JP2007183457A - 照明装置及びプロジェクタ - Google Patents

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JP2007183457A JP2006002150A JP2006002150A JP2007183457A JP 2007183457 A JP2007183457 A JP 2007183457A JP 2006002150 A JP2006002150 A JP 2006002150A JP 2006002150 A JP2006002150 A JP 2006002150A JP 2007183457 A JP2007183457 A JP 2007183457A
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polarized light
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進 有賀
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Abstract

【課題】照明光の偏光方向を揃えることによる照明効率の低下を低減することが可能な照
明装置等を提供すること。
【解決手段】光を供給する光源部11Rと、光源部11Rからの光を、第1の振動方向の
偏光光と、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部
である反射型偏光板15と、反射型偏光板15で分離された第1の振動方向の偏光光を第
2の振動方向の偏光光に変換する偏光変換部であるλ/2位相板17と、を有し、反射型
偏光板15で分離された第2の振動方向の偏光光を照明対象である空間光変調装置21R
の第1面S1へ入射させ、λ/2位相板17からの第2の振動方向の偏光光を空間光変調
装置21Rの第1面S1とは反対側の第2面S2へ入射させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、照明装置及びプロジェクタ、特に、空間光変調装置と組み合わせて用いられ
る照明装置の技術に関する。
プロジェクタの空間光変調装置として用いられる液晶表示装置は、入射光の偏光状態を
変換することで変調を行う。液晶表示装置を用いる場合、光源部からの光を特定の振動方
向の偏光光に変換して供給することで、光源部からの光を効率良く利用できる。光を特定
の振動方向の偏光光に変換して供給する技術は、例えば、特許文献1に提案されている。
特開2002−244211号公報
特許文献1に提案されている技術によると、光源部からの光を効率良く偏光変換するた
めには、偏光ビームスプリッタの入射面に光源部からの光を集光させる必要がある。光源
部の発光領域が小さいほど、偏光ビームスプリッタの入射面へ広い角度範囲で入射する光
を取り込むことを可能とし、光源部からの光を効率良く偏光ビームスプリッタへ入射させ
ることが可能となる。また、プロジェクタにより明るい画像を表示するためには、大きい
発光領域を備える光源部を用いることが考えられる。従来の技術の場合、光源部の発光領
域が大きくなるほど、光源部からの光を偏光ビームスプリッタへ効率良く入射させること
が困難となる。このため、従来の技術によると、照明光の偏光方向を揃えることによる照
明効率の低下を低減することが困難である場合があるという問題がある。本発明は、上述
の問題に鑑みてなされたものであり、照明光の偏光方向を揃えることによる照明効率の低
下を低減することが可能な照明装置、及びその照明装置を用いることで明るい画像を表示
可能なプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、光を供給する光源部
と、光源部からの光を、第1の振動方向の偏光光と、前記第1の振動方向に略直交する第
2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部と、偏光分離部で分離された第1の振動方
向の偏光光を第2の振動方向の偏光光に変換する偏光変換部と、を有し、偏光分離部で分
離された第2の振動方向の偏光光を照明対象の第1面へ入射させ、偏光変換部からの第2
の振動方向の偏光光を照明対象の第1面とは反対側の第2面へ入射させることを特徴とす
る照明装置を提供することができる。
偏光分離部からの偏光光を照明対象の第1面に、偏光変換部からの偏光光を照明対象の
第2面にそれぞれ入射させることにより、照明対象、例えば空間光変調装置に第2の振動
方向の偏光光を供給することができる。本発明によると、偏光分離部で分離された第2の
振動方向の偏光光と、偏光変換部で第1の振動方向の偏光光から変換された第2の振動方
向の偏光光とを照明対象へ供給することができる。この場合、光源部からの一の振動方向
の偏光光のみを供給する場合と比較して、照明効率を略2倍とすることができる。また、
偏光分離部の入射側にて光を集光させる必要が無いため、大きな発光領域を備える光源部
を用いる場合であっても、光源部からの光を効率良く偏光変換することが可能となる。こ
れにより、照明光の偏光方向を揃えることによる照明効率の低下を低減することが可能な
照明装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、偏光分離部は、第1の振動方向の偏光光を透過
し、第2の振動方向の偏光光を反射する反射型偏光板を備えることが望ましい。反射型偏
光板を用いることにより、第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とを分離す
ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、偏光分離部で分離された第2の振動方向の偏光
光、又は偏光変換部からの第2の振動方向の偏光光を照明対象へ導く反射部を有すること
が望ましい。反射部を用いることにより、偏光分離部で分離された第2の振動方向の偏光
光、又は偏光変換部からの第2の振動方向の偏光光を照明対象へ導くことが可能な構成と
することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、偏光分離部は、第1の振動方向の偏光光を透過
し、第2の振動方向の偏光光を反射する第1反射型偏光板を備え、第1反射型偏光板を透
過した第1の振動方向の偏光光が入射する位置に設けられ、第1の振動方向の偏光光を透
過し、第2の振動方向の偏光光を反射する第2反射型偏光板を有し、偏光変換部は、第2
反射型偏光板を透過した第1の振動方向の偏光光を第2の振動方向の偏光光に変換し、第
2反射型偏光板は、偏光変換部からの第2の振動方向の偏光光を反射して照明対象へ導く
ことが望ましい。第2反射型偏光板を用いることにより、偏光分離部で分離された第2の
振動方向の偏光光と、偏光変換部からの第2の振動方向の偏光光を照明対象へ導くことが
可能な構成とすることができる。
さらに、本発明によれば、光を供給する光源部と、光源部からの光を、第1の振動方向
の偏光光と、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離
部と、偏光分離部で分離された第1の振動方向の偏光光を第2の振動方向の偏光光に変換
する偏光変換部と、を備える照明装置と、照明装置からの第2の振動方向の偏光光を画像
信号に応じて変調する空間光変調装置と、を有し、偏光分離部で分離された第2の振動方
向の偏光光を空間光変調装置の第1面へ入射させ、偏光変換部からの第2の振動方向の偏
光光を空間光変調装置の第1面とは反対側の第2面へ入射させることを特徴とするプロジ
ェクタを提供することができる。照明光の偏光方向を揃えることによる照明効率の低下を
低減することにより、明るい画像を表示することが可能となる。これにより、明るい画像
を表示することが可能なプロジェクタを得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、空間光変調装置は、画像信号に応じて第2の振
動方向の偏光光を第1の振動方向の偏光光に変換し、空間光変調装置の第1面及び第2面
から出射される第1の振動方向の偏光光を特定の方向へ導き、空間光変調装置の第1面及
び第2面から出射される第2の振動方向の偏光光を特定の方向とは異なる他の方向へ導く
ことが望ましい。空間光変調装置からの第1の振動方向の偏光光は、画像の表示に用いる
光として、特定の方向、例えば投写レンズの方向へ進行させる。空間光変調装置からの第
2の振動方向の偏光光は、画像の表示に用いる光以外の光として、投写レンズの方向とは
異なる他の方向へ進行させる。これにより、画像信号に応じた画像を表示することができ
る。
また、本発明の好ましい態様としては、偏光分離部は、第1の振動方向の偏光光を透過
し、第2の振動方向の偏光光を反射する第1反射型偏光板を備え、照明装置は、第1の振
動方向の偏光光を透過し、第2の振動方向の偏光光を反射する第2反射型偏光板及び第3
反射型偏光板を備え、第1反射型偏光板は、光源部からの第1の振動方向の偏光光を透過
して偏光変換部へ導き、光源部からの第2の振動方向の偏光光を反射して第2反射型偏光
板へ導き、第2反射型偏光板は、第1反射型偏光板を反射した第2の振動方向の偏光光を
反射して空間光変調装置の第1面へ導き、第3反射型偏光板は、偏光変換部からの第2の
振動方向の偏光光を反射して空間光変調装置の第2面へ導き、さらに、第2反射型偏光板
は、空間光変調装置の第1面から出射される第1の振動方向の偏光光を透過して特定の方
向へ導き、空間光変調装置の第1面から出射される第2の振動方向の偏光光を反射して他
の方向へ導き、第3反射型偏光板は、空間光変調装置の第2面から出射される第1の振動
方向の偏光光を透過して特定の方向へ導き、空間光変調装置の第2面から出射される第2
の振動方向の偏光光を反射して他の方向へ導くことが望ましい。これにより、空間光変調
装置から出射される第1の振動方向の偏光光を特定の方向へ導き、空間光変調装置から出
射される第2の振動方向の偏光光を他の方向へ導くことができる。また、空間光変調装置
からの光を第2反射型偏光板及び第3反射型偏光板から特定の方向へ導く構成とすること
で、画像の表示に用いる光の反射回数を少なくすることが可能となる。よって、空間光変
調装置からの光を第2反射型偏光板及び第3反射型偏光板により特定の方向へ導くことで
、光の反射回数を少なくできる分、高い効率で明るい画像を表示できるという利点を有す
る。
また、本発明の好ましい態様としては、偏光分離部は、第1の振動方向の偏光光を透過
し、第2の振動方向の偏光光を反射する第1反射型偏光板を備え、照明装置は、第1の振
動方向の偏光光を透過し、第2の振動方向の偏光光を反射する第2反射型偏光板及び第3
反射型偏光板を備え、第1反射型偏光板は、光源部からの第1の振動方向の偏光光を透過
して第2反射型偏光板へ導き、光源部からの第2の振動方向の偏光光を反射して空間光変
調装置の第1面へ導き、第2反射型偏光板は、第1反射型偏光板を透過した第1の振動方
向の偏光光を透過して偏光変換部へ導き、偏光変換部からの第2の振動方向の偏光光を反
射して第3反射型偏光板へ導き、第3反射型偏光板は、第2反射型偏光板を反射した第2
の振動方向の偏光光を反射して空間光変調装置の第2面へ導き、さらに、第1反射型偏光
板は、空間光変調装置の第1面から出射される第1の振動方向の偏光光を透過して特定の
方向へ導き、空間光変調装置の第1面から出射される第2の振動方向の偏光光を反射して
他の方向へ導き、第3反射型偏光板は、空間光変調装置の第2面から出射される第1の振
動方向の偏光光を透過して特定の方向へ導き、空間光変調装置の第2面から出射される第
2の振動方向の偏光光を反射して他の方向に導くことが望ましい。これにより、空間光変
調装置から出射される第1の振動方向の偏光光を特定の方向へ導き、空間光変調装置から
出射される第2の振動方向の偏光光を他の方向へ導くことができる。また、空間光変調装
置の一方の面からの光を偏光変換部である第1反射型偏光板へ戻すことで、照明装置の光
路を有効に利用しながら、空間光変調装置からの光を特定の方向へ導くことができる。空
間光変調装置の一方の面からの光を第1反射型偏光板から特定の方向へ導くことで、空間
光変調装置からの光を特定の方向へ導くための新たな光路を不要とする分、プロジェクタ
の構成をコンパクトにできるという利点を有する。
また、本発明の好ましい態様としては、空間光変調装置の第1面及び第2面から出射さ
れる第2の振動方向の偏光光を光源部の方向へ導くことが望ましい。この場合、光源部の
方向へ戻る光を再び空間光変調装置の方向へ進行させることで、光源部の方向へ戻る光を
再利用可能な構成とすることができる。光源部の方向へ戻る光を再び空間光変調装置の方
向へ進行させるには、例えば、光源部の方向へ戻る光を反射する反射部を設けることが考
えられる。光源部の方向へ戻る光を再利用することで、さらに光利用効率の向上を図れる
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクタ100の概略構成を示す。プロジェクタ
100は、観察者側に設けられたスクリーン30に光を供給し、スクリーン30で反射す
る光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるフロント投写型のプロジェクタである。
プロジェクタ100は、赤色(R)光用照明装置10Rと、緑色(G)光用照明装置10
Gと、青色(B)光用照明装置10Bとを有する。
図2は、R光用LED11Rからクロスダイクロイックプリズム28までの各部の配置
について説明するものである。R光用照明装置10RのR光用LED11Rは、R光を供
給する光源部である。R光用LED11Rは、主にチップの表面から光を放出する面発光
光源である。集光レンズ12は、R光用LED11RからのR光をロッドインテグレータ
13の入射面近傍に集光させる。ロッドインテグレータ13は、直方体形状の透明な硝子
部材を有する。ロッドインテグレータ13に入射したR光は、硝子部材と空気との界面に
おいて全反射を繰り返しながらロッドインテグレータ13の内部を進行する。これにより
ロッドインテグレータ13は、R光用LED11RからのR光の強度分布を均一化させる
。コリメータレンズ14は、ロッドインテグレータ13で略均一にされたR光を平行化し
て第1反射型偏光板15へ入射させる。
第1反射型偏光板15は、R光用LED11RからのR光のうち第1の振動方向の偏光
光を透過し、第2の振動方向の偏光光を反射することにより、R光用LED11Rからの
R光を第1の振動方向の偏光光と第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部である
。第1の振動方向の偏光光は、例えばp偏光光である。第2の振動方向の偏光光は、第1
の振動方向と略直交する振動方向の偏光光であって、例えばs偏光光である。第1反射型
偏光板15としては、例えば、ワイヤグリッド型偏光板を用いることができる。
ワイヤグリッド型偏光板は、光学的に透明な硝子部材からなる基板の上に、金属、例え
ばアルミニウムで構成されるワイヤを格子状に設けた構成を用いることができる。ワイヤ
グリッド型偏光板は、振動方向がワイヤに略垂直である偏光光を透過し、振動方向がワイ
ヤに略平行である偏光光を反射する。ワイヤグリッド型偏光板を、特定の振動方向の偏光
光の振動方向に対してワイヤが略垂直となるように設けることにより、特定の振動方向の
偏光光のみを透過させることができる。偏光分離部には反射型偏光板を用いる場合に限ら
ず、例えば、偏光分離膜を有する偏光ビームスプリッタを用いることとしても良い。
反射部16は、第1反射型偏光板15を透過したp偏光光を反射し、第3反射型偏光板
18の方向へ進行させる。λ/2位相板17は、反射部16及び第3反射型偏光板18の
間の光路中に設けられている。λ/2位相板17は、第1反射型偏光板15で分離された
第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方向の偏光光であるs偏光光に変換
する偏光変換部である。λ/2位相板17は、入射光の偏光方向を90度回転させる。第
3反射型偏光板18は、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を透過し、第2の振動方
向の偏光光であるs偏光光を反射する。
第2反射型偏光板22は、第1反射型偏光板15を反射したs偏光光が入射する位置に
設けられている。第2反射型偏光板22は、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を透
過し、第2の振動方向の偏光光であるs偏光光を反射する。第2反射型偏光板22、第3
反射型偏光板18としては、第1反射型偏光板15と同様、ワイヤグリッド型偏光板を用
いることができる。
なお、λ/2位相板17は、反射部16と第3反射型偏光板18との間の光路中に設け
る他、第1反射型偏光板15と反射部16との間の光路中に設けることとしても良い。R
光用空間光変調装置21Rは、第2反射型偏光板22の側に第1面S1、第3反射型偏光
板18の側に第1面S1とは反対側の第2面S2を向け、第2反射型偏光板22及び第3
反射型偏光板18の間の光路中に設けられている。
図3は、R光用空間光変調装置21Rの要部斜視構成を示す。R光用空間光変調装置2
1Rは、R光用照明装置10Rの照明対象であって、R光を画像信号に応じて変調する透
過型の液晶表示装置である。R光用空間光変調装置21Rは、第1基板31及び第2基板
32により液晶部33を封止して構成されている。第1基板31には、薄膜トランジスタ
35、薄膜トランジスタ35のゲートに電圧を印加する走査線37、薄膜トランジスタ3
5のソースに電圧を印加する信号線34、及び透明電極36が形成されている。液晶部3
3を挟んで、第1基板31の透明電極36と対向する位置には、不図示の透明電極が形成
されている。液晶部33には、電圧の印加、又は電圧の印加の停止により配向が揃う性質
の液晶分子を用いることができる。R光用空間光変調装置21Rは、透明電極36が設け
られている領域において光を透過させる。第1基板31側の第1面S1から入射し、画像
信号に応じて変調された光は、第2基板32側の第2面S2から出射する。また、第2面
S2から入射し、画像信号に応じて変調された光は、第1面S1から出射する。
液晶分子の長軸方向に偏光面を有する直線偏光光であるs偏光光がR光用空間光変調装
置21Rの第1面S1へ入射するとする。液晶部33内で液晶分子が90度ねじれた状態
であるとき、第1面S1からR光用空間光変調装置21Rへ入射したs偏光光は、偏光面
が90度回転されたp偏光光となって第2面S2から出射する。これと同時に、液晶分子
の短軸方向に偏光面を有するs偏光光がR光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射
するとする。液晶部33内で液晶分子が90度ねじれた状態において、第2面S2からR
光用空間光変調装置21Rへ入射したs偏光光は、偏光面が90度回転されたp偏光光と
なって第1面S1から出射する。R光用空間光変調装置21Rは、画像信号に応じて、第
1面S1から入射したs偏光光をp偏光光に変換して第2面S2から出射し、第2面S2
から入射したs偏光光をp偏光光に変換して第1面S1から出射する。R光用空間光変調
装置21Rの第1面S1及び第2面S2から出射されるp偏光光は、画像の表示に用いら
れる光である。
液晶部33内で液晶分子の配向が揃った状態である場合、第1面S1からR光用空間光
変調装置21Rへ入射したs偏光光は、偏光面を回転させずs偏光光のまま第2面S2か
ら出射する。これと同時に、第2面S2からR光用空間光変調装置21Rへ入射したs偏
光光も、偏光面を回転させずs偏光光のまま第1面S1から出射する。R光用空間光変調
装置21Rから出射されるs偏光光は、画像の表示に用いられる光以外の光である。なお
、本発明で用いられる空間光変調装置は、液晶部33にて偏光面が回転されず空間光変調
装置を透過したs偏光光を吸収するための構成(例えば偏光板)を省略することができる
。液晶部33にて偏光面が回転されず空間光変調装置を透過したs偏光光の振舞いについ
ては、後述する。
図2に戻って、2つの反射部23、26は、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1
から出射し第2反射型偏光板22を透過した光を反射して第4反射型偏光板27の方向へ
進行させる。λ/2位相板25は、2つの反射部23、26の間の光路中に設けられてい
る。λ/2位相板25は、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方向の偏
光光であるs偏光光に変換する。
第4反射型偏光板27は、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を透過し、第2の振
動方向の偏光光であるs偏光光を反射する。第4反射型偏光板27としては、第1反射型
偏光板15と同様、ワイヤグリッド偏光板を用いることができる。第4反射型偏光板27
は、λ/2位相板25及び反射部26を経たs偏光光を反射し、クロスダイクロイックプ
リズム28の方向へ進行させる。なお、λ/2位相板25は、2つの反射部23、26の
間の光路中に設ける他、第2反射型偏光板22及び反射部23の間の光路中や、反射部2
6及び第4反射型偏光板27の間の光路中に設けることとしても良い。
反射部20は、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射され第3反射型偏光
板18を透過した光を反射し、第3反射型偏光板18へ入射させる。λ/4位相板19は
、第3反射型偏光板18及び反射部20の間の光路中に設けられている。λ/4位相板1
9は、光を2回通過させることで、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動
方向の偏光光であるs偏光光に変換する。第3反射型偏光板18及びクロスダイクロイッ
クプリズム28の間の光路中には、λ/2位相板24及び第4反射型偏光板27が設けら
れている。
λ/2位相板24は、第2の振動方向の偏光光であるs偏光光を第1の振動方向の偏光
光であるp偏光光に変換する。第4反射型偏光板27は、λ/2位相板24からのp偏光
光を透過し、クロスダイクロイックプリズム28の方向へ進行させる。このように、第4
反射型偏光板27は、反射部26から第4反射型偏光板27の方向へ進行したs偏光光、
及びλ/2位相板24から第4反射型偏光板27の方向へ進行したp偏光光を合成して、
クロスダイクロイックプリズム28へ入射させる。
図1に戻って、G光用照明装置10GのG光用LED11Gは、G光を供給する光源部
である。G光用空間光変調装置21Gは、G光用照明装置10Gの照明対象であって、G
光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。G光用空間光変調装置21
Gは、画像信号に応じて第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方向の偏光
光であるs偏光光に変換する。G光用LED11Gからクロスダイクロイックプリズム2
8までの各部は、R光用LED11Rからクロスダイクロイックプリズム28までの各部
と同様に構成されている。
B光用照明装置10BのB光用LED11Bは、B光を供給する光源部である。B光用
空間光変調装置21Bは、B光用照明装置10Bの照明対象であって、B光を画像信号に
応じて変調する透過型の液晶表示装置である。B光用空間光変調装置21Bは、画像信号
に応じて第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方向の偏光光であるs偏光
光に変換する。B光用LED11Bからクロスダイクロイックプリズム28までの各部は
、B光用LED11Bからクロスダイクロイックプリズム28までの各部と同様に構成さ
れている。
クロスダイクロイックプリズム28は、互いに略直交するように配置された2つのダイ
クロイック膜28a、28bを有する。第1ダイクロイック膜28aは、R光を反射し、
G光及びB光を透過する。第2ダイクロイック膜28bは、B光を反射し、G光及びR光
を透過する。かかる構成により、クロスダイクロイックプリズム28は、R光、G光及び
B光を合成する。投写レンズ29は、クロスダイクロイックプリズム28で合成された光
をスクリーン30に投写する。なお、本発明において照明装置とは、図2において破線で
囲んで示すように、空間光変調装置を照明するための構成を指すものとする。
図4〜図7は、R光用照明装置10RからR光用空間光変調装置21Rへ供給される光
と、R光用空間光変調装置21Rから出射される光の振舞いを説明するものである。ここ
からは、R光についての構成を代表例として説明を行うものとする。R光用LED11R
(図2参照)は、p偏光光及びs偏光光を含む光を供給する。図4に示すように、R光用
LED11Rから第1反射型偏光板15へ入射したs偏光光は、第1反射型偏光板15で
反射し、第2反射型偏光板22の方向へ進行する。第2反射型偏光板22へ入射したs偏
光光は、第2反射型偏光板22を反射し、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入
射する。このように、偏光分離部である第1反射型偏光板15で分離されたs偏光光は、
第2反射型偏光板22を反射することでR光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入射
する。第2反射型偏光板22は、偏光分離部である第1反射型偏光板15で分離されたs
偏光光をR光用空間光変調装置21Rへ導くための反射部として機能する。
R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入射したs偏光光のうちp偏光光に変換さ
れた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射し、第3反射型偏光板1
8へ入射する。第3反射型偏光板18へ入射したp偏光光は、第3反射型偏光板18を透
過し、λ/4位相板19へ入射する。λ/4位相板19へ入射したp偏光光は円偏光に変
換された後、反射部20へ入射する。反射部20へ入射した円偏光は、反射部20を反射
した後、λ/4位相板19でs偏光光に変換される。このように、λ/4位相板19に2
回光を通過させることによって、光の振動方向を90度回転させることができる。
λ/4位相板19から第3反射型偏光板18の方向へ進行したs偏光光は、第3反射型
偏光板18を反射し、λ/2位相板24の方向へ進行する。λ/2位相板24は、s偏光
光をp偏光光に変換し、第4反射型偏光板27へ入射させる。第4反射型偏光板27へ入
射したp偏光光は、第4反射型偏光板27を透過した後、クロスダイクロイックプリズム
28を経て特定の方向である投写レンズ29(図1参照)の方向へ進行する。このように
、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射されるp偏光光は、第3反射型偏光
板18を透過することにより、画像の表示に用いる光として投写レンズ29の方向へ導か
れる。
図5に示すように、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入射したs偏光光のう
ち、偏光変換されずs偏光光のままとされた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第2
面S2から出射し、第3反射型偏光板18へ入射する。第3反射型偏光板18へ入射した
s偏光光は、第3反射型偏光板18で反射し、λ/2位相板17の方向へ進行する。λ/
2位相板17は、s偏光光をp偏光光に変換し、反射部16に入射させる。反射部16を
反射したp偏光光は、第1反射型偏光板15へ入射する。第1反射型偏光板15へ入射し
たp偏光光は、第1反射型偏光板15を透過し、R光用LED11(図2参照)の方向へ
戻る。このようにして、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射されるs偏光
光は、第3反射型偏光板18を反射することにより、画像の表示に用いる光以外の光とし
て、投写レンズ29とは異なる他の方向であるR光用LED11Rの方向へ導かれる。
図6に示すように、R光用LED11R(図2参照)から第1反射型偏光板15へ入射
したp偏光光は、第1反射型偏光板15を透過し、反射部16の方向へ進行する。反射部
16へ入射したp偏光光は、反射部16で反射した後、λ/2位相板17の方向へ進行す
る。λ/2位相板17は、p偏光光をs偏光光に変換し、第3反射型偏光板18へ入射さ
せる。第3反射型偏光板18へ入射したs偏光光は、第3反射型偏光板18で反射し、R
光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射する。このように、第1反射型偏光板15
を透過した光は、反射部16での反射、λ/2位相板17での偏光変換、第3反射型偏光
板18の反射を経て、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射する。第3反射型
偏光板18は、λ/2位相板17からのs偏光光をR光用空間光変調装置21Rへ導くた
めの反射部として機能する。
R光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射したs偏光光のうちp偏光光に変換さ
れた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1から出射し、第2反射型偏光板2
2へ入射する。第2反射型偏光板22へ入射したp偏光光は、第2反射型偏光板22を透
過し、反射部23へ入射する。反射部23で反射したp偏光光は、λ/2位相板25へ入
射する。λ/2位相板25は、p偏光光をs偏光光に変換し、反射部26へ入射させる。
反射部26で反射したs偏光光は、第4反射型偏光板27へ入射する。第4反射型偏光
板27へ入射したs偏光光は、第4反射型偏光板27を反射した後、クロスダイクロイッ
クプリズム28を経て投写レンズ29(図1参照)の方向へ進行する。このように、R光
用空間光変調装置21Rの第1面S1から出射させるp偏光光は、第2反射型偏光板22
を透過することにより、画像の表示に用いる光として投写レンズ29の方向へ導かれる。
図7に示すように、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射したs偏光光のう
ち、偏光変換されずs偏光光のままとされた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第1
面S1から出射し、第2反射型偏光板22へ入射する。第2反射型偏光板22へ入射した
s偏光光は、第2反射型偏光板22で反射し、第1反射型偏光板15の方向へ進行する。
第1反射型偏光板15へ入射したs偏光光は、第1反射型偏光板15を反射し、R光用L
ED11R(図2参照)の方向へ戻る。このようにして、R光用空間光変調装置21Rの
第1面S1から出射されるs偏光光は、第2反射型偏光板22を反射することにより、画
像の表示に用いる光以外の光として、投写レンズ29とは異なる他の方向であるR光用L
ED11Rの方向へ導かれる。
本発明によると、第1反射型偏光板15で分離されたs偏光光を空間光変調装置21R
の第1面S1に、λ/2位相板17でp偏光光から変換されたs偏光光を空間光変調装置
21Rの第2面S2へ、同時に供給することができる。この場合、光源部からの一の振動
方向の偏光光のみを用いる場合と比較して、照明効率を略2倍とすることができる。また
、第1反射型偏光板15の入射側にて光を集光させる必要が無いため、大きな発光領域を
備える光源部を用いる場合であっても、照明光の偏光方向を揃えることによる照明効率の
低下を低減することが可能となる。これにより、照明光の偏光方向を揃えることによる照
明効率の低下を低減することができるという効果を奏する。
照明光の偏光方向を揃えることによる照明効率の低下を低減することにより、明るい画
像を表示することが可能となる。これにより、明るい画像を表示することができるという
効果を奏する。なお、プロジェクタ100は、画像信号に応じてp偏光光をs偏光光に変
換する空間光変調装置を用いることとしても良い。この場合、照明装置は、空間光変調装
置へp偏光光を供給する構成とすることができる。また、プロジェクタ100は、空間光
変調装置からのs偏光光を投写レンズ29の方向へ導き、p偏光光を光源部の方向の導く
構成とすることができる。
プロジェクタ100は、光源部の方向へ戻る光を再び空間光変調装置の方向へ進行させ
、利用することとしても良い。光源部の方向へ戻る光を再利用することで、さらに光利用
効率の向上を図れる。光源部の方向へ戻る光を再利用可能な構成とするには、例えば、光
源部の方向へ戻る光を反射する反射部を設けることが考えられる。反射部としては、例え
ば、各色光用LED11R、11G、11Bの金属電極を用いることができる。
図8は、本発明の実施例2に係るプロジェクタのうち、R光用照明装置80、及びR光
について設けられる部分の構成を示す。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し
、重複する説明は省略する。R光用空間光変調装置21Rは、第1反射型偏光板15で反
射した第2の振動方向の偏光光であるs偏光光が入射する側に第1面S1を向けて設けら
れている。第2反射型偏光板83は、第1反射型偏光板15を透過した第1の振動方向の
偏光光であるp偏光光が入射する位置に設けられている。第2反射型偏光板83は、第1
の振動方向の偏光光であるp偏光光を透過し、第2の振動方向の偏光光であるs偏光光を
反射する。第2反射型偏光板83としては、第1反射型偏光板15と同様、ワイヤグリッ
ド型偏光板を用いることができる。
反射部87は、第1反射型偏光板15及び第2反射型偏光板83を透過した光を反射し
、第2反射型偏光板83へ入射させる。λ/4位相板86は、第2反射型偏光板83及び
反射部87の間の光路中に設けられている。λ/4位相板86は、光を2回通過させるこ
とで、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方向の偏光光であるs偏光光
に変換する。第3反射型偏光板88は、第2反射型偏光板83及びクロスダイクロイック
プリズム28の間の光路中に設けられている。第3反射型偏光板88は、第1の振動方向
の偏光光であるp偏光光を透過し、第2の振動方向の偏光光であるs偏光光を反射する。
第3反射型偏光板88としては、第1反射型偏光板15と同様、ワイヤグリッド型偏光板
を用いることができる。
反射部91は、第2反射型偏光板83を経て第3反射型偏光板88を反射したs偏光光
が入射する位置に設けられている。反射部91は、第3反射型偏光板88からのs偏光光
を反射し、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射させる。R光用空間光変調装
置21Rは、第1反射型偏光板15の側に第1面S1、反射部91の側に第2面S2を向
け、第1反射型偏光板15及び反射部91の間の光路中に設けられている。
反射部82は、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1から出射し第1反射型偏光板
15を透過した光を反射し、第1反射型偏光板15へ入射させる。λ/4位相板81は、
第1反射型偏光板15及び反射部82の間の光路中に設けられている。λ/4位相板81
は、光を2回通過させることで、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方
向の偏光光であるs偏光光に変換する。反射部85は、第1反射型偏光板15を経て第2
反射型偏光板83を反射した光を反射し、第2反射型偏光板83へ入射させる。λ/4位
相板84は、第2反射型偏光板83及び反射部85の間の光路中に設けられている。λ/
4位相板84は、光を2回通過させることで、第2の振動方向の偏光光であるs偏光光を
第1の振動方向の偏光光であるp偏光光に変換する。第2反射型偏光板83は、λ/4位
相板84からのp偏光光を透過する。第3反射型偏光板88は、第2反射型偏光板83か
らのp偏光光を透過し、クロスダイクロイックプリズム28の方向へ進行させる。
反射部90は、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射し第3反射型偏光板
88を透過した光を反射し、第3反射型偏光板88へ入射させる。λ/4位相板89は、
第3反射型偏光板88及び反射部90の間の光路中に設けられている。λ/4位相板89
は、光を2回通過させることで、第1の振動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方
向の偏光光であるs偏光光に変換する。第3反射型偏光板88は、λ/4位相板89から
のs偏光光を反射し、クロスダイクロイックプリズム28の方向へ進行させる。このよう
に、第3反射型偏光板88は、第2反射型偏光板83から第3反射型偏光板88の方向へ
進行したp偏光光、及びλ/4位相板89から第3反射型偏光板88の方向へ進行したs
偏光光を合成して、クロスダイクロイックプリズム28へ入射させる。
図9〜図12は、R光用照明装置80からR光用空間光変調装置21Rへ供給される光
と、R光用空間光変調装置21Rから出射される光の振舞いを説明するものである。図9
に示すように、R光用LED11R(図8参照)から第1反射型偏光板15へ入射したs
偏光光は、第1反射型偏光板15で反射し、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ
入射する。このように、偏光分離部である第1反射型偏光板15で分離されたs偏光光は
、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入射する。
R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入射したs偏光光のうちp偏光光に変換さ
れた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射し、反射部91へ入射す
る。反射部91で反射したp偏光光は、第3反射型偏光板88へ入射する。第3反射型偏
光板88へ入射したp偏光光は、第3反射型偏光板88を透過し、λ/4位相板89へ入
射する。λ/4位相板89へ入射したp偏光光は円偏光に変換された後、反射部90へ入
射する。
反射部90へ入射した円偏光は、反射部20を反射した後、λ/4位相板89でs偏光
光に変換される。このように、λ/4位相板89に2回光を通過させることによって、光
の振動方向を90度回転させることができる。λ/4位相板89から第3反射型偏光板8
8の方向へ進行したs偏光光は、第3反射型偏光板88を反射した後、クロスダイクロイ
ックプリズム28を経て特定の方向である不図示の投写レンズの方向へ進行する。このよ
うに、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射されるp偏光光は、第3反射型
偏光板88を透過することにより、画像の表示に用いる光として投写レンズの方向へ導か
れる。
図10に示すように、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1へ入射したs偏光光の
うち、偏光変換されずs偏光光のままとされた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第
2面S2から出射し、反射部91へ入射する。反射部91で反射したs偏光光は、第3反
射型偏光板88で反射し、第2反射型偏光板83の方向へ進行する。第2反射型偏光板8
3へ入射したs偏光光は、第2反射型偏光板83で反射し、λ/4位相板86及び反射部
87へ入射する。第2反射型偏光板83で反射したs偏光光は、反射部87を経て再び第
2反射型偏光板83へ入射するまでにλ/4位相板86を2回通過することにより、p偏
光光に変換される。
λ/4位相板86から第2反射型偏光板83へ入射したp偏光光は、第2反射型偏光板
83を透過し、第1反射型偏光板15の方向へ進行する。第1反射型偏光板15へ入射し
たp偏光光は、第1反射型偏光板15を透過し、R光用LED11R(図8参照)の方向
へ戻る。このようにして、R光用空間光変調装置21Rの第2面S2から出射されるs偏
光光は、第3反射型偏光板88で反射することにより、画像の表示に用いる光以外の光と
して、投写レンズとは異なる他の方向であるR光用LED11Rの方向へ導かれる。
図11に示すように、R光用LED11R(図8参照)から第1反射型偏光板15へ入
射したp偏光光は、第1反射型偏光板15を透過し、第2反射型偏光板83の方向へ進行
する。第2反射型偏光板83へ入射したp偏光光は、第2反射型偏光板83を透過し、λ
/4位相板86及び反射部87へ入射する。第2反射型偏光板83を透過したp偏光光は
、反射部87を経て再び第2反射型偏光板83へ入射するまでにλ/4位相板86を2回
通過することにより、s偏光光に変換される。第2反射型偏光板83及び反射部87の間
の光路中に設けられたλ/4位相板86は、第1反射型偏光板15で分離された第1の振
動方向の偏光光であるp偏光光を第2の振動方向の偏光光であるs偏光光に変換する偏光
変換部として機能する。
λ/4位相板86から第2反射型偏光板83へ入射したs偏光光は、第2反射型偏光板
83で反射し、第3反射型偏光板88の方向へ進行する。第3反射型偏光板88へ入射し
たs偏光光は、第3反射型偏光板88及び反射部91で反射し、R光用空間光変調装置2
1Rの第2面S2へ入射する。このように、偏光変換部であるλ/4位相板86からのs
偏光光は、第2反射型偏光板83、第3反射型偏光板88、反射部91を順次反射するこ
とにより、R光用空間光変調装置21Rへ導かれる。第3反射型偏光板88は、偏光変換
部であるλ/4位相板86からのs偏光光をR光用空間光変調装置21Rへ導くための反
射部として機能する。
R光用空間光変調装置21Rの第2面S2へ入射したs偏光光のうちp偏光光に変換さ
れた成分は、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1から出射し、第1反射型偏光板1
5へ入射する。第1反射型偏光板15へ入射したp偏光光は、第1反射型偏光板15を透
過し、λ/4位相板81及び反射部82へ入射する。第1反射型偏光板15を透過したp
偏光光は、反射部82を経て再び第1反射型偏光板15へ入射するまでにλ/4位相板8
1を2回通過することにより、s偏光光に変換される。
λ/4位相板81から第1反射型偏光板15へ入射したs偏光光は、第1反射型偏光板
15で反射し、第2反射型偏光板83の方向へ進行する。第2反射型偏光板83へ入射し
たs偏光光は、第2反射型偏光板83で反射し、λ/4位相板84及び反射部85へ入射
する。第2反射型偏光板83を反射したs偏光光は、反射部85を経て再び第2反射型偏
光板83へ入射するまでにλ/4位相板84を2回通過することにより、p偏光光に変換
される。
λ/4位相板84から第2反射型偏光板83へ入射したp偏光光は、第2反射型偏光板
83を透過し、第3反射型偏光板88の方向へ進行する。第3反射型偏光板88へ入射し
たp偏光光は、第3反射型偏光板88を透過した後、クロスダイクロイックプリズム28
を経て不図示の投写レンズの方向へ進行する。このように、R光用空間光変調装置21R
の第1面S1から出射されるp偏光光は、第1反射型偏光板15を透過することにより、
画像の表示に用いる光として投写レンズの方向へ導かれる。
図12に示すように、第2面S2からR光用空間光変調装置21Rへ入射したs偏光光
のうち、偏光変換されずs偏光光のままとされた成分は、R光用空間光変調装置21Rの
第1面S1から出射し、第1反射型偏光板15へ入射する。第1反射型偏光板15へ入射
したs偏光光は、第1反射型偏光板15を反射し、R光用LED11R(図8参照)の方
向へ戻る。このようにして、R光用空間光変調装置21Rの第1面S1から出射されるs
偏光光は、第1反射型偏光板15を反射することにより、画像の表示に用いる光以外の光
として、投写レンズとは異なる他の方向であるR光用LED11Rの方向へ導かれる。
本実施例のプロジェクタも、上記実施例1のプロジェクタ100と同様に、照明光の偏
光方向を揃えることによる照明効率の低下を低減し、明るい画像を表示することができる
。また、本実施例のプロジェクタは、空間光変調装置21Rの第1面S1からの光を偏光
変換部である第1反射型偏光板15へ戻すことで、照明装置80の光路を有効に利用しな
がら、空間光変調装置21Rからの光をクロスダイクロイックプリズム28へ導く構成と
することができる。このため、本実施例のプロジェクタは、空間光変調装置21Rからの
光をクロスダイクロイックプリズム28へ導くための新たな光路を不要とする分、光源部
からクロスダイクロイックプリズム28までの構成をコンパクトにできるという利点を有
する。
上記実施例1のプロジェクタ100は、空間光変調装置21Rからの光を第2反射型偏
光板22及び第3反射型偏光板18(図2参照)から特定の方向へ導く構成とする。上記
実施例1のプロジェクタ100は、空間光変調装置21Rからの光を照明装置の光路へ戻
す場合の構成と比較して、画像の表示に用いる光の反射回数を少なくすることが可能とな
る。よって、上記実施例1のプロジェクタ100は、空間光変調装置からの光を第2反射
型偏光板22及び第3反射型偏光板18により特定の方向へ導くことで光の反射回数を少
なくできる分、高い効率で明るい画像を表示できるという利点を有する。
なお、上記実施例では光源部としてLEDを用いることとしているが、これに限られな
い。光源部としては、LEDに代えて、例えばEL素子や半導体レーザ等の他の固体発光
素子を用いても良い。また、光源部は固体発光素子に限らず、固体発光素子以外の発光体
、例えば、超高圧水銀ランプ等のランプを用いても良い。プロジェクタは、フロント投写
型のプロジェクタに限られず、スクリーンの一方の面にレーザ光を供給し、スクリーンの
他方の面から出射される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタ
であっても良い。
以上のように、本発明に係る照明装置は、プロジェクタの照明装置として用いる場合に
有用であり、特に、特定の振動方向の偏光光を変調するプロジェクタに適している。
本発明の実施例1に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 光源部からクロスダイクロイックプリズムまでの構成について説明する図。 空間光変調装置の要部斜視構成を示す図。 光源部からのs偏光光等の振舞いについて説明する図。 空間光変調装置の第2面からのs偏光光の振舞いについて説明する図。 光源部からのp偏光光等の振舞いについて説明する図。 空間光変調装置の第1面からのs偏光光の振舞いについて説明する図。 本発明の実施例2に係るプロジェクタについて説明する図。 光源部からのs偏光光等の振舞いについて説明する図。 空間光変調装置の第2面からのs偏光光の振舞いについて説明する図。 光源部からのp偏光光等の振舞いについて説明する図。 空間光変調装置の第1面からのs偏光光の振舞いについて説明する図。
符号の説明
100 プロジェクタ、10R R光用照明装置、10G G光用照明装置、10B
B光用照明装置、11R R光用LED、11G G光用LED、11B B光用LED
、12 集光レンズ、13 ロッドインテグレータ、14 コリメータレンズ、15 第
1反射型偏光板、16 反射部、17 λ/2位相板、18 第3反射型偏光板、19
λ/4位相板、20 反射部、21R R光用空間光変調装置、21G G光用空間光変
調装置、21B B光用空間光変調装置、22 第2反射型偏光板、23 反射部、24
λ/2位相板、25 λ/2位相板、26 反射部、27 第4反射型偏光板、28
クロスダイクロイックプリズム、28a 第1ダイクロイック膜、28b 第2ダイクロ
イック膜、29 投写レンズ、30 スクリーン、S1 第1面、S2 第2面、31
第1基板、32 第2基板、33 液晶部、34 信号線、35 薄膜トランジスタ、3
6 透明電極、37 走査線、80 R光用照明装置、81 λ/4位相板、82 反射
部、83 第2反射型偏光板、84 λ/4位相板、85 反射部、86 λ/4位相板
、87 反射部、88 第3反射型偏光板、89 λ/4位相板、90 反射部、91
反射部

Claims (9)

  1. 光を供給する光源部と、
    前記光源部からの光を、第1の振動方向の偏光光と、前記第1の振動方向に略直交する
    第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部と、
    前記偏光分離部で分離された前記第1の振動方向の偏光光を前記第2の振動方向の偏光
    光に変換する偏光変換部と、を有し、
    前記偏光分離部で分離された前記第2の振動方向の偏光光を照明対象の第1面へ入射さ
    せ、前記偏光変換部からの前記第2の振動方向の偏光光を前記照明対象の前記第1面とは
    反対側の第2面へ入射させることを特徴とする照明装置。
  2. 前記偏光分離部は、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光
    光を反射する反射型偏光板を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記偏光分離部で分離された前記第2の振動方向の偏光光、又は前記偏光変換部からの
    前記第2の振動方向の偏光光を前記照明対象へ導く反射部を有することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記偏光分離部は、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光
    光を反射する第1反射型偏光板を備え、
    前記第1反射型偏光板を透過した前記第1の振動方向の偏光光が入射する位置に設けら
    れ、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光光を反射する第2
    反射型偏光板を有し、
    前記偏光変換部は、前記第2反射型偏光板を透過した前記第1の振動方向の偏光光を前
    記第2の振動方向の偏光光に変換し、
    前記第2反射型偏光板は、前記偏光変換部からの前記第2の振動方向の偏光光を反射し
    て前記照明対象へ導くことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 光を供給する光源部と、
    前記光源部からの光を、第1の振動方向の偏光光と、前記第1の振動方向に略直交する
    第2の振動方向の偏光光とに分離する偏光分離部と、
    前記偏光分離部で分離された前記第1の振動方向の偏光光を前記第2の振動方向の偏光
    光に変換する偏光変換部と、を備える照明装置と、
    前記照明装置からの前記第2の振動方向の偏光光を画像信号に応じて変調する空間光変
    調装置と、を有し、
    前記偏光分離部で分離された前記第2の振動方向の偏光光を前記空間光変調装置の第1
    面へ入射させ、前記偏光変換部からの前記第2の振動方向の偏光光を前記空間光変調装置
    の前記第1面とは反対側の第2面へ入射させることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 前記空間光変調装置は、前記画像信号に応じて前記第2の振動方向の偏光光を前記第1
    の振動方向の偏光光に変換し、
    前記空間光変調装置の前記第1面及び前記第2面から出射される前記第1の振動方向の
    偏光光を特定の方向へ導き、前記空間光変調装置の前記第1面及び前記第2面から出射さ
    れる前記第2の振動方向の偏光光を前記特定の方向とは異なる他の方向へ導くことを特徴
    とする請求項5に記載のプロジェクタ。
  7. 前記偏光分離部は、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光
    光を反射する第1反射型偏光板を備え、
    前記照明装置は、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光光
    を反射する第2反射型偏光板及び第3反射型偏光板を備え、
    前記第1反射型偏光板は、前記光源部からの前記第1の振動方向の偏光光を透過して前
    記偏光変換部へ導き、前記光源部からの前記第2の振動方向の偏光光を反射して前記第2
    反射型偏光板へ導き、
    前記第2反射型偏光板は、前記第1反射型偏光板を反射した前記第2の振動方向の偏光
    光を反射して前記空間光変調装置の前記第1面へ導き、
    前記第3反射型偏光板は、前記偏光変換部からの前記第2の振動方向の偏光光を反射し
    て前記空間光変調装置の前記第2面へ導き、
    さらに、前記第2反射型偏光板は、前記空間光変調装置の前記第1面から出射される前
    記第1の振動方向の偏光光を透過して前記特定の方向へ導き、前記空間光変調装置の前記
    第1面から出射される前記第2の振動方向の偏光光を反射して前記他の方向へ導き、
    前記第3反射型偏光板は、前記空間光変調装置の前記第2面から出射される前記第1の
    振動方向の偏光光を透過して前記特定の方向へ導き、前記空間光変調装置の前記第2面か
    ら出射される前記第2の振動方向の偏光光を反射して前記他の方向へ導くことを特徴とす
    る請求項6に記載のプロジェクタ。
  8. 前記偏光分離部は、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光
    光を反射する第1反射型偏光板を備え、
    前記照明装置は、前記第1の振動方向の偏光光を透過し、前記第2の振動方向の偏光光
    を反射する第2反射型偏光板及び第3反射型偏光板を備え、
    前記第1反射型偏光板は、前記光源部からの前記第1の振動方向の偏光光を透過して前
    記第2反射型偏光板へ導き、前記光源部からの前記第2の振動方向の偏光光を反射して前
    記空間光変調装置の前記第1面へ導き、
    前記第2反射型偏光板は、前記第1反射型偏光板を透過した前記第1の振動方向の偏光
    光を透過して前記偏光変換部へ導き、前記偏光変換部からの前記第2の振動方向の偏光光
    を反射して前記第3反射型偏光板へ導き、
    前記第3反射型偏光板は、前記第2反射型偏光板を反射した前記第2の振動方向の偏光
    光を反射して前記空間光変調装置の前記第2面へ導き、
    さらに、前記第1反射型偏光板は、前記空間光変調装置の前記第1面から出射される前
    記第1の振動方向の偏光光を透過して前記特定の方向へ導き、前記空間光変調装置の前記
    第1面から出射される前記第2の振動方向の偏光光を反射して前記他の方向へ導き、
    前記第3反射型偏光板は、前記空間光変調装置の前記第2面から出射される前記第1の
    振動方向の偏光光を透過して前記特定の方向へ導き、前記空間光変調装置の前記第2面か
    ら出射される前記第2の振動方向の偏光光を反射して前記他の方向に導くことを特徴とす
    る請求項6に記載のプロジェクタ。
  9. 前記空間光変調装置の前記第1面及び前記第2面から出射される前記第2の振動方向の
    偏光光を前記光源部の方向へ導くことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の
    プロジェクタ。
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