JP2007179978A - ヒュージブルリンクユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】可溶体部を容易に目視可能とするヒュージブルリンクユニットを提供する。
【解決手段】ヒュージブルリンクユニット1はハウジング3とヒューズ回路体5を備えている。ハウジング3は有底筒状のハウジング本体6と蓋体8を備えている。蓋体8は透明な材料で構成されている。ハウジング3にはヒューズ回路体5を収容する回路体収容室16が形成されている。ヒューズ回路体5は平板状の連結プレート部17と連結プレート部17に可溶体部19を介して連結された複数の端子部20を備えている。可溶体部19は回路体収容室16内の蓋体8寄りの箇所に配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】ヒュージブルリンクユニット1はハウジング3とヒューズ回路体5を備えている。ハウジング3は有底筒状のハウジング本体6と蓋体8を備えている。蓋体8は透明な材料で構成されている。ハウジング3にはヒューズ回路体5を収容する回路体収容室16が形成されている。ヒューズ回路体5は平板状の連結プレート部17と連結プレート部17に可溶体部19を介して連結された複数の端子部20を備えている。可溶体部19は回路体収容室16内の蓋体8寄りの箇所に配置されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば、導電性の板金により一体に形成されたヒューズ回路体と該ヒューズ回路体を収容したハウジングとを備えたヒュージブルリンクユニットに関する。
従来から移動体としての自動車には、該自動車に搭載される各種の電子機器に過度な電流が供給されることを防止するために、各種のヒュージブルリンクユニット(例えば、特許文献1参照)が用いられている。
特許文献1に示されたヒュージブルリンクユニットは、連結プレート部と、前記連結プレート部に可溶体部を介して連結された複数の端子部と、を備えたヒューズ回路体と、前記ヒューズ回路体を収容するハウジングとを備えている。
前記連結プレート部は、平板部と、該平板部の幅方向の両端から立設した一対の側板部とを一体に備えて、側方からみてコ字状に形成されている。一対の側板部は、互いに間隔をあけて、平行に配置されている。一方の側板部には、バッテリやジェネレータなどの電源と接続する接続部が設けられている。
可溶体部は、他方の側板部の縁に連なっており、該他方の側板部と平行に配置されている。さらに、複数の可溶体部は、互いに間隔をあけて平行に配置されている。複数の端子部は、それぞれ、可溶体部の他方の側板部即ち連結プレート部から離れた側の縁に連なっている。端子部は、他方の側板部と可溶体部との双方と平行に配置されている。複数の端子部は、互いに間隔をあけて、平行に配置されている。それぞれの端子部には、前述した各種の電子機器が接続する。ハウジングは、絶縁性の合成樹脂で構成されており、縦長の箱状に形成されている。
前述したヒュージブルリンクユニットは、ハウジング内にヒューズ回路体を収容して組み立てられる。そして、ヒュージブルリンクユニットは、周知の電気接続箱に取り付けられて、該ヒューズ回路体の連結プレート部に電源が接続され、端子部に電子機器が接続される。こうして、ヒュージブルリンクユニットは、前述した自動車に搭載される。
特開2004−127696号公報
前述した特許文献1に記載されたヒュージブルリンクユニットは、前述したヒューズ回路体の平板部が上方に位置するように(電気接続箱から離れるように)、電気接続箱に接続されることが多い。このため、ハウジングの最も上方に位置する外壁を透明な樹脂で構成しても、連結プレート部を側方からみてコ字状に形成して該連結プレート部の他方の側板部に可溶体部を連ねているので、前述した透明な樹脂で構成された外壁を通して、前記可溶体部を目視することが困難であった。このように、前述した従来のヒュージブルリンクユニットは、可溶体部が溶断したか否かを確認することが困難であった。
したがって、本発明の目的は、可溶体部を容易に目視可能とするヒュージブルリンクユニットを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のヒュージブルリンクユニットは、平板状の連結プレート部と、前記連結プレート部に可溶体部を介して連結された複数の端子部と、を備えたヒューズ回路体と、前記ヒューズ回路体を収容する回路体収容室が内部に形成されて、該回路体収容室内に前記ヒューズ回路体を収容するハウジングと、を備えたヒュージブルリンクユニットにおいて、前記ハウジングの外壁の一部に開口部を設け、前記可溶体部を前記回路体収容室内の前記開口部寄りの箇所に配置したことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のヒュージブルリンクユニットは、請求項1記載のヒュージブルリンクユニットにおいて、前記可溶体部が、前記開口部の縁を含んだ平面と平行に配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のヒュージブルリンクユニットは、請求項1記載のヒュージブルリンクユニットにおいて、前記可溶体部が、前記開口部の縁を含んだ平面と交差する外壁の他の部分と平行に配置されていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明のヒュージブルリンクユニットは、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載のヒュージブルリンクユニットにおいて、透明な材料で構成され、かつ前記開口部を塞ぐ蓋体を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載された本発明によれば、可溶体部をハウジングの外壁の一部に設けられた開口部寄りの箇所に配置しているので、該開口部を通して可溶体部を容易に目視できる。
請求項2に記載された本発明によれば、可溶体部が外壁の一部に設けられた開口部の縁を含んだ平面と平行に配置されているので、該開口部を通して可溶体部を確実に目視することができる。
請求項3に記載された本発明によれば、可溶体部が外壁の一部に設けられた開口部の縁を含んだ平面と交差する外壁の他の部分と平行に配置されているので、該可溶体部が開口部の近傍に配置される。このため、開口部を通して可溶体部を確実に目視することができる。
請求項4に記載された本発明によれば、開口部を蓋体で塞いでいるので、開口部を通して回路体収容室内に異物が侵入することを防止できる。蓋体が透明な材料で構成されているので、開口部を通して可溶体部を確実に目視できる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、開口部を通して可溶体部を容易に目視できる。よって、可溶体部を容易に目視できる。
請求項2に記載の本発明は、可溶体部が開口部の縁を含んだ平面と平行に配置されているので、該開口部を通して可溶体部を確実に目視することができる。したがって、可溶体部を確実に容易に目視できる。
請求項3に記載の本発明は、可溶体部が開口部の縁を含んだ平面寄りの外壁の他の部分と平行に配置されて、該可溶体部が開口部の近傍に配置されるので、該開口部を通して可溶体部を確実に目視することができる。したがって、可溶体部を確実に容易に目視できる。
請求項4に記載の本発明は、開口部を蓋体で塞いでいるので、開口部を通して回路体収容室内に異物が侵入することを防止できる。蓋体が透明な材料で構成されているので、開口部を通して可溶体部を確実に目視できる。
以下、本発明の一実施形態にかかるヒュージブルリンクユニット1を、図1ないし図4を参照して説明する。
ヒュージブルリンクユニット1は、移動体としての自動車に搭載される図2中に二点鎖線で示す電気接続箱2に装着される。電気接続箱2は、図2中上方に位置する表面に、リレーやヒューズなどの電気部品とともにヒュージブルリンクユニット1を装着するとともに、図2中下方に位置する表面にワイヤハーネスのコネクタが嵌合する。ワイヤハーネスは、複数の電線と該電線の端末に取り付けられたコネクタとを備えている。電線は、前述した自動車に搭載される各種の電子機器と接続している。
電気接続箱2は、導電性の板金で構成されて複数積層されたバスバと、該バスバ間に配置されて該バスバ同士を電気的に絶縁する絶縁板とを備えた配線盤を収容している。電気接続箱2は、リレー、ヒューズと、ワイヤハーネスの電線などとを予め定められたパターンにしたがって電気的に接続する。
ヒュージブルリンクユニット1は、図1及び図2に示すように、ハウジング3と、ボルト4(図2のみ示す)と、ヒューズ回路体5などを備えている。ハウジング3は、絶縁性の合成樹脂で構成され、図4に示すように、ハウジング本体6と、コネクタ部7と、透明な材料(合成樹脂)で構成された蓋体8と、を備えている。
ハウジング本体6は、平面形状が矩形状の底板部9と、該底板部9の外縁から立設した筒部10とを備えて、有底筒状に形成されている。このため、ハウジング本体6には、筒部10の縁30a(後述の開口部30の縁に相当)で囲まれた開口部30が設けられている。即ち、前記ハウジング3の外壁の一部には、開口部30が設けられている。開口部30は、勿論、後述の回路体収容室16の内外を連通している。底板部9には、貫通穴11が設けられている。コネクタ部7は、筒状に形成されており、底板部9に設けられた貫通穴11の内縁に連なっているとともに、該底板部9から図2中の下方に立設している。コネクタ部7の内側には、ヒューズ回路体5の後述する端子部20が位置付けられる。コネクタ部7には、ワイヤハーネス12のコネクタ13が嵌合する。ワイヤハーネス12は、複数の電線14と該電線14の端末に取り付けられたコネクタ13とを備えている。電線14は、前述した自動車に搭載される各種の電子機器と接続している。
蓋体8は、平板状に形成され、かつハウジング本体6に着脱自在となっている。蓋体8は、ハウジング本体6に取り付けられると、ハウジング本体6の筒部10の底板部9から離れた側の縁30aで囲まれて形成された開口部30を塞ぐ。蓋体8がハウジング本体6に取り付けられると、該蓋体8の両表面と、筒部10の壁15の内外面とが互いに交差(図示例では、直交)する。前述した蓋体8は、ハウジング3の外壁の一部をなしている。前述した筒部10の壁15は、ハウジング本体6に取り付けられた蓋体8が塞ぐ開口部30の縁30aを含んだ平面P(図2中に点線で示す)と交差(図示例では直交)したハウジング3の外壁の他の部分をなしている。図示例では、平面Pは、縁30aの全周を含んでいる。本発明では、前述した縁30aの少なくとも三点を含んだ平面を前述した平面Pとする。
また、ハウジング3は、ヒューズ回路体5を収容する。前述したハウジング3の内側の空間(ハウジング本体6の内面と蓋体8とで囲まれる空間)は、ヒューズ回路体5を収容する回路体収容室16をなしている。
ボルト4は、導電性の金属で構成されている。ボルト4は、ハウジング3の長手方向の一端部内に収容される。ボルト4は、その頭が底板部9寄りの位置し、そのねじ部が頭から前述したハウジング本体6の開口部30に向かって立設した格好でハウジング3内に収容されている。
ヒューズ回路体5は、導電性の板金に打ち抜き加工や曲げ加工が施されて得られる。ヒューズ回路体5は、図3などに示すように、平板状の連結プレート部17と、端子取付部18と、複数の可溶体部19と、複数の端子部20とを備えている。
連結プレート部17は、その平面形状が矩形状に形成されている。連結プレート部17は、その長手方向がハウジング3の長手方向と平行で、かつハウジング本体6の筒部10の壁15の内面と平行な状態で回路体収容室16内に収容される。端子取付部18は、平板状に形成されており、その中央に孔21が設けられている。端子取付部18は、連結プレート部17の長手方向の一方の端部に連なっており、該一方の端部から回路体収容室16の内側即ち端子部20に向かって立設している。端子取付部18は、前述した孔21内にねじ部を通した格好で、ハウジング3内に収容されたボルト4の頭に重ねられる。
複数の可溶体部19は、幅と厚みの双方が、連結プレート部17と端子部20との双方より小さく形成されている。可溶体部19は、一端が連結プレート部17の蓋体8寄りの縁に連なっている。複数の可溶体部19は、互いに等間隔でかつ平行に配置されている。それぞれの可溶体部19の長手方向は、連結プレート部17即ちハウジング3の長手方向に対して直交している。
また、可溶体部19は、その両表面が蓋体8の両表面と平行に配置されている。即ち可溶体部19が、蓋体8即ち前述した平面Pと平行に配置されている。前述した可溶体部19は、連結プレート部17の前述した蓋体8寄りの縁に連なることで、前述した回路体収容室16内の蓋体8即ち前述した平面P寄りの箇所に配置されている。可溶体部19は、連結プレート部17などから供給されて端子部20に向かって流れる電流の電流値が、予め定められた所定の電流値を超えると、溶断して、前述した電流の供給を停止する。
複数の端子部20は、その平面形状が矩形状に形成されており、長手方向の一端部が、可溶体部19の他端に連なっている。端子部20は、各々一つの可溶体部19に連なっている。このように、端子部20と可溶体部19とは、1対1で対応している。複数の端子部20は、互いに等間隔でかつ平行に配置されている。それぞれの端子部20の長手方向は、連結プレート部17即ちハウジング3の長手方向に対して直交している。端子部20は、前述したコネクタ部7内に位置付けられて、前述した回路体収容室16内に収容される。
端子部20は、それぞれ、平板状の端子部本体22と、係止爪23と、インデント部24とを備えている。端子部本体22は、平面形状が矩形状に形成されている。係止爪23は、端子部本体22の長手方向の中央に設けられ、該端子部本体22の一部が該端子部本体22の外方向に向かって切り起こされて形成されている。係止爪23は、コネクタ部7の内面に係止する。インデント部24は、端子部本体22の可溶体部19から離れた側の端部に設けられており、端子部本体22の一部が該端子部本体22の厚み方向に押し出されて形成されている。
前述した端子部20は、係止爪23がコネクタ部7の内面に係止して、前述したコネクタ部7内に位置付けられて、前述したワイヤハーネス12のコネクタ13がコネクタ部7に嵌合すると、該コネクタ13の端子金具と接続する。
前述したヒューズ回路体5は、連結プレート部17と端子部20とがハウジング本体6の筒部10の壁15の内面と平行で、かつ可溶体部19が蓋体8の表面と平行な状態であるとともに、端子部20がコネクタ部7内に位置付けられた格好で前述した回路体収容室16内に収容される。
前述した実施形態のヒュージブルリンクユニット1は、ハウジング本体6にボルト4とヒューズ回路体5を収容して、ハウジング本体6に蓋体8が取り付けられて、組み立てられる。このとき、ボルト4のねじ部が端子取付部18の孔21内を通った格好で、該ボルト4の頭に端子取付部18が重ねられる。
そして、ボルト4を孔21内に通して、端子取付部18にバッテリやジェネレータと接続した電源と接続した電線26が取り付けられたLA端子27の電気接触部28が重ねられる。さらに、ボルト4のねじ部にナット25がねじ込まれる。こうして、ヒュージブルリンクユニット1は、図1に示すように、前述したLA端子27が取り付けられて、電源から電力が供給される。
そして、ヒュージブルリンクユニット1は、電気接続箱2に取り付けられる。電気接続箱2内に配線盤を収容して、該電気接続箱2にリレーやヒューズなどの電気部品とワイヤハーネスのコネクタが装着される。さらに、ヒュージブルリンクユニット1のコネクタ部7にワイヤハーネス12のコネクタ13が嵌合する。こうして、ヒュージブルリンクユニット1は、電気接続箱2に取り付けられるとともに、電源から供給された電流を可溶体部19を介して各種の電子機器に供給する。そして、流れる電流の電流値が前述した所定の値を超えると、可溶体部19が溶断して、ヒュージブルリンクユニット1は、前述した電子機器に電力を供給することを停止する。
本実施形態によれば、可溶体部19をハウジング3に設けられた開口部30寄りの箇所に配置しているので、該蓋体8即ち開口部30を通して可溶体部19を容易に目視できる。よって、可溶体部19を容易に目視できる。
また、可溶体部19が平板状の連結プレート部17に連なっているので、電気接続箱2に取り付けられると、該可溶体部19が電気接続箱2の上方(電気接続箱2から最も離れた位置)に位置付けられる。よって、可溶体部19を目視可能としても、電気接続箱2に取り付けられる際に制限を生じることがない。
したがって、電気接続箱2に取り付けられる際に制限を生じることなく、可溶体部19を容易に目視可能とすることができる。
可溶体部19が開口部30の縁30aを含んだ平面Pと平行に配置されているので、該蓋体8即ち開口部30を通して可溶体部19を確実に目視することができる。したがって、可溶体部19を確実に容易に目視でき、該可溶体部19が溶断したか否かを容易に把握できる。
また、開口部30を蓋体8で塞いでいるので、開口部30を通して回路体収容室16内に異物が侵入することを防止できる。したがって、可溶体部19に異物が付着することを防止できる。また、蓋体8が、透明な材料で構成されているので、開口部30を通して可溶体部19を確実に目視できる。
前述した実施形態では、可溶体部19を蓋体8即ち前述した平面Pと平行に配置している。しかしながら、本発明では、可溶体部19を回路体収容室16の蓋体8即ち開口部30寄りの箇所に配置すれば良く、可溶体部19を蓋体8即ち平面Pと平行に配置しなくても良い。
例えば、図5に示すように、連結プレート部17を側方からみてく字状に形成して、可溶体部19をハウジング3のハウジング本体6の筒部10の壁15と平行に配置しても良い。なお、図5において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図5によれば、可溶体部19が透明な材料の構成された蓋体8即ち開口部30寄りで、かつハウジング本体6の筒部10の壁15と平行に配置されているので、蓋体8即ち開口部30を通して可溶体部19を確実に目視することができる。したがって、可溶体部19を確実に容易に目視でき、該可溶体部19が溶断したか否かを容易に把握できる。
前述した実施形態では、蓋体8を透明な材料で構成したが、本発明では、ハウジング本体6の筒部10の壁15の少なくとも一部を透明な材料で構成しても良い。さらに、前述した実施形態では、幅と厚みを他の部分より小さくすることで、可溶体部19を構成している。しかしながら、本発明では、幅と厚みとのうち一方を小さくすることで、可溶体部19を構成しても良い。さらに、本発明では、可溶体部19に錫などの構成される金属片を取り付けても良い。
さらに、前述した実施形態では、蓋体8を設けているが、本発明では、蓋体8を設けなくても良い。この場合、開口部30を穴としても良く、該開口部30の縁30a同士を連結する梁を設けても良い。梁を設ける場合には、複数の梁を平行に配置しても良く、該梁同士を交差させて格子状に配置しても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ヒュージブルリンクユニット
3 ハウジング
5 ヒューズ回路体
8 蓋体(外壁の一部)
15 壁(外壁の他の部分)
16 回路体収容室
17 連結プレート部
19 可溶体部
20 端子部
30 開口部
30a 縁
P 平面
3 ハウジング
5 ヒューズ回路体
8 蓋体(外壁の一部)
15 壁(外壁の他の部分)
16 回路体収容室
17 連結プレート部
19 可溶体部
20 端子部
30 開口部
30a 縁
P 平面
Claims (4)
- 平板状の連結プレート部と、前記連結プレート部に可溶体部を介して連結された複数の端子部と、を備えたヒューズ回路体と、
前記ヒューズ回路体を収容する回路体収容室が内部に形成されて、該回路体収容室内に前記ヒューズ回路体を収容するハウジングと、を備えたヒュージブルリンクユニットにおいて、
前記ハウジングの外壁の一部に開口部を設け、前記可溶体部を前記回路体収容室内の前記開口部寄りの箇所に配置したことを特徴とするヒュージブルリンクユニット。 - 前記可溶体部が、前記開口部の縁を含んだ平面と平行に配置されていることを特徴とする請求項1記載のヒュージブルリンクユニット。
- 前記可溶体部が、前記開口部の縁を含んだ平面と交差する外壁の他の部分と平行に配置されていることを特徴とする請求項1記載のヒュージブルリンクユニット。
- 透明な材料で構成され、かつ前記開口部を塞ぐ蓋体を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載のヒュージブルリンクユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380076A JP2007179978A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | ヒュージブルリンクユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380076A JP2007179978A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | ヒュージブルリンクユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007179978A true JP2007179978A (ja) | 2007-07-12 |
Family
ID=38304934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005380076A Withdrawn JP2007179978A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | ヒュージブルリンクユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007179978A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100929406B1 (ko) | 2007-12-26 | 2009-12-03 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 예비퓨즈 장착 멀티퓨즈 |
KR101006470B1 (ko) | 2008-07-10 | 2011-01-06 | 주식회사 경신 | 멀티퓨즈 |
JP2011146135A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Yazaki Corp | ヒュージブルリンクユニット |
JP2016134216A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 矢崎総業株式会社 | 雄ジョイントコネクタ |
JP2016226139A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱及びワイヤハーネス |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005380076A patent/JP2007179978A/ja not_active Withdrawn
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KR101006470B1 (ko) | 2008-07-10 | 2011-01-06 | 주식회사 경신 | 멀티퓨즈 |
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US9490095B2 (en) | 2010-01-12 | 2016-11-08 | Yazaki Corporation | Fusible link unit |
JP2016134216A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 矢崎総業株式会社 | 雄ジョイントコネクタ |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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