、ここでは上記RAM108上に正解数及び不正解数をカウントアップするためのカウンタがセットされ、制御部5によりこれらのカウントアップ、リセット、参照が行われることになる。
同図では、まず、練習フラグがONになっているか否かがチェックされる(ステップS500)。ここで練習フラグがONになっていなければ(ステップS500;N)、処理は終了する。
反対に練習フラグがONになっていれば(ステップS500;Y)、入力部1からのキーの入力があるか否かがチェックされる(ステップS502)。ここで、キーの入力があれば(ステップS502;Y)、入力部1により検出された打鍵キーと制御部5により決定された打鍵すべきキーとが一致するか否かがチェックされる(ステップS504)。
両キーが一致していれば(ステップS504;Y)、これまで経過した時間が所定時間内か否かがチェックされる(ステップS506)。所定時間を既に経過してしまった場合は(ステップS506;N)、入力キーが正解であっても、キー入力が遅いため、経過時間をリセットし(ステップS518)、本処理を終了する。
反対に、所定時間内に正解した場合は(ステップS506;Y)、制御部5によりRAM108上に設定される正解数のカウントアップ処理がなされる(ステップS508)。そして後述する不正解の数のカウントがリセットされる(ステップS510)。
その後、上記正解数が所定回数になったか否かがチェックされる(ステップS512)。ここで、正解数が所定回数になった場合(ステップS512;Y)、テンポアップ処理がなさ(ステップS514)、次回から新しいテンポで練習が行われるため、上記正解数のカウントがリセットされ(ステップS516)、タイマ4でカウントされていた経過時間の値もリセットされる(ステップS518)。
反対に、正解数が所定回数になっていなかった場合(ステップS512;N)、テンポアップ処理はされず、タイマ4でカウントされていた経過時間の値のみリセットされ(ステップS518)、次回も同じテンポで練習が行われることになる。
前記ステップS502に戻って、キーの入力がなければ(ステップS502;N)、時間の経過が所定の時間に達したか否かがチェックされる(ステップS520)。これは、前記実施例3と同様、所定時間内にキー入力がない場合、練習者に、練習問題の提示スピードについて行けないことが想定されるため、後述するように、所定数不正解があることを条件として、テンポダウン処理を行うようにするためである。所定時間経過していなければ(ステップS520;N)、処理は本処理は終了する。
反対に、所定時間経過していれば(ステップS520;Y)、これまでに不正解の数が所定数に達しているか否かがチェックされる(ステップS522)。不正解の数が所定回数に達していれば(ステップS522;Y)、テンポダウン処理がなされ(ステップS526)、次回から新しいテンポで練習が行われるため、不正解の数のカウントがリセットされる(ステップS528)。そして、上記正解数のカウントがリセットされ(ステップS516)、タイマ4でカウントされていた経過時間の値もリセットされる(ステップS518)。
また上記ステップS522において、不正解の数が所定回数に達していなければ(ステップS522;N)、テンポダウン処理はされず、不正解の数がカウントされ(ステップS524)、上記正解数のカウントのリセット処理(ステップS516)、経過時間の値のリセット処理(ステップS518)がなされ、次回も同じテンポで練習が行われることになる。
さらに、上記ステップS504において、両キーが一致していなければ(ステップS504;N)、上記ステップS522のチェック処理に移行することになる。
以上の本実施例構成では、所定回数だけ正解或いは不正解があった場合にテンポが変更される(ステップS514、ステップS526)ため、練習者にとって、キー入力に間違いがある度にテンポダウンされたり、キー入力が正解する度にテンポアップされるようなことがなく、心理的に落ち着いてキー入力の練習ができるようになる。
また、練習問題の提示スピードについて行けない場合でも、所定時間内にキー入力がない時はテンポダウンされるようにしてあるため、練習者のキー入力の技量にあったテンポスピードで練習を行うことができるようになる。
さらには、実施例1〜3と同様、1)音楽などの効果音のテンポ変化を耳で聴くことだけで、リアルタイムに自分の入力の出来具合がチェックできるという、目に負担を掛けないリアルタイムチェック効果が期待できる。2)テンポアップダウンの条件を、練習者のスキルに応じて決定するようにすることで、タイピング技能が低い人から高い技能を持った人までが、さらなる技能向上を目指して幅広く利用できるという効果も期待できる。3)予めシステム側で特別に効果音データを用意しておく必要がなく、練習者が好みの効果音データを自由に用意して練習に使うことができるようにすることができるため、いつまでも飽きることなくしかもタイピング技能向上の効果をあげながら練習に打ち込めるという効果がある。
尚、本発明のキー入力練習装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記所定時間、制限時間、正解・不正解の夫々の回数等の設定は、練習者が任意に設定できるようにすることも可能である。
本発明のキー入力練習装置は、単にパソコンのキー入力練習用だけではなく、その他の入力手段を備える、例えば電子楽器などにも利用可能である。
本発明に係るキー入力練習装置の構成が実現されるパソコン100の斜視図である。 パソコン100の回路概要図である。 プログラムの実行により構成された本実施形態に係るキー入力練習用装置の機能ブロック図である。 画面表示の割り込みルーチン処理時に、表示部3に表示された入力部3と運指状態を示す説明図である。 表示部3に、テンポ、所定時間、経過時間、制限時間等、様々な表示がされている状態を示す画面表示状態を示す説明図である。 パソコン100上で上記キー入力練習用プログラムが実行された場合の、該プログラム処理のメインフローを示すフローチャートである。 図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の処理フローを示すフローチャートである。 同じく図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の処理フローを示すフローチャートである。 同じく図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の別の処理フローを示すフローチャートである。 同じく図6のステップS110におけるキー入力監視割り込み処理の他の処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 入力部
2 再生部
3 表示部
4 タイマ
5 制御部
100 パソコン
102 システムバス
104 CPU
106 ROM
108 RAM
110 画像制御部
112 I/Oインターフェース
114 ハードディスクドライブ
116 CD−ROMドライブ
118 マウス
120 CD−ROM

Claims (10)

  1. キー入力用の入力手段と、
    楽音を再生する再生手段と、
    打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示する表示手段と、
    打鍵すべきキーを決定し、それを上記表示手段にキー記号として表示させると共に、入力手段により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、その比較結果により、上記再生手段の楽音再生速度を変更する制御手段と
    を有することを特徴とするキー入力練習装置。
  2. 上記制御手段による比較結果において、両キーが合致すると判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より速めることを特徴とする請求項1記載のキー入力練習装置。
  3. タイマがさらに備えられており、上記制御手段による比較結果において、両キーの合致判定の際に、制御手段が上記タイマを参照し、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効とすることを特徴とする請求項1又は2記載のキー入力練習装置。
  4. 上記制御手段による比較結果において、両キーが一致しないと判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より遅くすることを特徴とする請求項1記載のキー入力練習装置。
  5. タイマがさらに備えられており、該タイマで測定されたキー入力のあった時間が所定の時間を超えてあった際に、その超過時間に応じて、制御手段により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御することを特徴とする請求項1、2又は4いずれか1つに記載のキー入力練習装置。
  6. コンピュータに読み出されて実行されることで、該コンピュータが、
    キー入力用の入力手段と、
    楽音を再生する再生手段と、
    打鍵すべきキーに相当するキー記号を表示する表示手段と、
    打鍵すべきキーを決定し、それを上記表示手段にキー記号として表示させると共に、入力手段により検出された打鍵キーと、決定された打鍵すべきキーとを比較し、その比較結果により、上記再生手段の楽音再生速度を変更する制御手段と
    して機能することを特徴とするキー入力練習用コンピュータプログラム。
  7. 上記制御手段による比較結果において、両キーが合致すると判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より速めることを特徴とする請求項6記載のキー入力練習用コンピュータプログラム。
  8. タイマがさらに備えられており、上記制御手段による比較結果において、両キーの合致判定の際に、制御手段が上記タイマを参照し、所定の時間内にキー入力があった場合にのみ、その比較結果を有効とすることを特徴とする請求項6又は7記載のキー入力練習用コンピュータプログラム。
  9. 上記制御手段による比較結果において、両キーが一致しないと判定された場合、上記再生手段の楽音再生速度を現在より遅くすることを特徴とする請求項6記載のキー入力練習用コンピュータプログラム。
  10. タイマがさらに備えられており、該タイマで測定されたキー入力のあった時間が所定の時間を超えてあった際に、その超過時間に応じて、制御手段により楽音再生速度が決定され、再生手段を制御することを特徴とする請求項6、7又は9いずれか1つに記載のキー入力練習用コンピュータプログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5065373B2 (ja) * 2007-02-28 2012-10-31 パナソニック株式会社 再生装置、再生方法、システムlsi
JP2012234113A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Kobo Itonaga タイピング練習方法またタイピング練習コンピュータプログラム
JP2014238594A (ja) * 2014-07-23 2014-12-18 糸永 弘法 タイピング練習コンピュータプログラム
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