JP2007178552A - 光ファイバ接続構造 - Google Patents

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【課題】振動や衝撃或いは高温又は低温環境下における光ファイバと光素子との光軸のずれを防止すると共に、光軸を合わせながら容易に接続することが可能な光ファイバ接続構造を提供する。
【解決手段】光ファイバ1と光素子4とは、それぞれフェルール2とベース5とに固定されており、フェルール2とベース5とが嵌合し、且つ接合されることによって、光ファイバ1と光素子4とが光学的に接続されているので、振動や衝撃により光ファイバ1及び光素子4の光軸がずれることを防止することができる。特に、フェルール2とベース5とが同種の金属材料である銅合金からなるので、確実に同一又は近似の熱膨張率とすることができ、高温又は低温環境下における熱膨張差に起因した光ファイバ1及び光素子4の光軸のずれの発生を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバと光素子との接続構造に関し、より詳細には、振動や衝撃などによる光軸のずれを低減可能であると共に、組み付けを容易に行うことができる光ファイバ接続構造に関する。
近年、通信手段あるいは荷重センサなどとして、光ファイバの利用が高まっている。例えば特開平07−190732号公報には、車両の外面部に沿って少なくとも一部が露出して設けられた漏洩光ファイバと、この漏洩光ファイバの一端側に光を入射させる投光部と、漏洩光ファイバの他端側に設けられてそのファイバからの光を受ける受光部と、この受光部への受光量が減少したときに衝突検知信号を出力する検出回路とを備えた車両用衝突センサが開示されている。また特開2002−236005号公報には、弾性変形可能なゴム部を有するゴム状弾性体のひずみ測定方法において、ゴム部の内部に光ファイバセンサを埋め込んでゴム状弾性体に荷重をかけることによりゴム部のひずみを測定するに際し、光ファイバセンサの埋め込み部の外周に突起を設けておくことにより埋め込み部とゴム部との間のすべりを防止した歪み測定方法が記載されている。
このように光ファイバは、曲がりがあると曲がり半径に応じた伝送損失が生じるので、衝突荷重が加わった場合に光ファイバに曲がりが生じるようにしておき、伝送損失を検出することで衝突センサ、荷重センサなどとして利用することができる。また、光ファイバに歪みが生じると光の伝搬位相に変化が生じることが知られており、かかる位相変化を例えば光ファイバリング干渉計を用いて検出することで歪みセンサとして利用することができる。そして光ファイバは広い面積に設けることが容易であるので、面荷重センサとしてこれからの利用が期待されている。
一方、光ファイバと受光素子又は発光素子との接続構造に関して、従来より、種々の提案がなされている。例えば、特許文献1には、外周面に第1のねじ部を有し光ファイバに接続可能なレセプタクルを、内周面に第2のねじ部を有し発光/受光素子を固定するホルダーにねじ込むことにより発光/受光素子を挟持する旨の技術が提案されている。また、特許文献2には、発光/受光素子が固定されたジョイント部材をフェルールに嵌合固定すると共に、グロメット及びOリングの弾性変形により振動や衝撃による光軸のずれを防止する旨の技術が提案されている。また、特許文献3には、フェルールを保持するフランジ付筒体と、光学素子を収容するケースとの結合において、筒体のフランジ部をケースにねじ止めすることにより光ファイバと光学素子との光軸のずれを抑制する旨の技術が提案されている。さらに、特許文献4には、フェルールに挿通固定した光ファイバの接続端面とフェルールの接続端面とをほぼ同一面と成し、フェルールの接続端面側に光ファイバの光軸方向に対して交差方向の軸を中心として回動自在の扉部を設け、フェルールをアダプタに挿入したときに扉部が付勢力に抗して開方向に回動して光ファイバの接続端面を露出させる構成とすることにより、露出した光ファイバの接続端面が受光素子の受面にほぼ当接した状態で光ファイバと受発光素子を光接続する旨の技術が提案されている。
特開昭59−75210号公報 特開2005−241758号公報 特開平9−15457号公報 特開2001−13366号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、レセプタクルとホルダとのねじ込みで素子を直接挟む構造となっているが、素子へのダメージを防止する必要性から強固に固定することができないと考えられ、振動や衝撃による光軸のずれを防止できない可能性がある。また、上記特許文献2に記載の技術では、グロメットやOリングにおける弾性変形によっては大きな衝撃や振動を吸収できない場合も想定され得る。また、上記特許文献3に記載の技術では、光ファイバと発光/受光素子との間にケースと基板を介していることから、構造上、振動や衝撃、熱膨張差による光軸のずれを防止することは困難であると考えられる。さらに、上記特許文献4に記載の光コネクタでは、プリント基板上での利用が想定されており、自動車の衝突センサのようにバンパなどに固定され、走行時の振動や衝撃が加わった場合には、光軸のずれが発生する恐れがあるという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、振動や衝撃或いは高温又は低温環境下における光ファイバと光素子との光軸のずれを防止すると共に、光軸を合わせながら容易に接続することが可能な光ファイバ接続構造を提供することをその目的としている。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.光ファイバと光素子との接続構造であって、
前記光ファイバと前記光素子とは、それぞれ第1と第2のコネクタ部材に固定されており、前記第1と第2のコネクタ部材が嵌合し、且つ接合されることによって、前記光ファイバと前記光素子とが光学的に接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造。
手段1によれば、光ファイバと光素子とは、それぞれ第1と第2のコネクタ部材に固定されており、第1と第2のコネクタ部材が嵌合し、且つ接合されることによって、光ファイバと光素子とが光学的に接続されているので、振動や衝撃により光ファイバ及び光素子の光軸がずれることを防止することができる。
2.前記第1と第2のコネクタ部材は、同一又は近似の熱膨張率を有する金属材料からなることを特徴とする手段1に記載の光ファイバ接続構造。
手段2によれば、第1と第2のコネクタ部材が同一又は近似の熱膨張率を有する金属材料からなるので、高温又は低温環境下における熱膨張差に起因した光ファイバ及び光素子の光軸のずれの発生を防止することができる。また、樹脂部品や接着剤などを使用しないので、高温クリープに起因する光軸ずれが発生する可能性も少ない。
3.前記第1と第2のコネクタ部材は、同種の金属材料からなることを特徴とする手段2に記載の光ファイバ接続構造。
手段3によれば、第1と第2のコネクタ部材が同種の金属材料からなるので、確実に同一又は近似の熱膨張率とすることができ、熱膨張差に起因した光ファイバ及び光素子の光軸のずれの発生を防止することができる。
4.前記第1と第2のコネクタ部材は、ねじ締め、溶接又はかしめにより接合されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
手段4によれば、第1と第2のコネクタ部材が、ねじ締め、溶接又はかしめにより接合されているので、振動や衝撃が加わった場合でも、第1と第2のコネクタ部材の嵌合状態が確実に保持される。
5.前記光ファイバは、前記第1のコネクタ部材に、かしめ、接着又は溶着により固定されたことを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
手段5によれば、光ファイバが、第1のコネクタ部材に、かしめ、接着又は溶着により固定されているので、振動や衝撃が加わった場合でも、光ファイバの第1のコネクタ部材における固定状態が確実に保持される。
6.前記光素子は、前記第2のコネクタ部材に、かしめ又は溶接により固定されたことを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
手段6によれば、光素子は、第2のコネクタ部材に、かしめ又は溶接により固定されているので、振動や衝撃が加わった場合でも、光素子の第2の光ファイバにおける固定状態が確実に保持される。
7.前記第1のコネクタ部材は、前記光ファイバが挿通され且つ固定される挿通孔を有する雄型コネクタであり、
前記第2のコネクタ部材は、前記第1のコネクタを嵌合させる嵌合孔と前記光素子を固定保持する保持部とを同軸的に設けた雌型コネクタであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
手段7によれば、第1と第2のコネクタ部材が、それぞれ雄型と雌型のコネクタであり、光ファイバが挿通孔に挿通され且つ固定された第1のコネクタ部材を、嵌合孔と光素子を固定保持する保持部とを同軸的に設けた第2のコネクタ部材の嵌合孔に嵌合することにより、光ファイバと光素子とを光軸を合わせながら容易に接続することができる。
以下、本発明の光ファイバ接続構造の好適な実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の一実施形態である光ファイバ接続構造を示す側面図である。
本実施形態の光ファイバ接続構造は、図1に示すように、光ファイバ1と、フェルール2と、ねじ3,3と、光素子4と、ベース5と、リング6とから構成される。尚、フェルール2が、本発明の第1のコネクタ部材を、ベース5が第2のコネクタ部材をそれぞれ構成するものである。
フェルール2は、銅合金からなり、軸心に光ファイバ1が挿通される挿通孔2aを有する雄型コネクタであって、円筒部2bと、円筒部2bの一端に設けられたフランジ部2cとを有している。光ファイバ1の端部は、フェルール2の挿通孔2aにフランジ部2c側から挿入され、端面1aが円筒部2bの他端から僅かに露出する位置まで挿通されて、円筒部2bにおいて圧着かしめにより固定される。尚、図1では、フェルール2に圧着かしめが施された部分が符号2kにより示されている。また、フランジ部2cには、ねじ3が挿通される取付け孔2d,2dが挿通孔2aを挟んで対称に設けられている。
光素子4は、フォトダイオードなどの受光素子、LED、レーザなどの発光素子、受光と発光とを共に行なう受発光素子等を含む公知の光素子であり、本体部4aと、ツバ部4bとを有している。
ベース5は、フェルール2と同様に銅合金からなり、軸心にフェルール2が嵌合される嵌合孔5aを有する略円筒状の雌型コネクタであって、光素子4を固定保持する保持部5bが嵌合孔5aと同軸的に設けられている。保持部5bは、嵌合孔5aに連通し且つ光素子4の本体部4aの外径に略整合する小径部5cと、ツバ部4bの外径に略整合する大径部5dとを有している。また、嵌合孔5aの周囲には、フェルール2のフランジ部2cに設けられた取付け孔2d,2dに整合する位置にねじ孔5e,5eが形成されている。
リング6は、フェルール2及びベース5と同様に銅合金からなり、光素子4のツバ部4bと略同一の外径を有するリング状部材であって、ベース5の保持部5bに保持された光素子4を包みかしめにより固定する際に光素子4の変形や破損を防ぐために設けられる補強部材である。すなわち、光素子4はベース5の保持部5b内において、本体部4aが小径の本体保持部5cに、ツバ部4bが大径のツバ保持部5dにそれぞれ収容され、この状態でツバ保持部5d内にリング6が嵌め込まれ、さらに、ツバ保持部5dの周縁部を内径側へ折り曲げることにより、光素子4がリング6を介して包みかしめされる。尚、図1では、ツバ保持部5dの周縁部に包みかしめが施された部分が符号5kにより示されている。
そして、フェルール2の円筒部2bをベース5の嵌合孔5aに嵌合し、フランジ部2cの取付け孔2d,2dをねじ孔5e,5eに整合させた状態で、ねじ3,3を取付け孔2d,2dに挿通してねじ孔5e,5eに螺合することにより、フェルール2とベース5とが強固に接合される。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態の光ファイバ接続構造によれば、光ファイバ1と光素子4とは、それぞれフェルール2とベース5とに固定されており、フェルール2とベース5とが嵌合し、且つ接合されることによって、光ファイバ1と光素子4とが光学的に接続されているので、振動や衝撃により光ファイバ1及び光素子4の光軸がずれることを防止することができる。
また、フェルール2とベース5とが同種の金属材料である銅合金からなるので、確実に同一又は近似の熱膨張率とすることができ、高温又は低温環境下における熱膨張差に起因した光ファイバ1及び光素子4の光軸のずれの発生を防止することができる。また、樹脂部品や接着剤などを使用しないので、高温クリープに起因する光軸ずれが発生する可能性も少ない。
また、フェルール2とベース5とが、ねじ締めにより接合されているので、振動や衝撃が加わった場合でも、フェルール2とベース5との嵌合状態が確実に保持される。
また、光ファイバ1が、フェルール2に、かしめにより固定されているので、振動や衝撃が加わった場合でも、光ファイバ1のフェルール2における固定状態が確実に保持される。同様に、光素子4は、ベース5に、かしめにより固定されているので、振動や衝撃が加わった場合でも、光素子4のベース5における固定状態が確実に保持される。
さらに、フェルール2とベース5とが、それぞれ雄型と雌型のコネクタであり、光ファイバ1が挿通孔2aに挿通され且つ固定されたフェルール2を、嵌合孔5aと光素子4を固定保持する保持部5bとを同軸的に設けたベース5の嵌合孔5aに嵌合することにより、光ファイバ1と光素子4とを光軸を合わせながら容易に接続することができる。
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
例えば、前記実施形態では、フェルール2及びベース5を、かしめ性を考慮して銅合金を選定した例を示したが、鉄系やアルミニウムなどの金属材料を用いてもよい。要するに、フェルール2及びベース5の材質を、同一又は近似の熱膨張率を有する金属材料とすればよい。
また、フェルール2とベース5との接合は、ガタなど無く強固な接合ができれば、溶接やかしめなどでもよい。同様に、光素子4とベース5との固定は、ガタなど無く強固な接合ができれば溶接などでもよい。さらに同様に、光ファイバ1とフェルール2との固定は、ガタなど無く強固な接合ができれば、接着、溶着などでもよい。但し、光ファイバ1に変形が伴うような接合の場合、光ファイバ1の光損失に注意が必要である。
また、リング6は、かしめ時の光素子4の変形や破損を防ぐために設けたものであり、これを省略することも可能である。
次に、本実施形態の光ファイバ接続構造を適用した歩行者衝突検知用のインタフェースボックスの一実施例について、図2を参照しつつ説明する。図2は、インタフェースボックス20の内部構造を示す断面図である。尚、上記実施形態と同一の部材には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
インタフェースボックス20は、バンパ内に延設される光ファイバ1の一端が接続される発光素子としてのLED(発光ダイオード)41と、光ファイバ1の他端が接続される受光素子としてのフォトダイオード42と、LED41及びフォトダイオード42の制御回路を構成する各種電子部品が実装されたプリント基板22とを収容する。尚、LED41搭載部分とフォトダイオード42搭載部分とは同一の内部構造を有しているので、図2ではこれらを共通に表すものとする。また、LED41及びフォトダイオード42は、上記実施形態における光素子4に相当する。
LED41(フォトダイオード42)は、ベース5の保持部5b内に包みかしめにより固定保持されている。そして、LED41(フォトダイオード42)を固定保持するベース5は、ハウジング21とインターフェースボックス20との間でかしめ固定されている。LED41(フォトダイオード42)の3本の端子は、半田付けによりプリント基板22に接続されている。また、LED41(フォトダイオード42)の3本の端子のうち、1本はLED(フォトダイオード42)の本体部4aおよびツバ部4bと電気的に接続されており、この端子はプリント基板22にGND接続されている。
そして、カバー30を接着剤や溶着などにより接合することでインターフェースボックス20の防水が図られる。
そして、光ファイバ1の両端にそれぞれ固定されたフェルール2,2を、インタフェースボックス20内に設けられたLED41及びフォトダイオード42を固定保持するベース5,5にそれぞれ接続する。具体的には、フェルール2をベース5の嵌合孔5aに嵌合し、フランジ部2cの取付け孔2dをねじ孔5eに整合させた状態で、ねじ3を取付け孔2dに挿通してねじ孔5eに螺合することにより、フェルール2とベース5とが強固に接合される。さらに、フェルール2の円筒部2bに圧着かしめを施す前に予め光ファイバ1に挿通しておいた防水ゴム23及びキャップ24をハウジング21側へスライドして密着させることにより、光ファイバ1とインタフェースボックス20との接続箇所の防水が図られる。
本実施例では、フェルール2とベース5とを別体の構成とすることで、バンパに沿って設けられる非常に長い光ファイバ1をインタフェースボックス20の最終工程で組付けられるため、組付け性が非常に良好である。すなわち、車両バンパに沿って設けられる光ファイバ1は非常に長いため、光ファイバ1の接続後に加工が必要とされる構成では、組付け性が悪いという欠点があるが、本実施例においては接続後の加工が不要であるため、組付けを容易に行うことができる。また、ベース5及びそれと接合されるフェルール2はLED41(フォトダイオード42)の本体部4aおよびツバ部4bと接触し、電気的にGND接続されるため、LED41及びフォトダイオード42の電磁シールドとすることもできる。
本発明の光ファイバ接続構造は、自動車用ばかりでなく、振動や衝撃が加わるような環境下で使用される種々の分野における光ファイバの接続に利用することができる。
本発明の一実施形態である光ファイバ接続構造を示す側面図である。 光ファイバ接続構造を適用した歩行者衝突検知用のインタフェースボックスの一実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2 フェルール(第1のコネクタ部材)
2a 挿通孔
4 光素子
5 ベース(第2のコネクタ部材)
5a 嵌合孔
5b 保持部
41 LED(光素子)
42 フォトダイオード(光素子)

Claims (7)

  1. 光ファイバと光素子との接続構造であって、
    前記光ファイバと前記光素子とは、それぞれ第1と第2のコネクタ部材に固定されており、前記第1と第2のコネクタ部材が嵌合し、且つ接合されることによって、前記光ファイバと前記光素子とが光学的に接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  2. 前記第1と第2のコネクタ部材は、同一又は近似の熱膨張率を有する金属材料からなることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ接続構造。
  3. 前記第1と第2のコネクタ部材は、同種の金属材料からなることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ接続構造。
  4. 前記第1と第2のコネクタ部材は、ねじ締め、溶接又はかしめにより接合されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
  5. 前記光ファイバは、前記第1のコネクタ部材に、かしめ、接着又は溶着により固定されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
  6. 前記光素子は、前記第2のコネクタ部材に、かしめ又は溶接により固定されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
  7. 前記第1のコネクタ部材は、前記光ファイバが挿通され且つ固定される挿通孔を有する雄型コネクタであり、
    前記第2のコネクタ部材は、前記第1のコネクタを嵌合させる嵌合孔と前記光素子を固定保持する保持部とを同軸的に設けた雌型コネクタであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の光ファイバ接続構造。
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