JP2007179012A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光効率を高めて低消費電力化を図るとともに、装置の薄型化及び軽量化を図り、容易に製造可能な映像表示装置を提供する。
【解決手段】導光体20を映像表示面31に沿って配置し、映像表示面31に面して開口部25を形成し、少なくとも光の三原色に相当する光を発する複数の光源10から発する照射光を、開口部25を通して映像表示部30の表示色毎に導光するようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LED(発光ダイオード)等の光源から発する照射光を映像表示面まで導光体により導光する映像表示装置に関する。
映像表示装置において、LEDを光源としてバックライトに利用した光源装置から導光する場合、従来技術では、使用する赤色(以下、Rという)、緑色(以下、Gという)、青色(以下、Bという)のLEDを一旦混色して白色光とした後、この白色光を液晶表示面へ照射光として導光していた。そして、上記照射光をR、G、Bのカラーフィルタにより白色光からGとBを除去してR、白色光からRとBを除去してG、白色光からRとGを除去してBとし、液晶表示面に照射させて表示していた。
すなわち、上記従来技術では、図15に示すようにLEDを光源としたバックライト部101からの照射光を混色空間及び輝度むらの拡散空間Sを経て偏光シート、レンズシート及び拡散材からなる光学系102とカラーフィルタ103を通して液晶表示面104に照射させて表示していた。
一方、上記バックライトの導光手段ではないが、R、G、Bの光を別々に導光する発明が特許文献1に開示されている。この発明は、図16に示すように光の波長分布制限の数以上に分割された光シャッターと、導光体105を備え、上記光シャッターが制御する波長分布の光に併せて最適化した光源106を用いたものである。
また、上記光シャッターには、例えば液晶電気光学装置が、導光体105には、例えばプラスチック製の光ファイバが、光源106には、例えばR、G、Bの各色に対する光源106a,106b,106cがそれぞれ使用されている。そして、光源106a,106b,106cのR、G、Bの光を別々に光ファイバからなる導光体105を通して液晶表示面107に照射している。
特開平1−189684号公報
しかしながら、上記従来技術では、カラーフィルタ103により白色光からR、G、Bの各色を取り出す際、光の損失が生じて光量が1/3程度となってしまうので、光効率が低く、ひいては消費電力効率が低くなるという問題がある。
また、LEDを光源とするバックライ卜部101から液晶表示面104までの間隔は、白色光を得るためにR、G、Bの3色を混色させるために混色空間及び輝度むらの拡散空間Sを必要とし、かつLEDによって発生する熱を放熱するための機構も必要としていたので、映像表示装置全体の長さがLとなり装置自体の薄型化を容易に実現することが困難であった。さらに、現状では、R、G、Bの光を拡散させるための高価な光学系102を介在させる構成となっているため、部品点数が増加するとともに、価格面でも高価になる要因になっている。これらはLEDを光源とする液晶表示装置での課題となっていた。
一方、R、G、Bの光を別々に導光する特許文献1に開示された発明では、液晶表示面107に対して垂直に光学ファイバからなる導光体105の末端を繋いでいるので、この光ファイバの数量が多く、かつ画素上に光ファイバの1本1本の末端を配置する際の位置合わせに高精度な設計技術が要求されるので、製造が困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、光効率を高めて低消費電力化を図るとともに、装置の薄型化及び軽量化を図り、容易に製造可能な映像表示装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、光の三原色に相当する光を発する複数の光源と、各前記光源から発する照射光を映像表示面を構成する各画素までそれぞれ導光するための複数の導光体とを備え、各前記導光体は、前記映像表示面の背面側に配置されるとともに、前記各画素面に面して開口部が形成され、前記光源からの照射光を、前記開口部を通して表示色に応じた前記各画素にそれぞれ導光することを要旨とする。
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するため、前記導光体の開口部を除く部分にマスクを被覆したことを要旨とする。
請求項1記載の本発明によれば、少なくとも光の三原色に相当する光を発する複数の光源からの照射光を、導光体に形成された開口部を通して映像表示面の表示色毎に導光することにより、照射光を損失することなく映像表示に使用することができるので、光効率を高めて低消費電力化を図ることができる。また、導光体を映像表示面に沿って配置して照射光を導光していることから、導光体の数量を大幅に削減し、かつ導光体の発熱量も抑制することができるので、装置の薄型化及び軽量化を図り、容易に製造することが可能となる。
請求項2記載の本発明によれば、導光体の開口部を除く部分にマスクを被覆したことにより、照射光の漏洩を防止し、映像表示面に外光が入射することがなくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
〈第1実施形態〉
図1は、本発明に係る映像表示装置の第1実施形態において光源からの照射光を導光する状態を示す説明図、図2は、図1の液晶表示部における画素の行列位置を示す説明図、図3(a)は、図1の液晶表示部に対する光ファイバの配置状態を示す断面概略図,図3(b)は、図3(a)の光ファイバの一部を示す側面図,図3(c)は、図1の液晶表示部に対する他の光ファイバの配置状態を示す説明図、図4は、光ファイバと画素の赤色表示部を例にとったライン方向への断面を示す概略説明図、図5は、光ファイバと各色表示部から構成される画素の行方向の断面を示す概略説明図である。
なお、図3及び図4では、画素の表示部を赤色(R)のみを示したが、緑色、青色の表示部についても赤色の表示部と同様のために省略している。
図1に示すように、映像表示装置である液晶表示装置の光源10は、少なくとも光の三原色に相当する光を発する。具体的には、光源10は、赤色(R)に発光する1つ以上のLEDから成るLED部11と、緑色(G)に発光する1つ以上のLEDから或るLED部12と、青色(B)に発光する1つ以上のLEDから或るLED部13とから構成されている。
また、導光体としての光ファイバ20は、LED部11〜13から発する照射光を映像表示面としての液晶表示部30の表示面31まで導光する。光ファイバ20に変えて、他の導光体を使用しても同様である。具体的には、光ファイバ20は、LED部11〜13の各色に対応する光ファイバ21,22,23を有し、これらの光ファイバ21〜23の長手方向が液晶表示部30における各色表示部の表示面31の列方向に沿って並べて接合するように配置されている。
そして、LED部11〜13からなる光源10は、図4に示すように光ファイバ21,22,23の各両端に配置され、光ファイバ21,22,23の各両端から照射光が入射するようになっている。
さらに、液晶表示部30は、図1〜図5に赤色表示部をR、緑色表示部をG、青色表示部をBで示している。これらR、G、Bを1画素としてNライン、M列配置されている。具体的には、例えば1080ライン×1920列の画素が配置されている。
したがって、光ファイバ21は、その長手方向が液晶表示部30の表示面31におけるRの列方向に沿って並べて接合するように配置されている。同様に、光ファイバ22,23も、その長手方向が液晶表示部30の表示面31におけるG、Bのそれぞれの列方向に沿って並べて接合するように配置されている。
また、光ファイバ21,22,23のそれぞれの側面には、図3(a),(b)に示すように液晶表示面30における画素の各色表示部の表示面31に面して開口部としてのスリット25が形成され、そのスリット25からRの表示部にはRの照射光が、Gの表示部にはGの照射光が、Bの表示部にはBの照射光がそれぞれ出力するように配置されている。これにより、LED部11〜13により構成される2つの光源10から発する照射光は、図4に示すように光ファイバ21に形成されたスリット25を通して液晶表示部30における画素の各色表示部(図4では赤色表示部Rを示す)の表示面31に導光される。
さらに、図3(c)では、液晶表示部30における画素の各色表示部の表示面に面し、かつ各色表示部のラインに対応するように光ファイバ21,22,23のそれぞれの長手方向側面に一定間隔をおいて角形の開口部26が形成されている。このように光ファイバ21,22,23の側面に角形の開口部26を形成しても、スリット25と同様に2つの光源10から発する照射光は、角形の開口部26を通して液晶表示部30における画素の各色表示部の表示面31に導光される。なお、開口部26の形状は、図3(c)に示すような角形以外に円形等、その他の形状であってもよい。
また、図5に示すように光ファイバ21,22,23の開口部25を除く部分と、光ファイバ21,22,23と接合する液晶表示部30における画素の各色表示部の表示面31は、液晶表示部30の各色表示部に外光が入射しないようにマスク35により被覆されている。
《製造方法》
図6を用いて、開口部生成器によって開口部26が生成された光ファイバ21,22,23を用いて映像表示装置を製造する方法について説明する。開口部生成器は、図6に示すように、棒状もしくは板状の基盤40の底面41に複数個の円錐形状の硬質物である開口部生成エッジ44を備えている。具体的には、開口部生成器では、第1端面41側から第2端面42側までの底面41に複数個の開口部生成エッジ44が列を成して固定されている。
映像表示装置を製造する際には、まず図7に示すように、表示面31のR,G,Bの各液晶表示部30とほぼ同じ幅の光ファイバ21,22,23をそれぞれ隣り同士で接するように並べて配置させ、図8の断面図に示すようにマスク35によって固定する。このマスク35は、光ファイバ21,22,23の開口部付近を除き、隣り合う光ファイバ21,22,23の間や光ファイバ21,22,23全体を覆い、光ファイバ21,22,23間で光の干渉等の影響を及ぼさないようになっている。
上述した状態の光ファイバ21,22,23とマスク35の複合体をバックライト部36とする。このバックライト部36の開口が設けられる面に対して、図6で上述した開口部生成器を方向Xへスライドさせて、開口部生成エッジによってバックライト部36に開口部26を生成する。
図9に示すように、開口部生成器によって開口部26が生成されたバックライト部36の上に表示面31を配置させ、必要に応じてそれらの中間位置に介在物37を挿入し、これらを液晶表示装置とする。表示面31は、具体的には、液晶である。
上述したように、開口部生成器の開口部生成エッジ44で光ファイバ21,22,23に穴を開けることで、一括して全ての開口部26を生成できるため、機械的な単純作業が可能になる。これにより、光ファイバ21,22,23における開口部26の位置精度も向上する。
ここで、開口部26は、図10に示すように、光ファイバ21の中央付近の開口部26、つまり液晶表示部30上の中央ライン付近に近づくにつれて大きくなり、光ファイバ21の両端付近、つまり液晶表示部30の1ライン目又はNライン目に近づくにつれて開口部26は小さくなっている。これは、図5で上述したように、光ファイバ21の長手方向の両端から光ファイバ21内に光を入射したとき、光源10からの距離が長くなるほど光が減少していくことを考慮したものであり、光ファイバ21内で光が減衰もしくは減少していった場合、全ての開口部26から出射される光の量(強度)を均一にし、開口部26の位置によってその差が生じないようにするものである。開口部26の位置によって光の量に差があると、液晶表示部30上で画像等を見たときに輝度ムラとして認識されるため、この開口部26の面積比の割合は開口部26から出射する光が液晶表示部30の全面において均一となるように調整する。
また、図11のような光ファイバ21の長手方向の片側(例えば図10の1ライン目側)から光を入射し、残りの片側(図10のNライン目側)の反射面Rに光を反射するような構成にした場合は、光ファイバ21の光の入射する側(1ライン目側)に近づくにつれて開口部26の面積は小さくなり、逆に入射する側から遠ざかるにつれて、つまり光を反射する側(Nライン目側)に近づくにつれて開口部26の面積は大きくなる構成にすると良い。
なお、図10及び図11では、画素の表示部を赤色(R)のみを示したが、緑色、青色についても赤色の表示部と同様のために省略している。
開口部生成器は、図6に示した形態の他、図12(a)に示すように、半球状の硬質物の開口部生成エッジ45を備えていてもよい。また、開口部生成器は、図12(b)に示すように、立方体形状の硬質物の開口部生成エッジ46を備えていてもよい。さらに、開口部生成器は、図12(c)に示すように、四角柱状の硬質物の開口部生成エッジ47を備えていてもよい。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上のように構成された2つの光源10及び光ファイバ20を用意し、光ファイバ20の長手方向が液晶表示部30における表示面31の列方向に沿って並べて接合するように配置して液晶表示装置の光源装置とすると、液晶表示部30の表示面31で映像を表示させる際にカラーフィルタを必要としないので、照射光を損失することなく、映像表示に使用することができる。
また、R、G、BのLEDの照射光を一度混色させる方式と同程度の輝度が、本実施形態では1/3程度の光量で再現可能となり、光源として使用するLEDの数量も削減することができ、消費電力が抑えられる。
さらに、LEDの数量減少や消費電力の減少に伴い、光源10全体で発生する熱も抑えることができ、また光ファイバ20の1本1本の末端を液晶表示部30に接続することがなく、光ファイバ20の長手方向を液晶表示部30の表示面31に接合するように配置すればよいので、容易に製造することができる。そして、液晶表示装置としての厚みは、光ファイバ20を液晶表示部30に対して平行に配置して照射光を導光しているので、図13に示すように、液晶表示部30と光ファイバ20の直径を合わせただけの厚みで済むことが可能になる。図13(a)に本発明に係る液晶表示装置の表示面31からバックライト部36までの距離(D1)を示し、図13(b)に従来の液晶表示装置の表示面からバックライト部までの距離(D2)を示している。ここで、D2≫D1であり、従来と比べ、本発明に係る液晶表示装置では、表示面31からバックライト部36までの距離が短くなっていることが分かる。本発明に係る液晶表示装置では表示面31とバックライト部36間に介在物を必須としないため、介在物で必要とする距離が不要となるためである。
また、バックライト部の生成においては、図7を用いて上述したよう一定間隔に固定された開口部生成エッジ44を用いた方法であれば、開口位置の精度も高く、製造工程も導光体に対して各々加工するよりも遥かに工数を短縮可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、光源10からの照射光はカラーフィルタによる損失を受けることがないので、液晶表示部30で出力光として利用することができ、光源10で必要とする光量は、従来のR、G、B照射光を混色する方法と比べて1/3程度で済むので、光効率が高まり低消費電力化が図れる。
また、本実施形態によれば、パネルモジュールとしての厚みは、図13(a)に示したように、表示面31とバックライト部36の厚みがあれば十分であり、図13(b)に示す従来の映像表示装置に比べて、装置全体の長さを小さくでき、薄型化を容易に実現できる。またR、G、Bの光を拡散させるための高価な光学系部材も不要になるので、部品点数を削減し、低価格化を図ることができる。
さらに、本実施形態によれば、光源10でのLEDの数量も光量の効率を考慮すると、従来に比べても少数で賄うことができ、また光ファイバ20を液晶表示部30の表示面31に接合するように配置すればよいので、製造も簡略化することができる。そして、LEDの数量減少に比例してLEDによる発熱量も抑制することができるので、放熱機構は一段と簡素化することができる。これにより、映像表示装置の薄型化、軽量化に貢献することができる。
また、本実施形態によれば、光ファイバ21,22,23の開口部25を除く部分と、光ファイバ21,22,23と接合する液晶表示部30における画素の各色表示部の表示面31をマスク35により被覆したことにより、照射光の漏洩を防止し、液晶表示部30の各色表示部に外光が入射することがなくなる。
〈第2実施形態〉
図14は、本発明に係る映像表示装置の第2実施形態において光ファイバと各色表示部から構成される画素の行方向の断面を示す概略説明図である。なお、前記第1実施形態と同一又は対応する部分には、同一の符号を付して異なる構成及び作用についてのみ説明する。
前記第1実施形態では、光ファイバ21〜23を液晶表示部30の表示面31に沿って直接接合するように配置したが、本実施形態では、図14に示すように光ファイバ21〜23と液晶表示部30の表示面31との間に空隙部37を設け、この空隙部37を介して光ファイバ21〜23を表示面31に沿って配置している。なお、空隙部37に代えてガラス等の光を透過する介在物を光ファイバ21〜23と表示面31との間に設けるようにしてもよい。
このように本実施形態によれば、光ファイバ21〜23を液晶表示部30の表示面31に沿って空隙部37を介して配置したとしても、前記第1実施形態と同様の作用及び効果が得られる。その他の構成及び作用は、前記第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では、光源をR,G,BのLEDとしたが、この3色以外の光源を用いてもよく、画素のR、G、B表示部の配列についても、異なった順の配列にしても全く同じ効果が得られる。開口部生成器ので、図7を用いて説明した開口部生成エッジ44、図12を用いて説明した開口部生成エッジ45〜47のいずれを用いても同様の効果が得られる。
また、上記各実施形態では、導光体として光ファイバを使用した場合について説明したが、これに限らず、光学的な屈折・反射を利用した光学媒体を使用する場合でも、同様の効果を得ることができる。
さらに、上記各実施形態では、光源10を光ファイバ20の両端に配置させて照射光を供給していたが、これに限らず光ファイバ20の一端に屈折又は反射機構を設けて、その他端から照射光を供給するような図11で上述したような構成にしても、同様の効果が得られる。
本発明に係る映像表示装置の第1実施形態において光源からの照射光を導光する状態を示す説明図である。 図1の液晶表示部における画素の行列位置を示す説明図である。 (a)は図1の液晶表示部に対する光ファイバの配置状態を示す断面概略図、(b)は(a)の光ファイバの一部を示す側面図、(c)は図1の液晶表示部に対する他の光ファイバの配置状態を示す説明図である。 光ファイバと画素の赤色表示部を例にとったライン方向への断面を示す概略説明図である。 光ファイバと各色表示部から構成される画素の行方向の断面を示す概略説明図である。 本発明に係る映像表示装置の製造に使用される開口部生成器の一例を示す概略図である。 開口部生成器による開口部の生成を示す説明図である。 開口部生成器による開口部の生成を側面から示す説明する説明図である。 開口部が設けられたバックライト部を用いた液晶表示装置の生成を示す説明図である。 (a)は、図1の液晶表示部に対する光ファイバの配置状態を示す断面該略図、(b)は(a)の光ファイバの一部を示す側面図、(c)は図1の液晶表示部に対する他の光ファイバの配置状態を示す説明図である。 光ファイバと各色表示部から構成される画素の行方向の断面を示す概略説明図である。 本発明に係る映像表示装置の生成に使用される開口部生成器の他の例を示す該略図である。 本発明に係る映像表示装置の断面と従来の映像表示装置の断面を示す概略説明図である。 本発明に係る映像表示装置の第2実施形態において光ファイバと各色表示部から構成される画素の行方向の断面を示す概略説明図である。 LEDを光源としてバックライトに利用した光源装置から導光する場合の従来技術を示す説明図である。 特許文献1に開示された導光型表示装置を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10 光源
11〜13 LED部
20 光ファイバ(導光体)
25 スリット(開口部)
26 開口部
30 液晶表示部
31 表示面(映像表示面)
35 マスク
37 空隙部

Claims (2)

  1. 光の三原色に相当する光を発する複数の光源と、
    各前記光源から発する照射光を映像表示面を構成する各画素までそれぞれ導光するための複数の導光体とを備え、
    各前記導光体は、
    前記映像表示面の背面側に配置されるとともに、前記各画素面に面して開口部が形成され、前記光源からの照射光を、前記開口部を通して表示色に応じた前記各画素にそれぞれ導光することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記導光体の開口部を除く部分にマスクを被覆したことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
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