JP2007179120A - 人通行用ゲート装置及びこれを構成するゲートユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右のゲート6は、通路を閉じた状態で前後にずれた状態になるように仕切り体1に取り付けられている。左右のゲートは干渉しないため通路4の幅は小さい寸法に狭めることができ、また、ゲート6の間に手を挟んでも、ゲート6は強制的に回動させ得るため安全性を確保できる。1つの仕切り体1に左右1つのゲート6を設けた場合、左右のゲート6は前後にずれるため、ゲート6を駆動する2つのモータは干渉するこなく左右間隔を狭めることができ、このため仕切り体1の横幅を小さくしてスペースを有効利用できる。
【選択図】図2
Description
(a).通路の横幅がユーザーによって異なる場合があり、また、同一ユーザーにおいても、設置場所等に応じて通路の幅を変えたいと欲する場合があるが、隣り合った左右ゲートユニットの間隔を広げることはできても、通路間隔をある程度以下に狭めると左右ゲートが干渉するため、通路の間隔を狭めることに限度がある、
(b).通路の間隔を広げるほど左右ゲートの間の隙間が広がるため、通路間隔を広げると遮蔽機能が低下する、
(c).ゲートは通路閉じ状態であってもある程度の力を掛けると水平回動させ得るようになっている場合が多いが、相対向した状態の左右ゲートの先端間に例えば人の手や物が挟まると、ゲートと手や物とが突っ張った状態になってゲートを回動させることができず、このため安全機能が低下する虞がある、
(d).ゲートユニットを多数並設して1つのゲートのユニットの左右両側に通路を形成することが多く、この場合、左右両側に通路が空くようになっているゲートユニットでは、左右のゲートを前後同じ位置に左右に並べて配置しているが、ゲートはモータのようなアクチュェータで駆動していて、アクチュェータの設置のためにある程度のスペースが必要であることから、仕切り体(ゲートユニット)の左右横幅が広くなってスペースの有効利用が図れない(すなわち、アクチュェータの設置場所を除いた部分では仕切り体の幅を小さくできるのに、アクチュェータの設置のためだけに仕切り体の全体の横幅が広くなってしまい、結果として仕切り体(ゲートユニット)の左右横幅が大きくなってスペースを有効利用できない)、
といった問題があった。
(A).通路を通行しようとする人から見た状態で、左右仕切り体のゲートを互いに干渉させることなく互いに重複させた状態にすることができるため、左右仕切り体の間隔を従来技術に比べて格段に狭くすることができる、
(B).同様に、通路を通行しようとする人から見た状態で左右仕切り体のゲートを互いに干渉させることなく重複させた状態にすることができるため、左右仕切り体の間隔を大きく広げた状態においても通路をきっちりと閉じた状態に保持することが可能となり、このため、高い遮蔽機能を確保できる、
(c).閉じ状態における左右ゲートはその先端面が対向することはないため、左右ゲートの間(例えば先端部間)に人の手や物が挟まっても、手や物の挟まり状態はゲートを水平回動させることで解除することができ(換言すると、手や物が挟まった場合にゲートを強制的に回動させる機能が損なわれない)、このため、安全機能を確保できる、
といった効果を奏する。
図1〜図6では第1実施形態を示している。図1はゲート装置群の全体の概略斜視図、図2はゲート装置群の全体の平面図であり、ゲート装置群は、平面視で細長い仕切り体1を有するゲートユニット2,3の複数個で構成されており、複数のゲートユニット2,3を並列配置することにより、隣り合ったゲートユニット2,3の間に1人の人が通行できる通路4が形成されている。以下の説明では「左右」の文言を使用するが、この左右は、通路4を通行する人の姿勢を基準にしている。
次に、ゲート6の取り付け構造の詳細を図3〜図6に基づいて説明する。図3は中間ゲートユニット3の側面図、図4はゲート装置群の正面図、図5のうち(A)は一部破断側面図、(B)は図6(A)の VB-VB視断面図、図6のうち(A)は図5(A)の VIA-VIA視断面図、(B)は(A)の部分拡大図である。
ゲートを通路閉じ姿勢と通路開き姿勢とに選択的に保持する手段としては、円形のカムとローラとの組み合わせのような様々の構成が採用されている。特許文献2の場合は、往復動式ソレノイドでリンク群を介して回転軸を駆動しているが、リンクの形態を工夫して姿勢保持しているようである。(背景技術)。
図7では請求項1の発明の第2実施形態を示している。すなわちこの実施形態では、仕切り体1にゲート6の回転軸13及び直結式アクチュェータ(モータ)31を左右に一列状に並べた場合において、通路閉じ姿勢でゲート6を横長中心線14に対して平面視で若干の角度だけ傾けることにより、1つの通路4を遮断する2つのゲート6が前後にずれるように設定している。この実施形態でも、通路4の幅を従来より狭めたりできる利点や、ゲート6の間に手を挟んでも安全であるといった利点を有している。
この種のゲート装置では、人が通行できる方向を切り換えたり、或いは、通行そのものができる状態とできいない状態とに切り換えできるようになっている。従って、ゲート装置には、通行可能であるか否かやどのゲート装置を通行できるかということを視覚的に把握せしめるための進入案内部を設けている。そして、従来のゲート装置では、進入案内部は、ゲート装置を構成する仕切り体の前後両面に一つだけ設けており、赤と青との色彩の切り換えたり、或いは、○と×との印を点灯させたりしている。(背景技術)。
2 エンドゲートユニット
3 中間ゲートユニット
4 通路
5 単位ゲート装置
6 ゲート
9 進入案内部
13 回転軸
21 アクチュェータの一例としてのモータ
23 回転抵抗付与(増大)手段の一例を構成するカム
31 回転抵抗付与(増大)手段の一例を構成するローラ
Claims (2)
- 人の通路を形成するための左右一対の仕切り体の各々に、前記通路を開閉するためのゲートが、一方の仕切り体のゲートは通路閉じ姿勢において他方の仕切り体に向いて延び、他方の仕切り体のゲートは通路閉じ姿勢において一方のゲートに向いて延びるようにそれぞれ水平回動自在に設けられているゲート装置であって、
前記左右仕切り体のゲートを、通路閉じ姿勢において先端が通路の通行方向から見て前後にずれるように設定している、
人通行用ゲート装置。 - 人の通路を形成するための平面視細長い形状の仕切り体に、通路の通行方向から見て左右両側に位置した一対のゲートを、平面視で仕切り体と略直交した方向に延びる通路閉じ姿勢と仕切り体と重なるように延びる通路開き姿勢と水平回動自在に設けることにより、仕切り体を挟んだ両側にゲートで開閉される通路が形成されるようになっているゲートユニットであって、
前記一対のゲートはそれぞれ鉛直方向に延びる回転軸に取り付けられていると共に、前記回転軸にはこれを回転させるアクチュェータが直接に又は連動手段を介して連結されており、かつ、一方のゲートの回転軸と他方のゲートの回転軸とを通路の通行方向から見て前後にずらして配置している、
人通行用ゲート装置を構成するゲートユニット。
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