JP2007178050A - 風向ガイドユニット、および、空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

風向ガイドユニット、および、空気調和装置の室外ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2007178050A
JP2007178050A JP2005376023A JP2005376023A JP2007178050A JP 2007178050 A JP2007178050 A JP 2007178050A JP 2005376023 A JP2005376023 A JP 2005376023A JP 2005376023 A JP2005376023 A JP 2005376023A JP 2007178050 A JP2007178050 A JP 2007178050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wind direction
direction guide
outdoor unit
fan
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005376023A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4865327B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Tamura
清 田村
Morinobu Iijima
守信 飯島
Hiroaki Tanaka
宏明 田中
Toshio Takashima
敏夫 高嶋
Masanori Akutsu
正徳 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Toshiba Carrier Corp
Advanced Kucho Kaihatsu Center KK
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Toshiba Carrier Corp
Advanced Kucho Kaihatsu Center KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Toshiba Carrier Corp, Advanced Kucho Kaihatsu Center KK filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005376023A priority Critical patent/JP4865327B2/ja
Publication of JP2007178050A publication Critical patent/JP2007178050A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4865327B2 publication Critical patent/JP4865327B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットにおける排気効率を低下させることなく、排気の方向を変化させる。
【解決手段】排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニット1において、室外ユニット本体2のグリル28、29に、台座部13、14を介して風向ガイド15を取り付けた構成とし、台座部13、14は、室外ユニット本体2の前面を構成する排気口パネル26に固定される面に対して、風向ガイド15に連結される面が上方に傾けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットに配設される風向ガイドユニット、および、空気調和装置の室外ユニットに関する。
従来、正面から排気を行う空気調和装置の室外ユニットが知られている。この室外ユニットでは、通路となる位置への排気を避けるよう設置方向を調整する必要があり、また、排気される側にスペースを確保する必要がある等、設置に関して様々な調整を行う必要があった。そこで、室外ユニットの排気口に排気方向を変化させる風向調整板を配置したものが提案された(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−201542号公報
ところが、室外ユニットの排気方向を変化させようとして風向調整板等を設けた場合、風向調整板による排気抵抗が無視できないという問題があった。特に、排気方向に対する風向調整板の角度を大きくして、排気の方向を大きく変化させようとした場合、排気の抵抗が著しく大きくなるという問題があった。この問題を回避するためには、排気の方向に対する風向調整板の角度を小さくする必要があるが、この場合は、排気の方向を十分に変えることができないという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットにおける排気の効率を低下させることなく、排気の方向を変化させることを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明の風向ガイドユニットは、排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットに配設され、前記ファンの排気を所定方向に導く風向ガイドと、この風向ガイドと前記ファンの排気口との間に介設される中空の台座部とを備え、前記台座部は、前記風向ガイドにつながる第1の開口面と、前記ファンの排気口につながる第2の開口面とを有し、前記第1の開口面が前記第2の開口面に対して前記所定方向側へ傾いた構成を有すること、を特徴としている。
また、本発明は、排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記ファンの排気を所定方向に導く風向ガイドを、中空の台座部を介して前記ファンの排気口に配設し、前記台座部は、前記風向ガイドにつながる第1の開口面と、前記ファンの排気口につながる第2の開口面とを有し、前記第1の開口面が前記第2の開口面に対して前記所定方向側へ傾いた構成を有すること、を特徴としている。
上記構成によれば、風向ガイドとファンの排気口との間に台座部が介在することで、風向ガイドの排気抵抗によってファンに加わる力が大幅に緩和され、ファンの排気を妨げない。これにより、空気調和装置の室外ユニットにおける排気効率を低下させることなく、排気方向を変化させることができる。さらに、この台座部が風向ガイドにつながる開口面が、ファンの排気口につながる開口面に対して傾いているので、風向ガイド自体をファンに対して傾けて配設することができ、台座部の開口面の傾きを適宜変更することで、風向ガイドの形状等を変えることなく、ファンの排気の方向を任意の角度に変更できるという利点がある。
本発明の空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記風向ガイドは、前記所定方向に傾けられた複数のフィンと、これら複数のフィンを支持する外枠とを備え、この外枠の一辺が、前記フィンと同じ角度で前記所定方向側に傾いた板状部材で構成されたものとしてもよい。
また、本発明の空気調和装置の室外ユニットにおいて、上下に並ぶ複数の前記ファンを備え、各々の前記ファンに前記台座部を介して前記風向ガイドを配設し、下側の前記ファンの排気口に設けた前記台座部は、上側の前記ファンの排気口に設けた前記台座部に比べ、前記第1および第2の開口面がなす角が大きくなるよう構成されたものとしてもよい。
さらに、本発明の空気調和装置の室外ユニットにおいて、上側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドの最下部と、下側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドの最上部とが離隔された構成としてもよい。
さらにまた、本発明の空気調和装置の室外ユニットにおいて、下側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドは、上側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドに比較して、前記ファンから離れた位置にある構成としてもよい。
本発明によれば、風向ガイドの排気抵抗によってファンに加わる力が大幅に緩和され、ファンの排気を妨げることがないので、空気調和装置の室外ユニットにおける排気効率を低下させることなく、排気方向を変化させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係る室外ユニットの正面図であり、図2は側面図である。図3は、風向ガイドの構成を示す斜視図である。
また、図4は室外ユニット本体の構成を示す一部破断正面図であり、図5は室外ユニット本体の外装部の構成を示す分解斜視図であり、図6は室外ユニット本体2に収容される機器の構成を示す分解斜視図である。
本実施形態に係る室外ユニット1は、室外ユニット本体2に、風向ガイドユニット11、12を取り付けたものである。室外ユニット本体2は、室外熱交換器、圧縮機、アキュムレータ、レシーバタンク等の機器を備えた冷媒回路を内蔵し、図示しない室内ユニットと接続されることによって空気調和装置を構成する。
まず、室外ユニット本体2の構成について、図4〜図6を参照して説明する。
室外ユニット本体2の外装体20は、天板21、前板22、側板23、底板24、背板25、および、前板22と並んで室外ユニット本体2の前面を構成する排気口パネル26を備えて構成され、その外形形状は略直方体である。前板22および排気口パネル26には、室外ユニット1を持ち運ぶ際に使用される把手36が配され、同様の把手(図示略)が室外ユニット本体2の背面側にも設けられる。また、室外ユニット本体2の下面を構成する底板24の下には複数の脚37が取り付けられる。
外装体20の内部は仕切板31によって2つの空間に区分され、その一方には室外熱交換器32が収容され、他方は機械室40となっている。機械室40には、圧縮機41、圧縮機41に被せられる防音部材42、アキュムレータ43、44、レシーバタンク45等の冷媒回路を構成する機器が収容されるとともに、その下方には、室外ユニット本体2の各部に電源を供給する電源トランス48等を収容する電装ボックス47が配設される。さらに機械室40には、図4の破断部に示すように、外装体20内の冷媒回路に他の室外ユニットや室内ユニットの冷媒回路等を接続するための配管接続部38が設けられる。
また、室外ユニット本体2の室外熱交換器32に近接して、室外ユニット本体2内の空気を強制的に排気する2個の送風ファン34が配設される。これら2個の送風ファン34は、それぞれ、電源トランス48からの電源供給を受けて回転するファンモータ33によって駆動される。これら2個の送風ファン34が排気を行うことで、室外熱交換器32における熱交換が強制的に促進され、さらに、機械室40に収容される圧縮機41や電源トランス48等が発する熱が、室外ユニット本体2の外部へ放出される。
2個の送風ファン34は上下に並べて配設され、各々の送風ファン34に対応して、排気口パネル26には2個の排気口27が形成される。そして、室外ユニット本体2の前面においては、2個の排気口27を覆うグリル28、29が、排気口パネル26にビス止めまたは嵌め込みされて取り付けられる。これらグリル28、29により、排気口27は完全に覆われて、送風ファン34が排気口27から露出しないよう保護される。
また、2個の送風ファン34は、排気方向がほぼ水平になるよう固定されている。このため、送風ファン34の排気は、室外ユニット本体2の前面に対して、ほぼ垂直に前へ吹き出される。
そして、図1および図2に示すように、上側に位置するグリル28には風向ガイドユニット11が配設され、下側のグリル29には風向ガイドユニット12が配設される。
風向ガイドユニット11は、室外ユニット本体2の排気口パネル26に固定される台座部13と、この台座部13に連結される風向ガイド15とによって構成される。また、風向ガイドユニット12は、排気口パネル26に固定される台座部14と、この台座部14に連結される風向ガイド15とによって構成される。ここで、風向ガイドユニット11の風向ガイド15と、風向ガイドユニット12の風向ガイド15とは、形状を含めて同一に構成される。
台座部13、14は、例えば断面矩形または断面円形の筒状部材であって、送風ファン34の排気の風圧および風量に耐え得る剛性を有するもの、例えば金属製または合成樹脂製が好ましい。台座部13、14の内部の空間は、排気口パネル26の排気口27と風向ガイド15側とに連通し、この空間を通って送風ファン34の排気が風向ガイド15に導かれる。
風向ガイド15は、図2および図3に示すように、上面を欠いた3面からなる略矩形の枠16と、枠16内に固定された複数のフィン17とを備えて構成される。フィン17は、断面が弧を描くよう湾曲した板状部材であり、その側端が枠16の2つの側面に跨って固定される。フィン17は、風向ガイド15の前面側で上に、背面側(室外ユニット本体2側)で下に向くよう傾けられており、全てのフィン17が等しい角度で傾けられている。また、枠16の枠下面16Aはフィン17と同様に湾曲した板状部材であり、フィン17と同じ向きおよび角度で傾いている。
そして、上述の台座部13、14は、排気口パネル26に固定される開口面を有し、この開口面では台座部13、14内の空間が開口して排気口27と連通する。また、台座部13、14は風向ガイド15に連結される開口面を有し、この開口面では、台座部13、14内の空間が枠16の内側に開口する。これら開口面を介して、排気口27から風向ガイド15に至る風路が形成され、グリル28、29から吹き出した送風ファン34の排気が風向ガイド15に導かれ、風向ガイド15のフィン17および枠下面16Aによって風向を上に変更され、外部へ吹き出すこととなる。
ところで、上述のように、室外ユニット本体2の上側に位置する風向ガイドユニット11の風向ガイド15と、下側に位置する風向ガイドユニット12の風向ガイド15とは同一構成である。しかしながら、室外ユニット1では、風向ガイドユニット11と風向ガイドユニット12とにおいて、図2に示すように水平面に対するフィン17の角度が異なるよう、台座部13、14の構成を変えている。
ここで、風向ガイドユニット11、12における各部の傾きについて、図2を参照して詳細に説明する。
まず、フィン17に沿った仮想線L1、枠16の背面に垂直な仮想線L2、送風ファン34の排気方向に平行な仮想線L3および仮想線L6を想定する。
また、台座部13の室外ユニット本体2側の開口面と風向ガイド15側の開口面とがなす角を角A4、台座部14の室外ユニット本体2側の開口面と風向ガイド15側の開口面とがなす角を角A5とする。
すると、風向ガイドユニット11において、送風ファン34の排気方向に対するフィン17の角度を示す角A2の大きさは、下記式(1)に示すように求められる。
2=A1+A4 …(1)
同様に、風向ガイドユニット12において、送風ファン34の排気方向に対するフィン17の角度を示す角A3の大きさは、下記式(1)に示すように求められる。
3=A1+A5 …(2)
つまり、送風ファン34の排気方向に対するフィン17の傾きは、枠16に対するフィン17の傾きと、台座部13、14の2つの開口面の傾きとの和に等しい。室外ユニット1においてはA3>A2となっているので、下側の送風ファン34の排気は、上側の送風ファン34の排気に比べて、より急な角度で上方へ向きを変えて吹き出される。
また、風向ガイドユニット11、12を用いて送風ファン34の排気方向を斜め上方に変えると、室外ユニット1の前面(正面)側における排気の到達距離が短くなることで、前への排気量が見かけ上減少する。これにより、室外ユニット1の前方のスペースが狭くても問題なく設置でき、また、メンテナンス時等に室外ユニット1の前に人が通った場合の不快感を大幅に軽減できる等、設置容易性が高まるという利点がある。
特に、排気方向を上向きに変えた場合には、下側の送風ファン34の排気が、上側の送風ファン34の排気よりも、前面側において遠くへ到達する。そこで、室外ユニット1では、下側の送風ファン34の排気方向をより急な角度で上方に変えた構成として、前面側における排気の到達距離を効果的に短くしている。
ここで、送風ファン34の排気方向に対するフィン17の角度が大きいことで、排気がフィン17を通過する際の抵抗が大きくなり、送風ファン34による排気量の低下等が懸念される。室外ユニット1における排気効率の低下は、室外熱交換器32における熱交換の効率に影響するだけでなく、機械室40に収容される圧縮機41や電源トランス48等の放熱にも影響し、さらにはファンモータ33の耐久性に係る影響も考えられる。
しかしながら、本実施形態に係る室外ユニット1では、風向ガイド15と排気口27との間に、中空の台座部13、14を介設している。この構成により、送風ファン34の羽根と風向ガイド15のフィン17との間に台座部13、14内の空間が存在し、この空間が、送風ファン34の排気とフィン17との衝突を緩衝する作用を果たす。これにより、排気時に風向ガイド15側から送風ファン34の羽根に向けて加わる圧力が軽減され、送風ファン34の回転動作に対する抵抗が小さく抑えられるので、排気量および排気効率の低下を回避できる。
特に、下側の風向ガイドユニット12は、上側の風向ガイドユニット11に比べて、風向ガイド15と室外ユニット本体2との間の距離が長くなっている。これは、図2に中において、2個の風向ガイド15の上端どうし、および下端どうしを比較すれば明らかである。風向ガイドユニット12のフィン17は、風向ガイドユニット11に比べて送風ファン34の排気方向に対する傾きが大きく、排気時の抵抗がより大きいと考えられる。そこで室外ユニット1では、風向ガイドユニット12の風向ガイド15を送風ファン34から遠く離すことにより、送風ファン34の排気とフィン17との衝突を大幅に緩和して、排気効率の低下を招くことなく排気の方向を大きく変えることを可能としている。
さらに、風向ガイドユニット12が有する風向ガイド15の最上部に位置するフィン17と、風向ガイドユニット11が有する風向ガイド15の枠下面16Aとは、送風ファン34の排気方向に対して同方向に傾いており、このフィン17と枠下面16Aとは離隔されている。このため、このフィン17により上方に案内された排気は、枠下面16Aによって滑らかに案内されつつ斜め上方へと吹き出される。つまり、風向ガイドユニット11、12の境目に吹き出す排気が滑らかに上方へ案内されるので、風向ガイドユニット11、12の2個の風向ガイド15は、あたかも一体の風向ガイドとして機能し、室外ユニット1からの全ての排気の方向をスムーズに変更できる。
また、風向ガイドユニット12のフィン17は、風向ガイドユニット11の枠下面16Aに比べ、送風ファン34の排気方向に対する傾きが大きい。従って、このフィン17により上方へ案内された排気は、この枠下面16Aの表面に当たり、枠下面16Aに沿って上方へ案内される。これにより、風向ガイドユニット11によって案内される排気と、風向ガイドユニット12によって案内される排気との間に隙間が生じないので、効率よく排気を行える。加えて、枠16が側面と枠下面16Aとの3面のみを有するものであれば良いので、構成をシンプルにして低コスト化を図ることができる。
さらに、風向ガイドユニット11、12では、同じ風向ガイド15を用いながら、台座部13、14における開口面の角度(図2のA4、A5)を異なる角度にすることで、送風ファン34の排気方向に対するフィン17の角度(図2のA2、A3)を変えている。台座部13、14は風向ガイド15に比べて構成が単純なため、台座部13、14の開口面の角度を変更することは、風向ガイド15におけるフィン17の角度(図2のA1)を変えることに比べて極めて容易である。このように、送風ファン34の排気方向を異なる角度に変更する風向ガイドユニット11、12を、低コストで容易に実現できる。
なお、上述した実施形態は、本発明の一実施態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形及び応用可能であることは勿論である。例えば、本実施形態では1台の室外ユニット1について説明したが、この室外ユニット1を複数接続して1つの空気調和装置を構成するものとしてもよく、複数台の室内ユニット(図示略)を接続してもよい。また、上記実施形態では、室外ユニット本体2が上下に並ぶ2個の送風ファン34を備える構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、より多くの送風ファン34を備える構成としてもよい。また、例えば複数の送風ファン34が水平方向に並ぶ構成としてもよく、この場合、複数の送風ファン34の排気を、上記の風向ガイド15を用いた風向ガイドユニットによって横方向へ案内する構成としてもよい。さらに、上記実施の形態で説明した風向ガイド15の構成は一例であり、フィン17の数やフィン17の湾曲の度合い、枠16の側面および枠下面16Aの幅に対するフィン17の幅等については任意であって、その他の室外ユニット1の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した実施形態に係る室外ユニットの正面図である。 室外ユニットの側面図である。 風向ガイドの斜視図である。 室外ユニット本体の一部破断正面図である。 室外ユニット本体の外装部の構成を示す分解斜視図である。 室外ユニット本体に収容される機器の構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 室外ユニット
2 室外ユニット本体
11、12 風向ガイドユニット
13、14 台座部
15 風向ガイド
16 枠
16A 枠下面
17 フィン
20 外装体
26 排気口パネル
27 排気口
28、29 グリル
32 室外熱交換器
33 ファンモータ
34 送風ファン
40 機械室

Claims (6)

  1. 排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットに配設され、
    前記ファンの排気を所定方向に導く風向ガイドと、この風向ガイドと前記ファンの排気口との間に介設される中空の台座部とを備え、
    前記台座部は、前記風向ガイドにつながる第1の開口面と、前記ファンの排気口につながる第2の開口面とを有し、前記第1の開口面が前記第2の開口面に対して前記所定方向側へ傾いた構成を有すること、
    を特徴とする風向ガイドユニット。
  2. 排気用のファンを備えた空気調和装置の室外ユニットにおいて、
    前記ファンの排気を所定方向に導く風向ガイドを、中空の台座部を介して前記ファンの排気口に配設し、
    前記台座部は、前記風向ガイドにつながる第1の開口面と、前記ファンの排気口につながる第2の開口面とを有し、前記第1の開口面が前記第2の開口面に対して前記所定方向側へ傾いた構成を有すること、
    を特徴とする空気調和装置の室外ユニット。
  3. 前記風向ガイドは、前記所定方向に傾けられた複数のフィンと、これら複数のフィンを支持する外枠とを備え、この外枠の一辺が、前記フィンと同じ角度で前記所定方向側に傾いた板状部材で構成されたこと、を特徴とする請求項2記載の空気調和装置の室外ユニット。
  4. 上下に並ぶ複数の前記ファンを備え、各々の前記ファンに前記台座部を介して前記風向ガイドを配設し、
    下側の前記ファンの排気口に設けた前記台座部は、上側の前記ファンの排気口に設けた前記台座部に比べ、前記第1および第2の開口面がなす角が大きくなるよう構成されたこと、
    を特徴とする請求項2または3記載の空気調和装置の室外ユニット。
  5. 上側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドの最下部と、下側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドの最上部とが離隔されていること、を特徴とする請求項4記載の空気調和装置の室外ユニット。
  6. 下側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドは、上側の前記ファンの排気口に設けた前記風向ガイドに比較して、前記ファンから離れた位置にあること、を特徴とする請求項4または5記載の空気調和装置の室外ユニット。

JP2005376023A 2005-12-27 2005-12-27 空気調和装置の室外ユニット Expired - Fee Related JP4865327B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005376023A JP4865327B2 (ja) 2005-12-27 2005-12-27 空気調和装置の室外ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005376023A JP4865327B2 (ja) 2005-12-27 2005-12-27 空気調和装置の室外ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007178050A true JP2007178050A (ja) 2007-07-12
JP4865327B2 JP4865327B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=38303417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005376023A Expired - Fee Related JP4865327B2 (ja) 2005-12-27 2005-12-27 空気調和装置の室外ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4865327B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08247502A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の室外機
JPH11201542A (ja) * 1998-01-16 1999-07-30 Daikin Ind Ltd エアコン室外機の風向調整板

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08247502A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の室外機
JPH11201542A (ja) * 1998-01-16 1999-07-30 Daikin Ind Ltd エアコン室外機の風向調整板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4865327B2 (ja) 2012-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4380744B2 (ja) 送風ユニット
JP5028204B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP5425524B2 (ja) 室外ユニット
JPWO2006068210A1 (ja) 空気調和装置の室外機
JP2011137610A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP5174949B2 (ja) 同時給排形換気扇
JP2008267727A (ja) 冷凍空調装置
JP2008292068A (ja) 空気調和機の室外機
JP2008138941A (ja) 空気調和装置の電装品ユニット、およびこれを備えた空気調和装置の室外機
JP5108241B2 (ja) 風向ガイドユニット
EP1391661A1 (en) Outdoor unit of air conditioner
JP2012242017A (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP2007120789A (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP6233120B2 (ja) ダクト型空気調和機
JP5269156B2 (ja) 風向ガイドユニット、および、空気調和装置の室外ユニット
JP2002156135A (ja) ルームエアコン
JP4865327B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP6632733B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP5891408B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2014240713A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2005195199A (ja) 空気調和機
JP2005069565A (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP4997888B2 (ja) 換気装置
JP2010169277A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP5269155B2 (ja) 風向ガイドユニット、および、空気調和装置の室外ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080318

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080321

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080519

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4865327

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees