JP2007177027A - 固形燃料、その製造方法、および、固形燃料の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自然発火を防止することができながら、燃焼効率の高い固形燃料、その製造方法、および、固形燃料の製造装置を提供する。
【解決手段】計量装置3と造粒装置4と成形装置5とを備える製造装置1において、廃プラスチックと廃紙および廃木材とからなる原料を、計量装置3より計量し、造粒装置4により破砕して、原料を乾燥させ、溶融した廃プラスチックを核とする小粒子からなる固形燃料を造粒し、これを、成形装置5において、細孔が形成された略円柱形状の固形燃料を成形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固形燃料、その製造方法、および、固形燃料の製造装置に関する。
従来より、サーマルリサイクルの一環として、廃紙およびプラスチックを原料とする高カロリーである固形燃料として、RPF(Refuse Paper and Plastic Fuel)が用いられている。
このRPFの製造において、通常、上記した原料を、一度破砕した後、圧縮成形などにより、円柱形状などの比較的大きな塊状に成形している。また、このようなRPFでは、破砕により生じる熱が、成形後のRPFに残存しやすいため、成形後のRPFを冷却するようにしている。
また、例えば、有機性廃棄物を含む生ごみと、廃プラスチック、廃紙、古布などの可燃性ごみとを混合して破砕し、その後乾燥させ、さらに、ペレタイザーなどにより圧縮成形することにより固形燃料を製造する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−310784号公報
しかし、従来から用いられるRPFは、上記した比較的大きな形状に形成されているため、空冷により冷却する場合には、冷却に長時間を要する。また、その冷却が不充分となりやすく、製造されたRPFをコンベアで搬送する場合や、特に、製造されたRPFを積み重ねて保管する場合には、RPFが蓄熱して、自然発火するなどの不具合がある。
また、RPFに、直接水をかけることにより冷却(水冷)すれば、効率的に冷却することができる一方で、このような水冷によれば、廃紙を原料として含むRPFが水を吸水するため、その含水率が高くなり、固形燃料としての燃料効率が低下するという不具合がある。
本発明の目的は、自然発火を防止することができながら、燃焼効率の高い固形燃料、その製造方法、および、固形燃料の製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを破砕して造粒することにより、固形燃料を製造することを特徴としている。
この固形燃料の製造方法によれば、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを破砕する。そのため、破砕による剪断熱により、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とが含む水を乾燥させて、固形燃料の含水率を低下させることができる。その結果、燃焼効率の高い固形燃料を得ることができる。
また、破砕に基づく剪断熱により廃プラスチックが溶解して、これら溶解された廃プラスチックが核となって廃紙および/または廃木材が結合して、小粒子を形成するように造粒される。そのため、固形燃料には、複数の小粒子間に生じる隙間により、剪断熱による熱を効率的に発散させて、固形燃料全体の発熱を防止することができる。その結果、水冷せずとも、固形燃料の自然発火を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記固形燃料の含水率が0.2重量%以下となるように、造粒することを特徴としている。
固形燃料の含水率が0.2重量%以下となるように、造粒すれば、固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記固形燃料の配合割合は、前記廃紙および前記廃木材の総量が、前記廃プラスチック100重量部に対して、100重量部以下であることを特徴としている。
固形燃料の配合割合は、廃紙および廃木材の総量が、廃プラスチック100重量部に対して、100重量部以下であれば、確実に造粒することができる。その結果、取扱い性に優れた固形燃料を得ることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、造粒後の前記固形燃料に細孔が形成されるように、成形することを特徴としている。
造粒後に固形燃料に細孔が形成されるように、成形すれば、固形燃料の見掛比重を低下させることができる。そのため、軽量化され、取扱い性に優れた固形燃料を得ることができる。
また、固形燃料に溜まる熱を、細孔から簡単かつ確実に発散することができる。そのため、簡単かつ確実に固形燃料の自然発火を防止することができる。
さらに、固形燃料の燃焼時には、細孔に空気が導入されるので、固形燃料の燃料効率をより一層向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを計量するための計量装置と、前記計量装置により計量された前記廃プラスチックと前記廃紙および/または前記廃木材とを造粒するための造粒装置と、前記造粒装置により造粒された前記廃プラスチックと前記廃紙および/または前記廃木材とを成形するための成形装置とを備えていることを特徴としている。
この固形燃料の製造装置によれば、計量装置により、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを計量し、その後、造粒装置により、計量された廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを造粒し、その後、成形装置により、造粒された廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを成形する。そのため、冷却装置などの冷却手段を備えることなく、簡易な構成で、固形燃料を製造することができる。その結果、固形燃料の製造装置の小型化を図ることができる。また、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを、それぞれ計量しているため、安定した発熱量の固形燃料を得ることができる。
請求項6に記載の発明は、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを破砕して造粒することにより得られることを特徴としている。
この固形燃料は、廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを破砕することにより得られる。そのため、破砕に基づく剪断熱により、固形燃料が含む水を乾燥させて、含水率を低下させることができる。その結果、固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。
また、この固形燃料は、破砕に基づく剪断熱により、廃プラスチックが溶解して、溶解された廃プラスチックが核となって廃紙および/または廃木材が結合して、これら小粒子を形成するように造粒されることにより得られる。そのため、複数の小粒子間に生じる隙間により、剪断熱による熱を効率的に発散させて、固形燃料全体の発熱を防止することができる。その結果、水冷せずとも、固形燃料の自然発火を防止することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、含水率が0.2重量%以下であることを特徴としている。
固形燃料の含水率が0.2重量%以下であれば、固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。
請求項1に記載の発明によれば、燃焼効率の高い固形燃料を得ることができる。また、水冷せずとも、固形燃料の自然発火を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、取扱い性に優れた固形燃料を得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、軽量化され、取扱い性に優れた固形燃料を得ることができる。また、簡単かつ確実に固形燃料の自然発火を防止することができる。さらに、固形燃料の燃焼時には、細孔に空気が導入されるので、固形燃料の燃料効率をより一層向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、固形燃料の製造装置の小型化を図ることができる。また、安定した発熱量の固形燃料を得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。また、水冷せずとも、固形燃料の自然発火を防止することができる。
請求項7に記載の発明は、固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。
図1は、本発明の固形燃料の製造装置の一実施形態としての製造装置を示す概略構成図、図2は、図1に示す製造装置が備える成形装置の概略構成図を示す。なお、図2において、紙面左側を「前側」、紙面右側を「後側」、紙面上側を「上側」、紙面下側を「下側」、紙面手前側を「左側」、紙面奥側を「右側」とする。この製造装置について、図1および図2を参照して、説明する。
図1において、この製造装置1は、粉砕装置2と、計量装置3と、造粒装置4と、成形装置5とを備えている。
粉砕装置2は、廃プラスチックと廃紙および廃木材と(以下、これらを「原料」という場合がある。)を所定の大きさに粉砕するためのものであって、廃プラスチックを粉砕するための第1粉砕機7と、廃紙を粉砕するための第2粉砕機8と、廃木材を粉砕するための第3粉砕機9とを備えている。
粉砕装置2には、第1粉砕機7、第2粉砕機8および第3粉砕機9の上方に、廃プラスチック、廃紙および廃木材を、それぞれ貯蔵して供給するための、第1ホッパ45、第2ホッパ46および第3ホッパ47が設けられている。
第1ホッパ45には、予め粗砕された廃プラスチック(例えば、廃プラスチックフィルムなどを含む。)が貯蔵されており、この廃プラスチックを第1粉砕機7に供給している。
第2ホッパ46には、必要に応じて予め粗砕された廃紙が貯蔵されており、この廃紙を第2粉砕機8に供給している。
第3ホッパ47には、予め粗砕された廃木材が貯蔵されており、この廃木材を第3粉砕機9に供給している。
また、粉砕装置2には、第1粉砕機7、第2粉砕機8および第3粉砕機9の下方に、粉砕装置2により粉砕された廃プラスチック、廃紙および廃木材を、それぞれ篩うための第1スクリーン10、第2スクリーン11および第3スクリーン12が設けられている。
第1スクリーン10は、例えば、目開き50mm以下のスクリーンから形成されており、第1粉砕機7により粉砕された廃プラスチックを篩い、上記目開きより大きい廃プラスチックを除去して、上記目開きより小さい廃プラスチックを計量装置3に供給している。
第2スクリーン11は、例えば、目開き20mm以下のスクリーンから形成されており、第2粉砕機8により粉砕された廃紙を篩い、上記目開きより大きい廃紙を除去して、上記目開きより小さい廃紙を計量装置3に供給している。
第3スクリーン12は、例えば、目開き20mm以下のスクリーンから形成されており、第3粉砕機9により粉砕された廃木材を篩い、上記目開きより大きい廃木材を除去して、上記目開きより小さい廃木材を計量装置3に供給している。
計量装置3は、粉砕装置2に対して原料の搬送方向下流側で、造粒装置4に対して原料の搬送方向上流側に設置されている。計量装置3は、第1計量機13と、第2計量機14と、第3計量機15とを備えている。
第1計量機13では、後述する原料の配合割合とするために、粉砕装置2の第1粉砕機7により粉砕され、第1スクリーン10により篩われたた廃プラスチックを計量するとともに、これを造粒装置4に供給している。
第2計量機14では、後述する原料の配合割合とするために、粉砕装置2の第2粉砕機8により粉砕され、第2スクリーン11により篩われたた廃紙を計量するとともに、これを造粒装置4に供給している。
第3計量機15では、後述する原料の配合割合とするために、粉砕装置2の第3粉砕機9により粉砕され、第3スクリーン12により篩われた廃木材を計量するとともに、これを造粒装置4に供給している。
造粒装置4は、計量装置3により計量され、計量装置3から供給される原料を造粒するためのものであって、モータ17、タンク18および回転羽根19と、これらを支持する支持フレーム16とを備えている。
モータ17は、支持フレーム16上において、回転羽根19の回転軸22(後述)に動力を入力している。
タンク18は、支持フレーム16上において、モータ17の側方に設置されており、原料を受け入れるために、上方が開放される有底円筒形状をなし、上部開放口には、その開放口を蓋う上蓋20と、下部側方には、造粒された固形燃料を排出するための排出部21とを備えている。また、タンク18には、その上部側方に温度センサ49が設けられている。
上蓋20は、その中央部において、第1計量機13、第2計量機14および第3計量機15に接続されるラインが接続されており、その中央部から間隔を隔てた側部には、原料に含まれている水が蒸発されて発生した蒸気をタンク18外に開放するための蒸気開放口25が形成されている。なお、この蒸気開放口25には、図示しないブロワなどの強制排気手段を併設してもよい。
排出部21には、排出ライン6が接続されており、この排出ライン6は成形装置5に接続されている。
回転羽根19は、タンク18内の底部に設けられており、タンク18の底壁の中央部を上下方向に貫通する回転軸22と、回転軸22の上部において支持される羽根部材23とを備えている。
回転軸22は、タンク18の底壁の下方において、その下部が支持フレーム16に回転自在に支持されるとともに、その上部がタンク18内に突出されている。また、回転軸22は、モータ17に接続されている。
羽根部材23は、回転軸22から径方向に延びる複数(2個)の羽根部48を備えており、各羽根部48が、タンク18内の底部中心から放射状に延びるように配置されている。また、各羽根部48には、各羽根部48の径方向全体にわたって、原料を破砕するための破砕刃24が設けられている。
この回転羽根19では、モータ17の動力の入力に基づく回転軸22の回転とともに、羽根部材23がタンク内18において回転される。
そして、この造粒装置4では、計量装置3により計量された原料を上蓋20から受け入れて、モータ17に基づく回転羽根19の破砕刃24の回転により、これら原料が破砕されて、後述する小粒子状に形成されるように、固形燃料に造粒している。また、原料の破砕に伴う剪断熱により、原料に含まれる水を乾燥させて、その蒸気を蒸気開放口25からタンク18外に開放している。なお、上記した蒸気を、併設されたブロワなどの強制排気手段により、タンク18外に強制的に排気することもできる。次いで、造粒された固形燃料は、タンク18の排出部21から排出ライン6に排出される。
成形装置5は、造粒装置4により造粒された固形燃料を所定形状に成形するためのものであって、造粒装置4に対する固形燃料の搬送方向下流側に設置されている。成形装置5は、図2に示すように、供給部26と、成形部27と、排出部28とを備えている。
供給部26は、造粒装置4により造粒され、排出ライン6から搬送されて落下する固形燃料を受け入れ、これを成形部27に供給するためのものであり、x−y駆動部29と受部30とを備えている。
x−y駆動部29は、x軸56にスライド自在に支持されるx駆動部材51と、x駆動部材51に支持され、第1y軸57にスライド自在に支持される第1y駆動部材52と、第1y軸57の長手方向(y軸方向:前後方向)途中に設けられる回動部材53とを備えている。また、x−y駆動部29は、第1y軸57の前端部が受部30を支持している。
そして、このx−y駆動部29は、x駆動部材51のx軸方向(左右方向)のスライド、および、第1y駆動部材52のy軸方向(前後方向)のスライドにより、受部30を、x軸方向およびy軸方向に移動可能に支持している。また、回動部材53が、受部30を、第1y軸57の周方向に回動可能に、第1y軸57を軸心回りに回転させる。
受部30は、常(原料受け入れ時)には、上部が開口され、下側に向かって断面がやや小さくなる略升形状に形成され、その後壁が、第1y軸57の前端部と連結されている。
そして、この供給部26では、排出ライン6から落下される原料を受部30により受け入れる。次いで、この状態で、x−y駆動部29の駆動(スライド)により、受部30が成形部27においてx軸方向およびy軸方向で移動され、次いで、回動部材53の回動により、受部30が第1y軸57の周方向に回動されることにより、後述する成形部27の円筒穴33に固形燃料を供給している。
成形部27は、供給部26から供給される原料を所定の形状に成形するためのものであって、供給部26の側方に設置されており、型台31と押圧部32とを備えている。
型台31は、成形部27の下側に配置され、下板42から形成されている。
下板42は、金属製であって、平面視略矩形板状に形成されている。この下板42には、前後方向および左右方向において互いに間隔を隔てて複数配置される円筒穴33が形成されている。
各円筒穴33は、下板42の上面から下方に向かって、略円筒形状に、上下方向途中まで開口するように形成されており、後述する押圧部32の圧縮部材44が、円筒穴33の上部に嵌入可能となるように形成されている。
各円筒穴33には、その底部から上方に向かって延び、断面略円形状に形成され、互いに間隔を隔てて配置される複数の金属製のピン34が下板42と一体的に立設されている。各ピン34は、円筒穴33の底部から円筒穴33の上下方向途中まで延びるように、すなわち、各ピン34の上端部が下板42の上面よりやや低くなるように、形成されている。
押圧部32は、型台31の上方で、型台31と間隔を隔てて対向配置されており、駆動部35と上板43とを備えている。
駆動部35は、押圧部32の上側に配置されており、シリンダ36およびシャフト37とシャフト37に駆動力を入力する図示しない駆動源とを備えている。
シリンダ36は、駆動部35の上側に配置されており、その内部にシャフト37を進退自在に支持している。
シャフト37は、シリンダ36の下側に配置され、その上端部がシリンダ36内に配置され、その下端部が上板43に接続されている。シャフト37は、シリンダ36に対して、上下方向において進退可能に支持されている。
上板43は、金属製であって、平面視略矩形板状に形成されている。この上板43は、駆動部35の下側に配置され、型台31の下板42と上下方向において対向配置されている。上板43は、駆動部35のシャフト37の下端部に接続されている。この上板43には、前後方向および左右方向において互いに間隔を隔てて複数配置される圧縮部材44が設けられている。
各圧縮部材44は、上板43の下面から下方に向かって延びるように立設されている。各圧縮部材44は、金属製であって、略円柱形状で、各円筒穴33と対向配置され、その上部に嵌入可能に配置されている。
そして、この成形部27では、押圧部32の駆動部35の駆動源がシリンダ36のシャフト37に駆動力を入力して、このシャフト37の進出に基づく上板43の降下により、押圧部32の上板43の各圧縮部材44が、型台31の下板42の各円筒穴33に嵌入され、その円筒穴33に供給されている固形燃料を、押圧して圧縮するようにしている。
排出部28は、成形部27において圧縮され成形された固形燃料を、成形装置5外に排出するためのものであって、成形部27の側方に配置されており、y−z駆動装置38と吸引ライン40と吸引ポンプ39とを備えている。
y−z駆動装置38は、第2y軸58にスライド自在に支持される第2y駆動部材54と、第2y駆動部材54に支持され、z軸59にスライド自在に支持されるz駆動部材55とを備えている。また、y−z駆動装置38は、z軸59の下端部が吸引ライン40を一体的に支持している。
そして、y−z駆動装置38は、第2y駆動部材54のy軸方向(前後方向)のスライド、および、z駆動部材55のz軸方向(上下方向)のスライドにより、吸引ライン40を、y軸方向およびz軸方向に移動可能に支持している。
吸引ライン40は、平面視略矩形枠状に形成されている。吸引ライン40は、常(待機状態)には、成形部27の側方に配置され、成形された固形燃料を取り出す時には、成形部27の下板42の上方に配置される。この吸引ライン40には、成形部27における複数の円筒穴33に対応する位置において、分岐されて下方に向かって延設される吸引方向上流側端部に、複数の吸引口41が接続されている。
各吸引口41は、吸引ライン40において分岐される各吸引方向上流側端部に設けられ、略円筒形状に形成されている。
また、吸引ライン40には、その吸引方向下流側端部に吸引ポンプ39が接続されている。吸引ポンプ39は、吸引ライン40を介して、複数の吸引口41内の空気を吸引する。
そして、この排出部28では、y−z駆動装置38の第2y駆動部材54の後方へのスライドにより、吸引ライン40を成形部27の下板42の上方に移動させて、吸引ライン40の複数の吸引口41を、型台31の下板42の複数の円筒穴33の上方に移動させる。次いで、y−z駆動装置38のz駆動部材55の下方へのスライドにより、吸引ライン40を降下させて、各吸引口41の下端部が、各円筒穴33の固形燃料の上面に当接し、次いで、吸引ポンプ39の吸引により、吸引口41と固形燃料とが密着される。次いで、この状態で、y−z駆動装置38のz駆動部材55の上方へのスライドにより、吸引ライン40を上昇させ、次いで、y−z駆動装置38の第2y駆動部材54の前方へのスライドにより、成形部27の側方に向かって移動させることにより、固形燃料と密着されている吸引口41が、固形燃料を型台31の下板42の各円筒穴33から取り出し、成形装置5外に排出するようにしている。
図3は、本発明の固形燃料の製造方法の一実施形態のフロー図を示す。次に、この製造装置1を用いて固形燃料を製造する方法について、図1〜図3を参照して、説明する。
まず、この方法では、図1および図3に示すように、予め粗砕された廃プラスチック、廃紙および廃木材を用意して、これら原料をそれぞれ第1ホッパ45、第2ホッパ46および第3ホッパ47に貯蔵する。
なお、用意された廃プラスチックは、廃プラスチックフィルムなどの軟質分と、任意的に配合される、上記軟質分以外のポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、アクリル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)などの硬質分とからなる。これらの配合割合は、軟質分100重量部に対して、硬質分が、例えば、0〜25重量部、好ましくは、0〜20重量部となるように設定する。
次いで、この方法では、貯蔵された原料を粉砕装置2によって所定の大きさに粉砕する。
廃プラスチックは、第1ホッパ45から供給された廃プラスチックを、粉砕装置2の第1粉砕機7により、その最大長さが、例えば20〜50mmの長さとなるように、粉砕する。
廃紙は、第2ホッパ46から供給された廃紙を、粉砕装置2の第2粉砕機8により、その最大長さが、例えば、20mm以下の長さとなるように、粉砕する。
廃木材は、第3ホッパ47から供給された廃木材を、粉砕装置2の第3粉砕機9により、その最大長さが、例えば1〜20mmの長さとなるように、粉砕する。
次いで、粉砕された原料を各スクリーンにより篩う。粉砕された廃プラスチック、廃紙および廃木材は、それぞれ第1スクリーン10、第2スクリーン11および第3スクリーン12により分級され、各スクリーンの目開きより大きい原料が取り除かれる。
次いで、この方法では、粉砕装置2によって粉砕され、各スクリーンにより分級された原料を計量装置3によって計量する。
計量装置3では、廃プラスチックを第1計量機13により、廃紙を第2計量機14により、廃木材を第3計量機15により、計量する。
この計量における、原料の配合割合は、計量された廃プラスチック100重量部に対して、計量された廃紙および廃木材の総量が、例えば、100重量部以下、好ましくは、5〜25重量部となるように設定する。廃紙および廃木材の総量が、上記した範囲内であれば、安定した原料の配合割合で破砕することができ、確実に造粒することができる。その結果、取扱い性に優れた固形燃料を得ることができる。
次いで、この方法では、計量された原料を、ラインを通過させて、造粒装置4に供給して、これら原料を破砕して造粒する。
この造粒装置4において、まず、ラインを通過した原料を上蓋20から受け入れて、原料をタンク18に供給する。
これと同時に、モータ17に基づく回転羽根19の破砕刃24の回転により、これら原料を、さらに破砕する。この原料の破砕により、原料が剪断されて剪断熱が発生する。この剪断熱により、温度センサ49が測定するタンク18内の原料の温度は、例えば、100℃以上となる。
このような剪断熱より、原料を乾燥する。具体的には、原料は、廃プラスチックと廃紙および廃木材とに含まれる水を蒸発させることにより、乾燥する。この廃プラスチックと廃紙および廃木材とは、これらの総量に対する含水率が、乾燥前に、例えば、30重量%以上である場合において、上記した剪断熱により、含水率を、乾燥後に、例えば、0.2重量%以下、好ましくは、0.05〜0.1重量%とすることができる。含水率が上記した範囲内であれば、造粒された固形燃料の燃焼効率を向上させることができる。
また、上記した破砕と同時に、原料は、互いに混合されて分散される。
さらに、上記した剪断熱により、廃プラスチックが溶融される。そして、溶融された廃プラスチックに、破砕され乾燥された廃紙および廃木材が付着して固着することにより、固形燃料を、廃プラスチックを核とする比較的小さな粒(小粒子)として造粒することができる。
このような破砕および造粒によって、小粒子からなる固形燃料を得る。
次いで、造粒された固形燃料を、タンク18の排出部21から排出ライン6に排出する。造粒された固形燃料を、排出するタイミングは、温度センサ49が測定する温度によるが、固形燃料の温度が、例えば、130〜170℃となったときである。温度が上記した範囲内で固形燃料を排出すれば、成形装置5の成形部27において、後述する所定の温度で固形燃料を成形することができる。
次いで、この方法では、排出ライン6から排出された固形燃料を、成形装置5に供給して、この固形燃料を小粒子の集合体として成形する。
固形燃料を成形するには、図2に示すように、まず、排出ライン6から搬送される固形燃料を、供給部26の受部30により受け入れ、次いで、供給部26のx−y駆動部29の駆動により、受部30を型台31の下板42の上方に移動させ、次いで、回動部材53の回動により、受部30を第1y軸57の周方向に回動させる。これにより、固形燃料を、成形部27の型台31の下板42の円筒穴33に供給するように、落下させる。この操作を各円筒穴33に対応して繰り返す。
次いで、押圧部32の駆動部35のシャフト37の進出により、上板43を降下させて、押圧部32の上板43の各圧縮部材44を、各円筒穴33に嵌入して、各円筒穴33に供給された固形燃料を、押圧して圧縮する。これにより、固形燃料を、円筒穴33と同一形状、すなわち、上下方向に長い略円柱形状に成形する。また、成形された固形燃料は、もとの小粒子の形状が破壊されず、かつ、その小粒子同士に隙間が生じるように、圧縮成形されている。つまり、上記固形燃料は、小粒子が集合する多孔質状となるように成形されている。
なお、圧縮におけるプレス圧は、例えば、0.4〜1MPaとなるように設定する。上記したプレス圧で圧縮すれば、固形燃料を多孔質状に成形することができる。上記した多孔質状に成形することにより、固形燃料の燃料時において、均一に空気(酸素)を供給することができる。
また、固形燃料の小粒子同士に生じる隙間の体積は、上記圧縮により、圧縮後の体積が、圧縮前の体積に対して、その比率が、例えば、1/3〜1/2となる。上記した隙間の体積の比率となることにより、固形燃料を、それに空気を十分供給できる程度の多孔質状とすることができる。
また、成形装置5の成形部27において、圧縮時における固形燃料は、造粒装置4から排出される固形燃料の温度にもよるが、その温度が、例えば、130〜170℃となるように設定する。
その後、押圧部32の駆動部35のシャフト37の退避により、上板43を上昇させて、固形燃料への圧縮を解除して、上板43を下板42から離間させ、上板43を圧縮前の位置に移動させる。
次いで、この方法では、成形部27において成形された固形燃料を、成形装置5外に排出する。
まず、排出部28のy−z駆動装置38の第2y駆動部材54の後方へのスライドにより、排出部28の吸引ライン40を成形部27の下板42の上方に移動させて、吸引ライン40の複数の吸引口41を、下板42の複数の円筒穴33の上方に移動させる。次いで、y−z駆動装置38のz駆動部材55の下方へのスライドにより、吸引ライン40を降下させて、各吸引口41の下端部を、各円筒穴33において成形された固形燃料の上面に当接させる。次いで、吸引ポンプ39の吸引により、吸引口41と固形燃料とを密着させる。次いで、この状態で、y−z駆動装置38のz駆動部材55の上方へのスライドにより、吸引ライン40を上昇させた後、y−z駆動装置38の第2y駆動部材54の前方へのスライドにより、吸引ライン40を成形部27の側方に向かって移動させることにより、固形燃料と密着されている吸引口41が、固形燃料を、型台31の下板42の円筒穴33から取り出す。その後、吸引ポンプ39の吸引を解除することにより、固形燃料を一度に成形装置5外に排出する。
これによって、略円柱形状の固形燃料を得ることができる。
この固形燃料には、円筒穴33に設けられている複数のピン34により、その下面から上下方向途中(上面のやや下側)まで延び、互いに間隔を隔てた複数の細孔50が練炭孔状に形成されている。
また、この固形燃料は、具体的には、その直径が、例えば、25〜50mm、長さが、例えば、50〜150mmであり、その細孔50の直径が、例えば、5〜8mmである。
また、この固形燃料は、その発熱量が、具体的には、約38500J/gである。
そして、この固形燃料の製造方法によれば、廃プラスチックと廃紙および廃木材とを破砕する。そのため、破砕により発生する剪断熱により、原料、とりわけ、廃紙および廃木材が含む水を乾燥させて、固形燃料の含水率を低下させることができる。その結果、燃焼効率の高い固形燃料を得ることができる。
また、破砕に基づく剪断熱により廃プラスチックが溶解して、これら溶解された廃プラスチックが核となって廃紙および廃木材が付着して固着し、小粒子を形成するように造粒される。そのため、得られる固形燃料には、複数の小粒子間に生じる隙間に空気を多量に取り入れて、剪断熱による熱を効率的に発散させて、固形燃料全体の発熱を防止することができる。その結果、水冷せずとも、固形燃料の自然発火を防止することができる。さらに、水冷に伴う、含水率の上昇を防止することもできる。
また、この固形燃料の製造方法では、造粒後に固形燃料に細孔50が形成されるように、成形するので、固形燃料の見掛比重を低下させることができる。そのため、軽量化され、取扱い性に優れた固形燃料を得ることができる。
また、固形燃料に溜まる熱を、細孔50から簡単かつ確実に発散することができる。そのため、簡単かつ確実に固形燃料の自然発火を防止することができる。
さらに、固形燃料の燃焼時には、細孔50に空気(酸素)が導入されるので、固形燃料の燃料効率をより一層向上させることができる。
また、この製造装置1によれば、計量装置3により、粉砕装置2で粉砕された廃プラスチックと廃紙および廃木材とを計量し、その後、造粒装置4により、計量された廃プラスチックと廃紙および廃木材とを固形燃料に造粒し、その後、成形装置5により、造粒された固形燃料(廃プラスチックと廃紙および廃木材と)を成形する。そのため、冷却装置などの冷却手段を備えることなく、簡易な構成で、固形燃料を製造することができる。その結果、製造装置1の小型化を図ることができる。また、廃プラスチックと廃紙と廃木材とを、それぞれ計量装置3の第1計量機13と第2計量機14と第3計量機15とにより計量しているため、安定した発熱量の固形燃料を得ることができる。
なお、上記説明において、固形燃料の原料として、廃プラスチックと廃紙および廃木材とを用いたが、これに制限されず、例えば、廃プラスチックと廃紙とを、または、廃プラスチックと廃木材とを、固形燃料の原料として用いることもできる。
また、上記説明において、固形燃料は、成形装置5によって圧縮して成形したが、これに制限されず、例えば、図2および図3に示す破線のように、造粒装置4により造粒された固形燃料を、成形せず、排出ライン6から直接取り出して、そのまま小粒子からなる固形燃料として得ることもできる。
また、上記説明において、固形燃料の形状は、上記略円柱形状に制限されず、例えば、略角柱形状などの略円柱形状以外の形状に成形することもできる。
また、細孔50は、特に制限されず、例えば、上下方向に貫通する貫通孔として形成することもできる。この場合、貫通孔が形成された固形燃料は、真空ポンプ39によらず、y−z駆動装置38とy−z駆動装置38に支持される公知の把持手段とを備える排出部28によって、円筒穴33から取り出される。
さらに、細孔50の数は、上記説明において、各円筒穴33にある固形燃料について複数形成したが、これに制限されず、各円筒穴33に1個のピンを設けることによって、固形燃料に細孔50を1個のみ形成することもできる。
本発明の固形燃料の製造装置の一実施形態としての製造装置を示す概略構成図である。 図1に示す製造装置が備える成形装置の概略構成図を示す。 本発明の固形燃料の製造方法の一実施形態のフロー図を示す。
符号の説明
1 製造装置
2 粉砕装置
3 計量装置
4 造粒装置
5 成形装置
50 細孔

Claims (7)

  1. 廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを破砕して造粒することにより、固形燃料を製造することを特徴とする、固形燃料の製造方法。
  2. 前記固形燃料の含水率が0.2重量%以下となるように、造粒することを特徴とする、請求項1に記載の固形燃料の製造方法。
  3. 前記固形燃料の配合割合は、前記廃紙および前記廃木材の総量が、前記廃プラスチック100重量部に対して、100重量部以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載の固形燃料の製造方法。
  4. 造粒後の前記固形燃料に細孔が形成されるように、成形することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の固形燃料の製造方法。
  5. 廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを計量するための計量装置と、
    前記計量装置により計量された前記廃プラスチックと前記廃紙および/または前記廃木材とを造粒するための造粒装置と、
    前記造粒装置により造粒された前記廃プラスチックと前記廃紙および/または前記廃木材とを成形するための成形装置と
    を備えていることを特徴とする、固形燃料の製造装置。
  6. 廃プラスチックと廃紙および/または廃木材とを破砕して造粒することにより得られることを特徴とする、固形燃料。
  7. 含水率が0.2重量%以下であることを特徴とする、請求項6に記載の固形燃料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101892108A (zh) * 2010-08-19 2010-11-24 福建泰和木业有限公司 环保植物能源颗粒燃料的生产工艺
JP2011068851A (ja) * 2009-08-10 2011-04-07 Creative Co Ltd 固体燃料
KR101529366B1 (ko) * 2008-07-11 2015-06-16 크리에이티브 가부시키가이샤 고체 연료
US9663737B2 (en) 2010-09-17 2017-05-30 Michihiro Kiyama Solid fuel

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