JP2007177349A - 炭素繊維製造用処理剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定のポリシロキサンと特定のポリアルキレンオキシドの交互の単位からなるコポリマーを含有する炭素繊維製造用処理剤。
【選択図】 なし
Description
[X(CaH2aO)bR2{SiO(R1)2}cSi(R1)2R2(OCaH2a)bX] …(1)
[YO(CaH2aO)dY] …(2)
(但し、各R1は独立に炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R2は2価の有機基である。X及びYは2級及び3級アミン及び開環エポキシドからなる群から選ばれた2価の有機基であり、但しXが開環エポキシドであるときはYはアミンであり、Yが開環エポキシドであるときはXはアミンである。aは2〜4であり、bは0〜100であり、dは0〜100であり、(b+d)は1〜100であり、cは1〜500である。)
本発明のコポリマーは、[X(CaH2aO)bR2{SiO(R1)2}cSi(R1)2R2(OCaH2a)bX]なるポリシロキサンと[YO(CaH2aO)dY]なるポリアルキレンオキシドとの交互単位をもっている。
−R4N(R3)(R4)g− …(3)
ここで、R3は炭素原子数1〜4のアルキル基又は水素、最も好ましくはメチルであり、R4はアルキレン基、脂環族アルキレン基又はアラルキレン基(ヘテロ原子を含有していてもよい)、アルキレン基の炭素数は10より小さいことが好ましく、gは0又は1である。
(但し、R1、R2、R3、a、b、cは前述の通りであり、yは少なくとも2であり高粘度物を与えうる大きさをもちうる。式(I)中のb及びcの値に依存し、通常2から約1000までの範囲である。
B.製造法
本発明の化合物は2つの反応種、即ち[Q(CaH2aO)bR2{SiO(R1)2}cSi(R1)2R2(OCaH2a)bQ]及びポリアルキレンオキシド[ZO(CaH2aO)dZ]を反応させることによって製造できる。上記式は、各QとZが1級又は2級アミン又はエポキシド含有基のいずれかであり、Qがアミンを含有する場合はZはエポキシドであり、またはその逆であるという条件を除き、前記の式と同じである。これらの反応種は公知の方法で製造しうる。例示的な方法をあげれば、一般式H(SiO(R1)2)zSi(R1)2Hのハイドロジェンポリシロキサンを、アリルグリシジルエーテルのような末端にオレフィン性基をもつ不飽和エポキシドと、ヘキサクロロ白金酸等のヒドロシリル化触媒の存在下、加熱下に反応させてエポキシ末端封鎖ポリシロキサンを製造する方法がある。これらの方法は米国特許3,761,444号及び英国特許1,213,779号に記載されているように公知である。末端にオレフィン性基をもつ好ましいエポキシドの例を下記する。
(CH3)CH2(OCaH2a)bOCH2CH(CH3)NH2 …(5)
反応はアルコールやアルコールと水の混合物のような適宜の溶媒中還流下に行われる。通常はエポキシ末端封鎖ポリシロキサンをアミン溶液に添加する。
C.処理剤の調製
本発明のコポリマーはそのままでも用いうるが、基材への付与の容易性から、適宜の液媒体に溶解、分散又は乳化して用いることが好ましい。好ましくは水性の溶液、乳化液又は懸濁液として基材に付与される。またイソプロパノール系の非水性溶媒溶液やコポリマーの混合溶液としても使用可能である。たとえばイソプロパノール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及びジプロピレングリコールメチルエーテル等の水混和性溶媒に溶かしたコポリマー溶液を水と混合して所望のコポリマー濃度にすることによって製造できる。
製造例1:本発明の(AB)nAコポリマーの製造
撹拌機、添加ロート及び還流コンデンサつきの1リットルの4ツ首フラスコ中にて、一般式HSi(CH3)2O〔Si(CH3)2O〕pSi(CH3)2Hのα,ω−ハイドロジェンシロキサン(モル過剰のエポキシドに従い表1に記載の量)を80℃に加熱した。クロロ白金酸(Ptとして5〜10ppm)を加えた後、80℃でアリルグリシジルエーテルのゆるやかな添加を開始した。SiHが検知されなくなるまで80〜90℃に温度を保った。過剰のアリルグリシジルエーテルを50mmHg、120℃で真空吸収除去した。生成したエポキシ末端封鎖流体をエポキシ量重量で特定した。
上記のようにして調製した本発明のコポリマーNo.1〜4および比較化合物No.1〜4の耐樹脂化性、融着防止性、平滑性、制電性、安全性をそれぞれ以下の方法で測定した結果を表3に示す。
[耐樹脂化性の評価]
各化合物を240℃の循風乾燥機中で4時間放置後、トルエンにて洗浄し、当初の処理剤重量に対するトルエン洗浄後の樹脂分重量の割合(%)を測定する。値が小さいほど耐樹脂化性良好である。
[融着防止性の評価]
各化合物85重量部をポリオキシエチレン(10)ノニルフェニルエーテル15重量部と配合したものを水に乳化し、エマルションを作成した。該エマルションをアクリルトウ(2400デニール/3000フィラメント)に純分付着量1.0重量%となるように付与し、乾燥してプレカーサートウを得た。このプレカーサートウを、240℃の循風乾燥機中に30分間放置して耐炎化繊維とし、この耐炎化繊維の融着状態を白紙上で観察した。
評価
◎:繊維の融着見られない
○:僅かに繊維が融着している
△:所々に繊維の融着が見られる
×:繊維の融着極めて多い
[平滑性の評価]
融着防止性の評価と同様にして作成した各化合物のエマルションを、アクリルフィラメント(75デニール/40フィラメント)に純分付着量0.5重量%となるように付与、乾燥して試験糸を得た。初張力10g、糸速度100m/minでクロムメッキした梨地ピンと接触させ、摩擦係数を求めた。値は小さいほど平滑性良好である。
[制電性の評価]
上記平滑性の評価時に、梨地ピン上で発生する静電気を測定した。
評価
◎:静電気の発生ほとんど無し
○:やや静電気発生
×:静電気発生多い
Claims (13)
- 式(1)で示されるポリシロキサンと式(2)で示されるポリアルキレンオキシドの交互の単位からなるコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
[X(CaH2aO)bR2{SiO(R1)2}cSi(R1)2R2(OCaH2a)bX] …(1)
[YO(CaH2aO)dY] …(2)
(但し、各R1は独立に炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R2は2価の有機基である。X及びYは2級及び3級アミン及び開環エポキシドからなる群から選ばれた2価の有機基であり、但しXが開環エポキシドであるときはYはアミンであり、Yが開環エポキシドであるときはXはアミンである。aは2〜4であり、bは0〜100であり、dは0〜100であり、(b+d)は1〜100であり、cは1〜500である。) - 式(1)のXまたは式(2)のYである2級又は3級アミンが、下記構造式(3)で示される請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
−R4N(R3)(R4)g− …(3)
(但し、R3は炭素原子数1〜4のアルキル基又は水素であり、R4はアルキレン基、脂環族アルキレン基又はアラルキレン基であり、これらはヘテロ原子を含有していてもよい。gは0又は1である) - 式(1)のXが2級又は3級アミンであり、式(2)のYが開環エポキシドである請求項1又は2記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- 式(1)のXが開環エポキシドであり、式(2)のYが2級又は3級アミンである請求項1又は2記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- 式(AB)nAで示され、各Aが2級又は3級アミンが末端にある式(1)の単位であり、各Bが開環エポキシドが末端にある式(2)の単位であり、nが2〜1000である請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- 式(AB)nAで示され、各Aが2級又は3級アミンが末端にある式(2)の単位であり、各Bが開環エポキシドが末端にある式(1)の単位であり、nが2〜1000である請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- aが2又は3である請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- (b+d)が10〜50である請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- 各R1がメチルである請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- c:(b+d)の比が10:1〜1:10である請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- 式(1)のXまたは式(2)のYである開環エポキシドが、−CH2CH(OH)(CH2)vCH(OH)CH2−,−CH{CH2OH}(CH2)vCH{CH2OH}−,−CH2CH(OH)(CH2)vCH{CH2OH}−,−(CH2)v−OCH2CH(OH)CH2−,−(CH2)vOCH2CH(CH2{OH})−(ここでvはそれぞれの場合2〜6である)、ω−(3,4−エポキシシクロヘキシル)アルケン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチレン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)−β−メチルエチレン及びβ−(3,4−エポキシ−4−メチルシクロヘキシル)−β−メチルエチレンからなる群から選ばれる請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
- 式(4)で示される請求項1記載のコポリマーを含有することを特徴とする炭素繊維製造用処理剤。
HN(R3)(CaH2aO)bCH(CH3)CH2N(R3)−{CH2CH(OH)CH2O(CH2)3(SiO(R1)2)cSi(R1)2(CH2)3OCH2CH(OH)CH2N(R3)(CaH2aO)bCH2CH(CH3)N(R3)}yH …(4)
(但し、R1、R2、R3、a、b、cは前述の通りであり、yは2〜1000である。) - さらに、他の平滑剤、界面活性剤および制電剤のうち少なくとも一種を含有してなる請求項1〜12の何れか1項記載の炭素繊維製造用処理剤。
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