JP2007179025A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 円筒状基体と、
   前記円筒状基体の外周面に形成され、かつ潜像形成領域および非潜像形成領域を含む感光層と、を備えた電子写真感光体であって、
   前記感光層は、前記円筒状基体との間に作用する応力を緩和するために、前記非潜像形成領域に形成された応力緩和部を有し、
   前記応力緩和部は、前記円筒状基体の周方向に沿って離散的に配置される複数の凹部を有し、
   前記凹部内より前記円筒状基体が露出していることを特徴とする、電子写真感光体。
2. 前記感光層は、前記円筒状基体の端面まで連続的に延在された部分を有することを特徴とする、請求項１に記載の電子写真感光体。
3. 前記円筒状基体は、前記外周面と端面との間に設けられた面取り面を有しており、
   前記応力緩和部は、前記面取り面に対応した位置に形成されている、請求項１または２に記載の電子写真感光体。
4. 前記円筒状基体は金属製であり、
   前記感光層は無機物材料を含んでいる、請求項１ないし３のいずれか一つに記載の電子写真感光体。
5. 前記感光層の厚みは、１５μｍ以上９０μｍ以下である、請求項１ないし４のいずれか一つに記載の電子写真感光体。
6. 電子写真感光体を備えた画像形成装置であって、
   前記電子写真感光体は、円筒状基体と、前記円筒状基体の外周面に形成され、かつ潜像形成領域および非潜像形成領域を含む感光層と、を備えており、
   前記感光層は、前記円筒状基体との間に作用する応力を緩和するために、前記非潜像形成領域に形成された応力緩和部を有し、
   前記応力緩和部は、前記円筒状基体の周方向に沿って離散的に配置される複数の凹部を有し、
   前記凹部内より前記円筒状基体が露出していることを特徴とする、画像形成装置。
7. 前記感光層は、前記円筒状基体の端面まで連続的に延在された部分を有することを特徴とする、請求項６に記載の画像形成装置。
8. 前記円筒状基体は、前記外周面と端面との間に設けられた面取り面を有しており、
   前記応力緩和部は、前記面取り面に対応した位置に形成されている、請求項６または７に記載の画像形成装置。
9. 前記円筒状基体は金属製であり、
   前記感光層は無機物材料を含んでいる、請求項６ないし８のいずれか一つに記載の画像形成装置。
10. 前記感光層の厚みは、１５μｍ以上９０μｍ以下である、請求項６ないし９のいずれか一つに記載の画像形成装置。