JP2007180973A - スピーカ - Google Patents

スピーカ Download PDF

Info

Publication number
JP2007180973A
JP2007180973A JP2005377942A JP2005377942A JP2007180973A JP 2007180973 A JP2007180973 A JP 2007180973A JP 2005377942 A JP2005377942 A JP 2005377942A JP 2005377942 A JP2005377942 A JP 2005377942A JP 2007180973 A JP2007180973 A JP 2007180973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
diaphragm
dust cap
voice coil
coupled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005377942A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamagishi
清 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005377942A priority Critical patent/JP2007180973A/ja
Priority to PCT/JP2006/326002 priority patent/WO2007077854A1/ja
Publication of JP2007180973A publication Critical patent/JP2007180973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/06Loudspeakers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Abstract

【課題】本発明は各種音響機器に使用されるスピーカの特性、音質向上に関するものであり、スピーカのハイエンド特性の改善と、広帯域化を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明のスピーカは、磁気回路2に結合されたフレーム1と、このフレーム1の外周部に結合された振動板3と、この振動板3に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路2の磁気ギャップに配置されたボイスコイル4と、前記振動板3および/または前記ボイスコイル4に結合されたダストキャップ6とからなるスピーカであって、前記ダストキャップ6は、そのドーム断面を楕円弧形状としたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は各種音響機器に使用されるスピーカに関するものである。
スピーカにおいてダストキャップは、ボイスコイル内部に侵入する異物を防ぐとともに、その口径と曲率で決まる周波数で共振し、高域限界周波数を決定するものである。このようなダストキャップを用いた従来のスピーカを図3と図4に示す。
図3は従来のスピーカの断面図を示したものであり、図4は従来のダストキャップ単体の断面図を示したものである。ここで、21はフレーム、22は磁気回路、23は振動板、24はボイスコイル、25はダンパー、26はダストキャップである。
なお、この出願の発明に直接関連する先行技術文献情報はないが、スピーカ用ダストキャップとしての先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−252775号公報
通常、ハイエンドの特性はフルレンジスピーカや、高音用スピーカなどで重要となるが、従来のダストキャップでは高域限界周波数の設定が中心で、ドーム部の形状は図4(a),(b)に示すように、単純な円弧(R1)か、2つの半径(R1,R2)を合わせた円弧が主体であった。これらは集中定数であり、高域共振時には一定の周波数で鋭いピークとなることが多い。しかしながら、近年オーディオシステムの進歩に伴い、スピーカにおいても、より広帯域で滑らかな特性が要求され、従来のダストキャップによるスピーカでは実現が難しいという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明のスピーカは、磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、前記振動板および/または前記ボイスコイルに結合されたダストキャップとからなるスピーカのダストキャップのドーム断面を楕円弧形状としたものである。
以上のように、本発明のスピーカは、磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、前記振動板および/または前記ボイスコイルに結合されたダストキャップとからなるスピーカのダストキャップのドーム断面を楕円弧形状とすることで、スピーカのハイエンド特性の改善と、広帯域化を実現することができる。
本発明の実施の形態について、図1、図2を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態におけるスピーカの断面図である。ここで、1はフレーム、2は磁気回路、3は振動板、4はボイスコイル、5はダンパー、6はダストキャップ、7はダストキャップ6のドーム断面延長軌跡である。本実施の形態で、ダストキャップ6はドーム部の断面が楕円弧形状であり、その曲率は常に変化する。このため、曲率によって影響を受ける共振は広範囲な周波数に分散して高域限界周波数での鋭いピークが抑えられる。また、ドーム中央側が長径となるため、外周部は中央側に比べて曲率が小さく立ち上りが大きい。これにより、ドーム部においてボイスコイルや振動板から一番力を受ける外周部の強度が増し、共振周波数全体が高域にシフトする。これらの結果、ハイエンド特性がより滑らかで広帯域なスピーカとなる。なお図1のスピーカでは、ダストキャップの振動面積に占める割合が大きいが、このような場合、本発明による効果も特に大きい。図2は本実施の形態による特性改善効果を示した周波数特性図であり、ダストキャップ以外の条件を同じにして比較したもので、(a)は従来のドーム断面が円弧形状のダストキャップ、(b)は本発明によるダストキャップを用いたスピーカの周波数特性を示す。
以上のように、本発明のスピーカは、磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、前記振動板および/または前記ボイスコイルに結合されたダストキャップとからなるスピーカのダストキャップのドーム断面を楕円弧形状とすることで、スピーカのハイエンド特性の改善と、広帯域化を実現することができる。
本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 本発明のスピーカと従来のスピーカとの比較を示す周波数特性図 従来のスピーカの断面図 従来のスピーカのダストキャップ単体の断面図
符号の説明
1 フレーム
2 磁気回路
3 振動板
4 ボイスコイル
5 ダンパー
6 ダストキャップ
7 ダストキャップ6のドーム断面延長軌跡
R1 従来例におけるダストキャップドーム部の半径
R2 従来例におけるダストキャップドーム部の第2の半径

Claims (2)

  1. 磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、前記振動板および/または前記ボイスコイルに結合されたダストキャップとからなるスピーカであって、前記ダストキャップはそのドーム断面が楕円弧形状であるスピーカ。
  2. ドーム断面の中央側が長径となる楕円弧形状を持った、請求項1記載のスピーカ。
JP2005377942A 2005-12-28 2005-12-28 スピーカ Pending JP2007180973A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005377942A JP2007180973A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 スピーカ
PCT/JP2006/326002 WO2007077854A1 (ja) 2005-12-28 2006-12-27 スピーカ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005377942A JP2007180973A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 スピーカ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007180973A true JP2007180973A (ja) 2007-07-12

Family

ID=38228208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005377942A Pending JP2007180973A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 スピーカ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2007180973A (ja)
WO (1) WO2007077854A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022138654A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 フォスター電機株式会社 スピーカの放音部材、及びスピーカ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000125392A (ja) * 1998-10-19 2000-04-28 Sony Corp ダブルコーンスピーカ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022138654A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 フォスター電機株式会社 スピーカの放音部材、及びスピーカ装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007077854A1 (ja) 2007-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006287418A (ja) スピーカ装置
US20070053547A1 (en) Diaphragm for use in speakers and speaker provided with this diaphragm
JP2008167150A (ja) スピーカ
WO2005086530A1 (ja) スピーカ
US8532327B2 (en) Diaphragm and speaker device provided with the same
JP2004260736A (ja) スピーカ装置
JP2020048007A (ja) スピーカ用振動板
JP6699033B2 (ja) スピーカの振動板及びスピーカ
JP2007180973A (ja) スピーカ
US10820111B2 (en) Acoustic membrane for a loudspeaker and corresponding loudspeaker
JP4445182B2 (ja) スピーカ装置
JP2006100879A (ja) リング型スピーカー
WO2018103310A1 (zh) 锥盆式的扬声器膜片和扬声器
JP2006080819A (ja) スピーカ
JP2005303775A (ja) 音響変換器用振動板
JPH10322795A (ja) スピーカ装置
JPS5994995A (ja) 動電形スピ−カ
WO2018103190A1 (zh) 锥盆式的扬声器膜片和扬声器
JPH06225385A (ja) スピーカーのドーム状振動体
JP2006148636A (ja) 振動板とそれを用いたスピーカ
JP5342990B2 (ja) スピーカ
JPH104600A (ja) スピーカ
JP2006129032A (ja) スピーカー装置用振動板及びそれを用いたスピーカー装置
JP2004356833A (ja) スピーカ
JP4520311B2 (ja) 電気音響変換器用振動板