JP2007182313A - 給紙カセット - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制しながら、印刷中でも使用でき、かつ、用紙の余白部分を切断する際の作業性を向上させることが可能な給紙カセットを提供する。
【解決手段】この給紙カセット1は、用紙30が収納される給紙カセット本体11と、給紙カセット本体11に着脱可能に装着された蓋部材12とを備えている。そして、蓋部材12は、蓋部材12の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部12eと、ヒンジ部12eと連続するように、蓋部材12の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るための刃部13が取り付けられた回動部12fとを有する裁断部12aと、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るときに、用紙30を支持する用紙支持部12cと、用紙30の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部12bとを一体的に含む。
【選択図】図12

Description

本発明は、給紙カセットに関し、特に、蓋部材を備えた給紙カセットに関する。
従来、サーマルプリンタ(画像形成装置)に着脱可能な給紙カセットが知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1には、サーマルプリンタに記録紙(用紙)を連続的に供給するために複数の記録紙が積層された状態で収納されているとともに、プリント済みの記録紙の余白部分を切断するためのカッタ(刃部)を備えた給紙カセットが開示されている。具体的には、上記特許文献1には、給紙カセットに記録紙をスライドさせるためのガイド溝を設け、記録紙をガイド溝に沿ってスライドさせることにより、記録紙の余白部分をガイド溝に設けられたカッタにより切断する給紙カセットの構造が開示されている。また、上記特許文献1には、給紙カセットのカセット本体に取付軸を介して回動可能なカッタ台を設けるとともに、カッタ台に記録紙を配置した状態で、カセット本体を回動させてカッタ台に押し付けることにより、記録紙の余白部分をカセット本体に設けられたカッタにより切断する給紙カセットの構造も開示されている。
特開2000−203726号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された給紙カセットにガイド溝を設けた構造では、記録紙の余白部分の切断時に給紙カセット全体を切断に適切な位置に移動する必要があるため、切断作業を行いにくいという不都合がある。このため、切断作業時の作業性を向上させるのが困難であるという問題点がある。また、記録紙の印刷中は、給紙カセットをサーマルプリンタに取り付けておく必要があるので、サーマルプリンタに取り付けられた給紙カセットでは、プリント済みの記録紙の余白部分を切断する作業をより行いにくいという問題点がある。
また、上記特許文献1に開示された給紙カセットのカセット本体にカッタ台を設けた構造では、記録紙の印刷中は、給紙カセットをサーマルプリンタに取り付けておく必要がある。このため、サーマルプリンタに取り付けられた給紙カセットでは、カセット本体をカッタ台に対して回動させることができないので、カッタ台に配置された記録紙にカセット本体に設けられたカッタを押し付けることができない。したがって、カセット本体にカッタ台を設けた給紙カセットでは、記録紙の印刷中にプリント済みの記録紙の余白部分を切断することができないという問題点がある。また、カッタ台や取付軸などをカセット本体とは別個に設ける必要があるので、その分、部品点数が増加するという問題点もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品点数の増加を抑制しながら、印刷中でも使用でき、かつ、用紙の余白部分を切断する際の作業性を向上させることが可能な給紙カセットを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面における給紙カセットは、用紙が収納される給紙カセット本体と、給紙カセット本体に着脱可能に装着された蓋部材とを備えた給紙カセットにおいて、蓋部材は、蓋部材の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部と、ヒンジ部と連続するように、蓋部材の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るための刃部が取り付けられた回動部とを有する裁断部と、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙を支持する用紙支持部と、蓋部材の上面から上方に突出するように設けられ、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部とを一体的に含み、裁断部の回動部は、回動部の長手方向に延びるように設けられ、内側面に凹状の係合部を有する溝部と、溝部側に突出するように設けられ、刃部の後端部に係合する弾性変形可能な係合片とを一体的に含み、刃部は、刃部の側面に設けられ、回動部の溝部に挿入されたときに、溝部の凹状の係合部と係合する凸状の係合部を含み、用紙支持部は、蓋部材の上面から上方に突出するとともに、互いに所定の間隔を隔てて蓋部材の長手方向に延びるように設けられた一対の突出部を含み、一対の突出部の対向する面の上端部近傍には、一対の突出部の間隔を大きくするための傾斜部が形成されている。
この第1の局面による給紙カセットでは、上記のように、給紙カセット本体に着脱可能に装着される蓋部材に裁断部を形成することによって、給紙カセット本体が画像形成装置に装着されるとともに、画像形成装置による印刷中においても、給紙カセット本体から取り外された裁断部を含む蓋部材により、印刷済みの用紙の余白部分を切り取ることができる。また、裁断部を含む蓋部材を給紙カセット本体から取り外して蓋部材のみを切断作業を行いやすい任意の位置に移動させて用紙の余白部分の切断作業を行えばよいので、裁断部が給紙カセット本体に設けられている場合や裁断部が設けられた蓋部材が給紙カセット本体に固定的に取り付けられている場合と異なり、用紙の余白部分を切断するときの作業性を向上させることができる。また、蓋部材に一体的に形成された裁断部に印刷済みの用紙の余白部分を切り取るための刃部を取り付けることによって、記録紙が配置されるカッタ台やカッタ台をカセット本体に回動可能に取り付ける取付軸などをカッタが取り付けられたカセット本体とは別個に設ける場合と異なり、部品点数の増加を抑制することができる。これらの結果、部品点数の増加を抑制しながら、印刷中でも使用でき、かつ、用紙の余白部分を切断する際の作業性を向上させることができる。また、蓋部材の裁断部を、蓋部材の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部と、ヒンジ部と連続するように、蓋部材の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、刃部が取り付けられた回動部とを含むように構成することによって、ヒンジ部を弾性変形させることにより、回動部を回動させることができるので、容易に、裁断部の回動部に取り付けられた刃部を用紙に押し付けることができる。これにより、用紙の余白部分を裁断部の回動部に取り付けられた刃部により円滑に切り取ることができる。また、内側面に凹状の係合部を有する溝部を回動部の長手方向に延びるように裁断部の回動部に設けるとともに、回動部の溝部に挿入されたときに、溝部の凹状の係合部と係合する凸状の係合部を刃部の側面に設けることによって、溝部の凹状の係合部と刃部の凸状の係合部とを係合させることにより、回動部に刃部を取り付けるための部材を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しながら、容易に、刃部を裁断部の回動部に取り付けることができる。
また、第1の局面では、刃部の後端部に係合する弾性変形可能な係合片を溝部側に突出するように裁断部の回動部に一体的に設けることによって、係合片により、溝部に挿入された刃部が溝部から抜け落ちるのを抑制するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しながら、容易に、溝部に挿入された刃部が溝部から抜け落ちるのを抑制することができる。また、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙を支持する用紙支持部を蓋部材に一体的に設けることによって、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙が用紙支持部により支持されるので、容易に、裁断部に取り付けられた刃部を用紙に押し付けることができる。また、蓋部材の上面から上方に突出するとともに、互いに所定の間隔を隔てて蓋部材の長手方向に延びるように設けられた一対の突出部を含む用紙支持部材を、蓋部材に設けることによって、印刷済みの用紙の余白部分を切り取った後に、裁断部に取り付けられた刃部が蓋部材と接触しないように一対の突出部の間に配置される。このため、裁断部に取り付けられた刃部が蓋部材に接触するのを抑制するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増加するのを抑制しながら、裁断部に取り付けられた刃部が蓋部材に接触するのを抑制することができる。これにより、刃部が磨耗するのを抑制することができる。また、一対の突出部の対向する面の上端部近傍に一対の突出部の間隔を大きくするための傾斜部を形成することによって、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、刃部の位置が蓋部材の短手方向にずれた場合に、突出部の傾斜部により、刃部をガイドすることができるので、印刷済みの用紙の余白部分を確実に切り取ることができる。また、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部を蓋部材の上面から上方に突出するように一体的に設けることによって、位置決め部により、用紙の長手方向の端部の位置決め用の部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増加するのを抑制しながら、容易に、用紙の長手方向の端部を用紙の余白部分が裁断部に取り付けられた刃部により切断される所定の位置に配置することができる。
この発明の第2の局面による給紙カセットは、用紙が収納される給紙カセット本体と、給紙カセット本体に着脱可能に装着された蓋部材とを備え、蓋部材は、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るための刃部が取り付けられた裁断部を一体的に含む。
この第2の局面による給紙カセットでは、上記のように、給紙カセット本体に着脱可能に装着される蓋部材に裁断部を形成することによって、給紙カセット本体が画像形成装置に装着されるとともに、画像形成装置による印刷中においても、給紙カセット本体から取り外された裁断部を含む蓋部材により、印刷済みの用紙の余白部分を切り取ることができる。また、裁断部を含む蓋部材を給紙カセット本体から取り外して蓋部材のみを切断作業を行いやすい任意の位置に移動させて用紙の余白部分の切断作業を行えばよいので、裁断部が給紙カセット本体に設けられている場合や裁断部が設けられた蓋部材が給紙カセット本体に固定的に取り付けられている場合と異なり、用紙の余白部分を切断するときの作業性を向上させることができる。また、蓋部材に一体的に形成された裁断部に印刷済みの用紙の余白部分を切り取るための刃部を取り付けることによって、記録紙が配置されるカッタ台やカッタ台をカセット本体に回動可能に取り付ける取付軸などをカッタが取り付けられたカセット本体とは別個に設ける場合と異なり、部品点数の増加を抑制することができる。これらの結果、部品点数の増加を抑制しながら、印刷中でも使用でき、かつ、用紙の余白部分を切断する際の作業性を向上させることができる。
上記第2の局面による給紙カセットにおいて、好ましくは、蓋部材の裁断部は、蓋部材の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部と、ヒンジ部と連続するように、蓋部材の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、刃部が取り付けられた回動部とを含む。このように構成すれば、ヒンジ部を弾性変形させることにより、回動部を回動させることができるので、容易に、裁断部の回動部に取り付けられた刃部を用紙に押し付けることができる。これにより、用紙の余白部分を裁断部の回動部に取り付けられた刃部により円滑に切り取ることができる。
この場合、好ましくは、裁断部の回動部は、回動部の長手方向に延びるように設けられ、内側面に凹状の係合部を有する溝部を含み、刃部は、刃部の側面に設けられ、回動部の溝部に挿入されたときに、溝部の凹状の係合部と係合する凸状の係合部を含む。このように構成すれば、溝部の凹状の係合部と刃部の凸状の係合部とを係合させることにより、回動部に刃部を取り付けるための部材を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しながら、容易に、刃部を裁断部の回動部に取り付けることができる。
上記裁断部の回動部に刃部が取り付けられた構成において、好ましくは、裁断部の回動部は、溝部側に突出するように設けられ、刃部の後端部に係合する弾性変形可能な係合片を一体的に含む。このように構成すれば、係合片により、溝部に挿入された刃部が溝部から抜け落ちるのを抑制するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しながら、容易に、溝部に挿入された刃部が溝部から抜け落ちるのを抑制することができる。
上記第2の局面による給紙カセットにおいて、好ましくは、蓋部材は、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙を支持する用紙支持部を一体的に含み、用紙支持部は、蓋部材の上面から上方に突出するとともに、互いに所定の間隔を隔てて蓋部材の長手方向に延びるように設けられた一対の突出部を含む。このように構成すれば、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙が一対の突出部により支持されるので、容易に、裁断部に取り付けられた刃部を用紙に押し付けることができる。また、印刷済みの用紙の余白部分を切り取った後に、裁断部に取り付けられた刃部が蓋部材と接触しないように一対の突出部の間に配置される。このため、裁断部に取り付けられた刃部が蓋部材に接触するのを抑制するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増加するのを抑制しながら、裁断部に取り付けられた刃部が蓋部材に接触するのを抑制することができる。これにより、刃部が磨耗するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、一対の突出部の対向する面の上端部近傍には、一対の突出部の間隔を大きくするための傾斜部が形成されている。このように構成すれば、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、刃部の位置が蓋部材の短手方向にずれた場合に、突出部の傾斜部により、刃部をガイドすることができるので、印刷済みの用紙の余白部分を確実に切り取ることができる。
上記第2の局面による給紙カセットにおいて、好ましくは、蓋部材は、蓋部材の上面から上方に突出するように設けられ、印刷済みの用紙の余白部分を切り取るときに、用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部を一体的に含む。このように構成すれば、位置決め部により、用紙の長手方向の端部の位置決め用の部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増加するのを抑制しながら、容易に、用紙の長手方向の端部を用紙の余白部分が裁断部に取り付けられた刃部により切断される所定の位置に配置することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による給紙カセットの給紙カセット本体を熱転写プリンタ(画像形成装置)に装着した状態を示した斜視図である。図2および図3は、本発明の一実施形態による給紙カセットの全体構成を示した図である。図4〜図10は、図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材の構造を説明するための図である。図11は、図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材と用紙とを示した斜視図である。図12は、図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材に用紙を配置した状態を示した断面図である。まず、図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態による給紙カセットの構造について説明する。
本実施形態による給紙カセット1は、図1〜図3に示すように、熱転写プリンタ20に供給される印刷前の複数の用紙30が積層された状態で収納される給紙カセット本体11と、給紙カセット本体11に着脱可能に装着される蓋部材12と、蓋部材12に取り付けられた刃部13(図4および図5参照)とを含んでいる。また、給紙カセット1の給紙カセット本体11は、ABS樹脂などからなる。また、給紙カセット本体11には、蓋部材12の係合孔12dと係合するとともに、熱転写プリンタ20の係合孔(図示せず)と係合する一対の係合片11aが形成されている。この係合片11aは、蓋部材12の係合孔12dと係合することにより、蓋部材12を給紙カセット本体11に装着するとともに、熱転写プリンタ20の係合孔(図示せず)と係合することにより、給紙カセット本体11を熱転写プリンタ20に装着するために設けられている。
ここで、本実施形態では、図2〜図5に示すように、蓋部材12は、ABS樹脂などからなるとともに、裁断部12aと、位置決め部12bと、用紙支持部12cと、上記した係合孔12dとを含んでいる。そして、蓋部材12は、給紙カセット本体11の一部に着脱可能に装着されることにより、給紙カセット本体11に収納された用紙30を覆う機能を有している。これにより、給紙カセット本体11の内部に埃などの異物が侵入するのを抑制することが可能である。また、蓋部材12は、給紙カセット本体11と同じY方向(図1参照)の長さと、給紙カセット本体11よりも小さいX方向(図1参照)の長さとを有する。
また、本実施形態では、裁断部12aは、図2〜図7に示すように、蓋部材12と一体的に形成されているとともに、ヒンジ部12eと、回動部12fと、溝部12gと、係合片12hと、用紙支持部12iとを含んでいる。また、裁断部12aのヒンジ部12eは、蓋部材12の一方側面から側方に突出するU字形状に形成されている。また、ABS樹脂などからなるヒンジ部12eは、弾性変形可能なバネ性を有している。また、裁断部12aの回動部12fは、ヒンジ部12eと一体的に連結されるとともに、蓋部材12の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように形成されている。これにより、ヒンジ部12eと一体的に連結された回動部12fをヒンジ部12eを中心にA方向(図4参照)に回動させることが可能である。また、裁断部12aの溝部12gは、回動部12fの蓋部材12の上面と対向する表面に、回動部12fの長手方向に延びるように形成されている。また、溝部12gには、溝部12gの短手方向の両内側面に凹状の係合部12jが形成されている。これにより、刃部13を溝部12gに挿入するとともに、後述する刃部13の凸状の係合部13aを溝部12gの凹状の係合部12jに係合させることが可能である。
また、本実施形態では、裁断部12aの係合片12hは、図4および図7に示すように、回動部12fの長手方向の一方端部側に回動部12fの溝部12g側に突出するように弾性変形可能に設けられている。これにより、刃部13を溝部12gに挿入したときに、後述する刃部13の後端部13bを係合片12hに係合させることが可能である。また、裁断部12aの一対の用紙支持部12iは、図4〜図7に示すように、回動部12fの蓋部材12の上面と対向する表面に、溝部12gを挟むように設けられている。また、用紙支持部12iは、用紙30を切り取るときに、用紙30の上面を支持するために設けられている。また、一対の用紙支持部12iの溝部12g近傍には、それぞれ、用紙30が切り取られたときに、用紙30が折れ曲がるのを抑制するための面取り部が溝部12gに沿って延びるように設けられている。
また、本実施形態では、蓋部材12の位置決め部12bは、図2〜図5に示すように、蓋部材12の上面から上方に突出するとともに、蓋部材12の短手方向の一方側面側に蓋部材12の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるようにリブ状に形成されている。また、位置決め部12bは、用紙30を裁断部12aの回動部12fと用紙支持部12cとの間に配置するときに、用紙30の長手方向の端部を当接させて位置決めを行うために設けられている。また、位置決め部12bにより位置決めされる用紙30の長手方向の位置は、蓋部材12の裁断部12aが回動されたときに、用紙30の印刷部分30a(図11参照)の余白部分30b(図11参照)近傍が刃部13により切り取られるように構成されている。
また、蓋部材12の用紙支持部12cは、図2〜図5および図12に示すように、蓋部材12の上面から上方に突出するとともに、蓋部材12の長手方向の一方側面側近傍から他方側面側まで延びるように形成された一対の突出部12kを含んでいる。また、用紙支持部12cは、用紙30を切り取るときに、用紙30を支持するために設けられている。また、用紙支持部12cの長手方向の長さL1(図12参照)は、用紙30の短手方向の長さL2(図12参照)よりも大きくなるように構成されている。これにより、用紙支持部12cは、用紙30が用紙支持部12cに配置されたときに、用紙30の短手方向の一方側面から他方側面までの全長を支持することが可能である。また、一対の突出部12kは、図5に示すように、互いに所定の間隔W1(本実施形態では、約0.7mm)を隔てて設けられている。また、一対の突出部12kの対向する面の上端部近傍には、それぞれ、傾斜部12lが形成されている。これにより、一対の突出部12kの上端部近傍の間隔W2(本実施形態では、約1mm)が間隔W1よりも大きくなるように構成されている。
また、本実施形態では、刃部13は、図6〜図10および図12に示すように、約0.3mmの厚みを有するとともに、所定の間隔で一方側面および他方側面から突出する複数の係合部13aを含んでいる。また、刃部13の長手方向の長さL3(図12参照)は、用紙30の短手方向の長さL2(図12参照)よりも大きくなるように構成されている。これにより、裁断部12aの回動部12fを1度だけ蓋部材12側に押し付けるようにA方向(図12参照)に回動させることにより、用紙30の短手方向の一方側面から他方側面までの全長を切断することが可能である。また、刃部13の後端部13bの高さは、後端部13b近傍に上方に傾斜する傾斜部が形成されることにより、前端部の高さよりも大きくなるように構成されている。
また、熱転写プリンタ20は、図1に示すように、開閉部材21および22と、給紙ローラ23と、排紙ローラ24とを含んでいる。また、開閉部材21および22は、下端部を中心として熱転写プリンタ20の外部側に回動可能に設けられている。そして、開閉部材21が開かれることにより熱転写プリンタ20の内部が露出されるとともに、給紙カセット1の給紙カセット本体11が熱転写プリンタ20に装着可能な状態となる。なお、給紙カセット1の給紙カセット本体11が取り外された状態においては、開閉部材21を閉じることにより、熱転写プリンタ20の内部に埃などが侵入するのが抑制される。また、開閉部材22が開かれることにより熱転写プリンタ20の内部が露出されるとともに、インクシートカートリッジ2を熱転写プリンタ20に着脱可能な状態となる。なお、インクシートカートリッジ2の着脱時以外は、開閉部材22を閉じることにより、熱転写プリンタ20の内部に埃などが侵入するのが抑制される。また、給紙ローラ23は、図示しないモータに回転されることにより、熱転写プリンタ20に装着された給紙カセット本体11に収納された用紙30を1枚ずつ熱転写プリンタ20の内部に供給する機能を有している。また、排紙ローラ24は、図示しないモータに回転されることにより、熱転写プリンタ20の内部で印刷が行われた印刷済みの用紙30を熱転写プリンタ20の外部へ排出する機能を有している。
また、本実施形態では、用紙30は、図11に示すように、約0.3mmの厚みを有するとともに、印刷部分30aと、余白部分30bとを含んでいる。そして、用紙30は、余白部分30bを切り取ることにより、余白部分30bのない写真などの印刷物(印刷部分30a)が得られるように構成されている。また、用紙30の余白部分30bは、熱転写プリンタ20により用紙30の印刷部分30aに画像を印刷する際に支持されるために設けられている。
図13〜図15は、図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材を用いて用紙の余白部分を切り取る際の動作を説明するための図である。次に、図11〜図15を参照して、本実施形態による給紙カセットの蓋部材を用いて用紙の余白部分を切り取る際の動作について説明する。
まず、図11に示すように、用紙30を蓋部材12の裁断部12aと用紙支持部12cとの間に挿入するとともに、用紙30の長手方向の一方の端部が蓋部材12の位置決め部12bと当接するまで矢印B方向に移動される。そして、図12および図13に示すように、用紙30が裁断部12aと用紙支持部12cとの間の所定の位置に配置された状態で、裁断部12aの回動部12fを指でA方向に押圧する。これにより、裁断部12aのヒンジ部12eが弾性変形することにより裁断部12aの回動部12fがA方向に回動されて、図14に示すように、用紙30が裁断部12aの用紙支持部12iと用紙支持部12cとに支持される。そして、用紙30が裁断部12aの用紙支持部12iと用紙支持部12cとに支持された状態からさらに回動部12fをA方向に回動させることにより、図15に示すように、用紙30の余白部分30bが裁断部12aに取り付けられた刃部13により切り取られる。
本実施形態では、上記のように、給紙カセット本体11に着脱可能に装着される蓋部材12に裁断部12aを形成することによって、給紙カセット本体11が熱転写プリンタ20に装着されるとともに、熱転写プリンタ20による印刷中においても、給紙カセット本体11から取り外された裁断部12aを含む蓋部材12により、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取ることができる。また、裁断部12aを含む蓋部材12を給紙カセット本体11から取り外して蓋部材12のみを切断作業を行いやすい任意の位置に移動させて用紙30の余白部分30bの切断作業を行えばよいので、裁断部が給紙カセット本体に設けられている場合や裁断部が設けられた蓋部材が給紙カセット本体に固定的に取り付けられている場合と異なり、用紙30の余白部分30bを切断するときの作業性を向上させることができる。また、蓋部材12に一体的に形成された裁断部12aに印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るための刃部13を取り付けることによって、記録紙が配置されるカッタ台やカッタ台をカセット本体に回動可能に取り付ける取付軸などをカッタが取り付けられたカセット本体とは別個に設ける場合と異なり、部品点数の増加を抑制することができる。これらの結果、部品点数の増加を抑制しながら、印刷中でも使用でき、かつ、用紙30の余白部分30bを切断する際の作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、蓋部材12の裁断部12aを、蓋部材12の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部12eと、ヒンジ部12eと連続するように、蓋部材12の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、刃部13が取り付けられた回動部12fとを含むように構成することによって、ヒンジ部12eを弾性変形させることにより、回動部12fを回動させることができるので、容易に、裁断部12aの回動部12fに取り付けられた刃部13を用紙30に押し付けることができる。これにより、用紙30の余白部分30bを裁断部12aの回動部12fに取り付けられた刃部13により円滑に切り取ることができる。
また、本実施形態では、両内側面に凹状の係合部12jを有する溝部12gを回動部12fの長手方向に延びるように裁断部12aの回動部12fに設けるとともに、回動部12fの溝部12gに挿入されたときに、溝部12gの凹状の係合部12jと係合する凸状の係合部13aを刃部13の両側面に設けることによって、溝部12gの凹状の係合部12jと刃部13の凸状の係合部13aとを係合させることにより、回動部12fに刃部13を取り付けるための部材を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しながら、容易に、刃部13を裁断部12aの回動部12fに取り付けることができる。
また、本実施形態では、刃部13の後端部13bに係合する弾性変形可能な係合片12hを溝部12g側に突出するように裁断部12aの回動部12fに一体的に設けることによって、係合片12hにより、溝部12gに挿入された刃部13が溝部12gから抜け落ちるのを抑制するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しながら、容易に、溝部12gに挿入された刃部13が溝部12gから抜け落ちるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るときに、用紙30を支持する用紙支持部12cを蓋部材12に一体的に設けることによって、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るときに、用紙30が用紙支持部12cにより支持されるので、容易に、裁断部12aに取り付けられた刃部13を用紙30に押し付けることができる。また、蓋部材12の上面から上方に突出するとともに、互いに所定の間隔W1(本実施形態では、約0.7mm)を隔てて蓋部材12の長手方向に延びるように設けられた一対の突出部12kを含む用紙支持部12cを、蓋部材12に設けることによって、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取った後に、裁断部12aに取り付けられた刃部13が蓋部材12と接触しないように一対の突出部12kの間に配置される。このため、裁断部12aに取り付けられた刃部13が蓋部材12に接触するのを抑制するための部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増加するのを抑制しながら、裁断部12aに取り付けられた刃部13が蓋部材12に接触するのを抑制することができる。これにより、刃部13が磨耗するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、一対の突出部12kの対向する面の上端部近傍に、一対の突出部12kの間隔W1(本実施形態では、約0.7mm)を間隔W2(本実施形態では、約1mm)にするための傾斜部12lを形成することによって、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るときに、刃部13の位置が蓋部材12の短手方向にずれた場合に、突出部12kの傾斜部12lにより、刃部13をガイドすることができるので、印刷済みの用紙30の余白部分30bを確実に切り取ることができる。
また、本実施形態では、印刷済みの用紙30の余白部分30bを切り取るときに、用紙30の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部12bを蓋部材12の上面から上方に突出するように一体的に設けることによって、位置決め部12bにより、用紙30の長手方向の端部の位置決め用の部材を別途設ける必要がないので、部品点数が増加するのを抑制しながら、容易に、用紙30の長手方向の端部を用紙30の余白部分30bが裁断部12aに取り付けられた刃部13により切断される所定の位置に配置することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、熱転写プリンタに取り付けられる給紙カセットに本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、熱転写プリンタ以外の画像形成装置に取り付けられる給紙カセットにも適用可能である。
また、上記実施形態では、刃部の側面に形成された凸状の係合部を、回動部の溝部の側面に形成された凹状の係合部に係合させることにより、刃部を回動部に取り付ける例を示したが、本発明はこれに限らず、回動部の溝部や刃部の係合部を形成する代わりに、刃部を接着剤などにより回動部に取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、刃部の後端部を回動部に形成された弾性変形可能な係合片に係合させることにより、刃部が溝部から抜け落ちるのを抑制する例を示したが、本発明はこれに限らず、回動部に係合片を形成する代わりに、回動部に溝部の開口部を閉じるための開閉部材を設けることにより、刃部が溝部から抜け落ちるのを抑制するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部を、蓋部材の上面に上方に突出するように蓋部材の一方側面側から他方側面側まで延びるように形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部を、蓋部材の上面に上方に突出する複数の突出部により構成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態による給紙カセットの給紙カセット本体を熱転写プリンタに装着した状態を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による給紙カセットの全体構成を示した斜視図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの全体構成を示した平面図である。 図3の100−100の線に沿った断面図である。 図4の200−200の線に沿った断面図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材の回動部を示した断面図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材の回動部と刃部とを示した斜視図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの刃部を示した斜視図である。 図8の300−300の線に沿った断面図である。 図8の400−400の線に沿った断面図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材と用紙とを示した斜視図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材に用紙を配置した状態を示した断面図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材を用いて用紙の余白部分を切り取る際の動作を説明するための断面図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材を用いて用紙の余白部分を切り取る際の動作を説明するための断面図である。 図2に示した一実施形態による給紙カセットの蓋部材を用いて用紙の余白部分を切り取る際の動作を説明するための断面図である。
符号の説明
1 給紙カセット
11 給紙カセット本体
12 蓋部材
12a 裁断部
12b 位置決め部
12c 用紙支持部
12e ヒンジ部
12f 回動部
12g 溝部
12h 係合片
12j 係合部
12k 突出部
12l 傾斜部
13 刃部
13a 係合部
13b 後端部
30 用紙
30b 余白部分

Claims (8)

  1. 用紙が収納される給紙カセット本体と、前記給紙カセット本体に着脱可能に装着された蓋部材とを備えた給紙カセットにおいて、
    前記蓋部材は、
    前記蓋部材の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部と、前記ヒンジ部と連続するように、前記蓋部材の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、印刷済みの前記用紙の余白部分を切り取るための刃部が取り付けられた回動部とを有する裁断部と、
    印刷済みの前記用紙の余白部分を切り取るときに、前記用紙を支持する用紙支持部と、
    前記蓋部材の上面から上方に突出するように設けられ、印刷済みの前記用紙の余白部分を切り取るときに、前記用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部とを一体的に含み、
    前記裁断部の回動部は、前記回動部の長手方向に延びるように設けられ、内側面に凹状の係合部を有する溝部と、前記溝部側に突出するように設けられ、前記刃部の後端部に係合する弾性変形可能な係合片とを一体的に含み、
    前記刃部は、前記刃部の側面に設けられ、前記回動部の溝部に挿入されたときに、前記溝部の凹状の係合部と係合する凸状の係合部を含み、
    前記用紙支持部は、前記蓋部材の上面から上方に突出するとともに、互いに所定の間隔を隔てて前記蓋部材の長手方向に延びるように設けられた一対の突出部を含み、
    一対の前記突出部の対向する面の上端部近傍には、一対の前記突出部の間隔を大きくするための傾斜部が形成されている、給紙カセット。
  2. 用紙が収納される給紙カセット本体と、
    前記給紙カセット本体に着脱可能に装着された蓋部材とを備え、
    前記蓋部材は、印刷済みの前記用紙の余白部分を切り取るための刃部が取り付けられた裁断部を一体的に含む、給紙カセット。
  3. 前記蓋部材の裁断部は、前記蓋部材の長手方向の一方側面に設けられた弾性変形可能なヒンジ部と、前記ヒンジ部と連続するように、前記蓋部材の長手方向の一方側面側から他方側面側まで延びるように設けられるとともに、前記刃部が取り付けられた回動部とを含む、請求項2に記載の給紙カセット。
  4. 前記裁断部の回動部は、前記回動部の長手方向に延びるように設けられ、内側面に凹状の係合部を有する溝部を含み、
    前記刃部は、前記刃部の側面に設けられ、前記回動部の溝部に挿入されたときに、前記溝部の凹状の係合部と係合する凸状の係合部を含む、請求項3に記載の給紙カセット。
  5. 前記裁断部の回動部は、前記溝部側に突出するように設けられ、前記刃部の後端部に係合する弾性変形可能な係合片を一体的に含む、請求項3または4に記載の給紙カセット。
  6. 前記蓋部材は、印刷済みの前記用紙の余白部分を切り取るときに、前記用紙を支持する用紙支持部を一体的に含み、
    前記用紙支持部は、前記蓋部材の上面から上方に突出するとともに、互いに所定の間隔を隔てて前記蓋部材の長手方向に延びるように設けられた一対の突出部を含む、請求項2〜5のいずれか1項に記載の給紙カセット。
  7. 一対の前記突出部の対向する面の上端部近傍には、一対の前記突出部の間隔を大きくするための傾斜部が形成されている、請求項6に記載の給紙カセット。
  8. 前記蓋部材は、前記蓋部材の上面から上方に突出するように設けられ、印刷済みの前記用紙の余白部分を切り取るときに、前記用紙の長手方向の端部の位置決めを行うための位置決め部を一体的に含む、請求項2〜7のいずれか1項に記載の給紙カセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108298341A (zh) * 2018-03-15 2018-07-20 北京小米移动软件有限公司 用于打印机的纸盒和打印机

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