JP2007179521A - 警報装置、情報配信装置、警報方法、情報配信方法、警報プログラムおよび情報配信プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】警報装置100は、警報データと音情報とを合成し警報音信号を生成する警報音信号合成部151と、警報音信号合成部151が合成した警報音信号を出力装置に出力する出力部153とを備える。また、情報配信装置は、警報装置100から受信した接続要求と通知情報とに基づき、情報を配信する優先順位を示す配信優先情報を変更する優先情報変更部と、優先情報変更部が変更した配信優先情報が示す優先順位に基づき警報装置100へ情報をする情報配信部とを備える。
【選択図】図5
Description
また、従来、携帯電話、携帯情報端末等に地震情報を配信して、文字等による警報を発するシステムがある。
また、特開2004−184164号公報と特開2001−307265号公報とには、携帯電話、携帯無線端末に地震情報を配信するシステムが開示されている。
本発明は、例えば、ネットワークを介して音声、警告灯等により効果的に地震速報などを警告することを目的とする。また、警報装置の接続状況や稼動状況を事前に把握し、地震速報を効率的に配信することを目的とする。
情報配信装置に対して接続要求を、通信装置を介して発信する接続要求発信部と、上記接続要求発信部が発信した接続要求に対して、上記情報配信装置からの応答があったか否かを処理装置により判定する応答判定部と、上記情報配信装置からの応答がないと上記応答判定部が判定した場合、警報装置の状態を通知するための通知情報を、上記情報配信装置へ通信装置を介して送信する通知情報送信部とを備えることを特徴とする。
情報配信装置に対して接続要求を、通信装置を介して発信する接続要求発信ステップと、上記接続要求発信ステップで発信した接続要求に対して、上記情報配信装置からの応答があったか否かを処理装置により判定する応答判定ステップと、上記情報配信装置からの応答がないと上記応答判定ステップで判定した場合、上記警報装置の状態を通知するための通知情報を、上記情報配信装置へ通信装置を介して送信する通知情報送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
図1において、警報システム1000は、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、データベース908、システムユニット909、サーバ910を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、警報システム1000は、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。また、さらに、警報システム1000は、LAN942を介して、警報装置A100Aに接続されている。また、警報システム1000は、LAN942、ゲートウェイ941、インターネット940を介して、警報装置B100Bに接続されている。
ここで、CRT表示装置901は、表示装置988の一例である。また、サーバ910は、情報配信装置の一例である。さらに、警報装置A100A、警報装置B100Bは、警報装置100の一例である。
図2において、警報装置100は、コンピュータであり、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、K/B902、スピーカ916、警告灯917と接続されている。
図3において、情報配信装置は、コンピュータであり、プログラムを実行するCPU911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、CDD905、磁気ディスク装置920と接続されている。
通信ボード915は、LAN942等に接続されている。通信ボード915は、通信装置986の一例である。
また、K/B902、マウス903などは、入力装置982の一例である。
また、CPU911は、処理装置980の一例である。
また、スピーカ916は、出力装置の一例である。
磁気ディスク装置920、ROM913、RAM914には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
ファイル群924には、以下に述べる実施の形態の説明において、「〜判定」として説明するものが、「〜ファイル」として記憶されている。
また、以下に述べる実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD、光ディスク、CD、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disc)等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
次に、実施の形態1について説明する。実施の形態1では、音声などにより地震速報を伝える警報装置100について説明する。
LANコネクタ110は、通信装置986の一例であり、ネットワークと接続する。
警報装置回路120は、ディジタルコンピュータであって、MPU(中央情報処理装置)123、RAM914、ROM913、I/O(入出力装置)124およびネットワークI/O(ネットワーク入出力装置)121を備える。ROM913には、警報装置回路120で処理が実行されるプログラムおよびデータが記憶されている。ここで、MPU123は、上記図2で示したようにCPU911でも構わない。
警報音生成回路140は、音声合成または音声再生のディジタル音声回路142、音声データを記憶したROM913、D/A変換器141および増幅回路143を備える。警報音生成回路140は、音声データをスピーカ916へ出力する。ここで、音声データとは、音データでも、声データでも構わない。
警告灯制御回路160は、警告灯917を起動させる警告灯起動回路161、D/A変換器162を備える。
まず、事前に警報音データ記憶部152は警報音データを記憶する(警報音データ記憶ステップ)。また、判定情報記憶部135は、判定情報を記憶する(判定情報記憶ステップ)。
警報データ320は、警報データ抽出部133が地震の地震速報310の中から抽出した警告情報である。警報データ320は、地震速報310の中から出力部などが出力するための情報である。警報データ320は、地震の規模である震度、地震が到達する到達時刻を含んでいる。
音情報330は、警報音データ記憶部152が記憶している音情報である。
警報音信号340は、警報データ抽出部133が抽出した警報データ320と、警報音データ記憶部152が記憶した音情報とを、警報音信号合成部151が合成し生成したデータである。ここでは、警報音信号合成部151は、音情報の“震度_”を、警報データ320の“震度M”と合成し、音情報の“_秒後に到達します”を、現在時刻と警報データ320の到達時刻とから算出した値と合成して警報音信号340を生成する。
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態2では、警報装置100へ地震速報を配信する緊急地震速報配信サーバ(情報配信装置)200について説明する。
警報装置100については、実施の形態1に示したものと同様である。
緊急地震速報配信サーバ200は、地震発生情報受信部201、地震到達地域算出部202、地域別地震規模算出部203、地震速報送信先割当処理部204、地震速報送信先地域情報記憶部205、送信先別地震速報作成部206、地震速報送信部(情報配信部)207、更新プログラム記憶部211、警報装置状況確認データ生成部212、警報装置状況確認データ・更新プログラム送信部213、警報装置状況情報受信部221、警報装置状況判定部222、接続障害通知情報生成部223、接続障害通知情報送信部224を備える。
ここで、警報装置100のネットワークインタフェース部131は、例えば、ネットワークを介して警報装置状況確認データを受信すると、警報装置100の警報装置状況情報を緊急地震速報配信サーバ200へ送信する。
次に、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、警報装置100の接続状況および稼動状況の監視、並びに警報装置100が正常でない場合、正常な状態に復旧する警報システム1000について説明する。
まず、ログ記憶ステップ(通知情報受信ステップ)(S301)では、通知情報受信部232は、通知情報送信部183からUDP受信を受けた場合、警報装置100のID番号、受信方法と受信時刻を通信ログに記録する。
次に、配信キー記憶ステップ(S302)では、優先情報変更部233は、配信先テーブルにある警報装置100のID番号の欄へ、警報装置100への配信を保留することを示す配信保留キーを書込み、処理を終了する。ここで、配信先テーブルに記憶された情報は、情報を配信する優先順位を示す配信優先情報の一例である。
まず、ログ記憶ステップ(S401)では、接続要求受付部231は、接続要求発信部181からソケット通信による接続要求を受けた場合、警報装置100のID番号、受信方法と受信時刻を通信ログに記録する。
次に、優先情報変更ステップ(S402)では、優先情報変更部233は、管理者が予め指定した配信順序テーブルを読み込む。次に、優先情報変更部233は、接続要求を受けた警報装置100のID番号の配信優先順位が、配信順序テーブルで指定した優先順位と矛盾しない範囲で最優先となるよう再決定する。ここで、配信順序テーブルは、情報を配信する優先順位を示す配信優先情報の一例である。つまり、ここでは、配信先テーブルと配信順序テーブルとを使用して情報配信の順序を決定する。
そして、配信キー記憶ステップ(S403)では、優先情報変更部233は、再決定によって変更を伴う配信キーすべてを配信先テーブルに書込み、処理を終了する。
また、管理者などによって配信順序テーブルが更新された場合には、(S402)から処理を実行する。
まず、ログ読込みステップ(S501)では、優先情報変更部233は、地震発生情報を受信していない平常において、例えば、あらかじめ指定された時間間隔でタイマーにより通信ログの読込みを起動する。
次に、配信キー記憶ステップ(S502)では、優先情報変更部233は、例えば、通信ログにおいて過去24時間に渡って接続要求がなかった警報装置100に対しては、配信保留キーを配信的テーブルに書込む。そして、優先情報変更部233は、例えば、配信保留キーが記録されてから1週間を経過したものに対しては、配信停止キーを配信テーブルに書込む。ここで、上記24時間や1週間は、一例であり、他の所定の期間で構わない。
ここで、(S502)で所定の期間に接続要求がないことを確認するのは、警報装置100との間のネットワーク障害が短時間に回復した場合にまで、障害として扱うことをしないようにするためである。そこで、警報装置100との間のネットワークがグローバルネットワークであるか専用線であるかなどにより上記所定の期間を変更する。また、事前に上位ネットワークから連絡があった場合など、所定の場合には、指定された期間はマスクして監視対象外の期間として扱っても構わない。つまり、DoS(Denial of Services)攻撃などにより警報装置100との間のネットワークが輻輳して一時的に接続できない状態となった場合や、上位のルータが故障して切り替えが必要な場合などを想定し、例えば、数分から最大半日程度が上記所定の期間となる。
図11、図12、図13、図14に示す処理を警報システム1000が行った場合に、UDPメッセージを通知情報受信部232が受信し、該警報装置100が配信先テーブルに存在しない場合、状態判定部235は、警報装置100がアプリケーション層レベルでハングアップしていると判断する(状態判定ステップ)。この場合には、コマンド送信部236は、警報装置100へUDPを用いたリセットメッセージ(コマンド)の送信を行う(コマンド送信ステップ)。指定されたリセットメッセージを受信した警報装置100は、CPU911のリセットを行う。これによって緊急地震速報配信サーバ200のリモート操作によって、警報装置100を正常状態に復帰させることができる。
つまり、警報装置100のTCPソケット通信とUDP通信とは別のアプリケーションである。ここで、UDP通信のアプリケーションは、緊急地震速報配信サーバ200へのping、緊急地震速報配信サーバ200へのUDP送信、緊急地震速報配信サーバ200からのUDP受信を備える。UDP通信のアプリケーションは、デーモンとすることで、制御端末を持つ必要がないためセキュリティが向上し、また、カーネルの監視下のメモリに置かれるため、ハングアップする可能性が低くなる。
また、コマンド送信部236は、上述した条件を満たした場合に、例えば所定の間隔で3回リセットメッセージを発行する。そして、指定したリブート時刻から所定の時間経過しても警報装置100から接続要求がない場合には、コマンド送信部236は、改めて所定の間隔で3回リセットメッセージを発行する。所定の時間とは、例えば、警報装置100のリブートの所要時間である。
実施の形態にかかる警報装置は、警報装置回路、警報音声生成回路およびスピーカを有することを特徴とする。
また、実施の形態にかかる警報装置は、警報装置回路、警報音声生成回路、スピーカおよび警告灯を有することを特徴とする。
さらに、実施の形態にかかる警報装置は、警報装置回路、警報音声生成回路およびスピーカを有し、受信した地震速報に基づき地震警報音声を発生してスピーカから出力することを特徴とする。
また、さらに、実施の形態にかかる警報装置は、警報装置回路、警報音声生成回路およびスピーカを有し、地震速報を受信すると、受信した地震速報に基づき地震警報音声を発生してスピーカから出力することを特徴とする。
また、実施の形態にかかる緊急地震速報配信サーバは、地震発生情報に基づき地震到達地域を判断し、該地域にある警報装置に地震速報を送信することを特徴とする。
さらに、実施の形態にかかる緊急地震速報配信サーバは、地震発生情報に基づき地震到達地域を判断し、該地域にある警報装置に地震速報を送信することを特徴とする。
また、さらに、実施の形態にかかる地震速報システムは、地震発生情報に基づき地震到達地域を判断し、該地域にある警報装置に地震速報を送信する緊急地震速報配信サーバと、該緊急地震速報配信サーバから地震速報を受信すると、受信した地震速報に基づき地震警報音声を発生してスピーカから出力する警報装置回路、警報音声生成回路およびスピーカを有する警報装置からなることを特徴とする。
また、実施の形態にかかる地震速報システムは、該警報装置側から自状態を定期的に自動で報告するヘルスチェック方式を有することを特徴とする。
さらに、実施の形態にかかる地震速報システムは、該警報装置側からの定期的な報告をもとに、地震発生時において該警報装置への配信順序の変更を有することを特徴とする。
また、さらに、実施の形態にかかる緊急地震速報配信サーバは、該警報装置側をリモート操作でリセットすることを特徴とする。
また、実施の形態にかかる該警報装置は,自状態を緊急地震速報配信サーバ側に定期的に報告したことを自装置内に記録しておくことを特徴とする。
Claims (22)
- 受信情報を、通信装置を介して受信する情報受信部と、
上記情報受信部が受信した上記受信情報から警報データを抽出して記憶装置に記憶する警報データ抽出部と、
音情報を記憶装置に記憶する警報音データ記憶部と、
上記警報データ抽出部が抽出した警報データと上記警報音データ記憶部が記憶した音情報とを合成し警報音信号を生成して記憶装置に記憶する警報音信号合成部と、
上記警報音信号合成部が合成した警報音信号を出力装置へ出力する出力部と
を備えることを特徴とする警報装置。 - 上記警報装置は、さらに、
受信情報を緊急情報として出力するか否かの判定情報を記憶装置に記憶する判定情報記憶部と、
上記判定情報記憶部が記憶した判定情報に基づき、受信情報を緊急情報として出力するか否か処理装置により判定する警報制御部と、
受信情報を緊急情報として出力すると上記警報制御部が判定した場合、緊急情報を出力する緊急情報出力部と
を備えることを特徴とする請求項1記載の警報装置。 - 情報配信装置から情報を受信する警報装置において、
情報配信装置に対して接続要求を、通信装置を介して発信する接続要求発信部と、
上記接続要求発信部が発信した接続要求に対して、上記情報配信装置からの応答があったか否かを処理装置により判定する応答判定部と、
上記情報配信装置からの応答がないと上記応答判定部が判定した場合、警報装置の状態を通知するための通知情報を、上記情報配信装置へ通信装置を介して送信する通知情報送信部と
を備えることを特徴とする警報装置。 - 上記警報装置は、さらに、
上記情報配信装置からの応答がないと上記応答判定部が判定した場合、上記情報配信装置とネットワークが接続されているか否かを処理装置により判定する接続判定部を備え、
上記通知情報送信部は、上記情報配信装置とネットワークが接続されていると上記接続判定部が判定した場合、上記情報配信装置へ通知情報を送信する
ことを特徴とする請求項3記載の警報装置。 - 警報装置によって発信される接続要求を、通信装置を介して受付ける接続要求受付部と、
上記接続要求受付部により接続要求を受付けられない場合に警報装置によって送信される通知情報を、通信装置を介して受信する通知情報受信部と、
上記接続要求と上記通知情報受信部が受信した通知情報とに基づき、情報を配信する優先順位を示す配信優先情報を変更して記憶装置に記憶する優先情報変更部と、
上記優先情報変更部が変更した配信優先情報が示す優先順位に基づき警報装置へ情報を、通信装置を介して配信する情報配信部と
を備えることを特徴とする情報配信装置。 - 上記優先情報変更部は、上記通知情報受信部が警報装置から通知情報を受信した場合、配信優先情報を変更して上記警報装置への配信を保留とする
ことを特徴とする請求項5記載の情報配信装置。 - 上記優先情報変更部は、上記接続要求受付部が警報装置から接続要求を受付けた場合、上記警報装置への配信優先情報が示す優先順位を上げる
ことを特徴とする請求項5記載の情報配信装置。 - 上記情報配信装置は、さらに、
上記通知情報に基づき、上記通知情報を送信した警報装置が正常であるか否かを処理装置により判定する状態判定部と、
上記通知情報を送信した警報装置が正常でないと上記状態判定部が判定した場合、上記警報装置を正常状態へ復旧させるコマンドを、通信装置を介して送信するコマンド送信部と
を備えることを特徴とする請求項5記載の情報配信装置。 - 上記コマンド送信部は、上記警報装置へコマンドを送信してから所定の時間を経過するまでに上記接続要求受付部が上記警報装置から接続要求を受付けない場合、再度上記警報装置へコマンドを送信する
ことを特徴とする請求項8記載の情報配信装置。 - 上記情報配信装置は、さらに、
上記優先情報変更部が上記警報装置への配信を保留とし、さらに上記接続要求受付部が警報装置から接続要求を受付けた場合、上記警報装置によって発信され、接続要求受付部が受付していない接続要求を上記警報装置から通信装置を介して取得する接続要求取得部
を備えることを特徴とする請求項6記載の情報配信装置。 - 受信情報を、通信装置を介して情報受信部が受信する情報受信ステップと、
上記情報受信ステップで受信した上記受信情報から警報データを警報データ抽出部が抽出して記憶装置に記憶する警報データ抽出ステップと、
上記警報データ抽出ステップで抽出した警報データと記憶装置に記憶された音情報とを合成し警報音信号を警報音信号合成部が生成して記憶装置に記憶する警報音信号合成ステップと、
上記警報音信号合成ステップで合成した警報音信号を出力部が出力装置に出力する出力ステップと
を備えることを特徴とする警報方法。 - 警報装置によって発信される接続要求を、通信装置を介して接続要求受付部が受付ける接続要求受付ステップと、
上記接続要求受付ステップにより接続要求を受付けられない場合に警報装置によって送信される通知情報を、通信装置を介して通知情報受信部が受信する通知情報受信ステップと、
上記接続要求と上記通知情報受信ステップで受信した通知情報とに基づき、情報を配信する優先順位を示す配信優先情報を優先情報変更部が変更して記憶装置に記憶する優先情報変更ステップと、
上記優先情報変更ステップで変更した配信優先情報が示す優先順位に基づき警報装置へ情報を、通信装置を介して情報配信部が配信する情報配信ステップと
を備えることを特徴とする情報配信方法。 - 受信情報を、通信装置を介して受信する情報受信ステップと、
上記情報受信ステップで受信した上記受信情報から警報データを抽出して記憶装置に記憶する警報データ抽出ステップと、
上記警報データ抽出ステップで抽出した警報データと記憶装置に記憶された音情報とを合成し警報音信号を生成して記憶装置に記憶する警報音信号合成ステップと、
上記警報音信号合成ステップで合成した警報音信号を出力装置へ出力する出力ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする警報プログラム。 - 上記警報プログラムは、さらに、
記憶装置に記憶された、受信情報を緊急情報として出力するか否かを示す判定情報に基づき、受信情報を緊急情報として出力するか否か処理装置により判定する警報制御ステップと、
受信情報を緊急情報として出力すると上記警報制御ステップで判定した場合、緊急情報を出力する緊急警告ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項13記載の警報プログラム。 - 情報配信装置から情報を受信する警報装置の警報プログラムにおいて、
情報配信装置に対して接続要求を、通信装置を介して発信する接続要求発信ステップと、
上記接続要求発信ステップで発信した接続要求に対して、上記情報配信装置からの応答があったか否かを処理装置により判定する応答判定ステップと、
上記情報配信装置からの応答がないと上記応答判定ステップで判定した場合、上記警報装置の状態を通知するための通知情報を、上記情報配信装置へ通信装置を介して送信する通知情報送信ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする警報プログラム。 - 上記警報プログラムは、さらに、
上記情報配信装置からの応答がないと上記応答判定ステップで判定した場合、上記警報装置が上記情報配信装置とネットワークが接続されているか否かを処理装置により判定する接続判定ステップをコンピュータに実行させ、
上記通知情報送信ステップは、上記情報配信装置とネットワークが接続されていると上記接続判定ステップで判定した場合、上記情報配信装置へ通知情報を送信する
ことを特徴とする請求項15記載の警報プログラム。 - 警報装置によって発信される接続要求を、通信装置を介して受付ける接続要求受付ステップと、
上記接続要求受付ステップにより接続要求を受付けられない場合に警報装置によって送信される通知情報を、通信装置を介して受信する通知情報受信ステップと、
上記接続要求と上記通知情報受信ステップで受信した通知情報とに基づき、情報を配信する優先順位を示す配信優先情報を変更して記憶装置に記憶する優先情報変更ステップと、
上記優先情報変更ステップで変更した配信優先情報が示す優先順位に基づき警報装置へ情報を、通信装置を介して配信する情報配信ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報配信プログラム。 - 上記優先情報変更ステップは、上記通知情報受信ステップで警報装置から通知情報を受信した場合、配信優先情報を変更して上記警報装置への配信を保留とする
ことを特徴とする請求項17記載の情報配信プログラム。 - 上記優先情報変更ステップは、上記接続要求受付ステップで警報装置から接続要求を受付けた場合、上記警報装置への配信優先情報が示す優先順位を上げる
ことを特徴とする請求項17記載の情報配信プログラム。 - 上記情報配信プログラムは、さらに、
上記通知情報に基づき、上記通知情報を送信した警報装置が正常であるか否かを処理装置により判定する状態判定ステップと、
上記通知情報を送信した警報装置が正常でないと上記状態判定ステップで判定した場合、上記警報装置を正常状態へ復旧させるコマンドを、通信装置を介して送信するコマンド送信ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項17記載の情報配信プログラム。 - 上記コマンド送信ステップは、上記警報装置へコマンドを送信してから所定の時間を経過するまでに上記接続要求受付ステップで上記警報装置から接続要求を受付けない場合、再度上記警報装置へコマンドを送信する
ことを特徴とする請求項20記載の情報配信プログラム。 - 上記情報配信プログラムは、さらに、
上記優先情報変更ステップで上記警報装置への配信を保留とし、さらに上記接続要求受付ステップで警報装置から接続要求を受付けた場合、上記警報装置によって発信され、接続要求受付ステップで受付していない接続要求を上記警報装置から通信装置を介して取得する接続要求取得ステップ
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項18記載の情報配信プログラム。
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- 2006-05-30 JP JP2006149421A patent/JP2007179521A/ja active Pending
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