JP2007179904A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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JP2007179904A
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JP2005377958A
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Masaharu Ohashi
正治 大橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ヒートポンプ装置を用いることで冷熱器により外気を吸い込まないで誘導加熱手段を効率良く冷却することが可能で、また、放熱器を被加熱物の加熱に利用することで無駄に熱エネルギーを排出しないので、加熱時間の短縮と省エネを実現すること。
【解決手段】圧縮機21と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器22と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段23と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲の熱を奪う冷熱器24とを冷媒が循環するように管路25で連結したヒートポンプ装置20と、加熱コイル8と、加熱コイル8に高周波電流を供給することにより被加熱物3を誘導加熱する誘導加熱手段9とを備え、誘導加熱手段9を冷熱器24によって冷却すること。
【選択図】図2

Description

本発明は一般家庭やレストラン及びオフィスなどで使用される誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、誘導加熱動作時に高温となる誘導加熱手段を冷却ファンにより冷却していた。つまり、誘導加熱手段を冷却するための冷却風の流れは吸気口より外気を吸い込み冷却ファンを通って、誘導加熱手段を冷却してから排気口より吐き出しているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−51793号公報
しかしながら、前記従来の構成では、吸気口より外気を吸い込み冷却ファンを通って、誘導加熱手段を冷却していたので、外気の温度が高い時には誘導加熱手段を効率良く冷却することができないという課題を有していた。
また、調理中に油煙等を吸い込み誘導加熱手段を構成する制御回路へ付着し、制御回路が故障してしまうという課題も有していた。
また、高温の誘導加熱手段を通って温風になったものを排出口より吐き出しているので無駄に熱エネルギーを排出しているという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ヒートポンプ装置を用いることで冷熱器により外気を吸い込まないで誘導加熱手段を効率良く冷却することが可能で、また、放熱器を被加熱物の加熱に利用することで無駄に熱エネルギーを排出しないので、加熱時間の短縮と省エネを実現する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、圧縮機と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、減圧されて低温低圧となった冷媒が周囲の熱を奪う冷熱器を経て前記圧縮機に戻り前記冷媒が循環するように管路で連結したヒートポンプ装置と、加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給することによりトッププレートに載置した被加熱物を誘導加熱する誘導加熱手段とを備え、前記誘導加熱手段を前記冷熱器によって冷却するものである。
これによって、外気を吸い込まないで誘導加熱手段を効率良く冷却することが可能となる誘導加熱調理器を提供することができる。
本発明の誘導加熱調理器は、ヒートポンプ装置を用いることで冷熱器により外気を吸い込まないで誘導加熱手段を効率良く冷却することが可能で、また、放熱器を被加熱物の加熱に利用することで無駄に熱エネルギーを排出しないので、加熱時間の短縮と省エネを実現することができる。
第1の発明は、圧縮機と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、減圧されて低温低圧となった冷媒が周囲の熱を奪う冷熱器を経て前記圧縮機に戻り前記冷媒が循環するように管路で連結したヒートポンプ装置と、加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給することによりトッププレートに載置した被加熱物を誘導加熱する誘導加熱手段とを備え、前記誘導加熱手段を前記冷熱器によって冷却するとすることにより、外気を吸い込まないで誘導加熱手段を効率良く冷却することが可能な誘導加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、放熱器から発生する熱を被加熱物の加熱に利用するとすることにより、無駄に熱エネルギーを排出しないので、加熱時間の短縮と省エネを実現することができる加熱調理器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を示すブロック図である。以下、図にしたがって、本実施の形態の構成とその機能について説明する。
図1において、外郭ケース1の上部にトップレート2が設けられている。トッププレート2には誘導加熱により鍋などの被加熱物3を加熱する加熱部4および輻射加熱をする加熱部5が設けられている。さらに、魚等を焼くロースタ6、および熱源の操作をする操作部7が外郭ケース1の側面に設けられている。また、トッププレート2の下方には誘導加熱コイル8およびラジエントヒータが加熱部4および加熱部5に対応して設けられている。この他に、誘導加熱調理器の発熱する部分として、誘導加熱コイル8の下方に誘導加熱コイル8を制御するインバータ回路を含む誘導加熱手段9とヒートポンプ装置20が設けられている。
図2は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の加熱部4の構成を示したものである。以下、加熱部4の動作について説明する。
図2において、ヒートポンプ装置20は、圧縮機21と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器22と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段23と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲の熱を奪う冷熱器24とを冷媒が循環するように管路25で連結されている。
加熱部4で被加熱物を加熱する場合は、誘導加熱手段9により加熱コイル2に高周波電流を供給することにより被加熱物3を誘導加熱させる。そして、誘導加熱をしている時はヒートポンプ装置20を動作させる。つまり、圧縮機21を動作させて、誘導加熱手段9を構成している半導体のスイッチング素子が高温となって熱破壊をしないように送風機26を回転させて冷熱器24で周囲の熱を奪い誘導加熱手段9を冷却する。
次に放熱器22で冷媒の熱をトッププレート2へ放熱することにより、誘導加熱手段9だけで加熱する以上に熱エネルギーを被加熱物3の加熱に利用することができるので、加熱時間の短縮と省エネを実現することができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、ヒートポンプ装置を用いることで冷熱器により外気を吸い込まないで誘導加熱手段を効率良く冷却することが可能で、また、放熱器を被加熱物の加熱に利用することで無駄に熱エネルギーを排出しないので、加熱時間の短縮と省エネを実現することができるので、ヒートポンプ装置を搭載して誘導加熱を行う一般家庭やレストラン及びオフィスなどで使用される加熱調理器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の加熱部のブロック図
符号の説明
2 トッププレート
8 加熱コイル
9 誘導加熱手段
20 ヒートポンプ装置
21 圧縮機
22 放熱器
23 絞り手段
24 冷熱器
25 管路

Claims (2)

  1. 圧縮機と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、減圧されて低温低圧となった冷媒が周囲の熱を奪う冷熱器を経て前記圧縮機に戻り前記冷媒が循環するように管路で連結したヒートポンプ装置と、加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給することによりトッププレートに載置した被加熱物を誘導加熱する誘導加熱手段とを備え、前記誘導加熱手段を前記冷熱器によって冷却することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 放熱器から発生する熱を被加熱物の加熱に利用することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101799206A (zh) * 2009-02-11 2010-08-11 江左 热泵热水器
CN102434012A (zh) * 2010-12-08 2012-05-02 苏州嘉言能源设备有限公司 空气能烧烤屋
CN102428976A (zh) * 2010-12-08 2012-05-02 苏州嘉言能源设备有限公司 空气能烧烤车

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